JPH0678403B2 - 低分子量ポリオレフインの分散体 - Google Patents

低分子量ポリオレフインの分散体

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JPH0678403B2
JPH0678403B2 JP62071209A JP7120987A JPH0678403B2 JP H0678403 B2 JPH0678403 B2 JP H0678403B2 JP 62071209 A JP62071209 A JP 62071209A JP 7120987 A JP7120987 A JP 7120987A JP H0678403 B2 JPH0678403 B2 JP H0678403B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は低分子量ポリオレフインの分散体に関する。
〔従来の技術〕
低分子量ポリオレフインは各種の樹脂の離型剤としてよ
く知られており樹脂中に分散させることにより離型性を
与える。従来低分子量ポリオレフインの分散体は低分子
量ポリオレフインと樹脂とを機械的に溶融分散させる方
法で製造されてきた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこの従来技術は低分子量ポリオレフインを
微細に分散できないという問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは分散性の改良された低分子量ポリオレフイ
ンの分散体を得るべく鋭意検討した結果、本発明に到達
した。
すなわち本発明は、重量平均分子量500〜2,000,000、ガ
ラス転移点0℃以上であり、ポリエステル樹脂、スチレ
ン樹脂、スチレン/アクリル樹脂、ポリアミド樹脂、エ
ポキシ樹脂およびウレタン樹脂からなる群から選ばれる
実質的に飽和のポリマー(A)と、低分子量ポリオレフ
ィン(B)との共存下に、ビニルポリマー(C)を溶液
重合させてなる低分子量ポリオレフィンの分散体であ
る。
原理的には低分子量ポリオレフインをあとから加えるビ
ニルモノマーと実質的に反応せず且つ低分子量ポリオレ
フインと相溶しない実質的に飽和のポリマーの共存下に
実質的に低分子量ポリオレフインと生成したポリマーが
相溶しないビニルモノマーを重合させることにより低分
子量ポリオレフインの分散体が得られる。
このような分散体の製造に適した実質的に飽和のポリマ
ーとして該実質的に飽和のポリマー(A)を用いること
ができる。(A)の重量平均分子量は通常500〜2,000,0
00であり、ガラス転移点は通常0℃以上である。(A)
は、ポリエステル樹脂、スチレン樹脂、スチレン/アク
リル樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂およびウレタ
ン樹脂からなる群から選ばれる樹脂であるが、これらの
樹脂については「基礎合成樹脂の化学(新版)(昭和50
年11月技報堂発行)に記載されている。
また(A)としては実質的に飽和のポリマーが用いられ
るが、不飽和のポリマーを使用した場合、ビニルモノマ
ーを重合させるとゲル化現象を起こし本発明の良好な分
散体が得られないため本発明から除外される。
上記ポリエステル樹脂としてはたとえば芳香族ジカルボ
ン酸(テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸など)、
脂肪族ジカルボン酸(コハク酸、アジピン酸、セバチン
酸など)、3価以上のポリカルボン酸(トリメリツト
酸、ピロメリツト酸など)などのポリカルボン酸成分と
ビスフエノール類(ビスフエノールA、ビスフエノール
Sなど)のアルキレンオキサイド〔エチレンオキサイド
(以下EOと略記)、プロピレンオキサイド(以下POと略
記)など〕付加物(付加モル数2〜50モル)、脂肪族グ
リコール(エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1.3ブチレングリコール、ネオペンチルグリコール
など)、3価以上の多価アルコール(グリセリン、トリ
メチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビト
ールなど)などの多価アルコール成分との縮合ポリエス
テルが使用できる。
ポリエステル樹脂の具体例としてはテレフタル酸とビス
フエノールEO2モル付加物とのポリエステル、テレフタ
ル酸とビスフエノールPO2モル付加物とのポリエステ
ル、テレフタル酸およびイソフタル酸とネオペンチルグ
リコールとのポリエステルなどがあげられる。
上記ポリエステル樹脂の重量平均分子量は通常3,000〜5
00,000好ましくは5,000〜200,000である。また酸価(mg
KOH/g)は通常30以下、好ましくは10以下であり、水酸
基価(mgKOH/g)は通常50以下、好ましくは20以下であ
る。
スチレン樹脂としてはスチレンの重合体およびスチレン
と若干量(共重合体の重量に基いて通常1〜30%)のα
−メチルスチレンとの共重合体が使用できる。
上記スチレン樹脂の重量平均分子量は通常3,000〜1,00
0,000、好ましくは5,000〜500,000である。
スチレン/アクリル樹脂としてはスチレンおよび/また
は若干量(スチレンの重量に基いて通常1〜30%)のα
−メチルスチレンとメタクリレートおよび/またはアク
リレート〔以下、(メタ)アクリレートと略記〕〔メチ
ル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)ア
クリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレー
ト、ラルリル(メタ)アクリレートステアリル(メタ)
アクリレートなど〕との共重合体があげられる。
スチレン/アクリル樹脂中のスチレンの量は重量基準で
通常40%以上、好ましくは50%以上である。
また、スチレン/アクリル樹脂の重量平均分子量は1,00
0〜1,000,000、好ましくは3,000〜500,000である。
ポリアミド樹脂としては環状アミド(ε−カプロラクタ
ムなど)の開環重合物;アミノ酸の脱水縮合物;芳香族
ジカルボン酸(テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸
など)、脂肪族ジカルボン酸(コハク酸、アジピン酸、
セバチン酸、ダイマー酸など)などと芳香族ジアミン
(キシリジンジアミン、m−フエニレンジアミンな
ど)、脂肪族ジアミン(エチレンジアミン、ジエチレン
トリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレン
ペンタミン、ヘキサメチレンジアミンなど)などとの縮
合物があげられる。
上記ポリアミド樹脂の重量平均分子量は通常1,000〜2,0
00,000好ましくは2,000〜500,000である。
エポキシ樹脂としてはグリシジル型(ビスフエノール
系、ノボラツク系、アルキルフエノール系、レゾルシン
系など)、非グリシジル型(環状脂肪族エポキサイドな
ど)があげられる。
上記エポキシ樹脂の重量平均分子量は800〜100,000好ま
しくは900〜50,000である。
エポキシ樹脂を使用する場合は低分子量ポリオレフイン
(B)として、通常、ポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン−αオレフイン(炭素数通常3〜8)共重合体
などエポキシ基と反応しうる官能基を有しない低分子量
ポリオレフインが用いられる。
またビニルモノマー(C)も通常、アミノ基とかカルボ
キシル基などエポキシ基と反応しうる官能基を有しない
ビニルモノマーが用いられる。
ウレタン樹脂としては有機ポリイソシアネートとポリオ
ール類とのウレタン樹脂があげられる。
有機ポリイソシアネートとしては芳香族ポリイソシアネ
ート〔P−フエニレンジイソシアネート、2.4−トルイ
レンジイソシアネート(TDI)、4.4′−ジフエニルメタ
ンジイソシアネート(MDI)、キシリレンジイソシアネ
ートなど〕、脂肪族ポリイソシアネート(ヘキサメチレ
ンジイソシアネート、リジンジイソシアネートなど)、
脂環式ポリイソシアネート(水添化TDI、水素化MDI、イ
ソホロンジイソシアネートなど)などがあげられる。
ポリオール類としては高分子ポリオール類たとえばポリ
エーテルポリオール〔EO,PO、テトラヒドロフランなど
の開環重合物および活性水素原子含有化合物(低分子ポ
リオール、アミン類、フエノール類など)にアルキレン
オキサイド(EO,PO、ブチレンオキサイドなど)を付加
したもの〕、ポリエステルポリオール〔ポリカルボン酸
(アジピン酸、セバチン酸など)とポリオール(エチレ
ングリコール、プロピレングリコールなど)とのポリエ
ステルジオールおよびラクトンの開環重合物〕並びに低
分子ポリオール(エチレングリコール、プロピレングリ
コール、ブチレングリコール、ヘキサメチレングリコー
ル、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリツトなど)などがあげられる。
上記ウレタン樹脂の重量平均分子量は500〜1,000,000、
好ましくは1,000〜500,000である。
ポリマー(A)のうち好ましいのはポリエステル樹脂で
ある。
低分子量ポリオレフイン(B)としては重量平均分子量
が通常500〜100,000、好ましくは1,000〜70,000の
(イ)ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−αオ
レフイン(炭素数通常3〜8)共重合体(たとえばエチ
レン50ωt%以上とくに70ωt%以上のもの)および
(ロ)これらのマレイン酸誘導体(無水マレイン酸、マ
レイン酸、ジメチルエステル、ジエチルエステル、ジ−
2−エチルヘキシルエステルなど)付加物、(ハ)
(イ)の酸化物および(ニ)エチレン性不飽和カルボン
酸〔(メタ)アクリル酸、イタコン酸など〕および/ま
たはエステル〔アルキル(C1〜18)エステルなど〕と
エチレン性不飽和炭化水素(エチレン、プロピレン、ブ
テン−1など)との共重合体があげられる。
上記低分子量ポリオレフインのうち(イ)は高分子量ポ
リオレフイン(分子量通常1万〜200万)を熱的に減成
(熱分解)するか、またはオレフインを単独または共重
合させることによつて得られる。
(ロ)は低分子量ポリオレフインとマレイン酸誘導体と
を過酸化物触媒の存在下または無触媒下で付加反応させ
ることにより得られる。
(ハ)は低分子量ポリオレフインを酸素または酸素含有
ガス(空気)で酸化する方法、オゾン含有酸素またはオ
ゾン含有ガス(空気)で酸化する方法で得られる。酸化
物の酸価は通常100以下、好ましくは50以下である。
(ニ)はエチレン性不飽和カルボン酸および/またはそ
のアルキルエステル(C1〜18)とエチレン性不飽和炭
化水素との共重合によつて得られる。エチレン性不飽和
カルボン酸および/またはそのアルキルエステルの量は
重量基準で通常30%以下、好ましくは20%以下である。
本発明においてビニルモノマー(C)としては芳香族炭
化水素系ビニルモノマー(スチレン、α−メチルスチレ
ンなど)、α,β不飽和カルボン酸エステル〔メチル
(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、
プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリ
レート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ラ
ウリル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アク
リレート、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒ
ドロキシプロピル(メタ)アクリレート、グリシジル
(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリ
レート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレー
ト、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエ
チルアミノエチル(メタ)アクリレートなど〕、α,β
不飽和カルボン酸〔(メタ)アクリル酸、マレイン酸、
イタコン酸、フマール酸など〕およびこれらの二種以上
があげられる。
これらのうち好ましいのはスチレン、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、ブチル
メタクリレート、および2−エチルヘキシルアクリレー
トである。
(B)と(C)との重量比は9:1〜1:9、好ましくは5:5
〜2:8である。
(A),(B),(C),の量は(A)と(B)と
(C)との重量を基準として次の通りである。すなわち
(A)の量は通常20〜90%、好ましくは30〜70%であ
る。(A)が20%未満では樹脂物性面で実用性が乏しく
なり90%を越えると(B)の量が少なくなり離型効果不
充分になる。
(B)の量は通常0.1〜50%、好ましくは1〜30%であ
る。(B)が0.1%未満では離型効果が不充分になり50
%を越えると分散性が不充分になる。
(C)の量は1〜80%、好ましくは10〜50%である。
(C)が1%未満では(B)の分散が不充分であり80%
を越えると樹脂物性面で実用性が乏しくなる。
なお(C)の量は目的によつて決められる。例えば
(A)の物性をできるだけそのまま保持させたい場合に
は(C)の量は(B)を微細に分散させうる最低必要量
が使用されるが(C)を多く含む複合体の法が物性等が
より好ましい場合には(C)を多く使用した分散体が作
成される。
ビニルモノマーの重合は実質的にビニルモノマーと反応
しうる官能基を有しないポリマー(A)と低分子量ポリ
オレフィンとの共存下で、且つ溶媒存在下、溶液重合に
より行われる。
溶媒としては芳香族炭化水素系溶媒(トルエン、キシレ
ンなど)、塩素系溶剤(クロロホルム、四塩化炭素、二
塩化エチル、四塩化エチルなど)およびこれらの2種以
上の混合溶剤があげられる。
溶剤の使用量は(A)と(B)との合計重量に対して通
常50〜1000%、好ましくは100〜400%である。溶剤の使
用量が50%未満では(B)の分散が不充分であり1,000
%を越えると効率が悪い。
また重合には通常重合開始剤が使用され、この重合開始
剤としては(アゾビスイソブチロニトリル、アゾビスイ
ソバレロニトリルなど)、過酸化物系開始剤(ベンゾイ
ルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、ジーte
rt−ブチルパーオキサイド、tert−ブチルクミルパーオ
キサイド、ジクミルパーオキサイドなど)があげられ
る。
重合反応は通常窒素などの不活性気体の雰囲気下で行な
われる。重合温度は通常50〜200℃好ましくは80〜150℃
である。温度が50℃より低いと(B)が溶解しないため
分散が不充分であり200℃を越えるとポリマーが分解す
る恐れがある。
反応時間は特に制限されないが通常1〜50時間好ましく
は2〜10時間である。反応時間が1時間以内では反応の
コントロールが難かしいケースが多く50時間を越えると
経済的に不利である。
重合時に使用した溶剤は、通常脱溶剤する。脱溶剤は常
圧もしくは減圧下で行なわれる。
得られた低分子量ポリオレフイン分散体は通常白色〜褐
色固状のものである。その軟化点は通常50〜250℃また
はそれ以上である。分散体中の低分子量ポリオレフイン
の粒径は顕微鏡観察による平均粒径で通常10μ以下であ
り多くの場合1μ以下である。
〔実施例〕
以下実施例および比較例により本発明をさらに説明する
が本発明はこれに限定されるものではない。実施例中、
部は重量部である。
実施例1 テレフタル酸とビスフエノールのEO2.2モル付加物との
飽和ポリエステル60部と低分子量ポリプロピレン(重量
平均分子量8600)10部とをトルエン100部に溶解した。
窒素にて系内を置換した後、トルエンの還流温度まで昇
温した。この中にアゾビスイソブチロニトリル1.5部を
溶解したスチレン21部とn−ブチルアクリレート9部と
の混合物を滴下し、110℃で重合させた。トルエンを留
去し淡黄色固状の低分子量ポリプロピレン分散体を得
た。この中に含まれている低分子量ポリプロピレンの粒
径を顕微鏡で観察したところ平均粒径は0.1μ以下であ
つた。
実施例2 実施例1で使用した飽和ポリエステル30部と同じく使用
した低分子量ポリプロピレン5部をトルエン100部に溶
解しこの中にスチレン48部、n−ブチルアクリレート12
部およびアゾビスイソブチロニトリル3部とから成る混
合物を滴下し110℃で重合させた。トルエンを留去して
低分子量ポリプロピレン分散体を得た。この分散体中に
含まれる低分子量ポリプロピレンの平均粒径は0.1μ以
下であつた。
比較例1 実施例1で用いた飽和ポリエステル60部と同じく使用し
た低分子量ポリプロピレン10部とをラボプラストミル
(東洋精機器)を用いて130℃×60分間、100rpmで機械
的に混合し低分子量ポリプロピレン分散体を得た。この
分散体中に含まれる低分子量ポリプロピレンの平均粒径
は50μであつた。
比較例2 スチレン210部とn−ブチルアクリレート90部とアゾビ
スイソブチロニトリル15部とから成る混合物をトルエン
1000部中に滴下して110℃で重合させた後トルエンを留
去してスチレ/n−ブチルアクリレート共重合体を得た。
この共重合体30部と実施例1で用いた飽和ポリエステル
60部および同じく用いた低分子量ポリプロピレン10部と
をラボプラストミルを用いて130℃×60分間、100rpmで
機械的に混合し低分子量ポリプロピレン分散体を得た。
この分散体中に含まれる低分子量ポリプロピレンの平均
粒径は60μであつた。
比較例3 比較例2で得られたスチレン/n−ブチルアクリレート共
重合体30部と実施例1で用いた飽和ポリエステル60部お
よび同じく用いた低分子量ポリプロピレン10部とをトル
エン100部に加え還流下に5時間撹拌した。トルエンを
留去して得られた生成物は取出して冷却中に2層分離し
た。
〔発明の効果〕
本発明により低分子量ポリオレフインがポリマー中に微
細に分散された分散体を得ることができる。すなわち従
来の機械的に混合する方法では低分子量ポリオレフイン
が微細に分散した分散体を得ることができずその平均粒
径はたとえば50μ程度であつたが本発明によればきわめ
て微細に分散した平均粒径がたとえば0.1μ程度のもの
を得ることができる。
また本発明により経日的に安定な分散体を得ることがで
きる。すなわち経日的に分離することがない。さらに本
発明は従来の機械的に混合する方法にくらべて製造が容
易である。
上記効果を奏することから本発明により得られる分散体
は種々の応用分野に例えばスイツチカバー、配電ボツク
スやバツテリーボツクスなどの電気製品、スピーカーボ
ツクスなどの音響製品、自動車のバンパー、フエンダ
ー、ドアパネルなどの外装材料、航空機のエアーフイル
ターの箱体、荷物だな、ダツシユボードなど自己離型性
を有する樹脂又は添加剤として有用である他艶消塗料用
の艶消剤、グラビア印刷インキの耐摩耗性向上剤、乾式
複写機のトナー用樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン
AS樹脂、ABS樹脂などの顔料分散媒、パラフインワツク
ス、エチレン−酢ビ樹脂の軟化点向上剤など広範囲な用
途に用いられる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量平均分子量500〜2,000,000、ガラス転
    移点0℃以上であり、ポリエステル樹脂、スチレン樹
    脂、スチレン/アクリル樹脂、ポリアミド樹脂、エポキ
    シ樹脂およびウレタン樹脂からなる群から選ばれる実質
    的に飽和のポリマー(A)と、低分子量ポリオレフィン
    (B)との共存下に、ビニルポリマー(C)を溶液重合
    させてなる低分子量ポリオレフィンの分散体。
  2. 【請求項2】(C)がスチレンおよび/またはC1〜C18
    のアルキル基を有する(メタ)アクリレートである特許
    請求の範囲第1項記載の分散体。
  3. 【請求項3】(A)がポリエステル樹脂である特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の分散体。
  4. 【請求項4】(B)が低分子量ポリプロピレンである特
    許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか一項に記載の分
    散体。
  5. 【請求項5】(B)の量が(A)と(B)と(C)の合
    計重量を基準にして0.1〜50%である特許請求の範囲第
    1項〜第4項のいずれか一項に記載の分散体。
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