JPH0677316A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0677316A
JPH0677316A JP4229898A JP22989892A JPH0677316A JP H0677316 A JPH0677316 A JP H0677316A JP 4229898 A JP4229898 A JP 4229898A JP 22989892 A JP22989892 A JP 22989892A JP H0677316 A JPH0677316 A JP H0677316A
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JP
Japan
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sheet
semiconductor wafer
semiconductor
wafer
cutting
Prior art date
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Pending
Application number
JP4229898A
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English (en)
Inventor
Yoshiro Nishinaka
佳郎 西中
Toshio Takeuchi
利夫 竹内
Seizo Omae
誠蔵 大前
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スルーカットダイシング時にウエハシートか
らのシート屑の発生を抑制して高品質の半導体装置を製
造する。 【構成】 複数の半導体素子14が形成された半導体ウ
エハ11をウエハシート12に貼り合わせ、切断刃によ
って上記半導体ウエハ11を切断ライン13に従って切
断して上記複数の半導体素子14を個々に分離する半導
体装置の製造方法において、上記半導体ウエハ11の切
断時に上記切断刃が上記ウエハシート12の第1ウエハ
シート121に接触しないように第1ウエハシート12
1に上記切断ライン13より幅広の溝123を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置の製造方
法に関し、特に半導体ウエハに形成された複数の半導体
素子を個々に切断分離するスルーカットダイシング方法
を用いた半導体装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置を製造するために用いられる
従来のスルーカットダイシング方法を図13の斜視図及
び図14の断面図により説明する。半導体ウエハに形成
された複数の半導体素子を個別の半導体素子として切断
するには、まず、図14に示すように、半導体ウエハ1
を、紫外線硬化型粘着剤(以下、単に「粘着剤」と称
す。)2Aが塗布されたウエハシート2(以下、「UV
シート」と称す。)に貼り合わせる。その後、図13に
示すように、このUVシート2を金属等によって形成さ
れたフレームリング3に保持し、次いで、ニッケル等の
母材にダイヤ等の微粒子を混入したブレードからなる切
断刃例えば回転刃4を、複数の半導体素子5間に形成さ
れた切断部(以下、「切断ライン」と称す。)6に沿っ
て移動させ、半導体ウエハ1にその厚さ以上の切り込み
を入れることにより複数の半導体素子5を個々に切断分
離する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体装置の製造方法におけるスルーカットダイシング
方法の場合には、半導体ウエハ1から半導体素子5を確
実に切断するためには、図14に示すように、回転刃4
をUVシート2に食い込むようにする必要があり、その
切断時にUVシート2の切断屑及び粘着剤2Aが切削屑
(以下、「シート屑」と称す。)として回転刃4に付着
し、回転刃4の切断性能を劣化させたり、その摩耗を促
進したりするなどの課題があり、更には、シート屑が半
導体素子4の表面や側面に付着するなどして半導体装置
の品質を劣化させ、ひいてはその歩留りを低下させると
いう課題があった。
【0004】この発明は、上記課題を解決するためにな
されたもので、スルーカットダイシング時にUVシート
からシート屑が発生しないようにして高品質の半導体装
置を製造することができる半導体装置の製造方法を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体装置の
製造方法は、半導体ウエハの切断時に切断刃がウエハシ
ートに接触しないように上記半導体ウエハ又は上記ウエ
ハシートにパターンよりも幅広の溝を設けたものであ
る。
【0006】
【作用】この発明によれば、半導体ウエハをウエハシー
トに貼り合わせた後、切断刃によって上記半導体ウエハ
を所定のパターンに従って切断して複数の半導体素子を
個々に分離する際に、上記切断刃がウエハシートに接触
しないようにしたので、ウエハシートからシート屑が発
生しない。
【0007】
【実施例】以下、図1〜図12に示す実施例に基づいて
この発明を説明する。尚、各図中、図1はこの発明に係
る半導体装置の製造方法の実施例1に用いられる半導体
ウエハをUVシートに貼り合わせた状態を示す斜視図、
図2は図1に示す半導体ウエハが貼り合わされたUVシ
ートの裏面側を示す斜視図、図3は図1に示す半導体ウ
エハを、UVシートを介してフレームリングに固定した
状態を示す平面図、図4は図3におけるIV−IV線方
向の断面図、図5はこの発明の実施例2に用いられるU
Vシートを示す斜視図、図6は図5に示すUVシートを
用いて半導体ウエハをフレームリングに固定した状態を
示す平面図、図7はこの発明の実施例3における半導体
ウエハをフレームリングに固定した状態を示す斜視図、
図8は図7におけるVIII−VIII線方向の断面
図、図9はこの発明の実施例4に用いられるUVシート
を示す平面図、図10は図9に示すUVシートを用いて
半導体ウエハをフレームリングに固定した状態を示す平
面図、図11はこの発明の実施例5に用いられるUVシ
ートを示す平面図、図12は図11に示すUVシートを
用いて半導体ウエハをフレームリングに固定した状態を
示す平面図である。
【0008】実施例1.この実施例1では、半導体ウエ
ハ11をUVシート12に貼り合わせ、従来公知の切断
刃としての回転刃(図13参照)によって半導体ウエハ
11を所定のパターン形状に形成された切断ライン13
に従って切断して複数の半導体素子14を個々に分離す
るようにしている。
【0009】そこで、ここに用いられるUVシート12
について詳しく説明する。このUVシート12は、半導
体ウエハ11と同一形状でかつ同一大きさに形成された
第1UVシート121(図1、図2参照)と、従来から
半導体ウエハ11をフレームリング15に固定する際に
用いられる第2UVシート122(図3、図4参照)と
からなっている。そして、第1UVシート121がその
粘着剤(図示せず)によって半導体ウエハ11の裏面に
貼り合わされ、第2UVシート122がその粘着剤(図
示せず)によって貼り合わされて半導体ウエハ11のス
ルーカットダイシングに供されるようになっている。ま
た、各粘着剤の紫外線照射後の粘着力は、第1UVシー
ト121の粘着剤の方が第2UVシート122の粘着剤
よりも弱いものが用いられ、半導体ウエハ11を切断し
た後、半導体素子14をUVシート12から剥離した時
に第1UVシート121が第2UVシート122に残る
ようになっている。
【0010】第1UVシート121の裏面には、図1、
図2、図4に示すように、半導体ウエハ11の表面側の
升目状の切断ライン13に対応する升目状の溝123が
形成されている。また、この升目状の溝123の幅W'
は、図4に示すように、半導体ウエハ11を切断ライン
13に沿って切断する際に、回転刃が第1UVシート1
21に接触しないように切断ライン13の幅Wよりも広
い幅に形成されている。
【0011】UVシート12を用いて半導体ウエハ11
を切断する場合には、まず、図1、図2に示すように半
導体ウエハ11の裏面に第1UVシート121を貼り合
わせた後、この第1UVシート121に半導体ウエハ1
1の切断ライン13に対応する升目状の溝123をその
裏面からエッチングあるいは回転刃によって形成する。
この時、升目状に切断された第1UVシート121は、
図2に示すようにその粘着剤で半導体ウエハ11の裏面
に貼り合わされた状態になっている。
【0012】その後、上記第1UVシート121の裏面
に従来の第2UVシート122を貼り合わせた後、この
第2UVシート122を図3、図4に示すようにフレー
ムリング15に取り付けることにより半導体ウエハ11
をフレームリング15に固定する。このように半導体ウ
エハ11を升目状に区画された第1UVシート121を
介して第2UVシート122に貼り合わせると、図4に
示すように半導体ウエハ11の切断ライン13の裏面に
は、この升目状の切断ライン13に対応した溝123が
線状空間として形成される。そして、ダイシング用の回
転刃をその最外周部が第2UVシート122の粘着剤に
達しない位置に設定した後、この回転刃を回転させなが
らフレームリング15で固定された半導体ウエハ11の
切断ライン13に沿って移動させると、回転刃は第1U
Vシート121及び第2UVシート122のいずれにも
接触することなく半導体ウエハ11を切断ライン13に
沿って切断して半導体素子14を個別に分離できるよう
な状態になる。
【0013】以上説明したように実施例1によれば、回
転刃を回転させながらフレームリング15で固定された
半導体ウエハ11の切断ライン13に沿って移動さて半
導体ウエハ11を切断しても、回転刃が第1UVシート
121及び第2UVシート122のいずれにも接触しな
いため、従来のようにシート屑が発生することがなく、
長時間に亘り高品質の半導体装置を製造することができ
る。
【0014】実施例2.この実施例2では、図5、図6
に示すように各半導体素子14よりも面積がやや小さい
多数枚の第1UVシート221を、半導体ウエハ11の
切断ライン13で囲まれた部分に貼り合わせ、第2UV
シート222上で各第1UVシート221間に半導体ウ
エハ11の切断ライン13よりも幅広の升目状の溝22
3を形成する以外は実施例1と同様にして半導体ウエハ
11をスルーカットダイシングするようにしている。従
って、実施例2でも実施例1と同様の作用効果を期する
ことができる。
【0015】実施例3.この実施例3では、上記各実施
例で用いた第1UVシート121、221を用いる代わ
りに、第2UVシートだけからなるUVシート12を用
いると共に、図7、図8に示すように半導体ウエハ11
の切断ライン13の幅よりも広幅の升目状の溝16を半
導体ウエハ11の裏面に切断ライン13に対応させて設
け、回転刃の最外周部がこの溝16内に来るように設定
する以外は、上記各実施例と同様にして半導体ウエハ1
1をスルーカットダイシングするようにしている。従っ
て、実施例3でも上記各実施例と同様の作用効果を期す
ることができる。
【0016】実施例4.この実施例4では、図9に示す
ようにUVシート12に半導体ウエハ11の切断ライン
13に対応する細長形状の多数の孔(溝)12A(幅は
切断ライン13よりも広幅)を縦横にポンチ等によって
UVシート12から打ち抜き、半導体ウエハ11をUV
シート12に貼り合わせる際に、図10に示すように半
導体ウエハ11の切断ライン13を上記孔12Aに位置
決めして半導体ウエハ11をUVシート12に貼り合わ
せる。このようにすれば、スルーカットダイシング時に
回転刃は殆どUVシート12を切削することがなく、上
記各実施例と同様の作用効果を期することができる。
【0017】実施例5.この実施例5では、図11に示
すように半導体ウエハ11の切断ライン13に対応する
粘着剤の未塗布ライン12B(線幅は切断ライン13よ
りも広幅)を溝としてUVシート12に升目状に形成
し、半導体ウエハ11をUVシート12に貼り合わせる
際に、図12に示すように半導体ウエハ11の切断ライ
ン13を上記未塗布ライン12Bに位置決めして半導体
ウエハ11をUVシート12に貼り合わせ、切断時には
回転刃を未塗布ライン12Bのシート部に接触しないよ
うに設定すれば、スルーカットダイシング時に回転刃は
少なくとも粘着剤を削り取ることがなく、シート屑の回
転刃及び半導体素子14への付着を軽減することがで
き、上記各実施例に準じた作用効果を期することができ
る。
【0018】尚、この発明は、上記各実施例に何等制限
されるものではなく、要は、半導体ウエハの切断時に切
断刃がUVシートに接触しないように半導体ウエハ又は
UVシートに溝を形成した方法であれば、全てこの発明
に包含される。
【0019】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
半導体ウエハのダイシング時に切断刃がウエハシートに
接触しないように上記半導体ウエハ又は上記ウエハシー
トにパターンよりも幅広の溝を設けたので、スルーカッ
トダイシング時にウエハシートからのシート屑の発生を
無くすか抑制して高品質の半導体装置が製造されるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る半導体装置の製造方法の実施例
1に用いられる半導体ウエハをUVシートに貼り合わせ
た状態を示す斜視図である。
【図2】図1に示す半導体ウエハが貼り合わされたUV
シートの裏面側を示す斜視図である。
【図3】図1に示す半導体ウエハを、UVシートを介し
てフレームリングに固定した状態を示す平面図である。
【図4】図3におけるIV−IV線方向の断面図であ
る。
【図5】この発明の半導体装置の製造方法の他の好まし
い実施例2に用いられるUVシートを示す斜視図であ
る。
【図6】図5に示すUVシートを用いて半導体ウエハを
フレームリングに固定した状態を示す平面図である。
【図7】この発明の半導体装置の製造方法の更に他の好
ましい実施例3における半導体ウエハをフレームリング
に固定した状態を示す斜視図である。
【図8】図7におけるVIII−VIII線方向の断面
図である。
【図9】この発明の半導体装置の製造方法の更に他の好
ましい実施例4に用いられるUVシートを示す平面図で
ある。
【図10】図9に示すUVシートを用いて半導体ウエハ
をフレームリングに固定した状態を示す平面図である。
【図11】この発明の半導体装置の製造方法の更に他の
好ましい実施例5に用いられるUVシートを示す平面図
である。
【図12】図11に示すUVシートを用いて半導体ウエ
ハをフレームリングに固定した状態を示す平面図であ
る。
【図13】従来の半導体装置の製造方法における半導体
ウエハのスルーカットダイシング方法を用いて半導体ウ
エハを切断する状態を示す斜視図である。
【図14】図13に示す回転刃と半導体ウエハ及びUV
シートとの関係を示す断面図である。
【符号の説明】
11 半導体ウエハ 12 UVシート(ウエハシート) 12A 孔(溝) 12B 未塗布ライン(溝) 13 切断ライン(所定のパターン) 14 半導体素子 121、221 第1UVシート(ウエハシート) 122、222 第2UVシート(ウエハシート) 16、123、223 溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の半導体素子が形成された半導体ウ
    エハをウエハシートに貼り合わせ切断刃によって上記半
    導体ウエハを所定のパターンに従って切断して上記複数
    の半導体素子を個々に分離する半導体装置の製造方法に
    おいて、上記半導体ウエハの切断時に上記切断刃が上記
    ウエハシートに接触しないように上記半導体ウエハ又は
    上記ウエハシートに上記パターンより幅広の溝を設けた
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP4229898A 1992-08-28 1992-08-28 半導体装置の製造方法 Pending JPH0677316A (ja)

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Cited By (4)

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