JPH0676730B2 - 建造物の見切装置 - Google Patents
建造物の見切装置Info
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- JPH0676730B2 JPH0676730B2 JP63092265A JP9226588A JPH0676730B2 JP H0676730 B2 JPH0676730 B2 JP H0676730B2 JP 63092265 A JP63092265 A JP 63092265A JP 9226588 A JP9226588 A JP 9226588A JP H0676730 B2 JPH0676730 B2 JP H0676730B2
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、建造物の躯体の外壁面の見切縁、例えば玄
関ポーチ,ベランダ等の外側端部の下面回りに附設する
見切装置に関するものである。
関ポーチ,ベランダ等の外側端部の下面回りに附設する
見切装置に関するものである。
(従来の技術およびその解決課題) 従来、建造物等においては、その防水対策として例え
ば、屋上等のパラペットに笠木を附設するとともにパラ
ペット頂面および内側より屋上面に連続する防水シート
材を貼着して対策されているものの、例えば寒冷地方に
おいて、建造物躯体の外壁面の見切縁、例えば玄関ポー
チ、出入口等の軒先回り、あるいはベランダ等の屋外下
端部に発生する氷柱対策が充分になされていないため、
氷柱の発生により氷柱の落下による事故、氷柱による外
壁の損傷、建造物の外観を阻害する等の問題点があっ
た。
ば、屋上等のパラペットに笠木を附設するとともにパラ
ペット頂面および内側より屋上面に連続する防水シート
材を貼着して対策されているものの、例えば寒冷地方に
おいて、建造物躯体の外壁面の見切縁、例えば玄関ポー
チ、出入口等の軒先回り、あるいはベランダ等の屋外下
端部に発生する氷柱対策が充分になされていないため、
氷柱の発生により氷柱の落下による事故、氷柱による外
壁の損傷、建造物の外観を阻害する等の問題点があっ
た。
本発明は上記従来の問題点を解決すべくなされたもの
で、寒冷地域において躯体の外壁下部に発生する氷柱に
基因する弊害を未然に防止することができる建造物の見
切装置を提供することを目的とするものである。
で、寒冷地域において躯体の外壁下部に発生する氷柱に
基因する弊害を未然に防止することができる建造物の見
切装置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記技術課題を解決するため、建造物の躯体
壁面の下部に取付けられた取付部材に断面略コ字形状あ
るいは略L字形状の見切部材を取着して前記取付部材と
見切部材との間に空間部を形成するとともに、該空間部
の見切部材の裏面に通電によって発熱する発熱部材を添
設し、さらに、この発熱部材と取付部材との間に断熱部
材を介装する構成とした建造物の見切装置である。
壁面の下部に取付けられた取付部材に断面略コ字形状あ
るいは略L字形状の見切部材を取着して前記取付部材と
見切部材との間に空間部を形成するとともに、該空間部
の見切部材の裏面に通電によって発熱する発熱部材を添
設し、さらに、この発熱部材と取付部材との間に断熱部
材を介装する構成とした建造物の見切装置である。
(作用) 上記構成の見切装置によれば、例えば冬期における降雪
時において、その外気温度を検知して融氷柱電力供給手
段は融氷柱電力を発熱部材に供給し、これにより発熱部
材は発熱し見切部材を加熱して、見切部材の下面に滞留
しようとする水滴を熱して下方への落下を促進して氷柱
の発生を防止する作用をする。
時において、その外気温度を検知して融氷柱電力供給手
段は融氷柱電力を発熱部材に供給し、これにより発熱部
材は発熱し見切部材を加熱して、見切部材の下面に滞留
しようとする水滴を熱して下方への落下を促進して氷柱
の発生を防止する作用をする。
(実施例) 次に、本発明の実施例を図面を参照して説明すると、第
1図は建造物躯体の屋根部の縦断面を示すもので、主構
造材1には桁材2が横架されるとともに、この桁材2の
上面側にはコンクリート等からなる屋根3が形成され、
この屋根3の上面には防水シート4が貼着されている。
また、この屋根部の外側面には例えばモルタル等の下地
材が塗着されて壁部5が形成されている。なお、6は天
井板である。このように構成された屋根部の屋外側には
笠木装置7および見切装置21が装着されている。
1図は建造物躯体の屋根部の縦断面を示すもので、主構
造材1には桁材2が横架されるとともに、この桁材2の
上面側にはコンクリート等からなる屋根3が形成され、
この屋根3の上面には防水シート4が貼着されている。
また、この屋根部の外側面には例えばモルタル等の下地
材が塗着されて壁部5が形成されている。なお、6は天
井板である。このように構成された屋根部の屋外側には
笠木装置7および見切装置21が装着されている。
この笠木装置7は屋根3の外周に沿って配設されるもの
で、同屋根3の外周面3aに沿って断面略U字形状の取付
部材8が所定の間隔で配設されるとともに、この取付部
材8間には長尺の笠木部材9が取付けられている。この
笠木部材9は例えばアルミニウム等の軽合金材を押出し
成形、あるいはステンレス鋼板を折曲成形してなるもの
で、その断面において、10は天板であって屋根3の内側
に向って所定の角度で下傾状に設けられ、この天板10の
両側には側板11,12が垂設され、この両側板11,12の下端
には断面略かぎ形状の取付縁13が形成されている。この
ように形成された笠木部材9は同取付縁13を介して取付
部材8に取付けられるとともに、この天板10の上面側の
長手方向に沿って積雪時に融雪する図示はしないが融雪
電力供給装置に接続されたヒーティングボックス14が配
設されている。このように設けられた笠木装置7に連続
状に矩形状または長尺状の蔽板等からなる外板部材15を
介して見切装置21が設けられている。
で、同屋根3の外周面3aに沿って断面略U字形状の取付
部材8が所定の間隔で配設されるとともに、この取付部
材8間には長尺の笠木部材9が取付けられている。この
笠木部材9は例えばアルミニウム等の軽合金材を押出し
成形、あるいはステンレス鋼板を折曲成形してなるもの
で、その断面において、10は天板であって屋根3の内側
に向って所定の角度で下傾状に設けられ、この天板10の
両側には側板11,12が垂設され、この両側板11,12の下端
には断面略かぎ形状の取付縁13が形成されている。この
ように形成された笠木部材9は同取付縁13を介して取付
部材8に取付けられるとともに、この天板10の上面側の
長手方向に沿って積雪時に融雪する図示はしないが融雪
電力供給装置に接続されたヒーティングボックス14が配
設されている。このように設けられた笠木装置7に連続
状に矩形状または長尺状の蔽板等からなる外板部材15を
介して見切装置21が設けられている。
この外板部材15は笠木部材9と同様にアルミニウム等の
軽合金材を押出し成形、あるいはアルミニウム板または
ステンレス鋼板を折曲成形してなるもので、長尺材また
は矩形部材に形成され、その断面において16はウエブで
あって、モルタル、パネル、格子状の下地材等による壁
部5の屋根外面を遮蔽可能な長さに形成され、その両端
には断面略かぎ形状の取付縁17,18が折曲成形されてい
る。このように形成された外板部材15を取付けると、壁
部5との間には空間部19が形成されている。このように
取付けられた外板部材15の下端であって、同壁部5の下
部の見切縁20側の長手方向に沿って見切装置21が取付け
られている。
軽合金材を押出し成形、あるいはアルミニウム板または
ステンレス鋼板を折曲成形してなるもので、長尺材また
は矩形部材に形成され、その断面において16はウエブで
あって、モルタル、パネル、格子状の下地材等による壁
部5の屋根外面を遮蔽可能な長さに形成され、その両端
には断面略かぎ形状の取付縁17,18が折曲成形されてい
る。このように形成された外板部材15を取付けると、壁
部5との間には空間部19が形成されている。このように
取付けられた外板部材15の下端であって、同壁部5の下
部の見切縁20側の長手方向に沿って見切装置21が取付け
られている。
この見切装置21は見切部材22と発熱部材29と断熱部材30
とより構成されている。この見切部材22はアルミニウム
等の軽合金材を押出成形、あるいはアルミニウム板また
はステンレス鋼板を折曲成形して長尺状または矩形を連
続状に形成されるもので、その断面形状は外側ウエブ24
と同外側ウエブ24の幅寸法より小さな幅の下面ウエブ25
とにより断面略L字形状のカバー部23が形成され、外側
ウエブ24の上端には外板部材15の取付縁18と対応して連
続状に止着される断面略L形状の上部取付縁26が形成さ
れ、また、下面ウエブ25の端部には上方へ立上り、さら
に屋根部側へ折曲されて壁部5の下端側に所定の間隔で
取付けられた取付部材28に止着される断面略かぎ形状の
下部取付縁27が形成されて見切部材22は断面略コ字形状
に形成されている。このように形成された見切部材22の
内側面の長手方向に沿って発熱部材29が配設されてい
る。この発熱部材29は、板状あるいは線状(本例では板
状で例示した)に形成されるもので、この板状発熱部材
29は複数本のニクロム線またはシーズ線等からなる抵抗
体を並列状にして合成樹脂等で被覆してなるもので、該
板状発熱部材29は見切部材22のカバー部23の内側面に沿
う断面略L形状に形成され、その内側面には耐熱,耐湿
性を有する合成樹脂等からなる断熱部材30が発熱部材29
を包着状に取付けられている。このように配設される発
熱部材29は長手方向の隣接相互の見切部材22の端面が突
合せ整合されて渡り状に配設されている。このように配
設された発熱部材29は所要の電力を供給するため、図示
はしないが融氷柱電力供給装置からの電力供給線にリー
ド線を介して接続されている。なお、見切装置21の下端
は壁部5の下端より下方に位置されている。
とより構成されている。この見切部材22はアルミニウム
等の軽合金材を押出成形、あるいはアルミニウム板また
はステンレス鋼板を折曲成形して長尺状または矩形を連
続状に形成されるもので、その断面形状は外側ウエブ24
と同外側ウエブ24の幅寸法より小さな幅の下面ウエブ25
とにより断面略L字形状のカバー部23が形成され、外側
ウエブ24の上端には外板部材15の取付縁18と対応して連
続状に止着される断面略L形状の上部取付縁26が形成さ
れ、また、下面ウエブ25の端部には上方へ立上り、さら
に屋根部側へ折曲されて壁部5の下端側に所定の間隔で
取付けられた取付部材28に止着される断面略かぎ形状の
下部取付縁27が形成されて見切部材22は断面略コ字形状
に形成されている。このように形成された見切部材22の
内側面の長手方向に沿って発熱部材29が配設されてい
る。この発熱部材29は、板状あるいは線状(本例では板
状で例示した)に形成されるもので、この板状発熱部材
29は複数本のニクロム線またはシーズ線等からなる抵抗
体を並列状にして合成樹脂等で被覆してなるもので、該
板状発熱部材29は見切部材22のカバー部23の内側面に沿
う断面略L形状に形成され、その内側面には耐熱,耐湿
性を有する合成樹脂等からなる断熱部材30が発熱部材29
を包着状に取付けられている。このように配設される発
熱部材29は長手方向の隣接相互の見切部材22の端面が突
合せ整合されて渡り状に配設されている。このように配
設された発熱部材29は所要の電力を供給するため、図示
はしないが融氷柱電力供給装置からの電力供給線にリー
ド線を介して接続されている。なお、見切装置21の下端
は壁部5の下端より下方に位置されている。
さて、上記実施例においては建造物の躯体壁部5の下部
に取付けられた複数の取付部材28に断面略コ字形状の見
切部材22を取着して取付部材28側と見切部材22との間に
空間部を形成するとともに、該空間部の見切部材22の裏
面に通電によって発熱する発熱部材29を添設し、さら
に、この発熱部材29と取付部材28との間に断熱部材30を
介装する構成として建造物の見切装置である。したがっ
て、冬期に降雪があった場合、融雪電力供給装置に配設
された温度センサーおよび降雪センサーにより降雪状態
を検知してその状態に対応して融雪用電力を笠木装置7
のヒーティングボックス14に供給し、同ボックス14内に
配設された発熱体が発熱され同ボックス14が加熱され、
ボックス14上に降った雪を溶すことができ、雪積するこ
とが防止される。一方、融氷柱電力供給装置に配設され
た温度センサーにより氷柱発生の外気温度が検知される
と融氷柱電力を見切装置21の見切部材22背面に添設した
発熱部材29に供給し、発熱部材29を発熱させるため、例
えば笠木装置7により溶されて外板部材15を伝って流下
する水は見切部材22の外側ウエブ24を伝い、さらに下面
ウエブ25側に廻ってとどまり、外気温度により凝固して
氷柱になろうとするが、発熱部材29の発熱により見切部
材22は加熱されるので水は外気温度により凝固すること
なく、水切りされて下方へ落下されて氷柱の発生を未然
に防止することができ、また、見切装置21は断熱部材30
により発熱部材29を包着するとともに、発熱部材29を壁
部5より離隔して設けたので加熱効果を最大限に発揮す
ることができる。
に取付けられた複数の取付部材28に断面略コ字形状の見
切部材22を取着して取付部材28側と見切部材22との間に
空間部を形成するとともに、該空間部の見切部材22の裏
面に通電によって発熱する発熱部材29を添設し、さら
に、この発熱部材29と取付部材28との間に断熱部材30を
介装する構成として建造物の見切装置である。したがっ
て、冬期に降雪があった場合、融雪電力供給装置に配設
された温度センサーおよび降雪センサーにより降雪状態
を検知してその状態に対応して融雪用電力を笠木装置7
のヒーティングボックス14に供給し、同ボックス14内に
配設された発熱体が発熱され同ボックス14が加熱され、
ボックス14上に降った雪を溶すことができ、雪積するこ
とが防止される。一方、融氷柱電力供給装置に配設され
た温度センサーにより氷柱発生の外気温度が検知される
と融氷柱電力を見切装置21の見切部材22背面に添設した
発熱部材29に供給し、発熱部材29を発熱させるため、例
えば笠木装置7により溶されて外板部材15を伝って流下
する水は見切部材22の外側ウエブ24を伝い、さらに下面
ウエブ25側に廻ってとどまり、外気温度により凝固して
氷柱になろうとするが、発熱部材29の発熱により見切部
材22は加熱されるので水は外気温度により凝固すること
なく、水切りされて下方へ落下されて氷柱の発生を未然
に防止することができ、また、見切装置21は断熱部材30
により発熱部材29を包着するとともに、発熱部材29を壁
部5より離隔して設けたので加熱効果を最大限に発揮す
ることができる。
次に、第2図は鉄骨構造材を主体とする建造物を示すも
ので、屋根の外周部を構成する上部構造材31の長手方向
に沿って笠木部材61の取付用ホルダー32が所定の間隔で
配設され、この取付用ホルダー32は短尺に形成され、そ
の断面形状はほぼ水平状の取付ウエブ33の両端には脚片
34,35が下方に向って拡開状に垂設され、同取付ウエブ
の屋外側には断面略T字形状の支持片36が上方へ突設さ
れている。このように形成された取付用ホルダー32は上
部構造材31に沿ってねじ37により止着されている。また
上部構造材31とその下方に設けられた下部構造材38との
間の屋外側にはブラケット39を介して縦枠部材40が所定
の間隔で縦設されるとともに、この縦枠部材40間には上
部横桟部材41と下部横桟部材45とが取付けられている。
この上部横桟部材41の断面形状は取付ウエブ42の上端に
屋外側へ水平状に張出す支持ウエブ43が形成され、その
先端には上方へ立上る係止縁44が形成されている。ま
た、短尺または長尺の下部横桟部材45(取付部材ともい
う)の断面形状は縦枠部材40に沿って取付けられる取付
ウエブ46の上端部寄りには屋外側へ水平状に張出し、外
端が下方へ折曲される断面略かぎ形状の係止縁47が形成
され、また、取付ウエブ46の下端部には室内外にほぼ水
平状に延出する支持ウエブ48が設けられ、その屋外側に
上方へ係止突縁49が突設され、また、同ウエブ48の屋内
端には屋内縁50が垂設され、その下端には断面略横T字
形状の係止縁51が突設されて、支持ウエブ48の下面側に
は見切装置53の装着部52が形成されている。
ので、屋根の外周部を構成する上部構造材31の長手方向
に沿って笠木部材61の取付用ホルダー32が所定の間隔で
配設され、この取付用ホルダー32は短尺に形成され、そ
の断面形状はほぼ水平状の取付ウエブ33の両端には脚片
34,35が下方に向って拡開状に垂設され、同取付ウエブ
の屋外側には断面略T字形状の支持片36が上方へ突設さ
れている。このように形成された取付用ホルダー32は上
部構造材31に沿ってねじ37により止着されている。また
上部構造材31とその下方に設けられた下部構造材38との
間の屋外側にはブラケット39を介して縦枠部材40が所定
の間隔で縦設されるとともに、この縦枠部材40間には上
部横桟部材41と下部横桟部材45とが取付けられている。
この上部横桟部材41の断面形状は取付ウエブ42の上端に
屋外側へ水平状に張出す支持ウエブ43が形成され、その
先端には上方へ立上る係止縁44が形成されている。ま
た、短尺または長尺の下部横桟部材45(取付部材ともい
う)の断面形状は縦枠部材40に沿って取付けられる取付
ウエブ46の上端部寄りには屋外側へ水平状に張出し、外
端が下方へ折曲される断面略かぎ形状の係止縁47が形成
され、また、取付ウエブ46の下端部には室内外にほぼ水
平状に延出する支持ウエブ48が設けられ、その屋外側に
上方へ係止突縁49が突設され、また、同ウエブ48の屋内
端には屋内縁50が垂設され、その下端には断面略横T字
形状の係止縁51が突設されて、支持ウエブ48の下面側に
は見切装置53の装着部52が形成されている。
この見切装置53は上記した見切装置21と同様に見切部材
54と発熱部材29′および断熱部材30′とより構成されて
いる。この見切部材54は上記した見切部材22と同質材か
らなるもので、その外側ウエブ56と下面ウエブ57とから
なる断面略L形状のカバー部55を主体とし、外側ウエブ
56の上端は下部横桟部材45の係止突縁49に係合する上部
係合縁58が折曲成形され、また、下面ウエブ57の端面に
は横桟部材45の係止縁51に巻回し状に係合する下部係合
縁59が折曲成形されている。このように形成された見切
部材54の内側面には断面略L形状の発熱部材29′および
断熱部材30′が添設されるとともに、上下の係合縁58,5
9を介して弾性係着されている。なお、60は上下横桟部
材31,38に係着された外板部材、61は取付用ホルダー32
間に冠状に係着された笠木部材である。このように装着
された見切装置53は上記した見切装置21と同等の作用効
果を奏するものである。
54と発熱部材29′および断熱部材30′とより構成されて
いる。この見切部材54は上記した見切部材22と同質材か
らなるもので、その外側ウエブ56と下面ウエブ57とから
なる断面略L形状のカバー部55を主体とし、外側ウエブ
56の上端は下部横桟部材45の係止突縁49に係合する上部
係合縁58が折曲成形され、また、下面ウエブ57の端面に
は横桟部材45の係止縁51に巻回し状に係合する下部係合
縁59が折曲成形されている。このように形成された見切
部材54の内側面には断面略L形状の発熱部材29′および
断熱部材30′が添設されるとともに、上下の係合縁58,5
9を介して弾性係着されている。なお、60は上下横桟部
材31,38に係着された外板部材、61は取付用ホルダー32
間に冠状に係着された笠木部材である。このように装着
された見切装置53は上記した見切装置21と同等の作用効
果を奏するものである。
次に、第3図に示す見切装置63はコンクリート躯体Wの
見切縁62に取付けられたもので、この見切部材64、発熱
部材65および断熱部材66は等辺の断面略L形状に形成さ
れて、同見切縁62に対し空間部68を有して躯体Wに離隔
して長尺または短尺の支持部材67aに取付けた取付部材6
7bに見切部材64を弾性係着する構成としたものである。
また、第4図は見切装置21の変更例で、見切装置21で見
切部材22をねじにより止着する構成として例示したが、
この見切装置69は躯体Wに取付けた取付部材28に止着し
た支持部材71を介して見切部材70弾性を有する材料から
なる断熱部材30のクッションにより両端係止縁を弾性係
着する構成としたものである。また、第5図は例えばベ
ランダ、バルコニー等の張出部W1の外周部に附設する見
切装置72で、外側部材73に連続して取付部材74が見切縁
75より空間部76を有して離隔に取付けられ、同取付部材
74に対し発熱部材78、断熱部材79を添設した見切部材77
を弾性係着する構成としたものである。したがって、こ
れら見切装置63,69,72においても上記した見切装置21と
同等の作用効果を奏するものである。
見切縁62に取付けられたもので、この見切部材64、発熱
部材65および断熱部材66は等辺の断面略L形状に形成さ
れて、同見切縁62に対し空間部68を有して躯体Wに離隔
して長尺または短尺の支持部材67aに取付けた取付部材6
7bに見切部材64を弾性係着する構成としたものである。
また、第4図は見切装置21の変更例で、見切装置21で見
切部材22をねじにより止着する構成として例示したが、
この見切装置69は躯体Wに取付けた取付部材28に止着し
た支持部材71を介して見切部材70弾性を有する材料から
なる断熱部材30のクッションにより両端係止縁を弾性係
着する構成としたものである。また、第5図は例えばベ
ランダ、バルコニー等の張出部W1の外周部に附設する見
切装置72で、外側部材73に連続して取付部材74が見切縁
75より空間部76を有して離隔に取付けられ、同取付部材
74に対し発熱部材78、断熱部材79を添設した見切部材77
を弾性係着する構成としたものである。したがって、こ
れら見切装置63,69,72においても上記した見切装置21と
同等の作用効果を奏するものである。
なお、上記実施例においては発熱部材を見切部材の内側
面に沿う断面L形状で例示したが、これに限定するもの
ではなく、例えば第6図に示すように壁躯体Waの下端面
に沿って見切装置81を附設する構成としたもので、壁躯
体Waの下端にそって支持部材82を取付けるとともに、こ
の支持部材82の下縁83の長手方向に沿って所定の間隔で
ブラケット84を配設して、このブラケット84に発熱部材
86および断熱部材87を内装した見切部材85をブラケット
84を介して弾性係着する構成としたもので、壁躯体Waの
下面側のみに見切装置81を設ける構成でもよく、また、
発熱部材は見切部材の下面ウエブ側のみに添設するもの
でもよい。また、板状発熱部材に代えて複数の線状発熱
部材を並列配設する構成であってもよい。また、発熱部
材は見切部材の内側面に対し、熱伝導性、電気絶縁性、
耐熱性を有する接着性の良好な接着剤(例えば電気化学
工業株式会社製、商品名ラムダイト)により直接接着す
る構成としてもよい。
面に沿う断面L形状で例示したが、これに限定するもの
ではなく、例えば第6図に示すように壁躯体Waの下端面
に沿って見切装置81を附設する構成としたもので、壁躯
体Waの下端にそって支持部材82を取付けるとともに、こ
の支持部材82の下縁83の長手方向に沿って所定の間隔で
ブラケット84を配設して、このブラケット84に発熱部材
86および断熱部材87を内装した見切部材85をブラケット
84を介して弾性係着する構成としたもので、壁躯体Waの
下面側のみに見切装置81を設ける構成でもよく、また、
発熱部材は見切部材の下面ウエブ側のみに添設するもの
でもよい。また、板状発熱部材に代えて複数の線状発熱
部材を並列配設する構成であってもよい。また、発熱部
材は見切部材の内側面に対し、熱伝導性、電気絶縁性、
耐熱性を有する接着性の良好な接着剤(例えば電気化学
工業株式会社製、商品名ラムダイト)により直接接着す
る構成としてもよい。
(発明の効果) さて、本発明は建造物の躯体壁面の下部に取付けられた
取付部材に断面略コ字形状あるいは略L字形状の見切部
材を取着して前記取付部材と見切部材との間に空間部を
形成するとともに、該空間部の見切部材の裏面に通電に
よって発熱する発熱部材を添設し、さらに、この発熱部
材と取付部材との間に断熱部材を介装する構成としたこ
とにより、冬期において壁面を伝う水が見切部材の下面
ウエブにとどまり、外気温度により凝固して氷柱になろ
うとするが、発熱部材への通電により発熱され、これに
より見切部材が加熱されるので、水は外気温度により凝
固することなく、水切りされて下方へ流下されて氷柱の
発生を未然に防止することができ、また、見切装置は断
熱部材により発熱部材を包着するとともに、壁部より離
隔して設けたので加熱効果を最大限に発揮することがで
きる。
取付部材に断面略コ字形状あるいは略L字形状の見切部
材を取着して前記取付部材と見切部材との間に空間部を
形成するとともに、該空間部の見切部材の裏面に通電に
よって発熱する発熱部材を添設し、さらに、この発熱部
材と取付部材との間に断熱部材を介装する構成としたこ
とにより、冬期において壁面を伝う水が見切部材の下面
ウエブにとどまり、外気温度により凝固して氷柱になろ
うとするが、発熱部材への通電により発熱され、これに
より見切部材が加熱されるので、水は外気温度により凝
固することなく、水切りされて下方へ流下されて氷柱の
発生を未然に防止することができ、また、見切装置は断
熱部材により発熱部材を包着するとともに、壁部より離
隔して設けたので加熱効果を最大限に発揮することがで
きる。
第1図は躯体の屋根の屋外壁面部位の縦断面図、第2図
は鉄骨構造の躯体屋根の屋外壁面部位の縦断面図、第3
図ないし第6図は見切装置の他の態様を示す縦断面図で
ある。 5……壁部 20,62,75……見切縁 21,53,69,72,81……見切装置 22,54,64,70,77,85……見切部材 28,67,71,74……取付部材 29,29′,65,78,86……発熱部材 30,30′,66,79,87……断熱部材 45……下部横桟部材、52……装着部
は鉄骨構造の躯体屋根の屋外壁面部位の縦断面図、第3
図ないし第6図は見切装置の他の態様を示す縦断面図で
ある。 5……壁部 20,62,75……見切縁 21,53,69,72,81……見切装置 22,54,64,70,77,85……見切部材 28,67,71,74……取付部材 29,29′,65,78,86……発熱部材 30,30′,66,79,87……断熱部材 45……下部横桟部材、52……装着部
Claims (1)
- 【請求項1】建造物の躯体壁面の下部に取付けられた取
付部材に断面略コ字形状あるいは略L字形状の見切部材
を取着して前記取付部材と見切部材との間に空間部を形
成するとともに、該空間部の見切部材の裏面に通電によ
って発熱する発熱部材を添設し、さらに、この発熱部材
と取付部材との間に断熱部材を介装する構成とした建造
物の見切装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63092265A JPH0676730B2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 建造物の見切装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63092265A JPH0676730B2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 建造物の見切装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01263350A JPH01263350A (ja) | 1989-10-19 |
| JPH0676730B2 true JPH0676730B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=14049569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63092265A Expired - Lifetime JPH0676730B2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 建造物の見切装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0676730B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR950010270B1 (ko) * | 1993-02-03 | 1995-09-12 | 주식회사Lg전자 | 광디스크 픽업장치 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831341U (ja) * | 1981-08-26 | 1983-03-01 | ナショナル住宅産業株式会社 | 階上外壁下部の化粧板取付構造 |
-
1988
- 1988-04-14 JP JP63092265A patent/JPH0676730B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01263350A (ja) | 1989-10-19 |
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