JPH0678598A - 巻線形誘導発電機の運転制御装置 - Google Patents

巻線形誘導発電機の運転制御装置

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JPH0678598A
JPH0678598A JP3337069A JP33706991A JPH0678598A JP H0678598 A JPH0678598 A JP H0678598A JP 3337069 A JP3337069 A JP 3337069A JP 33706991 A JP33706991 A JP 33706991A JP H0678598 A JPH0678598 A JP H0678598A
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千景 佐々
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充幸 阿部
Hirokazu Kaneko
寛和 金子
Ryoji Sugawara
良二 菅原
Seiji Oda
誠司 小田
Masakazu Kobayashi
雅一 小林
Takeo Shimamura
武夫 嶋村
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、発電機の容量を低減でき、かつ発電
時の電圧歪が少なく、しかも送電線系統時等の異常時に
おいても励磁手段の保護を確実に行ない安定に動作して
品質のよい電力を送電系統に供給することを主要な特徴
としている。 【構成】本発明は、一次巻線と二次巻線を備えた巻線形
誘導発電機の運転制御装置を、直流母線から電力供給を
受けて直流電力を交流電力に変換し二次巻線に供給する
インバータと、交流電力を直流電力に変換して直流母線
に直流電力を供給するコンバータと、直流母線に設置さ
れた直流コンデンサと、直流母線に設置されたチョッパ
と、送電系統の事故発生検出時に、直流母線電圧の上昇
を抑制するようにコンバータ、および必要に応じてイン
バータを制御する制御手段と、直流母線電圧の異常上昇
検出時に、直流電圧の上昇を抑制するようにチョッパを
制御するチョッパ制御手段とから構成することを特徴と
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻線形誘導発電機の二
次巻線を励磁する励磁手段をインバータ、コンバータ、
チョッパ、直流コンデンサから構成した、巻線形誘導発
電機の運転制御装置に係り、特に送電系統の事故時にお
ける励磁手段の保護を確実に行ない得るようにした巻線
形誘導発電機の運転制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、水力発電においては、落差変化や
負荷変化に対して水車効率が最大になる回転速度で運転
する、いわゆる可変速発電方式の必要性が高まってきて
いる。以下、この可変速発電の一つの例について説明す
る。
【0003】図7は、従来のサイクロコンバータを用い
た可変速発電システム(西独Bundesminist
erium fuer Forschung und
Technologieの研究論文集BMFT−FB−
T84−154(1)の第96項、図3.2.11に開
示された方式による)の構成例を示すブロック図であ
る。この図7の方式は、巻線形誘導発電機の二次電流
を、サイクロコンバータ等の周波数変換器により制御し
て、一次側の周波数を回転速度の変化に関わらず一定に
制御する、いわゆる二次励磁方式の可変速発電システム
であり、この方式は、変換器容量を小さくできる特徴が
あるため、特に大容量の発電プラントに適用している。
【0004】図7において、巻線形誘導発電機(IM)
700の一次巻線は送電線701に接続され、二次巻線
にはサイクロコンバータからなる周波数変換器702が
接続されて、二次電流制御が行なわれるようになってい
る。すなわち、周波数変換器702には、二次電流の三
相指令値ir1s 、ir2s 、ir3s が与えられ、二次電流
の検出値irdと比較され、検出値が指令値に常に一致す
るように制御が行なわれる。また、一次電流は、一次電
圧Us1と同相の電流成分Isqと90度遅れた電流成分I
sdに分解して検出され、一次電圧Usの大きさ|Us|
との積によって、一次側の有効電力Psdおよび一次側の
無効電力Qsdが検出される。
【0005】一方、有効電力の指令値Pssおよび無効電
力の指令値Qssが与えられ、各々検出値PsdおよびQsd
と比較され、その偏差が零となるように、有効電力調節
器PRおよび無効電力調節器QR、並びに周波数変換器
702を介して、二次電流が制御される。
【0006】ところで、サイクロコンバータによる二次
励磁で発電を行なう方式には、次のような性質がある。
すなわち、サイクロコンバータは、交流入力電源側に大
きな無効電力を発生し、この無効電力が発電機IMの一
次側から供給されなければならないため、発電機の容量
が大きくなる。また、サイクロコンバータを用いたシス
テムは、交流入力電源側の高調波電流が大きく、この高
調波電流による電圧歪が生じ品質のよい発電を行なうこ
とができない。さらに、発電プラントは送電系統に並入
されて運転されるが、雷害で送電線に短絡事故等が発生
して送電線に逆相成分がのり、サイクロコンバータが運
転不能になって停止すると、この逆相分に起因する高電
圧が二次側に誘起され、この高電圧がサイクロコンバー
タを構成するサイリスタ素子に印加されるため、サイリ
スタの電圧破壊を引き起こすことがある。
【0007】図7に示したサイクロコンバータによる可
変速発電システムは、以上のような性質があるため、送
電系統に並入して運転する場合には、これらの制約を慎
重に考慮して運用しなければならない。このため、電圧
歪が少なく、巻線形誘導発電機の容量を低減でき、しか
も送電系統事故時においても安定的に作用する巻線形誘
導発電機の二次励磁用の励磁手段の出現が求められてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
サイクロコンバータにより巻線形誘導発電機の二次側を
励磁して発電を行なうシステムにおいては、発電機の容
量が大きくなり、電圧歪が比較的大きく、また送電線系
統事故時における対策が考慮されておらず、送電系統に
並入して運用する場合に安定的に品質のよい電力を供給
することができないという問題があった。
【0009】本発明の目的は、発電機の容量を低減で
き、かつ発電時の電圧歪が少なく、しかも送電線系統事
故時等の異常時においても励磁手段の保護を確実に行な
い安定に動作して品質のよい電力を送電系統に供給する
ことが可能な極めて信頼性の高い巻線形誘導発電機の運
転制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明では、一次巻線および二次巻線を備えた巻線
形誘導発電機の一次巻線を変圧器を介して送電系統に接
続し、その二次巻線を励磁手段により励磁して発電を行
ない、送電系統に電力を供給する巻線形誘導発電機の運
転を制御する装置において、巻線誘導発電機の二次巻線
に接続され、直流母線から電力供給を受けて直流電力を
交流電力に変換し二次巻線に供給するインバータと、交
流電力を直流電力に変換して直流母線に直流電力を供給
するコンバータと、直流母線に設置された直流コンデン
サと、直流母線に設置されたチョッパと、送電系統にお
ける事故発生を検出すると、直流母線電圧の上昇を抑制
するようにコンバータ、および必要に応じてインバータ
を制御する制御手段と、直流母線の電圧の異常上昇を検
出すると、当該直流電圧の上昇を抑制するようにチョッ
パを制御するチョッパ制御手段とを備えて構成してい
る。
【0011】
【作用】本発明による巻線形誘導発電機の運転制御装置
において、定常状態の発電を行なう場合には、コンバー
タは直流母線の電圧を一定に維持するように制御される
ため、コンバータでは巻線誘導発電機の二次側に誘起さ
れる有効電力だけが交流線側に流れるようになる。これ
により、巻線形誘導発電機の一次巻線は、従来のサイク
ロコンバータによる方式で必要であった無効電力の供給
が、コンバータを用いた方式では不要となり、その結
果、巻線形誘導発電機の容量をサイクロコンバータ方式
に比べて小さくすることができる。また、コンバータ
は、通常PWM制御方式で運転するため、交流線に流れ
る電流にはほとんど高調波成分が含まれなく、その結
果、発電電圧の電圧歪を格段に低減することができる。
【0012】一方、送電系統等に事故が発生した場合に
は、コンバータへの通常のゲート信号により、直流母線
の電圧が上昇するのを、防止するよう制御する。また、
送電系統事故時における発電機の一次電圧が所定値より
小さい場合場合には、コンバータの通常のゲート信号を
停止するためにコンバータによる直流電圧維持機能が失
われて直流電圧が上昇しようとするが、この場合は、第
2段階として、チョッパをオンオフさせて直流電圧の上
昇を抑制するように制御する。さらに、チョッパによる
直流電圧上昇抑制にも関わらずさらに直流電圧が上昇し
ようとした場合には、第3段階として、インバータを構
成するスイッチ素子を同時にオンするように制御するこ
とにより、巻線形誘導発電機の二次巻線がインバータを
構成する素子を介して短絡される形となり、二次巻線の
電流は直流コンデンサに流れ込まなくなり、直流電圧の
上昇を防止することができる。
【0013】以上により、送電系統事故等において、巻
線形誘導発電機の二次励磁用の励磁手段に、直流母線電
圧の上昇による高電圧が印加されようとした時にも、コ
ンバータによる直流電圧制御、チョッパ制御、そしてイ
ンバータの短絡モード制御等が複合作用して、直流電圧
の異常な上昇を確実に防止できることから、送電系統事
故等の異常時における励磁手段の保護を確実に行なえる
ことになり、定常状態、送電線事故の過渡現象時とも安
定に動作して信頼性の高い品質のよい電力を送電系統に
供給することができる。換言すれば、可変速発電システ
ムを系統に並入して運転する場合の信頼性を高めること
ができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について詳細に説明
する。
【0015】図1は、本発明による巻線形誘導発電機の
運転制御装置の全体構成例を示す図である。図1におい
て、1,2,3,4はインダクタンス,抵抗,浮遊容量
が分布する送電線、5は送電線1,2,3,4のさらに
先につながる電力系統、6,7,8,9は送電線事故時
に事故区間の送電線を切り離して送電線1,2,3,4
を保護するしゃ断器である。また、発電プラント10
は、主変圧器11を介して巻線形誘導発電機12の一次
巻線を送電系統13に接続して構成している。
【0016】一方、運転制御装置は、基本的には、巻線
形誘導発電機12の二次巻線に接続され、直流母線13
P,13Nから電力供給を受けて直流電力を交流電力に
変換し、巻線形誘導発電機12の二次巻線に励磁電流を
供給するインバータ14と、インバータ14の直流母線
13P,13Nに設置された抵抗151とスイッチ素子
152で構成されるチョッパ回路15と、上記直流母線
13P,13Nに設置された直流コンデンサ16と、巻
線形誘導発電機12の一次巻線側から変圧器17を介し
て電力供給を受け、交流電力を直流電力に変換して直流
母線13P,13Nに直流電力を供給するコンバータ1
8とからなっている。
【0017】さらに、本実施例では、以下の各要素を付
加してなっている。すなわち、19U,19V,19W
は巻線形誘導発電機12の二次電流を検出する二次電流
検出器、20は直流母線13P,13Nの電圧を検出し
直流電圧検出信号Edfを出力する直流電圧検出器、21
U,21V,21Wはコンバータ18の電流を検出する
コンバータ電流検出器である。
【0018】また、22は巻線形誘導発電機12の一次
電圧を絶縁して制御回路に導くための電圧検出用変圧
器、30は巻線形誘導発電機12の一次電圧位相Θ1
検出する電圧位相検出器、31は巻線形誘導発電機12
の回転子の位相Θr を検出する回転子位相検出回路、3
2は一次電圧位相Θ1 と回転子位相Θr とから、巻線形
誘導発電機12の二次電圧位相Θ2 を演算する演算器で
ある。
【0019】一方、40は巻線形誘導発電機12の一次
巻線電圧を電圧検出用変圧器22を介して導入し、送電
線等の事故時における一次巻線電圧の変化を監視して事
故時に第1の事故信号40Sを出力する第1の事故検出
器であり、その詳細を図2に示す。すなわち、図2にお
いて、41は演算器であり、巻線形誘導発電機12の三
相交流の一次電圧を導入し、合成ベクトルの振幅値とし
て表わされる一次電圧信号E1s´を出力する。42はフ
ィルタであり、一次電圧信号E1s´が交流成分を含む場
合に、この交流成分を必要レベルまで除去して第1の一
次電圧信号E1sとして出力する。43は設定器であり、
第1設定レベルV1s を設定する。44は比較器であ
り、第1の一次電圧信号E1sと第1設定レベルV1s
を比較し、信号E1sが信号V1s より小さくなった時に
第1の事故信号40Sを出力する。この第1の事故信号
40Sは後述するコンバータ制御ロジックに作用し、事
故時におけるコンバータ18の運転の可否を決定するの
に用いられる。
【0020】また、50は巻線形誘導発電機12の一次
巻線電圧を電圧検出用変圧器22を介して導入し、送電
線等の事故時における一次巻線電圧の変化を監視して事
故時に第2の事故信号50Sを出力する第2の事故検出
器であり、その詳細を図3に示す。すなわち、図3にお
いて、51は演算器であり、巻線形誘導発電機12の三
相交流の一次電圧を導入し、合成ベクトルの振幅値とし
て表わされる第2の一次電圧信号E2sを出力する。52
は設定器であり、第2設定レベルV2s を設定する。5
3は比較器であり、第2の一次電圧信号E2sと第2設定
レベルV2s とを比較し、信号E2sが信号V2s より小
さくなった時に第2の事故信号50Sを出力する。この
第2の事故信号50Sは後述するインバータ制御ロジッ
クに作用し、事故時におけるインバータ14の運転の可
否を決定するのに用いられる。
【0021】ここで、送電系統に雷害等による事故が発
生した時に第1の事故検出器40がどのように動作する
か、図2を用いて説明する。すなわち、図1の送電線3
のA等において雷害が発生した場合、事故のほとんどは
三相送電線の総てが地絡(三相地絡:3LG)するか、
あるいは三相送電線の内の一相が地絡(一相地絡:1L
G)するか、等の事故である。図2(a)は送電線に三
相地絡事故が発生した場合の各個所の信号波形である。
時点t1 で送電線に三相地絡が発生すると三相間が総て
短絡されるため一次電圧信号E1s´は急激に減少し事故
後の電圧は小さい値で検出される。図2(b)は送電線
に一相地絡事故が発生した場合の各個所の信号波形であ
る。一相地絡では地絡をまぬがれた相の電圧が残るが、
電圧が強い不平衡になるため一次電圧信号E1s´は図示
のように送電線周波数の2倍で振動する形で検出され、
事故後の電圧はある程度大きい値で検出される。図2の
第1の事故検出器40では、三相地絡事故等の重事故で
図に示すように第1の一次電圧信号E1sが極端に低下し
た場合には第1の事故信号40Sを発生するが、一方一
相地絡事故等の軽事故で図に示すように第1の一次電圧
信号E1sがある程度大きく検出される状態では第1の事
故信号40Sを発生しないように第1の設定レベルV1s
が設定される。
【0022】また、送電系統に雷害等による事故が発生
した時に第2の事故検出器50がどのように動作する
か、図3を用いて説明する。図3(a)は送電線に三相
地絡事故が発生した場合の各個所の信号波形である。時
点t1 で送電線に三相地絡が発生すると三相間が全て短
絡されるため第2の一次電圧信号E2sは急激に減少し事
故後の電圧は小さい値で検出される。図3(b)は送電
線に一相地絡事故が発生した場合の各個所の信号波形で
ある。一相地絡では地絡をまぬがれた相の電圧が残る
が、電圧が強い不平衡になるため第2の一次電圧信号E
2sは図示のように送電線周波数の2倍で振動する形で検
出され、事故後の電圧はある程度大きい値で検出され
る。図3の第2の事故検出器50では、三相地絡事故等
の重事故で図2(a)に示すように第2の一次電圧信号
2sが極端に低下した場合、一相地絡事故等の軽事故で
図2(b)に示すように第2の一次電圧信号E2sがある
程度大きく検出される場合の両方とも、第2の事故信号
50Sを発生するように第2の設定レベルV2s が設定
される。
【0023】一方、100はインバータ14が巻線形誘
導発電機12の二次巻線に所定の二次電流を供給するよ
うにインバータ14を制御するインバータ制御回路であ
り、巻線形誘導発電機12の二次巻線に供給すべき二次
電流指令値I2 が与えられる。このインバータ制御回
路100において、102は演算器であり、巻線形誘導
発電機12の交流量の二次電流を直流量の二次電流信号
2fに変換する。103は演算器であり、電流指令値I
2 と二次電流信号I2fとの誤差△I2 を検出する。1
04は増幅器であり、誤差△I2 を増幅して電圧指令V
2 を出力する。110はインバータゲート回路であ
り、電圧指令V2 と巻線形誘導発電機12の二次電圧
位相Θ2 を受けて動作し、インバータ14の出力電圧の
周波数が二次電圧位相Θ2 で規定され、大きさが電圧指
令V2 で指示された電圧を発生するようにインバータ
14のスイッチ素子141U〜141Zの制御信号11
0U〜110Zを発生する。
【0024】120は第2の事故検出信号50Sを受け
た時にインバータ14への通常のゲート制御信号を抑制
し、短絡モード信号204Sを受けた時にインバータ1
4を構成するスイッチ素子141U,141V,141
W(あるいはスイッチ素子141X,141Y,141
Z)に、同時にオン指令を供給するように制御するイン
バータ制御ロジックであり、その詳細を図4に示す。図
4において、121U〜121Zはアンド回路であり、
一方の入力には前述のインバータゲート回路110から
発生される制御信号110U〜110Zが入力され、他
方の入力には前述の第2の事故検出信号50Sが導入さ
れており、第2の事故信号50Sが発生した時には制御
信号110U〜110Wがアンド回路を通過しないよう
に作用する。122U〜122Wはオア回路であり、ア
ンド回路121U,121V,121Wの出力と短絡モ
ード信号204Sを入力とし、短絡モード信号204S
が発生した時にゲート信号100U,100V,100
Wに強制的にオン信号が出力されるように作用する。
【0025】ここで、送電線事故時においては、時系列
的には最初に、第2の事故信号50Sが発生され、その
後短絡モード信号204Sが発生されるようになってお
り、従って事故時には、まず第2の事故信号50Sによ
り制御信号110U〜110Zの通過が禁止されインバ
ータは停止する。その後、短絡モード信号204Sが発
生された場合には、ゲート信号100U,100V,1
00Wには強制的にオン信号が出力され、ゲート信号1
00X,100Y,100Zにはオフ信号が出力される
ようになっているので、短絡モード信号204S発生時
にはインバータ14を構成するスイッチ素子の141
U,141V,141Wが同時にオンになり、これによ
り巻線形誘導発電機12の二次巻線は素子141U,1
41V,141Wと素子142U,142V,142W
を介して短絡される形となる。
【0026】なお、図4の例では、オア回路122U,
122V,122Wをアンド回路121U,121V,
121Wの後ろに設けているが、これをアンド回路12
1X,121Y,121Zの後ろに設けることもでき
る。この場合には、短絡モード信号204Sの発生と同
時に、ゲート信号100X,100Y,100Zには強
制的にオン信号が出力され、ゲート信号100U,10
0V,100Wにはオフ信号が出力される。
【0027】一方、200は直流母線13P,13Nの
電圧に応じてチョッパ15をオンオフさせ、直流母線電
圧の上昇を抑制するようにチョッパ15を制御するチョ
ッパ制御回路であり、直流電圧検出器20で検出した直
流電圧検出値Edfが入力される。このチョッパ制御回路
200において、204は比較器であり、第1設定レベ
ルVd1 、第2設定レベルVd2 、第3設定レベルVd3
と、直流電圧検出値Edfとを図5に示す如く比較し、
チョッパゲート信号205S、短絡モード信号204S
を発生する。図5は、時点t1 において送電線に事故が
発生し、インバータが停止したために巻線形誘導発電機
の二次電流が直流コンデンサを充電して電圧が上昇し、
チョッパが動作した時の比較器204の動作を説明した
ものであり、Vd1 ,Vd2 ,Vd3 はそれぞれ第1、
第2、第3の設定レベル、Edfは直流電圧検出値、20
5Sはチョッパゲート信号、204Sは短絡モード信号
の動きをそれぞれ表わしている。
【0028】すなわち、時点t1 で送電線に事故が発生
して直流電圧Edfが上昇を開始すると、時点t2 にて直
流電圧Edfが第2の設定レベルVd2 に達するのを検知
してチョッパ信号205Sを発生し、チョッパ15をオ
ンする。チョッパ15がオンすると、直流コンデンサ1
6の電荷がチョッパ15を通して放電し直流電圧Edf
減少する。直流電圧Edfが減少し、時点t3 で直流電圧
dfが第1の設定レベルVd1 に達するのを検知してチ
ョッパ信号205Sを消滅させ、チョッパ15をオフす
る。チョッパ15がオフすると、再び直流電圧が上昇す
る。以上、巻線形誘導発電機12の二次巻線から直流コ
ンデンサ16に流れ込む電流が比較的小さい場合は、直
流電圧Edfは、チョッパ信号205Sによるチョッパ1
5のオンオフの過程を通して、第1,第2の各設定レベ
ルVd1 ,Vd2 の間に維持される。
【0029】また、送電線の重事故の場合等で、直流コ
ンデンサ16に流れ込む電流が大きく、チョッパ15を
オンしてもさらに直流電圧Edfが上昇した場合について
説明する。すなわち、図5において、時点t4 でチョッ
パ15がオンした後も、さらに直流電圧dfが上昇した場
合には、時点tにおいて直流電圧Edfが第3の設定レ
ベルVd3 に一致するのを検知して短絡モード信号20
4Sを発生する。短絡モード信号204Sが発生される
と、当該信号が図4のインバータ制御ロジック120の
中に導入され、インバータ14のスイッチ素子141
U,141V,141Wが強制的にオンされる。これに
より、巻線形誘導発電機12の二次巻線電流は直流コン
デンサ16に流れ込まなくなり、従って図5の時点t5
以降、直流電圧は減少する。さらに、時点t6 におい
て、直流電圧Edfが第1の設定レベルVd1 に一致する
のを検知して、短絡モード信号204Sを消滅させ、イ
ンバータ14のスイッチ素子141U,141V,14
1Wのオンゲートを停止すると再び、巻線形誘導発電機
12の二次巻線電流が直流コンデンサ16に流れ込むよ
うになり、直流電圧が上昇する。以上、送電線の重事故
等で巻線形誘導発電機12の二次巻線から直流コンデン
サ16に流れ込む電流が大きく、チョッパ15による直
流電圧上昇抑制にもかかわらず電圧が上昇する場合に
は、インバータ14を構成する素子を選択して強制的に
オンにすることにより、直流コンデンサ16への流入電
流をしゃ断できるため、直流電圧が第3の設定レベルV
d3 を越えて上昇するのを防止できる。
【0030】一方、300はコンバータ18が直流母線
13P,13Nの直流電圧を所定値に保つようにコンバ
ータ18を制御するコンバータ制御回路であり、直流母
線13P,13Nの維持されるべき直流電圧の指令値E
d が与えられる。このコンバータ制御回路300にお
いて、302は演算器であり、直流電圧指令値Ed
直流電圧検出値Edfとの誤差△Ed を検出する。303
は増幅器であり、誤差△Ed を増幅してコンバータ電流
指令I を出力する。305は演算器であり、コンバ
ータ18の交流量のコンバータ電流を、直流量のコンバ
ータ電流検出信号Icfに変換する。304は演算器であ
り、コンバータ電流指令I とコンバータ電流検出信
号Icfとの誤差△Icを検出する。306は増幅器であ
り、誤差△Icを増幅してコンバータ電圧指令V
出力する。310はコンバータゲート回路であり、コン
バータ電圧指令V と巻線形誘導発電機12の一次電
圧位相Θ1 を受けて動作し、コンバータ18の出力電圧
の周波数が一次電圧位相Θ1 で規定され、大きさが電圧
指令V で指示された電圧を発生するようにコンバー
タ18のスイッチ素子181U〜181Zの制御信号3
10U〜310Zを発生する。
【0031】320は第1の事故検出信号40Sを受け
た時にコンバータ18への通常のゲート制御信号を抑制
するコンバータ制御ロジックであり、その詳細を図6に
示す。図6において、321U〜321Zはアンド回路
であり、一方の入力には前述のインバータゲート回路3
10から発生される制御信号310U〜310Zが入力
され、他方の入力には前述の第1の事故検出信号40S
が導入されており、第1の事故信号40Sが発生した時
には制御信号310U〜310Zの通過を禁止してコン
バータ18を停止するようになっている。
【0032】次に、以上のように構成した本実施例の巻
線形誘導発電機の運転制御装置の全体的な作用について
説明する。
【0033】まず、巻線形誘導発電機12が送電系統1
3に並入され、電力系統に発電電力を送出している定常
状態での作用は次のようになる。
【0034】図1において、巻線形誘導発電機12の二
次巻線が、電流指令値I2 に基づいて制御されるイン
バータ14により二次励磁され、インバータ14の直流
母線13P,13Nには直流コンデンサ16が接続さ
れ、さらに巻線形誘導発電機12の一次巻線から交流電
力を受けて直流電力に変換するコンバータ18が接続さ
れ、コンバータ18が直流母線電圧を直流電圧指令値E
d に一致するように制御しているので、巻線形誘導発
電機12の一次巻線には周波数が送電線周波数に等しい
電圧が発生され、電力が主変圧器11を介して送電系統
13に供給される。
【0035】ところで、前述した従来のサイクロコンバ
ータを二次励磁源に用いた可変速発電システムでは、サ
イクロコンバータが入力電源側に大きな無効電力を発生
し、この無効電力が巻線形誘導発電機12の一次巻線か
ら供給されねばならないため、巻線形誘導発電機12の
容量が大きくなること、およびサイクロコンバータの入
力電流には多くの高調波が含まれるため、これが原因し
て発電電圧を歪ませる原因になっている。これに対し
て、本実施例では、コンバータ18は直流母線13P,
13Nの電圧を一定に維持するように制御されているの
で、コンバータ18では巻線誘導発電機15の二次側に
誘起される有効電力だけが交流線21U〜21W側に流
れるようになり、従って、巻線形誘導発電機12の一次
巻線は従来のサイクロコンバータによる方式で必要であ
った無効電力の供給が、コンバータ18を用いた方式で
は不要となり、その結果、巻線形誘導発電機12の容量
をサイクロコンバータ方式に比べて小さくできる。ま
た、コンバータ18は通常、PWM制御方式で運転する
ため、交流線21〜21Wに流れる電流にはほとんど高
調波成分が含まれず、その結果、発電電圧の電圧歪を格
段に低減できる。
【0036】次に、送電系統11等に事故が発生した場
合の作用は次のようになる。
【0037】すなわち、インバータ14とコンバータ1
8を結ぶ直流母線13P,13Nにはチョッパ15が設
置され、チョッパ制御回路200の中には、直流母線1
3P,13Nの電圧に応じてチョッパ15のオンオフを
制御し直流電圧の上昇を抑制するためのチョッパ15の
ゲート信号205Sと、チョッパ15による直流電圧上
昇抑制手段にもかかわらず、さらに直流電圧が上昇した
場合には、これを検知して短絡モード信号204Sを発
生する比較器204が設置され、さらに送電系統11等
における事故発生を検出する第1、第2の事故検出器4
0、50が設置されて第1の事故信号40Sと第2の事
故信号50Sが得られ、これらの信号がそれぞれコンバ
ータ制御ロジック320とインバータ制御ロジック12
0に作用するようになっている。
【0038】ところで、前述した従来のサイクロコンバ
ータによる二次励磁を行なう可変速発電システムでは、
送電系統に雷害等による事故が発生した時に次のような
不具合が起こる。すなわち、雷害で送電線に短絡事故等
が発生して送電線に逆相成分がのり、サイクロコンバー
タが運転不能になって停止すると、この逆相分に起因す
る高電圧が二次巻線に誘起され、この高電圧がサイクロ
コンバータを構成するサイリスタ素子に印加されるた
め、サイリスタの電圧破壊を引き起こす場合がある。従
って、図7に示したシステムでは、雷害等がひんぱんに
発生する電力系統に並入して運転する場合には、この点
を十分注意して運用しなければならない。これに対し
て、本実施例では、送電線等に事故が発生した時に次の
ように作用する。まず、第2の事故検出器50が送電線
事故を検出した時は、第2の事故信号50Sによりイン
バータ14への通常のゲート信号を停止する。この状態
では、巻線形誘導発電機12の二次巻線電流は、インバ
ータ14を構成するダイオード142U〜142Zを通
して流れて直流コンデンサ16を充電し、直流コンデン
サ電圧が上昇しようとする。このような状態では、もし
コンバータ18が停止されると、直流コンデンサ電圧を
一定値に維持する機能が失われ、直流電圧はインバータ
14、コンバータ18を構成するスイッチ素子を破壊す
る値にまで上昇する。そこで、このような事態を避ける
ために、本実施例では次のように作用して直流電圧の上
昇が防止される。
【0039】すなわち、送電線事故時には、前述の第2
の事故検出器50と同時に、第1の事故検出器40が送
電線事故を検出しており、第1の事故検出器40では発
電機の一次電圧が所定値よりも小さくなった場合には第
1の事故信号40Sを発生するが、発電機の一次電圧が
所定値より大きい場合には第1の事故信号40Sを発生
しないように構成され、この第1の事故信号40Sが発
生した場合にコンバータ18への通常のゲート信号を停
止するようになっている。従って、送電線事故時におい
て、発電機の一次電圧が所定値より大きい場合で第1の
事故信号40Sが発生しない場合には、第1段階とし
て、直流母線の電圧が上昇しようとするのを通常のコン
バータによる電圧制御により電圧上昇を防止するように
制御される。
【0040】次に、送電線事故時における発電機の一次
電圧が所定値より小さい場合で、第1の事故信号40S
が発生した場合には、コンバータ18の通常のゲート信
号を停止するためにコンバータ18による直流電圧維持
機能が失われて直流電圧が上昇しようとするが、この場
合は、第2段階として、チョッパ制御回路200の比較
器204が直流電圧の上昇を検知し、チョッパ15をオ
ンオフさせて直流電圧の上昇を抑制するように制御され
る。
【0041】次に、チョッパ15による直流電圧上昇の
抑制にも関わらず、さらに直流電圧が上昇しようとした
場合には、第3段階として、この直流電圧の上昇をチョ
ッパ制御回路200の中の比較器204で検知して短絡
モード信号204Sを発生し、この信号によりインバー
タ14を構成するスイッチ素子141U,141V,1
41W(またはスイッチ素子141X,141Y,14
1Z)を、同時にオンするように制御される。このよう
な状態では、巻線形誘導発電機12の二次巻線がインバ
ータ14を構成する素子141U,141V,141
W,142U,142V,142W(あるいは素子14
1X,141Y,141Z,142X,142Y,14
2Z)を介して短絡される形となり、従って、二次巻線
の電流は直流コンデンサ16に流れ込まなくなり、直流
電圧の上昇を防止できる。
【0042】このことから、本実施例による巻線形誘導
発電機の運転制御装置では、送電系統事故等において巻
線形誘導発電機12の二次励磁用の励磁手段に直流母線
電圧の上昇による高電圧が印加されようとした時にも、
コンバータ18による直流電圧制御、チョッパ制御、そ
してインバータ14の短絡モード制御等が複合作用し
て、直流電圧の異常な上昇を確実に防止できることか
ら、送電系統事故等の異常時における励磁手段の保護が
確実に行なわれ、可変速発電システムを系統に並入して
運転する場合の信頼性を高めることができる。すなわ
ち、送電系統事故時等における励磁手段の保護が確実に
行なえることから、定常状態、送電線事故の過渡現象時
とも安定に動作して、信頼性の高い品質のよい電力を送
電系統13に供給できる。
【0043】上述したように、本実施例では、巻線形誘
導発電機12の二次巻線に接続され直流母線13Pから
電力供給を受けて直流電力を交流電力に変換して巻線形
誘導発電機12の二次巻線に励磁電流を供給するインバ
ータ14と、インバータ14の直流母線に設置されたチ
ョッパ回路15と、直流母線に設置された直流コンデン
サ16と、巻線形誘導発電機12の一次巻線側から変圧
器11を介して電力供給を受け交流電力を直流電力に変
換して直流母線13Pに直流電力を供給するコンバータ
18と、インバータ14が巻線形誘導発電機12の二次
巻線に所定の二次電流を供給するようにインバータ14
を制御するインバータ制御回路100と、コンバータ1
8が直流母線13Pの直流電圧を所定値に保つようにコ
ンバータを制御するコンバータ制御回路300と、直流
母線13Pの電圧に応じてチョッパ15をオンオフさせ
て直流母線電圧の上昇を抑制するようにチョッパを制御
するチョッパ制御回路200とチョッパ制御回路200
内においてチョッパによる直流電圧上昇抑制手段にもか
かわらずさらに直流電圧が上昇したことを検知してイン
バータに短絡モード信号204Sを発生する比較器20
4と、巻線形誘導発電機12の一次巻線電圧を電圧検出
変圧器22を介して導入し送電線等の事故時における一
次巻線電圧の変化を監視して事故時に第1の事故信号4
0Sを出力する第1の事故検出器40と、巻線形誘導発
電機12の一次巻線電圧を電圧検出変圧器22を介して
導入し送電線等の事故時における一次巻線電圧の変化を
監視して事故時に第2の事故信号50Sを出力する第2
の事故検出器50と、インバータ制御回路100内にお
いて第2の事故検出信号50Sを受けた時にインバータ
への通常のゲート制御信号を抑制し、短絡モード信号2
04Sを受けた時にインバータ14を構成するスイッチ
素子141U、141V、141W(あるいはスイッチ
素子141X,141Y,141Z)に同時にオン指令
を供給するよう制御するインバータ制御ロジック120
と、コンバータ制御回路300内において第1の事故検
出信号40Sを受けた時にコンバータ18への通常のゲ
ート制御信号を抑制するコンバータ制御ロジック320
とから構成するようにしたものである。
【0044】従って、巻線誘導発電機12の容量を低減
でき、かつ発電時の電圧歪が少なく、しかも送電線系統
事故時等の異常時においても励磁手段の保護を確実に行
ない、定常状態時、過渡現象時とも安定に動作して品質
のよい電力を送電系統13に供給することが可能とな
る。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、巻
線誘導発電機の二次巻線を励磁する励磁手段を、直流母
線から電力供給を受けて直流電力を交流電力に変換し二
次巻線に供給するインバータと、巻線誘導発電機の一次
巻線側から変圧器を介して電力供給を受け交流電力を直
流電力に変換して直流母線に直流電力を供給するコンバ
ータと、直流母線に設置された直流コンデンサと、抵抗
とスイッチング素子からなり、直流母線に設置されたチ
ョッパとから構成するようにしたので、発電機の容量を
低減でき、かつ発電時の電圧歪が少なく、しかも送電線
系統事故時等の異常時においても励磁手段の保護を確実
に行ない安定に動作して品質のよい電力を送電系統に供
給することが可能な極めて信頼性の高い巻線形誘導発電
機の運転制御装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による巻線形誘導発電機の運転制御装置
の一実施例を示す構成図。
【図2】同実施例における第1の事故検出器の機能を説
明するための図。
【図3】同実施例における第2の事故検出器の機能を説
明するための図。
【図4】同実施例におけるインバータ制御ロジックの機
能を説明するための図。
【図5】同実施例におけるチョッパ制御回路の機能を説
明するための図。
【図6】同実施例におけるコンバータ制御ロジックの機
能を説明するための図。
【図7】従来のサイクロコンバータを用いた可変速発電
システムの構成例を示すブロック図。
【符号の説明】
1,2,3,4…送電線、5…電力系統、6,7,8,
9…しゃ断器、10…発電プラント、11…主変圧器、
12…巻線形誘導発電機、13…送電系統、13P,1
3N…直流母線、14…インバータ、15…チョッパ回
路、151…抵抗、152…スイッチ素子、16…直流
コンデンサ、17…変圧器、18…コンバータ、19
U,19V,19W…二次電流検出器、20…直流電圧
検出器、21U,21V,21W…コンバータ電流検出
器、22…電圧検出用変圧器、30…電圧位相検出器、
31…回転子位相検出回路、32…演算器、40…第1
の事故検出器、50…第2の事故検出器、100…イン
バータ制御回路、120…インバータ制御ロジック、2
00…チョッパ制御回路、204…比較器、300…コ
ンバータ制御回路、320…コンバータ制御ロジック。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 充幸 東京都千代田区内幸町一丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 金子 寛和 東京都千代田区内幸町一丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 菅原 良二 東京都中央区銀座六丁目15番1号 電源開 発株式会社内 (72)発明者 小田 誠司 東京都中央区銀座六丁目15番1号 電源開 発株式会社内 (72)発明者 小林 雅一 東京都中央区銀座六丁目15番1号 電源開 発株式会社内 (72)発明者 嶋村 武夫 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次巻線および二次巻線を備えた巻線形
    誘導発電機の一次巻線を変圧器を介して送電系統に接続
    し、その二次巻線を励磁手段により励磁して発電を行な
    い、前記送電系統に電力を供給する巻線形誘導発電機の
    運転を制御する装置において、 前記巻線形誘導発電機の二次巻線に接続され、直流母線
    から電力供給を受けて直流電力を交流電力に変換し前記
    二次巻線に供給するインバータと、 交流電力を直流電力に変換して前記直流母線に直流電力
    を供給するコンバータと、 前記直流母線に設置された直流コンデンサと、 前記直流母線に設置されたチョッパと、 前記送電系統における事故発生を検出すると、前記直流
    母線電圧の上昇を抑制するように前記コンバータ、およ
    び必要に応じてインバータを制御する制御手段と、 前記直流母線の電圧の異常上昇を検出すると、当該直流
    電圧の上昇を抑制するように前記チョッパを制御するチ
    ョッパ制御手段とを備えて構成したことを特徴とする巻
    線形誘導発電機の運転制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100886194B1 (ko) * 2007-06-08 2009-02-27 한국전기연구원 계통 연계형 고압 권선형 유도 발전기 제어 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100886194B1 (ko) * 2007-06-08 2009-02-27 한국전기연구원 계통 연계형 고압 권선형 유도 발전기 제어 장치

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