JPH0678312A - 電子内視鏡用ビデオ信号処理回路 - Google Patents

電子内視鏡用ビデオ信号処理回路

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JPH0678312A
JPH0678312A JP4247339A JP24733992A JPH0678312A JP H0678312 A JPH0678312 A JP H0678312A JP 4247339 A JP4247339 A JP 4247339A JP 24733992 A JP24733992 A JP 24733992A JP H0678312 A JPH0678312 A JP H0678312A
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video signal
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Naoki Sakurai
直樹 桜井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 照射光量を低下させることなく、ハレーショ
ンを良好に低減し、画質の向上を図るようにする。 【構成】 CCD10の出力ビデオ信号と所定の基準電
圧を比較してハレーションを起こす信号部分を検出する
ハレーション検出回路12と、利得制御アンプ11と、
ハレーション部分が検出されたときに上記利得制御アン
プ11のゲインを下げるコントロール信号を形成するコ
ントロール信号発生回路16を設ける。上記コントロー
ル信号による利得制御は、RGBビデオ信号のうちG信
号及びB信号の何れか一方又は双方のレベルを下げるよ
うにしてもよく、また各RGB信号のレベル比に対応さ
せてRGB信号の各レベルを下げるようにしてもよい。
更に、高周波成分を高域通過フィルタで取り出し、利得
制御アンプの出力ビデオ信号に混合することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子内視鏡用ビデオ信号
処理回路、特に電子内視鏡画像のハレーションを低減す
るための回路構成に関する。
【0002】
【従来の技術】電子内視鏡装置は、電子内視鏡(電子ス
コープ)を被観察体内に挿入し、この電子内視鏡の先端
に設けられた固体撮像素子であるCCD(Charge Coupl
ed Device)によって捉えられた画像をモニタ上に表示す
るものである。この電子内視鏡装置では、上記CCDで
得られたビデオ信号に対し増幅、ガンマ補正等の所定の
画像処理を施すビデオ信号処理回路が設けられ、この回
路によって画質の向上が図られるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子内視鏡装置では、表示画像において部分的にハ
レーションが生じるという問題がある。即ち、光源装置
によって観察光が体腔内等の被観察体内へ照射されてい
るが、図8の表示画面1に示されるように、ポリープ2
或いは体腔内壁3等へ照射された光が照射角度や水分の
付着状態或いは光量が多いこと等によって部分的に強く
反射され、ハレーションを起こしてしまう。このとき、
光源装置からの照射光量を小さくすることができるが、
この場合は画像全体が暗くなって、観察しづらい画像と
なり、良好な解決策とならない。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、照射光量を低下させることなく、
ハレーションを良好に低減し、画質の向上を図ることが
できる電子内視鏡用ビデオ信号処理回路を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る電子内視鏡用ビデオ信号処理回路は、
固体撮像素子で得られたビデオ信号と所定の基準電圧を
比較してハレーションを起こす信号部分を検出する検出
回路と、ビデオ信号のレベルを可変制御する利得制御回
路と、上記検出回路によって上記基準電圧よりも大きな
信号となるハレーション部分が検出されたときに上記利
得制御回路のゲインを下げるコントロール信号を形成す
るコントロール信号発生回路と、を設けたことを特徴と
する。第2請求項記載の発明は、上記検出回路にてハレ
ーション部分が検出されたとき、上記利得制御回路及び
コントロール信号発生回路ではRGBビデオ信号のうち
G信号及びB信号の何れか一方又は双方のレベルを下げ
るようにしたことを特徴とする。
【0006】第3請求項記載の発明は、上記検出回路に
てハレーション部分が検出されたとき、上記利得制御回
路及びコントロール信号発生回路ではRGBビデオ信号
の各レベル比に対応させてRGB信号の各レベルを下げ
るようにしたことを特徴とする。第4請求項記載の発明
は、上記固体撮像素子から得られたビデオ信号を入力
し、高周波成分を取り出す高域通過フィルタを設け、こ
の高域通過フィルタの出力を上記利得制御回路の出力に
加算するようにしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、ビデオ信号のハレーショ
ン部分が検出回路にて抽出され、そのハレーション部分
の信号レベルを低下させるコントロール信号が形成され
る。即ち、第2請求項の場合では、RGBのビデオ信号
の全ての信号に対して一律にレベルを低下させるのでは
なく、輝度に影響を与える度合いが高いG信号、B信号
についてレベルを低下させるコントロール信号が形成さ
れ、このコントロール信号は利得制御回路のゲインを制
御する信号として供給されることになり、これによりハ
レーションを起こす部分のビデオ信号レベルが下げられ
る。
【0008】また、第3請求項の場合では、サンプリン
グ回路によりRGBビデオ信号の各信号レベルが検出さ
れ、このレベルに応じた比率でRGBのコントロール信
号が発生することになり、例えば白色のビデオ信号につ
いては、最終的なR,G,Bの信号比が1:1:1とな
るようにコントロール信号が形成される。この場合は、
ハレーションの除去処理の際にR,G,Bのレベルが揃
った良好なビデオ信号が同時に得られるという利点があ
る。
【0009】更に、第4請求項の発明によれば、ビデオ
信号の高周波成分が抽出され、この高周波成分はゲイン
制御されたビデオ信号に加えられるので、被観察体内の
細部の画質を向上させることができる。
【0010】
【実施例】図1には、第1実施例に係る電子内視鏡用ビ
デオ信号処理回路の構成が示されており、図において固
定撮像素子であるCCD10には、利得制御アンプ(G
CA−Gain Control Amplifier)11が設けられると共
に、ハレーション検出回路12(DET)が設けられ
る。このハレーション検出回路12は、図2に示される
ように、差動アンプ13を有し、この差動アンプ13の
反転入力端子(−)に電圧源14から基準電圧Vref が
与えられており、非反転入力端子(+)に入力されたビ
デオ信号の電圧レベルと基準電圧とが比較される。即
ち、図3にはこのハレーション検出回路12の入出力波
形が示されており、図(a)に示される1水平走査期間
(1H)のビデオ信号がハレーション検出回路12へ入
力されると、このビデオ信号において基準電圧Vref よ
りも高い部分(ハレーション部分)100が検出される
ことになり、この場合には図(b)に示される検出信号
がハレーション検出回路12から出力される。
【0011】図1において、上記ハレーション検出回路
12には、コントロール電圧発生回路16が接続されて
おり、このコントロール電圧発生回路16にはアイリス
信号が入力されると共に、水平駆動信号(HD)、垂直
駆動信号(VD)が供給される。従って、このコントロ
ール電圧発生回路16は、上記水平駆動信号(HD)、
垂直駆動信号(VD)に基づき、またアイリス信号によ
って光照射状態を考慮しながら、上記図3(b)の信号
に比例するコントロール電圧を発生させ、このコントロ
ール電圧信号を利得制御アンプ11へ供給することにな
る。
【0012】上記ハレーション部分の検出及びコントロ
ール電圧の発生は、R(赤),G(緑),B(青)のそ
れぞれの信号について実施するようにしてもよいが、簡
略化する方法として、ハレーション部分の検出をG信号
のみとすることができる。また、第1実施例では、ビデ
オ信号のレベルを低下させるコントロール電圧の発生
は、G信号とB信号に限定している。即ち、R信号は画
像の輝度に貢献する度合いが小さく、むしろレベルを高
くしておいた方が赤色が多い体腔内を良好な画質で表示
できるので、ハレーション部分が検出された場合はG信
号とB信号についてレベルを低下させるコントロール電
圧を形成している。更に、輝度に一番貢献するのは、G
信号であるから、G信号のみについてレベルを低下させ
るようにしてもよい。これらの選択的な制御は、上記水
平駆動信号(HD)、垂直駆動信号(VD)をコントロ
ール電圧発生回路16へ供給することによって達成され
る。
【0013】上記利得制御アンプ11には、ガンマ補正
回路17、A/D変換器18、1フレーム毎の画像情報
を記憶するメモリ19、D/A変換器20、出力処理を
するエンコーダ21が接続され、このエンコーダ21に
モニタ22が接続されることになる。
【0014】第1実施例は以上の構成からなり、図1の
CCD10で得られたビデオ信号は、利得制御アンプ1
1に供給されると同時に、ハレーション検出回路12へ
入力される。そして、このハレーション検出回路12で
は、図3(a)に示されるように、基準電圧Vref を超
えるビデオ信号のハレーション部分100が検出され、
図3(b)の検出信号がコントロール電圧発生回路16
へ出力される。このコントロール電圧発生回路16で
は、ビデオ信号のうちG信号、B信号について上記図3
(b)の検出信号に比例するコントロール電圧が形成さ
れ、このコントロール電圧が利得制御アンプ11のゲイ
ン制御信号として与えられる。従って、G信号及びB信
号について、図3(a)のハレーション部分100のゲ
インが低く設定されることになり、この結果、利得制御
アンプ11では鎖線200に示される信号が形成され、
ビデオ信号のハレーション部分をなくすことができる。
【0015】上記利得制御アンプ11から出力されたビ
デオ信号は、ガンマ補正回路17にて光電気変換特性を
改善するためのガンマ補正が施された後に、デジタル信
号とされてメモリ19へ記憶されることになる。そし
て、このメモリ19内のビデオ信号は、所定の読出し速
度で読み出され、アナログ信号に変換されてエンコーダ
21へ供給され、このエンコーダ21でコンポジットビ
デオ信号等に変換された後に、モニタ22へ出力され
る。このようにして、画像処理されたビデオ信号は、上
述のようにハレーション部分が取り除かれているので、
図8に示したポリープ2、体腔内壁3も観察しやすい画
像となって表示される。
【0016】図4には、本発明の第2実施例の構成が示
されており、この第2実施例はR,G,Bの各信号レベ
ルに応じたゲイン制御を行うものである。即ち、図示さ
れるように、CCD10で得られるビデオ信号を入力す
るサンプリング回路24が設けられ、このサンプリング
回路24にてR,G,Bの各信号レベルが検出される。
また、ハレーション検出回路25は、図5に示されるよ
うに、電圧源14としてR,G,Bの各信号毎に異なる
基準電圧Vref1,Vref2,Vref3が設定され、この基準
電圧Vref1,Vref2,Vref3を垂直駆動信号等により
R,G,Bの各信号毎に切り換えて検出動作を行うこと
ができる。そして、コントロール電圧発生回路26は、
上記サンプリング回路24で得られた各信号レベル値と
ハレーション検出回路25の検出値に基づいてコントロ
ール電圧を形成することになる。
【0017】図6には、第2実施例の動作波形が示され
ており、例えば図(a)のR,G,Bのビデオ信号がC
CD10で得られたとすると、ハレーション検出回路2
5ではR信号が基準電圧Vref1、G信号がVref2、B信
号がVref3と比較され、図(b)に示される検出信号が
出力される。一方、サンプリング回路24では、R,
G,Bの各信号レベルがサンプル値の平均値、ピーク値
等をホールドすることによって検出され、図(c)に示
されるサンプルホールド電圧が形成される。図示のよう
に、一般にビデオ信号のレベルはR,G,Bの順で小さ
くなる。そうして、図(b)及び図(c)の信号によっ
て、コントロール発生回路26では、図(d)に示され
るコントロール電圧が形成され、このコントロール電圧
は利得制御アンプ11へ供給される。
【0018】このコントロール電圧によれば、低い電圧
程、大きなゲイン制御信号となり、ビデオ信号はR,
G,Bの順で大きなゲインで増幅されるが、ハレーショ
ン部分100についてはR,G,Bの順で小さなゲイン
で増幅される。これによって、例えば白色部分について
は、上記利得制御アンプ11の出力におけるR,G,B
の比が1:1:1となる。この第2実施例によれば、ハ
レーション部分が除去されると共に、R,G,B信号の
レベルが一定となり、良好な画質を得るビデオ信号が形
成できることになる。
【0019】図7には、本発明の第3実施例が示されて
おり、この第3実施例は、高周波成分の混合により画質
の向上を図ったものである。即ち、図示のCCD10に
はプリアンプ等として設けられる第1プロセス回路2
8、その後の増幅処理等をする第2プロセス回路29が
設けられ、この第2のプロセス回路29の出力がハレー
ション検出回路12へ供給される。また、第1プロセス
回路28の出力を入力し、ビデオ信号の高周波成分を抽
出する高域通過フィルタ(HPF)30が設けられ、利
得制御アンプ11の後段には、この利得制御アンプ11
の出力に上記HPF30の出力をミックスする混合器3
1が設けられる。
【0020】この第3実施例によれば、CCD10で得
られたビデオ信号から被観察体内の細部の画像情報が含
まれている高周波成分が抽出され、この高周波成分が上
記第1及び第2実施例で得られたハレーションのないビ
デオ信号に混合される。従って、画像の細部の信号が強
調され、詳細部に渡って画質のよい画像が得られること
になる。もちろん、この第3実施例は第2実施例の構成
に適用することが可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、第1請求項記載の
発明によれば、固体撮像素子で得られたビデオ信号と所
定の基準電圧を比較してハレーションを起こす信号部分
を検出する検出回路と、ビデオ信号のレベルを可変制御
する利得制御回路と、上記検出回路によって上記基準電
圧よりも大きな信号となるハレーション部分が検出され
たときに上記利得制御回路のゲインを低下させるコント
ロール信号を形成するコントロール信号発生回路を設け
たので、照射光量を低下させることなく、ハレーション
を良好に低減することができる。
【0022】また、第2請求項記載の発明によれば、上
記検出回路にてハレーション部分が検出されたとき、R
GBビデオ信号のうちG信号及びB信号の何れか一方又
は双方のレベルを下げるようにし、また第3請求項記載
の発明によれば、ハレーション部分が検出されたとき、
RGBビデオ信号の各レベル比に対応させてRGB信号
の各レベルを下げるようにしたので、画質の向上を図り
ながら、ハレーションを効率よく除去することが可能と
なる。
【0023】更に、第4請求項記載の発明によれば、ビ
デオ信号の高周波成分を高域通過フィルタで取り出し、
利得制御回路の出力に加算するようにしたので、被観察
体の細部の情報を強調して画質の向上を図ることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る電子内視鏡用ビデオ
信号処理回路の構成を示す回路ブロック図である。
【図2】第1実施例の検出回路の構成を示す回路図であ
る。
【図3】図2の検出回路の入出力波形を示す図である。
【図4】第2実施例の構成を示す回路ブロック図であ
る。
【図5】第2実施例の検出回路の構成を示す回路図であ
る。
【図6】第2実施例の各部での信号波形を示す図であ
る。
【図7】第3実施例の構成を示す回路ブロック図であ
る。
【図8】従来の装置で表示された画像を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10 … CCD、 11 … ゲイン制御アンプ(GCA)、 12,25 … ハレーション検出回路(DET)、 13 … 差動アンプ、 14 … 電圧源、 16,26 … コントロール電圧発生回路、 24 … サンプリング回路、 30 … 高域通過フィルタ(HPF)、 31 … 混合器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体撮像素子で得られたビデオ信号と所
    定の基準電圧を比較してハレーションを起こす信号部分
    を検出する検出回路と、ビデオ信号のレベルを可変制御
    する利得制御回路と、上記検出回路によって上記基準電
    圧よりも大きな信号となるハレーション部分が検出され
    たときに上記利得制御回路のゲインを下げるコントロー
    ル信号を形成するコントロール信号発生回路と、を設け
    た電子内視鏡用ビデオ信号処理回路。
  2. 【請求項2】 上記検出回路にてハレーション部分が検
    出されたとき、上記利得制御回路及びコントロール信号
    発生回路ではRGBビデオ信号のうちG信号及びB信号
    の何れか一方又は双方のレベルを下げるようにしたこと
    を特徴とする上記第1請求項記載の電子内視鏡用ビデオ
    信号処理回路。
  3. 【請求項3】 上記検出回路にてハレーション部分が検
    出されたとき、上記利得制御回路及びコントロール信号
    発生回路ではRGBビデオ信号の各レベル比に対応させ
    てRGB信号の各レベルを下げるようにしたことを特徴
    とする上記第1請求項記載の電子内視鏡用ビデオ信号処
    理回路。
  4. 【請求項4】 上記固体撮像素子から得られたビデオ信
    号を入力し、高周波成分を取り出す高域通過フィルタを
    設け、この高域通過フィルタの出力を上記利得制御回路
    の出力に加算するようにしたことを特徴とする上記第1
    乃至第3請求項記載の電子内視鏡用ビデオ信号処理回
    路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1649801A1 (en) * 2004-10-20 2006-04-26 Fujinon Corporation Electronic endoscope apparatus and method of controlling image luminance for electronic endoscope apparatus
JP2020109928A (ja) * 2019-01-07 2020-07-16 ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社 画像処理装置及び観察システム

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