JPH0679905A - サーマルヘッド電圧の制御方法 - Google Patents
サーマルヘッド電圧の制御方法Info
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- JPH0679905A JPH0679905A JP23451392A JP23451392A JPH0679905A JP H0679905 A JPH0679905 A JP H0679905A JP 23451392 A JP23451392 A JP 23451392A JP 23451392 A JP23451392 A JP 23451392A JP H0679905 A JPH0679905 A JP H0679905A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 制御信号のビット数を多くすることなく、か
つ、電圧可変範囲を小さくすることなく、印字濃度変化
をより小さくするサーマルヘッド電圧の制御方法を提供
する。 【構成】 サーマルヘッド電圧を変化させる場合に、変
化前の電圧と変化後の間をパルス状に変化する電圧を印
加する期間を設ける。
つ、電圧可変範囲を小さくすることなく、印字濃度変化
をより小さくするサーマルヘッド電圧の制御方法を提供
する。 【構成】 サーマルヘッド電圧を変化させる場合に、変
化前の電圧と変化後の間をパルス状に変化する電圧を印
加する期間を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は昇華型のサーマルプリン
タにおけるサーマルヘッド電圧を制御する方法に関す
る。
タにおけるサーマルヘッド電圧を制御する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のサーマルプリンタは図8に示すよ
うに、制御基板101は1色印字中に、サーマルヘッド
温度等の情報により、サーマルヘッドに加える最適な電
圧を1ライン前に決定し、電源ユニットであるサーマル
ヘッド用電源103に対して、その情報を送る。この情
報は6〜8bit情報で送られる。この情報が、サーマ
ルヘッド用電源103に入力されると、その情報をもと
に、サーマルヘッド電圧を発生し、サーマルヘッド10
2に印加するように構成されている。
うに、制御基板101は1色印字中に、サーマルヘッド
温度等の情報により、サーマルヘッドに加える最適な電
圧を1ライン前に決定し、電源ユニットであるサーマル
ヘッド用電源103に対して、その情報を送る。この情
報は6〜8bit情報で送られる。この情報が、サーマ
ルヘッド用電源103に入力されると、その情報をもと
に、サーマルヘッド電圧を発生し、サーマルヘッド10
2に印加するように構成されている。
【0003】ところで、この種のサーマルヘッドにおい
ては一般に、図9(a)に示すように、その温度は電圧
供給後しばらく上昇を続け、その後、ある時点から一定
の値を保持する温度特性を示す。従って、このような温
度特性から、印字開始から終了までの間、サーマルヘッ
ドに加える電圧を図9(b)に示すように、次第に低い
電圧となるように段階的に変化させる。これにより、印
字濃度は図9(c)に示すような特性を示し、段階的に
変動しつつも大きな変動がないよう制御することが行わ
れてきた。
ては一般に、図9(a)に示すように、その温度は電圧
供給後しばらく上昇を続け、その後、ある時点から一定
の値を保持する温度特性を示す。従って、このような温
度特性から、印字開始から終了までの間、サーマルヘッ
ドに加える電圧を図9(b)に示すように、次第に低い
電圧となるように段階的に変化させる。これにより、印
字濃度は図9(c)に示すような特性を示し、段階的に
変動しつつも大きな変動がないよう制御することが行わ
れてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の方法では、サーマルヘッド電圧を段階的に変化させ
て急激な濃度変化を抑制するものの、以下の問題があ
る。
来の方法では、サーマルヘッド電圧を段階的に変化させ
て急激な濃度変化を抑制するものの、以下の問題があ
る。
【0005】すなわち、従来の方法で制御を行った時の
印字の状態を説明する図10を参照しつつ説明すると、
(a)図に示すように、サーマルヘッド電圧を変化させ
た場合、印刷された状態の全体の外観は、サーマルヘッ
ド濃度差による横すじ91が生じているように見受けら
れる場合がある。すなわち、この横すじの近傍の印字内
容を拡大した(b)図と、その各印字ラインと印字濃度
の関係を表す(c)図に示すように、印字ラインl6 を
境にしてその前後で電圧が変化することによって、濃度
差が生じ印字された状態を全体的にみるとその印字ライ
ンl6 の前後で印字濃度がステップ的に変わる結果、印
刷用紙にはそのライン上に横すじ91が生じているよう
に見受けられるという問題があった。
印字の状態を説明する図10を参照しつつ説明すると、
(a)図に示すように、サーマルヘッド電圧を変化させ
た場合、印刷された状態の全体の外観は、サーマルヘッ
ド濃度差による横すじ91が生じているように見受けら
れる場合がある。すなわち、この横すじの近傍の印字内
容を拡大した(b)図と、その各印字ラインと印字濃度
の関係を表す(c)図に示すように、印字ラインl6 を
境にしてその前後で電圧が変化することによって、濃度
差が生じ印字された状態を全体的にみるとその印字ライ
ンl6 の前後で印字濃度がステップ的に変わる結果、印
刷用紙にはそのライン上に横すじ91が生じているよう
に見受けられるという問題があった。
【0006】これを低減するためには、例えば1ステッ
プの電圧範囲を小さくして、ステップ数を多くすること
が考えられる。この電圧範囲を小さくする、つまり印加
電圧分解能を向上させる方法では、そのために要する制
御信号のビット数を多くすることが必要となるか、ある
いは電圧可変範囲(制御可能な電圧の上限値、下限値)
が小さくなる問題が発生する。
プの電圧範囲を小さくして、ステップ数を多くすること
が考えられる。この電圧範囲を小さくする、つまり印加
電圧分解能を向上させる方法では、そのために要する制
御信号のビット数を多くすることが必要となるか、ある
いは電圧可変範囲(制御可能な電圧の上限値、下限値)
が小さくなる問題が発生する。
【0007】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたものであり、制御信号のビット数を多くすること
なく、かつ、電圧可変範囲を小さくすることなく、印字
濃度変化をより小さくするサーマルヘッド電圧の制御方
法を提供することを目的とする。
されたものであり、制御信号のビット数を多くすること
なく、かつ、電圧可変範囲を小さくすることなく、印字
濃度変化をより小さくするサーマルヘッド電圧の制御方
法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のサーマルヘッド電圧制御方法は、サーマ
ルヘッドの温度情報に基づいて予め定められたサーマル
ヘッドに印加すべき電圧をデジタル制御信号によりステ
ップ状に変化させるサーマルヘッド電圧の制御方法にお
いて、このサーマルヘッド電圧を変化させる場合に、変
化前の電圧と変化後の電圧の間をパルス状に変化する電
圧を印加する期間を設けることによって特徴付けられ
る。
めに、本発明のサーマルヘッド電圧制御方法は、サーマ
ルヘッドの温度情報に基づいて予め定められたサーマル
ヘッドに印加すべき電圧をデジタル制御信号によりステ
ップ状に変化させるサーマルヘッド電圧の制御方法にお
いて、このサーマルヘッド電圧を変化させる場合に、変
化前の電圧と変化後の電圧の間をパルス状に変化する電
圧を印加する期間を設けることによって特徴付けられ
る。
【0009】
【作用】電圧の変化による濃度変化は、その電圧の変化
前から変化後に到るまでの1ステップ内の複数ラインの
印字は、サーマルヘッドに印加されるパルス状に変化す
る電圧に対応する濃度でなされ、全体としての印字状態
はデューティ比に対応する濃度となって、電圧の変化前
から変化後の1ステップの濃度変化より小さくなる。
前から変化後に到るまでの1ステップ内の複数ラインの
印字は、サーマルヘッドに印加されるパルス状に変化す
る電圧に対応する濃度でなされ、全体としての印字状態
はデューティ比に対応する濃度となって、電圧の変化前
から変化後の1ステップの濃度変化より小さくなる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の好ましい一実施例について、
図面を参照しながら詳細に説明する。
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】図2は本発明実施例のサーマルヘッド電圧
の制御部分を抽出して示す回路構成図である。CPU1
はROM4に予め記憶されているプログラムに従ってこ
のサーマルプリンタ全体を制御し、入力部2から入力さ
れる文字情報を信号処理してRAM3に一時記憶すると
ともに、入力部2からの印字指令によってRAM3から
文字情報を読み出して印字制御回路5に送出する。この
印字制御回路5はこの文字情報をプリンタメモリ12に
記憶させ、また、CPU1からこの印字制御回路5を通
じ出力されるドラムモータ駆動パルスによりドラムモー
タ7aはドラム7bを駆動するとともに、同様にサーマ
ルヘッド8bに印加すべき電圧を与えるパルスによりヘ
ッドドライバ8aはサーマルヘッド8bに対し所定の電
圧を供給する。このサーマルヘッド8bに印加すべき電
圧の設定は以下に示す方法によって行われる。すなわ
ち、サーマルヘッド8bの温度情報がサーミスタ9を介
して、サーミスタ値としてコントロールセンサ10に出
力され、さらにこのサーミスタ値はA/D変換部11に
入力された後、A/D変換が行われてデジタル化された
後、CPU1に採り込まれる。そして、このデジタル化
されたサーミスタ値は所定の信号処理が行われた後、C
PU1から印字制御回路5に入力され、この印字制御回
路5では、その制御用プログラムに従い、このサーミス
タ値及びサーマルヘッド電圧テーブル6に設定されてい
るテーブル内容に基づいてサーマルヘッド8bに印加す
べき電圧が設定される。
の制御部分を抽出して示す回路構成図である。CPU1
はROM4に予め記憶されているプログラムに従ってこ
のサーマルプリンタ全体を制御し、入力部2から入力さ
れる文字情報を信号処理してRAM3に一時記憶すると
ともに、入力部2からの印字指令によってRAM3から
文字情報を読み出して印字制御回路5に送出する。この
印字制御回路5はこの文字情報をプリンタメモリ12に
記憶させ、また、CPU1からこの印字制御回路5を通
じ出力されるドラムモータ駆動パルスによりドラムモー
タ7aはドラム7bを駆動するとともに、同様にサーマ
ルヘッド8bに印加すべき電圧を与えるパルスによりヘ
ッドドライバ8aはサーマルヘッド8bに対し所定の電
圧を供給する。このサーマルヘッド8bに印加すべき電
圧の設定は以下に示す方法によって行われる。すなわ
ち、サーマルヘッド8bの温度情報がサーミスタ9を介
して、サーミスタ値としてコントロールセンサ10に出
力され、さらにこのサーミスタ値はA/D変換部11に
入力された後、A/D変換が行われてデジタル化された
後、CPU1に採り込まれる。そして、このデジタル化
されたサーミスタ値は所定の信号処理が行われた後、C
PU1から印字制御回路5に入力され、この印字制御回
路5では、その制御用プログラムに従い、このサーミス
タ値及びサーマルヘッド電圧テーブル6に設定されてい
るテーブル内容に基づいてサーマルヘッド8bに印加す
べき電圧が設定される。
【0012】図3はこの本発明実施例の方法を実施する
ための要部構造を示すハード構成図である。インクリボ
ン30は巻取り側のリール33aと、巻き取られ側のリ
ール33b間に巻き掛けられており、巻取り側のリール
33aはリボン送取りモータ39の駆動によって回転が
与えられる。このリボン送取りモータ39はDCモータ
であって、供給電圧に応じた速度で回転駆動される。ま
た、インクリボン30中には複数のブロックを設けら
れ、その各ブロック中にそれぞれイエロー、マゼンタ、
シアン、ブラック等のサーマルインクを塗布した領域が
設けられている。
ための要部構造を示すハード構成図である。インクリボ
ン30は巻取り側のリール33aと、巻き取られ側のリ
ール33b間に巻き掛けられており、巻取り側のリール
33aはリボン送取りモータ39の駆動によって回転が
与えられる。このリボン送取りモータ39はDCモータ
であって、供給電圧に応じた速度で回転駆動される。ま
た、インクリボン30中には複数のブロックを設けら
れ、その各ブロック中にそれぞれイエロー、マゼンタ、
シアン、ブラック等のサーマルインクを塗布した領域が
設けられている。
【0013】各リール33a,33bの間には、プラテ
ンドラム34とサーマルヘッド38が設けられており、
インクリボン30はサーマルヘッド38とプラテンドラ
ム34の間に挿入され、また、プリント用紙37はイン
クリボン30を挟んでサーマルヘッド38とプラテンド
ラム34の間に供給される。また、電源ユニット32か
らサーマルヘッド38に供給する電圧の制御を行う制御
基板31が、サーマルヘッド38の近傍に備えられてい
る。この制御基板31には、上述した本発明実施例の方
法を実施するための回路が組み込まれている。
ンドラム34とサーマルヘッド38が設けられており、
インクリボン30はサーマルヘッド38とプラテンドラ
ム34の間に挿入され、また、プリント用紙37はイン
クリボン30を挟んでサーマルヘッド38とプラテンド
ラム34の間に供給される。また、電源ユニット32か
らサーマルヘッド38に供給する電圧の制御を行う制御
基板31が、サーマルヘッド38の近傍に備えられてい
る。この制御基板31には、上述した本発明実施例の方
法を実施するための回路が組み込まれている。
【0014】このカラーサーマルプリンタでは、印刷す
る場合、印刷データを各色ごとに分割記憶しておき、例
えば1ページ毎に各色の有無を判定しつつインクリボン
30を巻き取って各色の領域の頭出しを行なわれ、サー
マルヘッド38によって各領域毎の色がプリント用紙3
7に熱転写される。
る場合、印刷データを各色ごとに分割記憶しておき、例
えば1ページ毎に各色の有無を判定しつつインクリボン
30を巻き取って各色の領域の頭出しを行なわれ、サー
マルヘッド38によって各領域毎の色がプリント用紙3
7に熱転写される。
【0015】図1はこのような装置構成によって実施さ
れる本発明実施例のフローチャートで、以下、この図を
参照しつつ本発明実施例を説明する。印刷開始のプログ
ラムがスタートすると、まず、印字ライン数およびテー
ブルNoの初期値を‘0’に設定する(STEP.0)。次に、印
字ライン数に(印字ライン数+1)の値を設定する(STE
P.1)。次に、印字すべき内容がなければ印字を終了させ
る。印字内容がある場合は(STEP.3)の処理を行う(STEP.
2)。(STEP.3)ではテーブルNoに(テーブルNo+1)の値
を設定する。そこで、テーブルNoが2を超えているか否
かの比較を行い、超えている場合はテーブルNoを‘1’
に設定する。また、テーブルNoが‘3’以下であれば(S
TEP.5)の処理を行う(STEP.4)。
れる本発明実施例のフローチャートで、以下、この図を
参照しつつ本発明実施例を説明する。印刷開始のプログ
ラムがスタートすると、まず、印字ライン数およびテー
ブルNoの初期値を‘0’に設定する(STEP.0)。次に、印
字ライン数に(印字ライン数+1)の値を設定する(STE
P.1)。次に、印字すべき内容がなければ印字を終了させ
る。印字内容がある場合は(STEP.3)の処理を行う(STEP.
2)。(STEP.3)ではテーブルNoに(テーブルNo+1)の値
を設定する。そこで、テーブルNoが2を超えているか否
かの比較を行い、超えている場合はテーブルNoを‘1’
に設定する。また、テーブルNoが‘3’以下であれば(S
TEP.5)の処理を行う(STEP.4)。
【0016】(STEP.5)ではサーマルヘッドの温度情報す
なわち、ヘッドサーミスタの値を、A/D変換してデジ
タル化する。そして、このデジタル化されたヘッドサー
ミスタの値およびテーブルNoに対応するサーマルヘッド
の温度とサーマルヘッドに印加すべき電圧のテーブルを
用いてサーマルヘッド電圧を決定する(STEP.6)。次に、
その決定されたサーマルヘッド電圧を電源ユニットから
供給するよう設定する(STEP.7)。そして、ドラムモータ
相切換えを行ってドラムを駆動させ、(STEP.1)の処理に
戻る(STEP.8)。
なわち、ヘッドサーミスタの値を、A/D変換してデジ
タル化する。そして、このデジタル化されたヘッドサー
ミスタの値およびテーブルNoに対応するサーマルヘッド
の温度とサーマルヘッドに印加すべき電圧のテーブルを
用いてサーマルヘッド電圧を決定する(STEP.6)。次に、
その決定されたサーマルヘッド電圧を電源ユニットから
供給するよう設定する(STEP.7)。そして、ドラムモータ
相切換えを行ってドラムを駆動させ、(STEP.1)の処理に
戻る(STEP.8)。
【0017】なお、このサーマルヘッドに印加すべき電
圧は上述した(STEP.6)で行われるが、このステップにお
ける方法が、本発明実施例の特徴的構成である。以下に
サーマルヘッド電圧を1ステップ変化させる場合を例に
とって、図4乃至図7を参照しながら、さらに詳細に説
明する。
圧は上述した(STEP.6)で行われるが、このステップにお
ける方法が、本発明実施例の特徴的構成である。以下に
サーマルヘッド電圧を1ステップ変化させる場合を例に
とって、図4乃至図7を参照しながら、さらに詳細に説
明する。
【0018】この実施例における1ステップとは、例え
ば図6に示すように、特定の印字ライン数L1 において
サーマルヘッド電圧をVHb からVHa に変化させた場
合、このVHb とVHa との電圧の差をいう。
ば図6に示すように、特定の印字ライン数L1 において
サーマルヘッド電圧をVHb からVHa に変化させた場
合、このVHb とVHa との電圧の差をいう。
【0019】まず、本発明実施例では、図4に示すよう
に、サーマルヘッド電圧をVHb からVHa に変化する
間の数ラインから数十ラインにわたる印字ラインについ
てVHb とVHa との間の電圧パルスのデューティ比を
2段階に変化させて印字を行う。すなわち、最初の段階
では2ラインをVHb の電圧で、1ラインをVHa の電
圧で変化させて印字し、この繰り返しを数ラインから数
十ラインにわたって行い、その後、2段階目では1ライ
ンをVHb の電圧で、2ラインをVHa の電圧で変化さ
せて印字し、この繰り返しを数ラインから数十ラインに
わたって行う。この結果、最初の段階では2/3階調、
2段階目では1/3階調と段階的に階調がわずかずつ変
化する。このような制御により、1ラインは200ドッ
トから300ドットの微細な線であるため、目視ではな
めらかに階調が変化しているように見え、横すじは現れ
ない。
に、サーマルヘッド電圧をVHb からVHa に変化する
間の数ラインから数十ラインにわたる印字ラインについ
てVHb とVHa との間の電圧パルスのデューティ比を
2段階に変化させて印字を行う。すなわち、最初の段階
では2ラインをVHb の電圧で、1ラインをVHa の電
圧で変化させて印字し、この繰り返しを数ラインから数
十ラインにわたって行い、その後、2段階目では1ライ
ンをVHb の電圧で、2ラインをVHa の電圧で変化さ
せて印字し、この繰り返しを数ラインから数十ラインに
わたって行う。この結果、最初の段階では2/3階調、
2段階目では1/3階調と段階的に階調がわずかずつ変
化する。このような制御により、1ラインは200ドッ
トから300ドットの微細な線であるため、目視ではな
めらかに階調が変化しているように見え、横すじは現れ
ない。
【0020】この場合のサーマルヘッド電圧の制御は、
サーマルヘッド温度等の情報が利用される。すなわち、
図5のテーブルNo.2に示すようなサーマルヘッドの温度
とサーマルヘッド電圧の参照テーブルを設定しておく。
このテーブルNo.2は、実験値として得られたものであ
る。またこのテーブルNo.2を温度軸の正負の方向にそれ
ぞれ所定のステップ温度値Δxずらして得られたものが
テーブルNo.1およびテーブルNo.3にである。これらのテ
ーブルを参照して、所定のサーマル温度における印字中
のライン毎の電圧が決定され、その電圧が供給される。
この実施例では、図5に示すように3つのテーブルを参
照し、まずサーマルヘッド温度t2 ではテーブル参照電
圧値VHa ,VHb ,VHb が得られ、また、サーマル
ヘッド温度t3 ではテーブル参照電圧値VHa ,V
Ha ,VHb が得られ、その各電圧値の電圧を繰り返し
供給して、1ライン毎印字する。
サーマルヘッド温度等の情報が利用される。すなわち、
図5のテーブルNo.2に示すようなサーマルヘッドの温度
とサーマルヘッド電圧の参照テーブルを設定しておく。
このテーブルNo.2は、実験値として得られたものであ
る。またこのテーブルNo.2を温度軸の正負の方向にそれ
ぞれ所定のステップ温度値Δxずらして得られたものが
テーブルNo.1およびテーブルNo.3にである。これらのテ
ーブルを参照して、所定のサーマル温度における印字中
のライン毎の電圧が決定され、その電圧が供給される。
この実施例では、図5に示すように3つのテーブルを参
照し、まずサーマルヘッド温度t2 ではテーブル参照電
圧値VHa ,VHb ,VHb が得られ、また、サーマル
ヘッド温度t3 ではテーブル参照電圧値VHa ,V
Ha ,VHb が得られ、その各電圧値の電圧を繰り返し
供給して、1ライン毎印字する。
【0021】この本発明実施例の制御方法により印字さ
れた状態を示す図7を参照しながら、本発明実施例の作
用を説明する。印字結果は(a)図に示すように、サー
マルヘッド電圧を変化させた場合、上述したように模擬
的にVHb ,VHa の間の中間的な濃度となり、目視で
はなめらかに階調が変化しているように見え、横すじは
現れない。さらに、この印字部分を拡大した(b)図と
その各ラインと印字濃度の関係を表す(c)図に示すよ
うに、2段階の階調変化となり、見かけ上はなめらかな
濃度変化となり、1ステップの変化に対応する急激な濃
度差となって現れない。
れた状態を示す図7を参照しながら、本発明実施例の作
用を説明する。印字結果は(a)図に示すように、サー
マルヘッド電圧を変化させた場合、上述したように模擬
的にVHb ,VHa の間の中間的な濃度となり、目視で
はなめらかに階調が変化しているように見え、横すじは
現れない。さらに、この印字部分を拡大した(b)図と
その各ラインと印字濃度の関係を表す(c)図に示すよ
うに、2段階の階調変化となり、見かけ上はなめらかな
濃度変化となり、1ステップの変化に対応する急激な濃
度差となって現れない。
【0022】なお、本発明実施例では、階調を2段階に
変化させるようデューティ比を設定し、パルスを変化さ
せる制御をおこなったが、本発明は以上の実施例に限ら
れず、本発明の目的を達成できるデューティ比を適宜採
用し得ることは勿論である。
変化させるようデューティ比を設定し、パルスを変化さ
せる制御をおこなったが、本発明は以上の実施例に限ら
れず、本発明の目的を達成できるデューティ比を適宜採
用し得ることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のサーマル
ヘッド電圧の制御方法によれば、そのサーマルヘッド電
圧を変化させる場合に、変化前の電圧と変化後の電圧の
間をパルス状に変化する電圧を印加する期間を設けるよ
うにしたから、制御信号のビット数を多くすることな
く、かつ、電圧可変範囲を小さくすることなく、制御可
能な最小電圧によって引き起こされる印字濃度変化より
少ない濃度変化を実現することができる。その結果、良
好な印字状態の印刷ができる。
ヘッド電圧の制御方法によれば、そのサーマルヘッド電
圧を変化させる場合に、変化前の電圧と変化後の電圧の
間をパルス状に変化する電圧を印加する期間を設けるよ
うにしたから、制御信号のビット数を多くすることな
く、かつ、電圧可変範囲を小さくすることなく、制御可
能な最小電圧によって引き起こされる印字濃度変化より
少ない濃度変化を実現することができる。その結果、良
好な印字状態の印刷ができる。
【図1】本発明実施例のフローチャート
【図2】本発明実施例のサーマルヘッド電圧の制御部分
を抽出して示す回路構成図
を抽出して示す回路構成図
【図3】本発明実施例の方法を実施するための要部構造
を示すハード構成図
を示すハード構成図
【図4】本発明実施例の作用説明図
【図5】本発明実施例を説明するための図
【図6】本発明実施例を説明するための図
【図7】本発明実施例を説明するための図
【図8】従来例を説明するための図
【図9】従来例を説明するための図
【図10】従来例を説明するための図
1・・・・CPU 2・・・・入力部 3・・・・RAM 4・・・・ROM 5・・・・印字制御回路 6・・・・サーマルヘッド電圧テーブル 8a・・・・ヘッドドライバ 8b・・・・サーマルヘッド 9・・・・サーミスタ 11・・・・A/D変換部
Claims (1)
- 【請求項1】 サーマルヘッドの温度情報に基づいて予
め定められたサーマルヘッドに印加すべき電圧をデジタ
ル制御信号によりステップ状に変化させるサーマルヘッ
ド電圧の制御方法において、上記電圧を変化させる場合
に、変化前の電圧と変化後の電圧の間をパルス状に変化
する電圧を印加する期間を設けることを特徴とするサー
マルヘッド電圧の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23451392A JPH0679905A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | サーマルヘッド電圧の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23451392A JPH0679905A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | サーマルヘッド電圧の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0679905A true JPH0679905A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=16972206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23451392A Pending JPH0679905A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | サーマルヘッド電圧の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0679905A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004351899A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Casio Comput Co Ltd | 電子装置 |
| WO2006118064A1 (en) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Inhaler |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP23451392A patent/JPH0679905A/ja active Pending
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