JPH0678639A - 自動灌水装置 - Google Patents

自動灌水装置

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JPH0678639A
JPH0678639A JP23677592A JP23677592A JPH0678639A JP H0678639 A JPH0678639 A JP H0678639A JP 23677592 A JP23677592 A JP 23677592A JP 23677592 A JP23677592 A JP 23677592A JP H0678639 A JPH0678639 A JP H0678639A
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Hirobumi Yamamoto
博文 山本
Takamichi Shimomura
孝道 下村
Haruo Koga
治夫 古賀
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Yanmar Agribusiness Co Ltd
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Seirei Industry Co Ltd
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動育苗機の育苗箱棚の移動に併せて、自動
的に灌水作業を行うことができるようにし、灌水作業の
効率化が図られるようにする。 【構成】 育苗箱を複数段の棚11に載置し、該棚の移
動時に、その動きに合わせてノズル20b・20cを移
動させながら出入りさせて灌水を行い、その棚移動経路
に位置検出センサー34を配置して位置を検出し、該セ
ンサーからの信号により灌水を開始し、一定時間毎にノ
ズルを移動して棚のそれぞれの段に灌水し、該ノズルは
水平移動するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は育苗箱を数段に載置した
棚に、その段ごとに均一に灌水するための技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の育苗機において、育苗箱への灌水
は、育苗箱を載置した棚が移動する時に所定位置におい
て外側から撒水を行っていたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術にお
いては、育苗箱を載置した棚の外側から灌水を行ってい
たので、中央部の灌水量は周囲に比べて少なくなり、各
育苗箱に均一に水を撒水することができないばかりか、
逆に水を無駄に散布してしまう為に、灌水作業の能率の
低下や育苗の成長にバラツキが発生する等の不具合があ
ったのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段につい
て説明する。即ち、育苗箱を複数段の棚に載置し、該棚
の移動時に、その動きに合わせてノズルを移動させなが
ら出入りさせて育苗箱に灌水するものである。また棚移
動経路にセンサーを配置して棚の位置を検出し、該セン
サーからの信号により灌水を開始し、一定時間毎にノズ
ルを移動して棚のそれぞれの段に灌水したものである。
そして前記ノズルを水平移動させてながら灌水するよう
に構成するのである。
【0005】
【作用】本発明の作用について説明する。育苗機Aの育
苗箱棚11・11・・・の移動に合わせて自動灌水装置
Bを移動し、その移動と同時にノズル20a・20a・
・・を棚内へ出入りさせて灌水作業を行い、これらを灌
水制御盤24により制御して育苗機Aへ自動的に灌水し
て効率よく作業を行うのである。
【0006】
【実施例】本発明の解決すべき課題及び解決する手段は
以上の如くであり、次に本発明の具体的な構成を回転育
苗機の実施例について添付した図面により説明する。図
1は回転育苗機及び自動灌水装置の全体正面図、図2は
同じく平面図、図3は同じく側面図、図4は本発明の自
動灌水装置のノズル軌跡図、図5は本発明の自動灌水装
置の操作パネル図、図6は同じく自動灌水装置の灌水制
御機構図、図7は自動灌水装置の灌水管支持構造図、図
8は自動灌水装置のノズルの側面断面図、図9は灌水状
態図、図10は自動灌水装置の水量調節機構の簡略図、
図11は同じく自動灌水装置のポンプ調節機構の簡略図
である。
【0007】まず、図1〜図3において、回転育苗機の
全体構成を説明する。回転育苗機Aの前後に立設された
機枠1・1の中央部には、支持ローラー2・2・・・が
回転自在に配設されており、該支持ローラー2・2・・
・には回転輪3が回転自在に支承されている。そして、
機枠1中央に固設されているモーターMが、減速ギアボ
ックス4よりスプロケット,チェーン等を介して減速し
てピニオン5に動力を伝え、該ピニオン5と前記回転輪
3の外周に形成した歯部を噛合させて、回転輪3を駆動
しているのであり、前記モーターMはコントローラに接
続され制御されているのである。
【0008】前記回転輪3には放射状に公転アーム6・
6・・・が突設されており、該公転アーム6・6・・・
の先端には枢支体7が枢支され、該枢支体7からは放射
状に自転アーム8・8・・・が突出しており、該自転ア
ーム8・8・・・の先端には支持軸9・9・・・が横架
されて、該支持軸9にフック10・10が枢支され、該
フック10・10に育苗箱12・12・・・を載置した
育苗箱棚11が吊り下げられているのである。そして、
自転アーム8・8・・・の先端同士は支持杆13・13
・・・にて補強支持されているのである。
【0009】前記回転輪3の中心から斜め下方の機枠1
の内側には、円弧状の自転ガイドレール14とその中心
方向に解除カム15が固設されており、前記公転アーム
6の中途部が解除カム15を通過すると、前記自転アー
ム8のロックが解除されて自転ガイドレール14にガイ
ドされながら公転し、該自転アーム8の外側中途部に枢
支されているローラー8aが自転ガイドレール14のポ
ケット14aに嵌入すると、自転アーム8は公転アーム
6の回転に従って自転を始めるのである。以上のように
して育苗箱棚11は全て順次位置が変更して行くのであ
る。
【0010】次に、図1〜図6において、本考案の自動
灌水装置の全体構成を説明する。回転育苗機Aの水平フ
レーム1a・1aには自動灌水装置Bの取付けフレーム
1b・1bが固設されており、該取付けフレーム1b・
1bの間に架設フレーム16を横架して、該架設フレー
ム16に支持柱16a・16a・・・を垂設し、自動灌
水装置Bの本体を支持している吊下げフレーム17のレ
ール17aに嵌合しているのであり、該自動灌水装置B
は回転育苗機Aの軸芯Cに対して均水平の安定した位置
に配置されているのである。
【0011】そして、前記架設フレーム16の中央部に
は吊下げフレーム17を上下に昇降させる為の昇降エア
シリンダー18が固設されており、該昇降エアシリンダ
ー18のピストン18aの先端は吊下げフレーム17の
中央部に連結されているのである。また、前記吊下げフ
レーム17の後方には、前後方向に灌水管20S・20
Lを移動させる為の水平エアシリンダー19が固設され
ており、該水平エアシリンダー19のピストン19aの
先端には、灌水管20S・20Lを移動させるとともに
外部からの衝撃から保護しているガードアーム21・2
1・・・と、水を供給しているチューブ22・22・・
・を同時に移動させる為のプレート23が固設されてお
り、これらの2台のエアシリンダーを操作して、灌水管
20S・20Lを上下・前後方向に動かしながら、該灌
水管20S・20Lに嵌挿したノズル20b・20c・
・・より回転して上昇してくる育苗箱棚11の育苗箱1
2・12・・・へ灌水を行っているのである。
【0012】前記灌水管20S・20Lは図7、図8に
示すように、育苗棚11の長手方向に並列に架設されて
上方より灌水を行うことができるようにし、該灌水管2
0S・20Lの中途部は数箇所ガードアーム21・21
のガードフレーム21b・21bにより支持されてお
り、該ガードフレーム21b・21bに支持された灌水
管20・20の上、前、下部を覆う如く、バンパー21
a・21aがガードフレーム21b・21bに取付けら
れているのである。
【0013】そして、ガードフレーム21bのアーム部
21cは弾性体で構成されており、バンパー21a・2
1aが育苗箱棚11及び育苗箱12に接触した場合で
も、上下の方向に即座に逃げることができるとともに、
育苗箱棚11及び育苗箱12に対しても衝撃を与えるこ
とはないのである。但し、アーム部21cは剛性で構成
しても良く、この場合バンパー21aにタッチセンサー
等を設けて当接すると伸長を停止して戻したり、回転を
停止したりすることも可能である。また、灌水管20S
・20Lに水を供給する為のチューブ22・22もバン
パー21a・21a間の部分に連結されているのであ
り、ガードアーム21・21とチューブ22・22の各
他端部は、前記水平エアシリンダー19のピストン19
aの先端が固設しているプレート23に連結しているの
で、該ピストン19aを伸縮させれば灌水管20S・2
0Lを前後方向に移動させることができるのである。
【0014】前記灌水管20S・20Lは灌水をする為
のノズル20b・20c・・・が一定間隔で嵌挿されて
おり、図10に示すように並列に接続されており、チュ
ーブ22aは大ノズル20b側の灌水管20Lと水量調
節弁29に連結し、チューブ22bは小ノズル20c側
の灌水管20Sと水量調節弁30に連結し、該水量調節
弁29・30は操作パネル25の水量調節ダイヤル31
と接続して水量がコントロールされるのである。即ち、
図9に示すように水量調節ダイヤル31を少にセットす
ると、水量調節弁30だけが開放して小ノズル20c・
20c・・・側の灌水管20sより少量の水Dが育苗箱
12に散布されるのであり、水量調節ダイヤル31を中
にセットすると、水量調節弁29だけが開放して大ノズ
ル20b・20b・・・より通常の量の水Eが育苗箱1
2に散布されるのであり、そして、水量調節ダイヤル3
1を大にセットすると、水量調節弁29・30の両方が
開放されて、大ノズル20bと小ノズル20cの両方か
ら多量の水Fが育苗箱12に散布されることになるので
あり、以上のようにして灌水量を段階的にコントロール
できるのである。
【0015】また、図11に示すように水槽35の水が
一定の量まで減少すると、該水槽35内のレベルセンサ
ー36がこれを感知して吸水ポンプ用モーター37を停
止させるのであり、同時に前記灌水制御盤24のブザー
38が鳴り、前記操作パネル25の液タンク空ランプ3
9も点灯して、オペレータに灌水の中断を知らせるので
ある。また、灌水中に吸水ポンプ用モーター37に過剰
な負荷がかかった場合も、該吸水ポンプ用モーター37
は停止されるのであり、同時にモーター過負荷ランプ4
0が点灯して、自動灌水装置Bの灌水作業を停止させ
て、ノズルやポンプに負荷がかかって破損するのを未然
に防止しているのである。
【0016】そして、図3に示すように本考案の自動灌
水装置Bの操作は、回転育苗機Aの取付けフレーム1b
に垂設したフレーム1c下部に設けた灌水制御盤24の
操作パネル25にて操作することによって行われるので
あり、まず、図5に示すように、操作パネル25の電源
ボタン26をONにすると灌水制御盤24の操作電源が
入り、該操作パネル25の電源ランプ26aが点灯して
操作電源の入力を表示するとともに、その他の回路の電
源もON状態になるのである。
【0017】次に、自動灌水装置Bの運転方法は、操作
切換レバースイッチ27で自動か手動かを選択すればよ
いのであり、自動運転を選択した場合は自動運転ランプ
27aが点灯して回転育苗機の回転に合わせて灌水が行
われ、該自動運転ランプ27aは手動運転か停止を選択
すると消灯するのである。また、手動運転を選択した場
合は、前記操作パネル25の手動専用の各トグルスイッ
チ28a〜28eを操作すれば、ポンプPの運転・停
止、ノズル20b・20cへの水量調節弁29・30の
開閉、ノズル20b・20cの昇降及び押出・引込を行
うことができるのである。そして、水量は水量調節ダイ
ヤル31でノズル20b・20cからの吐出量を選択す
ればよいのであり、起動タイマー32を押せば時間単位
で設定した時間まで自動灌水装置Bを運転させることが
できるのである。33は空送りスイッチ、41は起動信
号及び液タンク空信号を灌水制御盤24に送る外部盤で
あり、42は回転育苗機制御盤で循環運転信号を灌水制
御盤24に送っているのである。
【0018】以上のようにして自動灌水装置Bを運転さ
せるのであり、育苗箱12を載置した育苗箱棚11が上
昇してくると、前記取付けフレーム1b上に設置された
位置検出センサー34がこれを検出して灌水制御盤24
へ起動信号を送り、該起動信号を受けた灌水制御盤24
は、自動灌水装置Bの灌水管20・20を育苗箱棚11
の上段の育苗箱12・12・・・の手前の灌水開始位置
Xまで下降させて、選択した水量及び時間に基づいて、
昇降エアシリンダー18のエアソレノイドバルブ18b
と水平エアシリンダー19のエアソレノイドバルブ19
b及び水量調節弁29・30を作動させて灌水作業を行
うのである。
【0019】ところで、回転しながら上昇してくる育苗
箱棚11と灌水管20のノズル20b・20cが接触し
てお互いの運動を干渉することのないように、該灌水管
20のノズル20b・20cは、図4に示すような三角
形状の軌跡を描きながら灌水を行うのである。即ち、昇
降エアシリンダー18のエアソレノイドバルブ18bを
作動させてピストン18aが伸長し、自動灌水装置Bの
吊下げフレーム17が下降して灌水開始位置Xに灌水管
20がセットされる。次に、育苗箱棚11の上昇に合わ
せてエアソレノイドバルブ18bを切り換えてピストン
18aが収縮し自動灌水装置Bの吊下げフレーム17が
上昇する、同時に水平エアシリンダー19のエアソレノ
イドバルブ19bが切り換えられてピストン19aが伸
長し灌水管20を移動させるプレート23が前進し、灌
水管20が前進しながら育苗箱12に灌水を行い灌水終
了位置Yに達すると灌水が終了する。
【0020】そして、育苗箱棚11の上昇に合わせてエ
アソレノイドバルブ18bを切り換えてピストン18a
が収縮し、自動灌水装置Bの吊下げフレーム17が上昇
し、同時にエアソレノイドバルブ19bも切り換えられ
ピストン19aが収縮し、プレート23が後退して灌水
管20が引き戻されZの位置にくると、中段の育苗箱棚
11への灌水を行うために、昇降エアシリンダー18の
エアソレノイドバルブ18bが再び切り換えられて、灌
水管20は再び灌水開始位置Xに戻ってくるのである。
そして、前記育苗箱棚11の上段と同様に灌水作業が行
われるのであり、以上のようにして最下段の育苗箱12
・12・・・までの灌水を行い、回転育苗機Aを3回転
させると全ての育苗箱12への灌水作業が終了するよう
に構成されているのである。但し、上記灌水作業は回転
育苗機に限らず、上下方向または左右方向へ育苗箱棚1
1を移動させる時に、その移動に合わせて自動灌水装置
Bを移動させながら灌水管を出し・入れし、灌水を行う
ようにすることもできるのである。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。即ち、育苗機を停止さ
せることなく移動させたままの状態で灌水することがで
きるので、ノズルの上下の移動が少なくてすみ、各段の
育苗箱の真上から灌水することができるので、灌水のム
ラや無駄が解消されて、効率の良い灌水作業を行うこと
ができるようになるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転育苗機及び自動灌水装置の全体正面図であ
る。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】本発明の自動灌水装置のノズル軌跡図である。
【図5】本発明の自動灌水装置の操作パネル図である。
【図6】同じく自動灌水装置の灌水制御機構図である。
【図7】自動灌水装置の灌水管支持構造図である。
【図8】自動灌水装置のノズルの側面断面図である。
【図9】灌水状態図である。
【図10】自動灌水装置の水量調節機構の簡略図であ
る。
【図11】自動灌水装置のポンプ調節機構の簡略図であ
る。
【符号の説明】
A 回転育苗機 B 自動灌水装置 X 灌水開始位置 1a 水平フレーム 1b 取付けフレーム 1c フレーム 16 架設フレーム 17 吊下げフレーム 18 昇降エアシリンダー 19 水平エアシリンダー 20 灌水管 20b・20c ノズル 23 プレート 24 灌水制御盤 25 操作パネル 34 位置検出センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古賀 治夫 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 育苗箱を複数段の棚に載置し、該棚の移
    動時に、その動きに合わせてノズルを移動させながら出
    入りさせて育苗箱に灌水することを特徴とする自動灌水
    装置。
  2. 【請求項2】 棚移動経路にセンサーを配置して棚の位
    置を検出し、該センサーからの信号により灌水を開始
    し、一定時間毎にノズルを移動して棚のそれぞれの段に
    灌水したことを特徴とする自動灌水装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の自動灌水装置において、
    ノズルを水平移動させてながら灌水したことを特徴とす
    る自動灌水装置。
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CN112690154A (zh) * 2021-01-18 2021-04-23 华南农业大学 一种温室喷淋系统

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