JPH0678111B2 - ドラム缶口部に貼着した仮蓋の除去方法および装置 - Google Patents

ドラム缶口部に貼着した仮蓋の除去方法および装置

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JPH0678111B2
JPH0678111B2 JP27946989A JP27946989A JPH0678111B2 JP H0678111 B2 JPH0678111 B2 JP H0678111B2 JP 27946989 A JP27946989 A JP 27946989A JP 27946989 A JP27946989 A JP 27946989A JP H0678111 B2 JPH0678111 B2 JP H0678111B2
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JP
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temporary lid
drum
temporary
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adhesive tape
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久人 松下
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Matsushita Giken KK
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Matsushita Giken KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はドラム缶口部に貼着した仮蓋の除去方法および
装置に関し、ここで仮蓋とは、ドラム缶の塗装または乾
燥作業中にドラム缶内に異物が入り込まないようにドラ
ム缶の口部を一時的に閉塞する蓋である。
(従来の技術) ドラム缶を塗装するときは、缶内に塗料その他の異物が
入り込まないように口部を仮蓋で塞いでいる。
仮蓋の一例としては特開昭63-218091号公報記載のもの
が知られている。上記公報で知られる仮蓋は、粘着面を
もったラベル状のものであって、口部が仮蓋によって完
全に閉塞されないように粘着面の粘着剤が縞状に塗布さ
れており、これによってドラム缶の内部と大気が連通し
ていることに特徴がある。又、上記公報には、仮蓋をド
ラム缶口部から除去する方法も紹介されている。
上記公報に記載されている仮蓋の除去方法は、吸引方式
であって、負圧の空気を口部に貼着した仮蓋に供給して
仮蓋を吸引除去しようとするものである。
ドラム缶には大、小各一個の口部が設けられており、仮
蓋はこれら二つの口部に貼着されている。ドラム缶口部
に仮蓋を貼着する目的が塗装作業中に塗料その他の異物
が缶内に入るのを防止することであるから、仮蓋は前記
二つの口部に貼着されなくてはならない。ところが、仮
蓋除去のために一方の口部に貼着された仮蓋に負圧の空
気を供給すると、供給された負圧の空気は他方の口部に
貼着された仮蓋を缶内に吸い込むように作用し、この結
果、仮蓋の除去中に他方の口部に貼着されていた仮蓋を
缶内に吸い込むことがあった。
仮蓋が缶内に入ってしまうと、これを取り出すことは殆
んど不可能であり、この様な缶はドラム缶としては使用
不可となってしまい廃棄されなくてはならない。このた
め、負圧を利用して口部に貼着された仮蓋を吸引除去す
る手段は実用的でないといった問題がある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、粘着テープの粘着力を利用してドラム缶口部
に貼着された仮蓋を除去する方法および装置を提供する
ことである。
(課題を解決するための手段) 本発明の第一の手段は、粘着テープの粘着面をドラム缶
口部に間欠的に供給し、口部に貼着されている仮蓋に前
記粘着面を圧接して仮蓋を粘着テープの粘着面に移しか
えることによりドラム缶口部から仮蓋を取り除くことを
特徴とする方法である。
又、本発明の第二の手段は、昇降可能な基枠の下方に仮
蓋取りローラを設け、前記仮蓋取りローラの左右上方に
駆動軸と従動軸を設け、前記従動軸にコイル状に巻かれ
た未使用の粘着テープを装着し、粘着テープの先端は粘
着面を外側にして前記仮蓋取りローラを環回して駆動軸
に巻き付け、ドラム缶口部が仮蓋取りローラの直下に搬
送されたときに前記基枠を下降してドラム缶口部に貼着
されている仮蓋に前記粘着テープの粘着面を圧接して仮
蓋を粘着テープの粘着面に移しかえることによりドラム
缶口部から仮蓋を取り除くことを特徴とする装置であ
る。
(作用) ドラム缶1が仮蓋取りローラ11の下方に送られ、口部2
の位置決めがなされたことが確認されたら、仮蓋取りロ
ーラ11を含む仮蓋除去装置の全体を下降し、粘着テープ
10の粘着面10bを口部2に圧接し、口部2の仮蓋3を粘
着テープ10の粘着面10bに移しかえ、次いで装置を上昇
する。粘着テープ10には口部2から取り去った仮蓋3が
粘着されたので、駆動軸12を回転駆動して粘着テープ10
を移動し、仮蓋取りローラ11の下面に新たな粘着面10b
を供給する。
(実施例) 第1図は本発明の概略図、第2図から第4図が除去装置
の具体例である。これらの図で、1はドラム缶、2は口
部、3は口部2に貼着した仮蓋であり、口部は大、小各
一個が設けられており、口部2に貼着する仮蓋3は、例
えば前記特開昭63-218091号公報に記載されたような粘
着面をもったラベル状のものである。
第1図において、10は粘着テープ、11はドラム缶1の上
方に位置して設けられた仮蓋取りローラ、12は駆動軸、
13は従動軸である。前記粘着テープ10はコイル状に巻か
れており、未使用部分10aを前記従動軸13に装着し、引
き出された粘着テープ10は粘着面10bを外側にして前記
仮蓋取りローラ11に環回し、使用済部分10cを前記駆動
軸12に巻きつける。
ドラム缶1が仮蓋取りローラ11の下方に搬入され、口部
2の位置決めがなされると、口部2は仮蓋取りローラ11
の直下にセットされる。口部2には前述したように仮蓋
3が貼着されているので、口部2が仮蓋取りローラ11の
下方にセットされたことが確認されたら、仮蓋取りロー
ラ11を含む仮蓋除去装置の全体を下降し、粘着テープ10
の粘着面10bを口部2に圧接し、口部2の仮蓋3を粘着
テープ10の粘着面10bに移しかえ、次いで装置を上昇す
る。粘着テープ10には口部2から取り去った仮蓋3が貼
着されたので、駆動軸12を回転駆動して粘着テープ10を
移動し、仮蓋取りローラ11の下面に新たな粘着面10bを
供給する。
仮蓋3を除去されたドラム缶1は当該位置から搬出し、
仮蓋3が貼着されている次のドラム缶1を仮蓋取りロー
ラ11の下方に搬入する。そして前記の要領で順次仮蓋3
を除去する。
粘着テープ10は仮蓋3を貼着して駆動軸12へ巻き取られ
て行き、粘着テープの全部が使用されたときは、駆動軸
12に巻かれた使用済のテープを駆動軸12から外し、又、
従動軸13に新しい粘着テープ10を装着する。
本発明は、粘着テープの粘着力を利用して仮蓋を剥がす
ものであるから、粘着テープの粘着面に塗布する粘着剤
は仮蓋の粘着剤の粘着力よりも大きな粘着力を有するこ
とが要求されるが、仮蓋は口部の縁に貼着されているだ
けであるから、粘着テープは梱包資材として市販されて
いるものを利用することができる。
第2図から第4図は仮蓋除去装置の具体例である。14は
仮蓋除去装置を組み付けるフレームで、フレームの頂部
14aにピストンロッドを下向きに動作させるエアシリン
ダ15を設けている。16は前記フレーム頂部14aの下面に
設けられたブラケットで、ガイド17を設けており、この
ガイド17に昇降可能な基枠18を装着している。前記エア
シリンダ15のピストンロッドは前記基枠18と連結されて
おり、エアシリンダ15の動作により基枠18が昇降運動を
行う。
又、前記仮蓋取りローラ11、駆動軸12、従動軸13は前記
基枠18に組み込れている。ドラム缶の口部2は大、小各
一個がドラム缶天板の対称位置に設けられているから、
前記仮蓋取りローラ11、駆動軸12、従動軸13を基枠18の
前後に配置することにより、一回の除去操作で大、小の
仮蓋を同時に取り除くことができる(第4図参照)。
前記仮蓋取りローラ11はゴムローラが好しく、基枠18の
最も下方位置に枢軸11aによって回転自在に取り付けら
れ、両側縁部にフランジ11bを設けると共にローラ下面
が基枠18から突出している。又、前記駆動軸12は仮蓋取
りローラ11の上方位置の基枠18に設けた減速機付のモー
タ19の出力軸と連結されていると共に、駆動軸12には図
示しないが粘着テープ10のリール芯10dとしっかり結合
できる結合手段を備えている。さらに又、前記従動軸13
は駆動軸12と対応する位置の基枠18に回転自在に設けら
れており、この従動軸13にはこれも図示しないが粘着テ
ープ10のリール芯10dが脱落しないようにするための脱
落防止手段を備えている。
この他、前記仮蓋取りローラ11と駆動軸12との間に第一
のガイドローラ20が設けられ、又、仮蓋取りローラ11と
従動軸13との間に第二のガイドローラ21が設けられてい
る。なお、前記第二のガイドローラ21をテンションロー
ラとしての作用させるときは、ローラを軸着した軸受板
22を基枠18に取り付けるための支持軸23を基枠18に対し
て出入可能にすると共に、軸受板22と基枠18との間に図
示しないコイルバネを装着し、第二のガイドローラ21を
前記ガイドローラ21から遠ざかる方向へ付勢する。
上記した具体例において、未使用の粘着テープ10はリー
ル芯10dを従動軸13に装着し、引き出したテープは粘着
面10dを外側にして、第二のガイドローラ21、仮蓋取り
ローラ11、第一のガイドローラ20をそれぞれ環回して駆
動軸12に装着した空のリール芯10dに巻き付け固着す
る。仮蓋除去作業が継続して行われれば、使用された粘
着テープのリール芯10dは従動軸13に残るから、粘着テ
ープ10を装着するときは従動軸13に残されたリール芯10
dを駆動軸12に付け換えてから上記の手順で粘着テープ1
0を繰り出すとよい。
ドラム缶1が装置の下方に搬入されて口部2が仮蓋取り
ローラ11の直下にセットされたときに、エアシリンダ15
を動作してピストンロッドを突出し、基枠18を下降して
仮蓋取りローラ11を口部2に貼着されている仮蓋3に圧
接し、仮蓋3を粘着テープ10の粘着面10bに移しかえ
る。
次に、エアシリンダ15を戻して基枠18を上昇させると、
仮蓋3は粘着テープ10の粘着面10bに貼着されるので、
このときモータ19を駆動して駆動軸12を回転して粘着テ
ープ10を駆動軸側に移動し、仮蓋取りローラ11には仮蓋
が貼着されていない新たな粘着面10bを供給する。
この動作を繰り返して行うことによりドラム缶口部に貼
着されていた仮蓋3が取り除かれることになる。
(発明の効果) 本発明は、ドラム缶口部に貼着した仮蓋が粘着剤を塗布
したラベル状のものであるとき、ドラム缶口部に貼着さ
れた仮蓋に粘着テープの粘着面を圧接して前記仮蓋を粘
着テープ側に移しかえ、これにより仮蓋をドラム缶口部
から除去するものであるから、仮蓋の除去作業中に他方
の仮蓋がドラム缶内に入り込むことがなく、従って仮蓋
を確実に取り除くことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略を表わす説明図、 第2図は仮蓋除去装置の具体例を表わす全体の正面図、 第3図は仮蓋取りローラの側面図、 第4図は第2図装置の平面図である。 1……ドラム缶、2……口部 3……仮蓋、10……粘着テープ 11……仮蓋取りローラ、12……駆動軸 13……従動軸、14……フレーム 15……エアシリンダ、16……ブラケット 17……ガイド、18……基枠 19……モータ、20……第一のガイドローラ 21……第二のガイドローラ、22……軸受板 23……支持軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドラム缶口部に貼着された仮蓋が粘着剤を
    塗布したラベル状のものであって、この仮蓋をドラム缶
    口部から除去する方法において、粘着テープの粘着面を
    ドラム缶口部に間欠的に供給し、口部に貼着されている
    仮蓋に前記粘着面を圧接して前記仮蓋を粘着テープの粘
    着面に移しかえることによりドラム缶口部から仮蓋を取
    り除くことを特徴とする仮蓋の除去方法。
  2. 【請求項2】ドラム缶口部に貼着された仮蓋が粘着剤を
    塗布したラベル状のものであって、この仮蓋をドラム缶
    口部から除去する装置において、昇降可能な基枠の下方
    に仮蓋取りローラを設け、前記仮蓋取りローラの左右上
    方に駆動軸と従動軸を設け、前記従動軸にコイル状に巻
    かれた未使用の粘着テープを装着し、粘着テープの先端
    は粘着面を外側にして前記仮蓋取りローラを環回して前
    記駆動軸に巻き付け、ドラム缶口部が仮蓋取りローラの
    直下に搬送されたときに前記基枠を下降してドラム缶口
    部に貼着されている仮蓋に前記粘着テープの粘着面を圧
    接して仮蓋を粘着テープの粘着面に移しかえることによ
    りドラム缶口部から仮蓋を取り除くことを特徴とする仮
    蓋の除去装置。
  3. 【請求項3】仮蓋取りローラ並びに駆動軸と従動軸とが
    基枠の対称位置に対になるように設けられ、大、小のド
    ラム缶口部に貼着された仮蓋を一度の操作で同時に取り
    除くことができるようにしたことを特徴とする請求項第
    2項記載の仮蓋の除去装置。
JP27946989A 1989-10-26 1989-10-26 ドラム缶口部に貼着した仮蓋の除去方法および装置 Expired - Lifetime JPH0678111B2 (ja)

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