JPH0679782U - 織機の不良緯糸除去装置 - Google Patents
織機の不良緯糸除去装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、給糸体から測長貯留装置までの区
間で緯糸切れを生じた際に不良緯糸を除去するにあた
り、ドラム上にある緯糸の切断部が先の緯糸部分に絡ま
ることのないような不良緯糸除去装置を提供することを
目的とする。 【構成】 不良緯糸Yを除去する際、測長貯留装置3の
緯糸出口側から緯糸入口側にかけて流体を噴射する噴射
ノズル46を設け、ドラム5上で先行する緯糸Yと絡ま
るのを防止する。その作動は、緯糸Yが測長貯留装置3
を完全に通過して光電式センサ75によって緯糸無しの
状態が確認されるまで制御装置100によって継続され
る。
間で緯糸切れを生じた際に不良緯糸を除去するにあた
り、ドラム上にある緯糸の切断部が先の緯糸部分に絡ま
ることのないような不良緯糸除去装置を提供することを
目的とする。 【構成】 不良緯糸Yを除去する際、測長貯留装置3の
緯糸出口側から緯糸入口側にかけて流体を噴射する噴射
ノズル46を設け、ドラム5上で先行する緯糸Yと絡ま
るのを防止する。その作動は、緯糸Yが測長貯留装置3
を完全に通過して光電式センサ75によって緯糸無しの
状態が確認されるまで制御装置100によって継続され
る。
Description
【0001】
本考案は、織機において給糸体から測長貯留装置までの区間で緯糸切れを生じ た場合に、測長貯留装置のドラムに巻き付けられメインノズルへと連なる不良緯 糸の除去装置に関する。
【0002】
給糸体から測長貯留装置の間で緯糸切れが発生した場合、これを検知して織機 の作動を直ちに停止し、メインノズルから流体を噴射させて不良緯糸を、緯糸牽 引除去装置によって吸引することでこの緯糸を除去する不良緯糸除去装置は既に 知られている。(特開平2−269838号公報)
【0003】
ところで、このような不良緯糸除去装置においては、緯糸切れ発生に伴って織 機の作動を停止する時、測長貯留装置のドラムに緯糸を巻き付ける回転ヤーンガ イドも急激に停止するようにすると耐久性を急激に低下させることにもなるため 、通常、数回に亙って回転ヤーンガイドを回転をさせながら減速して停止させて いる。
【0004】 従って、給糸体から測長貯留装置の間で緯糸切れが発生した場合、切れた部分 から測長貯留装置へと延びる緯糸(以下、これを不良緯糸と呼ぶ)の切断端部は 、上述した制動回転によりそのまま回転ヤーンガイドを通過してドラム上にくる ことが多く、その後、メインノズルの噴射流体により緯糸を引き抜いて緯糸牽引 除去装置で除去する際に、この切断端部が、ドラムから引き出される先に巻き付 けられている緯糸部分にかぶさって絡まり、スムーズに不良緯糸を除去できなく なる場合がある。
【0005】 本考案は上述した問題点に鑑み、緯糸牽引除去装置により不良緯糸を除去する にあたり、ドラム上にある緯糸の切断端部が先の緯糸部分に絡まることのないよ うな不良緯糸除去装置を提供することを目的とする。
【0006】
上記目的を達成するため本考案によれば、給糸体から測長貯留装置までの区間 で緯糸切れを生じた際に、測長貯留装置のドラムに貯留された不良緯糸をメイン ノズルを介して除去する機構であって、上記不良緯糸を除去する際、上記測長貯 留装置のドラムの緯糸引き出し側から緯糸巻き付け側に向けて流体を噴射する噴 射ノズルを設けたことを特徴とする不良緯糸除去装置が提供される。
【0007】
不良緯糸を除去する際、噴射ノズルにより測長貯留装置のドラムの緯糸引き出 し口側から緯糸巻き付け側にかけて流体を噴射することにより、不良緯糸の切断 端部は緯糸巻き付け側に保持され、先にドラムに巻き付けられていた緯糸にかぶ さって絡まることがなく、先にドラムに巻き付けられて、メインノズルに連なる 緯糸を引き出す際に、緯糸切断端部に絡まらないので、引き出しが確実となる。
【0008】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】 先ず、本考案の不良緯糸除去装置を備える織機について、その正常作動状態を 示した図1〜図3を参照して構成を説明する。
【0010】 図1は基本的に織機の緯入れ機構の正面を示したものであり、一部平面図を合 成してある。図2は図1の矢印A方向からの拡大平面図であり、図3はB−B線 に沿う機構断面図である。
【0011】 図1を参照し、緯糸Yは給糸体(パッケージ)1から引き出された後、ドラム 式測長貯留装置3の回転ヤーンガイド8に導かれている。
【0012】 ドラム式測長貯留装置3は、モータ(図示せず)により回転駆動される回転体 4と、この回転体4の先端軸部に相対回転自在に支持されて静止状態に保持され た綛枠状のドラム(ワイヤドラム)5と、ソレノイド6により駆動されてドラム 5の先端側周面にて凹部(ドラムを構成するワイヤ間)に突入・退出する測長爪 7と、回転体4に取付けられてこれと一体に回転し緯糸Yをドラム5に巻付ける パイプ状の回転ヤーンガイド8とを備える。ここで、回転ヤーンガイド8は、入 口部が回転体4の中心線上に位置し、途中で屈曲して、出口部がドラム5回りに 位置し、この出口部の回転により緯糸Yをドラム5に巻付ける。
【0013】 測長貯留装置3からの緯糸Yはヤーンガイド(バルーニングカバー)9を経て ローラ式牽引装置10に導かれ、更に姿勢制御ノズル(主ノズル)18へ導かれ ている。
【0014】 ヤーンガイド9は、測長貯留装置3側が大径で緯糸Yの進行する下流に向かっ て次第に小径になるように形成されている。
【0015】 ローラ式緯糸牽引装置10は、ヤーンガイド9と姿勢制御ノズル18との間で 緯糸Yを挟持して牽引することのできる一対の牽引用ローラ11,12と、ヤー ンガイド9と牽引用ローラ11,12との間に設けられて緯糸Yの経路を切換え る切換装置としてのトラバースレバー15とからなる。
【0016】 一対の牽引用ローラ11,12のうち、大径のローラ11は、モータ13によ り回転駆動されて織機運転中ほぼ一定速度で回転するようになっている。そして 、この大径のローラ11の上方に対をなす小径のローラ12が配置されている。 この小径のローラ12は、揺動可能に取付けられてスプリングにより付勢された アーム(図示せず)の自由端に回転自在に取付けられていて、大径のローラ11 側に押付けられている。そして、両ローラ11,12間に挟持されることにより 緯糸Yが牽引されるようになっている。
【0017】 トラバースレバー15は、その基端部をロータリーソレノイド14の出力軸に 固定してある。トラバースレバー15の先端部は一対の牽引用ローラ11,12 の接触面近傍に延設されており、この延長端部は上方に折曲げられていて、ここ に緯糸Yを挿入する糸通し溝16が形成されている。(図3参照)。また、この 糸通し溝16への緯糸Yの挿入を容易にするため、糸通し溝16の入口側にはテ ーパが付けられている。
【0018】 図2には、ロータリーソレノイド14によるトラバースレバー15の揺動を示 しており、これにより、通常作動時緯糸Yが一対の牽引用ローラ11,12間に 引き込まれたり、引き抜かれたりする。
【0019】 すなわち、トラバースレバー15が実線示の位置に停止している場合には、緯 糸Yは、ローラ11,12間の経路から変位した経路にあって、ローラ11,1 2間から引き抜かれている。
【0020】 メインノズル18は、前記ローラ11,12により緯糸Yを直接牽引するので 、緯糸姿勢を保持するだけでよく、空気消費量を低減できるのであるが、以下姿 勢制御ノズルと称して説明する。この姿勢制御ノズル18は、筬保持体(図示せ ず)の緯入れ側端部に取付けられていて、経糸開口を指向しており、空気噴射に より緯糸Yの姿勢を制御しつつ飛走させる。
【0021】 また、この姿勢制御ノズル18からの緯糸Yの先端部を空気噴射により次々と 吹送るため、複数の補助ノズル19が設けられている。
【0022】 複数の補助ノズル19は、筬保持体に緯入れ経路に沿って所定間隔で取付けら れており、緯入れ側のものから反緯入れ側のものへと所定期間ずつ順次空気噴射 を行って、緯糸Yの飛走先端部を追いかけるようにリレー噴射し、このリレー噴 射によって緯糸Yが筬に形成された緯糸案内溝を通って経糸開口内を飛走し緯入 れされる。
【0023】 また、姿勢制御ノズル18と経糸W列との間にカッター20が設けられている 。カッター20は、緯入れされた緯糸Yが筬打された後に、その下刃がロータリ ーソレノイド(図示せず)により駆動されて、緯糸Yを切断する。尚、図示しな いが経糸W列の反緯入れ側にもカッターが設けられ、数ピック後に緯糸Yを切断 する。
【0024】 緯入れ装置の各アクチュエータの作動は制御装置100により制御され、この 制御のため、制御装置100には織機主軸の回転角度を検出するアングルセンサ (図示せず)等から信号が入力される。
【0025】 給糸体1と測長貯留装置3との間にはブースタ付テンサー30が設けられてお り、緯糸Yはこれに引き通されている。また、ブースタ付テンサー付テンサー3 0の入口側には緯糸Yの有無を検知する光電式のセンサ31が設けられている。
【0026】 ブースタ付テンサー30から引き出された緯糸Yは測長貯留装置3の回転ヤー ンガイド8の入口部に向かうが、ブースタ付テンサー30からの引き出し方向( ブースタ付テンサー30の噴射方向)と回転ヤーンガイド8への引き通し方向と は回転ヤーンガイド8の入口部付近で交差するようになっている。
【0027】 また、ブースタ付テンサー30と回転ヤーンガイド8との間の糸道を挟んで、 緯糸を把持する一対のグリッパ32,33が設けられている。一方のグリッパ3 2は支持体34により支持され、他方のグリッパ33はエアシリンダ35の先端 に回転自在に保持されている。従って、エアシリンダ35の突出作動によりグリ ッパ33が移動して、グリッパ32との間に緯糸Yを把持する。
【0028】 また、ブースタ付テンサー30の噴射方向下流に案内パイプ36が設けられ、 この案内パイプ36の下流のサクションパイプ37が設けられている。そして、 案内パイプ36とサクションパイプ37との間には電磁駆動式のカッター38が 設けられている。
【0029】 また、回転ヤーンガイド8の入口部に対向させて、糸通しノズル39が設けら れている。
【0030】 測長貯留装置3には、ドラム5上の緯糸Yが舒除されるのを検出する光電式セ ンサ40と、給糸体1から測長貯溜装置3の間で糸切れした際、不良緯糸を姿勢 制御ノズル18によってドラム5から引き出し、緯糸除去装置200で除去する ときに、回転ヤーンガイド8の出口部により出て来た切断端部が、ドラム5上で 引き出される緯糸にからむのを防止するために、緯糸引き出し側か巻き付け側に 流体を噴射する流体噴射ノズル46が設けられている。この流体噴射ノズル46 が本考案の重要要素となる。
【0031】 なお、図1では流体噴射ノズル45,測長7,ソレイド6はドラム5の下側に 配置した図で示してあるが、実際には図11,図12に示すように、ドラム5の 横(織前側)に配置してあり、流体噴射ノズル46はソレイド6の図示しないブ ラケットに一体的に取り付けられている。
【0032】 この噴射ノズル46は、後述する不良緯糸排除の際に作動するものであるが、 詳しくは後述する。
【0033】 ヤーンガイド9と姿勢制御ノズル18との間には、緯糸案内パイプ41が設け られている。この緯糸案内パイプ41の側部には入口側端部から出口側端部に至 るスリット42が形成されている(図3参照)。また、この緯糸案内パイプ41 は、図2に示すように、その中間部が緯糸経路のローラ式牽引装置10,トラバ ースレバー15から退避するように湾曲させ、かつスリット42を緯糸経路側に 位置させて、固定配置してある。
【0034】 この場合、緯糸案内パイプ41を可撓性部材にて形成すれば、上流側装置と下 流側装置とがどこに設置されても簡単に緯糸案内パイプ41の位置設定ができる 。
【0035】 緯糸案内パイプ41の上流側のヤーンガイド9には、緯糸引き通し時、噴射空 気により緯糸Yを吹送って緯糸案内パイプ41内に引き通す糸通しノズル43が 設けられている。
【0036】 緯糸案内パイプ41の下流側にはバッフル部材44が設けられ、さらに下流側 の姿勢制御ノズル18には、その入口部に、緯糸Yを吸引して引き込むと共に緯 糸案内パイプ41内の緯糸Yをスリット42を介して緯糸経路上に引き出す吸引 手段としては姿勢制御ノズル18の噴射空気が用いられる。尚、このバッフル部 材44周囲の機構及び作用に関しては後で詳しく説明する。
【0037】 姿勢制御ノズル18の上方には緯糸除去装置200が固定ブラケット50上に 設置され、これにはエアモータ51によりその出力軸回りを揺動するく字状の受 渡しアーム52、吸引噴射パイプ53と、一対の巻取りローラ54,55と、サ クションパイプ56とが設けられている。
【0038】 吸引噴射パイプ53は、中間部内周に設けた空気噴射口からの空気噴射により 入口側に吸引気流を生じ、出口側に噴射気流を生じるものであり、エアシリンダ (図示せず)により揺動し、一対の巻取りローラ54,55の端面間(中心)を 指向する位置と、巻取りローラ54,55の周面に対し接線方向を指向する位置 とに揺動するようになっている。
【0039】 一対の巻取りローラ54,55のうち、下側の巻取りローラ55は、円錐台状 で、モータ57により回転駆動可能である。上側の巻取りローラ54は下向きの 円錐台状で、エアシリンダ58の先端部に周方向に回転自在に保持されており、 エアシリンダ58の突出作動により下方に移動して下側の巻取りローラ55との 間に緯糸Yを把持すると共にこの状態で下側の巻取りローラ55の回転に従動す るようになっている。
【0040】 以上のように構成された緯入れ機構の通常作動時において、給糸体1から測長 貯留装置3までの区間で緯糸切れを生じた際の、切断部から姿勢制御ノズル18 へと続く不良緯糸を除去する装置作動について、以下図4〜図10を参照しなが ら説明する。
【0041】 図4に示すように、給糸体1付近で緯糸Yが切れた場合には、緯糸Yは消費さ れて、センサ31が糸無しを検知したところで、織機停止信号が発生され、織機 主軸の所定角度(筬打ちを0度として、例えば250度)で織機が停止される。 尚、この状態では不良緯糸Yの切断端部Y’は回転ヤーンガイド8からほぼ抜け た状態にあり、次に織機停止と同時にトラバースレバー15より不良緯糸Yを牽 引用ローラ11,12から引き抜く。
【0042】 次に測長貯留装置3上の不良緯糸Yの除去作動を行う。即ち、ここではドラム 5から測長爪7を引き出した後、姿勢制御18より空気を噴射し、同時に吹上げ ノズル48の噴射を開始し、姿勢制御18を抜け出た緯糸Yを図5に示すように 上方に吹き上げる。
【0043】 また、織機停止信号が発信されると、図4に示すように噴射ノズル46を作動 させて、噴射エアをドラム5周囲に緯糸出口側から緯糸入口側にかけて流す。こ の結果、回転ヤーンガイド8からドラム5上に緯糸切断部Y’が出て来た際に、 噴射エアの流れにより緯糸巻き付け側にたなびき(図11の緯糸Yの実線)、こ れによりドラム5に先に巻き付けられた不良緯糸Yにかぶさって絡み付く(図1 1の緯糸Yの点線)ことはない。尚、この噴射ノズル46の作動は、不良緯糸Y の除去作動開始時に停止するか、あるいはドラム5上に不良緯糸Yが無くなるま で継続して緯糸案内パイプ41の入口側に設けられた光電式センサ75の緯糸検 出信号がオフとなった時に、ほぼ同期し停止する。
【0044】 一方、吹き上げられた不良緯糸Yの方では、エアモータ51により受渡しアー ム52を緯糸受渡し位置に移動させると共に吸引噴射パイプ53の噴射を開始す る。
【0045】 そして、この状態からエアモータ51により受渡しアーム52を回動させ、不 良緯糸Yをアーム52で連行して吸引噴射パイプ53の入口部に受渡し、これに 吸引させる。
【0046】 尚、この受渡しの直前に吹上げノズル48の噴射を停止させる。吸引噴射パイ プ53内に吸引された不良緯糸Yは、さらに噴射空気の作用を受け、巻取りロー ラ54,55の端面間の把持部に引き通される(図6)。
【0047】 このようにして把持部に不良緯糸Yが通されると、図示しないセンサ等の出力 により所定時間後に、吸引噴射パイプ53の噴射を停止させる。そして、所定時 間後に、シリンダ58により巻取りローラ54を下動させて、巻取りローラ55 に圧接し、これらの間に緯糸Yを把持する。
【0048】 次に、吸引噴射パイプ53を揺動させて、その先端を巻取りローラ54,55 の周面に対し接線方向に指向させてから、吸引噴射パイプ53の噴射を再開する 。
【0049】 そして、駆動側巻取りローラ55をモータ57により回転駆動する。これによ り、従動側巻取りローラ54も回転する。これによって、吸引噴射パイプ53の 噴射により不良緯糸Yを巻付け方向に牽引しつつ、巻取りローラ54,55の周 囲に緯糸Yを巻取る。これにより、姿勢制御ズル18から不良緯糸Yが引き抜か れる。
【0050】 そして、最終的にはセンサ等の糸無し検知により巻取り完了を知り、エアシリ ンダ58により巻取りローラ54,55を開放する。モータ57による巻取りロ ーラ54,55の回転を停止する。
【0051】 これにより、巻取りローラ54,55に把持されかつ巻取られていた不良緯糸 Yが解放され、吸引噴射パイプ53の噴射空気に吹飛ばされつつ、サクションパ イプ56内に吸引されて除去される。
【0052】 その後は、吸引噴射パイプ53の噴射を停止し、またサクションパイプ56の 吸引を停止し、以上のようにして本実施例装置における不良緯糸除去作動が終了 するのである。
【0053】 尚、不良緯糸除去後の織機作動に関しては、給糸体供給装置25により新たな 給糸体1が使用位置に供給された上で、図7に示すような第1の緯糸引き通し動 作(新たな給糸体1から測長貯留装置3付近までの緯糸Yの引き通し動作)と、 図8に示すような第2の緯糸引き通し動作(測長貯留装置3から緯糸案内パイプ 41を通り姿勢制御ノズル18までの引き通し動作)とを連続して行い、この後 の織機再始動までに更に、緯糸先端を揃えるひ口処理(図9)や回転ヤーンガイ ド8を回転させてドラム5に緯糸Yを巻き付けるワインディング処理(図10) が実行されることになるが、詳細は省略することにする。
【0054】 以上説明したように、本実施例では不良緯糸を除去する際、噴射ノズル46に よりドラム5の緯糸出口側から緯糸入口側にかけてエアを噴射することにより、 緯糸切断部Y’を、先行する不良緯糸Yに絡ませることなく除去することが可能 となる。
【0055】
以上説明したように本考案によれば、給糸体から測長貯留装置までの区間で緯 糸切れを生じた際に、測長貯留装置のドラムの緯糸引き出し側から緯糸巻き付け 側にかけて流体を噴射したため、測長貯留装置内に位置する緯糸の切断端部が先 にドラムに巻き付けられていたに緯糸部分かぶさって絡まることがなく、不良緯 糸除去作動を円滑に行うことができ、織機再始動が確実となる。
【図1】本考案による一実施例を示す不良緯糸除去装置
を備える織機構成を示した概略図である。
を備える織機構成を示した概略図である。
【図2】図1の要部を矢印A方向から見た平面図であ
る。
る。
【図3】図1の線B−Bに沿う要部断面図である。
【図4】図1の装置の緯糸切断時の状態を示す図であ
る。
る。
【図5】図1の装置の不良緯糸除去作動初期を示す図で
ある。
ある。
【図6】図1の装置の不良緯糸除去作動後期を示す図で
ある。
ある。
【図7】緯糸除去後の新しい緯糸の第1の引き通し状態
を示す図である。
を示す図である。
【図8】図7に続く第2の引き通し状態を示す図であ
る。
る。
【図9】緯糸引き通し後のひ口処理状態を示す図であ
る。
る。
【図10】図9に続くワインディング状態を示す図であ
る。
る。
【図11】図1の要部を示す図である。
【図12】図12に示すドラムを緯糸引き出し側から見
た図である。
た図である。
Y 緯糸 3 測長貯留装置 10 緯糸牽引装置 11,12 ローラ 18 姿勢制御ノズル(メインノズル) 46 ノズル 75 光電式センサ 100 制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 給糸体から測長貯留装置までの区間で緯
糸切れを生じた際に、測長貯留装置のドラムに貯留され
た緯糸をメインノズルを介して除去する織機の不良緯糸
除去装置であって、 上記緯糸を除去する際、上記測長貯留装置のドラムの緯
糸引き出し側から緯糸巻き付け側に向けて流体を噴射す
る噴射ノズルを設けたことを特徴とする織機の不良緯糸
除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1963493U JPH0679782U (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | 織機の不良緯糸除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1963493U JPH0679782U (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | 織機の不良緯糸除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0679782U true JPH0679782U (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=12004648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1963493U Pending JPH0679782U (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | 織機の不良緯糸除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0679782U (ja) |
-
1993
- 1993-04-16 JP JP1963493U patent/JPH0679782U/ja active Pending
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