JPH0677131U - シートスイッチのスイッチ素子 - Google Patents

シートスイッチのスイッチ素子

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JPH0677131U
JPH0677131U JP2206993U JP2206993U JPH0677131U JP H0677131 U JPH0677131 U JP H0677131U JP 2206993 U JP2206993 U JP 2206993U JP 2206993 U JP2206993 U JP 2206993U JP H0677131 U JPH0677131 U JP H0677131U
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JP
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switch
sheet
electrode
switch element
conductive film
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Application number
JP2206993U
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Inventor
勝史 仲
Original Assignee
美和ロック株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長期間の使用によっても故障が発生せず、雨
水が侵入しても誤動作が起こらないシートスイッチのス
イッチ素子を提供する。 【構成】絶縁材質の可撓性がある電極シート3、或いは
絶縁材質の電極板6の一面に、複数条の細長い導電膜
4、4をほぼ平行に付着させ、各導電膜4の一方の端部
及び少なくとも一方の側端縁部に渡って、銀−カーボン
電極を接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば所謂電卓、或いは電気錠の暗証符号入力盤等に用いられるシ ートスイッチのスイッチ素子に係り、寿命が長く作動が確実なシートスイッチの スイッチ素子に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記電卓や電気錠の暗証符号入力盤に用いられるシートスイッチは、所謂テン キースイッチと称せられ、その主要部は例えば図2に示すように構成されている 。
【0003】 即ち、図2において符号1は第1スイッチ素子を、符号2は第2スイッチ素子 をそれぞれ示し、第1スイッチ素子1は、絶縁材質で可撓性を有する薄い電極シ ート3の一面(図2で下面)に、ほぼ平行な複数条(図2では4条)の細長い導 電膜4,4を付着させ、各導電膜4の一方の端部に引回し電極5を接続する。
【0004】 尚、図2において、電極シート3の下面に設けた導電膜4、4及び引回し電極 5、5が上面に設けたように見えるのは、電極シート3が透明な材質であるとし たからである。
【0005】 一方、例えば薄いガラス板等の絶縁材質で透明な電極版6の上面に、ほぼ平行 な3条の導電膜4、4を付着させ、各導電膜の一方の端部に引回し電極5を接続 して第2スイッチ素子2を構成する。
【0006】 そして、図2に示すように、第1スイッチ素子1及び第2スイッチ素子2を、 導電膜4を付着させた面が相互に対向するように、且つ、両スイッチ素子1、2 の導電膜4、4がほぼ直交するように配設し、又、両スイッチ素子1、2の間に 絶縁材質のスペーサ7を挟んで、これらを例えば接着剤等により一体に結合し、 シートスイッチを構成する。
【0007】 上記のように構成されたシートスイッチを、例えば表示部を方眼状に配設した 液晶表示装置の表面に重合して固定してテンキースイッチ等を構成する。
【0008】 上記スペーサ7には、第1及び第2スイッチ素子1、2の導電膜の交差部分に 相当する箇所が例えば矩形に開口しており、この開口部と整合するように表示さ れる数字等の符号を、第1スイッチ素子1側から手指等で押動すると、第1スイ ッチ素子1の選択された導電膜4が、電極シート3の変形により、第2スイッチ 素子2の選択された導電膜と接触し、これらの選択された導電膜4、4からの信 号を対応する引回し電極5、5から座標信号として演算回路に供給することによ り、選択された符号を入力する。
【0009】 尚、図2におけるスペーサの厚みは、図面を明瞭にするため誇張して大きく表 示している。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
しかして、上記のように構成されたシートスイッチは、長期間使用すると、電 極シート3及びこれと一体の導電膜4の弾性変形の繰り返しにより、導電膜4に 亀裂が生じる。
【0011】 この亀裂が導電膜4の長さ方向に沿って走る場合には殆ど問題はないが、亀裂 が導電膜を幅方向に横断すると、この亀裂に関し引回し電極5とは反対側の領域 の信号は亀裂に阻まれて引回し電極5から取り出すことが出来なくなる。換言す ればシートスイッチが故障する。
【0012】 又、図3に示すように、シートスイッチの各スイッチ部Aの信号は、電源電圧 Vccをプルアップ抵抗R1とシートスイッチの接触抵抗R2により分圧したも のをマイクロコンピュータ8に供給するように構成されているが、従来のシート スイッチの接触抵抗R2は例えば約50Kオームと高い値を示す。
【0013】 その為、プルアップ抵抗R1の値も例えば約450Kオームと高く設定しなけ ればならない。
【0014】 上記のように構成された従来のシートスイッチは、例えば電気錠の暗証符号入 力盤の構成部材として屋外に設置された場合、雨水が侵入すると、スイッチがO Nになっていないのに、図3のA部の抵抗が数十Kオームになり、スイッチがO Nされたと同じことになって誤動作が生じる、という不都合がある。
【0015】 本考案は、上記した不都合を解消し、長期間の使用によっても故障が発生せず 、雨水が侵入しても誤動作が起こらないシートスイッチのスイッチ素子を提供す ることを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の考案は、絶縁材質の電極板の一 面に、複数条の細長い導電膜をほぼ平行に付着させ、各導電膜の一方の端部及び 少なくとも一方の側端縁部に渡って、銀−カーボン電極を接続したことを特徴と する。
【0017】 又、請求項2に記載の考案は、絶縁材質で可撓性を有する薄い電極シートの一 面に、複数条の細長い導電膜をほぼ平行に付着させ、各導電膜の一方の端部及び 少なくとも一方の側端縁部に渡って、銀−カーボン電極を接続したことを特徴と する。
【0018】
【作用】
上記のように構成されたスイッチ素子は、請求項1に記載されたものも、請求 項2に記載されたものも、導電膜の少なくとも一方の側端縁に銀−カーボン電極 が接続され、これが導電膜に発生した座標信号の所謂バイパスになるので、長期 間の使用により亀裂が導電膜を横断しても、導電膜に発生した座標信号はこのバ イパスを通って引回し電極に伝達される。
【0019】 又、同様の理由によりスイッチ部の接触抵抗が著しく減少する。実験の結果で は約2桁の接触抵抗の減少が確認された。これは接触抵抗が数百オームになるこ とを意味する。
【0020】
【実施例】
図1において符号1はシートスイッチの第1スイッチ素子を、符号2は第2ス イッチ素子をそれぞれ示す。
【0021】 第1スイッチ素子1の基盤となる電極シート3は、例えば150ミクロン程度 の厚さのポリエステルフィルムを用いるものとする。
【0022】 上記ポリエステルフィルムの一面に、例えば蒸着により、4条のほぼ平行な酸 化インジュウム錫の透明な導電膜4を付着させる。
【0023】 各導電膜4の一方の端部、及び少なくとも一方の側端縁に渡って、銀−カーボ ン電極を接続し、この銀−カーボン電極を引回し電極5とする。
【0024】 銀−カーボン電極を導電膜4の端部及び側端縁に接続するには、導電膜4の端 部及び側端縁部に重合するように、銀−カーボン電極を例えば印刷する。
【0025】 具体的には、銀及びカーボンの微粒子を適当なベヒクルに分散させ、シルクス クリーン印刷の要領で導電膜4上に印刷する。尚、この電極の印刷は、従来のス イッチ素子の導電膜端部における引回し電極5の接続と同様であるから、更に詳 細な説明は省略する。
【0026】 或いは又、最初に銀電極を印刷し、この銀電極の上にカーボン電極を重合する ように印刷してもよい。
【0027】 電極として銀−カーボン電極を採用した意義は、錆びやすいが粘り強い銀と、 脆いが錆び難いカーボンの短所を補い合い、長所を利用して電極としての性能を 高める点にある。
【0028】 尚、第2スイッチ素子2の基盤となる電極板6は、図2に示す従来のものと同 様に薄いガラス板を用いるものとするが、これは本考案の必須の構成用件ではな く、第2スイッチの電極板6の代りに、第1スイッチ素子1と同様の可撓性のあ る電極シート3を用いてもよい。
【0029】 但し、手指で操作する第1スイッチ素子1の基盤は硬い電極板は不適当である 。それは、電極板の変形が生じにくく、シートスイッチの円滑な作動を期待でき ないからである。
【0030】 又、上記した図示の実施例では電極シート3或いは電極板6は透明であるとし た。それは、シートスイッチを透明にして、他の液晶による表示装置に重合して 使用するものを想定したからである。しかしながら、手指で押動する第1スイッ チ素子の表面に入力すべき符号を標記すれば、第1及び第2スイッチ素子の電極 シート、電極板を不透明な材質とすることができる。
【0031】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案は、導電膜の端部だけではなく少なく とも一方の側端縁に銀−カーボン電極を接続したので、長期間の使用により導電 膜を亀裂が横断しても、故障が発生せず、シートスイッチの信頼性を著しく高め ることが出来る。
【0032】 又、スイッチ部の接触抵抗の抵抗値が著しく減少し、その為プルアップ抵抗の 値を数キロオームに設定することが出来るので、シートスイッチ内に雨水が侵入 しても、スイッチ部の抵抗値は高々数十Kオームに止まり、一方プルアップ抵抗 値は数キロオームであるから、分圧は充分高く、誤動作は生じない、という効果 をも奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるスイッチ素子を用いた
シートスイッチの要部の、構成部材を展開して示す外観
斜視図。
【図2】従来のシートスイッチの要部の、図1と同様の
外観斜視図。
【図3】シートスイッチから信号を取り出す方式の一例
を示すブロック図。
【符号の説明】
1 第1スイッチ素子 2 第2スイッチ素子 3 電極シート 4 導電膜 5 引回し電極 6 電極板 7 スペーサ 8 マイクロコンピュータ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁材質の電極板の一面に、複数条の細
    長い導電膜をほぼ平行に付着させ、各導電膜の一方の端
    部及び少なくとも一方の側端縁部に渡って、銀−カーボ
    ン電極を接続したことを特徴とするシートスイッチのス
    イッチ素子。
  2. 【請求項2】 絶縁材質で可撓性を有する薄い電極シー
    トの一面に、複数条の細長い導電膜をほぼ平行に付着さ
    せ、各導電膜の一方の端部及び少なくとも一方の側端縁
    部に渡って、銀−カーボン電極を接続したことを特徴と
    するシートスイッチのスイッチ素子。
  3. 【請求項3】 上記電極板が透明な材質であることを特
    徴とする請求項1記載のシートスイッチのスイッチ素
    子。
  4. 【請求項4】 上記電極シートが透明な材質であること
    を特徴とする請求項2記載のシートスイッチのスイッチ
    素子。
  5. 【請求項5】 上記導電膜が酸化インジウムスズの蒸着
    膜であることを特徴とする請求項1及至請求項4の何れ
    かに記載のシートスイッチのスイッチ素子。
JP2206993U 1993-04-02 1993-04-02 シートスイッチのスイッチ素子 Pending JPH0677131U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004235104A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Morio Taniguchi 照光スイッチ
JP2004259596A (ja) * 2003-02-26 2004-09-16 Morio Taniguchi 照光スイッチ

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JP2004235104A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Morio Taniguchi 照光スイッチ
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