JPH0680623B2 - 電力需給用計器用変成器 - Google Patents
電力需給用計器用変成器Info
- Publication number
- JPH0680623B2 JPH0680623B2 JP3273352A JP27335291A JPH0680623B2 JP H0680623 B2 JPH0680623 B2 JP H0680623B2 JP 3273352 A JP3273352 A JP 3273352A JP 27335291 A JP27335291 A JP 27335291A JP H0680623 B2 JPH0680623 B2 JP H0680623B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受変電設備において、
電力量計で高圧回路の電気使用量を積算するために、高
圧の電圧と電流を低圧・小電流に変成する装置、即ち、
変圧器(以下、「PT」という)と変流器(以下、「C
T」という)を箱体に組み込んでこれに電力量計を接続
する電力需給用計器用変成器(以下、「PCT」とい
う)の改良に関するものである。
電力量計で高圧回路の電気使用量を積算するために、高
圧の電圧と電流を低圧・小電流に変成する装置、即ち、
変圧器(以下、「PT」という)と変流器(以下、「C
T」という)を箱体に組み込んでこれに電力量計を接続
する電力需給用計器用変成器(以下、「PCT」とい
う)の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高圧配電線から使用する電力消費量を検
出するためには、電力量計が用いられるが、この電力量
計は、高圧配電線の中途に設備されたPCTに接続さ
れ、このPCTで高圧の電圧・電流を低圧・小電流に落
としたもので動作される。
出するためには、電力量計が用いられるが、この電力量
計は、高圧配電線の中途に設備されたPCTに接続さ
れ、このPCTで高圧の電圧・電流を低圧・小電流に落
としたもので動作される。
【0003】そして、この従来のPCTは、1つの箱体
にPTとCTが組み込まれ、高圧電線に直接接続された
ものであった。
にPTとCTが組み込まれ、高圧電線に直接接続された
ものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このPTと
CTを組み込んだPCTは定期的に点検・交換を行う必
要があるが、従来のPCTであると、PT及びCTが直
接高圧ブッシングに固設された高圧電線に接続され、し
かも1つの箱体の狭いスペースに収納されているため
に、点検及び交換が面倒であった。また、点検及び交換
工事に際しては、高圧電線との接続を解いて、停電状態
とする必要があった。
CTを組み込んだPCTは定期的に点検・交換を行う必
要があるが、従来のPCTであると、PT及びCTが直
接高圧ブッシングに固設された高圧電線に接続され、し
かも1つの箱体の狭いスペースに収納されているため
に、点検及び交換が面倒であった。また、点検及び交換
工事に際しては、高圧電線との接続を解いて、停電状態
とする必要があった。
【0005】そこで本発明は、PT及びCTを内箱に組
み込んでPCTを構成すると共に、該内箱に組み込んだ
PT及びCTを外枠内に収納してその外枠の底部に設け
た昇降器により上下動可能とし、かつPT及びCTの上
部にチューリップ型接点を設けて、外枠上部に高圧電線
と接続して設けた固定接点と、昇降器の操作によるPT
及びCTの上下作動で投入及び離脱を可能とした構成と
することにより、PT及びCTをユニットとして容易に
外枠より取り出せ、点検及び交換が簡単なPCTの構造
を提供することを目的としている。
み込んでPCTを構成すると共に、該内箱に組み込んだ
PT及びCTを外枠内に収納してその外枠の底部に設け
た昇降器により上下動可能とし、かつPT及びCTの上
部にチューリップ型接点を設けて、外枠上部に高圧電線
と接続して設けた固定接点と、昇降器の操作によるPT
及びCTの上下作動で投入及び離脱を可能とした構成と
することにより、PT及びCTをユニットとして容易に
外枠より取り出せ、点検及び交換が簡単なPCTの構造
を提供することを目的としている。
【0006】また、本発明は、PT及びCT上部のチュ
ーリップ型接点が固定接点から離脱したときに接触して
通電させるバイパス接点を設けることにより、電気回路
を開路することなく活線状態でPT及びCTを着脱で
き、無停電状態での点検及び交換工事を可能としたPC
Tの構造を提供することを目的としている。
ーリップ型接点が固定接点から離脱したときに接触して
通電させるバイパス接点を設けることにより、電気回路
を開路することなく活線状態でPT及びCTを着脱で
き、無停電状態での点検及び交換工事を可能としたPC
Tの構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のPCTは、上記
目的を達成するため、PT及びCTを内箱に組み込んで
PCTを構成する。内箱に組み込んだPT及びCTは外
枠内に収納してその外枠の底部に設けた昇降器により上
下動可能とする。このPT及びCTの上部には一対のチ
ューリップ型接点を設ける。一方、外枠上部には高圧電
線と接続して設けた一対の固定接点を配設する。そし
て、昇降器の操作によるPT及びCTの上下作動でチュ
ーリップ型接点を固定接点に投入及び離脱可能としたも
のである。
目的を達成するため、PT及びCTを内箱に組み込んで
PCTを構成する。内箱に組み込んだPT及びCTは外
枠内に収納してその外枠の底部に設けた昇降器により上
下動可能とする。このPT及びCTの上部には一対のチ
ューリップ型接点を設ける。一方、外枠上部には高圧電
線と接続して設けた一対の固定接点を配設する。そし
て、昇降器の操作によるPT及びCTの上下作動でチュ
ーリップ型接点を固定接点に投入及び離脱可能としたも
のである。
【0008】また、本発明のPCTは、その上部に設け
た一対のチューリップ型接点間に絶縁棒を立設し、一対
の固定接点間に設けた常時は互いに接触する2枚のバネ
材からなるバイパス接点間に、PT及びCTの上動によ
り絶縁棒が挿入してバイパス接点を離間し、PT及びC
Tの下降によりバイパス接点を接触可能としたことを特
徴とし、さらに、本発明のPCTは、該PTおよびCT
収納の内箱を下降させたときにそれを載置し、かつ引き
出すための引出しトレーを外枠の下部内側に設けたこと
をも特徴としている。
た一対のチューリップ型接点間に絶縁棒を立設し、一対
の固定接点間に設けた常時は互いに接触する2枚のバネ
材からなるバイパス接点間に、PT及びCTの上動によ
り絶縁棒が挿入してバイパス接点を離間し、PT及びC
Tの下降によりバイパス接点を接触可能としたことを特
徴とし、さらに、本発明のPCTは、該PTおよびCT
収納の内箱を下降させたときにそれを載置し、かつ引き
出すための引出しトレーを外枠の下部内側に設けたこと
をも特徴としている。
【0009】
【作 用】本発明は、PT及びCTを内箱に組み込んで
PCTを構成すると共に、該内箱に組み込んだPT及び
CTを外枠内に収納してその外枠の底部に設けた昇降器
により上下動可能とし、かつPT及びCTの上部に一対
のチューリップ型接点を設けて、このチューリップ型接
点を外枠上部に高圧電線と接続して設けた一対の固定接
点に、昇降器の操作によるPT及びCTの上下作動で投
入及び離脱を可能としたので、昇降器の操作でPT及び
CTの内箱を下降すると、PT及びCT上部のチューリ
ップ型接点が固定接点から離れ、このように離脱させて
からPT及びCT収納のの内箱を外枠から引き出すこと
により、PT及びCTをユニットとして容易に外枠より
取り出せ、PCTの点検及び交換を簡単に行うことがで
きる。
PCTを構成すると共に、該内箱に組み込んだPT及び
CTを外枠内に収納してその外枠の底部に設けた昇降器
により上下動可能とし、かつPT及びCTの上部に一対
のチューリップ型接点を設けて、このチューリップ型接
点を外枠上部に高圧電線と接続して設けた一対の固定接
点に、昇降器の操作によるPT及びCTの上下作動で投
入及び離脱を可能としたので、昇降器の操作でPT及び
CTの内箱を下降すると、PT及びCT上部のチューリ
ップ型接点が固定接点から離れ、このように離脱させて
からPT及びCT収納のの内箱を外枠から引き出すこと
により、PT及びCTをユニットとして容易に外枠より
取り出せ、PCTの点検及び交換を簡単に行うことがで
きる。
【0010】また、チューリップ型接点間に絶縁棒を立
設し、この絶縁棒を、一対の固定接点間に形成した常時
は互いに接触する2枚のバネ材からなるバイパス接点
に、PT及びCTの上下動により挿入又は離脱してバイ
パス接点を離間又は接触可能としたので、昇降器にてP
T及びCTを上動させたPCT設置状態においては、P
T及びCT上部のチューリップ型接点が固定接点に投入
されてPT及びCTのみに電流が流れ、バイパス接点間
は絶縁棒が挿入されて離間されるために電流の流れが遮
断される。一方、PT及びCT上部のチューリップ型接
点が固定接点から離間されている下位置及びPT及びC
Tの取り出し状態においては、バイパス接点間に絶縁棒
が存在しないために、バイパス接点が接触してここに電
流が流れ、高圧電線の停電を防止する。
設し、この絶縁棒を、一対の固定接点間に形成した常時
は互いに接触する2枚のバネ材からなるバイパス接点
に、PT及びCTの上下動により挿入又は離脱してバイ
パス接点を離間又は接触可能としたので、昇降器にてP
T及びCTを上動させたPCT設置状態においては、P
T及びCT上部のチューリップ型接点が固定接点に投入
されてPT及びCTのみに電流が流れ、バイパス接点間
は絶縁棒が挿入されて離間されるために電流の流れが遮
断される。一方、PT及びCT上部のチューリップ型接
点が固定接点から離間されている下位置及びPT及びC
Tの取り出し状態においては、バイパス接点間に絶縁棒
が存在しないために、バイパス接点が接触してここに電
流が流れ、高圧電線の停電を防止する。
【0011】さらに、外枠の下部内周に、昇降器の操作
で下降させたPT及びCT収納の内箱を載置し、かつ引
き出すための引出しトレーを設けたので、引き出しトレ
ーを引き出すことにより、PT及びCTの取り出しが極
めて容易に行える。
で下降させたPT及びCT収納の内箱を載置し、かつ引
き出すための引出しトレーを設けたので、引き出しトレ
ーを引き出すことにより、PT及びCTの取り出しが極
めて容易に行える。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例に基づい
てさらに詳細に説明する。
てさらに詳細に説明する。
【0013】図1はPCTの全体構造を示す一部断面正
面図、図2はPCTの全体構造を示す側面図、図3はP
CTの内部構造を示す拡大正面図、図4はPCTの接点
構造を示す拡大正面図、図5は昇降器を下げてPT及び
CTを収納した内箱を下降させチューリップ型接点と固
定接点との接触を解いた状態を示す一部断面正面図であ
る。
面図、図2はPCTの全体構造を示す側面図、図3はP
CTの内部構造を示す拡大正面図、図4はPCTの接点
構造を示す拡大正面図、図5は昇降器を下げてPT及び
CTを収納した内箱を下降させチューリップ型接点と固
定接点との接触を解いた状態を示す一部断面正面図であ
る。
【0014】PCT1は、上部を開放した内箱2に下か
ら順にPT3及びCT4をそれぞれ組み込んで構成さ
れ、このPT3及びCT4を組み込んだ内箱2は外枠5
内に収納されて、その外枠5の底部5aに設けた昇降器
6により上下動可能とされている。
ら順にPT3及びCT4をそれぞれ組み込んで構成さ
れ、このPT3及びCT4を組み込んだ内箱2は外枠5
内に収納されて、その外枠5の底部5aに設けた昇降器
6により上下動可能とされている。
【0015】PCT1を構成するPT3及びCT4の二
次側接続端子は、外枠5側面の接続端子箱7に収納され
(図2参照)、ここに図示しない電力量計が接続され、
PT3で低圧にされた電圧とCT4で小電流にされた電
流とにより、電力量計が動作される。
次側接続端子は、外枠5側面の接続端子箱7に収納され
(図2参照)、ここに図示しない電力量計が接続され、
PT3で低圧にされた電圧とCT4で小電流にされた電
流とにより、電力量計が動作される。
【0016】CT4の上部には、接点固定台8を介して
一対のチューリップ型接点9が設けられており(図4参
照)、接点固定台8はCT4に直接接続されると共に、
接続線10を介してPT3にも接続されている。また、
この一対のチューリップ型接点9は、その回りを所定間
隔を置いて覆うように接点固定台8に取り付けられた切
り離し接点11で囲まれており、一対のチューリップ型
接点9間には、後述するバイパス接点21の開閉を行う
絶縁棒12が立設されている。
一対のチューリップ型接点9が設けられており(図4参
照)、接点固定台8はCT4に直接接続されると共に、
接続線10を介してPT3にも接続されている。また、
この一対のチューリップ型接点9は、その回りを所定間
隔を置いて覆うように接点固定台8に取り付けられた切
り離し接点11で囲まれており、一対のチューリップ型
接点9間には、後述するバイパス接点21の開閉を行う
絶縁棒12が立設されている。
【0017】一方、外枠5上部にはエポキシ樹脂等から
なる端子固定台13が設けられ、ここに高圧(一次側)
ブッシング14に固設されて外枠5内に引き込まれた高
圧(一次側)電線15の端子16が固定され、その先端
には棒状の固定接点17が一対設けられている。尚、1
8は高圧端子16の端子カバー、19は端子固定台13
の絶縁カバーであり、各接点9、17の離脱位置には必
要に応じ接点切り離し時の保護バリヤ20が設けられて
いる。
なる端子固定台13が設けられ、ここに高圧(一次側)
ブッシング14に固設されて外枠5内に引き込まれた高
圧(一次側)電線15の端子16が固定され、その先端
には棒状の固定接点17が一対設けられている。尚、1
8は高圧端子16の端子カバー、19は端子固定台13
の絶縁カバーであり、各接点9、17の離脱位置には必
要に応じ接点切り離し時の保護バリヤ20が設けられて
いる。
【0018】上記一対の固定接点17間には、常時は互
いに接触する2枚のバネ材からなるバイパス接点21が
それぞれ該一対の固定接点17に接続して設けられ、P
CT1の内箱2の上動により前記絶縁棒12が挿入され
てバイパス接点21を離間し、PCT1の内箱2の下降
によりバイパス接点21を接触可能としている。
いに接触する2枚のバネ材からなるバイパス接点21が
それぞれ該一対の固定接点17に接続して設けられ、P
CT1の内箱2の上動により前記絶縁棒12が挿入され
てバイパス接点21を離間し、PCT1の内箱2の下降
によりバイパス接点21を接触可能としている。
【0019】外枠5の下部内側には、スライドレール2
2に脚部23bをボールベアリング等の手段を介して引
き出し自在とした引出しトレー23が設けられており、
この引出しトレー23は、前後両方向に引き出し自在で
あり、昇降器6が最下降した状態においてその昇降器6
の上端よりもやや上に来るように位置されている。この
引出しトレー23には昇降器6の上下動を許容する開口
23aが形成されており、この開口23a内を昇降器6
の上端がPCT1の内箱2を載置して上下動する。した
がって、PCT1の内箱2を載置して昇降器6を最下降
させれば、内箱2の底面2aは引出しトレー23に載置
され、昇降器6での載置状態が解除される。
2に脚部23bをボールベアリング等の手段を介して引
き出し自在とした引出しトレー23が設けられており、
この引出しトレー23は、前後両方向に引き出し自在で
あり、昇降器6が最下降した状態においてその昇降器6
の上端よりもやや上に来るように位置されている。この
引出しトレー23には昇降器6の上下動を許容する開口
23aが形成されており、この開口23a内を昇降器6
の上端がPCT1の内箱2を載置して上下動する。した
がって、PCT1の内箱2を載置して昇降器6を最下降
させれば、内箱2の底面2aは引出しトレー23に載置
され、昇降器6での載置状態が解除される。
【0020】尚、本実施例においては、昇降器6の上部
にフック片6aを設けて、内箱底部2aの下面に設けた
差し込み孔2bにこのフック片6aを差し込んで係止状
態を保ちながら内箱2を載置するようにしている。その
ため、昇降器6の操作でPT3及びCT4を収納した内
箱2が確実に上下動される。そして、このフック片6a
は、内箱2を引出しトレー23に載置して外枠5から引
き出すときに差し込み孔2bから抜けて、係止状態が解
かれる。
にフック片6aを設けて、内箱底部2aの下面に設けた
差し込み孔2bにこのフック片6aを差し込んで係止状
態を保ちながら内箱2を載置するようにしている。その
ため、昇降器6の操作でPT3及びCT4を収納した内
箱2が確実に上下動される。そして、このフック片6a
は、内箱2を引出しトレー23に載置して外枠5から引
き出すときに差し込み孔2bから抜けて、係止状態が解
かれる。
【0021】また、本実施例で用いられる昇降器6は従
来から公知のもので、外枠5の下部側面にハンドル挿入
口を設けて、ここから操作ハンドル等により回転操作を
行って、上下動させるものであり、このハンドル挿入口
には回転防止用カバー24がネジ止めされていて、操作
を行うときは、このカバー24を外すこととなる。
来から公知のもので、外枠5の下部側面にハンドル挿入
口を設けて、ここから操作ハンドル等により回転操作を
行って、上下動させるものであり、このハンドル挿入口
には回転防止用カバー24がネジ止めされていて、操作
を行うときは、このカバー24を外すこととなる。
【0022】次に、本実施例の作動を説明する。先ず、
PCT1の取付状態においては、図1等に示す如く、上
動された昇降器6によって、PT3及びCT4をそれぞ
れ組み込んだ内箱2が載置され、PT3及びCT4上部
の一対のチューリップ型接点9が高圧電線15の接続端
子16先端の一対の固定接点17に投入されると共に、
一対のチューリップ型接点9間に設けた絶縁棒12が一
対の固定接点17間に設けたバイパス接点21間に挿入
されて、バイパス接点21を離間させている。したがっ
て、この状態では、一次側端子16からの高圧の電圧・
電流がPT3及びCT4に流れ、ここで低圧、小電流に
落として二次側端子から電力量計に送られてこれを動作
している。
PCT1の取付状態においては、図1等に示す如く、上
動された昇降器6によって、PT3及びCT4をそれぞ
れ組み込んだ内箱2が載置され、PT3及びCT4上部
の一対のチューリップ型接点9が高圧電線15の接続端
子16先端の一対の固定接点17に投入されると共に、
一対のチューリップ型接点9間に設けた絶縁棒12が一
対の固定接点17間に設けたバイパス接点21間に挿入
されて、バイパス接点21を離間させている。したがっ
て、この状態では、一次側端子16からの高圧の電圧・
電流がPT3及びCT4に流れ、ここで低圧、小電流に
落として二次側端子から電力量計に送られてこれを動作
している。
【0023】そして、PCT1の点検及び交換を行う場
合には、図5に示す如く、回転防止用カバー24を外し
てハンドルで昇降器6を下動操作し、それに載置してい
るPT3及びCT4を内箱2ごと下降させる。これによ
り、チューリップ型接点9は固定接点17から離脱し、
同時に絶縁棒12がバイパス接点21から離脱してバイ
パス接点21を接触させるので、電流はPT3及びCT
4側に流れず、バイパス接点21側に流れる。したがっ
て、PT3及びCT4の接続状態を解いても、停電にな
ることはない。
合には、図5に示す如く、回転防止用カバー24を外し
てハンドルで昇降器6を下動操作し、それに載置してい
るPT3及びCT4を内箱2ごと下降させる。これによ
り、チューリップ型接点9は固定接点17から離脱し、
同時に絶縁棒12がバイパス接点21から離脱してバイ
パス接点21を接触させるので、電流はPT3及びCT
4側に流れず、バイパス接点21側に流れる。したがっ
て、PT3及びCT4の接続状態を解いても、停電にな
ることはない。
【0024】そして更に、昇降器6を最下降させれば、
内箱2の底面2aは引出しトレー23に載置され、昇降
器6での内箱2の載置状態は解除されるので、この状態
から引出しトレー23を引き出すと、載置された内箱内
収納のPT3及びCT4も同時に引き出すことができ
る。これによって、電気回路を開路することなく活線状
態でPT3及びCT4の着脱ができ、PCT1の点検・
交換が極めて容易に行える。
内箱2の底面2aは引出しトレー23に載置され、昇降
器6での内箱2の載置状態は解除されるので、この状態
から引出しトレー23を引き出すと、載置された内箱内
収納のPT3及びCT4も同時に引き出すことができ
る。これによって、電気回路を開路することなく活線状
態でPT3及びCT4の着脱ができ、PCT1の点検・
交換が極めて容易に行える。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、PT及
びCTを内箱に組み込んでPCTを構成すると共に、該
内箱に組み込んだPT及びCTを外枠内に収納してその
外枠の底部に設けた昇降器により上下動可能とし、かつ
PCTの上部に一対のチューリップ型接点を設けて、こ
のチューリップ型接点を外枠上部に高圧回路と接続して
設けた一対の固定接点と、昇降器の操作によるPT及び
CTの上下作動で投入及び離脱を可能としたので、昇降
器の操作でPCTの内箱を下降させると、PCT上部の
チューリップ型接点を固定接点から離すことができ、こ
のように離脱させてからPCTの内箱を外枠から引き出
せば、PT及びCTをユニットとして容易に外枠より取
り出すことができ、PCTの点検及び交換を簡単に行う
ことができる。
びCTを内箱に組み込んでPCTを構成すると共に、該
内箱に組み込んだPT及びCTを外枠内に収納してその
外枠の底部に設けた昇降器により上下動可能とし、かつ
PCTの上部に一対のチューリップ型接点を設けて、こ
のチューリップ型接点を外枠上部に高圧回路と接続して
設けた一対の固定接点と、昇降器の操作によるPT及び
CTの上下作動で投入及び離脱を可能としたので、昇降
器の操作でPCTの内箱を下降させると、PCT上部の
チューリップ型接点を固定接点から離すことができ、こ
のように離脱させてからPCTの内箱を外枠から引き出
せば、PT及びCTをユニットとして容易に外枠より取
り出すことができ、PCTの点検及び交換を簡単に行う
ことができる。
【0026】また、チューリップ型接点間に絶縁棒を立
設し、この絶縁棒を、一対の固定接点間に形成した常時
は互いに接触する2枚のバネ材からなるバイパス接点
に、PT及びCTの上下動により挿入又は離間してバイ
パス接点を離間又は接触可能としたので、PCT上部の
チューリップ型接点が固定接点に投入されている上位置
においては、PT及びCTのみに電流が流れ、バイパス
接点間は絶縁棒が挿入されて離間されるために電流の流
れが遮断される。一方、PCT上部のチューリップ型接
点が固定接点から離間されている下位置及びPT及びC
Tの取り出し状態においては、バイパス接点間に絶縁棒
が存在しないために、バイパス接点が接触してここに電
流が流れ、高圧回路の停電を防止できる。
設し、この絶縁棒を、一対の固定接点間に形成した常時
は互いに接触する2枚のバネ材からなるバイパス接点
に、PT及びCTの上下動により挿入又は離間してバイ
パス接点を離間又は接触可能としたので、PCT上部の
チューリップ型接点が固定接点に投入されている上位置
においては、PT及びCTのみに電流が流れ、バイパス
接点間は絶縁棒が挿入されて離間されるために電流の流
れが遮断される。一方、PCT上部のチューリップ型接
点が固定接点から離間されている下位置及びPT及びC
Tの取り出し状態においては、バイパス接点間に絶縁棒
が存在しないために、バイパス接点が接触してここに電
流が流れ、高圧回路の停電を防止できる。
【0027】さらに、外枠の下部内周に、昇降器の操作
で下降させたPCTの内箱を載置し、かつ引き出すため
の引出しトレーを設けたので、PT及びCTの取り出し
が極めて容易である。
で下降させたPCTの内箱を載置し、かつ引き出すため
の引出しトレーを設けたので、PT及びCTの取り出し
が極めて容易である。
【図1】PCTの全体構造を示す一部断面正面図であ
る。
る。
【図2】PCTの全体構造を示す側面図である。
【図3】PCTの内部構造を拡大正面図である。
【図4】PCTの接点構造を示す拡大正面図である。
【図5】昇降器を下げてPT及びCTを収納した内箱を
下降させチューリップ型接点と固定接点との接触を解い
た状態を示すPCTの一部断面正面図である。
下降させチューリップ型接点と固定接点との接触を解い
た状態を示すPCTの一部断面正面図である。
1 電力需給用計器用変成器(PCT) 2 内箱 3 変圧器(PT) 4 変流器(CT) 5 外枠 6 昇降器 7 二次側の接続端子箱 8 接点固定台 9 チューリップ型接点 10 接続線 11 切り離し接点 12 絶縁棒 13 端子固定台 14 高圧(一次側)ブッシング 15 高圧(一次側)電線 16 高圧(一次側)電線の端子 17 固定接点 18 高圧端子16の端子カバー 19 端子固定台13の絶縁カバー 20 接点切り離し時の保護バリヤ 21 バイパス接点 22 スライドレール 23 引出しトレー 24 回転防止用カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 勇 北海道札幌市中央区大通東1丁目2番地 北海道電力株式会社 札幌営業所内 (72)発明者 神谷 嘉茂 東京都品川区荏原5丁目2番1号 株式会 社三英社製作所内 (72)発明者 石井 公敏 東京都品川区荏原5丁目2番1号 株式会 社三英社製作所内 (72)発明者 中里 正之助 北海道札幌市中央区南19条西9丁目1番10 号 株式会社八洲電気商会内
Claims (3)
- 【請求項1】 変圧器及び変流器を内箱に組み込んで電
力需給用計器用変成器を構成すると共に、該変圧器及び
変流器収納の内箱を外枠内に収納してその外枠の底部に
設けた昇降器により上下動可能とし、かつ変圧器及び変
流器の上部に一対のチューリップ型接点を設けて、この
チューリップ型接点を、昇降器の操作による変圧器及び
変流器の上下作動で、外枠上部に高圧電線と接続して設
けた一対の固定接点に、投入及び離脱可能としたことを
特徴とする電力需給用計器用変成器。 - 【請求項2】 内箱に組み込んで構成した変圧器及び変
流器の上部に設けた一対のチューリップ型接点間に絶縁
棒を立設し、一方、一対の固定接点間に常時は互いに接
触する2枚のバネ材からなるバイパス接点を形成し、変
圧器及び変流器の上動により絶縁棒をバイパス接点間に
挿入してバイパス接点を離間可能とし、かつ変圧器及び
変流器の下降により絶縁棒が下動して離れバイパス接点
を接触可能としたことを特徴とする請求項1記載の電力
需給用計器用変成器。 - 【請求項3】 外枠の下部内側に、昇降器の操作で下降
させた変圧器及び変流器収納の内箱を載置し、かつ引き
出すための引出しトレーを設けたことを特徴とする請求
項1又は2記載の電力需給用計器用変成器。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP3273352A JPH0680623B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 電力需給用計器用変成器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3273352A JPH0680623B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 電力需給用計器用変成器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0590049A JPH0590049A (ja) | 1993-04-09 |
| JPH0680623B2 true JPH0680623B2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=17526704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3273352A Expired - Lifetime JPH0680623B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 電力需給用計器用変成器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0680623B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1991
- 1991-09-25 JP JP3273352A patent/JPH0680623B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
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| JPH0590049A (ja) | 1993-04-09 |
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