JPH0678893U - 電子時計 - Google Patents

電子時計

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JPH0678893U
JPH0678893U JP2499293U JP2499293U JPH0678893U JP H0678893 U JPH0678893 U JP H0678893U JP 2499293 U JP2499293 U JP 2499293U JP 2499293 U JP2499293 U JP 2499293U JP H0678893 U JPH0678893 U JP H0678893U
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健男 武藤
聡 田原
栄基 村上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、電子時計を構成する時計モジュー
ルの基台である地板の支持構造を改良する。 【構成】 ステップモーター15、外部操作切り換え機
構18等を地板19に搭載して成るアナログブロック1
0を平面的に包含する合成樹脂製の回路支持台13に
は、前記地板19に設けた貫通孔19n、19p、19
qと係合する位置決めダボ13h、13f、13gを有
し、該ダボ13h、13f、13gの近傍には弾性部1
3ha、13jaを有するフック部13h、13jが電
池収納凹部13bを略挟持するように配設され、その一
方は巻真34に近接配置すると共に略巻真34軸延長線
上には第3のフック部13iを配設する。 【効果】 組み込み作業性が良くコスト的に安価で信頼
性のある地板支持構造となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、時計モジュールの基台である地板の固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の腕時計はデザイン性等を充実させた高価格品に対して、顧客のニーズの 中に潜在的にある低価格時計の要求を実現するための改良が多数見受けられる。 例えば、複数の部品で構成していた時計モジュールの部品の複合化を図り、部品 形状の一体化等をすることにより部品点数を大幅に削減したり、あるいは構成部 品のコストダウンを図るためにエンジニアリングプラスッチック材(以後エンプ ラ材と略す)を多用し部品の複合化を図ると共に、材料費の削減、加工工数の削 減などを行なった低コストな時計モジュールが提案されている。
【0003】 後者の時計モジュールの構造としては、実開平1−91286号公報に記載の ものなどがある。この公報の第5図によれば、アナログブロックの基台である地 板はエンプラ材により形成され、時計モジュールのプロフィールより小型化され た形状を有し、該地板を包含しエンプラ材より成ると共に、時計モジュールのプ ロフィールを形成するハウジングが地板の周囲に配設されている。前記地板はス テップモーター、指針表示輪列を搭載すると共に、前記指針表示輪列を軸支する 輪列受を地板に固着するボスを有しており、前記地板に輪列受を搭載後、該ボス を超音波溶着することにより時計モジュールに輪列受を取り付けている。
【0004】 一方、地板とハウジングの固定は、地板の隅部に3つの位置決め孔が形成され ており、ハウジングのアナログ収納部内に形成された位置決めボスが前記位置決 め孔に挿入されることにより地板がハウジングに対して位置決めされる。さらに 地板に埋設されている複数のネジ支柱の中の1本のネジ支柱の周囲には、前記ネ ジ支柱と係合する孔を有するステータ、コイル磁心、コイル基板、そして最下部 に回路基板が断面的に積層配置され、前記回路基板の下側から前記ネジ支柱にネ ジ締め固定を行なうことによりアナログブロックは回路基板を介してハウジング のアナログ収納部内に固定される時計モジュール構造となっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した実開平1−91286号公報に記載のアナログブロッ クとハウジングの固定構造は、時計携帯時に加わる外乱による衝撃力が1本のネ ジ締め固定部に加わるので、長期的に見るとネジ緩みによる回路基板とコイル基 板の電気的導通不良が懸念される。すなわちエンプラ材で成形してある地板に埋 設されたネジ支柱固定部は、ネジ締め力により地板にクリープ現象が発生し経時 的に機械強度劣化が進行すると共に、前記外乱による衝撃によりネジ支柱とネジ の固定力減少が助長され、結果として時計モジュールの組立当初のネジ締めトル クは維持できなくなってしまう恐れがある。
【0006】 また、時計モジュール部品の中で比較的質量が大きいコイルの片方の固定部材 と、ハウジングにアナログブロックを固定する固定部材が回路基板とコイル基板 の電気的な導通を採るネジ固定部で共通使用されるので、時計モジュール全体と してみると比較的強固な固定構造となっているが、コイルの他固定部材側はアナ ログブロックの地板に固定されているだけなので、前記外乱の中でも風防側から の衝撃に対しては該コイル他固定部材側が衝撃により浮き上がり傾向となって、 他方の共通ネジ支柱固定部側に集中荷重が加わり固定力減少を起こす懸念がある 。
【0007】 一方、アナログブロックの地板に設けた貫通孔とハウジングのボスの係合だけ では、例えばモジュール組立工程においてアナログブロックにハウジングを組み 込んだときに軽衝撃などが加わると、ハウジングが浮き上がって組込み位置が不 安定となって組立性に支障をきたす恐れがある。
【0008】 本考案の目的は、上記欠点を解消し組立性に優れ信頼性のある低価格な電子時 計を得ると共に、アナログブロックの周囲に配設する回路支持台を交換すること により比較的容易に多機能化を図った低価格多機能時計を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案は次のような構成をしている。 即ち、ステップモーター、指針表示輪列、外部操作切り換え機構を地板に搭載 して成るアナログブロック、該アナログブロックを平面的に包含し時計の電源で ある電池を収納する凹部を有する合成樹脂製の回路支持台、該回路支持台には前 記地板に設けた貫通孔と係合する位置決めダボと、さらに平面方向と断面方向に 弾性変形するバネ部材で構成するフック部を配設し、該フック部は前記電池収納 凹部を略挟持するように配設しその一方は巻真に近接配置すると共に、略巻真軸 延長線上には第3のフック部を配設している。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。 図1は本考案の実施例を示す時計モジュールを裏蓋側から見た右半分の要部平 面図、図2は本考案の実施例を示す時計モジュールを裏蓋側から見た左半分の要 部平面図、図3は本考案の実施例を示す時計モジュールのアナログブロックの平 面図、図4、図5は本考案の実施例による図1の外部操作切り換え機構を示す要 部断面図、図6は本考案の実施例による図1の時計の指針表示輪列を示す要部断 面図、図7は本考案の実施例による図1の時計の電池部を示す要部断面図、図8 は本考案の実施例による図2の時計の液晶表示装置を示す要部断面図、図9は本 考案の実施例による図1のアナログブロックと回路支持台の固定構造を示す要部 断面図である。図1〜図9において同一番号は同一の構成要素を示す。
【0011】 図1、図2において、本考案の実施例を示す時計モジュールは、指針表示部1 とデジタル表示部2を有し、前記指針表示部1は時計の略中心位置を回転中心に 時針3、分針4、秒針5(図6に図示)が同心上で駆動する。デジタル表示部2 は時計の6時方向に配設した液晶表示装置により時刻表示やカレンダーなど多機 能な情報をデジタル表示する。前記指針表示部1の指針修正は外部操作部材であ るリューズ(図示せず)に連動する巻真34の操作により行ない、例えばリュー ズをケースの外側に1段引き出すと秒針5は任意位置で停止し、リューズを1段 引き状態で回転操作すると時針3と分針4が連動するので任意に時刻の修正がで きる。
【0012】 デジタル表示部2の切り換え、表示修正は外部操作部材である第1、第2、第 3プッシュボタン(以降は第1PB、第2PB、第3PBと略す)6、7、8の 操作により行なう。該デジタル表示部2は第2PB、7を繰り返し押し操作して いくと各種のモードに移行し、また第1PB、6を押すと内蔵のランプ9aが点 灯してデジタル表示部2を照射し暗闇などにおける認識率向上を図っている。
【0013】 前記時計モジュールの全体配置構造としては、時計の略中央部分に前記指針表 示部1を構成するアナログブロック10を配設し、該アナログブロック10を平 面的に包含するように配設したエンプラ製の回路支持台13をハウジングとした デジタル表示部2を構成するデジタルブロック14とに分けられる。該デジタル ブロック14は6時方向に液晶表示装置を構成する液晶セル11、2時方向に電 池12を配設すると共に、アナログブロック10の周囲に回路ブロック9を構成 する電気素子等が配設されている。
【0014】 まず図3、図6により指針表示駆動部であるアナログブロック10について説 明する。 アナログブロック10はすでに周知の指針表示式3針時計の基本構造と同じよ うに、電気機械変換機であるステップモーター15と、前記ステップモーター1 5を構成するローター16より指針に回転駆動力を伝達する指針表示輪列17と 、指針修正を行なうための外部操作切り換え機構18を有している。
【0015】 19はアナログブロック10を構成する基台である地板、該地板19はモジュ ール構成部品を時計モジュールに固定するためのネジチューブ19a、19b、 19c、19dが4本植設されていると共に、指針表示輪列17の軸受19e、 19f、コイル20の逃げ穴19gなどを有すると共に、一方では完成モジュー ル状態での電池12との逃げ19h、他方では液晶セル11、液晶セル接続ゴム 21等の液晶表示装置を構成する部品、支持部材13k(図8図示)との干渉を 避けるために直線的な形状を有する隣接部19i、さらに回路ブロック9を構成 する電気素子9bとの逃げ19jなどで形成する略デルタ形状を有する外形形状 となっている。22は前記地板19と同様に指針表示輪列17の軸受22a、2 2b、22c、22dを有する輪列受。23は指針表示輪列を構成している5番 車24、中心車25などの軸受23a、23bを有し、外部操作切り換え機構1 8部品などを支持するための凹凸部23c(図4)、23d、23e(図5)を 形成して成る中受。前記地板19と輪列受22は金属製薄板の平板状部材により 形成されているが、中受23は複雑形状の成形が比較的容易でコスト的に安価な エンプラ材により成る。
【0016】 ステップモーター15を構成するコイル20は略10時方向に配設し、ステー タ26とコイル20の位置決め固定は、その一方では地板19に植設したネジチ ューブ19dに係合させコイルネジ27により地板19、ステータ26、コイル 20を積層固定し、他方はネジチューブ19cに係合させているが回路ブロック 9とのコネクタ部20aを有しているのでネジ固定はアナログブロック10とデ ジタルブロック14を組合せる最終工程で回路ネジ28により地板19に締結さ れる。
【0017】 指針表示輪列17はすでに周知の輪列構成をとっており、エンプラ製のロータ ー16よりエンプラ製の5番車24→4番車29(秒針5を駆動)→エンプラ製 の3番車30→中心車25(分針4を駆動)で構成した減速輪列を介して日の裏 車31→エンプラ製の筒車32(時針3を駆動)へ回転力が伝達される。分針4 を固着する中心車25は中受23と地板19に設けた軸受23b、19kにより 支持し、秒針5を固着する4番車29は前記中心車25を構成する分カナ25a の回転軸25bと同軸に設けた中心穴25cと輪列受22の軸受22cにより支 持され、時針3を固着する筒車32は前記中心車25の地板19の軸受19kに 対して文字板33側に突出した分カナ25aの外周部25dと筒車32の回転中 心穴32aが係合して回転駆動する。
【0018】 前記筒車32と日の裏車31の噛み合い断面は、図4を参照して、地板19下 面と文字板33で形成する中空部に位置し、前記日の裏車31は地板19に設け た凹部19lと中受23により断面位置規制される。以上のように筒車32、中 心車25、4番車29の回転中心は同一中心であり時計モジュールの中心部で駆 動する。
【0019】 また図3に図示したように、ローター16、5番車24、3番車30は時計中 心に対して9時方向に寄った位置に配設し、前記5番車24、3番車30、コイ ル20で形成する平面的スペースには輪列受22を地板19にネジ固定すると共 に、中受23の平面的位置決めを行なうネジチューブ19bがステータ26の平 面形状内であってステータ26の断面を貫通するように地板19に植設されてい る。また時計中心に対して前記ネジチューブ19bと略反対側の面には、前記と 同様に中受23の平面的位置決めを行なうと共に、輪列受22を地板19にネジ 固定する第2のネジチューブ19aが地板19に植設され、中受23は該ネジチ ューブ19aにネジ締めすることにより輪列受22を介して地板19に固定され る。前記ネジチューブ19a、19b、19c、19dには地板19下面と文字 板33とで形成する中空部分にツバ部19aa(図5)、19ba(図6)を一 体形成し、外部衝撃が時計に加わった時の文字板33変形による時計機能障害を 防止するように文字板33下面を受けるようになっている。
【0020】 次に図4、図5により指針修正を行なう際に外部操作部材と連動して作動回転 する外部操作切り換え機構18について説明する。 リューズを固着し外部操作に連動して外部操作切り換え機構18を作動回転さ せる巻真34は、地板19に設けた凹部19mと中受23に設けた凹部23fで 形成する巻真装着孔によりラジアル方向4面をガイドされている。該巻真34の 先端側、すなわちモジュール中心側には時計の通常使用状態では前記日の裏車3 1と常時噛み合って回転しているツヅミ車35を軸受するための円柱部34aを 形成し、また該円柱部34aよりさらに先端側には指針修正時に巻真34をケー ス外側に1段引きした際にツヅミ車35に設けた4ヵ所の突出部35aと係合し てツヅミ車35→日の裏車31を介して中心車25、筒車32を回転駆動させる ための4面角形状部34bを有している。
【0021】 さらに巻真34には巻真押エ36と共に巻真34をアナログブロック10に保 持し、リューズの引きだし段数を決定する凹部34cを有し、且つ前記円柱部3 4aと前記凹部34cの間には、指針修正状態でスイッチがONになるリセット スイッチを構成するリセットレバー37との係合凹部34dを有している。前記 巻真凹部34cは通常使用状態において巻真34を常時文字板33とは反対側の 方向に押圧する巻真押エ36と係合する凹部34eと、ソロバン玉形状34fと 、巻真1段引き時に前記巻真押エ36と係合する凹部34gを形成している。
【0022】 前記巻真34の引き出し段数を設定する巻真押エ36は、前記輪列受22固定 用のネジチューブ19aと中受23に設けた位置決め用のボス23gにより平面 的な位置決めを行ない(図3)、断面的には中受23と輪列受22により挟持し て輪列受22を介して輪列受ネジ38により時計モジュールに固定する。また巻 真押エ36は時計の電源である電池12と回路ブロック9との電気的なVDD導 通経路を構成する電池側圧バネ36aを一体で形成し、電池12側面に高接点圧 で圧接して電源チャタリングを防止するようになっている。
【0023】 リセットレバー37は、通常使用状態で巻真凹部34dと常時係合すると共に 、巻真34押し引き操作に連動して作動するための巻真係合部37aと、さらに 中受23に設けたリセットレバー37の回転中心ボス23hに対して、前記巻真 係合部37aとは反対側の面に前記巻真係合部37aを常に巻真軸方向に押接さ せるためのリセット戻しバネ37b(図3)と、回路ブロック9を構成する回路 基板9c上に配設したリセットパターン9d(図1)と共にスイッチを構成する リセットバネ37cを一体形成している。
【0024】 またリセットレバー37は中受23に設けたツヅミ車収納凹部23iと共に前 記ツヅミ車35の断面的位置を規制しており、例えば巻真34をアナログブロッ ク10から外した際にツヅミ車35がツヅミ車収納凹部23iの開口側に移動し てしまい、再度巻真34を組み込んだ時に巻真先端34hがツヅミ車35の中心 穴35bに入らず巻真34組み込み不可となる状態を防止するようになっている 。前述のようにリセットレバー37はツヅミ車35の外周と断面的にわずかな隙 間を維持した位置に配設しており、リセットレバー37の断面位置は中受23と 他方は前記巻真押エ36に一体化され下曲げ形状をしたリセットレバー押え部3 6b、36c(図3)によって決められている。
【0025】 次にデジタルブロック14について説明する。 図8によると、デジタルブロック14のハウジングは、前記アナログブロック 10を平面的に包含するように配設してあるエンプラ製の回路支持台13で構成 し、該回路支持台13は液晶表示装置収納凹部13a、電池収納凹部13b、電 子素子収納凹部13c、アナログブロック収納凹部13dなどを形成しており、 断面的には文字板33と回路ブロック9で構成する中空部に介在する。
【0026】 前記回路支持台13にはデルタ形状した地板19の3辺方向に配設した回路支 持台位置決め穴19n、19p、19q(図3図示)に係合させる3ヵ所の位置 決めボス13e、13f、13gが、アナログブロック収納凹部13d内で前記 地板19の上面と対面する部分に一体で配設されている。該位置決めボス13e 、13f、13gは時計モジュールの状態では図6で前述したネジチューブ19 a、19b、19c、19dのツバ端面19aa、19baと同一の断面高さま で伸長させている。
【0027】 さらに図1図示の位置決めボス13e、13f、13gの近傍には弾性変形可 能な竿部13ha、13ia、13ja(図9参照)と、該竿部13ha、13 ia、13jaの略中央部から文字板方向に伸長した弾性変形可能な腕部13i b、13jbを有する地板固定フック部13h、13i、13j(図1)が、前 記位置決めボス13e、13f、13gの近傍でデルタ形状した地板19の外周 3辺方向に配設され、その一つであるフック13hは時計の3時方向に配設して ある外部操作切り換え機構18の構成部品である巻真34の近傍に配設、他のフ ック13iは電池12に対して前記フック13hの略反対側の面でしかもコイル 止めネジ27の近傍に配設、フック13jは前記フック13iに対してコイル2 0の長手延長方向でコイルコネクタ部20aの周辺に配設してある。
【0028】 前記地板固定フック13h、13i、13jはアナログブロック10の地板1 9に設けた凹部19r、19s、19t(図9参照)に係合して地板19と回路 支持台13の断面方向を保持すると共に、地板19と回路支持台13の平面方向 位置決めは前記位置決めボス13e、13f、13g(図1)によりアナログブ ロック10と回路支持台13は締結するようになっている。なお回路支持台13 を地板19に搭載する場合の地板固定フック13h、13i、13jと位置決め ボス13e、13f、13gの係合関係を地板固定フック13i部で説明すると 、フック13i部に設けた地板19ガイド用の斜面13icは地板19側が大き くカットされており位置決めボス13fの先端が地板19の位置決め穴19pに 係合した後にフック13iの斜面13icが地板に19に当接するようになって いるので、回路支持台13は地板19に対して安定した状態で組み込むことがで きるようになっている。 また回路支持台13の外周部分には時計モジュールと時計ケースの内壁が安定 して係合するように時計中心に対して外周方向に略放射状に局部的凸部13qを 形成している。
【0029】 図8に示すように、液晶表示装置は偏光板11a、11bを上下に接着固定し たデジタル表示素子である液晶セル11、該液晶セル11の下面側に配置し微少 な光源でも導光作用を有する導光板39、回路ブロック9とのコネクタで導電性 を有する液晶セル接続ゴム21から構成され、アナログブロック10、電池12 などを避けた時計の略6時側に配設し、断面的には回路支持台13に設けた液晶 セル支持部13kに液晶セル11、導光板39、液晶セル接続ゴム21を積層配 置している。
【0030】 次に時計の電気的な接続関係について図1や図2を参照して説明する。 アナログブロック10を構成するステップモーター15やデジタル表示装置を 構成する液晶セル11の動作を電気的にコントロールする回路ブロック9は、電 気的な導通パターン(図示せず)を配設して成る回路基板9c上に液晶セル11 と平面的に重なるように配設してある回路チップ9eや時間の基準器である水晶 振動子9f、さらに他の電気素子9b等を搭載している。前記回路基板9cは回 路ブロック9と電池12の電気的導通を図るためのマイナス側の接続端子である 電池受バネ40と導通するVSSパターンや第1PB、6、第2PB、7、第3 PB、8に連動して作動する電気的なスイッチ9g、9h、9iを回路支持板4 1に一体化したスイッチバネ41a、41b、41cと共に構成するスイッチパ ターン、また前記ステップモーター15とのコネクタパターンや液晶セル接続パ ターン(いずれも図示せず)などを配設している。
【0031】 前記電池12と回路ブロック9を接続するマイナス側の接続端子である電池受 バネ40は、時計3時方向でアナログブロック10と時計モジュール外形の平面 的なスペースに配設し、回路支持台13に設けた電池受バネボス13lと凹部形 状13mにより平面的な位置決めがされ、さらに電池12側から巻真34軸上を 通過して電池12とは反対側の面に回路ブロック9と導通する接点部40aを有 している。一方図3、図7に示すように、プラス側の接続端子である電池側圧バ ネ36aは、電池12と巻真34の平面的な空間に前記巻真押エ36から略巻真 方向に下曲げ形状で一体化して形成した電池側圧バネ元部36dを配設し、該電 池側圧バネ元部36dより弾性変形可能な略への字に屈曲させたバネ部36eと 、その先端の部分には電池側面に押接する際に電池の上面側に接触ポイントがく るように電池方向に曲げ部36fを有している。
【0032】 なお図1、図3に示すように電気的なVDDの導通経路としては電池12より 電池側圧バネ36aを介して輪列受22→輪列受ネジ38→ネジチューブ19a →地板19→ネジチューブ19c→回路ネジ28経由で回路基板9c上に配設し たVDDパターン(図示せず)と回路ネジ28が圧接して回路ブロック9に電源 が供給される。
【0033】 またアナログブロック10とデジタルブロック14の文字板33とは反対側の 面をほぼ包囲するように配設した回路支持板41は、時計の12時方向、3時方 向、6時方向、9時方向に回路支持台13とで構成するフック固定部41d、4 1e、41f、41g、41h(図1、図2に図示)を形成し、ネジ締結方法に 比べてモジュール固定構造の簡素化を図っている。他方アナログブロック10は 地板19上面側にステータ26、中受23、輪列受22等を組み込んだ後に回路 支持板41を搭載し、前述したネジチューブ19bに回路支持板ネジ42をネジ 止めすることにより回路支持板41をモジュールに締結する。
【0034】 なお前記回路支持板41は前記フック固定部41d、41e、41f、41g 、41hを回路支持台13に掛けることにより電池受バネ40、液晶セル11、 導光板39、液晶セル接続ゴム21、回路ブロック9等を回路支持台13と回路 支持板41の間で挟持し前記液晶表示装置の電気的な導通経路が形成でき、さら に前記デジタルブロック14は回路支持台13に設けたフック13h、13i、 13jと回路支持板ネジ42を地板19に装着することによりアナログブロック 10に強固な固定をすることができる。
【0035】 前記回路支持板41には前記電池受バネ40と平面的にクロスすると共に、電 池12の外周方向に添って時計の外周方向に向けて伸張し、電池12と遠ざかる 方向に可動可能なバネ性を有する電池押エバネ41iを一体化している(図1) 。該電池押エバネ41iの先端には電池12の陽極端面12aを押さえる電池保 持面41j、該電池保持面41jの電池12中心側の上面には面押し加工41k がされており、電池12を装着する際に電池12下面側の陽極封口部12bの大 コーナー部分との引っ掛かりを防止している(図7)。また前記電池保持面41 jの下面側は回路支持台13に設けた凹部13nと電池12側の面で係合するス トッパー部分13pが配設されており、電池12組み込み前の状態では前記電池 保持面41jの平面的な位置を常に一定に維持するようになっている。なお回路 支持板41には電池12中心に対して前記電池保持面41jと略反対側の面に一 体化した剛体の電池押エ部41l、41mを回路支持台13の電池収納部内13 bに配設し電池保持面41jと共に電池12を保持している(図1参照)。
【0036】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、ステップモーター、指針表示輪列、外部操作切 り換え機構を地板に搭載して成るアナログブロック、該アナログブロックを平面 的に包含し時計の電源である電池を収納する凹部を有する合成樹脂製の回路支持 台、該回路支持台には前記地板に設けた貫通孔と係合する位置決めダボと、さら に平面方向と断面方向に弾性変形するバネ部材で構成するフック部を配設し、該 フック部は前記電池収納凹部を略挟持するように配設し、その一方は巻真に近接 配置すると共に、略巻真軸延長線上には第3のフック部を配設することにより、 時計モジュールの構成部品の中では質量の大きい電池、コイル部分を安定した状 態で時計モジュールに支持することができ、また時計モジュール状態で取り扱う 場合に作業者が比較的持ちやすい巻真部分の保持構造が強固にできるので、組立 工程においても安定した作業ができる。さらに時計の外乱に対してはアナログブ ロックを強固なフックで3方向から保持すると共に、回路支持板と地板をネジ締 め固定しているので何等支障を起こすこともなく組立性に優れ信頼性のある低価 格な電子時計を得ることができる。なお本考案の実施例で示したアナログブロッ クを共通使用して、アナログブロックの周囲に配設したデジタルブロックを他の 時計仕様に合わせた部品に交換することにより比較的容易に多機能化を図った低 価格な多機能時計を提供することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す時計モジュールを裏蓋側
から見た右半分の要部平面図である。
【図2】本考案の実施例を示す時計モジュールを裏蓋側
から見た左半分の要部平面図である。
【図3】本考案の実施例を示す時計モジュールのアナロ
グブロック平面図である。
【図4】本考案の実施例による図1の外部操作切り換え
機構を示す要部断面図である。
【図5】本考案の実施例による図1の外部操作切り換え
機構を示す要部断面図である。
【図6】本考案の実施例による図1の時計の輪列を示す
要部断面図である。
【図7】本考案の実施例による図1の時計の電池部を示
す要部断面図である。
【図8】本考案の実施例による図2の時計の液晶表示装
置を示す要部断面図である。
【図9】本考案の実施例による図1のアナログブロック
と回路支持台の固定構造を示す要部断面図である。
【符号の説明】
10 アナログブロック 12 電池 13 回路支持台 13h、13i、13j フック 14 デジタルブロック 18 外部操作切り換え機構 19 地板 19r、19s、19t 凹部 20 コイル 34 巻真 41 回路支持板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステップモーター、指針表示輪列、外部
    操作切り換え機構を地板に搭載して成るアナログブロッ
    ク、該アナログブロックを平面的に包含し時計の電源で
    ある電池を収納する凹部を有する合成樹脂製の回路支持
    台、該回路支持台には前記地板に設けた貫通孔と係合す
    る位置決めダボと、さらに平面方向と断面方向に弾性変
    形するバネ部材で構成するフック部を配設し、該フック
    部は前記電池収納凹部を略挟持するように配設しその一
    方は巻真に近接配置すると共に、略巻真軸延長線上には
    第3のフック部を配設したことを特徴とする電子時計。
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