JPH0680179U - 導電接触ピン - Google Patents

導電接触ピン

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JPH0680179U
JPH0680179U JP2582993U JP2582993U JPH0680179U JP H0680179 U JPH0680179 U JP H0680179U JP 2582993 U JP2582993 U JP 2582993U JP 2582993 U JP2582993 U JP 2582993U JP H0680179 U JPH0680179 U JP H0680179U
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JP2582993U
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久芳 笠原
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笠原 恒夫
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 摩耗などが生じた場合、そのピンヘッドのみ
を簡単に交換できるようにする。 【構成】 回路基板検査装置などのピンボード2に穿設
されている取付け孔に嵌合保持されるスリーブ4と、同
スリーブ4内に摺動自在に挿通され、その先端に被検査
部位に対して電気的に接触するピンヘッド12を有する
ピン本体5と、同ピン本体5をピンヘッド12方向に弾
性的に付勢するコイルバネ6とを備えている導電接触ピ
ンにおいて、ピン本体5とピンヘッド12とを分離して
形成し、それらの間に圧入嵌合による着脱可能な連結手
段を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は回路基板検査装置などに用いられる導電接触ピンに関し、さらに詳 しく言えば、ピンヘッドの部分を交換可能とした導電接触ピンに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
図4にはこの種の導電接触ピンの典型的な従来例が示されている。これによる と、この導電接触ピン1は、回路基板検査装置などのピンボード2に穿設されて いる取付け孔3に嵌合保持されるスリーブ4と、同スリーブ4内に摺動自在に挿 通され、その先端に被検査部位に対して電気的に接触するピンヘッド5aを有す るピン本体5とを備えている。
【0003】 そして、ピン本体5のまわりにはスリーブ4を固定端とするコイルバネ6が配 設され、同ピン本体5はこのコイルバネ6により、その先端側であるピンヘッド 5a方向に弾性的に付勢されている。なお、ピン本体5の反対側にはスリーブ4 の端部に当接して同ピン本体5の抜けを防止するストッパーリング7が取付けら れている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、ピン本体5には硬質の導電性金属、例えばベリリウム銅、リン青銅 もしくはSK焼入れ鋼(工具鋼)などが用いられるが、従来のものはこれらの金 属材からピン本体5とピンヘッド5aとを削り出しなどにより一体的に形成して いる。
【0005】 したがって、例えばピンヘッド5aの摩耗(この摩耗は接触抵抗の増大を招く 要因として知られている。)により交換する場合には、そのリード線8とストッ パーリング7を外してからピン本体5をスリーブ4から引き抜き、新しいピン本 体5にコイルバネ6を取り付けたうえで、それをスリーブ4に挿通した後、リー ド線8とストッパーリング7を取り付けなければならず、その作業がきわめて繁 雑であった。
【0006】 特に、一度に多数のピンを交換する場合には、それに伴ってリード線8を同時 に外すため、それらのリード線8を新たなピン本体5に取り付けるにあたっては 、接続ミスを起こさぬように配線系統をチェックする必要があり、これが交換作 業上の負担を大きくしている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記従来の事情にかんがみなされたもので、その構成上の特徴は、 回路基板検査装置などのピンボードに穿設されている取付け孔に嵌合保持される スリーブと、同スリーブ内に摺動自在に挿通され、その先端に被検査部位に対し て電気的に接触するピンヘッドを有するピン本体と、同ピン本体を上記ピンヘッ ド方向に弾性的に付勢するコイルバネとを備えている導電接触ピンにおいて、上 記ピン本体と上記ピンヘッドを分離して形成し、それらの間に圧入嵌合による着 脱可能な連結手段を設けたことにある。
【0008】 この場合、コイルバネの可動端をピンヘッドで受けるようにすることが好まし い。
【0009】
【作用】
上記の構成によれば、ピンヘッドが摩耗した場合には、リード線、ストッパー リングおよびピン本体はそのままとして、ピンヘッドのみを交換することで足り る。
【0010】 また、ピンボード側から見て例えば被検査部位に高低がある場合には、長さの 異なるピンヘッドを採用することで、そのような被検査回路基板に対応すること ができる。
【0011】 他方、コイルバネの可動端をピンヘッドにて受けるようにすることで、コイル バネの交換も容易となる。
【0012】
【実施例】
図1にはこの考案の一実施例が示されている。この場合、同図には2本の導電 接触ピン10a,10bが示されているが、これらはピンヘッド12a,12b の長さが異なるのみで実質的には同一の構成であるため、ここではもっぱら一方 の導電接触ピン10aについて説明する。
【0013】 この導電接触ピン10aは、先に説明の従来例と同様、回路基板検査装置など のピンボード2に穿設されている取付け孔3に嵌合保持されるスリーブ4と、同 スリーブ4内に摺動自在に挿通されるピン本体5とを備えている。
【0014】 そして、ピン本体5はその先端側(図1において下端側)に拡径された例えば 円筒状のコネクタ部11を有し、同コネクタ部11の端面には、別体として形成 されたピンヘッド12aが圧入によって嵌合される保持穴11aが穿設されてい る。
【0015】 この考案においては、上記のようにピンヘッド12aは、例えばSK焼入れ鋼 、超鋼もしくはダングステンなどの硬質金属材により、その直径が上記の保持穴 11aの穴径よりも例えば0.2mm程度大きな別体として形成され、同保持穴 11aに対して着脱可能に圧入されるようになっている。
【0016】 したがって、ピンヘッド12aが摩耗した場合には、同ピンヘッド12aをコ ネクタ部11の保持穴11aから引き抜き、新たなピンヘッド12aを保持穴1 1aに差し込むだけで良く、きわめて簡単に交換することができる。
【0017】 また、ピンヘッド12aを形状や長さの異なるものにも同様に簡単に交換する ことが可能で、例えば図1に例示されているように、被検査部位Pに段差がある ような場合には、他方の導電接触ピン10bのように、その高低に応じた長さの ピンヘッド12bをコネクタ部11に圧入すれば良いことになる。ここでは、異 なる形状のピンヘッドを12a,12bとして区別しているが、以下の説明では 総称して単に参照符号12を用いる。
【0018】 なお、ピン本体5のまわりには、先に説明の従来例と同じく、スリーブ4を固 定端とし、コネクタ部11の肩部11bを可動端とするコイルバネ6が配設され 、同ピン本体5はこのコイルバネ6により、その先端側であるピンヘッド12a 方向に弾性的に付勢されている。また、ピン本体5の反対側にはスリーブ4の端 部に当接して同ピン本体5の抜けを防止するストッパーリング7が取付けられて いる。
【0019】 図2にはコネクタ部11の変形例が示されている。すなわち、この変形例にお いては、コネクタ部11の下端からその保持穴11aの軸線と平行に複数のスリ ット13を形成し、ピンヘッド12の圧入操作を容易にしている。もっとも、こ れによりピンヘッド12の保持力が必要以上に弱められる場合には、ピンヘッド 12の圧入後に、コネクタ部11の外周に締付けリング14を被せるようにする と良い。
【0020】 また、コネクタ部分を図3のように変形することもできる。すなわち、ピンヘ ッド12の上端側に上記のコネクタ部11に相当する保持穴15を穿設し、同保 持穴15にピン本体5の下端を圧入するようにしても良い。そしてこの場合、同 ピンヘッド12の上端面16でコイルバネ6の可動端を受け止めるようにするこ とにより、ピンヘッド12を取り外すだけで、コイルバネ6の交換をも簡単に行 なうことが可能となる。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、ピン本体とピンヘッドとを分離して 形成し、それらの間に圧入嵌合による着脱可能な連結手段を設けたことにより、 ピンヘッドが摩耗した場合には、リード線、ストッパーリングおよびピン本体は そのままとして、ピンヘッドのみを交換することで足りる。
【0022】 また、ピン本体はそのままとしてピンヘッドのみを交換することにより、被検 査部位の形状などに適宜対応することができる。
【0023】 さらには、コイルバネの可動端をピンヘッドで受けるようにすることにより、 コイルバネの交換も容易となる、などの効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係る導電接触ピンを示し
た断面図。
【図2】同導電接触ピンのコネクタ部分の変形例を示し
た要部断面図。
【図3】同導電接触ピンのコネクタ部分の変形例を示し
た要部断面図。
【図4】従来例の導電接触ピンを示した断面図。
【符号の説明】
2 ピンボード 3 取付け穴 4 スリーブ 5 ピン本体 6 コイルバネ 7 ストッパーリング 8 リード線 10a,10b 導電接触ピン 11 コネクタ部 11a 保持孔 12 ピンヘッド

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板検査装置などのピンボードに穿
    設されている取付け孔に嵌合保持されるスリーブと、同
    スリーブ内に摺動自在に挿通され、その先端に被検査部
    位に対して電気的に接触するピンヘッドを有するピン本
    体と、同ピン本体を上記ピンヘッド方向に弾性的に付勢
    するコイルバネとを備えている導電接触ピンにおいて、 上記ピン本体と上記ピンヘッドとを分離して形成し、そ
    れらの間に圧入嵌合による着脱可能な連結手段を設けた
    ことを特徴とする導電接触ピン。
  2. 【請求項2】 上記コイルバネの可動端を上記ピンヘッ
    ドにて受けるようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載の導電接触ピン。
JP1993025829U 1993-04-20 1993-04-20 導電接触ピン Expired - Lifetime JP2604816Y2 (ja)

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JPH0680179U true JPH0680179U (ja) 1994-11-08
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