JPH0678242A - キードafc回路およびキードパルス有無判別回路 - Google Patents

キードafc回路およびキードパルス有無判別回路

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JPH0678242A
JPH0678242A JP23310792A JP23310792A JPH0678242A JP H0678242 A JPH0678242 A JP H0678242A JP 23310792 A JP23310792 A JP 23310792A JP 23310792 A JP23310792 A JP 23310792A JP H0678242 A JPH0678242 A JP H0678242A
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voltage
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keyed
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JP23310792A
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Kenji Komori
健司 小森
Atsushi Hirabayashi
敦志 平林
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンデンサを不要とするキードAFC回路を
提供する。 【構成】 シュミットトリガ回路8および18を使用し
てラッチ回路を構成する。また、シュミットトリガ回路
の代わりに、Dフリップフロップ等を使用してラッチ回
路を構成してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば衛星放送受信機
に好適なキードAFC回路およびキードパルス有無判別
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来の衛星放送受信機の一例
を示す。この衛星放送受信機においては、アンテナで受
信された電波がコンバータにより周波数変換されて得ら
れる第1中間周波信号が、第1中間周波増幅器101に
よって増幅され、選局命令に従って第2局部発振器10
2から出力される局部発振信号と第2混合器102によ
って混合される。混合により得られる信号のうち、所要
の信号のみが、帯域制限フィルタである第2中間周波フ
ィルタ104を通過する(通過した信号を第2中間周波
信号という)。第2中間周波信号は、第2中間周波増幅
器105によって増幅された後、FM復調器106によ
って復調される。FM復調器106の検波出力は、MU
SEデコーダ107に供給されるとともに、AFC(自
動周波数制御)回路108に供給される。
【0003】AFC回路108は、コンバータの特性変
動等により第1中間周波数が変動した場合、第2局部発
振器103の発振周波数を変化させて、第2中間周波数
の変動を防ぐ。AFC回路108は、受信機の入力波が
FM(周波数変調)波であるため、第2中間周波数の変
動がFM復調器106の復調信号のDCオフセットとし
て表せるので、このオフセット分を検出し、これを低減
する方向に第2局部発振器103の発振周波数を制御し
ている。このオフセットは、通常は、復調信号をLPF
(ローパスフィルタ)により平均的なDC電圧に変換し
て、このDC電圧を基準電圧と比較することにより行っ
ている(このようにオフセットを検出してAFCを行う
ことを平均値AFCと呼んでいる)。
【0004】ところで、ハイビジョン放送等のMUSE
エンコードされた信号は、一定周期(60HZ)のクラ
ンプ区間における電圧を基準電圧としてFM変調されて
いるので、これを受信した場合には、平均値AFCでは
なく、クランプ区間における復調信号の電圧を取り出
し、これを基準電圧とするように第2局部発振器103
の発振周波数を制御するキードAFCを行う必要があ
る。クランプ区間における復調信号の電圧を取り出すた
めに、MUSEデコーダ107からAFC回路108に
キードパルスを供給している。
【0005】図12は、従来のキードAFC回路の一例
を示す。サンプルホールド回路121は、キードパルス
区間(クランプ区間)においてAFC入力電圧の正相分
の電圧レベルをホールドコンデンサCHにてレベルホー
ルドし、サンプルホールド回路122は、キードパルス
区間(クランプ区間)においてAFC入力電圧の逆相分
の電圧レベルをホールドコンデンサCHにてレベルホー
ルドする。増幅器123は、サンプルホールド回路12
1および122の出力電圧差(正相分と逆相分の差)を
増幅する。コンパレータ124は、増幅器123の出力
電圧が、周波数を高めるアップ命令用の閾値電圧Vup
より高いときに、高レベル信号を出力し、コンパレータ
125は、増幅器123の出力電圧が、周波数を低める
ダウン命令用の閾値電圧Vdownより低いときに、高
レベル信号を出力する。コンパレータ124および12
5の出力は、AFC命令となる。
【0006】また、従来、キードパルスの有無を判別す
るには、図13に示すような抵抗R21およびR22な
らびにコンデンサC20を含む平滑回路を用いて、キー
ドパルスが入力された場合には、コンデンサC20の容
量を大きくすることにより抵抗R22の値およびコンデ
ンサC20の容量により定まる時定数を大きくして、キ
ードパルスがLowのパルス区間においても出力の電圧
が下がらないようにしようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図12の従来のキード
AFC回路のホールドコンデンサCHは、数万pF以上
のものが必要となるため、AFC回路をIC化した場合
には、外部部品としなければならない(ICに内蔵可能
なコンデンサは、数十PF程度)。従って、外部部品数
が増加し、ICのピン数も増加するので、基板のコンパ
クト化にも不利となってくる。また、コンデンサ部への
ノイズの飛び込みにより、回路が誤動作する危険性があ
る。
【0008】図13の従来のキードパルス有無判別回路
のコンデンサC20の容量値は、数μF程度の大きい値
にする必要があり、このため、キードパルスが終了した
時にキードパルス有無判別を有から無に変えるのに要す
る時間が長くなってしまっていた(数十秒必要)。ま
た、図13の回路をIC化した場合には、コンデンサC
20は、外部部品となるため部品数が増え、その分コス
トアップがある外、ICのピン数も増える等の問題が生
じる。
【0009】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、コンデンサを不要とするキードAFC回
路を提供することを第1の目的とする。
【0010】本発明の第2の目的は、コンデンサの容量
を小さくできるキードパルス有無判別回路を提供するこ
とにある。
【0011】本発明の第3の目的は、キードAFC用電
圧および平均値AFC用電圧の双方を発生できる増幅器
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のキード
AFC回路は、FM復調出力の正相分電圧と逆相分電圧
との差電圧ならびにキードパルスを受けて、周波数を高
めるアップ命令、または周波数を低めるダウン命令を発
するキードAFC回路であって、(A)上記差電圧と、
アップ命令用閾値電圧Vupとを比較し、前者が後者よ
り大きいときに、高電圧VHを出力し、前者が後者以下
のときに、低電圧VLを出力する第1比較手段(例え
ば、図1のコンパレータ4)と、(B)キードパルスが
クランプ期間を示すときに、第1比較手段の出力電圧を
出力し、キードパルスがクランプ期間を示さないとき
に、VL<VREF<VHの関係を満たす所定電圧VREFを出
力する第1スイッチング手段(例えば、図1のスイッチ
6)と、(C)VL<VSL<VREF<VSH<VHの関係を
満たす低閾値電圧VSLおよび高閾値電圧VSHを有し、第
1スイッチング手段の出力が、低閾値電圧VSLより低い
ときに、低電圧を出力し、第1スイッチング手段の出力
が、高閾値電圧VSHより高いときに、高電圧を出力する
第1シュミットトリガ回路(例えば、図1のシュミット
トリガ回路8)と、(D)上記差電圧と、ダウン命令用
閾値電圧Vdownとを比較し、後者が前者より大きい
ときに、高電圧VHを出力し、後者が前者以下のとき
に、低電圧VLを出力する第2比較手段(例えば、図1
のコンパレータ14)と、(E)キードパルスがクラン
プ期間を示すときに、第2比較手段の出力電圧を出力
し、キードパルスがクランプ期間を示さないときに、V
L<VREF<VHの関係を満たす所定電圧VREFを出力する
第2スイッチング手段(例えば、図1のスイッチ16)
と、(F)VL<VSL<VREF<VSH<VHの関係を満た
す低閾値電圧VSLおよび高閾値電圧VSHを有し、第2ス
イッチング手段の出力が、低閾値電圧VSLより低いとき
に、低電圧を出力し、第2スイッチング手段の出力が、
高閾値電圧VSHより高いときに、高電圧を出力する第2
シュミットトリガ回路(例えば、図1のシュミットトリ
ガ回路18)とを備え、第1シュミット回路の出力に基
づいて、アップ命令を出力し、第2シュミット回路の出
力に基づいて、ダウン命令を出力することを特徴とす
る。
【0013】請求項2に記載のキードAFC回路は、F
M復調出力の正相分電圧と逆相分電圧との差電圧ならび
にキードパルスを受けて、周波数を高めるアップ命令、
または周波数を低めるダウン命令を発するキードAFC
回路であって、(a)キードパルスの入力の有無を判別
する判別手段(例えば、図3のキードパルス有無判別回
路38)と、(b)上記差電圧を増幅して出力する第1
増幅手段(例えば、図3のキードAFC用増幅器32)
と、(c)上記差電圧の変動を直流電圧化して出力する
第2増幅手段(例えば、図3の平均値AFC用増幅器3
4)と、(d)判別手段が、キードパルスが入力された
と判断したときに、第1増幅手段の出力を選択して出力
し、判別手段が、キードパルスが入力されていないと判
断したときに、第2増幅手段の出力を選択して出力する
入力選択手段(例えば、図3のスイッチ36)と、
(e)入力選択手段の出力電圧と、アップ命令用閾値電
圧Vupとを比較し、前者が後者より大きいときに、高
電圧VHを出力し、前者が後者以下のときに、低電圧VL
を出力する第1比較手段(例えば、図3のコンパレータ
4)と、(f)キードパルスがクランプ期間を示すとき
に、第1比較手段の出力電圧を出力し、キードパルスが
クランプ期間を示さないときに、VL<VREF<VHの関
係を満たす所定電圧VREFを出力する第1スイッチング
手段(例えば、図3のスイッチ6)と、(g)VL<V
SL<VREF<VSH<VHの関係を満たす低閾値電圧VSL
よび高閾値電圧VSHを有し、第1スイッチング手段の出
力が、低閾値電圧VSLより低いときに、低電圧を出力
し、第1スイッチング手段の出力が、高閾値電圧VSH
り高いときに、高電圧を出力する第1シュミットトリガ
回路(例えば、図3のシュミットトリガ回路8)と、
(h)入力選択手段の出力電圧と、ダウン命令用閾値電
圧Vdownとを比較し、後者が前者より大きいときに
高電圧VHを出力し、後者が前者以下のときに、低電圧
Lを出力する第2比較手段(例えば、図3のコンパレ
ータ14)と、(i)キードパルスがクランプ期間を示
すときに、第2比較手段の出力電圧を出力し、キードパ
ルスがクランプ期間を示さないときに、VL<VREF<V
Hの関係を満たす所定電圧VREFを出力する第2スイッチ
ング手段(例えば、図3のスイッチ16)と、(j)V
L<VSL<VREF<VSH<VHの関係を満たす低閾値電圧
SLおよび高閾値電圧VSHを有し、第2スイッチング手
段の出力が、低閾値電圧VSLより低いときに、低電圧を
出力し、第2スイッチング手段の出力が、高閾値電圧V
SHより高いときに、高電圧を出力する第2シュミットト
リガ回路(例えば、図3のシュミットトリガ回路18)
とを備え、第1シュミット回路の出力に基づいて、アッ
プ命令を出力し、第2シュミット回路の出力に基づい
て、ダウン命令を出力することを特徴とする。
【0014】請求項3に記載の増幅器は、FM復調出力
の正相分電圧を電流に変換する第1電流変換手段(例え
ば、図4のPNPトランジスタP1、NPNトランジス
タQ1、定電流源I1および抵抗R2)と、FM復調出
力の逆相分電圧を電流に変換する第2電流変換手段(例
えば、図4のPNPトランジスタP2、NPNトランジ
スタQ2、定電流源I2および抵抗R3)と、第1電流
変換手段によって得られる電流と、第2電流変換手段に
よって得られる電流との差に相当する電流を電圧に変換
する電圧変換手段(例えば、図4のPNPトランジスタ
P3およびP4、NPNトランジスタQ3およびQ4、
抵抗R4乃至R7、ならびに抵抗R12)と、第1電流
変換手段によって得られる電流と、第2電流変換手段に
よって得られる電流との差に相当する電流の変動を直流
電圧に変換する直流電圧変換手段(例えば、図4のPN
PトランジスタP5およびP6、NPNトランジスタQ
5およびQ6、抵抗R8乃至R11、抵抗R13ならび
にコンデンサC1)とを備えることを特徴とする。
【0015】請求項4に記載のキードAFC回路は、F
M復調出力の正相分電圧と逆相分電圧との差電圧ならび
にキードパルスを受けて、周波数を高めるアップ命令、
または周波数を低めるダウン命令を発するキードAFC
回路であって、(1)上記差電圧と、アップ命令用閾値
電圧Vupとを比較し、前者が後者より大きいときに、
高電圧VHを出力し、前者が後者以下のときに、低電圧
Lを出力する第1比較手段(例えば、図1のコンパレ
ータ4)と、(2)第1比較手段の出力をD入力とし、
キードパルスをクロック入力とし、Q出力を発生する第
1Dフリップフロップ(例えば、図5のDフリップフロ
ップ51)と、(3)キードパルスを反転させて出力す
る第1反転手段(例えば、図5のインバータ54)と、
(4)第1比較手段の出力と、第1反転手段の出力との
論理積を出力する第1論理積手段(例えば、図5のAN
Dゲート52)と、(5)第1DフリップフロップのQ
出力と、キードパルスとの論理積を出力する第2論理積
手段(例えば、図5のANDゲート53)と、(6)第
1論理積手段の出力と、第2論理積手段の出力との論理
和を出力する第1論理和手段(例えば、図5のORゲー
ト55)と、(7)上記差電圧と、ダウン命令用閾値電
圧Vdownとを比較し、後者が前者より大きいとき
に、高電圧VHを出力し、後者が前者以下のときに、低
電圧VLを出力する第2比較手段(例えば、図1のコン
パレータ14)と、(8)第2比較手段の出力をD入力
とし、キードパルスをクロック入力とし、Q出力を発生
する第2Dフリップフロップ(例えば、図5のDフリッ
プフロップ51)と、(9)キードパルスを反転させて
出力する第2反転手段(例えば、図5のインバータ5
4)と、(10)第2比較手段の出力と、第2反転手段
の出力との論理積を出力する第3論理積手段(例えば、
図5のANDゲート52)と、(11)第2Dフリップ
フロップのD出力と、キードパルスとの論理積を出力す
る第4論理積手段(例えば、図5のANDゲート53)
と、(12)第3論理積手段の出力と、第4論理積手段
の出力との論理和を出力する第2論理和手段(例えば、
図5のORゲート55)と、を備え、第1論理和手段の
出力に基づいて、アップ命令を出力し、第2論理和手段
の出力に基づいて、ダウン命令を出力することを特徴と
する。
【0016】請求項5に記載のキードパルス有無判別回
路は、コンデンサ(例えば、図6のコンデンサC)と、
キードパルスに対応するパルスが高レベルのときにオン
状態となって、コンデンサを充電し、キードパルスに対
応するパルスが低レベルのときにオフ状態となるスイッ
チング手段(例えば、図6のNPNトランジスタQ)
と、このスイッチング手段がオフ状態のときに、コンデ
ンサの放電路となる定電流源(例えば、図6の定電流源
I)とを備え、コンデンサの出力電圧を使用して、キー
ドパルスの有無の判別を行うことを特徴とする。
【0017】
【作用】請求項1の構成のキードAFC回路において
は、第1比較手段が、FM復調出力の正相分電圧と逆相
分電圧との差電圧と、アップ命令用閾値電圧Vupとを
比較し、前者が後者より大きいときに、高電圧VHを出
力し、前者が後者以下のときに、低電圧VLを出力し、
キードパルスがクランプ期間を示すときに、第1スイッ
チング手段が、第1比較手段の出力電圧を出力し、キー
ドパルスがクランプ期間を示さないときに、第1スイッ
チング手段が、VL<VREF<VHの関係を満たす所定電
圧VREFを出力し、第1シュミットトリガ回路が、第1
スイッチング手段の出力が低閾値電圧VSLより低いとき
に、低電圧を出力し、第1スイッチング手段の出力が高
閾値電圧VSHより高いときに、高電圧を出力し、第2比
較手段が、FM復調出力の正相分電圧と逆相分電圧との
差電圧と、ダウン命令用閾値電圧Vdownとを比較
し、後者が前者より大きいときに、高電圧VHを出力
し、後者が前者以下のときに、低電圧VLを出力し、キ
ードパルスがクランプ期間を示すときに、第2スイッチ
ング手段が、第2比較手段の出力電圧を出力し、キード
パルスがクランプ期間を示さないときに、第2スイツチ
ング手段が、VL<VR EF<VHの関係を満たす所定電圧
REFを出力し、第2シュミットトリガ回路が、第2ス
イッチング手段の出力が低閾値電圧VSLより低いとき
に、低電圧を出力し、第2スイッチング手段の出力が高
閾値電圧VSHより高いときに、高電圧を出力し、第1シ
ュミット回路の出力に基づいて、アップ命令が出力さ
れ、第2シュミット回路の出力に基づいて、ダウン命令
が出力される。
【0018】請求項2の構成のキードAFC回路におい
ては、判別手段が、キードパルスの入力の有無を判別
し、第1増幅手段が、FM復調出力の正相分電圧と逆相
分電圧との差電圧を増幅して出力し、第2増幅手段が、
FM復調出力の正相分電圧と逆相分電圧との差電圧の変
動を直流電圧化して出力し、判別手段が、キードパルス
が入力されたと判断したときに、入力選択手段が、第1
増幅手段の出力を選択して出力し、判別手段が、キード
パルスが入力されていないと判断したときに、入力選択
手段が、第2増幅手段の出力を選択して出力し、第1比
較手段が、入力選択手段の出力電圧と、アップ命令用閾
値電圧Vupとを比較し、前者が後者より大きいとき
に、高電圧VHを出力し、前者が後者以下のときに、低
電圧VLを出力し、キードパルスがクランプ期間を示す
ときに、第1スイッチング手段が、第1比較手段の出力
電圧を出力し、キードパルスがクランプ期間を示さない
ときに、第1スイッチング手段が、VL<VREF<VH
関係を満たす所定電圧VREFを出力し、第1シュミット
トリガ回路が、第1スイッチング手段の出力が低閾値電
圧VSLより低いときに、低電圧を出力し、第1スイッチ
ング手段の出力が高閾値電圧VSHより高いときに、高電
圧を出力し、第2比較手段が、入力選択手段の出力電圧
と、ダウン命令用閾値電圧Vdownとを比較し、後者
が前後者より大きいときに、高電圧VHを出力し、後者
が前者以下のときに、低電圧VLを出力し、キードパル
スがクランプ期間を示すときに、第2スイッチング手段
が、第2比較手段の出力電圧を出力し、キードパルスが
クランプ期間を示さないときに、第2スイツチング手段
が、VL<VREF<VHの関係を満たす所定電圧VREFを出
力し、第2シュミットトリガ回路が、第2スイッチング
手段の出力が、低閾値電圧VSLより低いときに、低電圧
を出力し、第2スイッチング手段の出力が、高閾値電圧
SHより高いときに、高電圧を出力し、第1シュミット
回路の出力に基づいて、アップ命令が出力され、第2シ
ュミット回路の出力に基づいて、ダウン命令が出力され
る。
【0019】請求項3の構成の増幅器においては、第1
電流変換手段が、FM復調出力の正相分電圧を電流に変
換し、第2電流変換手段が、FM復調出力の逆相分電圧
を電流に変換し、電圧変換手段が、第1電流変換手段に
よって得られる電流と、第2電流変換手段によって得ら
れる電流との差に相当する電流を電圧に変換し、直流電
圧変換手段が、第1電流変換手段によって得られる電流
と、第2電流変換手段によって得られる電流との差に相
当する電流の変動を直流電圧に変換する。
【0020】請求項4の構成のキードAFC回路におい
ては、第1比較手段が、FM復調出力の正相分電圧と逆
相分電圧との差電圧と、アップ命令用閾値電圧Vupと
を比較し、前者が後者より大きいときに、高電圧VH
出力し、前者が後者以下のときに、低電圧VLを出力
し、第1Dフリップフロップが、第1比較手段の出力を
D入力とし、キードパルスをクロック入力とし、Q出力
を発生し、第1反転手段が、キードパルスを反転させて
出力し、第1論理積手段が、第1比較手段の出力と、第
1反転手段の出力との論理積を出力し、第2論理積手段
が、第1DフリップフロップのQ出力と、キードパルス
との論理積を出力し、第1論理和手段が、第1論理積手
段の出力と、第2論理積手段の出力との論理和を出力
し、第2比較手段が、FM復調出力の正相分電圧と逆相
分電圧との差電圧と、ダウン命令用閾値電圧Vdown
とを比較し、後者が前者より大きいときに、高電圧VH
を出力し、後者が前者以下のときに、低電圧VLを出力
し、第2Dフリップフロップが、第2比較手段の出力を
D入力とし、キードパルスをクロック入力とし、Q出力
を発生し、第2反転手段が、キードパルスを反転させて
出力し、第3論理積手段が、第2比較手段の出力と、第
2反転手段の出力との論理積を出力し、第4論理積手段
が、第2DフリップフロップのQ出力と、キードパルス
との論理積を出力し、第2論理和手段が、第3論理積手
段の出力と、前記第4論理積手段の出力との論理和を出
力し、第1論理和手段の出力に基づいて、アップ命令が
出力され、第2論理和手段の出力に基づいて、ダウン命
令を出力される。
【0021】請求項5に記載のキードパルス有無判別回
路においては、スイッチング手段が、キードパルスに対
応するパルスが高レベルのときにオン状態となって、コ
ンデンサを充電し、キードパルスに対応するパルスが低
レベルのときにオフ状態となり、スイッチング手段がオ
フ状態のときに、コンデンサから定電流源を介して放電
され、コンデンサの出力電圧を使用して、キードパルス
の有無が判別される。
【0022】
【実施例】図1は、本発明のキードAFC回路の一実施
例の構成を示す。増幅器2は、FM復調出力を正相と逆
相の差動信号として受けて、正相入力と逆相入力との電
圧差を増幅する。コンパレータ4は、増幅器2の出力電
圧と、周波数を高めるアップ命令用閾値電圧Vupとを
比較する。コンパレータ4は、増幅器2の出力電圧がV
upを超えた場合に高電圧VH、超えない場合に低電圧
Lを出力する(VL<VH)。
【0023】スイッチ6の一方の入力端子6Aには、コ
ンパレータ4の出力電圧が供給され、他方の入力端子6
Bには、定電圧VREFが供給され、出力端子6Cは、シ
ュミットトリガ回路8の入力端子に接続されている(た
だし、VL<VREF<VH)。スイッチ6は、クランプ区
間(キードパルスがLowの区間)のみ、入力端子6A
と出力端子6Cとを接続状態にして、コンパレータ4の
出力電圧をシュミットトリガ回路8に伝え、それ以外の
区間では、入力端子6Bと出力端子6Cとを接続状態に
して、定電圧VREFをシュミットトリガ回路8に伝え
る。
【0024】シュミットトリガ回路8は、次の式(1)
の関係を満たす閾値電圧VSL,VHL、を有し、図2の入
出力特性を有する。
【0025】
【数1】
【0026】前述のように、シュミットトリガ回路8に
はクランプ区間に、コンパレータ4の出力VLあるいは
Hが入力される。シュミットトリガ回路8は、入力電
圧が増大して閾値電圧VSHを越えると、出力電圧をVSH
とし、入力電圧が減少して閾値電圧VSHより小さくなる
と、出力電圧をVSLとしる。また、シュミットトリガ回
路8は、クランプ区間以外では、VREFが入力されるの
で、図2に示されているように状態は変化しない。
【0027】コンパレータ10は、シュミットトリガ回
路8の出力を閾値電圧VREFと比較し、シュミットトリ
ガ回路の出力がVSLのときにHighを、VSHの時Lo
wを出力し、Highの時にAFCアップ命令として局
部発振周波数を高めるように命令を出す。
【0028】コンパレータ14は、増幅器2の出力電圧
と、周波数を低めるダウン命令用閾値電圧Vdownと
を比較する。コンパレータ14は、増幅器2の出力電圧
がVdownより低い場合に高電圧VH、低くない場合
に低電圧VLを出力する(VL<VH)。
【0029】スイッチ16の一方の入力端子16Aに
は、コンパレータ14の出力電圧が供給され、他方の入
力端子16Bには、定電圧VREFが供給され、出力端子
16Cは、シュミットトリガ回路18の入力端子に接続
されている。スイッチ16は、クランプ区間(キードパ
ルスがLowの区間)のみ、入力端子16Aと出力端子
16Cとを接続状態にして、コンパレータ14の出力電
圧をシュミットトリガ回路18に伝え、それ以外の区間
では、入力端子16Bと出力端子16Cとを接続状態に
して、定電圧VREFをシュミットトリガ回路18に伝え
る。
【0030】シュミットトリガ回路18は、シュミット
トリガ回路8と同じ閾値電圧VSLおよびVHLならびに同
じ入出力特性を有する。前述のように、シュミットトリ
ガ回路18にはクランプ区間に、コンパレータ14の出
力VLあるいはVHが入力される。シュミットトリガ回路
18は、入力電圧が増大して閾値電圧VSHを越えると、
出力電圧をVSHとし、入力電圧が減少して閾値電圧VSH
より小さくなると、出力電圧をVSLとしる。また、シュ
ミットトリガ回路18は、クランプ区間以外では、V
REFが入力されるので、図2に示されているように状態
は変化しない。
【0031】コンパレータ20は、シュミットトリガ回
路18の出力を閾値電圧VREFと比較し、シュミットト
リガ回路の出力がVSLのときにHighを、VSHの時L
owを出力し、Highの時にAFCダウン命令として
局部発振周波数を低めるように命令を出す。
【0032】上述のように、図1の実施例では、クラン
プ区間のみ入力された信号の正相と逆相との電圧差を検
出して閾値電圧VupおよびVdownを越えるかどう
か判別しその結果をAFC命令とするが、クランプ区間
以外ではAFC命令の変化はなくキードパルスがHig
hとなる直前の状態を保持(ラッチ)する。
【0033】従来のサンプルホールドを用いたキードA
FC回路(図12)と図1の実施例と比較すれば、図1
の実施例は、ホールドコンデンサCHを用いるサンプル
ホールド回路を使用しないのでIC化を考えた場合、ホ
ールドコンデンサ(2個)分の外部部品数およびICの
ピン数を削減でき、従ってコストを低くできるととも
に、基板占有面積の低減によりコンパクト化を実現でき
る。特に、FM復調器のIC化は、このAFC回路だけ
でなく、第2中間周波増幅およびAGC回路、映像信号
処理回路、音声復調回路等の周辺回路をも内蔵する方向
となってきているので、外部部品及びピン数の削減は重
要課題であり、本発明はこれに大きく貢献しうるもので
ある。
【0034】図3は、平均値AFCとキードAFCを併
用する場合の本発明の実施例を示すブロック図である。
ここでは、AFC入力、すなわちFM復調出力の正相分
電圧と逆相分電圧との電圧差をキードAFC用増幅器3
2と平均値AFC用増幅器34とにより別個に増幅す
る。平均値AFC用増幅器34は、従来通りコンデンサ
C1によりLPF(ローパスフィルタ)を構成して入力
電圧の変動をDC電圧化している。キードAFC用増幅
器32の出力電圧は、スイッチ36の一方の入力端子3
6Aに供給され、平均値AFC用増幅器34の出力電圧
は、スイッチ36の他方の入力端子36Bに供給され
る。
【0035】スイッチ36は、キードパルス有無判別回
路38がキードパルスの存在を検出すると、入力端子3
6Aと出力端子36Cとを接続状態として、キードAF
C用増幅器32の出力をコンパレータ4および14に供
給する。また、スイッチ36は、キードパルス有無判別
回路38がキードパルスが無いと判断すると、入力端子
36Bと出力端子36Cとを接続状態として、平均値A
FC用増幅器34の出力をコンパレータ4および14に
供給する。コンパレータ4および14以降の構成は、図
1の実施例を使用できる。平均値AFC用増幅器34と
キードAFC用増幅器32のゲインを変える事でAFC
のアップ命令もダウン命令も出さない周波数範囲である
不感帯幅を別々に設定することが可能となり、キードA
FCを行うMUSE受信時のAFC動作を平均値AFC
より厳しく設定したりできる。
【0036】また、増幅器32および34を、図4に示
すように部分的に共有して構成する事ができる。FM復
調出力の正相分電圧は、NPNトランジスタQ1のベー
スに供給される。FM復調出力の逆相分電圧は、NPN
トランジスタQ2のベースに供給される。
【0037】NPNトランジスタQ1のコレクタは、P
NPトランジスタP1のコレクタに接続され、NPNト
ランジスタQ1のエミッタは、定電流源I1を介して接
地されている。PNPトランジスタP1のコレクタとベ
ースとが接続され、PNPトランジスタP1のエミッタ
は、抵抗R2を介してバイアス電圧源に接続されてい
る。
【0038】NPNトランジスタQ2のコレクタは、P
NPトランジスタP2のコレクタに接続され、NPNト
ランジスタQ2のエミッタは、定電流源I2を介して接
地されている。PNPトランジスタP2のコレクタとベ
ースとが接続され、PNPトランジスタP2のエミッタ
は、抵抗R3を介してバイアス電圧源に接続されてい
る。NPNトランジスタQ1およびQ2のエミッタ間に
は、抵抗R1が接続されている。NPNトランジスタQ
1は、FM復調出力の正相分電圧を電流に変換する。N
PNトランジスタQ2は、FM復調出力の逆相分電圧を
電流に変換する。
【0039】PNPトランジスタP1のベースは、PN
PトランジスタP3のベースに接続されている。PNP
トランジスタP3のエミッタは、抵抗R5を介してバイ
アス電圧源に接続されている。PNPトランジスタP3
のコレクタは、NPNトランジスタQ3のコレクタに接
続されている。NPNトランジスタQ3のエミッタは、
抵抗R4を介して接地されている。NPNトランジスタ
Q3のコレクタとベースとが接続されている。
【0040】PNPトランジスタP2のベースは、PN
PトランジスタP4のベースに接続されている。PNP
トランジスタP4のエミッタは、抵抗R7を介してバイ
アス電圧源に接続されている。PNPトランジスタP4
のコレクタは、NPNトランジスタQ4のコレクタに接
続されている。NPNトランジスタQ4のエミッタは、
抵抗R6を介して接地されている。NPNトランジスタ
Q3のベースとNPNトランジスタQ4のベースが接続
されている。
【0041】PNPトランジスタP3のベースは、PN
PトランジスタP5のベースに接続されている。PNP
トランジスタP5のエミッタは、抵抗R9を介してバイ
アス電圧源に接続されている。PNPトランジスタP5
のコレクタは、NPNトランジスタQ5のコレクタに接
続されている。NPNトランジスタQ5のエミッタは、
抵抗R8を介して接地されている。NPNトランジスタ
Q5のコレクタとベースとが接続されている。
【0042】PNPトランジスタP4のベースは、PN
PトランジスタP6のベースに接続されている。PNP
トランジスタP6のエミッタは、抵抗R11を介してバ
イアス電圧源に接続されている。PNPトランジスタP
6のコレクタは、NPNトランジスタQ6のコレクタに
接続されている。NPNトランジスタQ6のエミッタ
は、抵抗R10を介して接地されている。NPNトラン
ジスタQ5のベースとNPNトランジスタQ6のベース
が接続されている。
【0043】PNPトランジスタP4のコレクタには、
NPNトランジスタQ7のエミッタおよびPNPトラン
ジスタP7のエミッタが接続されている。NPNトラン
ジスタQ7のコレクタは、バイアス電圧源に接続されて
いる。PNPトランジスタP7のコレクタは、接地され
ている。NPNトランジスタQ7のベースと接地点との
間には、一定電圧V2の電圧源が接続されている。PN
PトランジスタP7のベースと接地点との間には、一定
電圧V1の電圧源が接続されている。PNPトランジス
タP4のコレクタには、また、抵抗R12の一端が接続
され、抵抗R12の他端は、一定電圧VREFの電圧源を
介して接地されている。
【0044】PNPトランジスタP6のコレクタには、
NPNトランジスタQ8のエミッタおよびPNPトラン
ジスタP8のエミッタが接続されている。NPNトラン
ジスタQ8のコレクタは、バイアス電圧源に接続されて
いる。PNPトランジスタP8のコレクタは、接地され
ている。NPNトランジスタQ8のベースと接地点との
間には、一定電圧V2の電圧源が接続されている。PN
PトランジスタP8のベースと接地点との間には、一定
電圧V1の電圧源が接続されている。PNPトランジス
タP6のコレクタには、また、抵抗R13の一端が接続
され、抵抗R13の他端は、一定電圧VREFの電圧源を
介して接地されている。PNPトランジスタP6のコレ
クタと接地点との間には、コンデンサC1が接続されて
いる。
【0045】PNPトランジスタP1,P3およびP5
は、カレントミラーを構成し、これらのトランジスタに
流れる電流は等しい。PNPトランジスタP2,P4お
よびP6は、カレントミラーを構成し、これらのトラン
ジスタに流れる電流は等しい。NPNトランジスタQ3
およびQ4は、カレントミラーを構成し、これらのトラ
ンジスタに流れる電流は等しい。NPNトランジスタQ
5およびQ6は、カレントミラーを構成し、これらのト
ランジスタに流れる電流は等しい。従って、PNPトラ
ンジスタP3およびP4のコレクタ電流の差が、抵抗R
12に流れて電圧に変換される。また、PNPトランジ
スタP5およびP6のコレクタ電流の差が、抵抗R13
およびコンデンサC1によって直流電圧に変換される。
【0046】図4の増幅器のゲインは、キードAFC用
については、抵抗R1と抵抗R12との比によって、平
均値AFC用については、抵抗R1と抵抗R13との比
で決まり、R12=R13とすることでゲインを等しく
できる。また、平均値AFCのLPFの時定数はR13
とC1で定まる。なお、トランジスタQ7,Q8,P7
およびP8は、リミッタとして作用し、出力の上限及び
下限を定めて出力を制限するもので不要な電圧による回
路の誤動作を防いでいる。Vdown及びVupとの関
係は、次の式(2)及び式(3)のように定める。
【0047】
【数2】
【0048】
【数3】
【0049】図5は、図1のスイッチ6、シュミットト
リガ回路8およびコンパレータ10から成るラッチ回
路、またはスイッチ16、シュミットトリガ回路18お
よびコンパレータ20から成るラッチ回路の代わりに使
用できるディジタル回路の例を示す。
【0050】図5の回路は、入力端子Dから供給される
図1のコンパレータ4(またはコンパレータ14)の出
力をD入力とし、入力端子Gから供給されるキードパル
スをクロック入力とし、Q出力を発生するDフリップフ
ロップ51と、キードパルスを反転させて出力するイン
バータ54と、図1のコンパレータ4(またはコンパレ
ータ14)の出力と、インバータ54の出力との論理積
を出力するANDゲート52と、Dフリップフロップ5
1のQ出力と、キードパルスとの論理積を出力するAN
Dゲート53と、ANDゲート52の出力と、ANDゲ
ート53の出力との論理和を出力するORゲート55と
を備えている。
【0051】図5の回路においては、Dフリップフロッ
プ51を用いてキードパルスがHighとなる瞬間の図
1のコンパレータ4(またはコンパレータ14)の出力
を保持し、キードパルスがLowのときは、図1のコン
パレータ4(またはコンパレータ14)の出力をそのま
ま出力し、キードパルスがHighのときは、フリップ
フロップ51の保持出力を出力としている。
【0052】図6は、本発明のキードパルス有無判別回
路の一実施例の構成を示す。コンパレータ61は、抵抗
Rを介して入力されたキードパルスを閾値電圧V11と
比較し、その結果をスイッチ62の制御端子に出力す
る。スイッチ62の一方の入力端子62Hには、高電圧
Hが供給され、他方の入力端子62Lには、低電圧VL
が供給される。
【0053】スイッチ62は、コンパレータ61の出力
結果がHighの時、入力端子62Hと出力端子62C
とを接続状態にして高電圧VHを選択して出力し、コン
パレータ61の出力結果がLowののときには、入力端
子62Lと出力端子62Cとを接続状態にして低電圧V
Lを選択し出力する。スイッチ62の出力は、充放電回
路63のNPNトランジスタQのベースに入力する。N
PNトランジスタQのエミッタは、コンデンサCを介し
て接地されるとともに、定電流源Iを介して接地されて
いる。
【0054】NPNトランジスタQは、充放電の切り替
えスイッチの役割を果たし、また、充電時の電流供給源
となる。NPNトランジスタQの電流供給能力を大きく
することによって、瞬時にコンデンサCを充電してコン
デンサCの電圧VCを(VH−VBE)まで上昇させること
ができる(ただし、VBEはNPNトランジスタQのベー
スエミッタ間電圧)。放電時は、NPNトランジスタQ
はオフ状態となり、定電流源Iにより放電され、コンデ
ンサCの電圧VCは、(VL−VBE)まで下がる。この時
のVCは、放電時間をtとすれば、式(4)に示される
ようになり、直線的に降下する。
【0055】
【数4】
【0056】最後に、コンパレータ64により充放電回
路63の出力VCと閾値電圧V12とを比較し、VC>V
12場合にキードパルス有の判別信号を、VC<V12
の場合にキードパルス無の判別信号を出力する。
【0057】ところで、コンパレータ61の出力を直接
充放電回路63に入力せずに、SW62を介して入力す
ることで、VHとVLの間の電圧の誤差を抑えることがで
き、またVHとVLの中間電圧が充放電回路63に入力さ
れないので、コンパレータ61へのキードパルスの入力
が閾値電圧V11付近である場合の誤動作を回避するこ
とができる。
【0058】図7は、入力の条件を変えた場合の図6の
各部の電圧を示す。(a)のキードパルス有の場合、ク
ランプ区間(キードパルスLow)では、充放電回路6
3にはVLが入力され、NPNトランジスタQがオフ状
態となり、定電流源Iの放電電流によりコンデンサCが
放電し、コンデンサ電圧VCが降下するが、TPをキード
パルスLowの時間とすると、IとCの値を次式(5)
【0059】
【数5】
【0060】が成立するように定める事により、コンデ
ンサ電圧VCが降下してV12となる前に、キードパル
スがHighとなり、NPNトランジスタQがオン状態
となって充電電流をコンデンサCに供給するため、コン
デンサ電圧VCは、瞬時に、(VH−VBE)となる。従っ
て、(a)の場合必ずVC>V12となって判別出力は
常にHigh(有判別)となる。
【0061】(b)のキードパルス終了時には、キード
パルスはLowとなりコンデンサ電圧VCが低下してい
くが、(a)の場合と異なり、TP時間後もキードパル
スはHighとならないので、更にコンデンサ電圧VC
が低下し、VC<V12となり、(VL−VBE)となるま
で下がる。従って、VC<V12となった瞬間、判別出
力がLow(無判別)となる。キードパルスが終了して
から判別出力がLowとなるまでの時間TDはTP<TD
である。
【0062】(C)のキードパルス無の場合、充放電回
路63には、VLが入力され、コンデンサVCは(VL
BE)となり、判別出力はLow(無判別)となる。
【0063】なお、各定電圧の関係は、次式(6)およ
び(7)が成立するように定める必要がある。
【0064】
【数6】
【0065】
【数7】
【0066】なお、式(5)において、(VH−VBE
とV12の差を2V(すなわちVH−VBE−V2=2
V)、TPを17μs、Iを5μAとすれば、Cは、次
式(8)
【0067】
【数8】
【0068】となり、クランプ区間(TP=17μs)
のキードパルス判別に必要なコンデンサCの容量は、少
なくとも、42.5pFの容量が必要となる。ここで、
C=50pFとすれば、TDは、次の式(9)のように
なる。
【0069】
【数9】
【0070】従って、図6の実施例は、図13の従来回
路と比較すると、コンデンサの容量が数μFから50p
Fとかなり小さくなり、また、キードパルス終了時の有
無判別の切り替わる時間も数十秒から20m秒とかなり
短くなる。
【0071】50pF程度のコンデンサであればICに
内蔵できるので、図6のキードパルス有無判別回路の実
施例全体を外部部品無しでIC化することが可能とな
り、外部部品の削減およびピン数の削減が可能となり、
部品コストおよび占有面積の低減を実現できる。また、
キードパルス終了時の有無判別の切り替わる時間の短縮
により、より正確な機能切り替えが可能となる。
【0072】図6の本発明のキードパルス有無判別回路
の実施例の判別結果を用いて以下の様な種々の機能の切
り替えが考えられる。
【0073】図8は、図6の実施例を、平均値AFC回
路およびキードAFC回路の切り替えに使用した例を示
す。平均値AFC回路108Aは、FM復調器106の
検波出力を受けて、スイッチ109の一方の入力端子
に、平均値AFC命令を出力する。キードAFC回路1
08Bは、FM復調器106の検波出力を受けて、スイ
ッチ109の他方の入力端子に、キードAFC命令を出
力する。キードパルス有無判別回路110は、図6の回
路であり、MUSEデコーダ107からのキードパルス
を入力とし、キードパルスの有無を判別し、判別結果を
スイッチ109の制御端子に出力する。スイッチ109
は、キードパルス有りの判別結果を受けたときには、キ
ードAFC回路108Bの命令を第2局部発振器103
に出力し、キードパルス無しの判別結果を受けたときに
は、平均値AFC回路108Aの命令を第2局部発振器
103に出力する。従って、キードパルス有無の判別を
行うことによりMUSE放送であるか否かの判断を行
い、キードAFC回路と平均値AFC回路を使い分ける
ことができる。
【0074】図9は、図6の実施例を、FM復調出力の
周波数特性切り替えに使用した例を示す。LPF108
Cは、FM復調器106の出力のうち6.5MHzより
高い周波数成分を除去して、スイッチ109Aの一方の
入力端子に出力する。LPF108Dは、FM復調器1
06の出力のうち9MHzより高い周波数成分を除去し
て、スイッチ109Aの他方の入力端子に出力する。キ
ードパルス有無判別回路110は、図6の回路であり、
MUSEデコーダ107からのキードパルスを入力と
し、キードパルスの有無を判別し、判別結果をスイッチ
109Aの制御端子に出力する。スイッチ109Aは、
キードパルス有りの判別結果を受けたときには、LPF
108Dの出力を選択して出力する。スイッチ109A
は、キードパルス無しの判別結果を受けたときには、L
PF108Cの出力を選択して出力する。MUSE信号
は、帯域が広い(〜8MHZ)ので周波数特性を伸ばす
必要があり、それ以外の信号では、不要な高域(6.5
MHZ〜)をカットして、S/Nを良くする必要があ
る。図9の回路では、MUSE信号に対しては、LPF
108Dにより9MHzより高い周波数成分をカット
し、それ以外の信号に対してはLPF108Cにより
6.5MHzより高い周波数成分をカットするので、こ
の様な要求を満たすことができる。
【0075】図10は、図6の実施例を、FM復調出力
のノイズ抜き取りフィルタの切り替えに使用した例を示
す。BPF(バンドパスフィルタ)108Eは、FM復
調器106の出力のうち8MHz付近の周波数成分を抜
き取って、スイッチ109Bの一方の入力端子に出力す
る。BPF108Fは、FM復調器106の出力のうち
11MHz付近の周波数成分を抜き取って、スイッチ1
09Bの他方の入力端子に出力する。キードパルス有無
判別回路110は、図6の回路であり、MUSEデコー
ダ107からのキードパルスを入力とし、キードパルス
の有無を判別し、判別結果をスイッチ109Bの制御端
子に出力する。スイッチ109Bは、キードパルス有り
の判別結果を受けたときには、BPF108Fの出力を
選択してノイズ検出器111に出力する。スイッチ10
9Bは、キードパルス無しの判別結果を受けたときに
は、BPF108Eの出力を選択してノイズ検出器11
1に出力する。MUSE信号は、8MHz程度までの信
号帯域を有するので、C/Nを検出するには、f0を8
MHzより高い例えば11MHzにすべきであり、MU
SE以外の信号では、f0を8MHz付近に設定すべき
であるが、図10の回路により、この要求を満たすこと
ができる。
【0076】上記例のほか、図6の回路を、MUSE信
号受信時の表示のための回路に使用することができる。
【0077】
【発明の効果】請求項1のキードAFC回路によれば、
シュミットトリガ回路を用いたラッチ回路を使用するの
で、ホールド用コンデンサ(数万pF以上)を不要にで
きるから、IC化した場合に、外付部品およびピン数を
削減できるとともに、占有面積を縮小でき、さらに、コ
ンデンサに飛び込むノイズを無くすことができる。
【0078】請求項2のキードAFC回路によれば、キ
ードパルスが入力されたと判断したときに、FM復調出
力の正相分電圧と逆相分電圧との差電圧の増幅出力を選
択して出力し、キードパルスが入力されていないと判断
したときに、FM復調出力の正相分電圧と逆相分電圧と
の差電圧の変動を直流電圧化した出力を選択して出力す
るので、請求項1のシュミットトリガ回路を使用したキ
ードAFC回路に平均値AFC回路の機能を持たせるこ
とができる。
【0079】請求項3の増幅器によれば、FM復調出力
の正相分電圧を電流に変換する第1電流変換手段と、F
M復調出力の逆相分電圧を電流に変換する第2電流変換
手段と、第1電流変換手段によって得られる電流と、第
2電流変換手段によって得られる電流との差に相当する
電流を電圧に変換する電圧変換手段と、第1電流変換手
段によって得られる電流と、第2電流変換手段によって
得られる電流との差に相当する電流の変動を直流電圧に
変換する直流電圧変換手段とを備えるので、キードAF
C用電圧および平均値AFC用電圧の双方を一部部品を
共通にして発生することができる。
【0080】請求項4のキードAFC回路によれば、D
フリップフロップを用いたラッチ回路を使用するので、
ホールド用コンデンサ(数万pF以上)を不要にできる
から、IC化した場合に、外付部品およびピン数を削減
できるとともに、占有面積を縮小でき、さらに、コンデ
ンサに飛び込むノイズを無くすことができる。
【0081】請求項5に記載のキードパルス有無判別回
路によれば、スイッチング手段が、キードパルスに対応
するパルスが高レベルのときにオン状態となって、コン
デンサを充電し、キードパルスに対応するパルスが低レ
ベルのときにオフ状態となり、スイッチング手段がオフ
状態のときに、コンデンサから定電流源を介して放電を
行い、コンデンサの出力電圧を使用して、キードパルス
の有無を判別するので、充電を瞬時に、放電を一定の時
定数で行うことができるから、コンデンサの容量が数1
0pF程度であっても、キードパルスの有無を判別でき
る。従って、IC化した場合に、外部部品およびピン数
を削減でき(コストダウン)、判別の切り替わる時間を
短縮できる(時定数が小さくなったため)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキードAFC回路の一実施例の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1のシュミットトリガ回路8および18の入
出力特性を示す特性図である。
【図3】平均値AFC回路を併用した本発明のキードA
FC回路の一実施例の構成を示すフロック図である。
【図4】キードAFC用の差動電圧および平均値AFC
用差動電圧を発生できる本発明の増幅器の一実施例を示
す回路図である。
【図5】図1のスイッチ6、シュミットトリガ回路8お
よびコンパレータ10の代わりに、または図1のスイッ
チ16、シュミットトリガ回路18およびコンパレータ
20の代わりに使用できる本発明のディジタル回路の一
実施例を示すブロック図である。
【図6】本発明のキードパルス有無判別回路の一実施例
の構成を示す回路図である。
【図7】図6の実施例の各部の電圧変化を示すタイミン
グ図である。
【図8】図6の実施例を、平均値AFC回路およびキー
ドAFC回路の切り替えに使用した例を示すブロック図
である。
【図9】図6の実施例を、FM復調出力の周波数特性切
り替えに使用した例を示すブロック図である。
【図10】図6の実施例を、FM復調出力のノイズ抜き
取りフィルタの切り替えに使用した例を示すブロック図
である。
【図11】従来の衛星放送受信機の一例を示すブロック
図である。
【図12】従来のキードAFC回路の一例を示すブロッ
ク図である。
【図13】従来のパルス有無判別回路の一例を示す回路
図である。
【符号の説明】
4 コンパレータ 6 スイッチ 8 シュミットトリガ回路 10 コンパレータ 14 コンパレータ 16 スイッチ 18 シュミットトリガ回路 20 コンパレータ 32 キードAFC用増幅器 34 平均値AFC用増幅器 36 スイッチ 38 キードパルス有無判別回路 51 Dフリップフロップ 52,53 ANDゲート 54 インバータ 55 ORゲート 61 コンパレータ 62 スイッチ 63 充放電回路 64 コンパレータ 110 キードパルス有無判別回路 109,109A,109B スイッチ C,C1 コンデンサ P1乃至P8 PNPトランジスタ Q,Q1乃至Q8 NPNトランジスタ R,R1乃至R13 抵抗

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FM復調出力の正相分電圧と逆相分電圧
    との差電圧ならびにキードパルスを受けて、周波数を高
    めるアップ命令、または周波数を低めるダウン命令を発
    するキードAFC回路において、 前記差電圧と、アップ命令用閾値電圧Vupとを比較
    し、前者が後者より大きいときに、高電圧VHを出力
    し、前者が後者以下のときに、低電圧VLを出力する第
    1比較手段と、 前記キードパルスがクランプ期間を示すときに、前記第
    1比較手段の出力電圧を出力し、前記キードパルスがク
    ランプ期間を示さないときに、VL<VREF<VHの関係
    を満たす所定電圧VREFを出力する第1スイッチング手
    段と、 VL<VSL<VREF<VSH<VHの関係を満たす低閾値電
    圧VSLおよび高閾値電圧VSHを有し、前記第1スイッチ
    ング手段の出力が、低閾値電圧VSLより低いときに、低
    電圧を出力し、前記第1スイッチング手段の出力が、高
    閾値電圧VSHより高いときに、高電圧を出力する第1シ
    ュミットトリガ回路と、 前記差電圧と、ダウン命令用閾値電圧Vdownとを比
    較し、後者が前者より大きいときに、高電圧VHを出力
    し、後者が前者以下のときに、低電圧VLを出力する第
    2比較手段と、 前記キードパルスがクランプ期間を示すときに、前記第
    2比較手段の出力電圧を出力し、前記キードパルスがク
    ランプ期間を示さないときに、VL<VREF<VHの関係
    を満たす所定電圧VREFを出力する第2スイッチング手
    段と、 VL<VSL<VREF<VSH<VHの関係を満たす低閾値電
    圧VSLおよび高閾値電圧VSHを有し、前記第2スイッチ
    ング手段の出力が、低閾値電圧VSLより低いときに、低
    電圧を出力し、前記第2スイッチング手段の出力が、高
    閾値電圧VSHより高いときに、高電圧を出力する第2シ
    ュミットトリガ回路とを備え、 前記第1シュミット回路の出力に基づいて、前記アップ
    命令を出力し、前記第2シュミット回路の出力に基づい
    て、前記ダウン命令を出力することを特徴とするキード
    AFC回路。
  2. 【請求項2】 FM復調出力の正相分電圧と逆相分電圧
    との差電圧ならびにキードパルスを受けて、周波数を高
    めるアップ命令、または周波数を低めるダウン命令を発
    するキードAFC回路において、 前記キードパルスの入力の有無を判別する判別手段と、 前記差電圧を増幅して出力する第1増幅手段と、 前記差電圧の変動を直流電圧化して出力する第2増幅手
    段と、 前記判別手段が、前記キードパルスが入力されたと判断
    したときに、前記第1増幅手段の出力を選択して出力
    し、前記判別手段が、前記キードパルスが入力されてい
    ないと判断したときに、前記第2増幅手段の出力を選択
    して出力する入力選択手段と、 前記入力選択手段の出力電圧と、アップ命令用閾値電圧
    Vupとを比較し、前者が後者より大きいときに、高電
    圧VHを出力し、前者が後者以下のときに、低電圧VL
    出力する第1比較手段と、 前記キードパルスがクランプ期間を示すときに、前記第
    1比較手段の出力電圧を出力し、前記キードパルスがク
    ランプ期間を示さないときに、VL<VREF<VHの関係
    を満たす所定電圧VREFを出力する第1スイッチング手
    段と、 VL<VSL<VREF<VSH<VHの関係を満たす低閾値電
    圧VSLおよび高閾値電圧VSHを有し、前記第1スイッチ
    ング手段の出力が、低閾値電圧VSLより低いときに、低
    電圧を出力し、前記第1スイッチング手段の出力が、高
    閾値電圧VSHより高いときに、高電圧を出力する第1シ
    ュミットトリガ回路と、 前記入力選択手段の出力電圧と、ダウン命令用閾値電圧
    Vdownとを比較し、後者が前者より大きいときに、
    高電圧VHを出力し、後者が前者以下のときに、低電圧
    Lを出力する第2比較手段と、 前記キードパルスがクランプ期間を示すときに、前記第
    2比較手段の出力電圧を出力し、前記キードパルスがク
    ランプ期間を示さないときに、VL<VREF<VHの関係
    を満たす所定電圧VREFを出力する第2スイッチング手
    段と、 VL<VSL<VREF<VSH<VHの関係を満たす低閾値電
    圧VSLおよび高閾値電圧VSHを有し、前記第2スイッチ
    ング手段の出力が、低閾値電圧VSLより低いときに、低
    電圧を出力し、前記第2スイッチング手段の出力が、高
    閾値電圧VSHより高いときに、高電圧を出力する第2シ
    ュミットトリガ回路とを備え、 前記第1シュミット回路の出力に基づいて、前記アップ
    命令を出力し、前記第2シュミット回路の出力に基づい
    て、前記ダウン命令を出力することを特徴とするキード
    AFC回路。
  3. 【請求項3】 FM復調出力の正相分電圧を電流に変換
    する第1電流変換手段と、 FM復調出力の逆相分電圧を電流に変換する第2電流変
    換手段と、 前記第1電流変換手段によって得られる電流と、前記第
    2電流変換手段によって得られる電流との差に相当する
    電流を電圧に変換する電圧変換手段と、 前記第1電流変換手段によって得られる電流と、前記第
    2電流変換手段によって得られる電流との差に相当する
    電流の変動を直流電圧に変換する直流電圧変換手段とを
    備えることを特徴とする増幅器。
  4. 【請求項4】 FM復調出力の正相分電圧と逆相分電圧
    との差電圧ならびにキードパルスを受けて、周波数を高
    めるアップ命令、または周波数を低めるダウン命令を発
    するキードAFC回路において、 前記差電圧と、アップ命令用閾値電圧Vupとを比較
    し、前者が後者より大きいときに、高電圧VHを出力
    し、前者が後者以下のときに、低電圧VLを出力する第
    1比較手段と、 前記第1比較手段の出力をD入力とし、前記キードパル
    スをクロック入力とし、Q出力を発生する第1Dフリッ
    プフロップと、 前記キードパルスを反転させて出力する第1反転手段
    と、 前記第1比較手段の出力と、前記第1反転手段の出力と
    の論理積を出力する第1論理積手段と、 前記第1DフリップフロップのQ出力と、前記キードパ
    ルスとの論理積を出力する第2論理積手段と、 前記第1論理積手段の出力と、前記第2論理積手段の出
    力との論理和を出力する第1論理和手段と、 前記差電圧と、ダウン命令用閾値電圧Vdownとを比
    較し、後者が前者より大きいときに、高電圧VHを出力
    し、後者が前者以下のときに、低電圧VLを出力する第
    2比較手段と、 前記第2比較手段の出力をD入力とし、前記キードパル
    スをクロック入力とし、Q出力を発生する第2Dフリッ
    プフロップと、 前記キードパルスを反転させて出力する第2反転手段
    と、 前記第2比較手段の出力と、前記第2反転手段の出力と
    の論理積を出力する第3論理積手段と、 前記第2DフリップフロップのQ出力と、前記キードパ
    ルスとの論理積を出力する第4論理積手段と、 前記第3論理積手段の出力と、前記第4論理積手段の出
    力との論理和を出力する第2論理和手段と、 を備え、 前記第1論理和手段の出力に基づいて、前記アップ命令
    を出力し、前記第2論理和手段の出力に基づいて、前記
    ダウン命令を出力することを特徴とするキードAFC回
    路。
  5. 【請求項5】 コンデンサと、 キードパルスに対応するパルスが高レベルのときにオン
    状態となって、前記コンデンサを充電し、前記キードパ
    ルスに対応するパルスが低レベルのときにオフ状態とな
    るスイッチング手段と、 前記スイッチング手段がオフ状態のときに、前記コンデ
    ンサの放電路となる定電流源とを備え、 前記コンデンサの出力電圧を使用して、前記キードパル
    スの有無の判別を行うことを特徴とするキードパルス有
    無判別回路。
JP23310792A 1992-08-07 1992-08-07 キードafc回路およびキードパルス有無判別回路 Withdrawn JPH0678242A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0926451A1 (en) * 1997-12-24 1999-06-30 Carrier Corporation Ceiling mounted apparatus for heating and cooling

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0926451A1 (en) * 1997-12-24 1999-06-30 Carrier Corporation Ceiling mounted apparatus for heating and cooling

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