JPH0680010A - 車両用空気調和装置 - Google Patents
車両用空気調和装置Info
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- JPH0680010A JPH0680010A JP4233722A JP23372292A JPH0680010A JP H0680010 A JPH0680010 A JP H0680010A JP 4233722 A JP4233722 A JP 4233722A JP 23372292 A JP23372292 A JP 23372292A JP H0680010 A JPH0680010 A JP H0680010A
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Links
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Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1つの送風機で外気と内気とを吸引し、ダク
ト内の外気が導入される通路と、内気が導入される通路
とに、それぞれ外気と内気を導く。 【構成】 遠心式の送風機3は、スクロールケース4の
スクロール部7内に内側と外側を分けるガイド8を備え
る。そして、スクロールケース4の一側面の空気吸込口
10には、上側に外気が導入可能な第1開口11が設け
られ、下側に内気が吸い込まれる第2開口12が設けら
れる。そして、ダクト2の下側は、主に窓や乗員の上半
身へ吹き出されるために外気の導入される第1通路18
とされ、上側は主に乗員足元へ吹き出されるために内気
の導入される第2通路19とされる。そして、第1開口
11より吸引された外気は、主にガイド8の内側を通っ
て第1通路18ヘ導かれ、第2開口12より吸引された
内気は、主にガイド8の外側を通って第2通路19ヘ導
かれる。
ト内の外気が導入される通路と、内気が導入される通路
とに、それぞれ外気と内気を導く。 【構成】 遠心式の送風機3は、スクロールケース4の
スクロール部7内に内側と外側を分けるガイド8を備え
る。そして、スクロールケース4の一側面の空気吸込口
10には、上側に外気が導入可能な第1開口11が設け
られ、下側に内気が吸い込まれる第2開口12が設けら
れる。そして、ダクト2の下側は、主に窓や乗員の上半
身へ吹き出されるために外気の導入される第1通路18
とされ、上側は主に乗員足元へ吹き出されるために内気
の導入される第2通路19とされる。そして、第1開口
11より吸引された外気は、主にガイド8の内側を通っ
て第1通路18ヘ導かれ、第2開口12より吸引された
内気は、主にガイド8の外側を通って第2通路19ヘ導
かれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダクト内に車室外空気
(外気)が導入される通路(第1通路)と、車室内空気
(内気)が導入される通路(第2通路)とを備える車両
用空気調和装置に関する。
(外気)が導入される通路(第1通路)と、車室内空気
(内気)が導入される通路(第2通路)とを備える車両
用空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ダクト内に外気が導入される通路と、内
気が導入される通路とを備える空気調和装置として、例
えば特開昭60−8105号公報に開示される技術が知
られている。この空気調和装置は、ダクトの上流に、1
つのモータによって駆動される2つの遠心式送風機を備
える。そして、一方の送風機に外気が導入可能に設けら
れて、その外気をダクト内の通路に導き、他方の送風機
に内気が導入可能に設けられて、その内気をダクト内の
通路に導くように設けられていた。
気が導入される通路とを備える空気調和装置として、例
えば特開昭60−8105号公報に開示される技術が知
られている。この空気調和装置は、ダクトの上流に、1
つのモータによって駆動される2つの遠心式送風機を備
える。そして、一方の送風機に外気が導入可能に設けら
れて、その外気をダクト内の通路に導き、他方の送風機
に内気が導入可能に設けられて、その内気をダクト内の
通路に導くように設けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記に示さ
れる技術では、空気調和装置は2つの送風機を搭載する
このため、送風機の搭載スペースが大きくなり、送風機
の搭載が困難となる場合がある。また、送風機の重量が
増加するとともに、コストが高くなるなどの不具合も備
える。
れる技術では、空気調和装置は2つの送風機を搭載する
このため、送風機の搭載スペースが大きくなり、送風機
の搭載が困難となる場合がある。また、送風機の重量が
増加するとともに、コストが高くなるなどの不具合も備
える。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、1つの送風機で外気が導入される通
路と内気が導入される通路に、それぞれ外気および内気
を導くことのできる車両用空気調和装置の提供にある。
ので、その目的は、1つの送風機で外気が導入される通
路と内気が導入される通路に、それぞれ外気および内気
を導くことのできる車両用空気調和装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用空気調和
装置は、次の技術的手段を採用した。車両用空気調和装
置は、車室に向かって空気を送るためのダクトと、この
ダクトの上流に設けられて車室に向かう空気流を生じさ
せる送風機とを備え、前記ダクト内に、車室外空気が導
かれる第1通路、および車室内空気が導かれる第2通路
を備える。そして、前記送風機は、スクロール部を備え
るスクロールケースと、このスクロールケースの内部を
スクロール形状に沿って前記スクロール部を内周側と外
周側とに分割するガイドと、前記スクロールケースの内
部に収納された遠心ファンとを備えるとともに、前記ス
クロールケースの空気吸込口に、車室外空気を吸入する
第1開口、および車室内空気を吸入する第2開口を備
え、前記第1開口より吸入された空気を主に前記第1通
路へ導き、前記第2開口より吸入された空気を主に前記
第2通路へ導く。
装置は、次の技術的手段を採用した。車両用空気調和装
置は、車室に向かって空気を送るためのダクトと、この
ダクトの上流に設けられて車室に向かう空気流を生じさ
せる送風機とを備え、前記ダクト内に、車室外空気が導
かれる第1通路、および車室内空気が導かれる第2通路
を備える。そして、前記送風機は、スクロール部を備え
るスクロールケースと、このスクロールケースの内部を
スクロール形状に沿って前記スクロール部を内周側と外
周側とに分割するガイドと、前記スクロールケースの内
部に収納された遠心ファンとを備えるとともに、前記ス
クロールケースの空気吸込口に、車室外空気を吸入する
第1開口、および車室内空気を吸入する第2開口を備
え、前記第1開口より吸入された空気を主に前記第1通
路へ導き、前記第2開口より吸入された空気を主に前記
第2通路へ導く。
【0006】
【作用】送風機が作動すると、遠心ファンの回転によっ
て、第1開口から外気を吸引し、第2開口から内気を吸
引する。第1開口よりスクロールケース内に吸引された
外気は、主に、ガイドで区画されたスクロール部の外周
側あるいは内周側の一方を通って第1通路に導かれる。
また、第2開口よりスクロールケース内に吸引された内
気は、主に、ガイドで区画されたスクルロール部の外周
側あるいは内周側の他方を通って第2通路に導かれる。
て、第1開口から外気を吸引し、第2開口から内気を吸
引する。第1開口よりスクロールケース内に吸引された
外気は、主に、ガイドで区画されたスクロール部の外周
側あるいは内周側の一方を通って第1通路に導かれる。
また、第2開口よりスクロールケース内に吸引された内
気は、主に、ガイドで区画されたスクルロール部の外周
側あるいは内周側の他方を通って第2通路に導かれる。
【0007】
【発明の効果】本発明の車両用空気調和装置は、上記の
作用で示したように、スクロールケースの空気吸込口
を、外気が導かれる第1開口と内気が導かれる第2開口
に分け、スクロール部内をガイドで区画することによ
り、第1開口より吸引した外気を主に第1通路へ、第2
開口より吸引した内気を主に第2通路へ導くことができ
る。つまり、1つの送風機で外気と内気とを吸引し、外
気が導入される第1通路と内気が導入される第2通路
に、それぞれ外気および内気を導くことができる。そし
て、送風機が1つですむため、送風機の搭載スペースが
従来に比較して小さくなり、送風機の搭載性が容易にな
るとともに、送風機の重量が軽減でき、さらに送風機の
コストを低く抑えることが可能になる。
作用で示したように、スクロールケースの空気吸込口
を、外気が導かれる第1開口と内気が導かれる第2開口
に分け、スクロール部内をガイドで区画することによ
り、第1開口より吸引した外気を主に第1通路へ、第2
開口より吸引した内気を主に第2通路へ導くことができ
る。つまり、1つの送風機で外気と内気とを吸引し、外
気が導入される第1通路と内気が導入される第2通路
に、それぞれ外気および内気を導くことができる。そし
て、送風機が1つですむため、送風機の搭載スペースが
従来に比較して小さくなり、送風機の搭載性が容易にな
るとともに、送風機の重量が軽減でき、さらに送風機の
コストを低く抑えることが可能になる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の車両用空気調和装置を、図に
示す一実施例に基づき説明する。 〔実施例の構成〕図1ないし図15は本発明の第1実施
例を説明するためのもので、図1は空気調和装置のダク
トの概略構成図、図2はその空気調和装置を車両に搭載
した状態の斜視図である。本実施例の車両用空気調和装
置1は、例えば電気自動車に搭載されるもので、室内へ
向けて空気を送る空気通路をなすダクト2を備える。こ
のダクト2の上流端には、ダクト2内において室内へ向
かう空気流を生じさせる送風機3が接続されている。
示す一実施例に基づき説明する。 〔実施例の構成〕図1ないし図15は本発明の第1実施
例を説明するためのもので、図1は空気調和装置のダク
トの概略構成図、図2はその空気調和装置を車両に搭載
した状態の斜視図である。本実施例の車両用空気調和装
置1は、例えば電気自動車に搭載されるもので、室内へ
向けて空気を送る空気通路をなすダクト2を備える。こ
のダクト2の上流端には、ダクト2内において室内へ向
かう空気流を生じさせる送風機3が接続されている。
【0009】この送風機3は、図3にも示すように遠心
式送風機で、スクロール状に形成されたスクロールケー
ス4と、スクロールケース4の内部に収納されたシロッ
コ型の遠心ファン5と、スクロールケース4に取り付け
られて遠心ファン5を回転駆動するモータ6とを備え
る。そして、モータ6が遠心ファン5を駆動すると、ス
クロールケース4の側面に設けられた空気吸込口10か
ら空気をスクロールケース4内に吸引し、吸引した空気
をスクロール部7を通ってスクロールケース4の吹出口
よりダクト2内へ吹き出す。スクロールケース4の内部
のうち、遠心ファン5から吹出口へ送風空気を導くスク
ロール部7には、スクロール形状に沿ってスクロール部
7を内周側と外周側とに分割するガイド8が、スクロー
ルケース4と一体に設けられている。このガイド8は、
図4および図5に示すもので、上流端8aが、スクロー
ルケース4のノーズ位置4aと180°ずれた位置、す
なわちノーズ位置4aとモータ6の駆動軸との延長状に
ある。また、ガイド8の上流端は、V字状の切欠9が設
けられている。この切欠9は、騒音の発生を抑えるとと
もに、内気と外気との分離性を向上させるものである。
なお、この切欠9の長さL1 は、ガイド8の長さLのほ
ぼ1/2に設けられている。また、ガイド8の形状は必
ずしもV字状にはこだわらず、スクロールケースの型割
り等の要件によって変えてもよい。
式送風機で、スクロール状に形成されたスクロールケー
ス4と、スクロールケース4の内部に収納されたシロッ
コ型の遠心ファン5と、スクロールケース4に取り付け
られて遠心ファン5を回転駆動するモータ6とを備え
る。そして、モータ6が遠心ファン5を駆動すると、ス
クロールケース4の側面に設けられた空気吸込口10か
ら空気をスクロールケース4内に吸引し、吸引した空気
をスクロール部7を通ってスクロールケース4の吹出口
よりダクト2内へ吹き出す。スクロールケース4の内部
のうち、遠心ファン5から吹出口へ送風空気を導くスク
ロール部7には、スクロール形状に沿ってスクロール部
7を内周側と外周側とに分割するガイド8が、スクロー
ルケース4と一体に設けられている。このガイド8は、
図4および図5に示すもので、上流端8aが、スクロー
ルケース4のノーズ位置4aと180°ずれた位置、す
なわちノーズ位置4aとモータ6の駆動軸との延長状に
ある。また、ガイド8の上流端は、V字状の切欠9が設
けられている。この切欠9は、騒音の発生を抑えるとと
もに、内気と外気との分離性を向上させるものである。
なお、この切欠9の長さL1 は、ガイド8の長さLのほ
ぼ1/2に設けられている。また、ガイド8の形状は必
ずしもV字状にはこだわらず、スクロールケースの型割
り等の要件によって変えてもよい。
【0010】また、スクロールケース4の空気吸込口1
0は、吸い込んだ空気を主にガイド8の内周側に導く第
1開口11と、吸い込んだ空気を主にガイド8の外周側
に導く第2開口12とを備える。第1開口11には、図
3に示すように、吸い込む空気を外気と内気とに切り換
える内外気切替手段13が設けられている。この内外気
切替手段13は、内気が導かれる内気導入口14および
外気が導かれる外気導入口15が設けられた内外気切替
箱16を備える。そして、内外気切替手段13は、内外
気切替ダンパ17を備え、この内外気切替ダンパ17に
より、送風機3の第1開口11が吸い込む空気を内気と
外気とで切り替えることができる。また、第2開口12
は、常に内気のみを吸い込むもので、車室内に連通して
いる。
0は、吸い込んだ空気を主にガイド8の内周側に導く第
1開口11と、吸い込んだ空気を主にガイド8の外周側
に導く第2開口12とを備える。第1開口11には、図
3に示すように、吸い込む空気を外気と内気とに切り換
える内外気切替手段13が設けられている。この内外気
切替手段13は、内気が導かれる内気導入口14および
外気が導かれる外気導入口15が設けられた内外気切替
箱16を備える。そして、内外気切替手段13は、内外
気切替ダンパ17を備え、この内外気切替ダンパ17に
より、送風機3の第1開口11が吸い込む空気を内気と
外気とで切り替えることができる。また、第2開口12
は、常に内気のみを吸い込むもので、車室内に連通して
いる。
【0011】このように構成される送風機3は、内外気
切替手段13で選択される外気あるいは内気を、空気吸
込口10の第1開口11より吸引し、ガイド8の内周側
のスクロール部7よりダクト2内の下側(後述する第1
通路18)に吐出し、第2開口12より吸引した内気を
ガイド8の外周側のスクロール部7よりダクト2内の上
側(後述する第2通路19)に吐出する。なお、本文中
における上側、下側とは、図2に示すように、車両用空
気調和装置1を車両に搭載した状態での上側、下側を示
す。
切替手段13で選択される外気あるいは内気を、空気吸
込口10の第1開口11より吸引し、ガイド8の内周側
のスクロール部7よりダクト2内の下側(後述する第1
通路18)に吐出し、第2開口12より吸引した内気を
ガイド8の外周側のスクロール部7よりダクト2内の上
側(後述する第2通路19)に吐出する。なお、本文中
における上側、下側とは、図2に示すように、車両用空
気調和装置1を車両に搭載した状態での上側、下側を示
す。
【0012】ダクト2の上流は、送風機3のガイド8の
内側より吹き出される外気または内気が導かれる第1通
路18と、送風機3のガイド8の外側より吹き出される
内気が導かれる第2通路19とを備え、この第1通路1
8と第2通路19は、第1仕切壁20によって仕切られ
ている。なお、本実施例の第1通路18は、ダクト2が
車両に搭載された状態において、第2通路19の下側に
設けられる。これによって、送風機3の第1開口11が
第2開口12の上側に設けられ、第1開口11より吸引
した空気がダクト2の上流下側の第1通路18に導か
れ、第2開口12より吸引した空気がダクト2の上流上
側の第2通路19に導かれる。
内側より吹き出される外気または内気が導かれる第1通
路18と、送風機3のガイド8の外側より吹き出される
内気が導かれる第2通路19とを備え、この第1通路1
8と第2通路19は、第1仕切壁20によって仕切られ
ている。なお、本実施例の第1通路18は、ダクト2が
車両に搭載された状態において、第2通路19の下側に
設けられる。これによって、送風機3の第1開口11が
第2開口12の上側に設けられ、第1開口11より吸引
した空気がダクト2の上流下側の第1通路18に導か
れ、第2開口12より吸引した空気がダクト2の上流上
側の第2通路19に導かれる。
【0013】ダクト2の内部には、第1通路18を通過
した空気の全部、および第2通路19を通過した空気の
一部を冷却する冷却手段21が配置されている。ダクト
2内の冷却手段21の上側には、第2通路19を通過し
た空気の一部が冷却手段21を迂回する冷却バイパス通
路22が設けられている。また、ダクト2内の冷却手段
21の下流には、冷却バイパス通路22を通過した空気
の全部、および冷却手段21を通過した空気の一部を加
熱する加熱手段23が配置されている。ダクト2内の加
熱手段23の下側には、冷却手段21を通過した空気の
一部が加熱手段23を迂回する加熱バイパス通路24が
設けられている。この加熱バイパス通路24には、加熱
バイパス通路24の開閉を行うクールダンパ25が設け
られており、このクールダンパ25が加熱バイパス通路
24を閉じることにより、冷却手段21を通過した空気
は全て加熱手段23を通過する。
した空気の全部、および第2通路19を通過した空気の
一部を冷却する冷却手段21が配置されている。ダクト
2内の冷却手段21の上側には、第2通路19を通過し
た空気の一部が冷却手段21を迂回する冷却バイパス通
路22が設けられている。また、ダクト2内の冷却手段
21の下流には、冷却バイパス通路22を通過した空気
の全部、および冷却手段21を通過した空気の一部を加
熱する加熱手段23が配置されている。ダクト2内の加
熱手段23の下側には、冷却手段21を通過した空気の
一部が加熱手段23を迂回する加熱バイパス通路24が
設けられている。この加熱バイパス通路24には、加熱
バイパス通路24の開閉を行うクールダンパ25が設け
られており、このクールダンパ25が加熱バイパス通路
24を閉じることにより、冷却手段21を通過した空気
は全て加熱手段23を通過する。
【0014】また、本実施例では、ダクト2内の冷却手
段21の下流には、冷却手段21を通過した空気と、冷
却手段21を通過せずに加熱手段23のみを通過する空
気とを分ける第2仕切壁27が設けられている。そし
て、加熱手段23は、第2仕切壁27を貫通した状態で
ダクト2内に配置される。また、第2仕切壁27の下流
には、デフロスタモード時に、加熱手段23のみを通過
した空気を後述するデフロスタ吹出口31へ導くための
デフモード開口28が設けられている。このデフモード
開口28には、このデフモード開口28の開閉を行うデ
フモードダンパ26が設けられ、後述する操作パネル5
2の吹出モード切替スイッチ51によってデフロスタモ
ードが選択された際に、デフモード開口28を開くよう
に設けられている。
段21の下流には、冷却手段21を通過した空気と、冷
却手段21を通過せずに加熱手段23のみを通過する空
気とを分ける第2仕切壁27が設けられている。そし
て、加熱手段23は、第2仕切壁27を貫通した状態で
ダクト2内に配置される。また、第2仕切壁27の下流
には、デフロスタモード時に、加熱手段23のみを通過
した空気を後述するデフロスタ吹出口31へ導くための
デフモード開口28が設けられている。このデフモード
開口28には、このデフモード開口28の開閉を行うデ
フモードダンパ26が設けられ、後述する操作パネル5
2の吹出モード切替スイッチ51によってデフロスタモ
ードが選択された際に、デフモード開口28を開くよう
に設けられている。
【0015】ダクト2の下流端には、ダクト2内を通過
した空気を室内の各部へ向けて吹き出す吹出口が形成さ
れている。この吹出口は、室内前部の中央より、乗員の
上半身へ向けて主に冷風を吹き出すセンタフェイス吹出
口29と、室内前部の両脇より、乗員の上半身あるいは
サイドの窓ガラスへ向けて主に冷風を吹き出すサイドフ
ェイス吹出口30と、フロントの窓ガラスへ向けて主に
温風を吹き出すデフロスタ吹出口31と、乗員の足元へ
向けて主に温風を吹き出すフット吹出口32とからな
る。そして、ダクト2内には、サイドフェイス吹出口3
0を除く他の吹出口へ通じる空気通路に、各吹出口への
空気流を制御するセンタフェイスダンパ33、デフロス
タダンパ34、およびフットダンパ35が設けられてい
る。
した空気を室内の各部へ向けて吹き出す吹出口が形成さ
れている。この吹出口は、室内前部の中央より、乗員の
上半身へ向けて主に冷風を吹き出すセンタフェイス吹出
口29と、室内前部の両脇より、乗員の上半身あるいは
サイドの窓ガラスへ向けて主に冷風を吹き出すサイドフ
ェイス吹出口30と、フロントの窓ガラスへ向けて主に
温風を吹き出すデフロスタ吹出口31と、乗員の足元へ
向けて主に温風を吹き出すフット吹出口32とからな
る。そして、ダクト2内には、サイドフェイス吹出口3
0を除く他の吹出口へ通じる空気通路に、各吹出口への
空気流を制御するセンタフェイスダンパ33、デフロス
タダンパ34、およびフットダンパ35が設けられてい
る。
【0016】本実施例の冷却手段21は、冷凍サイクル
36の冷媒蒸発器で、本実施例の加熱手段23は、冷凍
サイクル36の冷媒凝縮器である。本実施例に採用され
る冷凍サイクル36の一例を、図6の冷媒回路図に示
す。本実施例の冷凍サイクル36は、アキュムレータサ
イクルで、冷媒蒸発器(冷却手段21)、冷媒凝縮器
(加熱手段23)の他に、室外熱交換器37、冷媒圧縮
機38、減圧装置39、アキュムレータ40、および冷
媒の流れ方向を切り替える流路切替手段41を備える。
室外熱交換器37は、ダクト2の外部で、外気と冷媒と
の熱交換を行うもので、室外ファン42および外気シャ
ッタ43を備える。冷媒圧縮機38は、冷媒の吸入、圧
縮、吐出を行うもので、電動モータ44により駆動され
る。この冷媒圧縮機38は、電動モータ44と一体的に
密封ケース45内に配置される。冷媒圧縮機38を駆動
する電動モータ44は、インバータ46による制御によ
って回転速度が可変するもので、電動モータ44の回転
速度の変化によって、冷媒圧縮機38の冷媒吐出容量が
変化する。なお、本実施例の車両用空気調和装置1は、
冷媒圧縮機38の回転速度の変化による容量変化によ
り、吹出温度の制御を行うものである。減圧装置39
は、冷媒蒸発器(冷却手段21)へ流入する冷媒を減圧
膨張する膨張弁で、例えば、除湿運転時に冷媒凝縮器
(加熱手段23)のスーパークール量を調節するように
設けられる。冷媒の流路切替手段41は、冷房運転、暖
房運転、および除湿運転で冷媒の流れ方向を切り替え
る。具体的には、冷媒圧縮機38の吐出方向を室外熱交
換器37か、冷媒凝縮器(加熱手段23)かに切り替え
る四方弁47、暖房運転時に冷媒蒸発器(冷却手段2
1)をバイパスさせる電磁開閉弁48、冷房運転時に冷
媒凝縮器(加熱手段23)をバイパスさせる電磁三方弁
49、および冷媒の流れ方向を規制する逆止弁からな
る。
36の冷媒蒸発器で、本実施例の加熱手段23は、冷凍
サイクル36の冷媒凝縮器である。本実施例に採用され
る冷凍サイクル36の一例を、図6の冷媒回路図に示
す。本実施例の冷凍サイクル36は、アキュムレータサ
イクルで、冷媒蒸発器(冷却手段21)、冷媒凝縮器
(加熱手段23)の他に、室外熱交換器37、冷媒圧縮
機38、減圧装置39、アキュムレータ40、および冷
媒の流れ方向を切り替える流路切替手段41を備える。
室外熱交換器37は、ダクト2の外部で、外気と冷媒と
の熱交換を行うもので、室外ファン42および外気シャ
ッタ43を備える。冷媒圧縮機38は、冷媒の吸入、圧
縮、吐出を行うもので、電動モータ44により駆動され
る。この冷媒圧縮機38は、電動モータ44と一体的に
密封ケース45内に配置される。冷媒圧縮機38を駆動
する電動モータ44は、インバータ46による制御によ
って回転速度が可変するもので、電動モータ44の回転
速度の変化によって、冷媒圧縮機38の冷媒吐出容量が
変化する。なお、本実施例の車両用空気調和装置1は、
冷媒圧縮機38の回転速度の変化による容量変化によ
り、吹出温度の制御を行うものである。減圧装置39
は、冷媒蒸発器(冷却手段21)へ流入する冷媒を減圧
膨張する膨張弁で、例えば、除湿運転時に冷媒凝縮器
(加熱手段23)のスーパークール量を調節するように
設けられる。冷媒の流路切替手段41は、冷房運転、暖
房運転、および除湿運転で冷媒の流れ方向を切り替え
る。具体的には、冷媒圧縮機38の吐出方向を室外熱交
換器37か、冷媒凝縮器(加熱手段23)かに切り替え
る四方弁47、暖房運転時に冷媒蒸発器(冷却手段2
1)をバイパスさせる電磁開閉弁48、冷房運転時に冷
媒凝縮器(加熱手段23)をバイパスさせる電磁三方弁
49、および冷媒の流れ方向を規制する逆止弁からな
る。
【0017】そして、流路切替手段41は、冷房運転
時、暖房運転時および除湿運転時に応じて、次のように
冷媒の流れを切り替える。冷房運転時は、冷媒圧縮機3
8の吐出した冷媒を、四方弁47→室外熱交換器37→
冷媒凝縮器(加熱手段23)をバイパス→減圧装置39
→冷媒蒸発器(冷却手段21)→四方弁47→アキュム
レータ40→冷媒圧縮機38の順に流す(図中矢印C参
照)。暖房運転時は、冷媒圧縮機38の吐出した冷媒
を、四方弁47→冷媒凝縮器(加熱手段23)→減圧装
置39→冷媒蒸発器(冷却手段21)をバイパス→室外
熱交換器37(室外ファン42ON、外気シャッタ43
開)→四方弁47→アキュムレータ40→冷媒圧縮機3
8の順に流す(図中矢印H参照)。除湿運転時は、冷媒
圧縮機38の吐出した冷媒を、四方弁47→冷媒凝縮器
(加熱手段23)→減圧装置39→冷媒蒸発器(冷却手
段21)→室外熱交換器37(室外ファン42OFF 、外
気シャッタ43閉)→四方弁47→アキュムレータ40
→冷媒圧縮機38の順に流す(図中矢印D参照)。
時、暖房運転時および除湿運転時に応じて、次のように
冷媒の流れを切り替える。冷房運転時は、冷媒圧縮機3
8の吐出した冷媒を、四方弁47→室外熱交換器37→
冷媒凝縮器(加熱手段23)をバイパス→減圧装置39
→冷媒蒸発器(冷却手段21)→四方弁47→アキュム
レータ40→冷媒圧縮機38の順に流す(図中矢印C参
照)。暖房運転時は、冷媒圧縮機38の吐出した冷媒
を、四方弁47→冷媒凝縮器(加熱手段23)→減圧装
置39→冷媒蒸発器(冷却手段21)をバイパス→室外
熱交換器37(室外ファン42ON、外気シャッタ43
開)→四方弁47→アキュムレータ40→冷媒圧縮機3
8の順に流す(図中矢印H参照)。除湿運転時は、冷媒
圧縮機38の吐出した冷媒を、四方弁47→冷媒凝縮器
(加熱手段23)→減圧装置39→冷媒蒸発器(冷却手
段21)→室外熱交換器37(室外ファン42OFF 、外
気シャッタ43閉)→四方弁47→アキュムレータ40
→冷媒圧縮機38の順に流す(図中矢印D参照)。
【0018】上述の送風機3、電動モータ44のインバ
ータ46、室外ファン42、四方弁47、電磁開閉弁4
8、電磁三方弁49、各ダンパや外気シャッタ43を駆
動するアクチュエータ(図示しない)などの電気部品
は、制御装置50によって通電制御される。制御装置5
0は、乗員によって操作される操作パネル52(図7参
照)の操作信号等に従って、各電気部品の通電制御を行
うもので、操作パネル52は室内の操作性の良い位置に
設置される。操作パネル52は、各吹出モードの設定を
行う吹出モード切替スイッチ53、ダクト2より室内へ
吹き出される風量を設定する風量設定スイッチ54、冷
凍サイクル36の起動、停止を指示する冷暖房スイッチ
55、除湿指示を与える除湿スイッチ56、車室内への
吹出温度を調節する温度調節レバー57を備える。な
お、吹出モード切替スイッチ53は、乗員の上半身へ向
けてダクト2内の空気を吐出させるフェイスモードスイ
ッチ53a、乗員の上半身へ比較的冷たい空気、乗員の
足元へ比較的温かい空気を吐出させるバイレベルモード
スイッチ53b、主に乗員の足元へ比較的温かい空気を
吐出させるフットモードスイッチ53c、主にフロント
窓ガラスへ比較的温かい空気を吐出させるデフモードス
イッチ53dからなる。また、冷暖房スイッチ55は、
冷凍サイクル36の冷媒圧縮機38のオン、オフを行う
もので、この冷暖房スイッチ55とフェイスモードスイ
ッチ53aの両方が同時に操作されると冷凍サイクル3
6は冷房運転を行い、またバイレベルモードスイッチ5
3b、フットモードスイッチ53cおよびデフモードス
イッチ53dのいずれか1つと冷暖房スイッチ55の両
者が同時に操作されると冷凍サイクル36が暖房運転を
行うように設けられている。さらに、内外気切替手段1
3の内外気切替ダンパ17は、フェイスモードスイッチ
53aが選択されると内気を選択し、他のバイレベルモ
ードスイッチ53b、フットモードスイッチ53cおよ
びデフモードスイッチ53dが選択されると外気を選択
する。なお、本実施例では、吹出モードに応じて内外気
が切り替わるように設けたが、手動操作によって内外気
を切り替えるように設けても良い。また、温度調節レバ
ー57は、設定位置に応じて冷媒圧縮機38の回転速度
が設定されるもので、例えば冷房運転時に温度調節レバ
ー57をクール側へ移動させるに従い、冷媒圧縮機38
の回転が速くなり、逆に暖房運転時、除湿運転時にホッ
ト側へ移動させるに従い冷媒圧縮機38の回転が速くな
る。
ータ46、室外ファン42、四方弁47、電磁開閉弁4
8、電磁三方弁49、各ダンパや外気シャッタ43を駆
動するアクチュエータ(図示しない)などの電気部品
は、制御装置50によって通電制御される。制御装置5
0は、乗員によって操作される操作パネル52(図7参
照)の操作信号等に従って、各電気部品の通電制御を行
うもので、操作パネル52は室内の操作性の良い位置に
設置される。操作パネル52は、各吹出モードの設定を
行う吹出モード切替スイッチ53、ダクト2より室内へ
吹き出される風量を設定する風量設定スイッチ54、冷
凍サイクル36の起動、停止を指示する冷暖房スイッチ
55、除湿指示を与える除湿スイッチ56、車室内への
吹出温度を調節する温度調節レバー57を備える。な
お、吹出モード切替スイッチ53は、乗員の上半身へ向
けてダクト2内の空気を吐出させるフェイスモードスイ
ッチ53a、乗員の上半身へ比較的冷たい空気、乗員の
足元へ比較的温かい空気を吐出させるバイレベルモード
スイッチ53b、主に乗員の足元へ比較的温かい空気を
吐出させるフットモードスイッチ53c、主にフロント
窓ガラスへ比較的温かい空気を吐出させるデフモードス
イッチ53dからなる。また、冷暖房スイッチ55は、
冷凍サイクル36の冷媒圧縮機38のオン、オフを行う
もので、この冷暖房スイッチ55とフェイスモードスイ
ッチ53aの両方が同時に操作されると冷凍サイクル3
6は冷房運転を行い、またバイレベルモードスイッチ5
3b、フットモードスイッチ53cおよびデフモードス
イッチ53dのいずれか1つと冷暖房スイッチ55の両
者が同時に操作されると冷凍サイクル36が暖房運転を
行うように設けられている。さらに、内外気切替手段1
3の内外気切替ダンパ17は、フェイスモードスイッチ
53aが選択されると内気を選択し、他のバイレベルモ
ードスイッチ53b、フットモードスイッチ53cおよ
びデフモードスイッチ53dが選択されると外気を選択
する。なお、本実施例では、吹出モードに応じて内外気
が切り替わるように設けたが、手動操作によって内外気
を切り替えるように設けても良い。また、温度調節レバ
ー57は、設定位置に応じて冷媒圧縮機38の回転速度
が設定されるもので、例えば冷房運転時に温度調節レバ
ー57をクール側へ移動させるに従い、冷媒圧縮機38
の回転が速くなり、逆に暖房運転時、除湿運転時にホッ
ト側へ移動させるに従い冷媒圧縮機38の回転が速くな
る。
【0019】〔実施例の作動〕次に、上記実施例の作動
を説明する。 (フェイスモードの冷房運転、図8参照)乗員により操
作パネル52のフェイスモードスイッチ53aによって
フェイスモードが選択され、冷暖房スイッチ55がONさ
れ、風量設定スイッチ54がONされ、さらに温度調節レ
バー57がクール側に設定されると、冷凍サイクル36
は冷房運転を行うとともに、内外気切替ダンパ17は自
動的に内気を選択して送風機3の第1開口11が内気を
吸引し、第2開口12も内気を吸引する。第1開口11
より吸引した内気は、ダクト2の上流の上側の第2通路
19を通るが、フット吹出口32およびデフモード開口
28が閉じられているため、全て冷却手段21を通り冷
却される。さらにこのモードでは、クールダンパ25が
開き、センタフェイスダンパ33およびサイドフェイス
吹出口30が開いているため、加熱バイパスあるいは停
止した加熱手段23を通過した冷たい空気は、センタフ
ェイス吹出口29およびサイドフェイス吹出口30よ
り、乗員の上半身へ吹き出される。なお、温度調節レバ
ー57の設定位置を変化させることにより、冷媒圧縮機
38の回転速度が変化して、吹出温度が例えば約3〜1
5℃の範囲で変化する。
を説明する。 (フェイスモードの冷房運転、図8参照)乗員により操
作パネル52のフェイスモードスイッチ53aによって
フェイスモードが選択され、冷暖房スイッチ55がONさ
れ、風量設定スイッチ54がONされ、さらに温度調節レ
バー57がクール側に設定されると、冷凍サイクル36
は冷房運転を行うとともに、内外気切替ダンパ17は自
動的に内気を選択して送風機3の第1開口11が内気を
吸引し、第2開口12も内気を吸引する。第1開口11
より吸引した内気は、ダクト2の上流の上側の第2通路
19を通るが、フット吹出口32およびデフモード開口
28が閉じられているため、全て冷却手段21を通り冷
却される。さらにこのモードでは、クールダンパ25が
開き、センタフェイスダンパ33およびサイドフェイス
吹出口30が開いているため、加熱バイパスあるいは停
止した加熱手段23を通過した冷たい空気は、センタフ
ェイス吹出口29およびサイドフェイス吹出口30よ
り、乗員の上半身へ吹き出される。なお、温度調節レバ
ー57の設定位置を変化させることにより、冷媒圧縮機
38の回転速度が変化して、吹出温度が例えば約3〜1
5℃の範囲で変化する。
【0020】(フェイスモードの除湿運転、図9参照)
上述の操作モードで、除湿スイッチ56がONされると、
冷凍サイクル36は除湿運転を行うとともに、内外気切
替ダンパ17は自動的に外気を選択して第1開口11が
外気を吸引し、第2開口12は内気を吸引する。第1開
口11より吸引した外気は主に第1通路18へ導かれ、
冷却手段21を通って、冷却、除湿される。第2開口1
2より吸引した内気は、主に第2通路19へ導かれる
が、この時もフット吹出口32およびデフモード開口2
8が閉じられているため、第2通路19を通過した空気
は全て冷却手段21を通り、冷却、除湿される。さらに
このモードでは、クールダンパ25が閉じられ、センタ
フェイスダンパ33とサイドフェイス吹出口30が開か
れ、加熱手段23は作動しているため、冷却手段21を
通過した冷たい空気は、加熱手段23を通って再加熱さ
れる。そして、再加熱されて除湿された空気は、センタ
フェイス吹出口29およびサイドフェイス吹出口30よ
り、乗員の上半身へ吹き出される。なお、温度調節レバ
ー57の設定位置を変化させることにより、冷媒圧縮機
38の回転速度が変化して、吹出温度が例えば約10〜
30℃の範囲で変化する。
上述の操作モードで、除湿スイッチ56がONされると、
冷凍サイクル36は除湿運転を行うとともに、内外気切
替ダンパ17は自動的に外気を選択して第1開口11が
外気を吸引し、第2開口12は内気を吸引する。第1開
口11より吸引した外気は主に第1通路18へ導かれ、
冷却手段21を通って、冷却、除湿される。第2開口1
2より吸引した内気は、主に第2通路19へ導かれる
が、この時もフット吹出口32およびデフモード開口2
8が閉じられているため、第2通路19を通過した空気
は全て冷却手段21を通り、冷却、除湿される。さらに
このモードでは、クールダンパ25が閉じられ、センタ
フェイスダンパ33とサイドフェイス吹出口30が開か
れ、加熱手段23は作動しているため、冷却手段21を
通過した冷たい空気は、加熱手段23を通って再加熱さ
れる。そして、再加熱されて除湿された空気は、センタ
フェイス吹出口29およびサイドフェイス吹出口30よ
り、乗員の上半身へ吹き出される。なお、温度調節レバ
ー57の設定位置を変化させることにより、冷媒圧縮機
38の回転速度が変化して、吹出温度が例えば約10〜
30℃の範囲で変化する。
【0021】(バイレベルモードの除湿運転、図10参
照)バイレベルモードが選択されるとともに、除湿スイ
ッチ56がONされると、冷凍サイクル36は除湿運転を
行うとともに、内外気切替ダンパ17は自動的に外気を
選択して第1開口11が外気を吸引し、第2開口12が
内気を吸引する。第1開口11より吸引した外気は主に
第1通路18へ導かれて冷却手段21を通り冷却、除湿
される。また、第2開口12より吸引した内気は、主に
第2通路19へ導かれて、一部冷却手段21を通って冷
却、除湿され、他の内気は加熱手段23を通って加熱さ
れる。このモードでは、クールダンパ25が閉じられ、
センタフェイスダンパ33、サイドフェイス吹出口3
0、フットダンパ35が開かれているため、冷却手段2
1と通過した空気(外気と内気)は、全て加熱手段23
を通って再加熱され、センタフェイス吹出口29および
サイドフェイス吹出口30より、乗員の上半身へ吹き出
される。また、加熱手段23のみを通過した内気は、フ
ット吹出口32より乗員の足元へ吹き出される。そし
て、温度調節レバー57の設定位置を変化させることに
より、冷媒圧縮機38の回転速度が変化して、センタフ
ェイス吹出口29およびサイドフェイス吹出口30の吹
出温度が例えば約15〜30℃の範囲で変化し、フット
吹出口32の吹出温度が例えば約30〜45℃の範囲で
変化する。本実施例においては、加熱手段23の上層と
下層の分割比をほぼ2:1としており、また、上層の内
気吸い込み温度と下層の冷媒蒸発器(冷却手段21)直
後の温度との差が約20°あることから、クールダンパ
25の閉時に上下温度差を15°程度とることができ
る。なお、本実施例では、バイレベルモード時に、クー
ルダンパ25を閉じた例を示したが、クールダンパ25
を開いたり、開度を調節して、足元への吹出温度と、上
半身への吹出温度の差を大きく設けても良い。
照)バイレベルモードが選択されるとともに、除湿スイ
ッチ56がONされると、冷凍サイクル36は除湿運転を
行うとともに、内外気切替ダンパ17は自動的に外気を
選択して第1開口11が外気を吸引し、第2開口12が
内気を吸引する。第1開口11より吸引した外気は主に
第1通路18へ導かれて冷却手段21を通り冷却、除湿
される。また、第2開口12より吸引した内気は、主に
第2通路19へ導かれて、一部冷却手段21を通って冷
却、除湿され、他の内気は加熱手段23を通って加熱さ
れる。このモードでは、クールダンパ25が閉じられ、
センタフェイスダンパ33、サイドフェイス吹出口3
0、フットダンパ35が開かれているため、冷却手段2
1と通過した空気(外気と内気)は、全て加熱手段23
を通って再加熱され、センタフェイス吹出口29および
サイドフェイス吹出口30より、乗員の上半身へ吹き出
される。また、加熱手段23のみを通過した内気は、フ
ット吹出口32より乗員の足元へ吹き出される。そし
て、温度調節レバー57の設定位置を変化させることに
より、冷媒圧縮機38の回転速度が変化して、センタフ
ェイス吹出口29およびサイドフェイス吹出口30の吹
出温度が例えば約15〜30℃の範囲で変化し、フット
吹出口32の吹出温度が例えば約30〜45℃の範囲で
変化する。本実施例においては、加熱手段23の上層と
下層の分割比をほぼ2:1としており、また、上層の内
気吸い込み温度と下層の冷媒蒸発器(冷却手段21)直
後の温度との差が約20°あることから、クールダンパ
25の閉時に上下温度差を15°程度とることができ
る。なお、本実施例では、バイレベルモード時に、クー
ルダンパ25を閉じた例を示したが、クールダンパ25
を開いたり、開度を調節して、足元への吹出温度と、上
半身への吹出温度の差を大きく設けても良い。
【0022】(バイレベルモードの暖房運転)バイレベ
ルモードが選択され、除湿スイッチ56がOFF された状
態では、上記のバイレベルモードの除湿運転の状態にお
いて、冷凍サイクル36が暖房運転を行い、冷却手段2
1の作動のみが停止する。この結果、センタフェイス吹
出口29およびサイドフェイス吹出口30より、乗員の
上半身へ吹き出される空気(外気と内気)は、加熱手段
23を通った温かい空気となる。また、足元へ吹き出さ
れる内気は、上記のバイレベルモードの除湿運転と同じ
内気循環暖房である。
ルモードが選択され、除湿スイッチ56がOFF された状
態では、上記のバイレベルモードの除湿運転の状態にお
いて、冷凍サイクル36が暖房運転を行い、冷却手段2
1の作動のみが停止する。この結果、センタフェイス吹
出口29およびサイドフェイス吹出口30より、乗員の
上半身へ吹き出される空気(外気と内気)は、加熱手段
23を通った温かい空気となる。また、足元へ吹き出さ
れる内気は、上記のバイレベルモードの除湿運転と同じ
内気循環暖房である。
【0023】(フットモードの除湿運転、図11参照)
フットモードが選択されるとともに、除湿スイッチ56
がONされると、冷凍サイクル36は除湿運転を行うとと
もに、内外気切替ダンパ17は自動的に外気を選択して
第1開口11が外気を吸引し、第2開口12が内気を吸
引する。第1開口11の吸引した外気は主に第1通路1
8へ導かれて冷却手段21を通り冷却、除湿される。第
2開口12より吸引した内気は、主に第2通路19へ導
かれて一部冷却手段21を通って冷却、除湿され、他の
空気は加熱手段23を通って加熱される。このモードで
は、クールダンパ25が閉じられ、サイドフェイス吹出
口30、デフロスタダンパ34およびフットダンパ35
が開かれているため、冷却手段21を通過した空気(外
気と内気)は、全て加熱手段23を通って再加熱され、
サイドフェイス吹出口30およびデフロスタ吹出口31
より、車両の窓ガラス、あるいは一部乗員の上半身へ向
けて吹き出される。また、加熱手段23のみを通過した
内気は、フット吹出口32より乗員の足元へ吹き出され
る。そして、温度調節レバー57の設定位置を変化させ
ることにより、冷媒圧縮機38の回転速度が変化して、
サイドフェイス吹出口30およびデフロスタ吹出口31
の吹出温度が例えば約25〜45℃の範囲で変化し、足
元吹出口の吹出温度が例えば約30〜50℃の範囲で変
化する。
フットモードが選択されるとともに、除湿スイッチ56
がONされると、冷凍サイクル36は除湿運転を行うとと
もに、内外気切替ダンパ17は自動的に外気を選択して
第1開口11が外気を吸引し、第2開口12が内気を吸
引する。第1開口11の吸引した外気は主に第1通路1
8へ導かれて冷却手段21を通り冷却、除湿される。第
2開口12より吸引した内気は、主に第2通路19へ導
かれて一部冷却手段21を通って冷却、除湿され、他の
空気は加熱手段23を通って加熱される。このモードで
は、クールダンパ25が閉じられ、サイドフェイス吹出
口30、デフロスタダンパ34およびフットダンパ35
が開かれているため、冷却手段21を通過した空気(外
気と内気)は、全て加熱手段23を通って再加熱され、
サイドフェイス吹出口30およびデフロスタ吹出口31
より、車両の窓ガラス、あるいは一部乗員の上半身へ向
けて吹き出される。また、加熱手段23のみを通過した
内気は、フット吹出口32より乗員の足元へ吹き出され
る。そして、温度調節レバー57の設定位置を変化させ
ることにより、冷媒圧縮機38の回転速度が変化して、
サイドフェイス吹出口30およびデフロスタ吹出口31
の吹出温度が例えば約25〜45℃の範囲で変化し、足
元吹出口の吹出温度が例えば約30〜50℃の範囲で変
化する。
【0024】(フットモードの暖房運転)フットモード
が選択され、除湿スイッチ56がOFF された状態では、
上記のフットモードの除湿運転の状態において、冷凍サ
イクル36が暖房運転を行い、冷却手段21の作動のみ
が停止する。この結果、サイドフェイス吹出口30およ
びデフロスタ吹出口31より、窓ガラスおよび乗員の上
半身へ吹き出される空気(外気と内気)は、加熱手段2
3を通った温かい空気となる。この場合、サイドフェイ
ス吹出口30とデフロスタ吹出口31から吹き出される
風は、フット吹出口32に対して外気リッチとなってい
るため、窓ガラスの曇りの可能性は極めて低い。また、
足元へ吹き出される内気は、上記のフットモードの除湿
運転と同じ内気循環暖房である。
が選択され、除湿スイッチ56がOFF された状態では、
上記のフットモードの除湿運転の状態において、冷凍サ
イクル36が暖房運転を行い、冷却手段21の作動のみ
が停止する。この結果、サイドフェイス吹出口30およ
びデフロスタ吹出口31より、窓ガラスおよび乗員の上
半身へ吹き出される空気(外気と内気)は、加熱手段2
3を通った温かい空気となる。この場合、サイドフェイ
ス吹出口30とデフロスタ吹出口31から吹き出される
風は、フット吹出口32に対して外気リッチとなってい
るため、窓ガラスの曇りの可能性は極めて低い。また、
足元へ吹き出される内気は、上記のフットモードの除湿
運転と同じ内気循環暖房である。
【0025】(デフモードの除湿運転、図12参照)デ
フモードが選択されるとともに、除湿スイッチ56がON
されると、冷凍サイクル36は除湿運転を行うととも
に、内外気切替ダンパ17は自動的に外気を選択して第
1開口11が外気を吸引し、第2開口12が内気を吸引
する。第1開口11の吸引した外気は主に第1通路18
へ導かれて全て冷却手段21を通り冷却、除湿される。
第2開口12の吸引した内気は、主に第2通路19へ導
かれ、一部冷却手段21を通って冷却、除湿され、他の
空気は加熱手段23を通って加熱される。このモードで
は、クールダンパ25が閉じられ、デフロスタダンパ3
4およびデフモードダンパ26が開かれているため、冷
却手段21を通過した空気(外気と内気)は、全て加熱
手段23を通って再加熱され、サイドフェイス吹出口3
0およびデフロスタ吹出口31より、車両の窓ガラス、
あるいは一部乗員の上半身へ向けて吹き出される。ま
た、加熱手段23のみを通過した内気は、フットダンパ
35が閉じられ、デフモードダンパ26が開かれている
ため、デフモード開口28を通ってサイドフェイス吹出
口30およびデフロスタ吹出口31より、車両の窓ガラ
ス、あるいは一部乗員の上半身へ向けて吹き出される。
そして、温度調節レバー57の設定位置を変化させるこ
とにより、冷媒圧縮機38の回転速度が変化して、サイ
ドフェイス吹出口30およびデフロスタ吹出口31の吹
出温度が例えば約30〜50℃の範囲で変化する。
フモードが選択されるとともに、除湿スイッチ56がON
されると、冷凍サイクル36は除湿運転を行うととも
に、内外気切替ダンパ17は自動的に外気を選択して第
1開口11が外気を吸引し、第2開口12が内気を吸引
する。第1開口11の吸引した外気は主に第1通路18
へ導かれて全て冷却手段21を通り冷却、除湿される。
第2開口12の吸引した内気は、主に第2通路19へ導
かれ、一部冷却手段21を通って冷却、除湿され、他の
空気は加熱手段23を通って加熱される。このモードで
は、クールダンパ25が閉じられ、デフロスタダンパ3
4およびデフモードダンパ26が開かれているため、冷
却手段21を通過した空気(外気と内気)は、全て加熱
手段23を通って再加熱され、サイドフェイス吹出口3
0およびデフロスタ吹出口31より、車両の窓ガラス、
あるいは一部乗員の上半身へ向けて吹き出される。ま
た、加熱手段23のみを通過した内気は、フットダンパ
35が閉じられ、デフモードダンパ26が開かれている
ため、デフモード開口28を通ってサイドフェイス吹出
口30およびデフロスタ吹出口31より、車両の窓ガラ
ス、あるいは一部乗員の上半身へ向けて吹き出される。
そして、温度調節レバー57の設定位置を変化させるこ
とにより、冷媒圧縮機38の回転速度が変化して、サイ
ドフェイス吹出口30およびデフロスタ吹出口31の吹
出温度が例えば約30〜50℃の範囲で変化する。
【0026】(デフモードの暖房運転)デフモードが選
択され、除湿スイッチ56がOFF された状態では、上記
のデフモードの除湿運転の状態において、冷凍サイクル
36が暖房運転を行い、冷却手段21の作動のみが停止
する。この結果、サイドフェイス吹出口30およびデフ
ロスタ吹出口31より、窓ガラスおよび乗員の上半身へ
吹き出される空気(外気と内気)は、加熱手段23を通
った温かい空気となる。
択され、除湿スイッチ56がOFF された状態では、上記
のデフモードの除湿運転の状態において、冷凍サイクル
36が暖房運転を行い、冷却手段21の作動のみが停止
する。この結果、サイドフェイス吹出口30およびデフ
ロスタ吹出口31より、窓ガラスおよび乗員の上半身へ
吹き出される空気(外気と内気)は、加熱手段23を通
った温かい空気となる。
【0027】次に、上記フットモードの暖房運転におけ
る窓ガラスの曇り防止について、外気のみを加熱した比
較技術や、外気と内気とを混合して加熱した比較技術と
比較して、図13ないし図15を用いて説明する。ま
ず、フットモードにおける外気100%による暖房運転
と、外気と内気とを混合した暖房運転とによる試験結果
を次に示す。なお、外気温度は0℃、外気湿度は90〜
95%、5人乗車、冷凍サイクル36の冷媒蒸発器(冷
却手段21)をバイパスして冷媒凝縮器(加熱手段2
3)によって室内平均を25℃とする暖房運転である。
外気100%の状態で、車両用空気調和装置1の吹出風
量が160m3 /h(フット吹出口32から48℃で1
00m3 /h、サイドフェイス吹出口30から38℃で
40m3 /h、デフロスタ吹出口31から40℃で20
m3 /h)の時、図11に示すように、窓ガラス(フロ
ントガラス61、フロントのサイドガラス62、リヤの
サイドガラス63、リヤガラス64)に曇りは発生しな
い。なお、図中の%は、各窓ガラス近傍の相対湿度であ
る。しかるに、低い温度の外気を上昇させる必要がある
ため、外気100%による暖房では、暖房負荷が大きい
不具合を備えている。外気と内気とを混合し、車両用空
気調和装置1の吹出風量が160m3 /h(フット吹出
口32から48℃で100m3 /h、サイドフェイス吹
出口30から27℃で40m3 /h、デフロスタ吹出口
31から36℃で20m3 /h)の時、内気の割合を9
0m3 /hにすると、室内湿度が大幅に高くなり、図1
2に示すように、フロントガラス61のほぼ全面と、リ
ヤのサイドガラス63の一部に曇りが発生してしまう。
このように、外気と内気の両方を混合してダクト2に導
入して暖房運転を行うと、暖房負荷を外気100%に比
較して60%以下へ低減できるが、窓ガラスに曇りが発
生する不具合を有していた。次に、外気を窓ガラスおよ
び乗員の上半身へ吹き出し、内気を足元へ吹き出し、車
両用空気調和装置1の吹出風量が190m3 /h(フッ
ト吹出口32から内気51℃で120m3 /h、サイド
フェイス吹出口30から外気31℃で45m 3 /h、デ
フロスタ吹出口31から外気34℃で25m3 /h)の
時、フロントガラス61近傍の湿度は、図13に示すよ
うに、100%外気と変わらないレベルまで改善でき
る。この結果、リヤのサイドガラス63の後部に僅か曇
りが発生するのみで、他の窓ガラスの曇りの発生を抑え
ることができる。このように、冷媒蒸発器(冷却手段2
1)を働かせる除湿運転でないときでも、曇りの発生は
最小限に抑えられ、万一曇りが発生した場合、あるいは
使用者のフィーリングにより湿気を取りたい時に、除湿
運転にすれば、上半身のみを除湿でき、効率的な暖房が
できる。
る窓ガラスの曇り防止について、外気のみを加熱した比
較技術や、外気と内気とを混合して加熱した比較技術と
比較して、図13ないし図15を用いて説明する。ま
ず、フットモードにおける外気100%による暖房運転
と、外気と内気とを混合した暖房運転とによる試験結果
を次に示す。なお、外気温度は0℃、外気湿度は90〜
95%、5人乗車、冷凍サイクル36の冷媒蒸発器(冷
却手段21)をバイパスして冷媒凝縮器(加熱手段2
3)によって室内平均を25℃とする暖房運転である。
外気100%の状態で、車両用空気調和装置1の吹出風
量が160m3 /h(フット吹出口32から48℃で1
00m3 /h、サイドフェイス吹出口30から38℃で
40m3 /h、デフロスタ吹出口31から40℃で20
m3 /h)の時、図11に示すように、窓ガラス(フロ
ントガラス61、フロントのサイドガラス62、リヤの
サイドガラス63、リヤガラス64)に曇りは発生しな
い。なお、図中の%は、各窓ガラス近傍の相対湿度であ
る。しかるに、低い温度の外気を上昇させる必要がある
ため、外気100%による暖房では、暖房負荷が大きい
不具合を備えている。外気と内気とを混合し、車両用空
気調和装置1の吹出風量が160m3 /h(フット吹出
口32から48℃で100m3 /h、サイドフェイス吹
出口30から27℃で40m3 /h、デフロスタ吹出口
31から36℃で20m3 /h)の時、内気の割合を9
0m3 /hにすると、室内湿度が大幅に高くなり、図1
2に示すように、フロントガラス61のほぼ全面と、リ
ヤのサイドガラス63の一部に曇りが発生してしまう。
このように、外気と内気の両方を混合してダクト2に導
入して暖房運転を行うと、暖房負荷を外気100%に比
較して60%以下へ低減できるが、窓ガラスに曇りが発
生する不具合を有していた。次に、外気を窓ガラスおよ
び乗員の上半身へ吹き出し、内気を足元へ吹き出し、車
両用空気調和装置1の吹出風量が190m3 /h(フッ
ト吹出口32から内気51℃で120m3 /h、サイド
フェイス吹出口30から外気31℃で45m 3 /h、デ
フロスタ吹出口31から外気34℃で25m3 /h)の
時、フロントガラス61近傍の湿度は、図13に示すよ
うに、100%外気と変わらないレベルまで改善でき
る。この結果、リヤのサイドガラス63の後部に僅か曇
りが発生するのみで、他の窓ガラスの曇りの発生を抑え
ることができる。このように、冷媒蒸発器(冷却手段2
1)を働かせる除湿運転でないときでも、曇りの発生は
最小限に抑えられ、万一曇りが発生した場合、あるいは
使用者のフィーリングにより湿気を取りたい時に、除湿
運転にすれば、上半身のみを除湿でき、効率的な暖房が
できる。
【0028】〔実施例の効果〕本実施例に示す送風機3
は、送風機3の上側より吸い込んだ空気をダクト2の下
側に導き、送風機3の下側より吸い込んだ空気をダクト
2の上側に導くことができる。このため、本実施例のよ
うに、吹出口の位置や、ダクト2の内部の設計上の制約
により、ダクト2内の下側を外気、上側を内気とする場
合であっても、送風機の上側より外気を吸い込み、下側
より内気を吸い込みながら、ダクト2内の下側に主に外
気を導き、ダクト2内の上側に主に内気を導くことがで
きる。つまり、外気を送風機3の下側へ導いたり、ある
いはダクト2に導く外気と内気とを、180°ひねって
ダクト2内に導かなくとも、本実施例の送風機3を採用
することにより、送風機3の上側から吸い込んだ外気を
主にダクト2の下側へ、送風機3の下側から吸い込んだ
内気を主にダクト2の上側に導くことができる。また、
車両用空気調和装置1は、送風機3の一方の空気の取り
入れ側より外気と内気とを吸引して、第1通路18と第
2通路19に、それぞれ外気および内気を導くことがで
きる。このため、外気を送風機3へ導くためのスペース
や、内気を送風機3へ導くためのスペースが、送風機3
の一方側ですみ、かつ送風機3が1つであるため、送風
機3の搭載スペースが従来に比較して小さくなり、送風
機3の車両搭載性が容易になるとともに、送風機3の重
量が軽減でき、さらに送風機3の製造コストを低く抑え
ることができる。さらに、本実施例では、フットモード
における暖房運転時、湿度の低い外気が窓ガラスへ吹き
つけられるため、窓ガラスの曇りの発生を抑えることが
できる。そして、フットモード時に除湿運転を行うこと
により、足元の吹出温度にほとんど影響を与えることな
く、窓ガラスへ吹き出される湿度が更に低下し、窓ガラ
スの曇りの発生をさらに抑えることができる。一方、足
元へ吹き出される温風は、温かい内気を吸引して加熱す
るため、暖房負荷を外気100%に比較して60%以下
に低減することができる。この結果、余剰熱をほとんど
発生しない電気自動車において、小さな暖房エネルギー
の消費で、窓ガラスの曇りを抑えて、車室内の暖房を行
うことができる。なお、冷房運転時においても、室内の
冷却された内気を一部、あるいは全部吸引して冷却する
ため、冷房にかかるエネルギーも負荷も外気100%に
比較して抑えることができる。
は、送風機3の上側より吸い込んだ空気をダクト2の下
側に導き、送風機3の下側より吸い込んだ空気をダクト
2の上側に導くことができる。このため、本実施例のよ
うに、吹出口の位置や、ダクト2の内部の設計上の制約
により、ダクト2内の下側を外気、上側を内気とする場
合であっても、送風機の上側より外気を吸い込み、下側
より内気を吸い込みながら、ダクト2内の下側に主に外
気を導き、ダクト2内の上側に主に内気を導くことがで
きる。つまり、外気を送風機3の下側へ導いたり、ある
いはダクト2に導く外気と内気とを、180°ひねって
ダクト2内に導かなくとも、本実施例の送風機3を採用
することにより、送風機3の上側から吸い込んだ外気を
主にダクト2の下側へ、送風機3の下側から吸い込んだ
内気を主にダクト2の上側に導くことができる。また、
車両用空気調和装置1は、送風機3の一方の空気の取り
入れ側より外気と内気とを吸引して、第1通路18と第
2通路19に、それぞれ外気および内気を導くことがで
きる。このため、外気を送風機3へ導くためのスペース
や、内気を送風機3へ導くためのスペースが、送風機3
の一方側ですみ、かつ送風機3が1つであるため、送風
機3の搭載スペースが従来に比較して小さくなり、送風
機3の車両搭載性が容易になるとともに、送風機3の重
量が軽減でき、さらに送風機3の製造コストを低く抑え
ることができる。さらに、本実施例では、フットモード
における暖房運転時、湿度の低い外気が窓ガラスへ吹き
つけられるため、窓ガラスの曇りの発生を抑えることが
できる。そして、フットモード時に除湿運転を行うこと
により、足元の吹出温度にほとんど影響を与えることな
く、窓ガラスへ吹き出される湿度が更に低下し、窓ガラ
スの曇りの発生をさらに抑えることができる。一方、足
元へ吹き出される温風は、温かい内気を吸引して加熱す
るため、暖房負荷を外気100%に比較して60%以下
に低減することができる。この結果、余剰熱をほとんど
発生しない電気自動車において、小さな暖房エネルギー
の消費で、窓ガラスの曇りを抑えて、車室内の暖房を行
うことができる。なお、冷房運転時においても、室内の
冷却された内気を一部、あるいは全部吸引して冷却する
ため、冷房にかかるエネルギーも負荷も外気100%に
比較して抑えることができる。
【0029】〔第2実施例〕図16は第2実施例を示す
送風機3および内外気切替手段13の断面図である。本
実施例の第2開口12は、第1開口11とともに、内外
気切替手段13によって選択される外気を吸引可能に設
けたもので、内外気切替箱16が第1開口11ととも
に、第2開口12も覆ったものである。そして、内外気
切替手段13は、内外気切替箱16の下側に、内気を第
2開口12へ導くための第2内気導入口65を備えると
ともに、内部に第2内気導入口65を塞ぐ補助ダンパ6
6を備える。この補助ダンパ66は、第2内気導入口6
5を開く際、送風機3の空気吸込口10を上下に仕切っ
て、第2内気導入口65より吸引した内気を第2開口1
2へ導き、内外気切替ダンパ17で選択された外気ある
いは内気は第1開口11へ導かれるものである。この第
2開口12より外気を第2通路19(第1実施例参照)
へ導くことにより、例えば中間期など暖房負荷の小さい
ときの除湿性能や、車室内の換気性能の向上を図ること
ができる。
送風機3および内外気切替手段13の断面図である。本
実施例の第2開口12は、第1開口11とともに、内外
気切替手段13によって選択される外気を吸引可能に設
けたもので、内外気切替箱16が第1開口11ととも
に、第2開口12も覆ったものである。そして、内外気
切替手段13は、内外気切替箱16の下側に、内気を第
2開口12へ導くための第2内気導入口65を備えると
ともに、内部に第2内気導入口65を塞ぐ補助ダンパ6
6を備える。この補助ダンパ66は、第2内気導入口6
5を開く際、送風機3の空気吸込口10を上下に仕切っ
て、第2内気導入口65より吸引した内気を第2開口1
2へ導き、内外気切替ダンパ17で選択された外気ある
いは内気は第1開口11へ導かれるものである。この第
2開口12より外気を第2通路19(第1実施例参照)
へ導くことにより、例えば中間期など暖房負荷の小さい
ときの除湿性能や、車室内の換気性能の向上を図ること
ができる。
【0030】〔変形例〕本実施例では空気調和装置を電
気自動車に搭載した例を示したが、内燃機関、特に熱効
率が高くヒータ熱源となるエンジン冷却水への放熱量の
小さいディーゼルエンジンによって駆動される自動車に
搭載しても良い。加熱手段の一例として冷媒凝縮器を例
に示したが、温水式のヒータコア、電気ヒータ、燃焼ヒ
ータなど他の加熱手段を用いても良い。ダクト内の第1
通路を第2通路の下側に例を示したが、第1通路と第2
通路を横に並べたり、あるいは逆に第1通路を第2通路
の上側に設けても良い。ダクト内の冷却手段や加熱手段
のレイアウトや、冷却バイパス通路や加熱バイパス通路
の有無は、本実施例に限定されるものではなく、外気と
内気とを分離して吸入するダクトを備える全ての空気調
和装置に適用が可能なものである。
気自動車に搭載した例を示したが、内燃機関、特に熱効
率が高くヒータ熱源となるエンジン冷却水への放熱量の
小さいディーゼルエンジンによって駆動される自動車に
搭載しても良い。加熱手段の一例として冷媒凝縮器を例
に示したが、温水式のヒータコア、電気ヒータ、燃焼ヒ
ータなど他の加熱手段を用いても良い。ダクト内の第1
通路を第2通路の下側に例を示したが、第1通路と第2
通路を横に並べたり、あるいは逆に第1通路を第2通路
の上側に設けても良い。ダクト内の冷却手段や加熱手段
のレイアウトや、冷却バイパス通路や加熱バイパス通路
の有無は、本実施例に限定されるものではなく、外気と
内気とを分離して吸入するダクトを備える全ての空気調
和装置に適用が可能なものである。
【図1】車両用空気調和装置のダクトの概略構成図であ
る(第1実施例)。
る(第1実施例)。
【図2】車両用空気調和装置の車両搭載斜視図である。
【図3】送風機の断面図である。
【図4】ガイドの上面図である。
【図5】ガイドの側面図である。
【図6】冷凍サイクルの冷媒回路図である。
【図7】操作パネルの正面図である。
【図8】フェイスモードの冷房運転の作動説明図であ
る。
る。
【図9】フェイスモードの除湿運転の作動説明図であ
る。
る。
【図10】バイレベルモード運転の作動説明図である。
【図11】フットモード運転の作動説明図である。
【図12】デフロスタ運転の作動説明図である。
【図13】外気100%による暖房運転時の窓の曇り状
態の説明図である。
態の説明図である。
【図14】外気と内気を混合した暖房運転時の窓の曇り
状態の説明図である。
状態の説明図である。
【図15】外気を窓ガラスへ吹き出し、内気を足元へ吹
き出す暖房運転時の窓の曇り状態の説明図である。
き出す暖房運転時の窓の曇り状態の説明図である。
【図16】送風機および内外気切替手段の断面図である
(第2実施例)。
(第2実施例)。
【符号の説明】 1 車両用空気調和装置 2 ダクト 3 送風機 4 スクロールケース 5 遠心ファン 7 スクロール部 8 ガイド 10 空気吸込口 11 第1開口 12 第2開口 18 第1通路 19 第2通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 忠 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 車室に向かって空気を送るためのダクト
と、 このダクトの上流に設けられて車室に向かう空気流を生
じさせる送風機とを備え、 前記ダクト内に、車室外空気が導かれる第1通路、およ
び車室内空気が導かれる第2通路を備える車両用空気調
和装置において、 前記送風機は、 スクロール部を備えるスクロールケースと、 このスクロールケースの内部をスクロール形状に沿って
前記スクロール部を内周側と外周側とに分割するガイド
と、 前記スクロールケースの内部に収納された遠心ファンと
を備えるとともに、 前記スクロールケースの空気吸込口に、車室外空気を吸
入する第1開口、および車室内空気を吸入する前記第2
開口を備え、 前記第1開口より吸入された空気を主に前記第1通路へ
導き、前記第2開口より吸入された空気を主に第2通路
へ導くことを特徴とする車両用空気調和装置。 - 【請求項2】 前記ダクトが車両に搭載された状態にお
いて、前記第1通路は、前記第2通路の下側に設けら
れ、前記第1開口が前記第2開口の上側に設けられる、
請求項1の車両用空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4233722A JPH0680010A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 車両用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4233722A JPH0680010A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 車両用空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680010A true JPH0680010A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=16959543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4233722A Pending JPH0680010A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 車両用空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0680010A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1191334A (ja) * | 1997-09-19 | 1999-04-06 | Denso Corp | 送風ユニット |
| US20140117104A1 (en) * | 2011-07-05 | 2014-05-01 | Denso Corporation | Air conditioner for vehicle |
| JP2014237352A (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-18 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
| WO2016163485A1 (ja) * | 2015-04-09 | 2016-10-13 | 株式会社デンソー | 熱交換装置 |
| WO2019077960A1 (ja) * | 2017-10-20 | 2019-04-25 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
| WO2019077959A1 (ja) * | 2017-10-20 | 2019-04-25 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6229411A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-07 | Nippon Denso Co Ltd | 自動車用空気調和装置 |
| JPS62258810A (ja) * | 1986-05-03 | 1987-11-11 | Nippon Denso Co Ltd | 自動車用空調装置 |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP4233722A patent/JPH0680010A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6229411A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-07 | Nippon Denso Co Ltd | 自動車用空気調和装置 |
| JPS62258810A (ja) * | 1986-05-03 | 1987-11-11 | Nippon Denso Co Ltd | 自動車用空調装置 |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1191334A (ja) * | 1997-09-19 | 1999-04-06 | Denso Corp | 送風ユニット |
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| JP2019077238A (ja) * | 2017-10-20 | 2019-05-23 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
| JP2019077237A (ja) * | 2017-10-20 | 2019-05-23 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
| CN111247013A (zh) * | 2017-10-20 | 2020-06-05 | 株式会社电装 | 车辆用空调装置 |
| CN111247012A (zh) * | 2017-10-20 | 2020-06-05 | 株式会社电装 | 车辆用空调装置 |
| CN111247012B (zh) * | 2017-10-20 | 2023-01-06 | 株式会社电装 | 车辆用空调装置 |
| CN111247013B (zh) * | 2017-10-20 | 2023-01-31 | 株式会社电装 | 车辆用空调装置 |
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