JPH0680281U - Acインレットフィルタコネクタ - Google Patents
AcインレットフィルタコネクタInfo
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- JPH0680281U JPH0680281U JP026754U JP2675493U JPH0680281U JP H0680281 U JPH0680281 U JP H0680281U JP 026754 U JP026754 U JP 026754U JP 2675493 U JP2675493 U JP 2675493U JP H0680281 U JPH0680281 U JP H0680281U
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Landscapes
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複雑な組立作業が不要な構造で、量産性が良
く、小型化を図ることが可能なACインレットフィルタ
コネクタを得る。 【構成】 一対の入力端子部品1とアース端子部品2と
アースインダクタ3とを備え、アース端子部品2のアー
スインダクタ装着部2cに係合用穴部7が形成されてお
り、アースインダクタ3は環状磁気コアを係止用突起2
2を形成してなるコアケース内に収納しさらにゴム製カ
バーを被せたコア部品25に巻線を巻回して構成され、
係止用突起22を前記係合用穴部7に嵌合させてアース
インダクタ3をアースインダクタ装着部2cに位置決め
固定して絶縁樹脂により一体成形して前面凹部5を持つ
樹脂成形体4を構成したものである。
く、小型化を図ることが可能なACインレットフィルタ
コネクタを得る。 【構成】 一対の入力端子部品1とアース端子部品2と
アースインダクタ3とを備え、アース端子部品2のアー
スインダクタ装着部2cに係合用穴部7が形成されてお
り、アースインダクタ3は環状磁気コアを係止用突起2
2を形成してなるコアケース内に収納しさらにゴム製カ
バーを被せたコア部品25に巻線を巻回して構成され、
係止用突起22を前記係合用穴部7に嵌合させてアース
インダクタ3をアースインダクタ装着部2cに位置決め
固定して絶縁樹脂により一体成形して前面凹部5を持つ
樹脂成形体4を構成したものである。
Description
【0001】
本考案は、ノイズ除去用のフィルタ素子、とくにアースインダクタを内蔵した ACインレットフィルタコネクタに関する。
【0002】
従来、フィルタ素子を有するACインレットフィルタコネクタとしては、実開 昭60−76880号に示す構造が知られている。この場合、コネクタ本体に別 部品のシールドケースを連結し、このシールドケース内にフィルタ素子としての インダクタを収容している。
【0003】
ところで、実開昭60−76880号の如き構造であると、シールドケース内 へのフィルタ素子の配置、シールドケースとフィルタ素子との間の絶縁等に手間 がかかり、組立作業性が悪く、小型化にも不向きであった。
【0004】 一方、実開昭64−33223号には一対の入力端子をコアで包み込んで樹脂 で成形するインレット型フィルタが提案されている。但し、この場合、使用でき るコアは巻線を有しない長円環状のフェライトビーズコア等であり、巻線を有す るインダクタの場合は適用できない嫌いがある。
【0005】 本考案は、上記の点に鑑み、複雑な組立作業が不要な構造で、量産性が良く、 小型化を図ることが可能なACインレットフィルタコネクタを提供することを目 的とする。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案のACインレットフィルタコネクタは、一 対の入力端子部品とアース端子部品とアースインダクタとを備えるとともに、
【0007】 前記入力端子部品は前側入力端子部と後側入力端子部とを有し、
【0008】 前記アース端子部品は前側アース端子部とアースインダクタ装着部と該アース インダクタ装着部から切り離される後側アース端子部とを有し、該アースインダ クタ装着部に係合用穴部が形成されており、
【0009】 前記アースインダクタは環状磁気コアを係止用突起を形成してなるコアケース 内に収納しさらにゴム製カバーを被せたコア部品に巻線を巻回して構成され、
【0010】 前記係止用突起を前記係合用穴部に嵌合させて前記アースインダクタを前記ア ースインダクタ装着部に位置決め固定して絶縁樹脂により一体成形し、樹脂成形 体の前面凹部内に前記前側入力端子部及び前側アース端子部を突出させた構成と している。
【0011】
本考案のACインレットフィルタコネクタにおいては、アースインダクタがア ース端子部品により位置決め固定されるため、樹脂成形時の衝撃でアースインダ クタが移動して不良品となることを防止することができる。また、アースインダ クタは、フェライト等の環状磁気コアをコアケース内に収納しさらに弾力のある ゴム製カバーを被せたコア部品に巻線を巻回して構成されており、樹脂成形時の 樹脂収縮によって発生する磁気コアに加わる応力を緩和でき、磁気コアの特性の 低下、特性のばらつきの発生を防止することができる。さらに、コネクタに一体 化したケース内にフィルタ素子を収容する従来一般的な構造に比べ、製造、組立 作業が簡単になり、絶縁樹脂によって一体成形する際の樹脂成形品の外形寸法を 必要最小限として小型化を図ることができる。
【0012】
以下、本考案に係るACインレットフィルタコネクタの実施例を図面に従って 説明する。
【0013】 図1乃至図7で本考案の第1実施例を説明する。図1及び図2のように、AC インレットフィルタコネクタは、一対の入力端子部品1とアース端子部品2とフ ィルタ素子としてのアースインダクタ3とを備え、これらの3者は絶縁樹脂であ る熱可塑性樹脂により一体成形される。すなわち、熱可塑性樹脂による成形体4 は前面にプラグと嵌合する前面凹部5及び取付用つば部6を有し、前記凹部5内 には、前記一対の入力端子部品1が有する前側AC電源入力端子部1a及びア− ス端子部品2が有する前側アース端子部2aが突出するごとく固定される。取付 用つば部6には取付穴6aが形成されている。また、入力端子部品1及びアース 端子部品2の他端に形成された後側入力端子部1b及び後側アース端子部2bは 成形体4の背面側に引き出されている(但し、後述するように、後側アース端子 部2bは前側アース端子部2aから切り離される。)。なお、後側入力端子部1 b及び後側アース端子部2bはラグ端子形状等となっている。
【0014】 前記アース端子部品2の前側アース端子部2aと後側アース端子部2b間の前 記成形体4内に埋設される部分はアースインダクタ装着部2cとなっており、ア ースインダクタ3を取り付けるための係合用穴部7が形成されている。そして、 該係合用穴部7の両側には、展開状態のアース端子部品2を示す図7にも示され るように、位置決め用切欠き7aが形成されている。また、後側アース端子部2 bに対し垂直に折り曲げられた折り曲げ片部11が一体に形成されている。さら に、アースインダクタ装着部2cは、図6のように、アースインダクタ3の巻線 9の引き出し線9aを挿入するための線配置溝8aを有する内部端子部8を有し 、同様に後側アース端子部2bに一体の折り曲げ片部11は図5のように巻線9 の引き出し線9bを挿入するための線配置溝10aを有する内部端子部10を先 端に有している。前記内部端子部8の肉厚は引き出し線9aのはんだ付けを考慮 し薄肉となっている。
【0015】 図3乃至図5に示すように、フェライト等の環状磁気コア(トロイダルコア) 20を収納するコアケース21は絶縁樹脂製で環状凹部を形成してなるコアケー ス本体21aとこれと同材質の穴あき円板状の蓋体21bとからなっており、コ アケース本体21aの外周面には1対の係止用突起22が一体に形成されている 。また、コアケース本体21aの外周面には巻線範囲を規定するリブ23が形成 されている。弾力を有するゴム製カバー24は、外周部と両端面部とを持つ(内 周部は有しない)断面コ字状の絶縁性カバーである。そして、環状磁気コア20 をコアケース21aに収納し蓋体21bを嵌めて一体化し、さらにゴム製カバー 24を被せた図4のコア部品25のリブ23間の巻線領域に巻線9を巻回するこ とでアースインダクタ3が構成される。前記熱可塑性樹脂による一体成形前にお いてアースインダクタ3の係止用突起22は図5の如くアースインダクタ装着部 2cの係合用穴部7に嵌合される。すなわち、突起22が係合用穴部7の両側の 位置決め用切欠き7aに嵌まることで、アースインダクタ3はアース端子部品2 に対して動かないように位置決めさ固定される。なお、突起22の係合用穴部7 への嵌合の際、ゴム製カバー24は局部的に破れて突起22が露出し、図5の如 く、突起22の抜け防止爪22aが係合用穴部7の両側に引っ掛かりアース端子 部品2からアースインダクタ3が移動したり脱落したりしないように保持する。 なお、カバー24は破れなくとも突起22の係合に問題は生じない。
【0016】 前記アースインダクタ3の巻線9の一方の引き出し線9aは、図6のように、 アースインダクタ装着部2cに形成された内部端子部8の線配置溝8aに挿置さ れ、図6の矢印Pの向きに内部端子部8をかしめることで内部端子部8で機械的 に挟持される。同様に、巻線9の他方の引き出し線9bは、図5のように、後側 アース端子部2bに一体に形成された折り曲げ片部11の内部端子部10の線配 置溝10aに挿置され、内部端子部10をかしめることで内部端子部10で機械 的に挟持される。このように、引き出し線9a,9bをアース端子部品2側にて 機械的に保持した状態で、引き出し線9a,9bを内部端子部8,10にはんだ 付けする。
【0017】 アース端子部品2へのアースインダクタ3の位置決め固定、引き出し線9a, 9bの内部端子部8,10へのはんだ付けが終わったのち、1対の入力端子部品 1及びアース端子部品2の相互位置関係を適正に保持しつつ前記熱可塑性樹脂に よる一体成形が実施され、熱可塑性樹脂による成形体4が構成される。
【0018】 図2から判るように、係合用穴部7の周囲の枠状部12によりアース端子部品 2の前側端子部2aと後側端子部2bとが連絡しているので、このままではアー スインダクタ3の巻線9は枠状部12で短絡状態となる。このため、前記熱可塑 性樹脂による一体成形後に図2の仮想線Zのようにアース端子部品2の枠状部1 2の一部を切欠き、アース端子部品2を、アースインダクタ装着部2cを一体に 持つ前側端子部2aと、後側端子部2bとに切り離す。この結果、前側端子部2 aに一体のアースインダクタ装着部2cと、後側端子部2bとはアースインダク タ3で接続されることになる。
【0019】 なお、図7に示すように、1枚の金属板で展開状態のアース端子部品2を打ち 抜き形成し、前側アース端子部2aを構成する一対の端子片側部分30a,30 bを点線Qにて折り曲げ、2枚重ね状態として所望の厚みを有する前側端子部2 aを構成するとともに、点線Rで折り曲げ片部11を後側端子部2bに対し垂直 に折り曲げる構成とすることができる。同様に、入力端子部品1についても前側 電源入力端子部1aを構成する一対の端子片側部分を折り曲げ、2枚重ね状態と して所望の厚みを有する前側電源入力端子部1aを構成することができる。この ように各端子部品を作製すれば、各端子部品の製造を容易とし、製造原価低減を 図ることかできる。
【0020】 また、図7に示すように、アース端子部品2の枠状部12の肩部12aに丸み を持たせることで、枠状部12の肩部品12aが樹脂成形用金型に当たって当該 金型を傷つけて金型寿命を短くする不都合を防止できる。
【0021】 この第1実施例に示したACインレットフィルタコネクタを電子機器に使用す れば、AC電源(商用電源)側と当該電子機器との間のア−ス線路にア−スイン ダクタ3を挿入でき、ノイズがア−ス線路を通じて外部(商用電源側)に流出した り、内部(電子機器側)に流入する不都合を除去できる。
【0022】 この第1実施例の構成によれば、以下の効果を得ることができる。 1対の入力端子部品1、アース端子部品2及びアースインダクタ3を絶縁樹 脂で一体成形し、当該絶縁樹脂でプラグと嵌合する前面凹部5及び取付用つば部 6を有する成形体4を構成したので、コネクタに別部品のケースを連結し、この ケース内にフィルタ素子を収容する従来一般的な構造に比べ、製造、組立作業が 簡単になり、絶縁樹脂によって一体成形する際の樹脂成形品の外形寸法を必要最 小限として小型化を図ることができる。 アースインダクタ3の係止用突起22をアース端子部品2の係合用穴部7に 圧入することでアースインダクタ3をアース端子部品2に対して確実に位置決め 固定でき、樹脂成形時の衝撃でアースインダクタ3が移動して不良品となること を防止することができる。 アースインダクタ3は、フェライト等の環状磁気コア20をコアケース21 内に収納しさらに弾力のあるゴム製カバー24を被せたコア部品25に巻線9を 巻回して構成されており、樹脂成形時の樹脂収縮によって発生する磁気コア20 に加わる応力を緩和でき、磁気コア20の特性(透磁率)の低下、特性のばらつ きの発生を防止することができる。 アースインダクタ3の巻線9の引き出し線9a,9bをアース端子部品側の 内部端子部8,10の線配置溝8a,10aに挿置し、内部端子部8,10をか しめて引き出し線9a,9bを機械的に保持状態とし、この状態ではんだ付け作 業を行うことができる。このため、引き出し線9a,9bの内部端子部8,10 への接続が確実で、組立時の作業性を改善できる。
【0023】 なお、上記第1実施例のACインレットフィルタコネクタは、電子機器の筐体 に装着するのに適した構造を持つものであるが、電子機器のプリント基板に装着 するのに適した構造のACインレットフィルタコネクタを第2実施例として図8 乃至図13を用いて説明する。
【0024】 図8及び図12のように、第2実施例に係るACインレットフィルタコネクタ は、一対の入力端子部品31とアース端子部品32とフィルタ素子としてのアー スインダクタ3とを備え、これらの3者は絶縁樹脂である熱可塑性樹脂により一 体成形される。すなわち、熱可塑性樹脂による成形体34は前面にプラグと嵌合 する前面凹部35及び取付用つば部36a及びこれに垂直な取付用つば部36b を有している。各取付用つば部36a,36bにはそれぞれ取付穴(又はフック 等の突起)36c,36dが形成されている。前記凹部35内には、前記一対の 入力端子部品31が有する前側AC電源入力端子部31a及びア−ス端子部品3 2が有する前側アース端子部32aが突出するごとく固定される。また、入力端 子部品31は図9に示すように内部で直角に折れ曲がっていて、その他端に形成 された後側入力端子部31bは成形体34の底面側に引き出されている。また、 アース端子部品32も図8のように内部で直角に折れ曲がっていて、その他端に 形成された後側アース端子部32b,32cは成形体34の底面側及び上面側に 引き出されている(但し、後述するように、後側アース端子部32a,32bは 前側アース端子部32aから切り離される。)。
【0025】 前記アース端子部品32の前側アース端子部32aと後側アース端子部32a ,32b間の前記成形体34内に埋設される部分はアースインダクタ装着部32 dとなっており、アースインダクタ3を取り付けるための係合用穴部37が形成 されている。そして、該係合用穴部37の両側には、展開状態のアース端子部品 32を示す図13にも示されるように、位置決め用切欠き37aが形成されてい る。また、アースインダクタ装着部32dは、図10のように、アースインダク タ3の巻線9の引き出し線9aを挿入するための線配置溝38aを有する内部端 子部38を有し、また図11のように、後側アース端子部32b,32cの連結 部分に巻線9の引き出し線9bを挿入するための線配置溝40aを有する内部端 子部40を有している。前記内部端子部38の肉厚は引き出し線9aのはんだ付 けを考慮し薄肉となっている。
【0026】 なお、成形体34の底面側に引き出された後側入力端子部31b及び後側アー ス端子部32bはピン端子形状に形成されており、成形体34の上面に引き出さ れた後側アース端子部32cはラグ端子形状等となっている。
【0027】 第1実施例と同様に構成されたアースインダクタ3の巻線9の一方の引き出し 線9aは、アースインダクタ装着部32dに形成された内部端子部38の線配置 溝38aに挿置され、該内部端子部38をかしめることで内部端子部38で機械 的に挟持される。同様に、巻線9の他方の引き出し線9bは、後側アース端子部 32b,32cの連結部分に形成されたの内部端子部40の線配置溝40aに挿 置され、内部端子部40をかしめることで内部端子部40で機械的に挟持される 。このように、引き出し線9a,9bをアース端子部品32側にて機械的に保持 した状態で、引き出し線9a,9bを内部端子部38,40にはんだ付けする。
【0028】 アース端子部品32へのアースインダクタ3の位置決め固定、引き出し線9a ,9bの内部端子部38,40へのはんだ付けが終わったのち、1対の入力端子 部品31及びアース端子部品32の相互位置関係を適正に保持しつつ前記熱可塑 性樹脂による一体成形が実施され、熱可塑性樹脂による成形体34が構成される 。
【0029】 なお、図11から判るように、アースインダクタ装着部32dと後側アース端 子部32b,32cとを連絡する枠状部42によりアース端子部品32の前側端 子部32aと後側端子部32b,32cとが連絡しているので、このままではア ースインダクタ3の巻線9は枠状部42で短絡状態となる。このため、前記熱可 塑性樹脂による一体成形後に図11、図12の仮想線Zのようにアース端子部品 32の枠状部42の一部を切欠き、アース端子部品32を、アースインダクタ装 着部32dを一体に持つ前側端子部32aと、後側端子部32b,32cとに切 り離す。この結果、前側端子部32aに一体のアースインダクタ装着部32dと 、後側端子部32b,32cとはアースインダクタ3で接続されることになる。
【0030】 なお、図13に示すように、1枚の金属板で展開状態のアース端子部品32を 打ち抜き形成し、前側アース端子部32aを構成する一対の端子片側部分50a ,50bを点線Sにて折り曲げ、2枚重ね状態として所望の厚みを有する前側端 子部32aを構成するとともに、点線Tでアースインダクタ装着部32dに対し て後側端子部32b,32cを垂直に折り曲げる構成とすることができる。同様 に、入力端子部品31についても前側電源入力端子部31aを構成する一対の端 子片側部分を折り曲げ、2枚重ね状態として所望の厚みを有する前側入力端子部 31aを構成することができる。このように各端子部品を作製すれば、各端子部 品の製造を容易とし、製造原価低減を図ることかできる。
【0031】 この第2実施例のACインレットフィルタコネクタは、取付用つば部36a又 は36bの取付穴36c又は36dを利用してプリント基板にビスで固定して使 用することができ、成形体34の底面側から引き出された後側入力端子部31b 及び後側アース端子部32bはプリント基板側の導体パターンに直接接続するこ とができる。なお、その他の作用効果は前述の第1実施例と同様である。
【0032】 図14は本考案の第3実施例を示す。この場合、ACインレットフィルタコネ クタの成形体44は取付用つば部の代わりに位置決め用凸部45をその底面に有 している。成形体44以外の内部構造は前述の第2実施例と同様である。この場 合、プリント基板60に形成された穴部61に前記成形体側の位置決め用凸部4 5が嵌合することでプリント基板60への成形体44の位置決めが可能であり、 成形体44のビス止めを省略した場合でも、プラグを成形体44の凹部35に嵌 入した際に後側入力端子部31b及び後側アース端子部32bが接続されたプリ ント基板60側導体パターンに過大な力が加わることを防止できる。
【0033】 なお、図14の第3実施例において、仮想線の如く、ラグ端子形状の後側アー ス端子部32cを成形体44の背面側に引き出してもよい。
【0034】 以上本考案の実施例について説明してきたが、本考案はこれに限定されること なく請求項の記載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当業者には 自明であろう。
【0035】
以上説明したように、本考案のACインレットフィルタコネクタによれば、ア ースインダクタがアース端子部品により確実に位置決め固定されるため、樹脂成 形時の衝撃でアースインダクタが移動して不良品となることを防止することがで き、また、アースインダクタは、環状磁気コアをコアケース内に収納しさらに弾 力のあるゴム製カバーを被せたコア部品に巻線を巻回して構成されており、樹脂 成形時の樹脂収縮によって発生する磁気コアに加わる応力を緩和でき、磁気コア の特性の低下、特性のばらつきの発生を防止することができる。さらに、コネク タに一体化したケース内にフィルタ素子を収容する従来一般的な構造に比べ、製 造、組立作業を簡略化でき、量産性の改善が可能であるとともに、絶縁樹脂によ って一体成形する際の樹脂成形品の外形寸法を必要最小限として小型化を図るこ とができる。
【図1】本考案に係るACインレットフィルタコネクタ
の第1実施例を示す側断面図である。
の第1実施例を示す側断面図である。
【図2】第1実施例の底面側よりみた断面図である。
【図3】第1実施例で用いるコア部品の分解斜視図であ
る。
る。
【図4】同斜視図である。
【図5】第1実施例においてアースインダクタをアース
端子部品に装着した状態を示す要部断面図である。
端子部品に装着した状態を示す要部断面図である。
【図6】第1実施例においてアース端子部品に形成され
た内部端子部を示す部分拡大図である。
た内部端子部を示す部分拡大図である。
【図7】第1実施例で用いる展開状態のアース端子部品
を示す底面図である。
を示す底面図である。
【図8】本考案の第2実施例であってアース端子部品及
びアースインダクタを主に示す側断面図である。
びアースインダクタを主に示す側断面図である。
【図9】同じく入力端子部品を主に示す側断面図であ
る。
る。
【図10】第2実施例の上面側よりみた断面図である。
【図11】同背断面図である。
【図12】第2実施例の外観を示す正面図である。
【図13】第2実施例で用いる展開状態のアース端子部
品を示す平面図である。
品を示す平面図である。
【図14】本考案の第3実施例を示す側断面図である。
1,31 入力端子部品 1a,31a 前側電源入力端子部 1b,31b 後側入力端子部 2,32 アース端子部品 2a,32a 前側アース端子部 2b,32b,32c 後側アース端子部 2c,32d アースインダクタ装着部 3 アースインダクタ 4,34,44 成形体 5,35 凹部 7,37 係合用穴部 8,10,38,40 内部端子部 8a,10a,38a,40a 線配置溝 9 巻線 9a,9b 引き出し線 11 折り曲げ片部 20 環状コア 21 コアケース 22 係止用突起 24 ゴム製カバー 25 コア部品 45 位置決め用凸部
Claims (5)
- 【請求項1】 一対の入力端子部品とアース端子部品と
アースインダクタとを備えたACインレットフィルタコ
ネクタにおいて、 前記入力端子部品は前側入力端子部と後側入力端子部と
を有し、 前記アース端子部品は前側アース端子部とアースインダ
クタ装着部と該アースインダクタ装着部から切り離され
る後側アース端子部とを有し、該アースインダクタ装着
部に係合用穴部が形成されており、 前記アースインダクタは環状磁気コアを係止用突起を形
成してなるコアケース内に収納しさらにゴム製カバーを
被せたコア部品に巻線を巻回して構成され、 前記係止用突起を前記係合用穴部に嵌合させて前記アー
スインダクタを前記アースインダクタ装着部に位置決め
固定して絶縁樹脂により一体成形し、樹脂成形体の前面
凹部内に前記前側入力端子部及び前側アース端子部を突
出させた構成を備えることを特徴とするACインレット
フィルタコネクタ。 - 【請求項2】 前記前側入力端子部及び前側アース端子
部がそれぞれ1枚の金属板を2枚重ねとなるように折り
曲げて形成したものである請求項1記載のACインレッ
トフィルタコネクタ。 - 【請求項3】 前記アースインダクタ装着部及び後側ア
ース端子部に一体となった部分は前記巻線の引き出し線
を挿入する線配置溝を有する内部端子部を有している請
求項1又は2記載のACインレットフィルタコネクタ。 - 【請求項4】 前記後側入力端子部及び後側アース端子
部が前記樹脂成形体の底面から引き出されている請求項
1,2又は3記載のACインレットフィルタコネクタ。 - 【請求項5】 前記樹脂成形体の底面に位置決め用凸部
が形成されている請求項4記載のACインレットフィル
タコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP026754U JPH0680281U (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | Acインレットフィルタコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP026754U JPH0680281U (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | Acインレットフィルタコネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680281U true JPH0680281U (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=12202076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP026754U Pending JPH0680281U (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | Acインレットフィルタコネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0680281U (ja) |
-
1993
- 1993-04-26 JP JP026754U patent/JPH0680281U/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991102 |