JPH067752Y2 - 模型ヘリコプタの操縦用ミキシングユニット - Google Patents
模型ヘリコプタの操縦用ミキシングユニットInfo
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- JPH067752Y2 JPH067752Y2 JP1988012156U JP1215688U JPH067752Y2 JP H067752 Y2 JPH067752 Y2 JP H067752Y2 JP 1988012156 U JP1988012156 U JP 1988012156U JP 1215688 U JP1215688 U JP 1215688U JP H067752 Y2 JPH067752 Y2 JP H067752Y2
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- rod
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- stabilizer bar
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- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 claims description 52
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、模型ヘリコプタの操縦装置に関するもので、
特に、スタビライザーを備えた模型ヘリコプタのメイン
ロータの操縦装置に用いられるミキシングユニットに関
するものである。
特に、スタビライザーを備えた模型ヘリコプタのメイン
ロータの操縦装置に用いられるミキシングユニットに関
するものである。
(従来の技術) ヘリコプタのメインロータのコントロールは、ブレード
のピッチ角を周期的に変更して機体を前後・左右に進行
させるためのサイクリックピッチコントロールと、ブレ
ードのピッチ角を一斉に変更して機体を上昇・下降させ
るためのコレクティブピッチコントロールとに大別され
る。
のピッチ角を周期的に変更して機体を前後・左右に進行
させるためのサイクリックピッチコントロールと、ブレ
ードのピッチ角を一斉に変更して機体を上昇・下降させ
るためのコレクティブピッチコントロールとに大別され
る。
そして、前記サイクリックピッチコントロールの方式に
は、ブレードのピッチアームに連結したスタビライザー
バーをロータヘッドに傾動自在に支持し、そのスタビラ
イザーバーの両端に取り付けた小羽根に作用する空気力
によってスタビライザーバーを傾動させてブレードのピ
ッチ変更を行うヒラーコントロールシステムと、サーボ
モータの操舵力によって直接的にブレードのピッチ変更
を行うベルトコントロールシステムとが存在する。
は、ブレードのピッチアームに連結したスタビライザー
バーをロータヘッドに傾動自在に支持し、そのスタビラ
イザーバーの両端に取り付けた小羽根に作用する空気力
によってスタビライザーバーを傾動させてブレードのピ
ッチ変更を行うヒラーコントロールシステムと、サーボ
モータの操舵力によって直接的にブレードのピッチ変更
を行うベルトコントロールシステムとが存在する。
これらの両システムのうち、前記ヒラーコントロールシ
ステムは、サーボモータの操舵力によりスタビライザー
バーを捩って小羽根のピッチ角を変更し、左右の小羽根
に作用する空気力の不均衡によってスタビライザーバー
を傾動させるものであるので、操舵力が小さくて済む反
面、操舵の応答性が遅いという欠点を有している。一
方、ベルコントロールシステムは、直接的にブレードの
ピッチを変更するものであるので、操舵の応答性が良い
反面、大きな操舵力を必要とするとう欠点を有してい
る。
ステムは、サーボモータの操舵力によりスタビライザー
バーを捩って小羽根のピッチ角を変更し、左右の小羽根
に作用する空気力の不均衡によってスタビライザーバー
を傾動させるものであるので、操舵力が小さくて済む反
面、操舵の応答性が遅いという欠点を有している。一
方、ベルコントロールシステムは、直接的にブレードの
ピッチを変更するものであるので、操舵の応答性が良い
反面、大きな操舵力を必要とするとう欠点を有してい
る。
このような理由から、模型ヘリコプタ用の操縦装置とし
ては、前記両システムの長所をあわせ持つベル・ヒラー
混合システムが広く用いられている。
ては、前記両システムの長所をあわせ持つベル・ヒラー
混合システムが広く用いられている。
また、前記コレクティブピッチコントロールの方式とし
ては、フワッシュプレートとロータヘッドとを連結する
リンクの中間にシザーアームを介装し、このシザーアー
ムをロータマストに沿って上下動させることによって、
ブレードのピッチの一斉変更を行う方法が広く用いられ
ている。
ては、フワッシュプレートとロータヘッドとを連結する
リンクの中間にシザーアームを介装し、このシザーアー
ムをロータマストに沿って上下動させることによって、
ブレードのピッチの一斉変更を行う方法が広く用いられ
ている。
更に、スタビライザーバーは、外乱による機体の傾きを
復元させるための修正舵を出力する機能をも有してい
る。即ち、外乱によって機体が傾動した場合、スタビラ
イザーバーはジャイロ効果によってその回転面を一定に
保とうとするので、スタビライザーバーは機体に対して
相対的に傾動することになる。したがって、そのスタビ
ライザーバーの傾動に伴うブレードのピッチ変更によっ
て、前記外乱による機体の傾動が抑制されるようにな
り、機体に自立安定性を持たせることができる。
復元させるための修正舵を出力する機能をも有してい
る。即ち、外乱によって機体が傾動した場合、スタビラ
イザーバーはジャイロ効果によってその回転面を一定に
保とうとするので、スタビライザーバーは機体に対して
相対的に傾動することになる。したがって、そのスタビ
ライザーバーの傾動に伴うブレードのピッチ変更によっ
て、前記外乱による機体の傾動が抑制されるようにな
り、機体に自立安定性を持たせることができる。
以上の説明から明らかなように、エリコプタのメインロ
ータのブレードには、ヒラーコントロールシステムによ
る操舵(ヒラーコントロール舵)、ベルコントロールシ
ステムによる操舵(ベルコントロール舵)、コレクティ
ブピッチコントロールによる操舵(コレクティブピッチ
コントロール舵)、及びスタビライザーバーのジャイロ
の効果による操舵(修正舵)の4種の操舵がミキシング
されて作用することになる。
ータのブレードには、ヒラーコントロールシステムによ
る操舵(ヒラーコントロール舵)、ベルコントロールシ
ステムによる操舵(ベルコントロール舵)、コレクティ
ブピッチコントロールによる操舵(コレクティブピッチ
コントロール舵)、及びスタビライザーバーのジャイロ
の効果による操舵(修正舵)の4種の操舵がミキシング
されて作用することになる。
第7〜11図は、上述の機能を備えた従来の模型ヘリコ
プタにおける操縦装置の作用を示すものである。
プタにおける操縦装置の作用を示すものである。
第7図に示されているように、メインロータのマスト0
1には、スワッシュプレート02が前後左右に傾動自在
に支持されており、その上方には、支軸03によってシ
ザーアーム04の中間部を軸支するスライドベース05
が、マスト01に沿って上下摺動自在に支持されてい
る。更にその上方には、メインロータのブレード06
が、フェザリングヒンジ07まわりにピッチ角変更自在
に支持されている。また、マスト01の上端には、両端
に小羽根08を有するスタビライザーバー09をa方向
に回動自在に支持するスタビライザーバー本体010
が、水平軸011によって支持されている。そして、ロ
ッドL1によってスワッシュプレート02とスタビライ
ザーバー09に固着されたヒラーコントロールアーム0
12とが、また、ロッドL2によってスワッシュプレー
ト02とシザーアーム04の一端とが、ロッドL3によ
ってシザーアーム04の他端とスタビライザーバー本体
010に支軸013で軸支されたミキシングレバー01
4の先端とが、更に、ロッドL4によってミキシングレ
バー014の中間部とブレード06に突設されたピッチ
アーム015とが、それぞれ連結されている。
1には、スワッシュプレート02が前後左右に傾動自在
に支持されており、その上方には、支軸03によってシ
ザーアーム04の中間部を軸支するスライドベース05
が、マスト01に沿って上下摺動自在に支持されてい
る。更にその上方には、メインロータのブレード06
が、フェザリングヒンジ07まわりにピッチ角変更自在
に支持されている。また、マスト01の上端には、両端
に小羽根08を有するスタビライザーバー09をa方向
に回動自在に支持するスタビライザーバー本体010
が、水平軸011によって支持されている。そして、ロ
ッドL1によってスワッシュプレート02とスタビライ
ザーバー09に固着されたヒラーコントロールアーム0
12とが、また、ロッドL2によってスワッシュプレー
ト02とシザーアーム04の一端とが、ロッドL3によ
ってシザーアーム04の他端とスタビライザーバー本体
010に支軸013で軸支されたミキシングレバー01
4の先端とが、更に、ロッドL4によってミキシングレ
バー014の中間部とブレード06に突設されたピッチ
アーム015とが、それぞれ連結されている。
このような操縦装置において、スワッシュプレート02
を軸線Xまわりに傾動させると、ロッドL1及びヒラー
コントロールアーム012を介してスタビライザーバー
09がa方向に回転し、左右の小羽根08のピッチ角が
変更される。そのために、左右の小羽根08に作用する
空気力が不均衡となり、第8図に示されているように、
ジャイロプリセッションの作用によりロータが90°回転
した位置においてスタビライザーバー09がb方向に傾
動する。すると、ロッドL3に押されてミキシングレバ
ー014が傾斜し、その動きがロッドL4、及びピッチ
アーム015を介してブレード06にヒラーコントロー
ル舵Hとして出力される。
を軸線Xまわりに傾動させると、ロッドL1及びヒラー
コントロールアーム012を介してスタビライザーバー
09がa方向に回転し、左右の小羽根08のピッチ角が
変更される。そのために、左右の小羽根08に作用する
空気力が不均衡となり、第8図に示されているように、
ジャイロプリセッションの作用によりロータが90°回転
した位置においてスタビライザーバー09がb方向に傾
動する。すると、ロッドL3に押されてミキシングレバ
ー014が傾斜し、その動きがロッドL4、及びピッチ
アーム015を介してブレード06にヒラーコントロー
ル舵Hとして出力される。
また、第9図に示されているように、スワッシュプレー
ト02をc方向に傾動させると、その動きはロッド
L2、シザーアーム04、ロッドL3、ミキシングレバ
ー014、ロッドL4、及びピッチアーム015を介し
てブレード06にベルトコントロール舵Bとして出力さ
れる。
ト02をc方向に傾動させると、その動きはロッド
L2、シザーアーム04、ロッドL3、ミキシングレバ
ー014、ロッドL4、及びピッチアーム015を介し
てブレード06にベルトコントロール舵Bとして出力さ
れる。
一方、第10図に示されているように、スライドベース
05をd方向に摺動させると、ロッドL2に引かれてシ
ザーアーム04が傾動し、その動きがロッドL3、ミキ
シングレバー014、ロッドL4、及びピッチアーム0
15を介してコレクティブピッチコントロール舵Cとし
て出力される。
05をd方向に摺動させると、ロッドL2に引かれてシ
ザーアーム04が傾動し、その動きがロッドL3、ミキ
シングレバー014、ロッドL4、及びピッチアーム0
15を介してコレクティブピッチコントロール舵Cとし
て出力される。
更に、第11図に示されているように、機体がe方向に
傾斜した場合には、スタビライザーバー09はジャイロ
効果によってその位置で保持されるので、ロッドL3に
よってミキシングレバー014が傾動され、その動きが
ロッドL4及びピッチアーム015を介してブレード0
6に修正舵Sとして出力される。
傾斜した場合には、スタビライザーバー09はジャイロ
効果によってその位置で保持されるので、ロッドL3に
よってミキシングレバー014が傾動され、その動きが
ロッドL4及びピッチアーム015を介してブレード0
6に修正舵Sとして出力される。
以上のように、スワッシュプレート02、シザーアーム
04、及びスタビライザーバー09からの入力は、互い
にミキシングされて、最終的にメインロータブレード0
6のピッチ角の増減として出力されることになる。
04、及びスタビライザーバー09からの入力は、互い
にミキシングされて、最終的にメインロータブレード0
6のピッチ角の増減として出力されることになる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上述のような操縦装置では、スタビライ
ザーバー09の傾斜角に対するブレード06のピッチ角
の伝達比率を調整して適正なヒラーコントロール舵H及
び修正舵Sの出力量が得られるようにするために、ミキ
シングレバー014のレバー比変更すると、その調整が
コレクティブピッチコントロール舵C及びベルコントロ
ール舵Bの出力量にも影響を与えてしまうので、両者を
独立して調整することが非常に困難であるという問題を
有している。
ザーバー09の傾斜角に対するブレード06のピッチ角
の伝達比率を調整して適正なヒラーコントロール舵H及
び修正舵Sの出力量が得られるようにするために、ミキ
シングレバー014のレバー比変更すると、その調整が
コレクティブピッチコントロール舵C及びベルコントロ
ール舵Bの出力量にも影響を与えてしまうので、両者を
独立して調整することが非常に困難であるという問題を
有している。
また、前記従来の装置においては、コレクティブピッチ
コントロール及びベルコントロールにおけるシザーアー
ム04の動きが、スタビライザーバー本体010上のミ
キシングレバー014を介してブレード06に伝達され
るようになっているので、リンク機構が複雑でガタが発
生し安く、精密な操縦が困難となるという問題もある。
コントロール及びベルコントロールにおけるシザーアー
ム04の動きが、スタビライザーバー本体010上のミ
キシングレバー014を介してブレード06に伝達され
るようになっているので、リンク機構が複雑でガタが発
生し安く、精密な操縦が困難となるという問題もある。
本考案は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、各舵の出力量の調整を容易に行うこと
ができるようにするとともに、操舵系統のリンク機構を
簡略化してガタの発生を最小限に押さえ得る、模型ヒリ
コプタの操縦用ミキシングユニットを提供することにあ
る。
て、その目的は、各舵の出力量の調整を容易に行うこと
ができるようにするとともに、操舵系統のリンク機構を
簡略化してガタの発生を最小限に押さえ得る、模型ヒリ
コプタの操縦用ミキシングユニットを提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、本考案では、ロータマスト
に上下動自在に支持されたスライドベースに、一対のミ
キシングレバーの一端をそれぞれ軸支させるとともに、
そのミキシングレバーの中間部に、それぞれシザーアー
ムの中間部を軸支させ、ミキシングレバーの先端をスタ
ビライザー傾動ロッドによりスタビライザーバーに連結
するようにしている。シザーアームの両端は、ジョイン
トリンク及びピッチロッドを介してそれぞれスワッシュ
プレート及びメインロータブレードのピッチアームに連
結されている。
に上下動自在に支持されたスライドベースに、一対のミ
キシングレバーの一端をそれぞれ軸支させるとともに、
そのミキシングレバーの中間部に、それぞれシザーアー
ムの中間部を軸支させ、ミキシングレバーの先端をスタ
ビライザー傾動ロッドによりスタビライザーバーに連結
するようにしている。シザーアームの両端は、ジョイン
トリンク及びピッチロッドを介してそれぞれスワッシュ
プレート及びメインロータブレードのピッチアームに連
結されている。
スタビライザーバーにはヒラーコントロールアームを突
設し、そのヒラーコントロールアームとスワッシュプレ
ートとをスタビライザー回動ロッドによって互いに連結
するようにすることが望ましい。
設し、そのヒラーコントロールアームとスワッシュプレ
ートとをスタビライザー回動ロッドによって互いに連結
するようにすることが望ましい。
(作用) このように構成された模型ヘリコプタの操縦用ミキシン
グユニットにおいては、スタビライザーバーの傾斜角が
入力されると、スタビライザー傾動ロッドを介してミキ
シングレバーが傾動し、更にこのミキシングレバーの中
間部に軸支されたシザーアームが傾動して、その動きが
ピッチロッドを介してメインロータブレードにヒラーコ
ントロール舵又は修正舵として出力される。また、スワ
ッシプレートの傾斜角が入力されると、ジャヨイントリ
ンクを介してシザーアームが傾動し、その動きがピッチ
ロッドを介してブレードにベルコントロール舵として出
力される。更に、スライドベースを上下動させると、他
端がスタビライザー傾動ロッドによって拘束されたミキ
シングレバーと一端がジョイントリンクによって拘束さ
れたシザーアームとが同時に傾動し、そのシザーアーム
の動きがピッチロッドを介してブレードにコレクティブ
ピッチコントロール舵として出力される。
グユニットにおいては、スタビライザーバーの傾斜角が
入力されると、スタビライザー傾動ロッドを介してミキ
シングレバーが傾動し、更にこのミキシングレバーの中
間部に軸支されたシザーアームが傾動して、その動きが
ピッチロッドを介してメインロータブレードにヒラーコ
ントロール舵又は修正舵として出力される。また、スワ
ッシプレートの傾斜角が入力されると、ジャヨイントリ
ンクを介してシザーアームが傾動し、その動きがピッチ
ロッドを介してブレードにベルコントロール舵として出
力される。更に、スライドベースを上下動させると、他
端がスタビライザー傾動ロッドによって拘束されたミキ
シングレバーと一端がジョイントリンクによって拘束さ
れたシザーアームとが同時に傾動し、そのシザーアーム
の動きがピッチロッドを介してブレードにコレクティブ
ピッチコントロール舵として出力される。
(実施例) 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1,2図は本考案による模型ヘリコプタの操縦用ミキ
シングユニットの一実施例を示すもので、第1図はその
ミキシングユニットを備えた操縦装置の全体斜視図、第
2図はミキシングユニットの平面図である。
シングユニットの一実施例を示すもので、第1図はその
ミキシングユニットを備えた操縦装置の全体斜視図、第
2図はミキシングユニットの平面図である。
これらの図から明らかなように、ロータマスト1に傾動
自在に支持されたスワッシュプレート2の上部には、ミ
キシングユニット3が、そのスライドベース4をロータ
マスト1に挿通した状態で上下動自在に支持されてい
る。このスライドベース4の両側面には、一対のミキシ
ングレバー5の一端が水平支軸A1によって支持されて
おり、その他端はロータマスト1を越えてスライドベー
ス4の反対側まで延びている。また、このミキシングレ
バー5の中間部には、シザーアーム6の中間部が水平支
軸A2によって支持されており、そのシザーアーム6の
一端に水平支軸A3を介して連結されたジョイントリン
ク7がボールB1によってスワッシュプレート2に連結
されている。
自在に支持されたスワッシュプレート2の上部には、ミ
キシングユニット3が、そのスライドベース4をロータ
マスト1に挿通した状態で上下動自在に支持されてい
る。このスライドベース4の両側面には、一対のミキシ
ングレバー5の一端が水平支軸A1によって支持されて
おり、その他端はロータマスト1を越えてスライドベー
ス4の反対側まで延びている。また、このミキシングレ
バー5の中間部には、シザーアーム6の中間部が水平支
軸A2によって支持されており、そのシザーアーム6の
一端に水平支軸A3を介して連結されたジョイントリン
ク7がボールB1によってスワッシュプレート2に連結
されている。
ロータマスト1の上部には、支軸A4によってメインロ
ータのブレード8がピッチ角変更自在に支持されてお
り、このプレート8に固着されたピッチアーム9のボー
ルB2は、ピッチロッドL1を介して前記シザーアーム
6の他端のボールB3に連結されている。また、ロータ
マスト1の上方には、両端に小羽根10を有するスタビ
ライザーバー11が、支軸A5まわりに傾動自在に、か
つ、それ自身のまわりに回動自在に支持されている。そ
して、そのスタビライザーバー11に取り付けられたボ
ールB4が、スタビライザー傾動ロッドL2を介して前
記ミキシングレバー5の他端のボールB5に連結され、
スタビライザーバー11に突設されたヒラーコントロー
ルアーム12の先端のボールB6が、スタビライザー回
動ロッドL3を介してスワッシュプレート2のボールB
7に連結されている。
ータのブレード8がピッチ角変更自在に支持されてお
り、このプレート8に固着されたピッチアーム9のボー
ルB2は、ピッチロッドL1を介して前記シザーアーム
6の他端のボールB3に連結されている。また、ロータ
マスト1の上方には、両端に小羽根10を有するスタビ
ライザーバー11が、支軸A5まわりに傾動自在に、か
つ、それ自身のまわりに回動自在に支持されている。そ
して、そのスタビライザーバー11に取り付けられたボ
ールB4が、スタビライザー傾動ロッドL2を介して前
記ミキシングレバー5の他端のボールB5に連結され、
スタビライザーバー11に突設されたヒラーコントロー
ルアーム12の先端のボールB6が、スタビライザー回
動ロッドL3を介してスワッシュプレート2のボールB
7に連結されている。
次に、このように構成されたミキシングユニットの作用
について説明する。
について説明する。
第1図において、スワッシュプレート2を軸線Xまわり
に傾動させると、スタビライザー回動ロッドL3及びヒ
ラーコントロールアーム12を介してスタビライザーバ
ー11が矢印a方向に回動し、左右の小羽根10のピッ
チ角が変更される。すると、ジャイロプリセッションの
作用により、ロータマスト1が90°回転した位置におい
て、第3図に示されているようにスタビライザーバー1
1がb方向に傾動する。このようにしてスタビライザー
バー11が傾動すると、スタビライザー傾動ロッドL2
を介してミキシングレバー5が支軸A1まわりに上方に
傾斜する。そして、そのミキシングレバー5に支軸A2
によって軸支されたシザーアーム6は、その一端がジョ
イントリンク7によりスワッシュプレート2に拘束され
ていることから、その他端が上方に傾動する。その結
果、ピッチロッドL1を介してピッチアーム9が押圧さ
れ、メインロータブレード8にヒラーコントロール舵H
が出力される。
に傾動させると、スタビライザー回動ロッドL3及びヒ
ラーコントロールアーム12を介してスタビライザーバ
ー11が矢印a方向に回動し、左右の小羽根10のピッ
チ角が変更される。すると、ジャイロプリセッションの
作用により、ロータマスト1が90°回転した位置におい
て、第3図に示されているようにスタビライザーバー1
1がb方向に傾動する。このようにしてスタビライザー
バー11が傾動すると、スタビライザー傾動ロッドL2
を介してミキシングレバー5が支軸A1まわりに上方に
傾斜する。そして、そのミキシングレバー5に支軸A2
によって軸支されたシザーアーム6は、その一端がジョ
イントリンク7によりスワッシュプレート2に拘束され
ていることから、その他端が上方に傾動する。その結
果、ピッチロッドL1を介してピッチアーム9が押圧さ
れ、メインロータブレード8にヒラーコントロール舵H
が出力される。
また、第4図に示されているように、スワッシュプレー
ト2がc方向に傾動されると、ジョイントリンク7を介
してシザーアーム6が支軸A2まわりに傾動する。する
と、ピッチロッドL1を介してピッチアーム9が押圧さ
れ、ブレード8にベルコントロール舵Bが出力される。
ト2がc方向に傾動されると、ジョイントリンク7を介
してシザーアーム6が支軸A2まわりに傾動する。する
と、ピッチロッドL1を介してピッチアーム9が押圧さ
れ、ブレード8にベルコントロール舵Bが出力される。
一方、第5図に示されているように、ミキシングユニッ
ト3のスライドベース4をロータマスト1に沿ってd方
向に下降させると、シザーアーム6の一端がジョイント
リンク7によって拘束され、ミキシングレバー5の他端
がスタビライザー傾動ロッドL2によって拘束されてい
ることから、シザーアーム6の他端が下動し、ピッチロ
ッドL1を介してピッチアーム9が引き下げられて、ブ
レード8にコレクティブピッチコントロール舵Cが出力
される。
ト3のスライドベース4をロータマスト1に沿ってd方
向に下降させると、シザーアーム6の一端がジョイント
リンク7によって拘束され、ミキシングレバー5の他端
がスタビライザー傾動ロッドL2によって拘束されてい
ることから、シザーアーム6の他端が下動し、ピッチロ
ッドL1を介してピッチアーム9が引き下げられて、ブ
レード8にコレクティブピッチコントロール舵Cが出力
される。
更に、第6図に示されているように、外乱によって機体
がe方向に傾動すると、スタビライザーバー11との間
に相対角度変位が生じ、スタビライザーバー11はロー
タマスト1に対して傾斜する。すると、第3図のヒラー
コントロール舵Hと同様の作用により、ブレード8に修
正舵Sが出力される。
がe方向に傾動すると、スタビライザーバー11との間
に相対角度変位が生じ、スタビライザーバー11はロー
タマスト1に対して傾斜する。すると、第3図のヒラー
コントロール舵Hと同様の作用により、ブレード8に修
正舵Sが出力される。
以上、本考案による模型ヘリコプタの操縦用ミキシング
ユニットの実施例を詳細したが、本考案は、前記実施例
に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に
記載された本考案を逸脱することなく、種々の小設計変
更を行うことが可能である。
ユニットの実施例を詳細したが、本考案は、前記実施例
に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に
記載された本考案を逸脱することなく、種々の小設計変
更を行うことが可能である。
例えば、ミキシングユニット3をロータマスト1に沿っ
て上下動させる方式として、ロータマスト1に溝を形成
してその内部にロッドを挿通する方式や、上記溝を用い
ないアウターマスト方式を用いることが可能である。
て上下動させる方式として、ロータマスト1に溝を形成
してその内部にロッドを挿通する方式や、上記溝を用い
ないアウターマスト方式を用いることが可能である。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれば、従来
スタビライザー上に設けられていたミキシングレバー5
を、ロータマスト1に沿って上下動自在に支持されたス
ライドベース4上に設け、そのミキシングレバー5の中
間部にシザーアーム6を軸支するようにしているので、
破損の可能性が高いロータヘッドのリンク機構を簡略化
することができ、破損時のダメージを小さくすることが
できる。
スタビライザー上に設けられていたミキシングレバー5
を、ロータマスト1に沿って上下動自在に支持されたス
ライドベース4上に設け、そのミキシングレバー5の中
間部にシザーアーム6を軸支するようにしているので、
破損の可能性が高いロータヘッドのリンク機構を簡略化
することができ、破損時のダメージを小さくすることが
できる。
また、第3図から明らかなように、スタビライザーバー
11上のボールB4の位置を支軸A5に対してf方向に
接近・離間調整することにより、スタビライザーバー1
1の傾斜角に対するメインロータブレード8のピッチ角
のゲインを任意に設定することができる。しかも、その
ような調整によってコレクティブピッチコントロール舵
及びベルコントロール舵のゲインに影響が及ぼされるこ
とがない。したがって、スタビライザーバー11の傾動
による操舵(ヒラーコントロール舵及び修正舵)とシザ
ーアーム6の傾動による操舵(コレクティブピッチコン
トロール舵及びベルコントロール舵)の各ゲインを別個
に調整することが可能となる。
11上のボールB4の位置を支軸A5に対してf方向に
接近・離間調整することにより、スタビライザーバー1
1の傾斜角に対するメインロータブレード8のピッチ角
のゲインを任意に設定することができる。しかも、その
ような調整によってコレクティブピッチコントロール舵
及びベルコントロール舵のゲインに影響が及ぼされるこ
とがない。したがって、スタビライザーバー11の傾動
による操舵(ヒラーコントロール舵及び修正舵)とシザ
ーアーム6の傾動による操舵(コレクティブピッチコン
トロール舵及びベルコントロール舵)の各ゲインを別個
に調整することが可能となる。
更に、第4図から明らかなように、ベルコントロール舵
は、ミキシングレバー5を介さずにシザーアーム6のみ
を介してブレード8に伝達される。したがって、操舵力
伝達経路中のガタの発生が最小限に押さえられ、正確な
コントロールが可能となる。
は、ミキシングレバー5を介さずにシザーアーム6のみ
を介してブレード8に伝達される。したがって、操舵力
伝達経路中のガタの発生が最小限に押さえられ、正確な
コントロールが可能となる。
また、第5図から明らかなように、コレクティブピッチ
コントロールのためにスライドベース4、即ちミキシン
グレバー5の支軸A1をpだけ下降させたとすると、シ
ザーアーム6の支軸A2の下降量qは常にpより小さく
なる。このことは、同一のコレティブピッチコントロー
ル量を得るためのスライドベース4の下降量を、従来の
スライドベース4に直接シザーアーム6を軸支したもの
に比べて大きくできることを意味している。したがっ
て、同一のスライドベース4の上下移動量に対して微小
なブレード8のピッチ角の変化を得ることができ、精密
なコントロールが可能となる。しかも、スライドベース
4の上下移動に対するピッチロッドL1の移動量は、ミ
キシングレバー5とシザーアーム6との両者の傾動の和
によって得られるので、それぞれの傾斜角度は小さな範
囲に保つことができる。したがって、スライドベース4
の上下移動量とブレード8のピッチ角との間の線形性が
確保される。
コントロールのためにスライドベース4、即ちミキシン
グレバー5の支軸A1をpだけ下降させたとすると、シ
ザーアーム6の支軸A2の下降量qは常にpより小さく
なる。このことは、同一のコレティブピッチコントロー
ル量を得るためのスライドベース4の下降量を、従来の
スライドベース4に直接シザーアーム6を軸支したもの
に比べて大きくできることを意味している。したがっ
て、同一のスライドベース4の上下移動量に対して微小
なブレード8のピッチ角の変化を得ることができ、精密
なコントロールが可能となる。しかも、スライドベース
4の上下移動に対するピッチロッドL1の移動量は、ミ
キシングレバー5とシザーアーム6との両者の傾動の和
によって得られるので、それぞれの傾斜角度は小さな範
囲に保つことができる。したがって、スライドベース4
の上下移動量とブレード8のピッチ角との間の線形性が
確保される。
第1図は、本考案の一実施例による模型ヘリコプタの操
縦用ミキシングユニットを備えた操縦装置を示す全体斜
視図、 第2図は、そのミキシングユニットの一部切り欠き平面
図、 第3図は、そのミキシングユニットによるヒラーコント
ロール舵の出力を示す説明図、 第4図は、同じくベルコントロール舵の出力を示す説明
図、 第5図は、同じくコレクティブピッチコントロール舵の
出力を示す説明図、 第6図は、同じく修正舵の出力を示す説明図、 第7図は、従来の操縦装置を示す概略図、 第8図は、同装置によるヒラーコントロール舵の出力を
示す説明図、 第9図は、同じくベルコントロール舵の出力を示す説明
図、 第10図は、同じくコレクティブピッチコントロール舵
の出力を示す説明図、 第11図は、同じく修正舵の出力を示す説明図である。 1……ロータマスト 2……スワッシュプレート 3……ミキシングユニット 4……スライドベース 5……ミキシングレバー、6……シザーアーム 7……ジョイントリンク 8……メインロータブレード 9……ピッチアーム、10……小羽根 11……スタビライザーバー 12……ヒラーコントロールアーム A1〜A5……支軸 L1……ピッチロッド L2……スタビライザー傾動ロッド L3……スタビライザー回動ロッド
縦用ミキシングユニットを備えた操縦装置を示す全体斜
視図、 第2図は、そのミキシングユニットの一部切り欠き平面
図、 第3図は、そのミキシングユニットによるヒラーコント
ロール舵の出力を示す説明図、 第4図は、同じくベルコントロール舵の出力を示す説明
図、 第5図は、同じくコレクティブピッチコントロール舵の
出力を示す説明図、 第6図は、同じく修正舵の出力を示す説明図、 第7図は、従来の操縦装置を示す概略図、 第8図は、同装置によるヒラーコントロール舵の出力を
示す説明図、 第9図は、同じくベルコントロール舵の出力を示す説明
図、 第10図は、同じくコレクティブピッチコントロール舵
の出力を示す説明図、 第11図は、同じく修正舵の出力を示す説明図である。 1……ロータマスト 2……スワッシュプレート 3……ミキシングユニット 4……スライドベース 5……ミキシングレバー、6……シザーアーム 7……ジョイントリンク 8……メインロータブレード 9……ピッチアーム、10……小羽根 11……スタビライザーバー 12……ヒラーコントロールアーム A1〜A5……支軸 L1……ピッチロッド L2……スタビライザー傾動ロッド L3……スタビライザー回動ロッド
Claims (2)
- 【請求項1】スワッシュプレートとスタビライザーバー
との間のロータマスト上に上下動可能に支持されるスラ
イドベースと、 そのスライドベースに一端が軸支され、他端がスタビラ
イザー傾動ロッドを介して前記スタビライザーバーに連
結される一対のミキシングレバーと、 それら各ミキシングレバーの中間部にその中間部がそれ
ぞれ軸支され、一端がジョイントリンクを介して前記ス
ワッシュプレートに連結されるとともに、他端がピッチ
ロッドを介して各メインロータブレードのピッチアーム
に連結される一対のシザーアームと、からなり、 前記スワッシュプレート及びスタビライザーバーの各傾
斜角と前記スライドベースの上下動とが入力され、それ
らをミキシングして前記メインロータブレードに伝える
ことによりそのピッチ角を制御するようにされているこ
とを特徴とする、 模型ヘリコプタの操縦用ミキシングユニット。 - 【請求項2】前記スタビライザーバーにヒラーコントロ
ールアームが突設され、そのヒラーコントロールアーム
がスタビライザー回動ロッドを介して前記スワッシュプ
レートに連結されていることを特徴とする、 請求項1記載の模型ヘリコプタの操縦用ミキシングユニ
ット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988012156U JPH067752Y2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 模型ヘリコプタの操縦用ミキシングユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988012156U JPH067752Y2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 模型ヘリコプタの操縦用ミキシングユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01119696U JPH01119696U (ja) | 1989-08-14 |
| JPH067752Y2 true JPH067752Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=31221349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988012156U Expired - Lifetime JPH067752Y2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 模型ヘリコプタの操縦用ミキシングユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067752Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5937277Y2 (ja) * | 1982-04-24 | 1984-10-15 | 株式会社カルト産業 | 模型ヘリコプタ−における回転翼ピツチコントロ−ルのミキシング機構 |
-
1988
- 1988-02-02 JP JP1988012156U patent/JPH067752Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01119696U (ja) | 1989-08-14 |
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