JPH067823B2 - 心電波検診装置 - Google Patents
心電波検診装置Info
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- JPH067823B2 JPH067823B2 JP58064049A JP6404983A JPH067823B2 JP H067823 B2 JPH067823 B2 JP H067823B2 JP 58064049 A JP58064049 A JP 58064049A JP 6404983 A JP6404983 A JP 6404983A JP H067823 B2 JPH067823 B2 JP H067823B2
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- JP
- Japan
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- spectrum
- cardiac
- frequency
- radio wave
- fast fourier
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- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は心電波検診装置に関するもので、特に目視観察
による診断において経験の浅い者がとかく見落としやす
い潜在的疾患の兆候を容易に識別することができる心電
波検診装置に係るものである。
による診断において経験の浅い者がとかく見落としやす
い潜在的疾患の兆候を容易に識別することができる心電
波検診装置に係るものである。
(従来の技術と発明が解決しようとする課題) 現在では、心臓疾患の診断に心電計が欠かせないものに
なっている。
なっている。
ところが、心電計が復旧した現代においても心電図の正
しい判読が容易に行なわれていないというのが現実であ
る。
しい判読が容易に行なわれていないというのが現実であ
る。
このため、経験の豊かな専門医でも心電図を目視しただ
けでは、潜在的な疾患まで洞察し、その疾患の原因を追
及することが困難になっていた。
けでは、潜在的な疾患まで洞察し、その疾患の原因を追
及することが困難になっていた。
また、最近では、情報処理にコンピュータなどを導入し
て自動計測することが一般的になっているが、これらを
用いたスペクトル解析装置等では、これまで波形解析が
充分でなかったため判定ができない疾患があった。
て自動計測することが一般的になっているが、これらを
用いたスペクトル解析装置等では、これまで波形解析が
充分でなかったため判定ができない疾患があった。
そこで、本発明は、潜在的な疾患を迅速にしかも、簡単
に発見することができる心電波検診装置を提供すること
を目的とするものである。
に発見することができる心電波検診装置を提供すること
を目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための手段として本発明は、心筋活
動に伴なう活動電位の変化を心電波として検出する検出
器と、この検出器で検出した心電波検出信号を入力し、
その検出信号の時間領域を自己相関関数より求めると共
に、前記心電波検出信号の周波数領域をスペクトルより
求める高速フーリエ変換部と、この高速フーリエ変換部
の高速フーリエ変換出力に基づいて、隣り合うスペクト
ルの位相差であるスペクトル間位相差などの心電波スペ
クトルにより表示する情報表示処理部とから構成される
ものである。
動に伴なう活動電位の変化を心電波として検出する検出
器と、この検出器で検出した心電波検出信号を入力し、
その検出信号の時間領域を自己相関関数より求めると共
に、前記心電波検出信号の周波数領域をスペクトルより
求める高速フーリエ変換部と、この高速フーリエ変換部
の高速フーリエ変換出力に基づいて、隣り合うスペクト
ルの位相差であるスペクトル間位相差などの心電波スペ
クトルにより表示する情報表示処理部とから構成される
ものである。
(作用) 心筋活動に伴なう活動電位の変化を検出器である電極に
より検出し、この電極で検出した心電波検出信号を高速
フーリエ変換部に入力する。
より検出し、この電極で検出した心電波検出信号を高速
フーリエ変換部に入力する。
そして、この高速フーリエ変換部では、心電波検出信号
の時間領域を自己相関関数より求めると共に周波数領域
をスペクトルより求める。
の時間領域を自己相関関数より求めると共に周波数領域
をスペクトルより求める。
次に、高速フーリエ変換部の高速フーリエ変換出力に基
づいて、隣り合うスペクトルの位相差であるスペクトル
間位相差などの心電波スペクトルを求める。
づいて、隣り合うスペクトルの位相差であるスペクトル
間位相差などの心電波スペクトルを求める。
そして、これら心電波スペクトルを情報表示処理部で表
示する。
示する。
以上のときには、心電波の周期や各棘波の形状が一様で
ないため、各心電波形を取り込むごとにパターンが変化
するが、不整脈や心電波形のバラツキを診断する上では
パターンを変化させることができるので、そのバラツキ
を速く認識することができるから、これらの診断に好適
となる。
ないため、各心電波形を取り込むごとにパターンが変化
するが、不整脈や心電波形のバラツキを診断する上では
パターンを変化させることができるので、そのバラツキ
を速く認識することができるから、これらの診断に好適
となる。
そして、前記スペクトル分析器より得られた振幅スペク
トルやスペクトル間位相差等の心電波スペクトルに基づ
くことにより、心電波スペクトルの高調波をできるだけ
減らすことができるので、心電図では全く判別できない
程のわずかの変化も判別できるので、診断における計測
時間の短縮や処理の迅速性、および正確性が向上する。
トルやスペクトル間位相差等の心電波スペクトルに基づ
くことにより、心電波スペクトルの高調波をできるだけ
減らすことができるので、心電図では全く判別できない
程のわずかの変化も判別できるので、診断における計測
時間の短縮や処理の迅速性、および正確性が向上する。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
第1図は、本発明による心電波のスペクトル検診装置の
一例を示すブロック図である。
一例を示すブロック図である。
この図において、測定端子1は2電極からなるものであ
るが、必要な場合には標準12誘導法を用いることが望
ましい。
るが、必要な場合には標準12誘導法を用いることが望
ましい。
測定端子1から入力された心電波信号は、前置増幅器2
によって増幅される。
によって増幅される。
前置増幅器2で増幅された心電波信号は、高速フーリエ
変換器3に入力されると、先ず、心電波信号は高速フー
リエ変換器3に入力される。
変換器3に入力されると、先ず、心電波信号は高速フー
リエ変換器3に入力される。
この高速フーリエ変換器3に入力される心電波信号は、
図示しないサンプリング部でサンプリングされた後、図
示省略のA/D変換部でアナログ信号からディジタル信
号に変換される。
図示しないサンプリング部でサンプリングされた後、図
示省略のA/D変換部でアナログ信号からディジタル信
号に変換される。
そのA/D変換部で変換されたディジタル信号は、高速
フーリエ変換器3で高速フーリエ変換されて自己相関関
数及びパワースペクトラルが求められる。
フーリエ変換器3で高速フーリエ変換されて自己相関関
数及びパワースペクトラルが求められる。
自己相関関数は波形のもつ周期性を検出するのに有効
で、音声合成で音声発生源のピッチ周期を検出する。
で、音声合成で音声発生源のピッチ周期を検出する。
また、波形と自己相関関数、周波数スペクトル、パワー
スペクトルの間には、第2図に示す周波数スペクトルと
自己相関関数との関係がある。
スペクトルの間には、第2図に示す周波数スペクトルと
自己相関関数との関係がある。
第2図の周波数スペクトルと自己相関関数の関係ついて
説明する。
説明する。
第2図において、心電波波形の相関は、自己相関関数に
より求める。
より求める。
この自己相関関数は、心電波波形(t)とそれをτだけ
時間方向にずらした心電波波形(t+τ)の積を積分
したものをτの関数として表現する。
時間方向にずらした心電波波形(t+τ)の積を積分
したものをτの関数として表現する。
そこで、心電波波形(t)と心電波波形(t+T1)
の積が強調され、自己相関関数ψ(τ)がτ=T1で鋭
いピークをもった心電波波形になる。
の積が強調され、自己相関関数ψ(τ)がτ=T1で鋭
いピークをもった心電波波形になる。
すなわち、心電波波形(t)の相関をとり、自己相関関
数ψ(τ)により、心電波波形(t)の時間領域を決め
る(処理1)。
数ψ(τ)により、心電波波形(t)の時間領域を決め
る(処理1)。
また、その自己相関関数ψ(τ)からフーリエ変換して
パワースペクトルにより、心電波波形(t)の時間領域
から周波数領域を決める(処理2)。
パワースペクトルにより、心電波波形(t)の時間領域
から周波数領域を決める(処理2)。
さらに、心電波波形(t)のフーリエ変換により、周波
数スペクトルを求め、周波数スペクトルにより、心電波
波形(t)の振幅領域と位相領域を決める(処理3)。
数スペクトルを求め、周波数スペクトルにより、心電波
波形(t)の振幅領域と位相領域を決める(処理3)。
そして、上記周波数スペクトルを2乗してパワースペク
トルを求め、このパワースペクトルからフーリエ逆変換
して、自己相関関数を求めることにより、周波数領域か
ら時間領域を決める(処理4)。
トルを求め、このパワースペクトルからフーリエ逆変換
して、自己相関関数を求めることにより、周波数領域か
ら時間領域を決める(処理4)。
なお、周波数スペクトルからフーリエ逆変換することに
より、心電波波形(t)が得られる。
より、心電波波形(t)が得られる。
この実施例の心電波検診装置では、心筋活動に伴う活動
電位の変化を検出器である電極により検出し、その検出
された心電波波形を測定端子1からとり、前置増幅器2
で増幅した後、高速フーリエ変換部(FFT)3で信号
処理される。
電位の変化を検出器である電極により検出し、その検出
された心電波波形を測定端子1からとり、前置増幅器2
で増幅した後、高速フーリエ変換部(FFT)3で信号
処理される。
そして、高速フーリエ変換部(FFT)3では、上記処
理1〜処理4により、心電波波形(t)の時間領域から
周波数領域を決める。
理1〜処理4により、心電波波形(t)の時間領域から
周波数領域を決める。
また、高速フーリエ変換器(FFT)3では、心電波波
形(t)のフーリエ変換により、周波数スペクトルを求
め、その周波数スペクトルにより、心電波波形(t)の
振幅領域と位相領域を決めると共に、周波数スペクトル
を2乗してパワースペクトルを求め、そのパワースペク
トルからフーリエ逆変換して、自己相関関数を求めるこ
とにより、周波数領域から時間領域を決めることができ
る。
形(t)のフーリエ変換により、周波数スペクトルを求
め、その周波数スペクトルにより、心電波波形(t)の
振幅領域と位相領域を決めると共に、周波数スペクトル
を2乗してパワースペクトルを求め、そのパワースペク
トルからフーリエ逆変換して、自己相関関数を求めるこ
とにより、周波数領域から時間領域を決めることができ
る。
よって、本実施例では、高速フーリエ変換器(FFT)
3で時間領域、振幅領域及び位相領域を決めることによ
り、心電波波形(t)から短時間に急峻な振幅、スペク
トル間位相差の分布を得ることができる。
3で時間領域、振幅領域及び位相領域を決めることによ
り、心電波波形(t)から短時間に急峻な振幅、スペク
トル間位相差の分布を得ることができる。
この場合には、少なくても1つの電極を所望の誘導電極
取付け位置に取付けることにより、その電極から測定端
子1、前置増幅器2を通って高速フーリエ変換器3に入
力される。
取付け位置に取付けることにより、その電極から測定端
子1、前置増幅器2を通って高速フーリエ変換器3に入
力される。
従って、心臓疾患に異常がある場合等には、特に顕著な
スペクトル間位相差と周波数との関係を示す特性図にな
るので、この特性図を見ることにより、より迅速かつ確
実に検診することができる。
スペクトル間位相差と周波数との関係を示す特性図にな
るので、この特性図を見ることにより、より迅速かつ確
実に検診することができる。
このため、経験の浅い専門医でも心電図を目視しただけ
で、潜在的な疾患まで洞察し、その疾患の原因を追及す
ることが容易になる。
で、潜在的な疾患まで洞察し、その疾患の原因を追及す
ることが容易になる。
第3図は正常者と心筋こうそく患者のV4誘導心電図の
スペクトル分析の一実施例を示すものである。
スペクトル分析の一実施例を示すものである。
例えば、第3図(a)に示すものが正常者のスペクトル
分布を示すように、スペクトルの高周波成分が周波数3
0Hz〜周波数50Hzで緩やかな減少スペクトルになる
が、周波数が略5Hz付近では振幅の変動が大きくなるよ
うにされている。
分布を示すように、スペクトルの高周波成分が周波数3
0Hz〜周波数50Hzで緩やかな減少スペクトルになる
が、周波数が略5Hz付近では振幅の変動が大きくなるよ
うにされている。
これに対して第3図(b)に示すものは、心筋こうそく
患者のスペクトル分布例で、高調波成分の分布が周波数
5Hzから急激に減少するパターンになるので、その時の
周波数に対する振幅の急激な低下より心臓疾患があるこ
とが容易に判断できるようになるので、心臓疾患の判別
を迅速かつ、確実に行なえる。
患者のスペクトル分布例で、高調波成分の分布が周波数
5Hzから急激に減少するパターンになるので、その時の
周波数に対する振幅の急激な低下より心臓疾患があるこ
とが容易に判断できるようになるので、心臓疾患の判別
を迅速かつ、確実に行なえる。
第4図及び第5図は、正常者の第2及びV4誘導の心電
波のスペクトル解析結果を示すもので、両図(a)は心
電波のなまデータを示す図で、両図(b)は比振幅と周
波数との関係を示す振幅スペクトルで、両図(c)はス
ペクトル間位相差と周波数との関係を示す特性図であ
る。
波のスペクトル解析結果を示すもので、両図(a)は心
電波のなまデータを示す図で、両図(b)は比振幅と周
波数との関係を示す振幅スペクトルで、両図(c)はス
ペクトル間位相差と周波数との関係を示す特性図であ
る。
以上のように正常者の場合には、第4図(b)及び第5
図(b)から明らかなように高調波成分の振幅スペクト
ルの分布が緩やかに減少するパターンを示すと共に、第
4図(c)及び第5図(c)から明らかなように周波数
略50Hz付近までスペクトル間位相差が0度付近に分布
するので、周波数50Hz付近までの振幅スペクトルの分
布による乱れが殆どなくなるので、振幅スペクトルの分
布による乱れがないことから容易に正常者であることを
判断することができる。
図(b)から明らかなように高調波成分の振幅スペクト
ルの分布が緩やかに減少するパターンを示すと共に、第
4図(c)及び第5図(c)から明らかなように周波数
略50Hz付近までスペクトル間位相差が0度付近に分布
するので、周波数50Hz付近までの振幅スペクトルの分
布による乱れが殆どなくなるので、振幅スペクトルの分
布による乱れがないことから容易に正常者であることを
判断することができる。
次に、第6図及び第7図は完全左脚ブロック患者の第2
及びV4誘導心電波のスペクトル解析例を示すものであ
る。
及びV4誘導心電波のスペクトル解析例を示すものであ
る。
第6図(a)及び第7図(a)はこのような患者の心電
波のなまデータを示す図、第6図(b)及び第7図
(b)は比振幅と周波数との関係を示す振幅スペクトル
で、第6図(b)及び第7図(b)はスペクトル間位相
差と周波数との関係を示す特性図である。
波のなまデータを示す図、第6図(b)及び第7図
(b)は比振幅と周波数との関係を示す振幅スペクトル
で、第6図(b)及び第7図(b)はスペクトル間位相
差と周波数との関係を示す特性図である。
これらの場合には、振幅スペクトルの高調波成分の分布
は、第6図(b)及び第7図(b)から明らかなように
急激に減少するパターンを示し、かつスペクトル間位相
差第6図(c)及び第7図(c)がランダムに分布する
ので、これらの分布状況からQRS延長に伴う脚ブロッ
ク患者に特有のパターンであることがわかるので、これ
に応じた処置を早急にすることにより、早期にこれらの
疾患に対して適切な治療をすることが可能になる。
は、第6図(b)及び第7図(b)から明らかなように
急激に減少するパターンを示し、かつスペクトル間位相
差第6図(c)及び第7図(c)がランダムに分布する
ので、これらの分布状況からQRS延長に伴う脚ブロッ
ク患者に特有のパターンであることがわかるので、これ
に応じた処置を早急にすることにより、早期にこれらの
疾患に対して適切な治療をすることが可能になる。
第8図乃至第10図は、心筋こうそく患者の第1、第2
及びV4誘導心電波のスペクトル解析例である。
及びV4誘導心電波のスペクトル解析例である。
第8図乃至第10図(a)は心筋こうそく患者の心電波
のなまデータを示す図、第8図乃至第10図(b)は比
振幅と周波数との関係を示す振幅スペクトルで、第8図
乃至第10図(c)はスペクトル間位相差と周波数との
関係を示す特性図である。これらの場合には、第8図乃
至第10図(b)の高調波成分が低域周波数帯で比較的
強勢であるが、例えば、周波数が20Hz付近からは急速
に振幅が減少するので、この急激に振幅が減少する点か
ら振幅異常があることがわかり、その振幅異常が心臓疾
患があるためであることがわかるので、患者に対して迅
速に対処することにより、早期診断及び早期治療を行う
ことができる。
のなまデータを示す図、第8図乃至第10図(b)は比
振幅と周波数との関係を示す振幅スペクトルで、第8図
乃至第10図(c)はスペクトル間位相差と周波数との
関係を示す特性図である。これらの場合には、第8図乃
至第10図(b)の高調波成分が低域周波数帯で比較的
強勢であるが、例えば、周波数が20Hz付近からは急速
に振幅が減少するので、この急激に振幅が減少する点か
ら振幅異常があることがわかり、その振幅異常が心臓疾
患があるためであることがわかるので、患者に対して迅
速に対処することにより、早期診断及び早期治療を行う
ことができる。
また、第8図乃至第10図(c)のスペクトル間位相差
からは、いずれにおいても周波数に対するスペクトル位
相差の分布の乱れが0から50Hzの範囲で特に大きい
が、先の第6図及び第7図に示す脚ブロック患者の場合
より分布乱れが少ないので、患者が脚ブロックではなく
心筋こうそくであることがわかる。
からは、いずれにおいても周波数に対するスペクトル位
相差の分布の乱れが0から50Hzの範囲で特に大きい
が、先の第6図及び第7図に示す脚ブロック患者の場合
より分布乱れが少ないので、患者が脚ブロックではなく
心筋こうそくであることがわかる。
以上のように本実施例では、心電波をスペクトル分析し
た結果の振幅スペクトル及びスペクトル間位相差のパタ
ーンを観察すれば、その時の位相差の分布状況などを比
較検討することにより、心臓疾患の判別を極めて早期に
確実にすることができるので、信頼性の高い診断や検診
を行うことができる。
た結果の振幅スペクトル及びスペクトル間位相差のパタ
ーンを観察すれば、その時の位相差の分布状況などを比
較検討することにより、心臓疾患の判別を極めて早期に
確実にすることができるので、信頼性の高い診断や検診
を行うことができる。
特に注目すべきことを指摘すれば、第8図の第1誘導の
例のように心電図波形(a)からは、全く以上を識別す
ることができない場合でも、スペクトル解析の結果であ
る例えば、第8図(b)の振幅スペクトル及び第8図
(c)のスペクトル間位相差の各々の分布をみることに
より、心臓疾患の存在を推定判別することができる。
例のように心電図波形(a)からは、全く以上を識別す
ることができない場合でも、スペクトル解析の結果であ
る例えば、第8図(b)の振幅スペクトル及び第8図
(c)のスペクトル間位相差の各々の分布をみることに
より、心臓疾患の存在を推定判別することができる。
これは、心電計の心電波形として以上が現われにくい他
の誘導部位においても同様でる。
の誘導部位においても同様でる。
したがって、本実施例によれば、現在一般に用いられて
いる標準12誘導法によらず、1つの誘導によっても大
体の疾患の判別をすることが可能になるので、迅速に診
断することができるだけでなく、心電図測定時における
難点である多極誘導の繁雑さもなくなるので、極めて簡
易に測定することができる。
いる標準12誘導法によらず、1つの誘導によっても大
体の疾患の判別をすることが可能になるので、迅速に診
断することができるだけでなく、心電図測定時における
難点である多極誘導の繁雑さもなくなるので、極めて簡
易に測定することができる。
したがって、本実施例によれば、集団検診などのように
多くの人間が限られた時間内に必要最低限の検診を受け
る必要があるような場合には、上記実施例の装置を用い
ることにより、極めて効率よく心臓疾患に係る診断を行
うことができる。
多くの人間が限られた時間内に必要最低限の検診を受け
る必要があるような場合には、上記実施例の装置を用い
ることにより、極めて効率よく心臓疾患に係る診断を行
うことができる。
(発明の効果) 上記のように本発明によれば、集団検診のように多くの
人間を対象として心臓疾患の有無を適切に判断すること
ができので、潜在的な疾患に対しても早期に診断するこ
とができる。
人間を対象として心臓疾患の有無を適切に判断すること
ができので、潜在的な疾患に対しても早期に診断するこ
とができる。
第1図は、本発明による心電波のスペクトル検診装置の
一例を示すブロック図、第2図は周波数スペクトルと自
己相関関数の関係を示す図、第3図は正常者と心筋こう
そく患者のV4誘導心電図のスペクトル分析の一実施例
を示す図、第4図及び第5図は、正常者の第2及びV4
誘導の心電波のスペクトル解析結果を示すもので、両図
(a)は心電波のなまデータを示す図で、両図(b)は
比振幅と周波数との関係を示す振幅スペクトルで、両図
(c)はスペクトル間位相差と周波数との関係を示す特
性図、第6図及び第7図は完全左脚ブロック患者の第2
及びV4誘導心電波のスペクトル解析例を示すもので、
第6図(a)及び第7図(a)はこのような患者の心電
波のなまデータを示す図、第6図(b)及び第7図
(b)は比振幅と周波数との関係を示す振幅スペクトル
で、第6図(b)及第7図(b)はスペクトル間位相差
と周波数との関係を示す特性図、第8図乃至第10図
は、心筋こうそく患者の第1、第2及びV4誘導心電波
のスペクトル解析例で、第8図乃至第10図(a)は心
筋こうそく患者の心電波のなまデータを示す図、第8図
乃至第10図(b)は比振幅と周波数との関係を示す振
幅スペクトルで、第8図乃至第10図(c)はスペクト
ル間位相差と周波数との関係を示す特性図である。 1は測定端子、2は前置増幅器、3はスペクトル分析
器、4はマイクロプロセッサ、5は出力表示部である。
一例を示すブロック図、第2図は周波数スペクトルと自
己相関関数の関係を示す図、第3図は正常者と心筋こう
そく患者のV4誘導心電図のスペクトル分析の一実施例
を示す図、第4図及び第5図は、正常者の第2及びV4
誘導の心電波のスペクトル解析結果を示すもので、両図
(a)は心電波のなまデータを示す図で、両図(b)は
比振幅と周波数との関係を示す振幅スペクトルで、両図
(c)はスペクトル間位相差と周波数との関係を示す特
性図、第6図及び第7図は完全左脚ブロック患者の第2
及びV4誘導心電波のスペクトル解析例を示すもので、
第6図(a)及び第7図(a)はこのような患者の心電
波のなまデータを示す図、第6図(b)及び第7図
(b)は比振幅と周波数との関係を示す振幅スペクトル
で、第6図(b)及第7図(b)はスペクトル間位相差
と周波数との関係を示す特性図、第8図乃至第10図
は、心筋こうそく患者の第1、第2及びV4誘導心電波
のスペクトル解析例で、第8図乃至第10図(a)は心
筋こうそく患者の心電波のなまデータを示す図、第8図
乃至第10図(b)は比振幅と周波数との関係を示す振
幅スペクトルで、第8図乃至第10図(c)はスペクト
ル間位相差と周波数との関係を示す特性図である。 1は測定端子、2は前置増幅器、3はスペクトル分析
器、4はマイクロプロセッサ、5は出力表示部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 直隆 福島県郡山市桑野4−3−1 (56)参考文献 特開 昭47−28778(JP,A) 特開 昭55−62964(JP,A) 特開 昭51−62764(JP,A) 特開 昭52−36880(JP,A) 特開 昭51−27175(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】心筋活動に伴なう活動電位の変化を心電波
として検出する検出器と、この検出器で検出した心電波
検出信号を入力し、その検出信号の時間領域を自己相関
関数より求めると共に、前記心電波検出信号の周波数領
域をスペクトルより求める高速フーリエ変換部と、この
高速フーリエ変換部の高速フーリエ変換出力に基づい
て、隣り合うスペクトルの位相差であるスペクトル間位
相差の心電波スペクトルを表示する情報表示処理部から
構成されることを特徴とする心電波検診装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58064049A JPH067823B2 (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 心電波検診装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58064049A JPH067823B2 (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 心電波検診装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59189831A JPS59189831A (ja) | 1984-10-27 |
| JPH067823B2 true JPH067823B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=13246845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58064049A Expired - Lifetime JPH067823B2 (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 心電波検診装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067823B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5018569B2 (ja) * | 2008-03-07 | 2012-09-05 | 株式会社デンソー | 心電波形処理装置、心拍数測定装置 |
-
1983
- 1983-04-12 JP JP58064049A patent/JPH067823B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59189831A (ja) | 1984-10-27 |
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