JPH0680448A - 塊状物用クーラ - Google Patents

塊状物用クーラ

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Publication number
JPH0680448A
JPH0680448A JP23245392A JP23245392A JPH0680448A JP H0680448 A JPH0680448 A JP H0680448A JP 23245392 A JP23245392 A JP 23245392A JP 23245392 A JP23245392 A JP 23245392A JP H0680448 A JPH0680448 A JP H0680448A
Authority
JP
Japan
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cooling unit
lump
primary cooling
air
lumps
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP23245392A
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English (en)
Inventor
Keisuke Ogawa
恵右 小川
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IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd filed Critical Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 塊状物の蓄積高さを所定高さに調節して良好
な冷却効率を確保し、品質の高い製品を得る。 【構成】 ロータリーキルン12にて焼成された塊状物
Kを、細粒クリンカSを冷却空気で流動させた流動層中
に蓄積させる一次冷却部14の側部に、内部へ空気を送
り込んで塊状物Kを冷却させる空気供給部18を設け
る。一次冷却部14から送り出された塊状物Kを充填さ
せる二次冷却部40内へ空気を送り込んで塊状物Kをさ
らに冷却させる冷却空気供給管3を設ける。二次冷却部
40内の塊状物Kを外部へ送り出すテーブルフィーダ4
4を設ける。駆動装置23によって水平方向へ抜き差し
されるパイプ本体22の移動状態を検出装置24によっ
て検出し、その検出信号に基づいて、一次冷却部14内
に蓄積された塊状物Kの高さを割り出し、その高さを所
定高さにすべくテーブルフィーダ44の駆動を制御する
層高制御装置30を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、焼成した高温塊状物
を冷却して送り出す塊状物用クーラに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、焼成した高温塊状物を冷却し
て送り出す装置として、図3に示すような塊状物用クー
ラが使用されている。このクーラは、上部に設けられた
ロータリーキルン(図示略)によって焼成されて送り込
まれた高温塊状物Kへ空気供給パイプ1、1…によって
圧縮空気を吹き付けて、その吹き付け圧力を検出し、塊
状物の有無を検出する充填部2と、冷却空気供給管3か
ら送り込まれた冷却空気を分散板4に吹き付けて半径方
向へ分散させることにより、これら塊状物Kを全体的に
冷却させる冷却部5とを有しており、この冷却部5の下
部から冷却した塊状物Kを送り出すようになっている。
【0003】また、冷却部5には、その上部に空気排出
路6が形成されており、この空気排出路6から送り出さ
れた高温の空気を、集塵器(図示略)を介してロータリ
ーキルンへ送り込んで、このロータリーキルンにて良好
な焼成を行わせるようになっている。
【0004】ところで、この種のクーラにあっては、冷
却部5からの塊状物Kの送り出し量を調節して、塊状物
Kの蓄積高さを所定高さに維持させる必要がある。即
ち、この塊状物Kの蓄積高さが高すぎると、この塊状物
Kがオーバーフローして運転できなくなり、また、塊状
物Kの充填高さが低すぎると、上方から供給される高温
状態の塊状物Kが冷却部5を一気に通過してしまい、充
填層が形成されず冷却部5における冷却が行われなくな
ってしまう。
【0005】このため、従来より、この冷却部5からの
塊状物Kの送り出し量を調節して、充填部2における塊
状物Kの蓄積高さを所定高さに維持させるべく、充填部
2の空気供給パイプ1、1…にそれぞれ圧力検出器7、
7…を設け、これら圧力検出器7、7…からそれぞれの
圧力状態を検出し、それぞれの空気供給パイプ1、1…
の前方側における塊状物Kの有無を判定し、冷却部5の
下端部に設けられたテーブルフィーダ(図示略)の駆動
を制御するようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
クーラにあっては、充填部2の内部の塊状物Kの有無に
よる微妙な圧力の変化が圧力検出器7、7…によって確
実に検出されないことがあり、また、高温の塊状物Kが
空気供給パイプ1、1…の先端に融着して、良好な精度
で塊状物Kの蓄積高さを制御することができない恐れが
あった。
【0007】即ち、空気供給パイプ1、1…から吹き出
す空気は、吹き出し端に塊状物Kが存在すれば流れにく
くなって圧力検出器7の圧力が高まり、逆に塊状物が無
ければ圧力検出器7、7…の圧力が低くなるので、塊状
物Kの有無を検出できるが、空気供給パイプ1、1…の
先端に塊状物Kが詰ったり、塊状物Kが融着してしまう
と圧力検出器7、7…の圧力が変化しなくなる。
【0008】また、上記クーラにあっては、充填部2へ
高温状態の塊状物Kを直接蓄積させるものであるので、
これら塊状物K同士が冷却前に融着してしまい、塊状物
Kの品質を低下させてしまうとか、冷却されないで排出
されたり、あるいは充填部2を詰めてしまうという問題
もあった。
【0009】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、塊状物の蓄積高さを所定高さに調節して良好な冷
却効率を確保し、品質の高い製品を得ることが可能な塊
状物用クーラを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明の塊状物用ク
ーラは、ロータリーキルンにて焼成された塊状物を蓄積
させる一次冷却部と、該一次冷却部の側部に上下方向へ
複数段に設けられ、前記一次冷却部内へ空気を送り込ん
で前記塊状物を冷却する空気供給部と、前記一次冷却部
から送り出された塊状物を充填させる二次冷却部と、該
二次冷却部内へ空気を送り込んで前記塊状物をさらに冷
却させる冷却空気供給管と、前記二次冷却部の下部に設
けられ、この二次冷却部に充填された塊状物を外部へ送
り出すフィーダとを有する塊状物用クーラであって、塊
状物の充填高さを検出するために、一次冷却部の側部に
て上下方向へ複数段にかつ水平方向へ抜き差し可能に支
持された、内部が空気冷却されるパイプ本体と、該パイ
プ本体を抜き差しさせる駆動装置と、前記パイプ本体の
移動状態を検出して検出信号を出力する検出装置とを有
してなり、前記駆動装置によって前記パイプ本体が移動
された際に、前記検出装置からの検出信号に基づいて、
前記パイプ本体の前記一次冷却部内に蓄積された塊状物
への当接の有無を監視することにより、前記一次冷却部
内に蓄積された塊状物の高さを割り出し、この塊状物の
高さを所定高さにすべく前記フィーダを制御する層高制
御装置を設けたことを特徴としている。
【0011】第2の発明の塊状物用クーラは、第1の発
明の一次冷却部内に、細粒クリンカが充填されてなり、
この細粒クリンカが流動状態にある一次冷却部内へ前記
焼成された塊状物が供給されて高温塊状物が低温の細粒
クリンカでまぶされながら空冷されて相互の融着や内壁
への融着を防ぎながら冷却されることを特徴としてい
る。
【0012】第3の発明の塊状物用クーラは、第1また
は第2の発明の一次冷却部と二次冷却部との間に、前記
一次冷却部から送り出される塊状物を高密度に充填させ
ることにより一次冷却部内の空気の二次冷却部内への侵
入を防止させる逆流防止管が設けられてなることを特徴
としている。
【0013】
【作用】第1の発明の塊状物用クーラによれば、空冷さ
れるパイプ本体を駆動装置によって移動させると、これ
ら空冷されるパイプ本体の塊状物への当接状態が検出装
置によって検出される。そして、この検出装置からの検
出信号に基づいて、一次冷却部内における塊状物の高さ
が割り出され、この塊状物の高さを所定の高さ位置とす
べく、テーブルフィーダの駆動が制御される。
【0014】第2の発明の塊状物用クーラによれば、ロ
ータリーキルンから供給される高温の塊状物が一次冷却
部内の細粒クリンカ内へ供給され、この細粒クリンカ中
を落下し、既に蓄積された塊状物の上方に蓄積される。
即ち、ロータリーキルンから供給される高温の塊状物同
士の直接的な接触が細粒クリンカによって防止され、こ
れら高温の塊状物同士の接触による融着が防止される。
【0015】第3の発明の塊状物用クーラによれば、逆
流防止管によって一次冷却部内へ送り込まれた空気の二
次冷却部への逆流が防止され、一次冷却部からの高温の
空気の二次冷却部への侵入による二次冷却部内での冷却
効率の低下が防止される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の塊状物用クーラの一実施例を
図1及び図2によって説明する。なお、従来と同一構造
部分には、同一符号を付して説明を省略する。図におい
て、符号11は、塊状物用クーラである。このクーラ1
1は、その上部にロータリーキルン12が設けられてお
り、このロータリーキルン12によって塊状物Kが所定
量づつ送り込まれるようになっている。
【0017】また、クーラ11の上部には、バーナ13
が設けられており、このバーナ13の火炎によってロー
タリーキルン12内の塊状物Kが焼成されるようになっ
ている。そして、焼成された高温の塊状物Kが、ロータ
リーキルン12の端部から一次冷却部14内へ落下する
ようになっている。
【0018】この一次冷却部14は、下方へ向かって次
第に径が小さくなる円錐形状に形成されており、その内
部には、細粒クリンカSの流動層が形成されている。そ
して、ロータリーキルン12から落下した塊状物Kは、
この一次冷却部14の細粒クリンカS上へ落下し、さら
にこの細粒クリンカS内を通過して、既に蓄積された塊
状物K上へ蓄積されるようになっている。即ち、この細
粒クリンカSによって高温の塊状物K同士の融着が防止
されるよになっている。
【0019】また、この一次冷却部14には、その円錐
形状の側部に複数の空気供給部18、18…が設けられ
ている。そして、これら空気供給部18、18…には、
空気供給装置16が配管17、17…によって接続され
ており、この空気供給装置16から供給される圧縮空気
を、配管17、17…を通して空気供給部18、18…
から一次冷却部14内へ側壁の多数の小穴(図示略)か
ら吹き出させるようになっている。また、配管17、1
7…の内の最下段に設けられた配管17aは、後述する
逆流防止管41の側部に直接接続されて、この逆流防止
管41内へ圧縮空気が送り込まれるようになっている。
また、これら圧縮空気の供給量は、各配管17、17…
の途中に設けられたバルブ15、15…によって行うこ
とができるようになっている。
【0020】また、これら空気供給部18、18…とは
別に一次冷却部14の円錐形状の側部には、冷却される
パイプ本体22が、図2に示すように、上下方向へ複数
段にかつ水平方向へ抜き差し可能に支持されており、こ
のパイプ本体22と、このパイプ本体22を水平方向へ
抜き差しさせる駆動装置23と、このパイプ本体22の
側部に取り付けられて、このパイプ本体22の水平方向
の位置を検出する検出装置24とから層高制御装置30
が構成されている。
【0021】また、パイプ本体22には、その内部に空
気流路25が形成されており、後端部に空気流路25へ
空気を導き入れる空気取り入れ口26が形成されてい
る。そして、この空気取り入れ口26には、ホース27
が接続されており、このホース27を介して空気が送り
込まれ、パイプ本体22の先端部から吹き出されるよう
になっていて、パイプ本体22を空気冷却するととも
に、細粒クリンカSを吹き飛ばして、細粒クリンカSを
塊状物Kと誤認させないようになっている。
【0022】また、パイプ挿入路21には、その端部に
ジャバラ28の一端部が固定されており、このジャバラ
28の他端部は、パイプ本体22の中間部に形成された
フランジ29に固定されている。即ち、このジャバラ2
8によって、パイプ挿入路21とパイプ本体22との隙
間からの空気の漏れが防止されている。
【0023】また、前記駆動装置23は、パイプ本体2
2の後端部に回動可能に連結されたロッド31と、この
ロッド31の端部に固定されたピストン32と、このピ
ストン32が摺動可能に挿入されたシリンダ33とから
構成されており、このシリンダ33内へ供給される流体
(空気あるいは油等)の圧力によってパイプ本体22を
水平方向へ移動させるようになっている。
【0024】また、前記検出装置24は、パイプ本体2
2に固定されたラック35と、このラック35と歯合さ
れて、パイプ本体22の水平方向への移動により、回転
されるピニオン36と、このピニオン36に設けられた
エンコーダ(図示略)とから構成されており、パイプ本
体22が水平方向へ移動した際に、ピニオン36が回転
されて、この回転量からエンコーダがパイプ本体22の
水平方向の位置を検出信号として出力するようになって
いる。
【0025】なお、前記駆動装置23によるパイプ本体
22の駆動力は、このパイプ本体22の先端部が一次冷
却部14内の塊状物Kに当接した際に停止する程度の力
に設定されている。
【0026】一次冷却部14の下方には、二次冷却部4
0が設けられており、これら一次冷却部14と二次冷却
部40との間には、一次冷却部14から二次冷却部40
への空気の逆流を防止する逆流防止管41が設けられて
いる。
【0027】また、二次冷却部40の上面に形成された
空気排出路6には、集塵器42が接続されており、空気
排出路6から排出された空気が、集塵器42へ送り込ま
れ、この集塵器42によって、送り込まれた空気内に含
まれていた細粒クリンカSが分離され、一次冷却部14
へ送り込まれるようになっている。
【0028】また、一次冷却部14には、オーバーフロ
口43が形成されており、このオーバーフロ口43から
一次冷却部14内の細粒クリンカSが溢れ出して、二次
冷却部40内へ送り込まれるようにして、細粒クリンカ
Sのレベルを一定に保つようになっている。
【0029】また、二次冷却部40の下部には、テーブ
ルフィーダ(フィーダ)44が設けられている。このテ
ーブルフィーダ44は、二次冷却部40の下部に形成さ
れた排出口45との間に所定の隙間をあけて設けられ、
周縁部に側壁46が立設された回転テーブル47からな
るもので、この回転テーブル47を回転させることによ
り、回転テーブル47の側壁の一部に形成された排出口
48から二次冷却部40内の塊状物Kを押し出すように
なっている。
【0030】次に、上記構成の塊状物用クーラ11の作
用を説明する。 (1)バーナ13によって焼成されながらロータリーキ
ルン12によって送り込まれた塊状物Kは、このロータ
リーキルン12の端部から、一次冷却部14内にて空気
供給部18、18…から供給される空気によって流動さ
れている細粒クリンカS中へ落下し、さらに、この流動
されている細粒クリンカS内を冷却されながら下方へ移
動し、既に蓄積されている塊状物K上へ蓄積される。
【0031】ここで、ロータリーキルン12から落下す
る塊状物Kは、細粒クリンカS中を移動していくので、
これら高温の塊状物K同士が直接接触することによる融
着が防止される。
【0032】(2)さらに、この塊状物Kは、徐々に下
方へ移動され、逆流防止管41を通過し、二次冷却部4
0へ充填される。そして、この二次冷却部40におい
て、冷却空気供給管3から供給される冷却空気によって
さらに冷却され、この二次冷却部40の下部に設けられ
たテーブルフィーダ44によって外部へ送り出される。
【0033】次に、本実施例の塊状物用クーラ11の層
高制御装置30による塊状物Kの高さの制御を説明す
る。一次冷却部14の側部に設けられたパイプ挿入路2
1のそれぞれのパイプ本体22を駆動装置23によって
一次冷却部14の内部方向へ移動させる。
【0034】このようにすると、それぞれのパイプ本体
22の先端部が塊状物Kに当接し、これらパイプ本体2
2の駆動装置23による駆動が停止される。
【0035】そして、この停止したことが位置検出装置
24によって検出されて、その検出信号が層高制御装置
30の制御部(図示略)へ出力される。さらに、この制
御部から前記駆動装置23へパイプ本体22を逆方向へ
移動させるべく、駆動信号が出力されて、パイプ本体2
2が一次冷却部14の外部方向へ移動する。即ち、駆動
装置23によってパイプ本体22は、上記動作を繰り返
すこととなる。なお、上記クーラ11では、2段目のパ
イプ本体22と3段目のパイプ本体22との間の位置を
塊状物Kの所定高さ(塊状物Kの冷却に最適な高さ)と
している。ここで、制御部では、次のようにしてテーブ
ルフィーダ44の回転速度を制御し、一次冷却部14内
における塊状物Kの上面側の高さを調整する。
【0036】(A)全段のパイプ本体22が蓄積された
塊状物Kに当接されて、一次冷却部14の内部方向への
移動が停止された場合、一次冷却部14内における塊状
物Kの上面の高さが最上段のパイプ本体22の設置位置
よりも上方、つまり、所定高さよりもかなり上方である
と判断され、テーブルフィーダ44の回転が速められ、
このテーブルフィーダ44からの塊状物Kの送り出し量
が増大され、一次冷却部14内における塊状物Kの上面
の高さが急速に下降される。
【0037】(B)2段目、3段目及び最下段のパイプ
本体22が塊状物Kに当接されて、一次冷却部14の内
部方向への移動が停止された場合、一次冷却部14内に
おける塊状物Kの上面の高さが1段目及び2段目のパイ
プ本体22のそれぞれの設置位置の中間、つまり、所定
高さよりも上方であると判断され、テーブルフィーダ4
4の回転が速められ、このテーブルフィーダ44からの
塊状物Kの送り出し量が増大され、一次冷却部14内に
おける塊状物Kの上面の高さが下降される。
【0038】(C)3段目及び最下段のパイプ本体22
が塊状物Kに当接されて、一次冷却部14の内部方向へ
の移動が停止された場合、一次冷却部14内における塊
状物Kの上面の高さが2段目及び3段目のパイプ本体2
2のそれぞれの設置位置の中間、つまり、所定高さ位置
にあると判断され、テーブルフィーダ44の回転は維持
され、一次冷却部14内における塊状物Kの上面の高さ
は大きく変化しない。
【0039】(D)最下段のパイプ本体22のみが塊状
物Kに当接されて、一次冷却部14の内部方向への移動
が停止された場合、一次冷却部14内における塊状物K
の上面の高さが3段目及び最下段のパイプ本体22のそ
れぞれの設置位置の中間、つまり、所定高さよりも下方
にあると判定され、テーブルフィーダ44の回転が減速
される。これにより、一次冷却部14内における塊状物
Kの上面の高さがロータリーキルン12から送り込まれ
る塊状物Kの蓄積によって上昇される。
【0040】(E)最上段から最下段迄のパイプ本体2
2の一次冷却部14の内部方向への移動が塊状物Kによ
って停止されなかった場合、一次冷却部14内における
塊状物Kの上面の高さが最下段のパイプ本体22の設置
位置よりも下方、つまり、所定高さ位置よりもかなり下
方にあると判断され、テーブルフィーダ44の回転が停
止された状態に維持される。これにより、塊状物Kの上
面の高さがロータリーキルン12から送り込まれる塊状
物Kの蓄積によって上昇される。
【0041】このように、上記実施例のクーラ11によ
れば、パイプ本体22の移動状態から、一次冷却部14
内における塊状物Kの上面の高さを検出し、この塊状物
Kの高さを所定高さに維持すべく、テーブルフィーダ4
4の駆動を制御して、二次冷却部40内に充填されてい
る塊状物Kの送り出し量を調節するものであるので、従
来のように、空気供給パイプ1、1…から供給する空気
の圧力を検出してテーブルフィーダの駆動を制御するも
のと比較して、より安定した運転が行えるとともに、空
気供給部18、18…からの空気の供給量を多くするこ
となく、適正量の冷却空気の供給のみで塊状物Kの良好
な冷却効率を確保することができる。
【0042】また、上記塊状物用クーラ11によれば、
一次冷却部14内に細粒クリンカSを充填し、この細粒
クリンカSの上方から高温の塊状物Kを落下させるよう
にしたので、高温の塊状物K同士の直接的な接触を防止
して、これら塊状物K同士の融着を防止することがで
き、さらに良好な製品を製造することができる。
【0043】また、この塊状物用クーラ11には、一次
冷却部14と二次冷却部40との間に、一次冷却部14
から送り出される塊状物Kを高密度に充填させる逆流防
止管41を設け、この逆流防止管41によって一次冷却
部14内へ供給された空気の二次冷却部40への逆流を
防止するようにしたので、一次冷却部14からの高温の
空気の二次冷却部40への侵入による二次冷却部40内
での冷却効率の低下を防止することができ、さらに良好
な冷却効率を確保することができる。なお、上記実施例
の塊状物用クーラ11の具体的な構成及び構造は、実施
例に限定されない。
【0044】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の塊状物
用クーラによれば、下記の効果を得ることができる。パ
イプ本体の移動状態から、一次冷却部内における塊状物
の上面の高さを検出し、この塊状物の高さを所定高さに
維持すべく、フィーダの駆動を制御して、二次冷却部内
に充填されている塊状物の送り出し量を調節するもので
あるので、従来のように、空気供給パイプから供給する
空気の圧力を検出してテーブルフィーダの駆動を制御す
るものと比較して、より安定した運転を行える。
【0045】また、一次冷却部内に細粒クリンカを充填
し、この細粒クリンカの上方から高温の塊状物を落下さ
せるようにしたので、高温の塊状物同士の直接的な接触
を防止して、これら塊状物同士の融着を防止することが
でき、さらに良好な製品を製造することができる。
【0046】また、一次冷却部と二次冷却部との間に、
一次冷却部から送り出される塊状物を高密度に充填させ
る逆流防止管を設け、この逆流防止管によって一次冷却
部内へ供給される空気の二次冷却部への逆流を防止する
ようにしたので、一次冷却部からの高温の空気の二次冷
却部への侵入による二次冷却部内での冷却効率の低下を
防止することができ、さらに良好な冷却効率を確保する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塊状物用クーラの一実施例を説明する
塊状物用クーラの側断面図である。
【図2】一次冷却部の側部に設けられた移動するパイプ
本体及びその周辺の構成及び構造を説明する移動するパ
イプ本体及びその周辺の断面図である。
【図3】従来の塊状物用クーラの構造を説明するクーラ
の断面図である。
【符号の説明】
3 冷却空気供給管 11 塊状物用クーラ 12 ロータリーキルン 14 一次冷却部 18 空気供給部 22 パイプ本体 23 駆動装置 24 検出装置 30 層高制御装置 40 二次冷却部 41 逆流防止管 44 テーブルフィーダ(フィーダ) K 塊状物 S 細粒クリンカ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータリーキルンにて焼成された塊状物
    を蓄積させる一次冷却部と、該一次冷却部の側部に上下
    方向へ複数段に設けられ、前記一次冷却部内へ空気を送
    り込んで前記塊状物を冷却する空気供給部と、前記一次
    冷却部から送り出された塊状物を充填させる二次冷却部
    と、該二次冷却部内へ空気を送り込んで塊状物をさらに
    冷却させる冷却空気供給管と、前記二次冷却部の下部に
    設けられ、この二次冷却部に充填された塊状物を外部へ
    送り出すフィーダとを有する塊状物用クーラであって、 前記一次冷却部の側部にて上下方向へ複数段にかつ水平
    方向へ抜き差し可能に支持されたパイプ本体と、該パイ
    プ本体を抜き差しさせる駆動装置と、前記パイプ本体の
    移動状態を検出して検出信号を出力する検出装置とを有
    してなり、 前記駆動装置によって前記パイプ本体が移動された際
    に、前記検出装置からの検出信号に基づいて、前記パイ
    プ本体の前記一次冷却部内に蓄積された塊状物への当接
    の有無を監視することにより、前記一次冷却部内に蓄積
    された塊状物の高さを割り出し、この塊状物の高さを所
    定高さにすべく前記フィーダを制御する層高制御装置を
    設けたことを特徴とする塊状物用クーラ。
  2. 【請求項2】 前記一次冷却部内には、細粒クリンカが
    充填されてなり、この細粒クリンカが冷却空気で流動化
    された一次冷却部内へ前記焼成された塊状物が供給され
    てなることを特徴とする請求項1記載の塊状物用クー
    ラ。
  3. 【請求項3】 前記一次冷却部と前記二次冷却部との間
    には、前記一次冷却部から送り出される塊状物を高密度
    に充填させることにより、一次冷却部内の空気の二次冷
    却部内への侵入を防止させる逆流防止管が設けられてな
    ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の塊状
    物用クーラ。
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