JPH0676739B2 - 笠木用融雪装置 - Google Patents

笠木用融雪装置

Info

Publication number
JPH0676739B2
JPH0676739B2 JP63092264A JP9226488A JPH0676739B2 JP H0676739 B2 JPH0676739 B2 JP H0676739B2 JP 63092264 A JP63092264 A JP 63092264A JP 9226488 A JP9226488 A JP 9226488A JP H0676739 B2 JPH0676739 B2 JP H0676739B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
snow
headstock
heating element
case
snow melting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63092264A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01263375A (ja
Inventor
勝幸 山梨
Original Assignee
理研軽金属工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 理研軽金属工業株式会社 filed Critical 理研軽金属工業株式会社
Priority to JP63092264A priority Critical patent/JPH0676739B2/ja
Publication of JPH01263375A publication Critical patent/JPH01263375A/ja
Publication of JPH0676739B2 publication Critical patent/JPH0676739B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、例えばビルの屋上やベランダの周縁に構築
されるパラペット躯体の頂面を覆うように取付けられる
笠木において、詳しくはこの笠木の表面に降り積もる雪
を溶かすための融雪装置に関するものである。
<従来の技術> 前記のパラペット躯体については、建物の防水を目的し
て例えば第14図で示すように、その頂面112を笠木130で
覆うことが一般に実施されている。つまり、パラペット
躯体110の頂面112には、これに沿って所定の間隔でブラ
ケット120が固定され、これらのブラケット120に対して
アルミニュームなどの軽合金素材からなる笠木130が、
前記の頂面112を連続して覆うように取付けられてい
る。
この第14図で示されている構成により、建物の防水対策
については充分にその目的を達成できるものである。し
かしながら、降雪地域において第14図で示すように笠木
130の表面に雪が積もると、この笠木130はかなりの積雪
荷重を受けることとなる。例えば50cm〜200cmの積雪が
あったとき、幅22cmの笠木の場合には長さ1m当たり40Kg
〜170Kgの積雪荷重を受けることが確認されている。
<発明が解決しようとする課題> 第14図で示すように笠木130の表面に多量の雪が積もっ
たとき、前述した積雪荷重によって笠木130が前記ブラ
ケット120以外の箇所で変形するおそれがある。また、
笠木130の上面から建物の外側に張出した部分の雪塊S
については、これが落下する危険もある。
そこで、このような降雪時の対策として本出願人は、電
力によって発熱するパネルヒータなどの発熱体を笠木の
内面に収納し、これによって融雪機能を果たすように構
成した装置をすでに提案している(例えば特願昭62−07
5377号の明細書および図面参照)。
しかし、前記の発熱体を笠木の内部に収納する場合、そ
の施工性に問題が生じるとともに、既存の笠木には対応
し難く、かつ定期点検や保守作業も煩雑になるといった
問題を残している。
〈課題を解決するための手段〉 そこで本発明は、前記課題を解決するためにつぎのよう
に構成されている。
すなわち本発明の笠木用融雪装置は、建物のパラペット
躯体に沿ってその頂面を覆うように取付けられたブラケ
ットに対し弾性を利用して装着される笠木と、この笠木
外表面の長手方向に沿って形成されたケースの内部空間
が笠木の外表面側から取付け及び取外しできる部材で塞
がれた融雪部と、この融雪部の内部空間に収納されて所
定の電力が供給されたときに融雪部を加熱すべく発熱す
る発熱体と、降雪状態を検知してそれに対応した電力を
前記の発熱体に出力する融雪電力供給手段とを備えてい
る。
<作用> 上記の構成によれば、融雪部内に収納されている発熱体
の発熱により、この融雪部の近くに降り積もる雪を溶か
すこととなり、笠木の表面に雪が積もることが防止され
る。また、前記の融雪部は笠木の外表面に設けているた
め、その施工が容易となり、工期の短縮も図れる。
しかも、前記の融雪電力供給手段により降雪状態に対応
した融雪電力が発熱体に出力される。このため、電力を
無駄に消費することなく、効果的な融雪が行われる。
<実施例> 次に本発明の実施例を第1図〜第13図によって説明す
る。
第1実施例 まず、笠木用融雪装置を縦断面で表した第1図におい
て、ビルの屋上やベランダの周縁に構築されるパラペッ
ト躯体10の頂面12には、複数個のブラケット20がこのパ
ラペット躯体10の連続する方向に沿って所定の間隔で配
設されている。そして、各ブラケット20はビス16によっ
てパラペット躯体10に固定されており、それぞれのビス
16ははパラペット躯体10の内部に予め打込まれているア
ンカープラグ14にねじ込まれている。
上記のブラケット20は、パラペット躯体10の頂面12に接
触した状態で前記のビス16で固定されるウエブ22と、こ
のウエブ22の両端部からパラペット躯体10の側壁に沿っ
て図面の下方向へ一体に延びる係止側片24とを備えてい
る。また、ブラケット20におけるウエブ22の図面左寄り
の箇所には、そこから上方向へ一体に突出し、上面にク
ッションを有する支持片26が形成されている。同じくウ
エブ22の図面右側部分とこれに続く右側の係止側片24と
の境界部の箇所には、上面にクッションを有する支持突
部27が図面上方向に突出するように一体に曲げ形成され
ている。ただし、支持片26の突出寸法は支持突部27の突
出寸法より大きく設定されている。
笠木30は例えばアルミニウム等の軽合金素材やステンレ
スチィール等により、第1図で示す断面形状で、かつ前
記パラペット躯体10の連続方向に一定の長さをもって形
成されている。つまり、この笠木30は天板部32と、その
両端部において第1図の下方向へ一体に延びる側板部34
とから形成されている。そして、両側板部34の下端には
相対向して係止爪34aが一体に形成されている。
笠木30をパラペット躯体10に取付けるには、同笠木30を
前記のブラケット20に対し、その上方から被せ付けるよ
うに組付ける。このとき、笠木30の両側板部34はブラケ
ット20の両係止側片24に案内されて僅かに拡開方向へ弾
性変形しつつ組付けられる。そして、最終的には笠木30
における両側板部34の係止爪34aが、ブラケット20の両
係止側片24の下端に係止する。これによって、笠木30は
パラペット躯体10に対し、その頂面12を覆うように組付
けられたこととなる。
このように前記の笠木30は、その組付け状態の一例を外
観斜視図で表した第2図からも明らかなように、前記パ
ラペット躯体10の連続方向に沿ってその頂面12を覆うよ
うに配設される。なお、各笠木30における天板部32の内
面は、ブラケット20の前記支持片26と支持突部27とによ
って支持された状態となる(第1図参照)。そして、こ
の状態での笠木30の天板部32は第1図の左側が高く、逆
に右側が低くなるように傾斜している。これはパラペッ
ト躯体10の図面右側(天板部32の低い側)が建物の屋上
やベランダであることを示している。つまり、笠木30の
天板部32に受けられた雨等の水滴は、この天板部32の傾
斜に沿って建物の屋上あるいはベランダ側に流されて排
水されるのである。
さらに、前記天板部32における第1図の左側、つまり建
物の外側寄りの箇所には上方向に突出する膨出部32aが
形成されている。これは天板部32で受止められた雨水の
水滴が建物の外側に流れ落ちることを阻止するためのも
のである。
次に笠木30の外表面36、特にその天板部32の表面に降っ
た雪を溶かすための融雪装置について説明する。前記笠
木30の外表面36、つまり天板部32の表面において屋外側
の位置(第1図の左寄りの箇所)には、支持脚52がビス
53(図面では小径のボルト・ナットを用いたもの)ある
いはリベットや溶接等によって笠木30の天板部32に固定
されている。この支持脚52は第2図からも明らかなよう
に、笠木30の天板部32に沿って一定の間隔で配設されて
いる。そして、各支持脚52において前記のビス53によっ
て笠木30の天板部32に固定されている部分から上方向へ
立上った部分には溝形状の係止凹部54が形成されてい
る。
さて、前記の支持脚52に対しては第2図で示すように笠
木30の長手方向、すなわちパラペット躯体10の連続方向
に沿って融雪部50のケース56が組付けられている。この
ケース56は第1図から明らかなように、主体56Aとこれ
に組付けられるカバー体56Bとから構成されている。ま
た、主体56Aの底板下面には、前記支持脚52の係止凹部5
4に対して横方向から挿入して係止される一対の係止突
片58が一体に形成されている。
前記主体56Aの中には、線状の発熱体60が笠木30の長手
方向に沿って組込まれ、かつ一定の間隔で用いたクリッ
プ62によって発熱体60の組付状態を保持している。な
お、この発熱体60は合成樹脂材等の絶縁材によって被覆
した単線または複線の電気抵抗体で、可撓性を備えてい
る。また、同発熱体60に用いられる電気抵抗体として
は、ニクロム線やシーズ線の他に例えば放射線架橋ポリ
オレフィンに導電性カーボンを混和したもの、あるいは
ポリエステル層とカーボン層とで形成されたもの、さら
にはシリコーンゴム等が用いられる場合もある。
このように発熱体60をケース56の主体56A内にその長手
方向に沿って連続して組込み、所定の間隔ごとにクリッ
プ62によってその組付状態を安定させた後、前記主体56
Aの開放面を前記カバー体56Bで塞ぐ。この主体56Aに対
するカバー56Bの固定手段としては、第1図で示すよう
に主体56Aの上部内面に連続して形成されている溝部56
A′にカバー体56Bの上縁部を嵌合させるとともに、この
カバー体56Bの下縁部を主体56Aに対して弾性的に嵌合、
溶接あるいはビス止め等の手段によって固定する。
一方、前記の発熱体60に対しては、第2図で示すように
電力供給線66がコネクタ68を通じて接続される。そし
て、このコネクタ68は笠木30における天板部32の表面に
おいて、前記融雪部50のケース56に連続させた状態で設
けたジョイントボックス64内に収められている。
前記の発熱体60に対する電力供給回路の概略を表した第
3図において、前記のコネクタ68を通じて発熱体60に接
続された電力供給線66は屋内に設けられた融雪電力供給
手段70に接続されている。この融雪電力供給手段70は、
前記の発熱体60に対して電力供給線66を通じて所要の電
力を出力する出力回路78と、この出力回路78から出力さ
れる電力を降雪状態、例えば外気温度等の条件を判断し
て制御するための制御回路72とから構成されている。
この制御回路72に対しては、外気温度を検出して外気温
度に対応した電気信号を出力し、あるいはこれを停止す
る温度センサ74と、降雪を感知したときに電気信号を出
力し、あるいはそれを停止する降雪センサ76とがそれぞ
れ電気的に接続されている。なお、降雪センサ76には、
このセンサ76に降り注ぐ雪を溶かすための小電力ヒータ
が内蔵されており、このヒータで雪が溶かされたときの
水分を検出することで、前述した降雪信号を出力するよ
うに構成されている。
前記の温度センサ74によって検出された温度が例えば3
℃以下で、かつ降雪センサ76が前記の融雪水を検出し、
これらの両センサ74,76からそれぞれ電気信号を出力し
たとき、前記の制御回路72は出力回路78に対して電力出
力指令信号を発信することとなる。
また、前記の融雪電力供給手段70における制御回路72及
び出力回路78には、通常知られている商用電力電源から
電力が供給されるのであるが、その回路には第3図で示
すように漏電ブレーカ80、過電流遮断器82、積算電力計
84及びタイムスイッチ86が組込まれている。
上記のように構成した笠木用融雪装置において、外気の
温度が所定値(例えば3℃)以下で、かつ雪が降り始め
ると、前述したように融雪電力供給手段70の出力回路78
から電力供給線66及びコネクタ68を通じて融雪部50のケ
ース56内に収められている発熱体60に所定の電力が供給
される。これによって発熱体60が発熱し、融雪部50のケ
ース56を加熱することとなる。これにより、笠木30の外
表面36において、前記融雪部50の近くに降り注ぐ雪が順
次溶かされ、溶けた水は笠木30の天板部32の傾斜に沿っ
て建物の屋上またはベランダ側に流れ、雨の場合と同様
に所定の排水がなされる。
また、上記の融雪部50は笠木30の外表面36において、建
物の外側寄りに配設しているため、この部分に雪が積っ
て雪塊となり、これが落下するといった事態が回避され
る。
さらに、前記の融雪電力供給手段70はその制御回路72か
らの電気信号に基づき、出力回路78から発熱体60への電
力の供給を行なっているため、融雪部50の近くの笠木30
に降り注ぐ雪を効果的に溶かすことができ、かつ無駄な
消費電力も避けられる。
第2実施例 第4図は前記融雪部50のケース256を、笠木30と一体に
形成した主体256Aと、これとは別体に形成したカバー体
56Bとによって構成した実施例である。そして、このケ
ース256の中に組込まれるクリップ262は角リング状に形
成されており、これに発熱体60を挿通させてから主体25
6A内に組込まれる。このとき、クリップ262の一部に開
けられた孔に、主体256Aの内壁面から突出している係止
突起257が弾力的に係合し、クリップ262が固定される。
一方、前記のカバー体256Bはその上下において主体256A
の内部に差し込まれる挿入片258が一体に形成されてい
る。このカバー体256Bを主体256Aの開口面を塞ぐように
組付けたとき、前記の挿入片258の先端に形成されてい
る係止爪258Aが前記クリップ262の係止片262aに係止す
る。これによって主体256Aに対してカバー体256Bが固定
されたこととなる。
つまり、この第4図で示す実施例においては前記のクリ
ップ262がケース256の内部において発熱体60を位置決め
する機能と、このケース256を構成する主体256A及びカ
バー256Bの固定機能とを兼ねている。
なお、この第4図で示す第2実施例において、先に説明
した第1図〜第3図で示す第1実施例と同一もしくは均
等構成と考えられる箇所には図面に同一符号を記入して
重複する説明は省略する。また、次図以降で示す各実施
例においても同様の考えで重複する説明は省略する。
第3実施例 第5図で示す実施例は、前記の第2実施例の場合と同様
に融雪部50のケース256を構成する主体256Aを笠木30と
一体に形成している。ただし、この第3実施例において
は第2実施例のカバー体256Bを省略し、カバー体の機能
を兼ねるクリップ362を用いている。すなわち、このク
リップ362は主体256Aの内部に対し、弾性的に変形させ
て組込まれ、発熱体60の位置決めと同時に主体256Aの開
口面を塞ぐ機能を果す。
第4実施例 第6図で示す実施例は、融雪部50の前記発熱体60を、笠
木30における天板部32の前記膨出部32aの上面に沿って
配設し、これを断面形状がほぼL字形で弾性係止爪を両
端部に備えたクリップ462によって一定の間隔で笠木30
側に保持している。なお、クリップ462はビス463によ
り、笠木30に固定される。
一方、上記の発熱体60を収納するケース456は、笠木30
における前記天板部32の膨出部32aからこれに続く左の
側板部34を覆うように取付けられ、このケース456の二
箇所に形成された突起を前記クリップ462の両端部にそ
れぞれ係止させて笠木30に対する組付けが行なわれてい
る。
第5実施例 第7図で示す実施例は、前記第4実施例の変更例であっ
て、笠木30の左の側板部34にはクリップ462が所定の間
隔でビス463によって固定されている。また、各クリッ
プ462には受部462aが一体に形成されており、この受部4
62aによって発熱体60が支持されている。従ってこの発
熱体60は笠木30の左の側板部34に沿って配設されてい
る。
なお、ケース456は第6図で示す第4実施例の場合と同
様にクリップ462によって係止されて前記の発熱体60が
収納されている。
第6実施例 第8図で示す実施例は、笠木30の天板部32に沿って上面
が開いた形状の弾性を有するクリップ562を、一定の間
隔でビス563によって固定している。これらのクリップ5
62によって発熱体60を保持し、しかもこのクリップ562
に対して断面形状がほぼコの字形のケース556を被せ付
ける。これにより、ケース556の両端部に形成されてい
る突起がクリップ562に弾性的に係止され、笠木30に対
するケース556の固定を行っている。
第7実施例 第9図以降で示す実施例は、前記の融雪部50に用いる発
熱体60としてパネル形式のヒータを使用したものであ
る。
まず、第9図で示す実施例において発熱体60を収納する
ケース656は、笠木30の天板部32をそのほぼ全域にわた
って覆う大きさに形成されているとともに、このケース
656は主体656Aとカバー体656Bとに分割されている。主
体656Aは上面開放形に形成されており、支持脚652に対
してビス663によって固定されている。そして、支持脚6
52は笠木30の天板部32に対し、別のビス653によって固
定されている。
一方、カバー体656Bは主体656Aの上面を覆うように被せ
付けられる。このとき、カバー体656Bの両側部下端に形
成された係止爪658が主体656Aの下面に変形係止して主
体656Aとカバー体656Bとが弾性的に嵌着して組付けられ
る。
なお、ケース656の内部には上述したようにパネル形式
のヒータを用いたシート状の発熱体60が収められてい
る。また、この発熱体60とケース656の主体656A内面と
の間には断熱材65を介在させている。これにより、発熱
体60の発熱による熱エネルギーがケース656の表面側、
つまりカバー体656Bの表面側に効果的に伝えられて、そ
こを加熱することができる。
さらに、前記ケース656の内部には、発熱体60と共にリ
ード線61を収納する空間659が構成されている。
第8実施例 第10図で示す実施例は、笠木30の天板部32における建物
の外側寄りの箇所にのみケース656を設けている。そし
て、この実施例においても前記の第7実施例と同様にケ
ース656は主体656Aとカバー体656Bとに分割されてい
る。ただし、この実施例の主体656Aは笠木30の天板部32
に対し、ビス663によって直接固定されている。なお、
ケース656の内部にはパネル形式のヒータを用いた発熱
体60、断熱材65及びリード線61がそれぞれ収納されてい
る。
また、主体656Aとカバー体656Bとは、主体656Aの左右の
係合爪付きの側壁を弾性変形させつつカバー板656Bを被
せ付けることで、相互の固定がなされている。
第9実施例 第11図で示す実施例のケース656は、笠木30の一方(図
面左側)の側板部34を兼用した形状となっている。つま
り、このケース656はその左右両端部を、笠木30の天板
部32に形成した係止突部と、前記ブラケット20の左側の
係止側片24とにそれぞれ係止させることで笠木30に固定
されている。なお、笠木30の天板部32の図面左側端面と
ケース656内面との間にはクッション657を介在させてい
る。
第10実施例 第12図で示す実施例は、ケース656を笠木30における天
板部32のほぼ全面にわたって直接に被せ付けた場合を示
している。ただし、パネル形式のヒータを用いた発熱体
60は、このケース656の内部において建物の外側寄りの
ほぼ半分の領域にのみ配置しているとともに、断熱材65
としてはその両面に粘着剤が塗布されたスポンジ等の素
材を用いている。
第11実施例 第13図で示す実施例は、第10実施例の変更例であって、
ケース656の左右両側を笠木30に対し、それぞれ弾性を
有するクリップ662によって固定している。なお、これ
らのクリップ662はビス763によって笠木30の天板部32に
固定されている。
〈発明の効果〉 このように本発明は、降雪状態に応じた無駄のない消費
電力で笠木表面の雪を溶かすことができるのは勿論のこ
と、笠木表面で融雪部を構成しているケースの内部空間
がこの笠木の外表面側から取付け及び取外しできる部材
で塞がれているため、この融雪部の取付け施工やその内
部の発熱体の保守点検などの作業を笠木に影響を及ぼす
ことなく、その外表面側で全て行え、これらの作業が容
易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第13図は本発明の実施例を示し、第1図は笠木
用融雪装置を表した断面図、第2図は笠木と融雪装置と
の関係を表した外観斜視図、第3図は融雪装置の発熱体
に対する電力供給のための系統図、第4図〜第8図は2
番目〜6番目までのそれぞれ異なる実施例を第1図の主
要部と対応させて表したそれぞれの断面図、第9図は融
雪装置の発熱体にパネル形式のヒータを用いた実施例を
第1図と対応させて表した断面図、第10図〜第13図は第
9図の変更例をそれぞれ第9図と対応させて表した断面
図である。第14図は従来の笠木を表した断面図である。 10……パラペット躯体 12……頂 面 30……笠 木 36……笠木の外表面 50……融 雪 部 60……発 熱 体 70……融雪電力供給手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物のパラペット躯体に沿ってその頂面を
    覆うように取付けられたブラケットに対し弾性を利用し
    て装着される笠木と、 この笠木外表面の長手方向に沿って形成されたケースの
    内部空間が笠木の外表面側から取付け及び取外しできる
    部材で塞がれた融雪部と、 この融雪部の内部空間に収納されて所定の電力が供給さ
    れたときに融雪部を加熱すべく発熱する発熱体と、 降雪状態を検知してそれに対応した電力を前記の発熱体
    に出力する融雪電力供給手段とを備えた笠木用融雪装
    置。
JP63092264A 1988-04-14 1988-04-14 笠木用融雪装置 Expired - Lifetime JPH0676739B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63092264A JPH0676739B2 (ja) 1988-04-14 1988-04-14 笠木用融雪装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63092264A JPH0676739B2 (ja) 1988-04-14 1988-04-14 笠木用融雪装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01263375A JPH01263375A (ja) 1989-10-19
JPH0676739B2 true JPH0676739B2 (ja) 1994-09-28

Family

ID=14049544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63092264A Expired - Lifetime JPH0676739B2 (ja) 1988-04-14 1988-04-14 笠木用融雪装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0676739B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016065364A (ja) * 2014-09-23 2016-04-28 株式会社白石ゴム製作所 雪庇抑制構造および雪庇抑制構造を備えた屋根

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62199432U (ja) * 1986-06-09 1987-12-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01263375A (ja) 1989-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6225600B1 (en) Snow melting device for gutters
US5391858A (en) Ice dam melting system
US20010032834A1 (en) Device to melt ice and snow in a roof valley
JP2002038662A (ja) 融雪機能を有する屋根上設置パネルの固定装置
JPH0612031B2 (ja) 笠木用融雪装置
JP2000092673A (ja) 鉄塔用融雪装置
JPH01263375A (ja) 笠木用融雪装置
JP3979265B2 (ja) 太陽電池パネルを設けた軒樋構造
CA1082335A (en) Snow and sleet detector
JP3524891B2 (ja) 軒樋の融雪構造
JP2001140418A (ja) 軒樋保護カバー
JP2844161B2 (ja) 排水管の凍結防止装置
JP2004225415A (ja) 融雪装置
JPH0428331Y2 (ja)
RU68553U1 (ru) Устройство для защиты водосточной трубы от замерзания в ней воды
JP3192380U (ja) 屋根用融雪ヒータ材
KR200273565Y1 (ko) 현관 융설장치
JPH07119335A (ja) 融雪用電熱ヒータ線の配設構造及びこれに用いる配線金具
JP2539029Y2 (ja) 融雪屋根構造
JP3072347U (ja) 無落雪屋根における雪庇発生防止装置
JPH01263350A (ja) 建造物の見切装置
JP2017160649A (ja) 屋根の融雪装置
JP3330537B2 (ja) 屋根軒先用ヒータ装置およびこれを備えた屋根
JP2548489Y2 (ja) 融雪屋根構造
JPH11159088A (ja) 融雪笠木