JPH0680508A - 害虫駆除方法および害虫駆除材 - Google Patents

害虫駆除方法および害虫駆除材

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JPH0680508A
JPH0680508A JP23727592A JP23727592A JPH0680508A JP H0680508 A JPH0680508 A JP H0680508A JP 23727592 A JP23727592 A JP 23727592A JP 23727592 A JP23727592 A JP 23727592A JP H0680508 A JPH0680508 A JP H0680508A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 害虫以外の人畜への悪影響や環境汚染のおそ
れが少なく、使用に伴う抵抗性を害虫が具備せず,長期
に渡って、害虫を確実に駆除することのできる害虫駆除
方法および害虫駆除材を提供する。 【構成】 粉状の固形物からなる害虫駆除材41,4
2,43で,駆除対象とする害虫1の体毛3の間隔寸法
Pより粒径の小さいものを、害虫1の皮膚2に付着さ
せ、害虫1の皮膚2からの炭酸ガスの排出を妨げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、害虫を駆除する方法
およびその方法に用いる害虫駆除材に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】シロアリやツメダニ等をはじめとする,
害虫を駆除する場合、化学的殺虫剤を用いることが一般
的であり、例えばシロアリやダニの駆除を目的とする場
合有機りん系薬剤やピレスロイド系薬剤のように急性毒
性の強い化学的殺虫剤が広く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の化
学的殺虫剤はその化学的成分の薬効により害虫を駆除す
るものであるが、その化学的成分が人畜への悪影響を有
することが多く、急性毒性の強い化学物質の散布を原因
とする環境汚染も懸念される。
【0004】また、化学的殺虫剤の使用に伴って、害虫
が殺虫剤抵抗性(抵抗性)を次第に備え、当初有効であ
った化学的殺虫剤が最終的に殺虫剤としての効果を奏し
なくなることが生じる。
【0005】この発明は、このような背景に基づいてな
されたもので、害虫以外の人畜への悪影響や環境汚染の
おそれが少なく、使用に伴う抵抗性を害虫が具備せず,
長期に渡って、害虫を確実に駆除することのできる害虫
駆除方法および害虫駆除材を提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、粉状の固形物で,駆除対象
とする害虫の体毛の間隔寸法より粒径の小さいものを、
害虫の体表面に付着させ、害虫の体表面からの炭酸ガス
の排出を妨げることを特徴とする害虫駆除方法である。
【0007】
【作用】害虫を含む動物は、体内に酸素を取入れ体外に
炭酸ガスを排出する,呼吸作用を行なっており、害虫を
含む昆虫における炭酸ガスの排出は、一般に、皮膚を通
じて行なわれている。
【0008】このため、粉状の固形物を害虫の体表面に
付着させれば、害虫の体表面からの炭酸ガスの排出を妨
げることができる。
【0009】そして、害虫の体表面には一般に体毛が存
在し、この体毛が前記固形物の体表面への付着を妨げる
おそれがあることに鑑み、請求項1記載の発明において
は、前記固形物を駆除対象とする害虫の体毛の間隔寸法
より粒径の小さいものとして、前記固形物が害虫の体表
面に広く付着する確率を高めることにより、害虫の呼吸
機能を不全として害虫を死亡させる駆除効果を発揮す
る。
【0010】したがって、請求項1記載の害虫駆除方法
によれば、粉状の固形物により確実に害虫駆除を行なう
ことができ、この害虫駆除作用は、粉状の固形物の物理
的性質により行なわれるものであり、化学的な殺虫とは
異なるものであるため、従来のように急性毒性の強い化
学物質を用いる必要がない。
【0011】そのため、害虫駆除に伴う人畜への悪影響
や環境汚染のおそれがなく、また、化学的殺虫剤でない
ため害虫が抵抗性を次第に備えることもなく、長期に渡
って、害虫を確実に駆除することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例によりこの発
明を説明する。
【0013】以下においては最初に、図1に示す害虫の
体表面の平面模式図により本願で基本的に期待される害
虫駆除メカニズムを説明し、この後に実施例の害虫駆除
方法と害虫駆除材とを説明する。
【0014】まず、本願で基本的に期待されている害虫
駆除メカニズムは次のとおりである。
【0015】図1において、1は害虫であって、2は害
虫の体表面の皮膚、3は害虫の体毛であり、41,4
2,43,44は固形物からなる害虫駆除材である。
【0016】かかる害虫1は、気門(不図示)あるいは
皮膚2を通じて体内に酸素を取入れており、体外への炭
酸ガスの排出は直接皮膚2を通じて行なっている。
【0017】そして、このように炭酸ガスの排出を行な
う皮膚2には、散点状に複数の体毛3が形成されてい
る。
【0018】このような体毛3は、害虫1の種類に応じ
てそれぞれ所定の位置に形成されており、これらの体毛
3の間隔寸法も異なるものとなっているが、各種の害虫
を勘案して標準的に模式化すると、害虫1の皮膚2上で
の体毛3の配列は図1のようであり、以下の説明の単純
化のため各体毛3の間隔寸法Pは一律であるものとす
る。
【0019】また、害虫駆除材41,42,43,44
は現実には当然種々の形状のものであるが、以下のメカ
ニズムの説明を単純化するために図面においては円形と
して表示し、それぞれはその粒径のみが異なるものとす
る。
【0020】このように体毛3が形成されている皮膚2
上への害虫駆除材41,42,43,44の付着の状況
は次のようである。
【0021】すなわち、害虫駆除材41は、その粒径D
1が体毛3の間隔寸法Pより若干小さいがほぼ同等のも
のである。
【0022】そのため、害虫駆除材41は、体毛3の間
隙を経て害虫1の皮膚2に到達することができる。
【0023】そして、害虫1の皮膚2上に達した害虫駆
除材41は皮膚2上の脂質や水分等により皮膚2上に付
着することとなる。
【0024】これによって、害虫駆除材41の下方に位
置する部分の皮膚2は、その表面からの炭酸ガスの排出
作用が妨げられる。なお、皮膚2から酸素の取入れを行
なう害虫の場合には、この害虫駆除材41により、当該
部位の皮膚2からの酸素の取入れも同時に妨げられる。
【0025】害虫駆除材42はその粒径D2が、前記害
虫駆除材41より小さく、害虫駆除材43は前記害虫駆
除材42の粒径D2より一層その粒径が小さいものであ
る。
【0026】前記害虫駆除材41よりその粒径が小さ
い,害虫駆除材42,43は、図1からもあきらかなよ
うに前記体毛3に妨げられずに、害虫1の皮膚2に到達
することができ、前記害虫駆除材41と同様に、皮膚2
上に付着し,害虫1の炭酸ガスの排出作用等を妨げる。
【0027】なお、害虫駆除材44はこの説明の例にお
いては比較例であって、その粒径D4が、前記体毛3の
間隔寸法Pより大きいものである。かかる粒径の害虫駆
除材44は、図1からあきらかなように、いずれかの体
毛3がその付着を妨げることとなるので前記害虫駆除材
41,42,43のように害虫1の皮膚2からの炭酸ガ
スの排出作用等を妨げることはできないものである。
【0028】前記害虫駆除材41,42,43の付着に
より、その部分の皮膚2からの炭酸ガスの排出が妨げら
れている場合、害虫1の呼吸作用は概ねその付着した部
分の面積に応じて機能が低下し、その部分の面積が許容
範囲を越えると呼吸不全となり、ついには害虫1が死亡
することとなる。
【0029】したがって、このような害虫駆除材を用い
て、害虫の駆除を行なう場合には、皮膚2への害虫駆除
材41,42,43の付着した面積の拡大方法が極めて
重要である。
【0030】この発明の害虫駆除方法においては、害虫
駆除材の粒径を害虫に応じて適宜選定することにより、
前記付着面積の拡大が図られ、害虫駆除の目的が達され
る。
【0031】かかる害虫駆除メカニズムの利点は、従来
の化学的殺虫剤による殺虫とは異なり害虫を駆除すべき
空間内に急性毒性の強い化学物質を高濃度に蒸散させず
に害虫を駆除できることであり、このことに起因して人
畜に対する化学的殺虫剤の影響や環境汚染を回避できる
とともに害虫が抵抗性を次第に備えることもなく、粉状
の固形物の物理的性質により行なわれるので、長期に渡
って害虫を確実に駆除することができることである。
【0032】次に、前記害虫駆除メカニズムの実証試験
について説明する。
【0033】この実証試験は、シャーレにロ紙を敷き、
このロ紙上に害虫駆除材を均等に敷きならし、この状態
のシャーレ中に10匹の害虫を入れて経時的に害虫の活動
状態を観察するものである。
【0034】以下に説明する実証試験は、害虫としてイ
エシロアリの職蟻を用いるものであり、この場合の前記
体毛の間隔寸法Pは概ね63μmである。
【0035】そして、害虫駆除材としては粘土鉱物であ
るクレーを用いたもので、そのクレーは丸尾カルシウム
株式会社製「OSクレー」(商品名)であって、その粒
度は44μm以下とされており、その粒度分布は図2に示
すように全体的に極めて細粒である。
【0036】そのため、この害虫駆除材においては、そ
の全量の粒径が前記イエシロアリの職蟻の体毛の間隔寸
法Pより小さく、イエシロアリの職蟻に対する有効成分
であり、前記害虫駆除材42,43に相当するものであ
る。
【0037】なお、この実証試験で用いたシャーレは、
直径9cmのものであり、前記害虫駆除材を0.64g(100g/m
2の割合で害虫駆除材を散布した状態に相当する)だけ
入れて行なった。
【0038】その観察結果は次のようである。
【0039】害虫駆除材としてのクレーを配置したシャ
ーレへのシロアリの投入から1時間経過後においては、
投入された10匹のシロアリ中の2匹が死亡しており、残
りの8匹は触角や脚をバタバタさせていた。
【0040】シロアリの投入から2時間経過後、7匹のシ
ロアリが既に死亡しており、残る3匹のシロアリもわず
かに触角を動かすのみであった。
【0041】シロアリの投入から3時間経過後、残りの3
匹も死亡しており、シャーレに入れられた10匹全てのシ
ロアリの死亡を確認した。
【0042】この後、このようにして死亡したシロアリ
を顕微鏡で観察すると、シロアリの体表面の皮膚上に
は、粉状の前記害虫駆除材が付着していた。
【0043】前記の観察結果のうち、とくに、シロアリ
の投入から2時間経過後にシロアリが死亡しているこ
と、および死亡したシロアリの体表面上に粉状の前記害
虫駆除材が多量に付着していたことを考慮すれば、これ
らのシロアリは前記皮膚2からの炭酸ガスの排出が阻害
され、いわゆる呼吸不全で死亡したものと推定すること
ができ、前記害虫駆除メカニズムが実証されたものと考
えられる。
【0044】このように害虫としてのシロアリに対し
て、害虫駆除材としての粉状の固形物たるクレーで実証
された前記害虫駆除メカニズムは、前記したように害虫
1の体毛3の間隔寸法Pと、害虫駆除材である粉状の固
形物の粒径との関係で物理的に成立するものであるの
で、次のような範囲で適用することができる。
【0045】すなわち、この害虫駆除メカニズムは、害
虫1が皮膚2からの炭酸ガスの排出を行なうものである
こと,および体毛3を有することを前提としており、害
虫がこれらの条件を満たすものであれば、本願発明の害
虫駆除方法を実施することができる。
【0046】本願発明の害虫駆除方法の実施対象としう
る害虫を挙げると、例えば、その他のシロアリ類や家ダ
ニ類のツメダニ,チリダニ,コナダニあるいはゴキブリ
類はもちろんのこと、カ類,ハエ類,ノミ類,シラミ
類,ヒラタキクイムシ,シバンムシ類,ノシメマダラメ
イガ,ノコギリヒラタムシ,コクヌストモドキ,コクゾ
ウムシ,アズキゾウムシ,ヒメマルカツオブシムシ,ヒ
メカツオブシムシ,イガ,ユスリカ類,チョウバエ類,
カメムシ類,アブ類,マダニ類,サシバエ,ニカメイ
ガ,ウンカ,ツマグロヨコバイ,ヒメコガネ,シロイチ
モジマダラメイガ,シンクイムシ類,カイガラムシ類,
ハダニ類,アブラムシ類,コナガ,ヨトウムシ,ヤサイ
ゾウムシ,マツノマダラカミキリ,キクイムシ類,コガ
ネムシ類,スジキリヨトウ,シバツトガ等である。
【0047】なお、前記の害虫のうち、家ダニ類のチリ
ダニやコナダニは、気門を有さず,皮膚2からの酸素の
取入れを行なうものであるので、本願発明の害虫駆除方
法によれば炭酸ガスの排出のみならず酸素の取入れをも
阻害することができ、これらの害虫駆除が確実に行なえ
る利点がある。
【0048】そして、シロアリとは異なる前記の害虫を
対象とする場合、前記した害虫駆除メカニズムから明ら
かなように、その対象とする害虫の体毛の間隔寸法Pに
応じて、害虫駆除材の有効成分となるものの粒径が定ま
るので、使用する害虫駆除材の粒度分布を適宜調整する
ことが好ましく、駆除対象を特定種類の害虫とする害虫
駆除材の場合には、その害虫の体毛の間隔Pより小さい
粒径のもののみを分別して、これを害虫駆除材として用
いることが効率的である。
【0049】例えば、家ダニ類のツメダニを駆除対象の
害虫とする場合、その体毛の間隔寸法は概ね30μmであ
る。
【0050】かかるツメダニを対象として、クレーから
なり,シロアリに用いた前記の害虫駆除材(図2の粒度
分布のもの)を用いると、重量%で概ね95%強のものが
ツメダニの皮膚に到達し得る有効成分として機能する
が、残りの5%弱は前記害虫駆除材44に相当するものと
なって害虫駆除材として機能せず無駄となる。
【0051】したがって、例えば用いる害虫駆除材の粒
度分布に大径のものが多い場合には、前記害虫の体毛3
の間隔寸法P,すなわち30μmより粒径の大きいものを
除外する等により、害虫駆除材の粒度分布を細粒分の多
いものに調整すれば、使用する害虫駆除材の無駄が少な
くなり,害虫駆除材がツメダニの皮膚上に付着する確率
が高まるので害虫駆除効果が一層顕著になる。
【0052】この害虫駆除メカニズムにおいては、害虫
駆除材に化学的な作用を期待せず、前記のように固体と
しての物理的性質を利用するものであるので、粉状の各
種の固形物を使用することができるが、前記のようにそ
の粉状の固形物の粒径が極めて重要な要素である。
【0053】したがって、害虫駆除材としては、前記の
ような粒径の大きさの粉状の固形物を得ることが工業的
に量産するうえで重要である。
【0054】このような観点から、害虫駆除材として好
ましい固形物は、前記したクレーやベントナイト,タル
ク,セピオライト等の粘土鉱物のほか、珪藻土等の珪質
堆積岩からなる物質、シラス等の火山灰堆積物、あるい
は炭酸カルシウム,フライアッシュ等を挙げることがで
きる。
【0055】以下に、前記固形物の代表例を害虫駆除材
として行なった実証試験について説明するが、この実証
試験は前記クレーによる実証試験に準じて行い、害虫駆
除材のみが当該固形物に変更されたものである。
【0056】次に、害虫駆除材としてベントナイトを用
いた場合を説明するが、そのベントナイトは株式会社豊
順洋行製「穂高印豊順ベントナイト」(商品名)であっ
て、その粒度は概ね40μm以下とされており、その粒度
分布は図3に示すように全体的に極めて細粒である。
【0057】そのため、このベントナイトで前記イエシ
ロアリの職蟻に対する有効成分としての前記害虫駆除材
41,42,43に相当するものばかりで、主に前記害
虫駆除材42,43として機能するものである。
【0058】このようなベントナイトを害虫駆除材とし
て用いて行なった実証試験の観察結果は次のとおりであ
る。
【0059】害虫駆除材としてのベントナイトを配置し
たシャーレへのシロアリの投入から1時間経過後におい
ては、投入された10匹のシロアリはいずれも害虫駆除材
を体中に付着させて生存しており、9匹は脚をバタバタ
させ、残る1匹は動きまわっていた。
【0060】シロアリの投入から2時間経過後、3匹のシ
ロアリが既に死亡しており、残りの6匹のシロアリは触
角,脚を動かして、1匹は動きまわっていた。
【0061】シロアリの投入から3時間経過後、残りの7
匹も死亡しており、シャーレに入れられた10匹全てのシ
ロアリの死亡を確認した。
【0062】この後、このようにして死亡したシロアリ
を顕微鏡で観察すると、シロアリの体表面上には、粉状
の前記害虫駆除材が付着していたことは前記と同様であ
った。
【0063】次に、害虫駆除材としてセピオライトを用
いた場合を説明する。このセピオライトは近江鉱業株式
会社製「ミラクレーP−80V」(商品名)であって、
その粒度分布は図4に示すようである。
【0064】したがって、このセピオライトで前記イエ
シロアリの職蟻に対する有効成分としての前記害虫駆除
材41,42,43に相当するものは重量%で50%弱で
あり、前記害虫駆除材44に該当するものは重量%で50
%強である。
【0065】このようなセピオライトを害虫駆除材とし
て用いて行なった実証試験の観察結果は次のとおりであ
る。
【0066】害虫駆除材としてのセピオライトを配置し
たシャーレへのシロアリの投入から1時間経過後におい
ては、投入された10匹のシロアリはいずれも害虫駆除材
を体中に付着させて生存しており、内5匹は動きまわ
り、残りの5匹は触角や脚をピクピクさせていた。
【0067】シロアリの投入から2時間経過後、投入さ
れた10匹全てのシロアリの死亡を確認した。
【0068】このようにして死亡したシロアリを顕微鏡
で観察すると、シロアリの体表面上には、粉状の前記害
虫駆除材が付着していたことは前記と同様であった。
【0069】次に、害虫駆除材としてタルクを用いた場
合を説明するが、そのタルクは丸尾カルシウム株式会社
製「3Sタルク」(商品名)であって、その粒度は概ね
50μm以下とされており、その粒度分布は図5に示すよ
うに全体的に極めて細粒である。
【0070】そのため、このタルクで前記イエシロアリ
の職蟻に対する有効成分としての前記害虫駆除材41,
42,43に相当するものは重量%で100%であり、ほと
んどが前記害虫駆除材42,43として機能し得るもの
である。
【0071】このようなタルクを害虫駆除材として用い
て行なった実証試験の観察結果は次のとおりである。
【0072】害虫駆除材としてのタルクを配置したシャ
ーレへのシロアリの投入から1時間経過後においては、
投入された10匹のシロアリのうち5匹は死亡しており、
残りの5匹は害虫駆除材を体中に付着させて触角や脚を
バタバタさせていた。
【0073】シロアリの投入から2時間経過後、6匹のシ
ロアリが死亡しており、残りの4匹のシロアリは触角,
脚をわずかに動かすだけであった。
【0074】シロアリの投入から3時間経過後、残りの4
匹も死亡しており、シャーレに入れられた10匹全てのシ
ロアリの死亡を確認した。
【0075】このようにして死亡したシロアリを顕微鏡
で観察すると、いずれもシロアリの体表面上には、粉状
の前記害虫駆除材が多量に付着していたことは前記と同
様であった。
【0076】以上のクレー,ベントナイト,セピオライ
ト,タルクについての実験結果から、粘土鉱物は一般に
害虫駆除材となりうるものと推測することができる。
【0077】次に、害虫駆除材として珪藻土を用いた場
合を説明するが、その珪藻土は昭和化学工業株式会社製
「ラジオライト(焼成品)」(商品名)であって、その
粒度分布は図6に示すとおりである。
【0078】そのため、この珪藻土で前記イエシロアリ
の職蟻に対する有効成分としての前記害虫駆除材41,
42,43に相当するものは重量%で概ね80%であり、
前記害虫駆除材44として機能し得ないものは概ね20%
である。
【0079】このような珪藻土を害虫駆除材として用い
て行なった実証試験の観察結果は次のとおりである。
【0080】害虫駆除材としての珪藻土を配置したシャ
ーレへのシロアリの投入から1時間経過後においては、
投入された10匹のシロアリは害虫駆除材としての珪藻土
を体表面に付着させたまま8匹は動き回り、残りの2匹も
脚をバタバタさせていた。
【0081】シロアリの投入から2時間経過後、10匹の
シロアリともに触角や脚をバタバタさせており、全体的
に先より弱った状態で生存していた。
【0082】シロアリの投入から3時間経過後、2匹が死
亡しており、残りの内の7匹は触角や脚を時折動かす程
度に弱っており、残りの1匹は触角や脚をバタバタさせ
ていた。
【0083】シロアリの投入から4時間経過後、8匹が死
亡しており、残りの2匹が弱りながらも脚をバタバタさ
せていた。
【0084】この時点で、珪藻土が害虫駆除効果を有す
ることを確認したので、以後の試験を打ち切った。
【0085】死亡したシロアリの顕微鏡観察により、シ
ロアリの体表面の皮膚上には、粉状の前記害虫駆除材が
付着していたことを確認した。
【0086】次に、害虫駆除材としてシラスを用いた場
合を説明するが、そのシラスはイヂチ化成株式会社製
「ウインライトS−20」(商品名)であって、その粒
度分布は図7に示すとおりである。
【0087】そのため、このシラスで前記イエシロアリ
の職蟻に対する有効成分としての前記害虫駆除材41,
42,43に相当するものは重量%で概ね70%弱であ
り、前記害虫駆除材44として機能し得ないものは概ね
30%強である。
【0088】このようなシラスを害虫駆除材として用い
て行なった実証試験の観察結果は次のとおりである。
【0089】害虫駆除材としてのシラスを配置したシャ
ーレへのシロアリの投入から1時間経過後においては、
投入された10匹のシロアリは害虫駆除材としてのシラス
を体表面に付着させたまま9匹は動き回り、残りの1匹も
脚をバタバタさせていた。
【0090】シロアリの投入から2時間経過後、5匹が死
亡しており、残りの5匹も脚をピクピクけいれんさせて
いた。
【0091】シロアリの投入から3時間経過後、9匹が死
亡しており、残りの1匹は触角を時折動かす程度に弱っ
ていた。
【0092】この時点で、シラスが害虫駆除効果を有す
ることを確認したので、以後の試験を打ち切った。
【0093】死亡したシロアリの顕微鏡観察により、シ
ロアリの体表面の皮膚上には、粉状の前記害虫駆除材が
付着していたことを確認した。
【0094】次に、害虫駆除材として炭酸カルシウムを
用いた場合を説明するが、その炭酸カルシウムは丸尾カ
ルシウム株式会社製「スペシャルライス(S)」(商品
名)であって、その粒径は50μm以下とされており、そ
の粒度分布は図8に示すとおりである。
【0095】そのため、この炭酸カルシウムで前記イエ
シロアリの職蟻に対する有効成分としての前記害虫駆除
材41,42,43に相当するものは重量%で概ね100%
であり、前記害虫駆除材44として機能し得ないものは
含有されていない。
【0096】このような炭酸カルシウムを害虫駆除材と
して用いて行なった実証試験の観察結果は次のとおりで
ある。
【0097】害虫駆除材としての炭酸カルシウムを配置
したシャーレへのシロアリの投入から1時間経過後にお
いては、投入された10匹のシロアリは害虫駆除材として
の炭酸カルシウムを体表面に付着させており、ヨタヨタ
しながら動き回っていた。
【0098】シロアリの投入から2時間経過後、9匹が死
亡しており、残りの1匹も触角と脚を動かすだけであっ
た。
【0099】シロアリの投入から3時間経過後、残りの1
匹も死亡しており、投入された全てのシロアリが死亡し
た。
【0100】そして、死亡したシロアリの顕微鏡観察に
より、シロアリの体表面の皮膚上には、粉状の前記害虫
駆除材が付着していた。
【0101】次に、害虫駆除材としてフライアッシュを
用いた場合を説明する。フライアッシュとは、微粉状の
石炭を用いたボイラ等の煙道ガスから回収された遊離灰
のことであり、この実施例では分級装置で分級された細
粒分である,分級フライアッシュが用いられる。
【0102】以下に用いる分級フライアッシュは、小野
田セメント株式会社製「ONODAスーパーフロー」(商品
名)であって、その粒度分布は図9に示すとおりであ
る。
【0103】そのため、このフライアッシュで前記イエ
シロアリの職蟻に対する有効成分としての前記害虫駆除
材41,42,43に相当するものが100%%であり、前
記害虫駆除材44として機能し得ないものは含まれてい
ない。
【0104】このようなフライアッシュを害虫駆除材と
して用いて行なった実証試験の観察結果は次のとおりで
ある。
【0105】害虫駆除材としてのフライアッシュを配置
したシャーレへのシロアリの投入から1時間経過後にお
いては、投入された10匹のシロアリは害虫駆除材として
のフライアッシュを体表面に付着させたまま10匹とも動
き回っていた。
【0106】シロアリの投入から2時間経過後、10匹と
も生存してはいるが、内7匹は触角や脚をバタバタさせ
ており、残りの3匹のみが動きまわっていた。
【0107】シロアリの投入から3時間経過後、3匹が死
亡しており、残りの7匹は触角を時折動かす程度に弱っ
ていた。
【0108】シロアリの投入から4時間経過後、残りの7
匹も死亡しており、投入された全てのシロアリの死亡を
確認した。
【0109】死亡したシロアリの顕微鏡観察により、シ
ロアリの体表面の皮膚上には、粉状の前記害虫駆除材が
付着していたことを確認した。
【0110】以上の実証試験から明らかなように、化学
組成の如何にかかわらず、このようないずれの固形物で
あっても害虫駆除効果を認められるから、この害虫駆除
効果は物理的な前記の害虫駆除メカニズムによるもので
ある。
【0111】したがって、前記した固形物の適宜な混合
物であっても、同様に前記害虫駆除メカニズムの粒径条
件を満たす粉状の固形物が有効成分となり、前記と同様
に害虫に使用してこれを駆除することができる。
【0112】なお、前記のごとき粉状の固形物からなる
害虫駆除材に、例えば、ほう酸等の弱い薬効の薬剤を添
加することとしてもよく、この場合には、その薬剤の薬
効とともに前述の害虫駆除メカニズムが同時に害虫に作
用するので、その薬効が従来より弱いものであっても十
分に効果がある。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、粉状の固形物を害虫の体表面に付着させる
ので、害虫の体表面からの炭酸ガスの排出を妨げること
ができる。
【0114】そして、前記固形物を駆除対象とする害虫
の体毛の間隔寸法より粒径の小さいものとしてあるの
で、害虫の体表面の体毛の存在にかかわらず、前記固形
物が害虫の体表面に広く付着する確率が高められ、これ
によって害虫の呼吸機能を不全として害虫を死亡させ、
前記害虫駆除効果を発揮する。
【0115】したがって、請求項1記載の害虫駆除方法
によれば、粉状の固形物により確実に害虫駆除を行なう
ことができ、この害虫駆除作用は、粉状の固形物の物理
的性質により行なわれるものであり、化学的な殺虫とは
異なるものであるため、従来のように急性毒性の強い化
学物質を用いる必要がない。
【0116】そのため、害虫駆除に伴う人畜への悪影響
や環境汚染のおそれがなく、また、化学的殺虫剤でない
ため害虫が抵抗性を次第に備えることもなく、長期に渡
って、害虫を確実に駆除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】害虫駆除メカニズムの説明用平面模式図であ
る。
【図2】クレーからなる害虫駆除材の粒度分布図であ
る。
【図3】ベントナイトからなる害虫駆除材の粒度分布図
である。
【図4】セピオライトからなる害虫駆除材の粒度分布図
である。
【図5】タルクからなる害虫駆除材の粒度分布図であ
る。
【図6】珪藻土からなる害虫駆除材の粒度分布図であ
る。
【図7】シラスからなる害虫駆除材の粒度分布図であ
る。
【図8】炭酸カルシウムからなる害虫駆除材の粒度分布
図である。
【図9】フライアッシュからなる害虫駆除材の粒度分布
図である。
【符号の説明】
P (体毛の)間隔寸法 1 害虫 2 皮膚(体表面) 3 体毛 41,42,43 害虫駆除材(固形物)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉状の固形物で,駆除対象とする害虫の
    体毛の間隔寸法より粒径の小さいものを、害虫の体表面
    に付着させ、害虫の体表面からの炭酸ガスの排出を妨げ
    ることを特徴とする害虫駆除方法。
  2. 【請求項2】 害虫の体表面に付着させる害虫駆除材で
    あって、粉状の固形物からなり、その粒径が駆除対象と
    する害虫の体毛の間隔寸法より小さいものを有効成分と
    したことを特徴とする害虫駆除材。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の害虫駆除材において、前
    記固形物を粘土鉱物で形成したことを特徴とする害虫駆
    除材。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の害虫駆除材において、前
    記固形物を珪質堆積物で形成したことを特徴とする害虫
    駆除材。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の害虫駆除材において、前
    記固形物を火山灰堆積物で形成したことを特徴とする害
    虫駆除材。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の害虫駆除材において、前
    記固形物を炭酸カルシウムで形成したことを特徴とする
    害虫駆除材。
  7. 【請求項7】 請求項2記載の害虫駆除材において、前
    記固形物をフライアッシュで形成したことを特徴とする
    害虫駆除材。
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WO2015016235A1 (ja) 2013-07-30 2015-02-05 Asti株式会社 マイクロニードルアレイとマイクロニードルアレイ製造方法
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