JPH067892U - 浴 槽 - Google Patents
浴 槽Info
- Publication number
- JPH067892U JPH067892U JP941691U JP941691U JPH067892U JP H067892 U JPH067892 U JP H067892U JP 941691 U JP941691 U JP 941691U JP 941691 U JP941691 U JP 941691U JP H067892 U JPH067892 U JP H067892U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 入浴用の湯の刺激感を和らげる。
【構成】 浴槽本体1内の入浴用水4中に第1,第2の
電極3A,3Bを配置する。これら第1,第2の電極に
は、これら電極間に極性を交互に反転させつつ入浴用水
4の電気分解電圧以下の直流電圧を極性を印加する電源
回路5を接続する。第1,第2の電極3A,3Bに前述
した直流電圧を極性を反転させて交互に印加すると、湯
の肌に対する刺激感が和らげられるとともに、洗浄、抗
菌、消臭作用を増強する。
電極3A,3Bを配置する。これら第1,第2の電極に
は、これら電極間に極性を交互に反転させつつ入浴用水
4の電気分解電圧以下の直流電圧を極性を印加する電源
回路5を接続する。第1,第2の電極3A,3Bに前述
した直流電圧を極性を反転させて交互に印加すると、湯
の肌に対する刺激感が和らげられるとともに、洗浄、抗
菌、消臭作用を増強する。
Description
【0001】
本考案は、家庭や浴場において、入浴に使用する浴槽に関する。
【0002】
従来、浴場や家庭の風呂においては、各種の入浴剤により湯質を変化させてお り、また湯釜内の湯垢の除去には発泡性の浄化材をポンプや圧縮気体にて押し込 むことによって行っていた。
【0003】
しかしながら、入浴剤は場合によっては湯釜内を汚し、その洗浄を困難にする 場合が多く、しかも経時的に匂いが変化し、悪臭となる場合が多いという問題点 があった。
【0004】 本考案は、従来のように入浴剤等の添加剤を使用することなく、湯の肌に対す る刺激を和らげて体感温度を低くするとともに、湯の抗菌作用を増加させて防腐 を図り、更に湯釜を含む浴槽内の洗浄効果、及び風呂場内の消臭効果を得ること のできる浴槽を提供することにある。
【0005】
上述の目的を達成するための本考案の構成を説明すると、本考案の浴槽は、浴 槽本体内に収容する入浴用水の水面下に沈む位置に、第1,第2電極を設け、該 電極に水の電気分解以下の直流電圧を、該電極間において極性を交互に反転させ つつ、もしくは反転させることなく連続的に印加する電源回路を接続したことを 特徴とする。
【0006】
浴槽本体内に入浴用水を張った状態で、第1,第2の電極に電源回路から、該 入浴用水の電気分解電圧以下の直流電圧を極性を反転させつつ交互に印加すると 、極性反転時には、該洗浄水の中にある金属等の含有物質による半導体効果で強 力な電流が瞬時に、かつ、交互に流れ、該入浴用水の電気分解を防止した状態で 水の分子を小さく分解し、該洗浄水に対する他の物質の溶解度を大きくする。
【0007】 このため悪臭や水中の溶解物が水分子中に吸収され、抗菌作用が高まるととも に、肌に対する刺激感を和らげる。
【0008】 また、浴槽や湯釜内の汚れも、該浴用水に溶け込み易くなり、湯垢がこびりつ かず、しかも洗い場に流すことによってタイルの目地の汚れも取れる。
【0009】 なお、湯を強制流動させる方式の浴槽においては、極性を反転させずに電気分 解以下の直流電流を印加し続けても同様の効果が得られる。
【0010】
次に本考案の実施例を図面について説明する。
【0011】 図1は本考案に係る浴槽の一実施例を示したものであり、同図において1は浴 槽本体、2は湯釜、3A,3Bは浴槽本体1内の入浴用水4中に配置されている 第1,第2の電極、5はこれら第1,第2の電極3A,3B間に極性を交互に反 転させつつ、入浴用水4の電気分解電圧以下の直流電圧を印加する電源回路であ る。
【0012】 なお、第1,第2の電極3A,3Bは、それぞれ複数の金属板で構成されてい てもよい。
【0013】 図2は、前述した電源回路5の一例を示したものである。なお、前述した図1 と対応する部分には、同一符号をつけて示している。
【0014】 7は直流電源、8A,8Bは直流電源7に定電流用抵抗9を介してそれぞれ接 続されていて、該定電流用抵抗9を介して直流電源7から水2の電気分解電圧以 下の直流電圧を交互に印加する切換えを行う第1,第2の印加電極切換え回路で ある。これら第1,第2の印加電極切換え回路8A,8Bは抵抗10A,10B と、トランジスタ11A,11B,12A,12Bとでそれぞれ構成されている 。 13は第1,第2の印加電極切換え回路8A,8Bに交互に切換え指令を与 える電極切換え指令発生回路、14は水の電気分解電圧以下の基準電圧(例えば 0.7〜1.0V)を発生する基準電圧源である。この実施例では、該基準電圧 源14は、2個のダイオード15を直列接して構成されている。これら直列接続 されたダイオード15のアノード側は接地され、カソード側は抵抗16を介して 直流電源7に接続されている。
【0015】 17は電極3A,3B間に印加されている直流電圧と基準電圧源14の基準電 圧とを比較して前者の電圧が後者の電圧を越えたとき、電極切換え指令発生回路 13に矩形波の切換え信号を出す比較器、18は電極3A,3Bの電圧を比較器 17に与える電路に接続されている抵抗である。
【0016】 19は比較器17から出力される切換え指令信号の波形を整形するとともに、 デュティが1対1になるようにパルス幅を修正しているフリップフロップ回路よ りなる波形修正回路、20は波形修正された切換え信号の周波数を検出するカウ ンタ或いはタコゼネレータ等からなる周波数検出器、21は周波数検出器20の 検出結果を、例えば警報等で表示する表示器である。22,23,24は波形修 正回路19の出力端とアース間に直列接続されている抵抗,コンデンサ,発光ダ イオードである。発光ダイオード24は、表示器21以外のもう一つの表示器と して作用する。25は発光ダイオード24に並列接続されているバイアス用ダイ オードである。
【0017】 次にこのような電源回路5を用いて貯水タンク1内の入浴用水4を水処理する 方法について説明する。基準電圧源14には、水処理に最適な、例えば0.7〜 1.0Vの基準電圧が設定されている。この基準電圧を比較器17の一方の入力 とする。該比較器17は、いずれかの電極3A,3Bに印加されている直流電圧 を他方の入力とし、電極3A,3Bに印加されている直流電圧が基準電圧を越え る毎に矩形波の切換え信号を順次出力する。
【0018】 この切換え信号が印加される毎に電極切換え指令発生回路13は、切換え指令 を第1,第2の印加電極切換え回路8A,8Bに交互に与える。これにより第1 ,第2の印加電極切換え回路8A,8Bが交互に導通されて、直流電源7の直流 電圧が極性を反転して第1,第2の電極3A,3Bに交互に印加される。このと きの電極5A又は5Bの印加電圧が前述したように比較器17に入力される。
【0019】 このようにして電極3A,3Bに印加する直流電圧の極性切換えを行うと、電 極3A,3Bに印加される直流電圧は、図3に示すように基準電圧に達する毎に 極性が反転されることになる。従ってピーク電圧の存在時間が短くなり、水の電 気分解の発生を防止できる。また、水質が変ると、電極3A,3B間の静電容量 が変るので、直流印加電圧の立上り特性が変り、極性の切換え周期が自動的に変 ることになる。
【0020】 図3に示すようにチャージ・ディスチャージの波形が異なっているのは、水の 半導体作用のためで、この水の半導体作用が生じるように定電流用抵抗9の値を 設定すると効果的な水処理ができる。定電流用抵抗9の値を図3の波形が得られ るように調整すると、電源の変動に周波数があまり変化されずに安定となり、か つ水の電気分解が起きない。
【0021】 一方、比較器17の切換え信号は波形修正回路19でデュティが1対1になる ように整形修正が行われ、その出力が周波数検出器20と発光ダイオード24と に与えられる。周波数検出器20で極性反転の切換え周波数の検出がなされ、そ の結果が、例えば警報として表示器21から表示される。発光ダイオード24は 、極性反転の切換周波数が高いと連続点灯となり、低いと点滅となる。
【0022】 また、例えば外気温が高くなった場合、基準電圧を下げる必要があるが、本実 施例のようにダイオード15で基準電圧源14を構成していると、温度変化でダ イオード15の特性が変り、自動的に基準電圧の補正を行うことができる。
【0023】 なお、基準電圧源14は、各種電圧を切換え出力ができる別の電源を用いるこ とができる。
【0024】 更に、周波数検出器20の出力で電圧切換式基準電圧源14の電圧の自動切換 え、或いは定電流用抵抗9の抵抗値の自動切換え等の制御を必要に応じて行なわ せることができる。
【0025】 図4は本考案で用いる電源回路5の他の実施例を示したものである。なお、前 述した図2と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
【0026】 図において、26は水の電気分解電圧以下の鋸歯状波電圧を発生する鋸歯状波 電圧発生回路、8A,8Bは鋸歯状波電圧発生回路26からの鋸歯状波電圧を第 1,第2の電極3A,3Bに交互に印加する切換えを行う印加電極切換え回路、 13は鋸歯状波電圧の発生サイクルをもとにして第1,第2の印加電極切換え回 路8A,8Bに切換え指令を出す電極切換え指令発生回路である。
【0027】 鋸歯状波電圧発生回路26は、可変抵抗27とコンデンサ28とを備えて直流 電源7から充電される充電回路29と、抵抗16を介して直流電源7に接続され た複数の直列接続のダイオード15からなる基準電圧源14と、これら両者の電 圧を比較してコンデンサ28の充電電圧が基準電圧源14の基準電圧を越えたと き切換え信号を出力する比較器17と、チャタリング防止用抵抗30と、コンデ ンサ31と抵抗32,33とスイッチングトランジスタ34とを備えて比較器1 7が切換え信号を出した時、コンデンサ28の放電を行う放電回路35と、コン デンサ28の充放電による鋸歯状波電圧を増幅する鋸歯状波電圧増幅器36とで 構成されている。
【0028】 鋸歯状波電圧増幅器36は、インピーダンス変換用バッファー増幅部37と、 増幅用トランジスタ38,39とで構成されている。
【0029】 次に、このような電源回路5を用いて貯水タンク1内の入浴用水4を水処理す る方法について説明する。
【0030】 基準電圧源14には、前述したと同様に水処理に最適な、例えば0.7〜1. 0Vの基準電圧が設定されている。
【0031】 この基準電圧を比較器17の一方に入力する。該比較器17は、充電回路29 のコンデンサ28に充電された電圧を他方の入力とする。比較器17は、コンデ ンサ28の充電電圧が基準電圧を越える毎に矩形波の切換え信号を順次出力する 。 この切換え信号が出力される毎に放電回路35のスイッチングトランジスタ 34がオンとなり、コンデンサ28の放電がなされる。
【0032】 このような動作により鋸歯状波電圧が形成され、これが鋸歯状波電圧増幅器3 6で増幅され、印加電極切換え回路路8A,8Bを経て第1,第2の電極5A, 5Bに印加される。
【0033】 鋸歯状波電圧が発生する毎に比較器17から切換え信号が出力されるので、電 極切換え指令発生回路13から電極切換え信号が出て、第1,第2の電極3A, 3Bには図3に示すような鋸歯状波電圧が交互に印加されることになる。
【0034】 電極3A,3Bに印加される鋸歯状波電圧は、図3に示すように基準電圧に達 する毎に極性が反転されることになる。従ってピーク電圧の存在時間が短くなり 、水の電気分解の発生を防止できる。
【0035】 図3に示すようにチャージ・ディスチャージの波形が異なっているのは、前述 したように半導体作用のためであり、これにより効果的な水処理ができる。
【0036】 なお、基準電圧源14は、前述したように各種電圧の切換え出力ができる別の 電源を用いることができる。
【0037】 図2又は図4のような電源回路5を用いて、第1,第2の電極3A,3Bに入 浴用水4の電気分解電圧より低い直流電圧をその極性を反転させて交互に印加す ると、前述したように入浴用水4の電気分解を防止でき、極性反転時には入浴用 水4の中にある金属等の含有物質による半導体効果で強力な電源が瞬時に流れ、 入浴用水4の分子を小さく分解し、該入浴用水4に対する他の物質の溶解度を大 きくし、かつ、入浴用水4の肌に対する刺激感が和らげられる。
【0038】 このため体感温度が低くなり、悪臭や水中の溶融物が該入浴用水4に吸収され 、浴槽本体1や湯釜2の汚れもきれいに落とすことができる。
【0039】 また、この水処理された入浴用水4は、防腐作用もあるので、蛇口等の金属の サビが取れて美しくなる。
【0040】 なお上述の実施例は、入浴用水4があまり動かない場合に有用なものであるが 、図5に示すようにポンプ40にて浴槽本体1、及び湯釜2中の入浴用水4を循 環撹拌している形式の浴槽においては、例えば、その循環流路41内に、第1, 第2の電極42A,42Bを互いに対向させて設置し、これに4〜6Vの定電圧 直流電流を電源回路43により印加しても前述と同様の効果が得られる。
【0041】
上述したように本考案に係る浴槽は、浴槽内の入浴用水内に第1,第2の電極 を設け、これに電気分解以下の直流電圧を印加するようにしたことにより、入浴 用水の肌に対する刺激感が和らげられ、このため体感温度が低くなり、入浴者は よく温まることができることとなり、しかも抗菌作用が増強され、水を長持ちさ せることができるとともに、洗浄作用が高くなり、浴槽内や洗い場がきれいにな る。
【0042】 更に脱臭効果が高くなり、浴場の不快な匂いも除去される。
【図1】本考案に係る浴槽の一例の断面図である。
【図2】本考案で用いる電源回路の一例の回路図であ
る。
る。
【図3】本実施例で一方電極に印加する直流電圧の波形
図である。
図である。
【図4】本考案で用いる電源回路の他の例を示す回路図
である。
である。
【図5】本考案に係る浴槽の他の例の断面図である。
1 浴槽本体 2 湯釜 3A,42A 第1の電極 3B,43B 第2の電極 5,43 電源回路
Claims (1)
- 【請求項1】 浴槽本体内に収容する入浴用水の水面下
に沈む位置に、第1,第2電極を設け、該電極に水の電
気分解以下の直流電圧を、該電極間において極性を交互
に反転させつつ、もしくは反転させることなく連続的に
印加する電源回路を接続したことを特徴としてなる浴
槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP941691U JPH067892U (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 浴 槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP941691U JPH067892U (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 浴 槽 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH067892U true JPH067892U (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=11719779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP941691U Pending JPH067892U (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 浴 槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067892U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53125786U (ja) * | 1977-03-15 | 1978-10-05 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03254888A (ja) * | 1990-03-02 | 1991-11-13 | Inax Corp | 浴槽 |
| JP3115097B2 (ja) * | 1992-05-07 | 2000-12-04 | 協和油化株式会社 | アミノ酸アミノアルキルエステルの製法 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP941691U patent/JPH067892U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03254888A (ja) * | 1990-03-02 | 1991-11-13 | Inax Corp | 浴槽 |
| JP3115097B2 (ja) * | 1992-05-07 | 2000-12-04 | 協和油化株式会社 | アミノ酸アミノアルキルエステルの製法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53125786U (ja) * | 1977-03-15 | 1978-10-05 |
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