JPH067680Y2 - 音響信号制御装置 - Google Patents
音響信号制御装置Info
- Publication number
- JPH067680Y2 JPH067680Y2 JP1984069020U JP6902084U JPH067680Y2 JP H067680 Y2 JPH067680 Y2 JP H067680Y2 JP 1984069020 U JP1984069020 U JP 1984069020U JP 6902084 U JP6902084 U JP 6902084U JP H067680 Y2 JPH067680 Y2 JP H067680Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- control signal
- signal
- frequency component
- level
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は音響信号の周波数成分及び音像定位を変化させ
ることのできる音響信号制御装置に関する。
ることのできる音響信号制御装置に関する。
従来、電子楽器においては、自然音に近い楽音を得るた
め楽音信号の周波数成分を時間と共に変化させるものが
種々実現化されているが、このようなものは、VCF
(電圧制御形フィルタ)を接続してこのVCFに制御電
圧を与えることによりカットオフ周波数を変えて楽音信
号の周波数成分を変えるようになっている。
め楽音信号の周波数成分を時間と共に変化させるものが
種々実現化されているが、このようなものは、VCF
(電圧制御形フィルタ)を接続してこのVCFに制御電
圧を与えることによりカットオフ周波数を変えて楽音信
号の周波数成分を変えるようになっている。
しかしながら、近年では、種々の効果音、例えば波の音
や風の音などの自然音を発生させることができる装置が
望まれている。このような自然音は、時間の経過と共に
発生する音の周波数成分が変化すると共に、音の発生源
もそれに基づいて、移動するような複雑な変化をする。
こうした自然音は、単に周波数成分を変化させるだけの
従来の装置では、実現させることができなかった。
や風の音などの自然音を発生させることができる装置が
望まれている。このような自然音は、時間の経過と共に
発生する音の周波数成分が変化すると共に、音の発生源
もそれに基づいて、移動するような複雑な変化をする。
こうした自然音は、単に周波数成分を変化させるだけの
従来の装置では、実現させることができなかった。
そこで本考案は、上述した波の音や風の音などの自然音
をより忠実に再現可能とした音響信号制御装置を提供す
ることを目的とするものである。
をより忠実に再現可能とした音響信号制御装置を提供す
ることを目的とするものである。
この目的を達成するため、波の音や風の音などの自然音
は、音の周波数成分が変化すると共に、音の発生源、す
なわち音像定位も変化し、なおかつ、その音像定位が周
波数成分の変化に対応付けられて変化するという点に着
目し、本考案は入力された音響信号を周波数成分変化手
段を介して、第1及び第2の増幅手段に入力させると共
に、上記周波数成分変化手段を制御する制御信号をその
まま一方の上記増幅手段の制御信号とすると共に、上記
制御信号のレベルを反転した制御信号を得て、この制御
信号を他方の増幅手段の制御信号とすることを要点とす
るものである。
は、音の周波数成分が変化すると共に、音の発生源、す
なわち音像定位も変化し、なおかつ、その音像定位が周
波数成分の変化に対応付けられて変化するという点に着
目し、本考案は入力された音響信号を周波数成分変化手
段を介して、第1及び第2の増幅手段に入力させると共
に、上記周波数成分変化手段を制御する制御信号をその
まま一方の上記増幅手段の制御信号とすると共に、上記
制御信号のレベルを反転した制御信号を得て、この制御
信号を他方の増幅手段の制御信号とすることを要点とす
るものである。
以下本考案の一実施例につき、図面を参照して詳述す
る。
る。
第1図中1はVCF(電圧制御形フィルタ)であって、
このVCF1は入力される楽音信号のうちカットオフ周
波数以下の周波数成分を通過させて、ライトVCA(電
圧制御形増幅器)2及びレフトVCA3に与える。また
このVCF1には制御電圧発生回路4からの制御信号が
与えられ、この制御信号のレベルが高いほどカットオフ
周波数が高くなり、出力される楽音信号の周波数成分に
高調波分がより多く含まれる。
このVCF1は入力される楽音信号のうちカットオフ周
波数以下の周波数成分を通過させて、ライトVCA(電
圧制御形増幅器)2及びレフトVCA3に与える。また
このVCF1には制御電圧発生回路4からの制御信号が
与えられ、この制御信号のレベルが高いほどカットオフ
周波数が高くなり、出力される楽音信号の周波数成分に
高調波分がより多く含まれる。
上記ライトVCA2及びレフトVCA3は、各々VCF
1より与えられる楽音信号を増幅してライトスピーカ5
及びレフトスピーカ6に与えて放音させる。そして上記
ライトVCA2には、上記制御電圧発生回路4からの制
御信号が与えられ、この制御信号のレベルが高いほど増
幅度が大きくなり音量レベルが大きくなる。またレフト
VCA3には、上記制御電圧発生回路4からの制御信号
が反転回路7で高レベルを低レベルに、低レベルを高レ
ベルとした反転信号が与えられ、同様に反転信号のレベ
ルが高いほど増幅度が大きくなり音量レベルが大きくな
る。
1より与えられる楽音信号を増幅してライトスピーカ5
及びレフトスピーカ6に与えて放音させる。そして上記
ライトVCA2には、上記制御電圧発生回路4からの制
御信号が与えられ、この制御信号のレベルが高いほど増
幅度が大きくなり音量レベルが大きくなる。またレフト
VCA3には、上記制御電圧発生回路4からの制御信号
が反転回路7で高レベルを低レベルに、低レベルを高レ
ベルとした反転信号が与えられ、同様に反転信号のレベ
ルが高いほど増幅度が大きくなり音量レベルが大きくな
る。
次に本実施例の動作につき述べる。
いま制御電圧発生回路4より第2図に示すような波形の
制御信号を出力させるものとすると、この制御信号はV
CF1及びライトVCA2に与えられる。又反転回路7
を介した制御信号はレフトVCA3に与えられる。この
制御信号の波形を第3図に示す。そして、VCF1に楽
音信号が入力されてくると、第2図、第3図のT1の時
点では制御信号のレベルが低いからVCF1の出力は低
周波成分のみの低い音の楽音信号となる。この楽音信号
はライトVCA2では制御信号のレベルが低いのでレベ
ルの低い楽音信号となってライトスピーカ5より放音さ
れる。他方レフトVCA3では楽音信号は反転信号のレ
ベルが逆に高いのでレベルの高い楽音信号となってレフ
トスピーカ6より放音される。
制御信号を出力させるものとすると、この制御信号はV
CF1及びライトVCA2に与えられる。又反転回路7
を介した制御信号はレフトVCA3に与えられる。この
制御信号の波形を第3図に示す。そして、VCF1に楽
音信号が入力されてくると、第2図、第3図のT1の時
点では制御信号のレベルが低いからVCF1の出力は低
周波成分のみの低い音の楽音信号となる。この楽音信号
はライトVCA2では制御信号のレベルが低いのでレベ
ルの低い楽音信号となってライトスピーカ5より放音さ
れる。他方レフトVCA3では楽音信号は反転信号のレ
ベルが逆に高いのでレベルの高い楽音信号となってレフ
トスピーカ6より放音される。
このため、両スピーカ5、6により形成される音像定位
はスピーカ5、6に向って左に寄り、放音される楽音は
低周波成分が強調されたものとなる。
はスピーカ5、6に向って左に寄り、放音される楽音は
低周波成分が強調されたものとなる。
次にT2の時点では、T1の場合と逆に制御信号レベル
が高く、反転信号レベルが低くなるので、VCF1の出
力は高周波成分を含んだものとなり、ライトVCA2の
出力レベルの方がレフトVCA3の出力レベルより大き
くなる。このため音像定位は右に寄り、放音される楽音
は高調波成分が強調されたものとなる。
が高く、反転信号レベルが低くなるので、VCF1の出
力は高周波成分を含んだものとなり、ライトVCA2の
出力レベルの方がレフトVCA3の出力レベルより大き
くなる。このため音像定位は右に寄り、放音される楽音
は高調波成分が強調されたものとなる。
さらにT3の時点では、制御信号、反転信号ともに中位
の同レベルとなるから、音像定位は両スピーカ5、6の
真中で、放音される楽音の周波数成分は中位のものとな
る。
の同レベルとなるから、音像定位は両スピーカ5、6の
真中で、放音される楽音の周波数成分は中位のものとな
る。
T4の時点では上述のT1と全く同じであり、音像定位
は左に寄り、しかも低周波成分が強調された楽音とな
る。
は左に寄り、しかも低周波成分が強調された楽音とな
る。
こうして、放音される楽音の高調波成分が多くなるに従
って音像定位は右へ移動し、逆に放音される楽音の高調
波成分が少なくなるに従って音像定位は左へ移動して、
音にひろがりができる。
って音像定位は右へ移動し、逆に放音される楽音の高調
波成分が少なくなるに従って音像定位は左へ移動して、
音にひろがりができる。
なお、上記実施例ではVCF1に制御電圧発生回路4か
らの制御信号を与えていたが、反転回路7からの反転信
号を与えるようにして、音像定位の移動と楽音の高調波
成分の含有量の変化とを逆向にしてもよく、これはライ
トVCA2に反転信号、レフトVCA3に制御信号を与
えるようにしても実現できる。
らの制御信号を与えていたが、反転回路7からの反転信
号を与えるようにして、音像定位の移動と楽音の高調波
成分の含有量の変化とを逆向にしてもよく、これはライ
トVCA2に反転信号、レフトVCA3に制御信号を与
えるようにしても実現できる。
また制御信号は第2図のようなものの他、正弦波、三角
波、方形波等でもよい。
波、方形波等でもよい。
さらに、スピーカ5、6の配置は水平に左右に配置する
だけでなく、上下、斜め等の配置でもよく、VCF1に
は楽音信号の他、音声信号等を入力させるようにしても
よい。
だけでなく、上下、斜め等の配置でもよく、VCF1に
は楽音信号の他、音声信号等を入力させるようにしても
よい。
以上述べたように、本考案は、音響信号の周波数成分の
変化に伴って、増幅手段で増幅される信号のレベルを夫
々変化させて音像定位も変化させるようにしたので、例
えば音像定位が右寄りのときに高調波成分が多く、左寄
りのときに低周波成分が多いというように放音される音
響に音のひろがりをもたせることができる。このため、
音色の変化に対応して音の発生源も変化するような、波
の音や風の音などの自然音を忠実に再現することができ
る。
変化に伴って、増幅手段で増幅される信号のレベルを夫
々変化させて音像定位も変化させるようにしたので、例
えば音像定位が右寄りのときに高調波成分が多く、左寄
りのときに低周波成分が多いというように放音される音
響に音のひろがりをもたせることができる。このため、
音色の変化に対応して音の発生源も変化するような、波
の音や風の音などの自然音を忠実に再現することができ
る。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は音の高
調波成分の含有量と音像定位を変化させるための回路
図、第2図は制御電圧発生回路4の出力である制御信号
の出力波形図、第3図は制御信号が反転回路7を介して
反転された反転信号の出力波形図である。 1……VCF(電圧制御形フィルタ)、2……ライトV
CA(電圧制御形増幅器)、3……レフトVCA、4…
…制御電圧発生回路、5……ライトスピーカ、6……レ
フトスピーカ、7……反転回路。
調波成分の含有量と音像定位を変化させるための回路
図、第2図は制御電圧発生回路4の出力である制御信号
の出力波形図、第3図は制御信号が反転回路7を介して
反転された反転信号の出力波形図である。 1……VCF(電圧制御形フィルタ)、2……ライトV
CA(電圧制御形増幅器)、3……レフトVCA、4…
…制御電圧発生回路、5……ライトスピーカ、6……レ
フトスピーカ、7……反転回路。
Claims (1)
- 【請求項1】制御信号を発生する制御信号発生手段と、 入力音響信号の周波数成分を上記制御信号発生手段から
の制御信号に応じて変化させて出力する周波数成分可変
手段と、 上記周波数成分可変手段からの出力信号のレベルを上記
制御信号に基いて制御して出力する第1の増幅手段と、 上記周波数成分可変手段からの出力信号のレベルを上記
制御信号のレベルを反転した制御信号に基いて制御して
出力する第2の増幅手段と、 を有することを特徴とする音響信号制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984069020U JPH067680Y2 (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 音響信号制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984069020U JPH067680Y2 (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 音響信号制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60181792U JPS60181792U (ja) | 1985-12-03 |
| JPH067680Y2 true JPH067680Y2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=30604302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984069020U Expired - Lifetime JPH067680Y2 (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 音響信号制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067680Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2990829B2 (ja) * | 1991-03-29 | 1999-12-13 | ヤマハ株式会社 | 効果付与装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52125315A (en) * | 1976-04-13 | 1977-10-21 | Nippon Gakki Seizo Kk | Electronic musical instrrument |
| JPS5324269U (ja) * | 1976-08-09 | 1978-03-01 | ||
| DE2653454C2 (de) * | 1976-11-25 | 1978-08-24 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Vorrichtung zum elektronischen Erzeugen von Abstrahlerscheinungen eines rotierenden Lautsprechers |
| JPS55121492A (en) * | 1979-03-14 | 1980-09-18 | Nippon Musical Instruments Mfg | Electronic musical instrument |
-
1984
- 1984-05-14 JP JP1984069020U patent/JPH067680Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60181792U (ja) | 1985-12-03 |
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