JPH0676817B2 - タイミングベルト及びベルト伝動装置 - Google Patents

タイミングベルト及びベルト伝動装置

Info

Publication number
JPH0676817B2
JPH0676817B2 JP10008891A JP10008891A JPH0676817B2 JP H0676817 B2 JPH0676817 B2 JP H0676817B2 JP 10008891 A JP10008891 A JP 10008891A JP 10008891 A JP10008891 A JP 10008891A JP H0676817 B2 JPH0676817 B2 JP H0676817B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pitch
belt
pulley
difference
timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10008891A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04331844A (ja
Inventor
英昭 川原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bando Chemical Industries Ltd filed Critical Bando Chemical Industries Ltd
Priority to JP10008891A priority Critical patent/JPH0676817B2/ja
Publication of JPH04331844A publication Critical patent/JPH04331844A/ja
Publication of JPH0676817B2 publication Critical patent/JPH0676817B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タイミングベルト及
びそれをタイミングプーリと組み合わせてなるタイミン
グベルト伝動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】タイミングベルトにおいては、どの歯数
のタイミングプーリにも正確に噛み合うように、ベルト
のピッチ(歯部間のピッチ。以下同じ)をプーリの設計
ピッチに、またベルトのピッチラインディファレンスを
プーリの設計ピッチラインディファレンスにそれぞれ正
確に一致させることが行われている。
【0003】一方、今日までの研究や実験により、ベル
トの歯欠け寿命に関して、ベルトのプーリとのピッチ差
が若干マイナスのときに最も寿命が長くなることが知ら
れている。ベルトに負荷トルクが掛けられるとき、ベル
ト歯が最も大きい歯荷重を受け持つベルト張り側付近
で、ベルトが伸ばされてベルトピッチが大きくなる。こ
れにより、ベルトピッチとプーリピッチとがずれて荷重
を各歯に均等に分担させることができなくなり、1つの
歯に過大な歯荷重が掛かる。
【0004】そこで、予め、ベルトが伸ばされることを
考慮して、その分、ベルトピッチを小さめにしておけ
ば、ベルトに負荷トルクが掛けられたとき、ベルト張り
側付近でベルトピッチがプーリピッチと略一致して、荷
重を略均等に分担することができ、これによりベルトの
歯欠け寿命を長くすることができる。
【0005】しかしながら、小歯数のプーリにおいて、
ピッチ差をマイナスにするためにベルトピッチを短くす
ると、ベルトと噛合歯数の多い他の歯数のプーリとの組
合せについては、ピッチ差が噛合歯数間で累積されてベ
ルト歯部とプーリ歯部とが噛み合わなくなる。
【0006】すなわち、具体例として、例えば規格ピッ
チが14mmで、かつベルト幅が15mm,12mmの2種類
のタイミングベルトについて、そのプーリ(プーリ歯数
28T −28T O )に対する歯部のピッチ差を変化さ
せ、そのときのベルトの歯欠け耐久寿命の変化を図5に
示す。尚、破損モードは全て歯部の剪断による。耐久寿
命に影響を与える他の要因を取り除くために、ピッチ差
の変量はプーリの外径を変化させることで行う。図示の
とおり、ベルトの耐久寿命は、プーリとのピッチ差が−
0.05mm付近で最大となり、ピッチ差が0の場合と比
べ約3倍に増大する。さらに、ピッチ差が0付近では、
寿命特性を示す線の傾きが大きいので、ピッチ差が例え
ば0.01mm変化しただけで耐久寿命が約30%も変化
するが、ピッチ差が−0.05mm付近では約5%程度の
変化しかない。このように小歯数のプーリに対しベルト
のピッチ差をマイナスとすることで、ベルトの耐久寿命
を向上させ、かつそのばらつきを少なくすることができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ピッチ差を
−0.05mmとするために、ベルトのピッチを13.9
5mmにした場合、例えば120T プーリに80T の歯部
を有するベルトが噛み合うとすると、ピッチ差が累積し
て80T で4.0mm(=0.05mm×80)のずれが生
じ、ベルトの歯部がプーリと噛み合わなくなる。従っ
て、通常は、歯欠け寿命の低下を犠牲にして、ベルト及
びプーリのピッチ及びピッチラインディファレンスを一
致させることが行われている。
【0008】さらに、タイミングベルトにおいては、心
体の下部から歯部表面に沿って織物で補強されている。
織布による補強は歯欠け寿命の向上に不可欠のものであ
る。このとき、ベルトピッチラインは、心体の略中央に
位置するので、ピッチラインディファレンスは心体の径
と織布の圧縮時の厚みとで決まる。しかし、圧縮時の織
布の厚みは、織布自身の厚みや芯巻テンションによる圧
縮率のばらつき等によって大きなばらつきがある。従っ
て、織布で補強したベルトにおいては、ピッチラインデ
ィファレンスにかなりのばらつきが生じており、このピ
ッチラインディファレンスのばらつきによりプーリに対
しピッチ差のばらつきを招いている。
【0009】上記のように、ピッチ差が変化すること
で、ベルトの歯欠け寿命が大きく変化するので、従来の
織布で補強されたタイミングベルトでは、寿命のばらつ
きが大きくなるのは避けられず、伝動装置の信頼性の点
で不十分であった。
【0010】この発明の目的は、以上の諸問題を一挙に
解決し、織布で補強されたタイミングベルトであっても
その歯欠け寿命を長くして、ベルト伝動装置の信頼性を
向上させることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべ
く、この発明では、タイミングベルトのピッチラインデ
ィファレンス及びピッチをそれぞれプーリに対して予め
積極的に所定量だけ異ならせるようにした。
【0012】具体的には、請求項1の発明では、タイミ
ングプーリの外周歯部に噛み合う歯部を内周に有し、タ
イミングプーリに巻き掛けられるタイミングベルトとし
て、ピッチラインディファレンスをプーリの設計ピッチ
ラインディファレンスに対し10〜20%高くし、かつ
ピッチをプーリの設計ピッチに対し0.02〜0.15
%大きくしたことを特徴とする。
【0013】請求項2の発明では、外周に歯部を有する
タイミングプーリと、該タイミングプーリの歯部に噛み
合う歯部を内周に有し、タイミングプーリに巻き掛けら
れるタイミングベルトとからなるタイミングベルト伝動
装置として、タイミングベルトのピッチラインディファ
レンスをプーリの設計ピッチラインディファレンスに対
し10〜20%高くし、かつ、タイミングベルトのピッ
チをプーリの設計ピッチに対し0.02〜0.15%大
きくしたことを特徴とする。
【0014】
【作用】上記の構成により、請求項1又は2の発明で
は、ベルトのピッチラインディファレンスがプーリの設
計ピッチラインディファレンスに対し10〜20%高
く、かつプーリの設計ピッチに対しベルトのピッチが
0.02〜0.15%大きいので、小歯数のプーリに噛
み合ったときには、ベルトピッチはプーリピッチに対し
0.2〜0.5%短く、大歯数のプーリに噛み合ったと
きにはベルトピッチとプーリピッチとは略一致する。具
体例を挙げると、設計ピッチが14.00mm、ピッチラ
インディファレンスが1.4mmのプーリに対し、ベルト
ピッチが14.003mm(0.02%アップ)、ベルト
ピッチラインディファレンスが1.54mm(10%アッ
プ)のタイミングベルトを巻き掛けるとする。この場
合、28T プーリに巻き掛けたときには、ピッチ差は−
0.028mmとなり(0.2%短くなる)、120T プ
ーリに巻き掛けたときにはピッチ差は−0.004mmと
なる(0.003%短くなる)。
【0015】また、設計ピッチが8.00mm、ピッチラ
インディファレンスが0.686mmのプーリに対し、ベ
ルトピッチが8.012mm(0.15%アップ)、ベル
トピッチラインディファレンスが0.823mm(20%
アップ)のタイミングベルトを巻き掛けるとすると、1
8T プーリに巻き掛けたときには、ピッチ差は−0.0
36mmとなり(0.45%短くなる)、156T プーリ
に巻き掛けたときにはピッチ差は−0.006mmとなる
(0.08%短くなる)。
【0016】このように、小プーリに対してはピッチ差
はマイナスとなり、大プーリにも十分に噛み合う。
【0017】タイミングベルト伝動では、その殆どの場
合、駆動及び従動プーリの少なくとも一方が小プーリと
なっている。そして、この小プーリ側では噛合歯数が少
ないために、ベルトは必ず小プーリ側で疲労して寿命に
至る。しかしながら、本発明では、小プーリにおけるピ
ッチ差をマイナスとして、ベルトの疲労を小さくしたの
で、ベルト寿命を長くすることができる。
【0018】また、プーリに対するベルトのピッチライ
ンディファレンス及びピッチ差の大きなばらつきがあっ
ても、上記のようにピッチ差が適量だけマイナスになっ
ていれば、ベルト寿命のばらつきが小さくなるので、ベ
ルトの信頼性は増す。
【0019】さらに、心体の径が同じで、ベルトピッチ
ラインディファレンスを大きくするので、ベルトにおけ
る心体下部の補強部分の面積は増大する。このことによ
り、ベルト歯部の歯元にクラックが生じてもそれが進展
するのは抑制され、よってベルトの歯欠け寿命を長くす
ることができる。
【0020】このとき、ベルトのピッチラインディファ
レンスをプーリの設計ピッチラインディファレンスに対
し最低でも10%大きくしなければ、小プーリであって
もピッチ差がさほどマイナスにならないので、耐久性向
上の効果は小さい。逆に、ベルトのピッチラインディフ
ァレンスがプーリの設計ピッチラインディファレンスに
対し20%を越えて大きくなると、小プーリでのピッチ
差がマイナスになり過ぎ、長期間のベルト走行時に磨耗
の問題が生じる。このことから、ベルトのピッチライン
ディファレンスはプーリの設計ピッチラインディファレ
ンスに対し10〜20%増大させる。
【0021】また、大プーリでのピッチ差を0近くにす
るために、ベルトのピッチはプーリの設計ピッチよりも
0.02〜0.15%程度大きくしている。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0023】(実施例1)図1は本発明の実施例1に係
るタイミングベルト伝動装置Aを示し、この伝動装置A
はタイミングプーリPとその外周に巻き掛けられるタイ
ミングベルトBとで構成される。上記タイミングプーリ
Pは、そのプーリ本体1の外周に複数の歯部2,2,…
を有し、これら歯部2,2,…は一定のピッチPP で形
成され、その各々の先端からピッチラインLP までの高
さがピッチラインディファレンスPLDP とされてい
る。
【0024】一方、タイミングベルトBは、図2に拡大
詳示するように、ベルト本体11を備え、その底部には
多数の歯部12,12,…が長さ方向に一定ピッチPB
で並んで形成されており、この歯部12,12,…を上
記タイミングプーリP外周の歯部2,2,…に噛合させ
ることで、プーリPとの間で回転動力を同期して伝達す
るようにしている。上記ベルト本体11は、クロロプレ
ンゴム(ネオプレン)、スチレンブタジエンゴム、エピ
クロロヒドリンゴム、ポリウレタンゴム、水素添加アク
リロニトリルブタジエンゴム等からなるもので、ベルト
Bの使用目的に適した公知のゴム配合物により形成され
る。
【0025】上記ベルト本体11の内部にはエンドレス
の複数本の心体13,13,…(補強体)がベルト幅方
向に一定間隔をあけて並列にかつ各々ベルト長さ方向に
対し傾斜して螺旋状に埋設されている。この各心体13
は、歯部12,12間の底面でベルト本体11の下面か
ら露出するように配置されるもので、例えばアラミド繊
維(芳香族ポリアミド繊維)やポリアリレート繊維等、
高強度でかつ高弾性率の繊維からなる。
【0026】また、上記ベルト本体11の各歯部12の
表面(歯面)から心体13の下面にかけて補強織布14
が被覆されている。この補強織布14は6ナイロン、6
6ナイロン、46ナイロン、芳香族ポリエステル、テト
ロン、綿、レーヨン、テフロン系等からなる糸又は混紡
糸を単独又は組み合わせて使用し、ベルト用補強織布と
して要求される耐摩耗性、摩擦係数を満たすように織成
される。
【0027】そして、ベルトBにおいては、上記心体1
3中心のピッチラインLB から歯部12,12間の溝底
面における織布14表面までの高さであるピッチライン
ディファレンスPLDB が上記プーリPの設計ピッチラ
インディファレンスPLDPよりも10〜20%大きく
設定され(PLDB =1.1〜1.2PLDP )、かつ
歯部12,12,…のピッチPBはプーリPの歯部2,
2,…の設計ピッチPP よりも0.02〜0.15%の
範囲で大きくされている(PB =1.0002〜1.0
015PP )。
【0028】上記ベルトBのピッチラインディファレン
スPLDB のプーリPの設計ピッチラインディファレン
スPLDP に対する増大変量は、10%未満のときに
は、小プーリPであってもピッチ差がさほどマイナスに
ならず、耐久性向上の効果が小さい一方、20%を越え
ると、小プーリでのピッチ差がマイナスになり過ぎて、
長期間のベルトBの走行時に磨耗の問題が生じるので、
10〜20%増大させることが必要である。
【0029】また、大プーリでのピッチ差を0近くにす
るために、ベルトBのピッチPB はプーリPの設計ピッ
チPP よりも0.02〜0.15%程度大きくする必要
がある。
【0030】したがって、この実施例では、ベルトBの
ピッチラインディファレンスPLDB がプーリPの設計
ピッチラインディファレンスPLDP に対し10〜20
%高く、かつプーリPの設計ピッチPP に対しベルトB
のピッチPB が0.02〜0.15%大きいので、小歯
数のプーリPに噛み合ったときには、ベルトピッチPB
はプーリピッチPP に対し0.2〜0.5%短く、大歯
数のプーリPに噛み合ったときにはベルトピッチPB と
プーリピッチPP とは略一致し、小プーリPに対しては
ピッチ差はマイナスとなり、大プーリPにも十分に噛み
合う。このため、小プーリPでのピッチ差をマイナスと
して、ベルトBの疲労を小さくでき、タイミングベルト
伝動におけるベルト寿命を長くすることができる。
【0031】また、プーリPに対するベルトBのピッチ
ラインディファレンスPLDB 及びピッチ差の大きなば
らつきがあっても、上記のようにピッチ差が適量だけマ
イナスになっていれば、ベルト寿命のばらつきが小さく
なるので、ベルトBの信頼性を向上させることができ
る。
【0032】さらに、心体13の径が同じで、ベルトピ
ッチラインディファレンスPLDBを大きくするので、
ベルトBにおける心体13,13,…下部の補強部分の
面積は増大する。その結果、ベルトBの各歯部12の歯
元にクラックが生じてもそれは進展せず、よってベルト
Bの歯欠け寿命を長くして、伝動装置Aの信頼性を高め
ることができる。
【0033】具体的には、例えば、設計ピッチPP が1
4mm、設計ピッチラインディファレンスPLDP が1.
4mmのプーリに対し、ベルトのピッチPB を0.07%
上げて14.01mmにし、ベルトのピッチラインディフ
ァレンスPLDB を18%上げて1.65mmとした場
合、28T プーリに噛み合ったときのピッチ差は−0.
046mmに、120T プーリに噛み合ったときのピッチ
差は−0.003mmにそれぞれなる。このとき、120
T プーリへの80T のベルトの噛合いでもずれは0.2
4mmであり、バックラッシュにより十分に噛み合う。
【0034】(実施例2)図3は本発明の実施例2に係
るタイミングベルトB′を示し、ベルト本体11内に心
体13に加え、ポリアミド繊維等の不織布からなる補強
材14′を歯部12では高さ方向の中間部に位置し、歯
部12,12間では露出するように埋設したものであ
る。補強材14′は不織布からなるので、その内部にベ
ルト本体11のゴムが含浸される。この実施例でも、上
記実施例1と同様の作用効果が得られる。
【0035】本発明者は、設計ピッチラインディファレ
ンスPLDP が1.4mm、設計ピッチPP が14.00
mmの28T −28T のプーリに対し、ピッチラインディ
ファレンスPLDB が1.65mm(18%アップ)、ピ
ッチPB が14.01mm(0.007%アップ)で、ベ
ルト幅が15mm,12mmの2種類のタイミングベルト
(本発明例)を試作するとともに、従来例としてピッチ
ラインディファレンスPLDB が1.4mm、ピッチPB
が14.00mmのタイミングベルトを試作した。これら
の構成はいずれも上記実施例2と同様であり、ベルト本
体はポリウレタンゴム製で、心体にアラミド繊維コード
を使用し、補強材としてポリアミド繊維不織布を用い
た。ピッチラインディファレンスPLDB の調整は上記
補強材(不織布)の圧縮量を変化させることで行った。
尚、耐久性のばらつきを比較するために、本発明例及び
従来例を共に試作例〜の3ロットずつ試作した。こ
れら各ベルトのピッチラインディファレンスPLDB 及
びピッチPB の測定結果を表1に示す。
【0036】
【表1】
【0037】そして、各ベルトを上記規定のプーリに巻
き掛け、15kgf の負荷でかつ1900rpm のプーリ回
転数でベルトを走行させて耐久性を比較し、その結果を
示したものが図4である。この図4によると、本発明例
の耐久寿命は従来例の約5倍程度となり、しかも耐久寿
命のばらつきも小さいことが裏付けられた。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1又は2の
発明によると、タイミングプーリの設計ピッチラインデ
ィファレンスに対しタイミングベルトのピッチラインデ
ィファレンスを10〜20%高くし、かつプーリの設計
ピッチに対しベルトのピッチを0.02〜0.15%大
きくしたことにより、ベルトのピッチがばらついていて
も、タイミングベルトの寿命を著しく向上させることが
できるとともに、その耐久寿命のばらつきを小さくし
て、タイミングベルト伝動装置の信頼性を高めることが
できるという実用上優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るタイミングベルト伝動
装置の要部を示す正面図である。
【図2】タイミングベルトの長さ方向の断面図である。
【図3】実施例2に係るタイミングベルトの断面図であ
る。
【図4】ベルトの耐久寿命特性図である。
【図5】プーリとのピッチ差の変化に伴うベルトの耐久
寿命変化を示す特性図である。
【符号の説明】
A…伝動装置 P…歯部 PP …ピッチ LP …ピッチライン PLDP …設計ピッチラインディファレンス B,B′…ベルト 11…ベルト本体 12…歯部 13…心体 14…補強織布 14′…補強材 PB …ピッチ LB …ピッチライン PLDB …ピッチラインディファレンス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイミングプーリの外周歯部に噛み合う
    歯部を内周に有し、タイミングプーリに巻き掛けられる
    タイミングベルトであって、ピッチラインディファレン
    スをプーリの設計ピッチラインディファレンスに対し1
    0〜20%高くし、かつピッチをプーリの設計ピッチに
    対し0.02〜0.15%大きくしたことを特徴とする
    タイミングベルト。
  2. 【請求項2】 外周に歯部を有するタイミングプーリ
    と、該タイミングプーリの歯部に噛み合う歯部を内周に
    有し、タイミングプーリに巻き掛けられるタイミングベ
    ルトとからなるタイミングベルト伝動装置であって、タ
    イミングベルトのピッチラインディファレンスをプーリ
    の設計ピッチラインディファレンスに対し10〜20%
    高くし、かつ、タイミングベルトのピッチをプーリの設
    計ピッチに対し0.02〜0.15%大きくしたことを
    特徴とするタイミングベルト伝動装置。
JP10008891A 1991-05-01 1991-05-01 タイミングベルト及びベルト伝動装置 Expired - Fee Related JPH0676817B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10008891A JPH0676817B2 (ja) 1991-05-01 1991-05-01 タイミングベルト及びベルト伝動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10008891A JPH0676817B2 (ja) 1991-05-01 1991-05-01 タイミングベルト及びベルト伝動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04331844A JPH04331844A (ja) 1992-11-19
JPH0676817B2 true JPH0676817B2 (ja) 1994-09-28

Family

ID=14264673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10008891A Expired - Fee Related JPH0676817B2 (ja) 1991-05-01 1991-05-01 タイミングベルト及びベルト伝動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0676817B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06300086A (ja) * 1993-04-14 1994-10-25 Bridgestone Corp ベルト
JPH07139592A (ja) * 1993-11-19 1995-05-30 Mitsuboshi Belting Ltd 歯付ベルトとその駆動装置
US8932165B2 (en) * 2006-03-31 2015-01-13 The Gates Corporation Toothed power transmission belt
JP6890513B2 (ja) * 2017-09-22 2021-06-18 日立Astemo株式会社 パワーステアリング装置
JP6983351B2 (ja) * 2020-05-29 2021-12-17 三ツ星ベルト株式会社 歯付ベルト伝動装置
KR102845770B1 (ko) * 2020-05-29 2025-08-13 미쓰보시 베루토 가부시키 가이샤 톱니 벨트 전동 장치
WO2023214990A1 (en) * 2022-05-06 2023-11-09 The Gates Corporation Optimizing belt and wheel systems

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04331844A (ja) 1992-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR880001745B1 (ko) 벨트치내에 섬유보강재가 배치된 적극 구동 전동 톱니벨트
CA1202199A (en) Toothed belt
KR0163190B1 (ko) 동력전달 v-벨트
US4305714A (en) Heavy duty laminated cogged belt
EP2002145A1 (en) Toothed power transmission belt
JPH0754929A (ja) 歯付パワートランスミッションベルト
AU2001235760B2 (en) V-belt system
JPH04331844A (ja) タイミングベルト及びベルト伝動装置
KR101164655B1 (ko) 탄성적으로 연장가능한 내연기관 부속품 구동용 폴리 v전동 벨트
JPS5919744A (ja) 動力伝動用ベルト
US6626784B1 (en) Low modulus belt
JP2549817B2 (ja) 動力伝動用ベルト
JP2003042232A (ja) 歯付きベルト
JPS61192943A (ja) 動力伝動用ベルト
JPS6224853Y2 (ja)
JPH07243483A (ja) 伝動ベルト
EP0050174B1 (en) Cross-grooved banded drive belt
JPH07180747A (ja) 歯付ベルトの駆動装置
JPH10153243A (ja) 歯付ベルト駆動装置
JPH0517473Y2 (ja)
JP2740753B2 (ja) 歯付ベルト及びその製造方法
JP2693668B2 (ja) 歯付ベルト及びそれを用いた歯付ベルト伝動装置
JPS58134249A (ja) 歯付ベルト
JP4252389B2 (ja) 歯付ベルト駆動装置
JPS5824037Y2 (ja) 多リブベルト

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070928

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080928

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080928

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 15

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090928

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090928

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 16

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees