JPH0676767B2 - バルブ作動特性切換時のエンジントルク制御方法 - Google Patents

バルブ作動特性切換時のエンジントルク制御方法

Info

Publication number
JPH0676767B2
JPH0676767B2 JP12469089A JP12469089A JPH0676767B2 JP H0676767 B2 JPH0676767 B2 JP H0676767B2 JP 12469089 A JP12469089 A JP 12469089A JP 12469089 A JP12469089 A JP 12469089A JP H0676767 B2 JPH0676767 B2 JP H0676767B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching
torque
engine torque
valve
valve operating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12469089A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02305307A (ja
Inventor
常雄 今野
正 花岡
青木  隆
康夫 木間
準一 三宅
敦 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP12469089A priority Critical patent/JPH0676767B2/ja
Publication of JPH02305307A publication Critical patent/JPH02305307A/ja
Publication of JPH0676767B2 publication Critical patent/JPH0676767B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 イ.発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、吸排気バルブのバルブ作動特性を可変とした
エンジンの制御方法に関する。
なお、バルブ作動特性の切換とは、吸気バルブもしくは
排気バルブの開閉時期、開放期間およびバルブリフト量
の少なくとも一つを切換えることを言い、1気筒内の複
数の吸気バルブまたは排気バルブの少なくとも1つのバ
ルブの開放期間を実質的に零にして、これを閉弁状態に
切換えることも含む。
(従来の技術) 吸気バルブと排気バルブの両方またはどちらか一方のバ
ルブ作動特性を低回転領域に適した低速バルブ作動特性
と、高回転領域に適した高速バルブ作動特性とに切換自
在としたエンジンが、特公昭49−33289号公報に開示さ
れているが、このものでは、エンジンの回転数が所定値
以下で、且つ吸気負圧が所定値以下(真空側)の領域で
低速バルブ作動特性に切換わり、その他の領域では高速
バルブ作動特性に切り換わる。
また、特願昭63−192239号で提案されているバルブ作動
特性の切換制御方法においては、低速バルブ作動特性使
用時の出力(トルク)と、高速バルブ作動特性使用時の
出力(トルク)とが略一致する点でバルブ作動特性の切
換えを行っている。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような切換方法を用いると、以下に説明するよう
な、切換時のエンジントルクの変動に伴うショックが問
題となる。
まず、切換動作を安定させるためのヒステリシスによる
ものである。一般に、切換動作が頻繁に行われるのを防
ぐために、一方から他方へのバルブ作動特性の切換点を
両バルブ作動特性におけるトルクの一致点にセットし
て、これと逆すなわち他方から一方への切換点は、ヒス
テリスを設けてトルクの一致点からずらしてセットす
る。すると、この他方から一方への切換点では両バルブ
作動特性のトルク間に差ができるので、切換時にトルク
変動が生ずる。
また、マニュアル操作等での両バルブ作動特性を強制的
に切換える場合、この切換点ではトルク差があることが
多く、トルク変動が生ずる。
さらに、燃費重視の走行モード選択時においては、低燃
費走行に最適なように、等燃費曲線の交点においてバル
ブ作動特性の切換が行われるが、この交点ではトルクが
一致せず、このためトルク変動が生ずる場合が多い。
本発明は、以上の問題に鑑み、切換時のショックを低減
することができるようなエンジントルクの制御方法を提
案することを目的とする。
ロ.発明の構成 (問題を解決するための手段) 以上のような問題を解決するために、本発明に係る第1
の制御方法では、バルブ作動特性の切換条件が成立した
か否かを検出し、切換条件が成立したときには、その切
換条件に基づいて切換え後の予想切換トルクを算出し、
切換条件の成立を検出するまで使用していたバルブ作動
特性を維持したまま、エンジントルクを予想切換トルク
に徐々に近づくように補正し、そのエンジントルクが予
想切換トルクと一致した時点で、上記切換条件に基づく
切換えを行うと同時に、前記の補正を解除する。
第2の制御方法では、バルブ作動特性を切換条件が成立
したか否かを検出し、切換条件が成立したときには、そ
の切換条件に基づいて切換え後の予想切換トルクを算出
し、バルブ作動特性の切換えを行うと同時に、切換え後
のエンジントルクを切換え前のエンジントルクに一致さ
せるように補正し、そのエンジントルクを予想切換トル
クに徐々に近づける。
(作用) 上記第1の制御方法を用いれば、バルブ作動特性の切換
え前後においてトルク差がある場合、この切換を行う前
に、エンジンの燃料噴射量の制御、点火時期調整等によ
りエンジントルクを補正して上記トルク差を徐々に減少
させ、このトルク差がなくなった時点で、バルブ作動特
性の切換および上記補正の解除がなされる。これによ
り、上記トルク差は徐々に減少され、急激なトルク変動
のないスムーズな切換が行われる。
また、第2の制御方法を用いれば、上記トルク差を零に
するだけのエンジントルクの補正と、バルブ作動特性の
切換とを同時に行い、この後、エンジントルクの補正量
が徐々に零まで戻される。これにより、バルブ作動特性
の切換時にトルク変動が発生せず、且つ上記トルク差が
徐々に減少され、スムーズな切換が行われる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の好ましい実施例について
説明する。
まず最初に、可変バルブタイミング・リフト機構VTにつ
いて第1図および第2図を参照しながら説明する。エン
ジンEの各機構毎に一対の吸気バルブ1a,1bが配設さ
れ、これら一対の吸気バルブ1a,1bは、エンジンの回転
に同期して1/2の回転比で駆動されるカムシャフト2に
一体的に設けられた第1低速用カム3,第2低速用カム
3′および高速用カム5と、カムシャフト2と平行なロ
ッカシャフト6に枢支される第1,第2および第3ロッカ
アーム7,8,9との働きによって開閉作動される。
カムシャフト2はエンジン本体の上方で回転自在に配設
されており、第1低速用カム3は一方の吸気バルブ1aに
対応する位置でカムシャフト2に一体的に設けられ、第
2低速用カム3′は他方の吸気バルブ1bに対応する位置
でカムシャフト2に一体的に設けられる。また、高速用
カム5は両吸気バルブ1a,1b間に対応する位置でカムシ
ャフト2に一体的に設けられる。しかも、第1低速用カ
ム3はエンジンの低速運転時に対応した形状を有するも
のであり、カムシャフト2の半径方向に沿う外方への突
出量が比較的小さい高位部3aを有する。また、高速用カ
ム5はエンジンの高速運転時に対応した形状を有するも
のであり、カムシャフト2の半径方向外方への突出量を
第1低速用カム3の高位部3aよりも大とし、且つその高
位部3aよりも広い中心角範囲にわたる高位部5aを有す
る。さらに、第2低速用カム3′も、エンジンの低速運
転時に対応した形状を有するものであり、カムシャフト
2の半径方向に沿う外方への突出量が比較的小さい高位
部3a′を有しており、この高位部3a′は前記高位部3aよ
りも小さい。
ロッカシャフト6は、カムシャフト2よりも下方で固定
配置される。このロッカシャフト6には第1〜第3ロッ
カアーム7〜9がそれぞれ枢支されるが、第1および第
2ロッカアーム7,8は基本的に同一形状に形成される。
すなわち、第1および第2ロッカアーム7,8は、吸気バ
ルブ1a,1bに対応する位置で、その基部がロッカシャフ
ト6に揺動可能に枢支され、各吸気バルブ1a,1bの上方
位置まで延設される。また、第1ロッカアーム7の上部
には低速用カム3に摺接するカムスリッパ10が設けら
れ、第2ロッカアーム8の上部には第2低速用カム4に
当接し得るカムスリッパ11が設けられる。第1および第
2ロッカアーム7,8において、各吸気バルブ1a,1bの上方
に位置する端部には、各吸気バルブ1a,1bの上端に当接
し得るタペットねじ12,13が進退可能に螺着される。
一方、両吸気バルブ1a,1bの上部には鍔部14,15が設けら
れており、これらの鍔部14,15とエンジン本体との間に
は吸気バルブ1a,1bを囲繞するバルブばね16,17が介装さ
れており、バルブばね16,17により、各吸気バルブ1a,1b
は閉弁方向すなわち上方に向けて付勢されている。
また、第3図にも示されているように、第3ロッカアー
ム9は、第1および第2ロッカアーム7,8間でロツカシ
ャフト6に枢支される。この第3ロッカアーム9は、ロ
ッカシャフト6から両吸気バルブ1a,1b側に僅かに延出
され、その上部には高速用カム5に摺接するカムスリッ
パ18が設けられる。また、第3ロッカアーム9の端部下
面には、有底円筒状のリフタ19が当接されており、この
リフタ19はエンジン本体との間に介装したリフタばね20
により上方に付勢される。これにより、第3ロッカアー
ム9のカムスリッパ18は高速用カム5に常時摺接され
る。
第4図に示すように、第1〜第3ロッカアーム7,8,9
は、相互に摺接されており、それらの相対角度変位を可
能とする状態と、各ロッカアーム7〜9を一体的に連結
する状態とを切換可能な連結手段21が第1〜第2ロッカ
アーム7,8,9に設けられる。
連結手段21は、第1および第3ロッカアーム7,9を連結
する位置およびその連結を解除する位置間で移動可能な
第1ピストン22と、第3および第2ロッカアーム9,8を
連結する位置およびその連結を解除する位置間で移動可
能な第2ピストン23と、第1および第2ピストン22,23
の移動を規制するストッパ24と、第1および第2ピスト
ン22,23を連結解除位置側に移動させるべくストッパ24
を付勢するばね25とを備える。
第1ロッカアーム7には、第3ロッカアーム9側に向け
て開放するとともにロッカシャフト6と平行な第1ガイ
ド穴26が穿設されており、この第1ガイド穴26の底部に
は、段部27を介して小径部28が設けられる。第1ガイド
穴26には第1ピストン22が摺合され、これにより第1ピ
ストン22と第1ガイド穴26の底面との間に油圧室29が画
成される。また、第1ロッカアーム7には油圧室29に連
通する油路30が穿設され、ロッカシャフト6内には油圧
供給源(図示せず)に通じる油路31が穿設される。さら
に、両油路30,31はロッカシャフト6の側壁に穿設され
た連通孔32を介して、第1ロッカアーム7の揺動状態の
如何に拘らず常に連通する。
第1ピストン22の軸方向長さは、その一端が段部27に当
接したときに、その他端が第1ロッカアーム7の第3ロ
ッカアーム9側に臨む側面から第3ロッカアーム9側に
突出しないように設定される。また、第1ガイド穴26の
底部と第1ピストン22との間には、前記ばね25よりもば
ね力の小さなばね33が介装される。
第3ロッカアーム9には、第1ロッカアーム7の第1ガ
イド穴26に対応するガイド孔34が、両側面間にわたって
穿設されており、このガイド孔34にはガイド孔34の全長
に対応する長さを有する第2ピストン23が摺合される。
しかもこの第2ピストン23の外径は、第1ピストン22と
同一に設定される。
第2ロッカアーム8には、前記ガイド孔34に対応して、
第3ロッカアーム9側に向けて開放した第2ガイド穴35
が穿設され、この第2ガイド穴35に円盤状のストッパ24
が摺合される。第2ガイド穴35の底部側には規制段部36
を介して小径部37が設けられる、また、第2ガイド穴35
の底部と外側面との間にわたって、第2ロッカアーム8
には第2ガイド穴35と同芯で且つ小径の挿通孔38が穿設
されており、ストッパ24に一体的且つ同芯に設けられた
小径の案内棒39が挿通孔38に挿通される。さらに、スト
ッパ24と第2ガイド穴35の底部との間には、案内棒39を
囲繞するコイル状のばね25が介装されている。
次に、上記のように構成された可変バルブタイミング・
リフト機構VTの作動について説明する。
エンジンEの低速運転時には、連結切換手段21の油圧室
29に油圧が供給されず、ストッパ24はばね25によって第
3ロッカアーム9側に押圧され、このため第1ピストン
22は第2ピストン23を介して段部27に当接するまで移動
している。この状態で、第1ピストン22および第2ピス
トン23の当接面は、第1および第3ロッカアーム7,9の
摺接面に対応する位置にあり、第2ピストン23およびス
トッパ24の当接面は第3ロッカアーム7および第2ロッ
カアーム8の摺接面に対応する位置にある。したがっ
て、第1〜第3ロッカアーム7,8,9は、第1および第2
ピストン22,23ならびに第2ピストン23およびストッパ2
4をそれぞれ摺接させて、相対角変位可能である。
このような連結切換手段21の連結解除状態にあって、カ
ムシャフト2の回転動作により、第1ロッカアーム7は
第1低速用カム3との摺接に応じて揺動し、第2ロッカ
アーム8は第2低速用カム3′との摺接に応じて揺動す
る。したがって、両吸気バルブ1a,1bが、第1および第
2低速用カム3,3′によって開閉作動する。このとき、
第3ロッカアーム9は高速用カム5との摺接により揺動
するが、その揺動動作は両吸気バルブ1a,1bの作動に何
の影響も及ぼさない。
このようにして、エンジンEの低速運転時には第6A図に
おいて破線3および一点鎖線3′で示すように、一方の
吸気バルブ1aが第1低速用カム3の形状に応じたタイミ
ングおよびリフト量で開閉作動し、他方の吸気バルブ1b
が第2低速用カム3′の形状に応じたタイミングおよび
リフト量で開閉作動する。したがって低速運転に適した
混合気流入速度が得られ、燃費の低減およびキッキング
防止を図るとともに、最適な低速運転を行わせることが
できる。
なお、低速運転に適した混合気流入速度を得るために、
例えば第6B図に示すように、第2低速用カム3′の高位
部3a′を低くして、低速運転時には吸気バルブ1bの開放
時間・量をごく僅かにするようにしてもよく、さらに、
上記高位部3a′を零にして、低速運転時には吸気バルブ
1bを全く開弁させないようにしてバルブ休止状態を作り
出すようにしても良い。
エンジンEの高速運転に際しては、連結切換手段21の油
圧室29に作動油圧が供給される。これにより、第5図に
示すように、第1ピストン22はばね25のばね力に抗して
第3ロッカアーム9側に移動し、第2ピストン23は第1
ピストン22に押されて第2ロッカアーム8側に移動す
る。この結果、ストッパ24が規制段部36に当接するま
で、第1および第2ピストン22,23が移動し、第1ピス
トン22により第1および第3ロッカアーム7,9が連結さ
れ、第2ピストン23により第3および第2ロッカアーム
9,8が連結される。
このようにして、第1〜第3ロッカアーム7,8,9が連結
切換手段21によって相互に連結された状態では、高速用
カム5に摺接した第3ロッカアーム9の揺動量が最も大
きいので、第1および第2ロッカアーム7,8は第3ロッ
カアーム9とともに揺動する。したがって、第6A図にお
いて実線5で示すように両吸気バルブ1a,1bが、高速用
カム5の形状に応じたタイミングおよびリフト量で開閉
作動する。この場合のタイミングおよびリフト量は、低
速運転時のそれらより大きく、高速運転に適する吸気が
得られるようになっており、エンジン出力の向上を図る
ことができる。
以上のような作動において、第1および第2低速用カム
3,3′に基づく吸気バルブ1a,1bの開閉タイミングおよび
リフト量を低速バルブ作動特性と称し、高速用カム5に
基づく吸気バルブ1a,1bの開閉タイミングおよびリフト
量を高速バルブ作動特性と称する。両バルブ作動特性
は、低速運転領域と高速運転領域とに分けて用いられ、
このときのエンジン出力トルクとエンジン回転数との関
係は第7図のようになる。この図からわかるように、低
速バルブ作動特性運転での最大出力トルクTLは、高速バ
ルブ作動特性運転での最大出力トルクTHより小さい。
第8図は、本発明に係るエンジントルクの制御方法を用
いた、上記バルブ作動特性切換機構を有するエンジンの
構成を示す。
エンジン本体41の上部には吸入通路42と、その吸入通路
42の開閉を行う可変バルブタイミング・リフト機構VTと
が設けられている。この機構中の油路31(第4,5図参
照)には、電磁弁60と図示しない切換弁により制御され
た圧油が油路61を介して供給される。吸入通路42の吸入
口にはエアクリーナ44が取り付けられ、また途中には、
エアクリーナ44に近いほうから、スロットルバルブ45
と、吸気温度TAを検知する吸気温センサ52と、エンジン
近くにインジェクタ46とが配設されている。
また、エンジン本体41には排気通路43が取り付けられ、
その途中に、排気中の酸素濃度O2を検出するO2センサ53
が配設されている。
さらに、エンジン本体41の上部には、点火プラグ47が取
り付けられている。
スロットルバルブ45付近には、スロットル開度θthを検
知するスロットル・ポジション・センサ51と、吸気負圧
PBを検知する圧力センサ54とが繋がり、それらセンサと
吸気温センサ52は電子制御回路48に吸気の状態を表す信
号を送る。
また、電子制御回路48には、エンジンの回転数Ne、車速
Vおよび水温センサ55から冷却水温TWを表す信号が送ら
れる。
それら各信号をもとに、電子制御回路48が走行状態を把
握し、切換信号VTSを、電磁弁60内のソレノイド60aに送
り、当該電磁弁60を作動させる。電磁弁60が作動し油路
31内に圧油が流入すると高速バルブ作動特性に切換わる
とともに、油圧スイッチ50がオン状態になり、バルブ作
動特性が切換わったことが確認される。
さらに、電子制御回路48から、インジェクタ46の燃料噴
射量および点火プラグ47の点火時期を制御する信号が、
それぞれに送られる。
第9図と第10図は、本願、特許請求項1に係わるエンジ
ントルクの制御方法の、フローチャートと、作動概念を
わかりやすく段階的に示した一連のグラフである。
まず、高速バルブ作動特性から低速バルブ作動特性への
切換過程を、第9図のフローチャートと第10図のグラフ
(a)を用いて説明する。
ステップS1で、第8図中の各センサ等から送られてくる
情報を基に、電子制御回路48において設定される、その
ときの走行状態に応じた切換条件が、成立したと判断さ
れると、ステップS2で、エンジントルク補正開始の合図
となるフラグFVTに1が立つ。次に、ステップS4で、高
速バルブ作動特性HVTから低速バルブ作動特性LVTへの切
換であることが確認されると、ステップS5に進む。
グラフ(a−1)は、エンジン出力の補正を行わずに
(通常作動下で)本バルブ作動特性切換を行った場合の
エンジントルクTENGの変化を示したもので、このエンジ
ントルクTENGに、以下に説明する補正が加えられる。
ステップS5では、上記切換条件に基づいて、低速バルブ
作動特性に切換後の通常作動下でエンジンが発生すると
予想されるエンジントルクを算出し、これを予想切換ト
ルク(低速)TFLとし、補正の目標値とする。次に、ス
テップS6に進んで、補正されたエンジントルクT′ENG
と予想切換トルク(低速)TFLとが等しいかどうかが判
断されるが、一回目のルーチンでは、未だエンジントル
クは全く補正されていないので、T′ENG≠TFLであり、
そのままステップS7に進む。ステップS7では、現エンジ
ントルクである切換前における高速バルブ作動特性での
エンジントルクTHVTを、予想切換トルク(低速)TFL
近づけるように所定量低下させるべく、第8図中のイン
クジェック46からの燃料噴射量を減らし、空燃比A/Fを
薄く(リーン化)して補正を行う。
以上ステップS1,S2,S4〜S7が、切換条件成立からエンジ
ントルク補正開始までの過程であり、グラフ(a)で時
間t1で示される。
この後、ステップS21を経て1回目のルーチンが終了す
ると、再びステップS1にもどり、2回目のルーチンに入
る。ここでは、既に切換条件が成立しているので、ステ
ップS3に進み、ここで、エンジントルク補正中であるこ
とを、1回目のステップS2で立てられたフラグFVT=1
により判断し、ステップS4を経てS5へ進む。ステップS5
では、刻々と変化する走行状態に応じて、当然、低速バ
ルブ作動性に切換後のエンジントルクTLVTも若干変化す
るので、それに合わせるように予想切換トルク(低速)
TFLを新たに算出し、1回目のルーチンで算出されたも
のを修正する。こように、以後、補正は、各ルーチン毎
に予想切換トルク(低速)TFLを修正しながら行われる
が、この切換時間は短時間であり、トルクの変化量もご
く小さいので、グラフ(a)では、予想切換トルク(低
速)TFLは一定としている。なお、このように切換時間
内でのトルク変化量は小さいので、最初の予想切換トル
ク(低速)TFLを修正せずにそのまま使っても良い。
次に、ステップS6において、1回目のルーチンで補正さ
れたエンジントルクT′ENG(T′HVT)が、予想切換ト
ルク(低速)TFLより大きければ、さらに空燃比A/Fをリ
ーン化して、その補正されたエンジントルクT′
ENG(T′HVT)を再び所定量低下させる。
このようにして、ステップS1,S3,S4〜S7およびS21のル
ーチンを繰り返す間、通常作動下の高速バルブ作動特性
のエンジントルクTENG(THVT)が受ける補正量は、グラ
フ(a−2)に示すようにマイナス側に徐々に大きくな
る。その結果、補正されたエンジントルクT′
ENG(T′HVT)は、グラフ(a−3)に示すように、徐
々に予想切換トルク(低速)TFLに近づく。
そして、補正されたエンジントルクT′ENG(T′HVT
と予想切換トルク(低速)TFLとが等しくなったことが
ステップS6で判断されると、ステップS8に進み、エンジ
ントルク補正終了の合図となるように、フラグFVTを0
とする。
さらに、ステップS9に進み、第8図中のソレノイド60に
切換信号VTSを送り、電磁弁60を作動させ、圧油を可変
バルブタイミング・リフト機構VT内の油路31へ送り込
む。こうして高速バルブ作動特性HVTから低速バルブ作
動特性LVTへの切換を実行する。それと同時に、ステッ
プS8において、ステップS20でエンジントルクTENGの補
正を解除して空燃比A/Fを通常値に戻し、エンジンを通
常作動状態に戻す。この過程がグラフ(a)上では時間
t2で示される。こうして高速バルブ作動特性HVTから低
速バルブ作動特性LVTへの切換過程が完了する。
一方、低速バルブ作動特性LVTから高速バルブ作動特性H
VTへの切換の場合には、1回目のルーチンにおいて、前
記切換と同様にステップS1,S2を経て、ステップS4から
ステップS15へ進む。
グラフ(b−1)は、通常作動下で本バルブ作動特性の
切換を行った場合の、エンジントルクTENGの変化を示し
たもので、このエンジントルクTENGに以下に説明する補
正が加えられる。
ステップS15では、高速バルブ作動特性HVTに切換後の通
常作動下でエンジンが発生すると予想されるエンジント
ルクを算出し、これを予想切換トルク(高速)TFH
し、補正の目標値とする。
ステップS16からは、1回目のルーチンでは高速バルブ
作動特性から低速バルブ作動特性への切換と同様に、ス
テップS16からステップS17へそのまま進む。ステップS1
7では、現エンジントルクである、切換前の低速バルブ
作動特性でのエンジントルクTLVTを、予想切換トルク
(高速)TFHに近づけるように所定量増加させるべく、
第8図中のインジェクタ46からの燃料噴射量を多くし、
空燃比A/Fを濃く(リッチ化)して補正を行い、1回目
のルーチンを終了する。
一連のグラフ(b)では、この過程が時間t3で示され
る。
2回目以降のルーチンでは、ステップS1,S3,S4を経て、
ステップS15へ進む。
ステップS15では、ステップS5と同様に、各ルーチン毎
に新たに予想切換トルク(高速)TFHが算出される。た
だしグラフ(b)では、グラフ(a)と同様に、予想切
換トルク(高速)TFHは一定のものとしている。
次に、ステップS16において、エンジントルクT′
ENG(T′LVT)が、予想切換トルク(高速)TFHより小
さければ、空燃比A/Fをさらにリッチ化し、エンジント
ルクを再び所定量増加させる。
このように、ステップS1,S3,S4,S15〜S17およびS21を繰
り返す間、通常作動下における低速バルブ作動特性のエ
ンジントルクTENG(TLVT)が受ける補正量は、グラフ
(b−2)に示すように、プラス側に徐々に大きくな
る。その結果、補正されたエンジントルクT′
ENG(T′LVT)はグラフ(b−3)に示すように、徐々
に予想切換トルク(高速)TFHに近づく。
そして、ついにステップS16において、エンジントルク
T′ENG(T′LVT)と、予想切換トルク(高速)TFH
が等しくなったと判断されると、ステップS18へ進み、
エンジントルク補正終了の合図となるようフラグFVT
0とする。
さらに、ステップS19に進み、第8図中のソレノイド60a
に送られていた切換信号VTSをカットし、電磁弁60から
可変バルブタイミング・リフト機構VTへの圧油の供給を
止める。このように、低速バルブ作動特性LVTから高速
バルブ作動特性HVTへの切換を実行する。それと同時
に、ステップS20で、エンジントルクTENGの補正を解除
し、エンジンを通常作動状態に戻す。この過程が、グラ
フ(b)では時間t4で示される。こうして低速バルブ作
動特性LVTから高速バルブ作動特性HVTへの切換過程が完
了する。
以上のように、この制御方法を用いれば、エンジンのエ
ンジントルクが、切換前のバルブ作動特性を維持したま
ま、グラフ(a−3)およびグラフ(b−3)に示すよ
うに、切換後に発生すると予想される予想切換トルクに
徐々に近づくように補正され、両者が一致した時点でバ
ルブ作動特性が切換えられるとともにこの補正が解除さ
れ、エンジンが通常作動状態に戻されるので、急激なト
ルク変動なく切換ができ、バルブ作動特性切換に伴うシ
ョックを防止できる。
なお、上記説明中、ステップS7およびステップS17にお
いて、エンジントルクTENGの補正手段として、空燃比A/
Fのリーン化又はリッチ化を用いたが、他の手段とし
て、例えば、点火時期の変更したり、スロットル開度を
操作したりすることもできる。
但し、本制御方法における低速バルブ作動特性から高速
バルブ作動特性への切換については、例えば、低速バル
ブ作動特性で作動しているエンジンの空燃比A/Fを最も
リッチ化したときのエンジントルクが、高速バルブ作動
特性で発生されるエンジントルク以上の大きさである場
合のように、低速バルブ作動特性において、補正されて
発生しうるエンジントルクが、通常作動下における高速
バルブ作動特性でのエンジントルクを上回る場合にのみ
有効である。
第11図と第12図は、本出願の特許請求項2に係るエンジ
ントルクの制御方法の、フローチャートと、作動概念を
わかりやすく段階的に示した一連のグラフである。
まず、高速バルブ作動特性から低速バルブ作動特性への
切換過程を、第11図のフローチャートと第12図のグラフ
(c)を用いて説明する。
ステップS31で、そのときの走行状態に応じて設定され
る切換条件が設立したと判断されると、ステップS32
で、エンジントルク補正開始の合図となるように、フラ
グFVTに1が立つ。次にステップS34で、高速バルブ作動
特性HVTから低速バルブ作動特性LVTへの切換であること
が確認されると、ステップS35へ進む。
グラフ(c−1)は、エンジン出力の補正なしに通常作
動下で)バルブ作動特性切換を行った場合のエンジント
ルクTENGの変化を示したもので、このエンジントルクT
ENG以下に説明する補正が加えられる。
ステップS35では、上記切換条件に基づき、低速バルブ
作動特性LVTに切換後の通常作動下でエンジンが発生す
ると予想されるエンジントルクを算出し、それを予想切
換トルク(低速)TFLとする。
次にステップS36で、前回(切換条件が成立していない
とき)のルーチンで、フラグFVTが0であったことよ
り、今回が1回目のルーチンあること、即ち未だバルブ
作動特性切換を行っていないことを確認すると、次のス
テップS37でバルブ作動特性の切換を実行する。それと
同時に、ステップS38において、ステップS35で算出され
た予想切換トルク(低速)TFLを基準値とし、これを切
換前の高速バルブ作動特性でのエンジントルクTHVTに一
致させられるだけのエンジン出力の補正を行う。ここで
は、空燃比A/Fを、一気に濃く(リッチ化)する手段を
用いる。
ステップS37でバルブ作動特性の切換を行うと、グラフ
(c−1)に示すようにエンジントルクTENGがTLVTまで
低下するが、ステップS38におけるエンジントルク増大
補正により、このトルク低下が相殺されるので、この時
点でのエンジントルク変化はない。
ここまで(ステップS31,S32およびS34〜S38)が、切換
条件成立からバルブ作動特性切換およびエンジントルク
補正開始までの過程であり、一連のグラフ(c)では、
時間t1で示される。
ステップS62を経て1回目のルーチンが終了すると、再
びステップS31に戻る。ここでは、すでに切換条件が成
立しているのでステップS33に進み、ここで、エンジン
トルク補正中であることを、1回目のステップS32にお
けるフラグFVT=1により判断し、ステップS34を経てス
テップS35へ進む。
ステップS35では、刻々と変化する走行状態に応じて、
予想切換トルク(低速)TFLを新たに算出し、1回目の
ルーチンで算出されたものを修正する。
次にステップS36において、前回のルーチンでフラグFVT
=0でなかったこと、つまり、既にバルブ作動特性が切
換わっていることを確認して、ステップS39へ進む。ス
テップS39において、1回目のルーチンで補正(増加)
された低速バルブ作動特性でのエンジントルクT′ENG
(T′LVT)が、新たに算出された予想切換トルク(低
速)TFLより大きければステップS40において、その補正
されたエンジントルクT′ENG(T′LVT)を、今度は予
想切換トルク(低速)TFLに近づけるように所定量低下
させるべく、空燃比A/Fを、1回目のルーチンで決定さ
れた空燃比A/Fよりも薄く(リーン化)して補正する。
すなわち、リッチ側に補正された空燃比A/Fの補正量を
元に戻すように補正される。
さらに、3回目以降のルーチンで徐々にリーン化して、
グラフ(c−2)に示すように、補正量を零に近づけ、
徐々に通常作動状態に戻す。
このようにして、ステップS31,S33〜S36,S39,S40および
S62のルーチンを繰り返す間にエンジントルクTENG(T
LVT)が受ける補正量は、グラフ(c−2)に示すよう
に、1回目のルーチンで受けたプラス側の補正量を最大
として、徐々に小さくなる。の結果、補正されたエンジ
ントルクT′ENG(T′LVT)は、グラフ(c−3)に示
すように、徐々に予想切換トルク(低速)TFLに近づ
く。
そして、ついにステップS39において、エンジントルク
T′ENG(T′LVT)と、予想切換トルク(低速)TFL
が等しくなったと判断されると、ステップS61へ進み、
エンジントルク補正終了の合図となるように、フラグF
VT=0とする。この過程がグラフ(c)では時間t2で示
される。こうして、高速バルブ作動特性HVTから低速バ
ルブ作動特性LVTへの切換過程が終了する。
一方、低速バルブ作動特性LVTから高速バルブ作動特性H
VTへの切換の場合には、一回目のルーチンにおいて、前
記切換と同様に、ステップS31,S32を経て、ステップS34
からステップS55へ進む。
グラフ(d−1)は、通常作動下で本バルブ作動特性切
換を行った場合の、エンジントルクTENGの変化を示した
もので、このエンジントルクTENGに以下に説明する補正
が加わえられる。
ステップS55では、高速バルブ作動特性HVTに切換後の通
常作動下でエンジンが発生すると予想されるエンジント
ルクを算出し、これを予想切換トルク(高速)TFHとす
る。
次に、ステップS56からは、一回目のルーチンではステ
ップS36からと同様に、ステップS57へ進み、バルブ作動
特性の切換を実行する。それと同時に、ステップS58に
おいて、ステップS55で算出された予想切換トルク(高
速)TFHを基準値とし、これを切換前の低速バルブ作動
特性でのエンジントルクTENG(TLVT)に一致させられる
だけの補正量を、切換後のエンジントルクTENG(THVT
に加え、これを低下させる。ここでは、空燃比A/Fを一
気に薄く(リーン化)する手段で補正する。一連のグラ
フ(d)では、この過程を時間t3で示している。
この後ステップS62を経て、1回目のルーチンを終了す
る。
2回目のルーチンでは、前記切換と同様に、ステップS3
1,S33,S34およびステップS55へ進む。
ステップS55では、ステップS35と同様に、各ルーチン毎
に新たに予想切換トルク(高速)TFHが算出される。
次のステップS56からは、ステップS36と同様に、ステッ
プS59へ進む。
ステップS59において、前回のルーチンで補正されたエ
ンジントルクT′ENG(T′HVT)が、新たに算出された
予想切換トルク(高速)TFHより小さければ、ステップS
60において、その補正されたエンジントルクT′
ENG(T′HVT)を、今度は予想切換トルク(高速)TFH
に近づくように空燃比A/Fをリッチ化していく。
さらに、3回目以降のルーチンで、徐々にリッチ化して
いき、やがて通常作動状態に戻すことになる。
このようにして、ステップS31,S33,S34,S55,S56,S59,S6
0およびS62のルーチンを繰り返す間、通常作動下のエン
ジントルクTENG(THVT)が受ける補正量は、グラフ(d
−2)に示すように、1回目のルーチンで受けたマイナ
ス側の補正量を最大として、徐々に小さくなる。その結
果、補正されたエンジントルクT′ENG(T′HVT)は、
グラフ(d−3)に示すように、徐々に予想切化トルク
(高速)TFHに近づく。
そして、ついにステップS59において、エンジントルク
T′ENG(T′HVT)と、予想切換トルク(高速)TFH
が等しくなったと判断されると、ステップS61において
ウラフFVTに0が立てられる。こうして、低速バルブ作
動特性LVTから高速バルブ作動特性HVTへの切換過程が終
了する。
以上のように、この制御方法を用いれば、切換後のバル
ブ作動特性で通常作動しているエンジンが発生すると予
想される予想切換トルクを算出し、その予想切換トルク
とバルブ作動特性切換前のエンジントルクとの差相当の
補正量を、バルブ作動特性切換後のエンジントルクに加
え、その後、その補正されたエンジントルクが徐々に予
想切換トルクに近づくようにエンジンを通常作動状態に
戻すので、急激なトルク変動を生ずることなく切換がで
き、バルブ作動特性切換に伴うショックを防止できる。
なお、上記説明中、ステップS40およびステップS60にお
いて、エンジントルクTENGの補正手段として、空燃比A/
Fのリッチ化あるいはリーン化を用いたが、他の手段と
して、例えば、点火時期を変更したり、スロットル開度
を操作したりする手段を用いることもできる。
但し、この制御方法における高速バルブ作動特性から低
速バルブ作動特性への切換については、例えば、低速バ
ルブ作動特性で作動するエンジンの空燃比A/Fを最もリ
ッチ化したときのエンジントルクが、高速バルブ作動特
性で発生されるエンジントルク以上の大きさである場合
のように、低速バルブ作動特性において、補正されて発
生しうるエンジントルクが、高速バルブ作動特性での通
常作動下におけるエンジントルクを上回る場合にのみ有
効である。
ハ.発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、バルブ作動特性
切換前後においてエンジントルク差がある場合でも、切
換前のエンジントルクを切換後のエンジントルクに徐々
に近づけるように、エンジン出力を補正し、両者が一致
した時点で切換を行い、同時にその補正を解除し、エン
ジンを通常作動状態に戻す方法か、若しくは、切換と同
時に、切換後のエンジントルクを、切換前のエンジント
ルクに一致させるようにエンジン出力補正を行い、その
後この補正を徐々に解除してエンジンを徐々に通常作動
状態に戻す方法を用いるので、急激なトルク変動なくバ
ルブ作動特性切換ができ、バルブ作動特性切換に伴うシ
ョックを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第3図は、バルブ作動特性切換機構のバルブ
周辺を示した側面断面図、 第2図は、上記のバルブ周辺を示した上面図、 第4図及び第5図は、上記バルブ作動特性切換機構のロ
ッカーアームの連結手段を示した上面断面図、 第6A図、第6B図は上記バルブの吸排気工程におけるタイ
ミングと、リフト量の変化を示したグラフ、 第7図は、上記バルブ作動特性切換機構を有するエンジ
ンの回転数とトルクの関係を示したグラフ、 第8図は、上記バルブ作動特性切換機構を有するエンジ
ンの構成を示した概略図、 第9図は、本願特許請求項1の発明に係るエンジントル
ク制御方法を示したフローチャート、 第10図は、上記制御方法を用いたバルブ作動特性の切換
前後におけるエンジントルクの変化を示したグラフ、 第11図は、本願特許請求項2の発明に係るエンジントル
ク制御方法を示したフローチャート、 第12図は、上記制御方法を用いたバルブ作動特性の切換
前後におけるエンジントルクの変化を示したグラフ。 1……吸気バルブ、2……カムシャフト 6……ロッカシャフト、7〜9……ロッカアーム 41……エンジン本体、46……インジェクタ 47……点火プラグ、48……電子制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木間 康夫 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 三宅 準一 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 加藤 敦 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸気バルブと排気バルブの少なくとも一方
    のバルブ作動特性が切換自在なエンジンにおいて、 前記バルブ作動特性の切換条件が成立したか否かを検出
    し、 この切換条件の成立が検出されたときに、この切換条件
    に基づき前記バルブ作動特性を切換えた場合に発生する
    予想切換トルクを算出し、 前記切換条件の成立が検出されるときまで使用されてい
    た前記バルブ作動特性を維持したまま、エンジントルク
    を前記予想切換トルクに徐々に近づくよう補正し、 当該エンジントルクが前記予想切換トルクと一致した時
    点で、前記切換条件に基づき、前記バルブ作動特性の切
    換を行うと同時に、前記補正を解除することを特徴とす
    るバルブ作動特性切換時のエンジントルク制御方法。
  2. 【請求項2】吸気バルブと排気バルブの少なくとも一方
    のバルブ作動特性が切換自在なエンジンにおいて、 前記切換条件が成立したか否かを検出し、 この切換条件の成立が検出されたとき、この切換条件に
    基づき前記バルブ作動特性を切換えた場合に発生する予
    想切換トルクを算出し、 前記バルブ作動特性の一方から他方への切換えを行うと
    同時に、エンジントルクを切換前のエンジントルクに一
    致するよう補正し、 当該エンジントルクを前記予想切換トルクに徐々に近づ
    けることを特徴とするバルブ作動特性切換時のエンジン
    トルク制御方法。
JP12469089A 1989-05-18 1989-05-18 バルブ作動特性切換時のエンジントルク制御方法 Expired - Lifetime JPH0676767B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12469089A JPH0676767B2 (ja) 1989-05-18 1989-05-18 バルブ作動特性切換時のエンジントルク制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12469089A JPH0676767B2 (ja) 1989-05-18 1989-05-18 バルブ作動特性切換時のエンジントルク制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02305307A JPH02305307A (ja) 1990-12-18
JPH0676767B2 true JPH0676767B2 (ja) 1994-09-28

Family

ID=14891679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12469089A Expired - Lifetime JPH0676767B2 (ja) 1989-05-18 1989-05-18 バルブ作動特性切換時のエンジントルク制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0676767B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04134160A (ja) * 1990-09-26 1992-05-08 Nissan Motor Co Ltd エンジンのスロットル制御装置
FR2791392B1 (fr) * 1999-03-23 2001-06-01 Renault Procede de regulation du regime de ralenti d'un moteur a combustion a soupapes sans arbres a cames
DE10148347A1 (de) 2001-09-29 2003-04-10 Bosch Gmbh Robert Momentenneutrale Zylinderabschaltung durch Deaktivierung von Gaswechselventilen
CN114033524B (zh) * 2021-11-09 2022-09-27 上海汽车集团股份有限公司 两阶段可变气门升程控制方法及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02305307A (ja) 1990-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5422811A (en) Engine ignition timing control system and method
US5140955A (en) Method of controlling an internal combustion engine
KR0127285B1 (ko) 휴통 엔진의 아이들 제어 장치
US5209201A (en) Internal combustion engine
KR0132515B1 (ko) 자동차용 엔진
US5036801A (en) Double cycle internal combustion engine
CN100383368C (zh) 用于内燃发动机的可变阀控制系统和控制该系统的方法
JPH0893515A (ja) 内燃機関における動弁特性および空燃比の切換制御方法
JP2652879B2 (ja) エンジンにおけるバルブタイミングの切換制御方法
JP2619696B2 (ja) エンジンにおけるバルブタイミングの切換制御方法
EP0582719B1 (en) Control device for an engine having variable suction and exhaust valve mechanism and controlling method therefor
JPH0676767B2 (ja) バルブ作動特性切換時のエンジントルク制御方法
JPH033910A (ja) バルブ作動特性の切換制御方法
JP2842054B2 (ja) 内燃機関の出力制御装置
JP2009085075A (ja) 内燃機関の吸入空気量制御装置
JPS6052304B2 (ja) 筒内燃料噴射式内燃機関
US5143030A (en) Variable cam engine
JP2752705B2 (ja) エンジンの制御方法
JP3021739B2 (ja) エンジンの出力制御装置
JPH01110817A (ja) 多気筒エンジンのバルブ制御装置
JP2940413B2 (ja) 可変気筒機構付き内燃機関
JP2577576B2 (ja) エンジンのバルブ制御装置
JP4254660B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2806081B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JPH06159027A (ja) 内燃機関の可変動弁装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070928

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 14

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080928

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 14

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080928

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 15

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090928

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090928

Year of fee payment: 15