JPH067938A - アーク電源装置 - Google Patents

アーク電源装置

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JPH067938A
JPH067938A JP30983791A JP30983791A JPH067938A JP H067938 A JPH067938 A JP H067938A JP 30983791 A JP30983791 A JP 30983791A JP 30983791 A JP30983791 A JP 30983791A JP H067938 A JPH067938 A JP H067938A
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Toshiichi Fujiyoshi
敏一 藤吉
Tetsuro Ikeda
哲朗 池田
Haruo Moriguchi
晴雄 森口
Kunio Kano
国男 狩野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主インバータの制御器の電源,装置冷却用の
ファンの電源を変圧器を用いることなく形成してアーク
電源装置を小型化する。 【構成】 交流電源を整流する入力側整流器2と、この
整流器2の出力を高周波交流に変換する主インバータ4
と、高周波交流を変圧する出力変圧器6と、整流器2の
出力を所定電圧の制御電源に変換するDC−DCコンバ
ータ13と、制御電源により動作し主インバータ4を駆
動するインバータ制御器15とを備える。また、整流器
2の出力を交流電源に変換する冷却用インバータ14
と、このインバータ14の出力により動作する装置冷却
用のファン12とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インバータ構成のアー
ク電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アーク溶接機,溶断機等のアーク
機器のアーク電源装置は、半導体のモジュール化,イン
バータ技術の開発,制御系の最適設計の進歩に伴ないイ
ンバータを用いて年々小型化されてきている。そして、
インバータ構成の従来のアーク電源装置の1例は、ほぼ
図3に示すように構成される。
【0003】同図は3相交流電源を入力電源とする場合
の構成を示し、系統の3相交流電源は電源端子1a〜1
cを介してダイオードブリッジ構成の入力側整流器2に
給電され、この整流器2の全波整流出力が平滑コンデン
サ3により平滑されて主インバータ4に供給される。こ
の主インバータ4はトランジスタ,IGBT等の半導体
スイッチのブリッジ回路からなり、インバータ制御器5
のPWM方式の駆動制御に基づき、各半導体スイッチが
オン,オフして入力された直流電源を高周波交流に変換
する。
【0004】そして、主インバータ4の高周波交流は高
周波変圧器構成の小型の出力変圧器6により変圧された
後、例えばダイオードブリッジ構成の出力側整流器7に
供給されて整流され、直流化して出力端子8a,8bか
ら出力される。この出力端子8a,8bの直流は、直流
のアーク溶接,溶断等の場合はそのまま負荷に供給さ
れ、交流のアーク溶接,溶断等の場合はインバータ等で
交流に変換して負荷に供給される。
【0005】また、電源端子1a〜1cの3相交流電源
は、制御電源用の変圧器9及び冷却電源用の変圧器10
にも給電される。そして、変圧器9の2次側出力はダイ
オードブリッジ構成の整流器11により所定電圧の直流
の制御電源に変換されて制御器5に供給され、この供給
により制御器5が直流給電で動作する。
【0006】また、変圧器10の2次側出力は装置冷却
用のインダクションモータ構成のファン12に供給さ
れ、この供給よりファン12が動作し、装置内の整流器
2,11,インバータ4の半導体スイッチ,変圧器9,
10等の種々の発熱体が冷却される。ところで、電源端
子1a〜1cの3相交流電源が使用地域等に応じて例え
ば200V系,400V系の2種の電源のいずれかにな
るときは、3相交流電源の電圧に応じて制御器5の制御
パルス幅等を切換え、200V系,400V系のいずれ
であっても出力端子8a,8b間に同一電圧の直流が発
生するようにし、前記2種の電源に自動的に適合するよ
うに設定される。
【0007】なお、図3の装置の場合、ファン12の電
源周波数が地域によって60Hz又は50Hzになるた
め、ファン12は50Hzの地域でも十分な冷却能力を
発揮するように容量設定しなければならず、ファン12
の小型化が図れない不都合がある。また、図3の装置に
おいて、変圧器10を省いて電源端子1a〜1cの3相
交流電源(入力電源)を直接ファン12に給電すると、
とくに2種の入力電源,例えば200V系,400V系
の電源に適合させようとしたときに、つぎに説明する不
都合が生じる。
【0008】すなわち、200V系,400V系の入力
電源に適合させる場合、入力電源に応じてインバータ制
御器5及びファン12の電源電圧が変わり、とくに変圧
器10を設けなければ、ファン12として400V系の
ファンを要する。そして、400V系のファンとしては
容量の大きな大型のものしか市販されておらず、この市
販のファンを用いると、ファン12が不必要に容量の大
きな大型なものとなり、変圧器12が省けても装置が大
型化する不都合が生じる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記図3の従来装置の
場合、主インバータ4を用いて小型化されてはいるが、
インバータ制御器5及びファン12それぞれの電源を形
成するために電源周波数の大型,大重量の変圧器9,1
0を要し、十分な小型化を図れない問題点がある。な
お、単相交流電源を入力とする装置の場合も前記と同様
の問題点がある。
【0010】本発明は、主インバータの制御器の電源を
変圧器を用いることなく形成するようにし、装置の小型
化を図ることを目的とする。また、装置冷却用のファン
の電源も変圧器を用いることなく形成するようにし、装
置の一層の小型化を図ることも目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明のアーク電源装置においては、交流電源を
整流する入力側整流器と、この整流器の出力を高周波交
流に変換する主インバータと、前記高周波交流を変圧す
る出力変圧器と、入力側整流器の出力を所定電圧の制御
電源に変換するDC−DCコンバータと、前記制御電源
により動作し主インバータを駆動するインバータ制御器
とを備える。
【0012】また、入力側整流器の出力を交流電源に変
換する冷却用インバータと、このインバータの出力によ
り動作する装置冷却用のファンとを備える。
【0013】
【作用】前記のように構成された本発明のアーク電源装
置の場合、入力側整流器の直流の出力をDC−DCコン
バータを介してインバータ制御器に駆動用の制御電源と
して供給するため、インバータ制御器の電源が変圧器を
用いることなく形成され、装置が小型化する。
【0014】また、入力側整流器の直流の出力を冷却用
インバータで交流に変換して装置冷却用のファンに供給
すると、このファンの電源も変圧器を用いることなく形
成され、装置が一層小型化する。
【0015】
【実施例】1実施例について、図1,図2を参照して説
明する。図1において、図3と同一符号は同一のものを
示し、従来装置と異なる点はつぎの(1)〜(3)の点
である。 (1)図3の変圧器9,整流器11を省き、DC−DC
コンバータ13を設けた点。 (2)図3の変圧器10を省き、冷却用インバータ14
を設けた点。 (3)図3のインバータ制御器5の代わりにインバータ
4,14の半導体スイッチを駆動制御するインバータ制
御器15を設けた点。 そして、DC−DCコンバータ13は図2に示すよう
に、分圧用の抵抗13a,13b,無安定マルチバイブ
レータ13c,高周波スイッチング素子としてのトラン
ジスタ13d,高周波変圧器13e,逆電圧吸収用のダ
イオード13f,及びダイオードブリッジ構成の全波整
流器13gにより形成される。また、冷却用インバータ
14は各辺に高周波スイッチング用のトランジスタ14
a〜14dそれぞれを配置したフルブリッジ回路により
形成される。
【0016】さらに、インバータ制御器15はほぼ図3
の制御器5に、冷却用インバータ14を後述の60Hz
台の一定周波数で駆動制御する機能を付加して形成され
ている。そして、入力側整流器2の出力はコンデンサ3
により平滑され、主インバータ4に供給されるとともに
DC−DCコンバータ13及び冷却用インバータ14に
も供給される。
【0017】この供給に基づき、DC−DCコンバータ
13は入力された直流電源を抵抗13a,13bで分圧
して無安定マルチバイブレータ13cに供給し、このマ
ルチバイブレータ13cをトリガしてトランジスタ13
dを高周波スイッチングする。さらに、この高周波スイ
ッチングにより変圧器13eの2次側に変圧した高周波
出力が生じ、この出力が整流器13gで全波整流されて
インバータ制御器15に給電する定格電圧の直流が形成
され、この直流がインバータ制御器15に供給されてこ
の制御器15が動作する。
【0018】そして、インバータ制御器15はファン1
2が駆動してから主インバータ4を駆動するため、電源
端子1a〜1cの3相電源の投入時、冷却用インバータ
14のトランジスタ14a〜14dを先にPWM制御で
駆動する。このとき、国内の50Hzの地域でも60H
zの地域と同様の十分な冷却能力を確保するため、トラ
ンジスタ14a〜14dは60Hz〜66Hz程度の範
囲内で定周波駆動される。
【0019】また、電源端子1a〜1cの3相交流電源
(入力電源)が200V系,400V系のいずれであっ
てもファン12に200V系の低圧の交流給電を行うた
め、インバータ制御器15は入力電源の200V系,4
00V系に応じてPWM制御の制御パルス幅を可変す
る。そして、冷却用インバータ14の60〜66Hz程
度の約200Vの交流給電によりファン12が回転し始
めると、タイマ動作等に基づき、インバータ制御器15
が主インバータ4の各半導体スイッチもPWM制御で駆
動する。
【0020】この駆動により主インバータ4が従来装置
と同様に動作し、主インバータ4の高周波交流が出力変
換器6で変圧され、出力端子8a,8bに直流が生じ
る。なお、入力電源の200V系,400V系によりイ
ンバータ制御器15は主インバータ4の制御パルス幅を
変え、出力端子8a,8bの直流電圧を一定に保持す
る。
【0021】したがって、図1の場合は従来装置の大型
な変圧器9,10を省き、代わりに半導体スイッチ構成
の小型のDC−DCコンバータ13,冷却用インバータ
14を設け、入力側整流器2の出力を利用してインバー
タ制御器15,ファン12の電源が形成され、装置が十
分に小型化する。なお、インバータ制御器15,ファン
12の必要な電力が比較的少ないため、DC−DCコン
バータ13,冷却用インバータ14は、半導体スイッチ
等に容量の小さな小型のものが用いられて小型に形成さ
れる。
【0022】また、冷却用インバータ14からファン1
2に供給する交流電源の周波数が入力電源の60Hz,
50Hzによらず、60〜66Hz程度の一定周波数に
保持されるため、従来のように50Hzの地域で十分な
冷却能力を確保するようにファン12を大型化する必要
がなく、ファン12が大型化することもない。
【0023】さらに、電源端子1a〜1cの入力電源が
200V系,400V系のいずれであってもインバータ
制御器15のPWM制御により、ファン12に供給され
る交流電源の電圧が200V系の低電圧に保持されるた
め、ファン12に200V系の小型のものを用いて20
0V系,400V系のいずれにも自動的に適合する装置
が形成される。
【0024】そして、前記実施例ではDC−DCコンバ
ータ13及び冷却用インバータ14を設けたが、DC−
DCコンバータ13のみを設けてもよい。また、入力電
源が単相交流電源のときにも適用できるのは勿論であ
る。そして、装置内の各部の構成は実施例に限定される
ものではない。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、以下に記載する効果を奏する。入力側整流
器2の出力を主インバータ4に供給するとともにDC−
DCコンバータ13に供給し、このコンバータ13の出
力をインバータ制御器15の電源としたため、従来のよ
うに交流電源を低周波数用の大型の変圧器で変圧してイ
ンバータ制御器の電源を形成する必要がなく、装置が小
型化される。
【0026】また、入力側整流器2の出力を冷却用イン
バータ14にも供給し、このインバータ14の出力を装
置冷却用のファン12の電源にすると、このファン12
の電源も従来の低周波数用の大型の変圧器を用いること
なく形成することができ、装置が一層小型化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアーク電源装置の1実施例のブロック
結線図である。
【図2】図1の一部の詳細な結線図である。
【図3】従来装置のブロック結線図である。
【符号の説明】
2 入力側整流器 4 主インバータ 6 出力変圧器 12 装置冷却用のファン 13 DC−DCコンバータ 14 冷却用インバータ 15 インバータ制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 狩野 国男 大阪市東淀川区淡路2丁目14番3号 株式 会社三社電機製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源を整流する入力側整流器と、 前記入力側整流器の出力を高周波交流に変換する主イン
    バータと、 前記高周波交流を変圧する出力変圧器と、 前記入力側整流器の出力を所定電圧の制御電源に変換す
    るDC−DCコンバータと、 前記制御電源により動作し前記主インバータを駆動する
    インバータ制御器とを備えたことを特徴とするアーク電
    源装置。
  2. 【請求項2】 入力側整流器の出力を交流電源に変換す
    る冷却用インバータと、 前記冷却用インバータの出力により動作する装置冷却用
    のファンとを備えたことを特徴とする請求項1記載のア
    ーク電源装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5825642A (en) * 1996-11-08 1998-10-20 Sansha Electric Manufacuring Co. Limited Power supply apparatus
US10179022B2 (en) 2015-12-30 2019-01-15 Ethicon Llc Jaw position impedance limiter for electrosurgical instrument

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS617699A (ja) * 1984-06-21 1986-01-14 三菱電機株式会社 インバ−タ付空調機
JPS63138972U (ja) * 1987-02-27 1988-09-13

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