JPH0679036U - ゴム製スイッチ用カバー部材 - Google Patents

ゴム製スイッチ用カバー部材

Info

Publication number
JPH0679036U
JPH0679036U JP1988293U JP1988293U JPH0679036U JP H0679036 U JPH0679036 U JP H0679036U JP 1988293 U JP1988293 U JP 1988293U JP 1988293 U JP1988293 U JP 1988293U JP H0679036 U JPH0679036 U JP H0679036U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover member
switch cover
rubber switch
transparent
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1988293U
Other languages
English (en)
Inventor
尚登 小嶺
武邦 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Polymer Co Ltd filed Critical Shin Etsu Polymer Co Ltd
Priority to JP1988293U priority Critical patent/JPH0679036U/ja
Publication of JPH0679036U publication Critical patent/JPH0679036U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Manufacture Of Switches (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 本考案は光透過性と電磁波シールド性を有
することから、無線機、携帯用電話機、自動車用電話
機、車載用のナビゲーションシステムなどの電子機器な
どに有用とされるゴム製スイッチ用カバー部材の提供を
目的とするものである。 【構成】 本考案のゴム製スイッチ用カバー部材は、
キートップ部2、ドーム部3、脚部4、可動接点部5か
らなるゴム製スイッチ用カバー部材の表面もしくは裏
面の全部または一部に、透明または半透明の導電性膜6
を設けるとこの導電性膜6によって電磁波シールド性に
なるというものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はゴム製スイッチ用カバー部材、特にはその表面もしくは裏面に電磁波 シールド層を設けることによって装置内への電磁波などの侵入を防止した、無線 機、携帯電話機、自動車電話機、車載用のナビゲーションシステムなどの電子機 器用の押釦スイッチに有用とされるゴム製スイッチ用カバー部材に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
近年、押釦スイッチの押釦部にはゴム製スイッチ用カバー部材が多用されてお り、このものは外装が優れており、また多数のキー部が一体成型されていること から、各種産業機器における入力用として広く利用されており、これはまた任意 の形状として光透過部を有するものが携帯電話をはじめとする各種機器の入力パ ネルとして広く利用されている。
【0003】 しかし、最近の携帯電話に見られるように、電波を利用した電子機器の広まり に伴なってこれにはこれに使用される電波の周波数がメガヘルツ帯からギカヘル ツ帯へと高周波に移行する動きがみられ、これに伴なって電子部品を保護するた めの装置自体の電磁波シールドが重要になりつつある。 したがって、これまではケースなどにアルミニウムを蒸着させるだけのシール ドで十分であったものが、今後は表面パネルとして用いられるゴム製スイッチ用 カバー部材にも同様のシールド効果を具備させる要求が高まっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかして、このゴム製スイッチ用カバー部材のシールドについては、キートッ プ部の光透過性が必要なために、このスイッチ用カバー部材に直接電磁波シール ド層を設けることができず、銅箔などを別途基板の下部に設置することによりシ ールド効果をもたせていたのであるが、これには部品点数の増加、アッセンブリ ー性の低下などの問題があり、小型化、薄型化、コストの面で著しい障害となっ ている。 また、このゴム製スイッチ用カバー部材についてはその成形前に原料中にカー ボンなどの導電性フィラーを添加して導電性とすることができるけれども、この ものは電気抵抗値が高く、広い周波数で十分なシールド効果が得られず、また成 形体が黒色などに着色していて光透過性がなくなり、光透過性を有するゴム製押 釦スイッチにはならないという欠点もある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような不利、欠点を解決したゴム製スイッチ用カバー部材に関す るものであり、これはゴム製スイッチ用カバー部材の表面もしくは裏面の全面ま たは一部に透明または半透明の導電性をもつ電磁波シールド層を設けてなること を特徴とするものである。
【0006】 すなわち、本考案者らは光透過性を有し、かつ電磁波シールド機能をもつゴム 製スイッチ用カバー部材の安価な工業的製造方法について種々検討した結果、金 型中での加熱、加圧という常法で成形したゴム製スイッチ用カバー部材の表面ま たは裏面の全部または一部に、透明または半透明の導電性の層を接着、固化させ れば、このゴム製スイッチ用カバー部材を光透過性を有し、電磁波シールド機能 をもつものとすることができることを見出し、ここに使用する導電性層の種類お よびその成膜法についての研究を進めて本考案を完成させた。 以下にこれをさらに詳述する。
【0007】
【作用】
本考案のゴム製スイッチ用カバー部材は前記したように、ゴム製スイッチ用カ バー部材の表面もしくは裏面の全部または一部に透明または半透明の導電性をも つ電磁波シールド層を設けたことを特徴とするものであるが、このものはこの導 電性層が透明または半透明のものであることから、このゴム製スイッチ用カバー 部材は光透過性をもち、電子機器からの高周波による電磁波障害を防止できるも のになるという有利性が与えられる。
【0008】 本考案のゴム製スイッチ用カバー部材自体は従来の方法で作られたものとすれ ばよい。したがって、これは天然ゴム、またはポリブタジエン、ポリイソプレン 、SBR、ネオプレンなどのジエン系合成ゴム、エチレンプロピレン系、ウレタ ン系、シリコーン系などの合成ゴム、あるいはこれらの組み合わせから作られた ものとすればよいが、このものは照光部が透明または半透明でなければならない ので、透明性がよく、耐熱性、耐候性に優れているシリコーンゴム製とすること がよいが、この成形は圧縮成型、射出成型、トランスファー成型など従来の方法 による多数個取りによって作られたものとすればよい。
【0009】 本考案のゴム製スイッチ用カバー部材は、この従来の方法で作られたゴム製ス イッチ用カバー部材の表面もしくは裏面の全部または一部に透明または半透明の 導電性層を設けることによって、これに電磁波シールド機能を具備させたもので ある。 ここに使用される透明または半透明の導電性膜としては、Pt、Au、Ag、 Cu、Ni、Al、Tiなどの金属膜、SnO2、In2O3 、CdO 、ZnO 、CdSuO4、In O3:SnO2、SnO2:Sb、SnO2:As、SnO2:Feなどの金属酸化物または複合酸化物な どが例示されるが、これらの成膜はスプレー法、真空蒸着法、スパッタ法、イオ ンプレーティング法、化学反応などで行えばよい。
【0010】 本考案のゴム製スイッチ用カバー部材は上記したように従来公知のゴム製スイ ッチ用カバー部材に上記した種類の透明または半透明の導電性膜を成膜すること によって得られるが、これはそのまま使用してもよいし、この表面に印刷したり 、またはこれに任意の形状で光透過部を形成して電磁波シールド性照光式押釦ス イッチ用カバー部材としてもよい。
【0011】 つぎに本考案のゴム製スイッチ用カバー部材を添付の図面にもとづいて説明す る。図1は本考案のゴム製スイッチ用カバー部材の縦断面図を示したものであり 、このものはキートップ部2、ドーム部3、脚部4、可動接点部5からなる押釦 スイッチ用カバー部材のキートップ部2、ドーム3、脚部4の表面を覆うよう に透明または半透明の導電性膜6を接着させてなるものであるが、この導電性膜 6はこの押釦スイッチ用カバー部材1がシリコーンゴムで作られているときには 必要に応じてその表面にシリコーン系のシーラント、プライマーを塗布したのち 、ここにスパッタ法などで設ければよい。
【0012】 また、図2、図3、図4は図1に示したゴム製スイッチ用カバー部の応用例を 示した縦断面図を示したもので、図2のものは図1に示したゴム製スイッチ用カ バー部材のキートップ部2の上にこれと接着する材料で任意の文字、図形7を印 刷したもの、図3のものは図1に示したゴム製スイッチ用カバー部材の表面にこ れと接着する着色塗料Aで遮光性塗膜8を塗布し、そのキートップ上面に所定の パターンをレーザー光を照光してその塗布部分を部分的に取り除き、ここに透光 部9を形成したもの、また図4は図1に示したゴム製スイッチ用カバー部材のキ ートップ表面にこれに接着する透明または光が透過する程度に薄く着色された塗 料Bで部分的に塗膜10を形成し、この上に前記した着色塗料Aで遮光性塗膜8を 作り、以下図3のものと同様の方法で透光部9を作成したものである。
【0013】
【実施例】
つぎに本考案の実施例をあげが、例中の部は重量部を示したものである。 実施例1 シリコーンゴム:KE-951U[信越化学工業(株)製商品名] 100部にカーボ ンブラック40部を混合した物を金型内で 180℃、 200kg/cm2で成形して直径4mm 、厚さ 0.5mmの可動接点を作り、ついでこれを金型内に載置し、ここにシリコー ンゴム:KE-951U(前出) 100部に加硫材C−8[信越化学工業(株)製商品 名]2部を加えたシリコーンゴムコンパウンドを充填し、 180℃、30kg/cm2に加 熱加圧してゴム製スイッチ用カバー部材が10個連接された透明な成形体を作った 。 ついでこのゴム製スイッチ用カバー部材を熱風循環乾燥機に入れ、 200℃、4 時間処理し、揮発分を十分に除去したのち、裏面の接点部を保護する目的でポリ エチレンテレフタレートシート(以下PETシートと略す)を覆い仮止めした。
【0014】 つぎに、これを真空蒸着装置・VPC-410A[真空機工(株)製商品名]に投 入し、蒸着物として金属アルミニウム(以下Alと略す)を用い、真空度約5× 10-5torr、蒸着源電流設定値25(約 2.5ボルト、50アンペア)、この時のヒータ ー温度約 1,300℃の条件にて1分間蒸着を行ってサンプルを作ったのち、この裏 面のPETシートをはがし、表面にAlがコーティングされたゴム製スイッチ用 カバー部材を得た。 このサンプルはAl膜厚約 150オングストローム、表面抵抗値約 1.5Ω/□、 光透過率約10%のAl導電性皮膜をもったスイッチ用カバー部材であり、このも のの電磁波シールド機能は 100MHzで65dB、1GHzで50dBであった。
【0015】 実施例2 実施例1と同様にして作成し熱処理、裏面マスキングしたゴム製スイッチ用カ バー部材をスパッタリング装置・SPF-210H[日電アネルバ(株)製商品名] に投入し、蒸着物を酸化インジウム(10wt%Sn、ITOと略す)を用い、真 空度5×10-2torr、スパッタ電力 300Wにて1分間成膜を行ってサンプルを作っ たところ、このもは膜厚 3,300オングストローム、表面抵抗値約17Ω/□、光透 過率約90%のITO導電性皮膜をもったスイッチ用カバー部材であり、このもの の電磁波シールド機能は 100MHzで60dB、1GHzで50dBであった。
【0016】
【考案の効果】
本考案はゴム製スイッチ用カバー部材に関するものであり、これは前記したよ うにゴム製スイッチ用カバー部材の表面もしくは裏面の全部または一部に、透明 または半透明の導電性をもつ電磁波シールド層を設けてなることを特徴とするも のであるが、このものは従来公知のゴム製スイッチ用カバー部材の表面または裏 面に透明または半透明の導電膜を設けたものであり、この導電性膜が電子機器か ら発振される高周波による電磁波障害を防止する電磁波シールド性を示すので、 これは光透過性と電磁波シールド性をもつものとなり、無線機、携帯電話機、自 動車用電話機などの電子機器用などに有用なものになるという有利性を示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のゴム製スイッチ用カバー部材の縦断面
図を示したものである。
【図2】図1のゴム製スイッチ用カバー部材のキートッ
プ部に文字、図形などを印刷した本考案のゴム製スイッ
チ用カバー部材の縦断面図を示したものである。
【図3】図1のゴム製スイッチ用カバー部材に遮光性塗
膜と透光部を設けた本考案のゴム製スイッチ用カバー部
材の縦断面図を示したものである。
【図4】図1のゴム製スイッチ用カバー部材に接着性塗
膜、遮光性塗膜および透光部を設けた本考案のゴム製ス
イッチ用カバー部材の縦断面図を示したものである。
【符号の説明】 …ゴム製スイッチ用カバー部材、 2…キートップ
部、3…ドーム部、 4…脚部、5
…可動接点部、 6…導電性膜、7…
文字、図形印刷部、 8…遮光性塗膜、9…
透光部、 10…接着性塗膜。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴム製スイッチ用カバー部材の表面もしく
    は裏面の全面または一部に、透明または半透明の導電性
    をもつ電磁波シールド層を設けてなることを特徴とする
    ゴム製スイッチ用カバー部材。
JP1988293U 1993-04-19 1993-04-19 ゴム製スイッチ用カバー部材 Pending JPH0679036U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988293U JPH0679036U (ja) 1993-04-19 1993-04-19 ゴム製スイッチ用カバー部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988293U JPH0679036U (ja) 1993-04-19 1993-04-19 ゴム製スイッチ用カバー部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0679036U true JPH0679036U (ja) 1994-11-04

Family

ID=12011586

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988293U Pending JPH0679036U (ja) 1993-04-19 1993-04-19 ゴム製スイッチ用カバー部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0679036U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009526132A (ja) * 2006-02-08 2009-07-16 アクリメッド インコーポレイテッド 金属ナノ粒子処理表面用の方法および組成物

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01286399A (ja) * 1988-05-12 1989-11-17 Idec Izumi Corp 電磁波シールド材および電磁波シールドスイッチ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01286399A (ja) * 1988-05-12 1989-11-17 Idec Izumi Corp 電磁波シールド材および電磁波シールドスイッチ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009526132A (ja) * 2006-02-08 2009-07-16 アクリメッド インコーポレイテッド 金属ナノ粒子処理表面用の方法および組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100335550B1 (ko) 전자 에너지 전송 및/또는 수신 장치의 공급선에 안테나를 접속시키기 위한 커넥터
US5882108A (en) Lighting with EMI shielding
KR960015569B1 (ko) 슬롯 안테나
US6765177B2 (en) Laminated glass sheet for windshield
US6552690B2 (en) Vehicle windshield with fractal antenna(s)
US5797482A (en) Electroluminescent keypad
US9030373B2 (en) Transparent film for reducing electromagnetic waves and method of manufacturing the same
CA2163812A1 (en) Vehicle glass antenna with multiple conductive coatings
GB2193846A (en) Vehicle window antenna
CN103328264A (zh) 用于汽车车辆应用的装饰性天线罩
CA2330326A1 (en) On-glass antenna
KR20090005034A (ko) 안테나 기능을 가지는 전기 전도성 소자가 제공된 기판
JP2015173447A (ja) 導電性構造体を有するガラス板
JP3589582B2 (ja) 押釦スイッチ構造体及びその製造方法
US20190148821A1 (en) Method and apparatus to conceal near transparent conductors
KR20180115702A (ko) 글레이징 기판 상에 층 또는 층의 스택을 선택적으로 패턴화하는 방법
CA1137833A (en) Selectively depositing a metal pattern on the surface of a laminar film
JPH0679036U (ja) ゴム製スイッチ用カバー部材
US20020171579A1 (en) Vehicle radar concealment device bearing a pattern, and method for making such a device
JP2000306454A (ja) 押釦スイッチ構造体及びその製造方法
JPS61290803A (ja) 車両用マイクロストリツプアンテナ
US20200205238A1 (en) Defrosting system for polymeric window systems and the like
US4937935A (en) Process for making an assembly of electrically conductive patterns on an insulating surface of complex form
JP2625566B2 (ja) ゴム製の照光式スイッチ用カバー部材の製造方法
JPH09148777A (ja) 薄膜シールド