JPH0680131U - フルイディック型ガスメータにおける内外通気構造 - Google Patents

フルイディック型ガスメータにおける内外通気構造

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JPH0680131U
JPH0680131U JP1993793U JP1993793U JPH0680131U JP H0680131 U JPH0680131 U JP H0680131U JP 1993793 U JP1993793 U JP 1993793U JP 1993793 U JP1993793 U JP 1993793U JP H0680131 U JPH0680131 U JP H0680131U
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ケーシング下壁31の下面側に凹陥部70を
形成する一方、その凹陥部70の奥壁に、内蔵機器内に
設けられた閉空間60と連通する外側通気孔71を形成
するとともに、閉空間60の周壁部にケーシング10内
と連通する内側通気孔61を形成する。 【効果】 季節的に高温化したガスメータが散水等によ
り冷却され、外側通気孔71に吸引力が発生しても、水
分の侵入を防止できる。すなわち、ケーシング10の外
表面に付着した水滴は、周囲側面を伝わって流下し落下
することにより、ケーシング10の下面側まで回り込む
ようなことはなく、たとえケーシング10の下面側に回
り込んだとしても、水滴が凹陥部70の壁面を上昇する
ことはないので、外側通気孔71の周辺に到達すること
はない。したがって、水滴が外側通気孔71に吸い込ま
れず、ケーシング10内に侵入することもない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、フルイディック型ガスメータの内外通気構造、特にケーシングの 内部に圧力センサーを含む内蔵機器を収蔵するなものとなされたガスメータにお いて、器体の内外気圧を常時均衡保持せしめるための内外通気構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
フルイディック型ガスメータは、単にガスの計量機構とその表示機構だけでな く、各種の安全性確保のために、例えばガスの異常流量が感知され、あるいは規 定震度以上の地震が感知されたような場合にガス事故を未然に防止するための流 量検出センサー、感震センサー、圧力検出センサー、遮断弁等の緊急遮断用機器 類が組込まれている。そして又、最近ではこれら機器類からのリード線をメータ ケーシングの適所からシール状態に外部に導出し、これを必要に応じて外部信号 回線等の外部回線に接続して、緊急遮断及び遠隔開閉や自動検針等を行うシステ ムが構築されつゝある。
【0003】 このようなガスメータにあっては、特に圧力センサーを含んでいるため、その 背圧を大気圧に均衡せしめることの必要性から、メータケーシングの内気圧と外 気圧を等しく保つべくケーシングに通気構造を付与することが必要となる。
【0004】 従来の通気構造としては、例えばメータケーシングの背面部に凹陥形成された リード線収納用凹陥部の内壁部に内側通気孔を形成するとともに、リード線収納 用凹陥部を塞ぐカバーに、リード線引出孔を兼用する外側通気孔を形成して、内 側通気孔、リード線収納凹陥部、および外側通気孔からなる通気経路を形成した ものがある。また、この構造では、通気経路から小さい蟻とか蜘蛛等の微小虫類 が侵入するのを防止するためのフィルターが、内側通気孔に取り付けられている 。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、ガスメータは一般に庭先等の屋外に設置されることが多いが、夏場 にはガスメータ内部が60℃もの高温に達することがあり、このような高温状態 時においてガスメータ周辺で散水が行われたり、夕立ちが起って水がかゝると、 ガスメータが急冷されて内部空気が収縮し、ガスメータ内が急激な減圧状態とな り、通気経路にケーシング内方に向かう吸引力が発生する。このとき、従来の通 気構造のようにケーシング背面等の周囲側面に外側通気孔が形成されていると、 ガスメータ外表面に付着した水滴が、周囲側面を伝わって流下していき外側通気 孔の周辺を通過するときに、その水滴が外側通気孔から通気経路内に吸い込まれ て、ケーシング内に侵入する恐れがある。このように水分がケーシング内に侵入 してしまうと、例えば電子部品に腐食を発生させるとか、プリント基板の機能障 害を惹起するなど、電気的なトラブルを発生させる恐れがあるので、内蔵機器類 の信頼性の面で、いまだ課題が残されている。
【0006】 また、防虫フィルターは、内側通気孔に取り付けられるため、微小虫類は外側 通気孔を通ってリード線収納部に侵入し、内側通気孔まで侵入することがある。 この場合、いくらフィルターが取り付けられていようとも、フィルター1枚を隔 てたケーシング内側には、プリント基板等の内蔵機器が配置されているため、内 側通気孔まで侵入した例えば蟻から発生する蟻酸の影響により、プリント基板上 の電子部品を腐食させて内蔵機器の機能障害を惹起する等の電気的なトラブルが 発生する可能性を一切否定することはできず、内蔵機器の信頼性を低下させるひ とつの要因となっている。
【0007】 なお、この構造において、外側通気孔にフィルターを取り付けると、リード線 をケーシング外に引き出すことができず、実用的なものでなくなり、好ましくな い。
【0008】 一方、このようなガスメータは、実用上、小型のものが非常に好まれ、ガスメ ータのコンパクト化を図る技術の開発も、強く望まれている。
【0009】 この考案は、上記従来技術の問題を解消し、微小虫類や水分等がケーシング内 に侵入するのを確実に防止できるとともに、内蔵機器類の信頼性を充分に確保で き、しかも装置の小型化を図ることができるフルイディック型ガスメータにおけ る内外通気構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の問題を解消するため、この考案のフルイディック型ガスメータ における内外通気構造は、ケーシングの内部に、ガス圧測定用の圧力センサーを 含む内蔵機器が収蔵されるとともに、その内蔵機器の内部のガス流路を除く領域 に閉空間が形成される一方、前記ケーシングの下壁下面側の前記閉空間に対応す る領域に、凹陥部が形成され、その凹陥部の奥壁に前記閉空間とケーシングの外 部とを連通する外側通気孔が形成されるとともに、前記閉空間の周壁部に閉空間 とケーシングの内部とを連通する内側通気孔が形成され、前記閉空間の周壁部に 貫通される固着具により、その周壁部が前記ケーシングに着脱自在に取り付けら れ、かつ前記外側通気孔に防虫フィルターが取り付けられてなることを要旨とす るものである。
【0011】
【作用】
この考案におけるフルイディック型ガスメータにおける内外通気構造によれば 、ケーシングの下壁下面側に凹陥部を形成する一方、その凹陥部の奥壁に、内蔵 機器内に設けられた閉空間と連通する外側通気孔を形成するとともに、閉空間の 周壁部にケーシング内と連通する内側通気孔を形成している。このため、ケーシ ングの外表面に水滴が付着したような場合、その水滴はケーシングの周囲側面を 伝わって流下し落下することにより、ケーシングの下面側まで回り込むようなこ とはなく、たとえ水滴がケーシングの下面側に回り込んだとしても、その水滴が 重力に逆らって凹陥部壁面を上昇することはないので、水滴が外側通気孔の周辺 に到達することはない。
【0012】 また、防虫フィルターは、外側通気孔に取り付けられるため、小さい蟻とか蜘 蛛等の微小虫類は、外側通気孔よりもケーシング内方に侵入することはできず、 内蔵機器の近傍まで侵入することはない。
【0013】 しかも、閉空間の周壁部に貫通される固着具により、その周壁部がケーシング に取り付けられるため、閉空間が固着具取付スペースとしても利用されることと なり、固着具取付スペースをケーシング内に別途形成する必要がない。
【0014】
【実施例】
図1はこの考案の一実施例の内外通気構造が適用されたフルイディック型ガス メータの一例を分解して示す概略斜視図、図2はそのガスメータを示す一部切欠 正面図、図3はそのガスメータを示す下面図、図4はそのガスメータのケーシン グ(10)を示す断面図である。
【0015】 これらの図に示すように、このガスメータは、ケーシング(10)と、組付ユ ニット(30)とを備えている。ケーシング(10)は、ケーシング本体(11 )と、そのケーシング本体(11)の背面側開口部を閉塞するための裏蓋(12 )と、ケーシング(10)の下壁の主領域を構成し、かつ後述する組付ユニット (30)の基板部を兼用するケーシング下壁(31)とを基本構成としている。 なお、以下の説明では、「ケーシング下壁(31)」を、必要に応じて「ユニッ ト基板(31)」とも称す。
【0016】 ケーシング(10)の下壁に対応するケーシング本体(11)の領域には、切 欠部(14)が形成されるとともに、この切欠部(14)の形状に倣って、ケー シング下壁(31)の形状が形成されており、ケーシング下壁(31)がケーシ ング本体(11)の背面方向から切欠部(14)に適合できるように構成されて いる。
【0017】 ケーシング本体(11)の背面側開口部の周縁には、複数の裏蓋取付用のねじ 穴(15)が形成されるとともに、図4に示すようにケーシング本体(11)の 前壁内面側には、組付ユニット(30)を取り付けるためのねじ締凸部(16) (17)が背面側に向けて突出状に形成されている。このねじ締凸部(16)( 17)は計3個設けられており、そのうち2個はメータ表示用窓(18)の両側 に配置されるとともに、残りのひとつが、後述する閉空間(60)に対応して、 中央下側に配置されている。
【0018】 組付ユニット(30)は、ガス流路を形成するガス流路形成体(50)のほか 、積算メータ部(41)、圧力センサー(42)、遮断弁(43)、プリント基 板(44)、フルイディック流体振動素子、流量検出センサー、感震センサー等 の所要の計量及び安全機能機器類を有している。
【0019】 ガス流路形成体(50)は、図5ないし図8に示すように、前記ケーシング下 壁を兼用するユニット基板(31)に、一体的に形成された本体部(51)と、 本体部(51)の前面側を閉塞するためのガス流路閉塞カバー(52)とを有し ている。
【0020】 本体部(51)の前面側には、インレットパイプ(32)からアウトレットパ イプ(33)にかけてのガス流路位置に沿ってガス流路形成凹部(53)が形成 され、その結果、ガス流路形成凹部(53)に囲まれるようにして、本体部(5 1)の前面側ほぼ中央には閉空間形成凹部(54)が形成される。そして図5想 像線に示すように、本体部(51)の前面側全域にガス流路閉塞カバー(52) がねじ止めにより取り付けられ、このカバー(52)と前記ガス流路形成凹部( 53)とでガス流路が形成されるとともに、カバー(52)と前記閉空間形成凹 部(54)とで閉空間(60)が形成されることとなる。
【0021】 閉空間(60)を形成する周壁部のうち、背壁部の上端には、その背壁部を貫 通するようにして、内側通気孔(61)が形成されるとともに、背壁部のほぼ中 央にはねじ挿通孔(62)が形成される。さらに、そのねじ挿通孔(62)に位 置的に対応して、閉空間(60)の前壁部には、その前壁部を貫通するようにし て、前記ケーシング本体(11)のねじ締凸部(17)を挿通可能なねじ締凸部 挿通孔(63)が形成されている。
【0022】 一方、ユニット基板(31)の下面側において、その中央領域は、内方に向け て凹陥形成されて、リセス、即ち凹陥部(70)が形成されており、凹陥部(7 0)の奥壁に、凹陥部(70)内と前記閉空間(60)とを連通する外側通気孔 (71)が形成される。
【0023】 外側通気孔(71)には、図9に示すように、防虫フィルター(72)が装着 されている。フィルター(72)は、ステンレス等の不錆性の金属による金網か らなるものであり、周縁に取付用弾性環(73)が一体成形され、該弾性環(7 3)の弾力を利用してこれを前記外側通気孔(70)に密嵌することにより、容 易に脱落しない状態に取付けられている。
【0024】 なお、フィルター(72)の金網は、40〜100メッシュ、好適には50〜 60メッシュのものが用いられる。またこのフィルター(72)の占める通気孔 (71)の面積は、20mm以上が好ましく、更にフィルター(72)の開口面 積率(約52.5%)による実質通気有効面積は10mm以上、特に好適には1 4〜26mm程度に設定される。これが小さすぎると、空気の流通抵抗の増大に より、ケーシング内外の圧力均衡速度の遅延を招き、圧力センサー(42)の誤 作動の原因となるため好ましくない。また逆に大きすぎると、微小虫類の侵入を 防止できなくなってしまい、無益となる。
【0025】 図11および図12に示すように、ガス流路形成体(50)およびユニット基 板(31)には、先に述べた積算メータ部(41)、圧力センサー(42)、遮 断弁(43)、プリント基板(44)、フルイディック流体振動素子、流量検出 センサー、感震センサー等の所要の計量及び安全機能機器類が取り付けられて、 組付ユニット(30)が形成される。
【0026】 なお、組付ユニット(30)の上部両側には、そのユニット(30)をケーシ ング本体(11)に取り付けるためのねじ挿通孔(34)(34)が、前記した ケーシング本体(11)のねじ締凸部(16)に対応して形成されている。
【0027】 そして、この組付ユニット(30)をケーシング本体(11)に組み付けるに は、図1および図2に示すように、ケーシング本体(11)をその背面側を上方 に向けて作業台上に載置しておいて、組付ユニット(30)を、ケーシング本体 (11)内にその背面側開口部から収納する。このとき、パッキン(100)を 、ユニット基板(31)の外周端面部に形成されたパッキン収容溝(31a)内 に収容するように配置しておき、パッキン(100)をユニット基板(31)と ケーシング本体(11)との間に介在させてその間の密封を図る。また、ケーシ ング本体(11)のねじ締凸部(17)を、流路形成体(50)のねじ締凸部挿 通孔(63)に挿通させて閉空間(60)内に配置させる。
【0028】 つづいて、ケーシング本体(11)の背面側から、ねじ(80)をねじ挿通孔 (62)に挿通し、閉空間(60)内において上記ねじ締凸部(17)に締結す るとともに、同じくケーシング本体(11)の背面側から、ねじ(図示省略)を 、図10に示す組付ユニット(30)側のねじ挿通孔(34)(34)に挿通し て、図4に示すケーシング本体(11)側のねじ締凸部(16)に締結する。こ れにより、組付ユニット(30)がケーシング本体(11)に固定される。
【0029】 次に図1および図4に示すように、ケーシング本体(11)の背面側開口部を 閉塞するように裏蓋(12)を配置し、ねじ(81)を裏蓋(12)のねじ挿通 孔(12a)にそれぞれ挿通して、ケーシング本体(11)のねじ穴(15)に それぞれ締結し、裏蓋(12)をケーシング本体(11)に固定する。
【0030】 こうしてガスメータが組み付けられる。
【0031】 なお、図2において、ケーシング本体(11)の一側壁には、内方に凹陥形成 されたリード線収納用凹陥部(90)が形成されるとともに、凹陥部(90)に はその開放部を閉塞するためのカバー(91)が密閉状態で着脱自在に取り付け られている。このリード線収納用凹陥部(90)内には、上記内蔵機器類からの リード線がシール状態で引き込まれて収納されており、緊急遮断及び遠隔開閉や 自動検針等を行うシステムを構築するような場合には、リード線をガスメータの 外部にシール状態で引き出して、外部回線に接続するようにしている。
【0032】 このガスメータにおいては、内側通気孔(61)、閉空間(60)および外側 通気孔(71)により、ケーシング(10)の内外間の通気を図る通気経路が形 成され、この通気経路により、ガスメータの内気圧と外気圧とを等しく保たれる こととなる。
【0033】 以上説明したように、このガスメータによれば、ケーシング(10)の下面に 外側通気孔(71)が形成されるため、季節的に高温化したガスメータが散水と か夕立で急激に冷却されて、通気経路に吸引力が発生したとしても、ケーシング (10)内への水分の侵入を確実に防止できる。
【0034】 すなわち、ケーシング(10)の外表面に付着した水滴は、周囲側面を伝わっ て流下し落下することにより、水滴のほとんどがケーシング(10)の下面側ま で回り込むようなことなない。しかも、外側通気孔(71)は、ケーシング下壁 (31)に形成した凹陥部(70)の奥壁に形成しているため、たとえ水滴がケ ーシング(10)の下面側に回り込んだとしても、その水滴が重力に逆らって凹 陥部(70)壁面を上昇することはないので、水滴が外側通気孔(71)の周辺 に到達することはない。したがって、外側通気孔(71)の周辺が減圧状態とな っても、その通気孔(71)を介して、水分がケーシング(10)内に侵入する ことはなく、電気的なトラブルの発生が抑制され、内蔵機器類の信頼性が向上す る。
【0035】 また、内側通気孔(61)は、閉空間(60)の周壁部の上端に形成している ため、外側通気孔(71)から内側通気孔(61)までの上下長さが長くなり、 水滴がケーシング(10)内に侵入する場合を想定した際に、水滴が重力に逆ら って上昇する距離が長くなり、この点からも、ケーシング(10)内への水分の 侵入を防止できる。
【0036】 さらに、防虫フィルター(72)を外側通気孔(71)に取り付けているため 、蟻とか蜘蛛等の微小虫類は、外側通気孔(71)よりもケーシング(10)内 方に侵入することはできず、微小虫類がプリント基板(44)等の内蔵機器の近 傍まで侵入することはない。このため、従来のように内蔵機器の近傍まで微小虫 類が侵入する場合と比較すると、微小虫類の影響による電気的トラブル、故障の 発生も抑制でき、内蔵機器の信頼性を一層向上させることができる。
【0037】 また、この実施例のガスメータでは、ガス流路の形成に伴って形成されるデッ ドスペースを閉空間(60)として利用しているため、閉空間を別途設ける必要 がなく、スペースの有効利用が図られて、ガスメータをコンパクトに形成するこ とができる。
【0038】 しかも、組付ユニット(30)の下部を取り付けるためのねじ(80)を、閉 空間(60)の周壁部に取り付けるように構成して、つまり閉空間(60)を利 用して、組付ユニット(30)の下部をケーシング本体(11)に取り付けるよ うにしているため、ユニット取付用のねじ取付片を、組付ユニットの例えば外周 下部に形成する必要がなく、その分、ユニット寸法が小さくなって、一層、ガス メータをコンパクトに形成することができる。
【0039】 また、この実施例のガスメータでは、ガス流路形成体(50)や積算メータ部 (41)等の内蔵機器のユニット化を図り、この組付ユニット(30)の取付に よって、内蔵機器の収納を行うようにしているため、組付ユニット(30)を取 り付けるだけで、内蔵機器をすべて収納することができ、内蔵機器の収納作業を 簡単に行えて、ガスメータの組付作業を簡単に行える。
【0040】 さらに、ケーシング本体(11)の背面方向から、組付ユニット(30)を組 み付けるように構成するとともに、裏蓋(12)の固定時のねじ止め作業も、ケ ーシング本体(11)の背面側から行うように構成しているため、ガスメータ組 付作業を、すべてケーシング本体(11)の背面方向、つまり一方向から行うこ とができ、この点においても、組付作業を簡単に行うことができる。
【0041】 また、ケーシング(10)の略中央部に形成される閉空間(60)の周壁部に 、内側通気孔(61)を形成しているため、内側通気孔(61)をケーシング( 10)内の中央に近い位置に配置できるため、ケーシング(10)内で気圧変動 が発生した際に、ケーシング(10)内部の圧力分布の偏りをスムーズに解消す ることができる。
【0042】
【考案の効果】
以上のように、この考案のフルイディック型ガスメータにおける内外通気構造 によれば、ケーシングの下壁下面側に凹陥部を形成する一方、その凹陥部の奥壁 に、内蔵機器内に設けられた閉空間と連通する外側通気孔を形成するとともに、 閉空間の周壁部にケーシング内と連通する内側通気孔を形成している。このため 、例えば季節的に高温化したガスメータが散水とか夕立等で急激に冷却されて、 外側通気孔にケーシング内方に向かう吸引力が発生するような場合でも、ケーシ ング内への水分の侵入を確実に防止できる。すなわち、ケーシングの外表面に付 着した水滴は、ケーシングの周囲側面を伝わって流下し落下することにより、水 滴のほとんどがケーシングの下面側まで回り込むようなことはなく、たとえ水滴 がケーシングの下面側に回り込んだとしても、その水滴が重力に逆らって凹陥部 壁面を上昇することはないので、水滴が外側通気孔の近傍に到達することはない 。したがって、水滴が外側通気孔に吸い込まれず、ケーシング内への水分の侵入 が防止され、水分の侵入に起因する内蔵機器類のトラブルの発生が確実に防止さ れ、内蔵機器の信頼性が向上する。
【0043】 また、防虫フィルターは、外側通気孔に取り付けられるため、微小虫類は、外 側通気孔よりもケーシング内方に侵入することはできず、内蔵機器の近傍まで侵 入することはない。このため、従来のように内蔵機器の近傍まで微小虫類が侵入 する場合と比較すると、虫類の影響による電気的トラブル、故障の発生も抑制で き、内蔵機器の信頼性を一層向上させることができる。
【0044】 さらに、閉空間の周壁部に貫通される固着具により、その周壁部がケーシング に取り付けられるため、閉空間が固着具取付スペースとしても利用されることと なり、固着具取付スペースをケーシング内に別途形成する必要がなって、その分 、装置の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例である内外通気構造が適用
されたフルイディック型ガスメータの一例を分解して示
す概略斜視図である。
【図2】実施例のガスメータを示す一部切欠正面図であ
る。
【図3】実施例のガスメータを示す下面図である。
【図4】実施例のガスメータのケーシングを示す断面図
である。
【図5】実施例のガスメータの流路形成体を示す正面図
である。
【図6】実施例の流路形成体を示す背面図である。
【図7】実施例の流路形成体を示す下面図である。
【図8】実施例の流路形成体を示す要部断面図である。
【図9】実施例の外側通気孔部分をフィルターを分離し
て示した斜視図である。
【図10】実施例のガスメータの組付ユニットを示す正
面図である。
【図11】実施例のガスメータの組付ユニットを示す背
面図である。
【符号の説明】
10…ケーシング 11…ケーシング下壁 42…圧力センサー 60…閉空間 61…内側通気孔 70…凹陥部 71…外側通気孔 80…ねじ(固着具)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000222211 東洋ガスメーター株式会社 富山県新湊市本江2795番地 (72)考案者 岡村 繁憲 大阪市中央区平野町4丁目1番2号 大阪 瓦斯株式会社内 (72)考案者 木村 幸雄 愛知県東海市新宝町507ー2 東邦瓦斯株 式会社総合技術研究所内 (72)考案者 神田 廣一 愛知県名古屋市熱田区千年1ー2ー70 愛 知時計電機株式会社内 (72)考案者 澁谷 忠夫 大阪市東成区東小橋2丁目10番16号 関西 ガスメータ株式会社内 (72)考案者 水越 靖 富山県新湊市本江2795番地 東洋ガスメー ター株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングの内部に、ガス圧測定用の圧
    力センサーを含む内蔵機器が収蔵されるとともに、その
    内蔵機器の内部のガス流路を除く領域に閉空間が形成さ
    れる一方、 前記ケーシングの下壁下面側の前記閉空間に対応する領
    域に、凹陥部が形成され、その凹陥部の奥壁に前記閉空
    間とケーシングの外部とを連通する外側通気孔が形成さ
    れるとともに、前記閉空間の周壁部に閉空間とケーシン
    グの内部とを連通する内側通気孔が形成され、 前記閉空間の周壁部に貫通される固着具により、その周
    壁部が前記ケーシングに着脱自在に取り付けられ、 かつ前記外側通気孔に防虫フィルターが取り付けられて
    なることを特徴とするフルイディック型ガスメータにお
    ける内外通気構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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