JPH0678443U - 野地板 - Google Patents
野地板Info
- Publication number
- JPH0678443U JPH0678443U JP1836593U JP1836593U JPH0678443U JP H0678443 U JPH0678443 U JP H0678443U JP 1836593 U JP1836593 U JP 1836593U JP 1836593 U JP1836593 U JP 1836593U JP H0678443 U JPH0678443 U JP H0678443U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moisture
- plate
- releasing material
- dew condensation
- moisture absorbing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 野地板を形成するに、過剰湿気を排出させて
結露を防止し、結露の滴下による天井の腐朽を防止でき
るように、しかも、日射による小屋裏の温度上昇を抑制
できるように、さらに断熱作用も発揮できるようにす
る。 【構成】 水分を吸収及び放出する吸放湿材2を剛性の
板体1の裏面に一体的に付設し、板体1と吸放湿材2の
間に通気空間12を形成する。
結露を防止し、結露の滴下による天井の腐朽を防止でき
るように、しかも、日射による小屋裏の温度上昇を抑制
できるように、さらに断熱作用も発揮できるようにす
る。 【構成】 水分を吸収及び放出する吸放湿材2を剛性の
板体1の裏面に一体的に付設し、板体1と吸放湿材2の
間に通気空間12を形成する。
Description
【0001】
本考案は、一般住宅などにおいて防水シートを介して屋根材を載せるために垂 木上又は母屋上に設置する野地板に関する。
【0002】
従来、剛性の板体の裏面に非吸水性の断熱材を一体的に付設し、日射による室 温上昇を断熱材による遮熱効果で抑制するようにしていた。 また、断熱材として透湿性の高いものを使用する時は、防湿層(湿気を通さな いアスファルトルーフィングポリオレフィンフィルムなど)を形成して結露防止 をしていた。
【0003】
しかし、殊に冬期において外気温度低下や夜間放射による板体の温度低下によ り、板体の裏面や、防湿層の破損したジョイント部には、結露が発生しやすく、 結露が生じると、板体が腐朽する。更には、結露水が滴下して天井が水分で腐朽 する危険性があり、腐朽防止、結露滴下防止の面から改良の余地があった。 本考案の目的は、結露を防ぎ、結露の滴下による天井の腐朽を確実に防止でき るように、しかも、そのための手段を利用して日射による小屋裏の温度上昇を十 分に抑制できるように、さらに断熱作用も発揮できるようにする点にある。
【0004】
本考案の特徴構成は、野地板を形成するに、水分を吸収及び放出する吸放湿材 を剛性の板体の裏面に一体的に付設し、板体と吸放湿材の間に通気空間を形成し たことにある。
【0005】
つまり、板体の裏面に吸放湿材を付設してあるから、たとえ外気温度低下によ り板体の裏面や結露が生じても、結露を吸放湿材に吸収させて天井に滴下しない ようにでき、結露の滴下による天井の腐朽を確実に防止できる。 その上、加湿器により水分を吸放湿材に供給したり、夜間に小屋裏をファンに より強制換気して外気に含まれる水分を吸放湿材に吸収させ、そして、昼間に小 屋裏をファンにより強制換気すると、吸放湿材に吸収させた水分を昼間の強制換 気で気化させて水分の気化潜熱により小屋裏を冷却することができる。さらに説 明すると、水分の気化には多量の熱が必要であるから、気化潜熱による小屋裏の 冷却能力は極めて大きく、たとえ夏期であっても日射による小屋裏の温度上昇を 十分に抑制でき、室内温度上昇を十分に抑制できる。 さらに、板体と吸放湿材の間に形成した通気空間により、吸放湿材を透過した 湿気は、通気空間により上部へ排出される。このことは、日射のある昼間には湿 気放出を促進させ、夜間には吸湿を促進させるので、夏期遮熱に効果があると共 に、冬期には、結露し易い板体と吸放湿材の界層付近の水分を放出させるので、 結露を防止でき、防湿層を設けずとも結露を防止できる。また、通気空間が空気 断熱層として作用するから、屋根から小屋裏への伝熱を十分に抑制して、室内温 度上昇を一層効果的に抑制できる。
【0006】
その結果、結露を防止して結露の滴下による天井の腐朽を確実に防止でき、し かも小屋裏の冷却に有効な、一段と優れた野地板を提供できるようになった。
【0007】
図1に示すように、合板やパーテクルボードなどの剛性の板体1の裏面に、水 分を吸収及び放出する吸放湿材2を一体的に付設し、板体1と吸放湿材2の間に 複数本の通気空間12を両端で開放された状態で形成し、住宅などの建物に屋根 材を載せるために使用される野地板を形成してある。 吸放湿材2は例えば軟質の木質繊維板、発泡多孔質材やロックウールやガラス ウール中に公知の高吸水性樹脂を含ませたもの、木片板、木口面を表裏に臨ませ た木材集成板などである。 次に、上記野地板の使用形態を説明する。 図2に示すように、吸放湿材2が小屋裏3に臨む状態で野地板を垂木4上に設 置し、剛性の板体1に防水シート5を介して屋根材6を載せ、たとえ外気温度低 下により板体1の裏面に結露が生じても、結露を吸放湿材2に吸収させて、結露 の滴下による天井7の腐朽を防止し、さらに、通気空間12を空気断熱層として 作用させて屋根材6から小屋裏3への伝熱を抑制する。 そして、小屋裏3に対して吸気口8を形成するとともに排気筒9を接続し、商 用電源や太陽電池などで駆動されるファン10を排気筒9に設け、小屋裏3内の 空気を排気筒9から排出するとともに、外気を吸気口8から小屋裏3内に入れて 、小屋裏3を強制冷却できるようにし、また、断熱材11を天井7の裏面に内張 りしておく。つまり、夜間に小屋裏3をファン10により強制換気して外気に含 まれる水分を吸放湿材2に吸収させ、昼間に小屋裏3をファン10により強制換 気して吸放湿材2に吸収させた水分を気化させ、水分の気化潜熱により小屋裏3 を冷却する。
【0008】 〔別実施例〕 板体1や吸放湿材2の種類は公知のものから適宜選定自在であり、板体1に吸 放湿材2を一体的に付設するための具体手段も公知のものから適当に選定できる 。 通気空間12を形成するための具体構造は適宜変更自在であり、例えば図3に 示すように、板体1と板状の吸放湿材2の間にスペーサ13を介装して通気空間 12を形成してもよい。 野地板の使用形態は適当に変更できる。
【0009】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】野地板の斜視図
【図2】野地板の使用形態説明図
【図3】別実施例の野地板斜視図
1 板体 2 吸放湿材 12 通気空間
Claims (1)
- 【請求項1】 水分を吸収及び放出する吸放湿材(2)
を剛性の板体(1)の裏面に一体的に付設し、前記板体
(1)と前記吸放湿材(2)の間に通気空間(12)を
形成してある野地板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1836593U JPH0678443U (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 野地板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1836593U JPH0678443U (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 野地板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0678443U true JPH0678443U (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=11969680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1836593U Pending JPH0678443U (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 野地板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0678443U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010144335A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | S X L Corp | 壁体内換気装置及びそれに用いる壁パネル |
-
1993
- 1993-04-13 JP JP1836593U patent/JPH0678443U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010144335A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | S X L Corp | 壁体内換気装置及びそれに用いる壁パネル |
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