JPH067979B2 - 射出成形方法および装置 - Google Patents
射出成形方法および装置Info
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- JPH067979B2 JPH067979B2 JP62110656A JP11065687A JPH067979B2 JP H067979 B2 JPH067979 B2 JP H067979B2 JP 62110656 A JP62110656 A JP 62110656A JP 11065687 A JP11065687 A JP 11065687A JP H067979 B2 JPH067979 B2 JP H067979B2
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- JP
- Japan
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- mold
- core
- collapsible
- injection
- casting
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/22—Dies; Die plates; Die supports; Cooling equipment for dies; Accessories for loosening and ejecting castings from dies
- B22D17/24—Accessories for locating and holding cores or inserts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/08—Cold chamber machines, i.e. with unheated press chamber into which molten metal is ladled
- B22D17/12—Cold chamber machines, i.e. with unheated press chamber into which molten metal is ladled with vertical press motion
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、アルミニウム等の鋳物を製造する射出成形方
法および射出成形装置に関するものである。
法および射出成形装置に関するものである。
[従来技術] 一般にアンダカット部あるいは空洞部を有する鋳物は、
鋳物砂をフェノール樹脂等で固めた砂中子を利用して比
較的に低圧力な鋳造機である重力鋳造機または、低圧鋳
造機で製造されている。しかしながら低圧力鋳造機は、
サイクルが長い、鋳物の肉厚を薄くできない、品質を安
定させることが難しい等の問題を持っており、近年溶湯
が中子に差し込むのを防ぐ性能の高い崩壊性置中子や射
出成形方法を工夫することによって高圧力鋳造機にて成
形可能なものも出現している。
鋳物砂をフェノール樹脂等で固めた砂中子を利用して比
較的に低圧力な鋳造機である重力鋳造機または、低圧鋳
造機で製造されている。しかしながら低圧力鋳造機は、
サイクルが長い、鋳物の肉厚を薄くできない、品質を安
定させることが難しい等の問題を持っており、近年溶湯
が中子に差し込むのを防ぐ性能の高い崩壊性置中子や射
出成形方法を工夫することによって高圧力鋳造機にて成
形可能なものも出現している。
高圧力鋳造機には鋳込み方向の違いによって横鋳込方式
と竪鋳込方式があり、横鋳込方式としては横型ダイカス
トマシンが知られ、竪鋳込方式としては型締の違いによ
って堅型締と横型締とに分類される。
と竪鋳込方式があり、横鋳込方式としては横型ダイカス
トマシンが知られ、竪鋳込方式としては型締の違いによ
って堅型締と横型締とに分類される。
特に竪鋳込方式の高圧力鋳造機は鋳込スリーブに注湯さ
れた溶湯の金属との接触面積が少ないために溶湯の温度
低下が小さいこと、鋳込スリーブ内においてガスの巻き
込みが少ないこと等、多くの優れた点を有した鋳造機で
ある。
れた溶湯の金属との接触面積が少ないために溶湯の温度
低下が小さいこと、鋳込スリーブ内においてガスの巻き
込みが少ないこと等、多くの優れた点を有した鋳造機で
ある。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、崩壊性置中子を使用した場合の成形方法およ
び鋳造機に要求される機能は、崩壊性置中子の金型への
装着が容易なこと、鋳造時に溶湯の湯廻り不良のないこ
と、成形品の内部にガスを巻き込んでできるブローホー
ルと呼ばれる欠陥あるいは凝固収縮によって発生する引
け巣等の鋳巣のないこと、また、崩壊性置中子について
は、鋳造時において破損せずに、かつ、目差しと言われ
る砂中子へ溶融金属の差し込みのないこと、鋳造後にお
いては、除去作業が容易に行なえて、かつ、鋳造部分に
砂が残らないことである。
び鋳造機に要求される機能は、崩壊性置中子の金型への
装着が容易なこと、鋳造時に溶湯の湯廻り不良のないこ
と、成形品の内部にガスを巻き込んでできるブローホー
ルと呼ばれる欠陥あるいは凝固収縮によって発生する引
け巣等の鋳巣のないこと、また、崩壊性置中子について
は、鋳造時において破損せずに、かつ、目差しと言われ
る砂中子へ溶融金属の差し込みのないこと、鋳造後にお
いては、除去作業が容易に行なえて、かつ、鋳造部分に
砂が残らないことである。
前述したように高圧鋳造機には、型締方向の違いによっ
て横型締方式と堅型締方式があり、鋳込み方向の違いに
よって横鋳込方式と竪鋳込方式とがある。
て横型締方式と堅型締方式があり、鋳込み方向の違いに
よって横鋳込方式と竪鋳込方式とがある。
型締方式についていえば、横型締方式は、竪締方式と比
較して鋳造時において溶湯がキャビディ内を湧き上がる
ように充填されるのでガスの巻き込みが非常に少なく、
また、充填完了まではエアベントと呼ばれる金型分割面
に施されたガス抜きを塞ぐことがないためにブローホー
ル等の鋳造欠陥が発生しにくい。
較して鋳造時において溶湯がキャビディ内を湧き上がる
ように充填されるのでガスの巻き込みが非常に少なく、
また、充填完了まではエアベントと呼ばれる金型分割面
に施されたガス抜きを塞ぐことがないためにブローホー
ル等の鋳造欠陥が発生しにくい。
一方、鋳込み方式についていえば、竪鋳込方式は、横鋳
込方式と比較して鋳込スリーブへ注湯された溶湯の金属
との接触面積が小さいため溶湯の温度低下が小さい、ま
た、鋳込み時において、鋳込スリーブ内でガスを巻き込
むことがない等によりブローホール等の鋳造欠陥が発生
しにくい。
込方式と比較して鋳込スリーブへ注湯された溶湯の金属
との接触面積が小さいため溶湯の温度低下が小さい、ま
た、鋳込み時において、鋳込スリーブ内でガスを巻き込
むことがない等によりブローホール等の鋳造欠陥が発生
しにくい。
上記の理由によって、崩壊性置中子を使用した高圧鋳造
機としては、横型締竪鋳込型圧力鋳造機が多く使用され
ている。しかしながら、本方式の鋳造機は、鋳造品質に
ついては非常に良好であるが、金型へ崩壊性置中子を装
着する際に装着がやりにくく、特に、崩壊性置中子の支
持方法が可動中子によって支持される場合には、可動中
子が閉じるまで崩壊性置中子を空中で保持しておかなけ
れべならなく、位置がうまく決まらないために金型に当
たって崩壊性置中子を破損させたり、崩壊性置中子の巾
木部分が金型の支持部分に挿入される際、擦れて巾木部
分を構成している砂が落ち鋳造時に巻き込んで欠陥とな
ることがある等、良品を容易に得ることが難しく、まし
てや崩壊性置中子の自動化は基本的にできなかった。
機としては、横型締竪鋳込型圧力鋳造機が多く使用され
ている。しかしながら、本方式の鋳造機は、鋳造品質に
ついては非常に良好であるが、金型へ崩壊性置中子を装
着する際に装着がやりにくく、特に、崩壊性置中子の支
持方法が可動中子によって支持される場合には、可動中
子が閉じるまで崩壊性置中子を空中で保持しておかなけ
れべならなく、位置がうまく決まらないために金型に当
たって崩壊性置中子を破損させたり、崩壊性置中子の巾
木部分が金型の支持部分に挿入される際、擦れて巾木部
分を構成している砂が落ち鋳造時に巻き込んで欠陥とな
ることがある等、良品を容易に得ることが難しく、まし
てや崩壊性置中子の自動化は基本的にできなかった。
[問題点を解決するための手段および作用] 本発明は、このような不都合を解消して崩壊性置中子を
使用した成形品の品質を大幅に向上すると同時に、崩壊
性中子の自動装着を可能とした鋳造機を提供するもので
ある。
使用した成形品の品質を大幅に向上すると同時に、崩壊
性中子の自動装着を可能とした鋳造機を提供するもので
ある。
即ち、崩壊性置中子を金型に装着する際には、型締装置
が直立し装着を容易にし、鋳込み時には水平状態となっ
て良好な湯流れを得るように姿勢を変化させる。更に詳
述すれば、型締装置は回転軸を中心に自由に回転が可能
となっており、金型へ崩壊性置中子を装着する際には、
押出装置が装着された固定盤,固定金型が、可動盤、可
動金型に対して下となるように直立姿勢をとり、押出装
置が前進して押出装置の先端部を形成している押出ピン
がキャビティ内に突出する。突出した押出ピン上に崩壊
性置中子を支持させれば空中に支持が可能であり、また
押出ピンに対する崩壊性置中子の位置を決めれば、崩壊
性置中子のキャビティに対する位置も容易に決めること
が可能である。このように位置を決めた後に、鋳込み時
に実際に崩壊性置中子を支持している可動中子を前進さ
せて崩壊性置中子の巾木部分を可動中子の支持部分に挿
入させれば、崩壊性置中子を破損させることも、巾木部
分の砂を落とすこともなく支持することが可能である。
その後、押出装置が後退して押出ピンを戻し、可動金型
が下降して型締されると崩壊性置中子の金型への装着は
完了する。鋳込み時においては、上記崩壊性置中子を金
型に装着する時の姿勢から型締装置は約90゜回転して
型締方向が水平となるような姿勢をとる。一方、竪鋳込
装置は、金型の分割面に設けられた嵌合部に鋳込スリー
ブを嵌合させた後にプランジャを前進させ、鋳込スリー
ブ内に保持している溶湯をキャビティへ鋳込む。鋳込み
装置は竪であるので、鋳込スリーブ内で溶湯が持ち上げ
られる際にガスを巻き込まない。また、キャビティ内へ
鋳込まれる場合も溶湯はキャビティの下からガスを追い
出しながら湧き上がるように充填されていく。充填完了
まで金型の分割面に設置されているエアベントを殺さな
いためにガスの金型外への排出も最後まで有効である。
以上のように崩壊性置中子を使用して、上記のように鋳
込めば崩壊性置中子を破損させずにブローホールや引け
巣の少ない健全な成形品を得ることができる。
が直立し装着を容易にし、鋳込み時には水平状態となっ
て良好な湯流れを得るように姿勢を変化させる。更に詳
述すれば、型締装置は回転軸を中心に自由に回転が可能
となっており、金型へ崩壊性置中子を装着する際には、
押出装置が装着された固定盤,固定金型が、可動盤、可
動金型に対して下となるように直立姿勢をとり、押出装
置が前進して押出装置の先端部を形成している押出ピン
がキャビティ内に突出する。突出した押出ピン上に崩壊
性置中子を支持させれば空中に支持が可能であり、また
押出ピンに対する崩壊性置中子の位置を決めれば、崩壊
性置中子のキャビティに対する位置も容易に決めること
が可能である。このように位置を決めた後に、鋳込み時
に実際に崩壊性置中子を支持している可動中子を前進さ
せて崩壊性置中子の巾木部分を可動中子の支持部分に挿
入させれば、崩壊性置中子を破損させることも、巾木部
分の砂を落とすこともなく支持することが可能である。
その後、押出装置が後退して押出ピンを戻し、可動金型
が下降して型締されると崩壊性置中子の金型への装着は
完了する。鋳込み時においては、上記崩壊性置中子を金
型に装着する時の姿勢から型締装置は約90゜回転して
型締方向が水平となるような姿勢をとる。一方、竪鋳込
装置は、金型の分割面に設けられた嵌合部に鋳込スリー
ブを嵌合させた後にプランジャを前進させ、鋳込スリー
ブ内に保持している溶湯をキャビティへ鋳込む。鋳込み
装置は竪であるので、鋳込スリーブ内で溶湯が持ち上げ
られる際にガスを巻き込まない。また、キャビティ内へ
鋳込まれる場合も溶湯はキャビティの下からガスを追い
出しながら湧き上がるように充填されていく。充填完了
まで金型の分割面に設置されているエアベントを殺さな
いためにガスの金型外への排出も最後まで有効である。
以上のように崩壊性置中子を使用して、上記のように鋳
込めば崩壊性置中子を破損させずにブローホールや引け
巣の少ない健全な成形品を得ることができる。
[実施例] 第1図は本発明に係わる崩壊性置中子10を用いた圧力
鋳造方法を説明するために示すダイカストマシンの縦断
面図である。まずダイカストマシンの構造について説明
する。ダイカストマシンは、型締装置20と射出装置6
0と、その各々の装置が装備されて床面130に固定さ
れたマシンベース100とから構成されている。
鋳造方法を説明するために示すダイカストマシンの縦断
面図である。まずダイカストマシンの構造について説明
する。ダイカストマシンは、型締装置20と射出装置6
0と、その各々の装置が装備されて床面130に固定さ
れたマシンベース100とから構成されている。
型締装置20は、一端に固定盤21があり、他端に型締
シリンダ盤23がある。固定盤21,型締シリンダ盤2
3の4隅をナット24で拘束したコラム25があり、こ
のコラム25には、可動盤22が支持されていて、型締
シリンダ盤23に装備された型締シリンダ26によって
固定盤21に対する遠近方向へ進退自在に移動可能とな
っている。固定盤21には固定金型27、可動盤22に
は可動金型28が装備されていて分割面29を境に開閉
自在に接合される。そして、両金型27,28には、鋳
込製品と同形状のキャビティ30と、その下方に続く 31と、その下方に続いて下側に開口する大径の垂直孔
部32と、鋳込スリーブ嵌合孔33とが、分割面29で
分割されてそれぞれ設けられている。分割面29には鋳
造時にキャビティ30内のガスを金型外に排出するため
の薄い溝であるエアベント34が切れている。
シリンダ盤23がある。固定盤21,型締シリンダ盤2
3の4隅をナット24で拘束したコラム25があり、こ
のコラム25には、可動盤22が支持されていて、型締
シリンダ盤23に装備された型締シリンダ26によって
固定盤21に対する遠近方向へ進退自在に移動可能とな
っている。固定盤21には固定金型27、可動盤22に
は可動金型28が装備されていて分割面29を境に開閉
自在に接合される。そして、両金型27,28には、鋳
込製品と同形状のキャビティ30と、その下方に続く 31と、その下方に続いて下側に開口する大径の垂直孔
部32と、鋳込スリーブ嵌合孔33とが、分割面29で
分割されてそれぞれ設けられている。分割面29には鋳
造時にキャビティ30内のガスを金型外に排出するため
の薄い溝であるエアベント34が切れている。
また、固定金型27には製品を金型から押し出す押出ピ
ン36、押出ピン36を作動させるために固定盤21に
固定された押出シリンダ40、押出シリンダ40と押出
ピン36とを連結する押出連結棒38、押出ピン36と
押出連結棒38を結合する押出連結板37、押出シリン
ダ40と押出連結棒38を結合する押出板39からなる
押出装置35が装備されている。更に、固定金型27に
は、固定金型27及びキャビティ30の一部を形成して
摺動可能な可動中子41、可動中子41を摺動させるた
めの中子シリンダ42、中子シリンダ42を固定金型2
7に一体的に装備するための中子シリンダ取付ブラケッ
ト43が装備されている。固定金型27には、そのキャ
ビティ30面側にキャビティ30を形成すると同時に崩
壊性置中子10を支持するための支持溝44を有する固
定中子45が組み込まれている。支持溝44は可動中子
41にも設けられており、可動中子41と固定中子45
の支持溝44で崩壊性置中子10をキャビティ30の空
中に支持することができる。
ン36、押出ピン36を作動させるために固定盤21に
固定された押出シリンダ40、押出シリンダ40と押出
ピン36とを連結する押出連結棒38、押出ピン36と
押出連結棒38を結合する押出連結板37、押出シリン
ダ40と押出連結棒38を結合する押出板39からなる
押出装置35が装備されている。更に、固定金型27に
は、固定金型27及びキャビティ30の一部を形成して
摺動可能な可動中子41、可動中子41を摺動させるた
めの中子シリンダ42、中子シリンダ42を固定金型2
7に一体的に装備するための中子シリンダ取付ブラケッ
ト43が装備されている。固定金型27には、そのキャ
ビティ30面側にキャビティ30を形成すると同時に崩
壊性置中子10を支持するための支持溝44を有する固
定中子45が組み込まれている。支持溝44は可動中子
41にも設けられており、可動中子41と固定中子45
の支持溝44で崩壊性置中子10をキャビティ30の空
中に支持することができる。
固定盤21の固定金型設置面46とは反対側には、型締
装置20全体を回転軸ピン102まわりに回転駆動させ
る一対の回転シリンダ101とピン48を介して回転自
在に接合されている一対の軸受部49が固定盤21と一
体的に設けられている。更に固定盤21の下部には、回
転シリンダ101の作動によって型締装置20全体を回
転するためにマシンベース100より一体的に突起した
軸受部103とピン102を介して一体的に回転中心を
形成する一対の軸受部47が突起している。
装置20全体を回転軸ピン102まわりに回転駆動させ
る一対の回転シリンダ101とピン48を介して回転自
在に接合されている一対の軸受部49が固定盤21と一
体的に設けられている。更に固定盤21の下部には、回
転シリンダ101の作動によって型締装置20全体を回
転するためにマシンベース100より一体的に突起した
軸受部103とピン102を介して一体的に回転中心を
形成する一対の軸受部47が突起している。
次に、射出装置60の構造について述べる。射出装置6
0は、マシンベース100の下方にマシンベース100
と一体的に構成される一対の射出装置支持板104と回
転軸105を介して結合し、回転軸105を中心として
型締装置20の長手方向に揺動自在である。射出装置6
0の揺動は、一端をマシンベース100と一体的に取り
付いているブラケット106、他端を射出シリンダ61
とクレビス62を介して結合している傾転シリンダ63
によって行なわれる。射出シリンダ61内には、ピスト
ン64が内蔵されており、ピストン64の先端ではプラ
ンジャカップリング65を介してプランジャロッド66
及びプランジャチップ67が連結している。射出シリン
ダ61には一対の丸棒形状で、その内部に油管路69が
貫通しているドッキングラム68が一端を射出シリンダ
61側に固定された状態で、他端をスリーブフレーム7
0の油導入室71に嵌合された状態で設置されている。
スリーブフレーム70の上端には、スリーブカップリン
グ72を介して鋳込スリーブ73が固定されている。鋳
込スリーブ73の内部には、プランジャチップ67が摺
動自在に係合している。また、鋳込スリーブ73の内に
溶湯74が図示しない給油装置によって注ぎ込まれる。
0は、マシンベース100の下方にマシンベース100
と一体的に構成される一対の射出装置支持板104と回
転軸105を介して結合し、回転軸105を中心として
型締装置20の長手方向に揺動自在である。射出装置6
0の揺動は、一端をマシンベース100と一体的に取り
付いているブラケット106、他端を射出シリンダ61
とクレビス62を介して結合している傾転シリンダ63
によって行なわれる。射出シリンダ61内には、ピスト
ン64が内蔵されており、ピストン64の先端ではプラ
ンジャカップリング65を介してプランジャロッド66
及びプランジャチップ67が連結している。射出シリン
ダ61には一対の丸棒形状で、その内部に油管路69が
貫通しているドッキングラム68が一端を射出シリンダ
61側に固定された状態で、他端をスリーブフレーム7
0の油導入室71に嵌合された状態で設置されている。
スリーブフレーム70の上端には、スリーブカップリン
グ72を介して鋳込スリーブ73が固定されている。鋳
込スリーブ73の内部には、プランジャチップ67が摺
動自在に係合している。また、鋳込スリーブ73の内に
溶湯74が図示しない給油装置によって注ぎ込まれる。
次に、マシンベース100の構造について説明する。マ
シンベース100の固定盤21側の端部には、型締装置
20全体が崩壊性置中子10の金型への設置や金型から
製品を取り出すときに、回転軸102中心に回転して直
立姿勢をとるが、その位置を決めるためのストッパ10
7がマシンベース100と一体的に設けられている。固
定盤21の下方付近には、前述の回転シリンダ101を
回転自在に取り付けているシリンダ軸受108がマシン
ベース100と一体的に設置されている。また、型締装
置20全体が回転して水平方向の姿勢をとる際、その位
置を決めるためのストッパ109が可動盤22付近のマ
シンベース100上面に一対マシンベース100と一体
的に設置されている。
シンベース100の固定盤21側の端部には、型締装置
20全体が崩壊性置中子10の金型への設置や金型から
製品を取り出すときに、回転軸102中心に回転して直
立姿勢をとるが、その位置を決めるためのストッパ10
7がマシンベース100と一体的に設けられている。固
定盤21の下方付近には、前述の回転シリンダ101を
回転自在に取り付けているシリンダ軸受108がマシン
ベース100と一体的に設置されている。また、型締装
置20全体が回転して水平方向の姿勢をとる際、その位
置を決めるためのストッパ109が可動盤22付近のマ
シンベース100上面に一対マシンベース100と一体
的に設置されている。
次に、鋳込み時の型締装置20浮き上がり防止装置11
0について説明する。マシンベース100の上面で型締
シリンダ盤23付近にマシンベース100と一体的に突
起した一対の設置板111があり、その各々に型締装置
20浮き上がり防止用シリンダ112が設置されてい
る。浮き上がり防止シリンダ112ロッド先端部には、
浮き上がり防止ピン113が装着されていて型締シリン
ダ盤23の下部にある型締シリンダ盤23と一体的に突
起してある孔50に射出時に嵌合して型締装置20が浮
き上がるのを防止する。
0について説明する。マシンベース100の上面で型締
シリンダ盤23付近にマシンベース100と一体的に突
起した一対の設置板111があり、その各々に型締装置
20浮き上がり防止用シリンダ112が設置されてい
る。浮き上がり防止シリンダ112ロッド先端部には、
浮き上がり防止ピン113が装着されていて型締シリン
ダ盤23の下部にある型締シリンダ盤23と一体的に突
起してある孔50に射出時に嵌合して型締装置20が浮
き上がるのを防止する。
次に、鋳物のアンダカット部あるいは空洞部を構成する
崩壊性置中子10について述べる。骨材としてJIS7
号ケイ砂100部、有機バインダとして熱硬化性のフェ
ノール樹脂2.0部、潤滑剤としてステアリン酸カルシ
ューム0.1部からなるシェルモールド用の砂を用いて
砂中子を造形した。造形条件は金型温度270℃、焼成
時間は20秒である。次に1の水にバインダとしてコ
ロイダルシリカ(SiO230%)300cc、潤滑剤と
してドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム10g、消
泡剤としてオクチルアルコール1gを入れてよく混合撹
拌し、次に、この溶液に300mesh以下に粉砕されたジ
ルコンフラワ300gを添加して、更に、十分に混合撹
拌してスラリ溶液を調整した。そして、このスラリ液中
に前記のシェル中子を1分間浸漬して砂中子の表面の隙
間を塞いだ後直ちに120℃の熱風乾燥機で30分間乾
燥して表面を硬化させた。
崩壊性置中子10について述べる。骨材としてJIS7
号ケイ砂100部、有機バインダとして熱硬化性のフェ
ノール樹脂2.0部、潤滑剤としてステアリン酸カルシ
ューム0.1部からなるシェルモールド用の砂を用いて
砂中子を造形した。造形条件は金型温度270℃、焼成
時間は20秒である。次に1の水にバインダとしてコ
ロイダルシリカ(SiO230%)300cc、潤滑剤と
してドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム10g、消
泡剤としてオクチルアルコール1gを入れてよく混合撹
拌し、次に、この溶液に300mesh以下に粉砕されたジ
ルコンフラワ300gを添加して、更に、十分に混合撹
拌してスラリ溶液を調整した。そして、このスラリ液中
に前記のシェル中子を1分間浸漬して砂中子の表面の隙
間を塞いだ後直ちに120℃の熱風乾燥機で30分間乾
燥して表面を硬化させた。
また、水溶性のフェノール樹脂の3%水溶液1中に3
00.mesh以下に粉砕された雲母500g、潤滑剤とし
てドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム10g、消泡
剤としてオクチルアルコール1gを入れてよく混合撹拌
したスラリ溶液を調整し、これをハケで再度上記砂中子
表面に塗布して120℃に乾燥された乾燥機で1時間乾
燥した。
00.mesh以下に粉砕された雲母500g、潤滑剤とし
てドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム10g、消泡
剤としてオクチルアルコール1gを入れてよく混合撹拌
したスラリ溶液を調整し、これをハケで再度上記砂中子
表面に塗布して120℃に乾燥された乾燥機で1時間乾
燥した。
以上のように構成されたダイカストマシンの動作につい
て説明する。
て説明する。
まず、崩壊性置中子10の金型へ装着する際には回転シ
リンダ101が引きの状態で型締装置20全体は二点鎖
線で示すような金型の分割面29が水平状態、即ち、直
立状態をとっている。キャビティ30を形成する可動金
型28は型締シリンダ26が後退して型開きしている。
また、可動中子41も中子シリンダ42が後退して開い
ている。この状態で、押出シリンダ40のロッドエンド
側に油が導かれて押出ピン36がキャビティ30内に突
出して崩壊性置中子10をキャビティ30内に装着する
ときの一時的な支持台を形成する。次に、図示しない崩
壊性置中子自動設置装置により崩壊性置中子10を固定
金型27上部へ搬入し、巾木51部分の一方が固定中子
45の支持溝44に嵌合した状態で押出ピン38上に設
置する。次に、中子シリンダ42のヘッドエンド側に油
が導かれて可動中子41が前進しその支持溝44部分が
崩壊性置中子10の一端の巾木51部分に嵌合する。そ
の後押出ピン38が後退して崩壊性置中子10のキャビ
ティ30内への装着が完了する。次に、型締シリンダ2
6のヘッドエンド側へ油が導かれて型締シリンダ26が
前進し、型締が完了する。型締限にて回転シリンダ10
1のヘッドエンド側へ油が導かれて型締装置20全体は
型締装置回転軸102回りに回転し水平状態となり可動
盤22がストッパ109に当たった状態で停止する。回
転停止にてマシンベース100上に設置している浮き上
がり防止シリンダ112のヘッドエンド側へ油が導かれ
て型締シリンダ盤23の孔50に浮き上がり防止ピン1
13が挿入される。一方、射出装置60の動作について
は、傾転シリンダ63が押しの状態、即ち、射出シリン
ダ61が傾いた状態で図示しない自動給湯装置によって
鋳込スリーブ73内へ溶湯74が注湯される。注湯が完
了すると、傾転シリンダ63のロッドエンド側へ油管導
かれて射出装置60は回転し直立状態となる。回転限に
てドッキングラム68の油間路69を通じてスリーブフ
レーム70の油導入室71へ油が導かれて鋳込スリーブ
73内の溶湯74、鋳込スリーブ73、スルーブフレー
ム70、プランジャチップ67、プランジャロッド6
6、射出シリンダ61のピストン64が一体的に上昇
し、鋳込スリーブ73の上面が固定金型27,可動金型
28によって形成されている鋳込スリーブ嵌合孔32の
上面に当たって停止する。鋳込スリーブ73の上昇限に
て射出シリンダ61のヘッドエンド側へ油が導かれてピ
ストン64が上昇し溶湯74は鋳込スリーブ73内をガ
スを巻き込まずに上昇する。ピストン64は更に上昇を
続け、溶湯74はキャビティ30内に鋳込まれるがキャ
ビティ30内を湧き上がるように充填するのでキャビテ
ィ30内においてもガスを巻き込むことがない。キャビ
ティ30内のガスは、溶湯74によって押し出され金型
の分割面29に設けられているガス抜き用のエアベント
34を通って金型外へ排出される。溶湯74がキャビテ
ィ30内を完全に充填完了すると射出シリンダ61に設
定された力が型締装置20全体を浮き上がらせるように
作用するが、浮き上がり防止ピン113によって浮き上
がりが防止される。
リンダ101が引きの状態で型締装置20全体は二点鎖
線で示すような金型の分割面29が水平状態、即ち、直
立状態をとっている。キャビティ30を形成する可動金
型28は型締シリンダ26が後退して型開きしている。
また、可動中子41も中子シリンダ42が後退して開い
ている。この状態で、押出シリンダ40のロッドエンド
側に油が導かれて押出ピン36がキャビティ30内に突
出して崩壊性置中子10をキャビティ30内に装着する
ときの一時的な支持台を形成する。次に、図示しない崩
壊性置中子自動設置装置により崩壊性置中子10を固定
金型27上部へ搬入し、巾木51部分の一方が固定中子
45の支持溝44に嵌合した状態で押出ピン38上に設
置する。次に、中子シリンダ42のヘッドエンド側に油
が導かれて可動中子41が前進しその支持溝44部分が
崩壊性置中子10の一端の巾木51部分に嵌合する。そ
の後押出ピン38が後退して崩壊性置中子10のキャビ
ティ30内への装着が完了する。次に、型締シリンダ2
6のヘッドエンド側へ油が導かれて型締シリンダ26が
前進し、型締が完了する。型締限にて回転シリンダ10
1のヘッドエンド側へ油が導かれて型締装置20全体は
型締装置回転軸102回りに回転し水平状態となり可動
盤22がストッパ109に当たった状態で停止する。回
転停止にてマシンベース100上に設置している浮き上
がり防止シリンダ112のヘッドエンド側へ油が導かれ
て型締シリンダ盤23の孔50に浮き上がり防止ピン1
13が挿入される。一方、射出装置60の動作について
は、傾転シリンダ63が押しの状態、即ち、射出シリン
ダ61が傾いた状態で図示しない自動給湯装置によって
鋳込スリーブ73内へ溶湯74が注湯される。注湯が完
了すると、傾転シリンダ63のロッドエンド側へ油管導
かれて射出装置60は回転し直立状態となる。回転限に
てドッキングラム68の油間路69を通じてスリーブフ
レーム70の油導入室71へ油が導かれて鋳込スリーブ
73内の溶湯74、鋳込スリーブ73、スルーブフレー
ム70、プランジャチップ67、プランジャロッド6
6、射出シリンダ61のピストン64が一体的に上昇
し、鋳込スリーブ73の上面が固定金型27,可動金型
28によって形成されている鋳込スリーブ嵌合孔32の
上面に当たって停止する。鋳込スリーブ73の上昇限に
て射出シリンダ61のヘッドエンド側へ油が導かれてピ
ストン64が上昇し溶湯74は鋳込スリーブ73内をガ
スを巻き込まずに上昇する。ピストン64は更に上昇を
続け、溶湯74はキャビティ30内に鋳込まれるがキャ
ビティ30内を湧き上がるように充填するのでキャビテ
ィ30内においてもガスを巻き込むことがない。キャビ
ティ30内のガスは、溶湯74によって押し出され金型
の分割面29に設けられているガス抜き用のエアベント
34を通って金型外へ排出される。溶湯74がキャビテ
ィ30内を完全に充填完了すると射出シリンダ61に設
定された力が型締装置20全体を浮き上がらせるように
作用するが、浮き上がり防止ピン113によって浮き上
がりが防止される。
所定の時間が経過して、溶湯の固化,冷却が終わると射
出シリンダ61のロッドエンド側へ油が導かれて、ピス
トン64が下降する。下降の途中でプランジャカップリ
ング65がスリーブフレーム70に当接するとドッキン
グラム68部のスリーブフレーム70の油導入室71の
圧力を抜き、ピストン64の下降と一体的にプランジャ
カップリング65によって鋳込スリーブ73,スリーブ
フレーム70は押し下げられて下降する。下降限にて傾
転シリンダ63のヘッドエンド側へ油が導かれて射出装
置60は傾転し、二点鎖線のような位置に戻る。一方、
型締装置20は、回転シリンダ101のロッドエンド側
へ油が導かれて回転軸102回りに回転し、マシンベー
ス100のストッパ107に当接して二点鎖線の状態、
即ち、直立状態となって停止する。回転限で型締シリン
ダ26のロッドエンド側へ油が導かれて型開きする。ま
た、中子シリンダ42のロッドエンド側へ油が導かれて
可動中子41が引き戻される。その後に押出シリンダ4
0のロッド側へ油が導かれて固定金型27に残っている
製品を金型外へ押し出す。押出限にて押出シリンダ40
のヘッドエンド側へ油が導かれて押出ピン36が戻り1
サイクルが完了する。
出シリンダ61のロッドエンド側へ油が導かれて、ピス
トン64が下降する。下降の途中でプランジャカップリ
ング65がスリーブフレーム70に当接するとドッキン
グラム68部のスリーブフレーム70の油導入室71の
圧力を抜き、ピストン64の下降と一体的にプランジャ
カップリング65によって鋳込スリーブ73,スリーブ
フレーム70は押し下げられて下降する。下降限にて傾
転シリンダ63のヘッドエンド側へ油が導かれて射出装
置60は傾転し、二点鎖線のような位置に戻る。一方、
型締装置20は、回転シリンダ101のロッドエンド側
へ油が導かれて回転軸102回りに回転し、マシンベー
ス100のストッパ107に当接して二点鎖線の状態、
即ち、直立状態となって停止する。回転限で型締シリン
ダ26のロッドエンド側へ油が導かれて型開きする。ま
た、中子シリンダ42のロッドエンド側へ油が導かれて
可動中子41が引き戻される。その後に押出シリンダ4
0のロッド側へ油が導かれて固定金型27に残っている
製品を金型外へ押し出す。押出限にて押出シリンダ40
のヘッドエンド側へ油が導かれて押出ピン36が戻り1
サイクルが完了する。
本実験においては、アルミニウム合金ADC12を溶油
保持温度680℃、メタル圧400Kg/cm2、プラ
ンジャ速度50mm/secの条件で鋳造した。
保持温度680℃、メタル圧400Kg/cm2、プラ
ンジャ速度50mm/secの条件で鋳造した。
型外に排出された成形品から砂を取り出し検査した結
果、崩壊性置中子10表面には砂の噛み込み等は全く見
られず、成形品の内部にもブローホール,引け巣等の鋳
巣も全く見られず高品質な成形品を得ることができた。
果、崩壊性置中子10表面には砂の噛み込み等は全く見
られず、成形品の内部にもブローホール,引け巣等の鋳
巣も全く見られず高品質な成形品を得ることができた。
[発明の効果] 以上の説明からも明らかなように金型へ崩壊性置中子を
装着する際には、型締装置を直立させて、金型の分割面
が水平となるような姿勢で装着すれば崩壊性置中子のキ
ャビティに対する位置がきっちりと決められて可動中子
や、可動金型が閉じる際に崩壊性置中子に接触して崩壊
性置中子を破損させたり、砂のこぼれ等の成形品質を悪
くするようなことが起きない。鋳造の際には竪鋳込装置
によって射出装置を垂直状態にて鋳込めば溶湯にガスを
巻き込むことなく高品質な成形品を得ることができる。
装着する際には、型締装置を直立させて、金型の分割面
が水平となるような姿勢で装着すれば崩壊性置中子のキ
ャビティに対する位置がきっちりと決められて可動中子
や、可動金型が閉じる際に崩壊性置中子に接触して崩壊
性置中子を破損させたり、砂のこぼれ等の成形品質を悪
くするようなことが起きない。鋳造の際には竪鋳込装置
によって射出装置を垂直状態にて鋳込めば溶湯にガスを
巻き込むことなく高品質な成形品を得ることができる。
さらに詳しく述べれば、本発明においては、金型の型締
装置を竪方向に直立させ、固定盤に取り付けられた固定
金型に対して可動盤に取り付けられた可動金型を垂直上
下方向に型開きした状態で、金型へ挿入する崩壊性置中
子を下側にある水平状態の固定金型の上に設置した後、
型締して固定金型と可動金型間で崩壊性置中子の端部を
挟んだ状態で崩壊性置中子を保持し、つぎに、そのまま
の状態で金型の型締装置を金型と共に金型の分割面が垂
直方向となり、崩壊性置中子が上下方向に向きを変える
ように上方向に向いている射出装置側に回転させて倒
し、かつ、金型の分割面の下部が射出装置の上方を向い
ている鋳込スリーブのすぐ上に位置するように倒すよう
にしたので、とかく、壊れやすい砂中子等の崩壊性置中
子を金型へ挿入する際に、崩壊性置中子を崩壊性置中子
自動設置装置等を用いて水平状態に持って水平方向から
金型間に入れ、水平状態にある固定金型の上面にある崩
壊性置中子設置位置に置くだけで、崩壊性置中子を能率
良く確実容易にセットすることができる。したがって、
崩壊性置中子を壊すことなく簡単容易に挿入し、確実容
易に安定させて、崩壊性置中子を金型にセットすること
ができる。なお、崩壊性置中子を縦方向にある金型間に
設置する場合は、重力により崩壊性置中子が落下するの
で、崩壊性置中子の設置,保持が難しいが、本発明で
は、そのような心配はいらない。しかも、その後、この
状態で型締をすることにより、崩壊性置中子を固定金型
と可動金型の間に一層確実容易に挾んで保持することが
でき、この状態で金型装置全体を倒して水平状態にする
ので、このとき、崩壊性置中子が設置位置からずれた
り、落ちたりすることはない。
装置を竪方向に直立させ、固定盤に取り付けられた固定
金型に対して可動盤に取り付けられた可動金型を垂直上
下方向に型開きした状態で、金型へ挿入する崩壊性置中
子を下側にある水平状態の固定金型の上に設置した後、
型締して固定金型と可動金型間で崩壊性置中子の端部を
挟んだ状態で崩壊性置中子を保持し、つぎに、そのまま
の状態で金型の型締装置を金型と共に金型の分割面が垂
直方向となり、崩壊性置中子が上下方向に向きを変える
ように上方向に向いている射出装置側に回転させて倒
し、かつ、金型の分割面の下部が射出装置の上方を向い
ている鋳込スリーブのすぐ上に位置するように倒すよう
にしたので、とかく、壊れやすい砂中子等の崩壊性置中
子を金型へ挿入する際に、崩壊性置中子を崩壊性置中子
自動設置装置等を用いて水平状態に持って水平方向から
金型間に入れ、水平状態にある固定金型の上面にある崩
壊性置中子設置位置に置くだけで、崩壊性置中子を能率
良く確実容易にセットすることができる。したがって、
崩壊性置中子を壊すことなく簡単容易に挿入し、確実容
易に安定させて、崩壊性置中子を金型にセットすること
ができる。なお、崩壊性置中子を縦方向にある金型間に
設置する場合は、重力により崩壊性置中子が落下するの
で、崩壊性置中子の設置,保持が難しいが、本発明で
は、そのような心配はいらない。しかも、その後、この
状態で型締をすることにより、崩壊性置中子を固定金型
と可動金型の間に一層確実容易に挾んで保持することが
でき、この状態で金型装置全体を倒して水平状態にする
ので、このとき、崩壊性置中子が設置位置からずれた
り、落ちたりすることはない。
また、本発明においては、鋳込スリーブを垂直な金型分
割面の下部にドッキングさせ、続いて射出装置を作動さ
せて金型の分割面の直下から金型内へ溶湯を鋳込むよう
にしたので、溶湯の鋳込時には、縦方向に伸びている金
型キャビティ内に、崩壊性置中子を上下方向に位置させ
た状態で、固定金型と可動金型の縦方向の分割面の下方
から溶湯を上方向に鋳込むことができ、その結果、鋳込
スリーブ内に入れた溶湯の上にある空気やガスを鋳込時
に溶湯で静かに押上げるような状態で鋳込むことができ
るので、溶湯中にガスが混入することが極めて少なく、
かつ、ガスは容易に金型外に排出され、巣の無い良品質
の鋳込製品を確実容易に得ることができる。さらに、縦
方向に伸びている金型キャビティ内に下方向から上方向
へ溶湯を鋳込み、かつ、高圧力の圧力を途中で直角に曲
げることなく真直上方へ伝えることができるので、湯流
れが良く、金型キャビティの隅々まで溶湯が良く行き渡
り、圧力の伝達も極めて良好に行われ、押湯が良くきい
た緻密な良品質の鋳込製品を確実容易に得ることができ
る。したがって、ガスの排出が良く巣ができないことと
高圧力の伝達が良好で緻密な製品ができること等による
相乗効果により、一層良好な鋳込製品を得ることができ
る。
割面の下部にドッキングさせ、続いて射出装置を作動さ
せて金型の分割面の直下から金型内へ溶湯を鋳込むよう
にしたので、溶湯の鋳込時には、縦方向に伸びている金
型キャビティ内に、崩壊性置中子を上下方向に位置させ
た状態で、固定金型と可動金型の縦方向の分割面の下方
から溶湯を上方向に鋳込むことができ、その結果、鋳込
スリーブ内に入れた溶湯の上にある空気やガスを鋳込時
に溶湯で静かに押上げるような状態で鋳込むことができ
るので、溶湯中にガスが混入することが極めて少なく、
かつ、ガスは容易に金型外に排出され、巣の無い良品質
の鋳込製品を確実容易に得ることができる。さらに、縦
方向に伸びている金型キャビティ内に下方向から上方向
へ溶湯を鋳込み、かつ、高圧力の圧力を途中で直角に曲
げることなく真直上方へ伝えることができるので、湯流
れが良く、金型キャビティの隅々まで溶湯が良く行き渡
り、圧力の伝達も極めて良好に行われ、押湯が良くきい
た緻密な良品質の鋳込製品を確実容易に得ることができ
る。したがって、ガスの排出が良く巣ができないことと
高圧力の伝達が良好で緻密な製品ができること等による
相乗効果により、一層良好な鋳込製品を得ることができ
る。
さらに、とかく壊れやすい砂中子等の崩壊性置中子を金
型キャビティ内の溶湯の流れ方向に沿って上下方向に向
けて設置した状態になるので、鋳込時に溶湯の流れがそ
の程妨げられることがなく、溶湯の流れによって崩壊性
置中子が損傷されることもなく、このことによっても、
良好な鋳込製品を得ることができる。
型キャビティ内の溶湯の流れ方向に沿って上下方向に向
けて設置した状態になるので、鋳込時に溶湯の流れがそ
の程妨げられることがなく、溶湯の流れによって崩壊性
置中子が損傷されることもなく、このことによっても、
良好な鋳込製品を得ることができる。
第1図は本発明の一部断面にした正面図、第2図は第1
図のII−II線断面図、第3図は第1図のIII−III線側面
図である。 10…崩壊性置中子、 20…型締装置、 21…固定盤、 22…可動盤、 23…型締シリンダ盤、26…型締シリンダ、 27…固定金型、 28…可動金型、 30…キャビティ、 35…押出装置、 44…支持溝、 51…巾木、 60…射出装置、 61…射出シリンダ、 63…傾転シリンダ、 68…ドッキングラム、 73…鋳込スリーブ、 74…溶湯、 100…マシンベース、 101…回転シリンダ、 110…浮き上がり防止装置。
図のII−II線断面図、第3図は第1図のIII−III線側面
図である。 10…崩壊性置中子、 20…型締装置、 21…固定盤、 22…可動盤、 23…型締シリンダ盤、26…型締シリンダ、 27…固定金型、 28…可動金型、 30…キャビティ、 35…押出装置、 44…支持溝、 51…巾木、 60…射出装置、 61…射出シリンダ、 63…傾転シリンダ、 68…ドッキングラム、 73…鋳込スリーブ、 74…溶湯、 100…マシンベース、 101…回転シリンダ、 110…浮き上がり防止装置。
Claims (4)
- 【請求項1】金型の型締装置を堅方向に直立させ、固定
盤に取り付けられた固定金型に対して可動盤に取り付け
られた可動金型を垂直上下方向に型開きした状態で、金
型へ挿入する崩壊性置中子を下側にある水平状態の固定
金型の上に設置した後、型締して固定金型と可動金型間
で崩壊性置中子の端部を挟んだ状態で崩壊性置中子を保
持し、つぎに、そのままの状態で金型の型締装置を金型
と共に金型の分割面が垂直方向となり、崩壊性置中子が
上下方向に向きをかえるように上方向に向いている射出
装置側に回転させて倒し、かつ、金型の分割面の下側が
射出装置の上方を向いている鋳込スリーブのすぐ上に位
置するように倒した後、鋳込スリーブを垂直な金型分割
面の下部にドッキングさせ、続いて射出装置を作動させ
て金型の分割面の直下から金型内へ溶湯を鋳込むように
した射出成形方法。 - 【請求項2】垂直状態で型締、型開し得る可動金型と崩
壊性置中子を設置可能な固定金型を設け、前記型締によ
り固定金型と可動金型間で崩壊性置中子を保持した状態
で金型の分割面および崩壊性置中子が水平状態から垂直
状態になるように基台に対して回転可能に取り付けた型
締装置と、 分割面が垂直状態になった金型の直下で上下方向に移動
可能で金型の分割面の下部に着脱可能に設けられた鋳込
スリーブを設け、射出プランジャを鋳込スリーブ中に挿
入している状態で鋳込スリーブを金型の下面から横方向
に移動あるいは回動可能に設けた射出装置を備えている
ことを特徴とする射出成形装置。 - 【請求項3】特許請求の範囲第2項において、製品の押
出装置を固定盤あるいは固定金型に装備したことを特徴
とする射出成形装置。 - 【請求項4】特許請求の範囲第2項において、鋳込スリ
ーブあるいは射出プランジャを作動させる射出シリンダ
ユニットを回転軸あるいは摺動面を介して基台より垂下
し、基台に一体的に設置されている型締装置の浮き上が
り防止装置と型締装置の回転軸受部とが射出シリンダユ
ニットに対して各々反対の位置に位置することを特徴と
する射出成形装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62110656A JPH067979B2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 射出成形方法および装置 |
| DE8888304042T DE3878725T2 (de) | 1987-05-08 | 1988-05-05 | Vertikales spritzgussverfahren und einrichtung. |
| EP88304042A EP0290244B1 (en) | 1987-05-08 | 1988-05-05 | Vertical die casting method and apparatus |
| KR1019880005331A KR910003761B1 (ko) | 1987-05-08 | 1988-05-07 | 수직식 다이캐스팅 방법 및 장치 |
| US07/210,903 US4836267A (en) | 1987-05-08 | 1988-06-24 | Vertical die casting method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62110656A JPH067979B2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 射出成形方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63278656A JPS63278656A (ja) | 1988-11-16 |
| JPH067979B2 true JPH067979B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=14541178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62110656A Expired - Lifetime JPH067979B2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 射出成形方法および装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4836267A (ja) |
| EP (1) | EP0290244B1 (ja) |
| JP (1) | JPH067979B2 (ja) |
| KR (1) | KR910003761B1 (ja) |
| DE (1) | DE3878725T2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4986335A (en) * | 1990-05-14 | 1991-01-22 | Farley, Inc. | Dies for horizontal-vertical die casting machines |
| US4986334A (en) * | 1990-06-11 | 1991-01-22 | Farley, Inc. | Bottom vertical slide on a horizontal movable die of a vertical injector die casting machine |
| US5284201A (en) * | 1992-11-13 | 1994-02-08 | Prince Machine Corporation | Vertical shot mechanism for die casting machine |
| TW465443U (en) * | 2000-02-18 | 2001-11-21 | Ind Tech Res Inst | Injection unit for high temperature fluid |
| WO2009143582A1 (en) * | 2008-05-29 | 2009-12-03 | Bluescope Steel Limited | Moulding apparatus and process with mould core |
| DE102009020767B3 (de) * | 2009-05-04 | 2010-09-02 | Herzog & Herzog Holding Und Service Gmbh | Gusswerkzeug und Gussmaschine mit einem Gusswerkzeug |
| JP6457750B2 (ja) * | 2014-07-02 | 2019-01-23 | 東芝機械株式会社 | 成形装置 |
| CN109128080B (zh) * | 2018-11-03 | 2024-03-01 | 莆田市荣兴机械有限公司 | 一种卧式送液立式压射的冷室压铸机及挤压铸造方法 |
| KR102347160B1 (ko) * | 2021-07-08 | 2022-01-06 | 주식회사 고려다이캐스팅기계 | 수직사출형 다이캐스팅 장치 |
| CN114210919B (zh) * | 2021-12-28 | 2024-02-02 | 青岛旺升源金属科技有限公司 | 一种用于硅溶胶熔模精密铸造的定量倾斜浇注装置 |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5857263B2 (ja) * | 1976-02-25 | 1983-12-19 | 川崎重工業株式会社 | 傾動加圧式連続金型鋳造機 |
| US4088178A (en) * | 1977-02-03 | 1978-05-09 | Ube Industries, Ltd. | Vertical die casting machines |
| DE2705607C3 (de) * | 1977-02-10 | 1981-04-09 | Ube Industries, Ltd., Ube, Yamaguchi | Vertikale Druckgießmaschine |
| SU755421A1 (en) * | 1978-07-31 | 1980-08-15 | Nii Sp Sposobov Litya Niisl | Chill machine |
| CA1149579A (en) * | 1979-07-26 | 1983-07-12 | Toyoaki Ueno | Vertical die casting machine |
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