JPH068070A - ピストンに対する組オイルリングの組付方法及び装置 - Google Patents

ピストンに対する組オイルリングの組付方法及び装置

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JPH068070A
JPH068070A JP32823892A JP32823892A JPH068070A JP H068070 A JPH068070 A JP H068070A JP 32823892 A JP32823892 A JP 32823892A JP 32823892 A JP32823892 A JP 32823892A JP H068070 A JPH068070 A JP H068070A
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修三 藤本
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弘 江尻
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勇治 玉井
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聡 高橋
Tadashi Nagata
直史 永田
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ピストンPに嵌合セットされるガイド部材6
にスペーサリングSとその上方に上下1対のサイドレー
ルリングRとを装着し、スペーサリングSとサイドレー
ルリングRとの間に規制部材43を介挿する。規制部材
43を押圧部材42により押下げ、スペーサリングSを
ガイド部材6から押出してリング溝Gに組付ける。次
に、規制部材43をガイド部材6の下方に隙間を存して
対向させた状態で下側のサイドレールリングRを押出
し、該リングRをスペーサリングSの上側の溝部GUに
組付ける。規制部材43を退去させた状態で上側のサイ
ドレールリングRを押出し、該リングRをスペーサリン
グSの下側の溝部GLに組付ける。 【効果】 単一のガイド部材を用いて単一の組付装置に
よりスペーサリングと1対のサイドレールリングとをリ
ング溝に組付けることができ、リング毎に個別のガイド
部材や組付装置を設けずに済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スペーサリングと該リ
ングの両側に重ね合わせる1対のサイドレールリングと
から成る組オイルリングをピストンのピストンリング溝
に組付ける組付方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、組オイルリングの組付けに際して
は、ピストンリング溝に先ずスペーサリングを組付け、
該リングとピストンリング溝の上下の溝面との間に形成
される各溝部に各サイドレールリングを順に組付けるよ
うにしている。これらスペーサリングやサイドレールリ
ングの組付けは、特公昭58−2020号公報、特公昭
61−19376号公報、実公昭61−16020号公
報等に見られるように、ピストンの外径より大径のガイ
ド部材をピストンに対し位置決めし、ガイド部材の外周
に装着したリングをガイド部材の先端から押出すことで
行っている。そして、ガイド部材としてスペーサリング
用と上側のサイドレールリング用と下側のサイドレール
リング用との3種類を用意し、互に異なる組付ステーシ
ョンにおいて対応するガイド部材を用いてスペーサリン
グと上側のサイドレールリングと下側のサイドレールリ
ングとを個別に組付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、ス
ペーサリング用と上側のサイドレールリング用と下側の
サイドレールリング用との前後3段の組付ステーション
を設ける必要があって、ライン長さが長くなると共に設
備費が嵩む不具合がある。本発明は、以上の点に鑑み、
単一の組付ステーションでスペーサリングと1対のサイ
ドレールリングとを組付けられるようにすることをその
目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明装置は、ピストンの外径より大径で、先端がピス
トンリング溝に対し所定の位置関係となるようにピスト
ンに対し位置決めセット可能であり、且つ外周にスペー
サリングと1対のサイドレールリングとを先端に向って
最前位にスペーサリングとその後位に1対のサイドレー
ルリングとが位置するように装着可能なガイド部材と、
スペーサリングと1対のサイドレールリングとをガイド
部材の先端から順に押出す押出し手段と、ガイド部材の
放射方向に進退自在で、ガイド部材の先端に対し、ピス
トンリング溝のガイド部材に近い方の溝面とピストンリ
ング溝に組付けられたスペーサリングとの間に形成され
る溝部に臨む隙間を存して対向可能な規制部材とを備え
ることを特徴とする。
【0005】
【作用】ガイド部材をピストンに位置決めセットして押
出し手段を作動させ、先ずスペーサリングをガイド部材
の先端から押出してピストンリング溝に組付ける。次
に、1対のサイドレールリングのうちの前位のサイドレ
ールリングを押出すが、この際規制部材をガイド部材の
先方に隙間を存して対向させておくもので、これによれ
ばサイドレールリングがスペーサリングとピストンリン
グ溝のガイド部材の先端に近い方の溝面との間に形成さ
れる溝部に前記隙間を通して組付けられる。最後に、規
制部材を放射方向外方に退去させた状態で後位のサイド
レールリングを押出すが、この際該サイドレールリング
は軸線方向先方からの規制を受けないため図8(a)
(b)(c)に示すように波を打ち、ガイド部材の先方
に湾曲突出する波打ち部がスペーサリングとピストンリ
ング溝のガイド部材の先端から遠い方の溝面との間に形
成される溝部に臨む位置に到達する。従ってサイドレー
ルリングがガイド部材から完全に押し出されたとき、サ
イドレールリングの弾性復元力により該溝部に波打ち部
を起点にしてサイドレールリングの他の部分が寄び込ま
れ、該溝部にサイドレールリングが組付けられる。尚、
波打ち部の到達位置が上記溝部に臨む位置を大幅に超え
ると溝部への組付ミスを生ずるため、ピストンリング溝
のガイド部材の先端から遠い方の溝面と略同レベルの位
置に、ガイド部材から押出される後位のサイドレールリ
ングを受ける第2の規制部材を配置することが望まし
い。ところで、サイドレールリングは非常に薄く、その
ためスペーサリングを押出す際にサイドレールリングも
押出されてしまう可能性がある。この場合、ガイド部材
に装着されているスペーサリングと、1対のサイドレー
ルリングのうちの前位のサイドレールリングとの間隔を
明けておき、前記規制部材をガイド部材の軸線方向に移
動自在として、規制部材の軸線方向移動と放射方向移動
とにより規制部材をスペーサリングと前位のサイドレー
ルリングとの間隔に介挿し、この状態で規制部材をガイ
ド部材の軸線方向先方に移動してスペーサリングを押出
すようにすれば、サイドレールリングがスペーサリング
と共に押出されることを防止でき、更に、規制部材をス
ペーサリングの押出し後そのままガイド部材の先端に上
記隙間を存して対向する位置まで移動させて前位のサイ
ドレールリングの組付けに備えることができ、作業能率
が向上する。この場合、後位のサイドレールリングに当
接する、ガイド部材の軸線方向に移動自在な押圧部材を
設け、該押圧部材と前記規制手段とで押出し手段を構成
することになる。このものにおいて、規制手段を押圧部
材とは別の専用の駆動源で軸線方向に移動させることも
可能であるが、規制手段をガイド部材の軸線方向尾方に
付勢し、規制部材と押圧部材の先端との一方に他方に当
接する当座を突設して、該押圧部材により規制部材をガ
イド部材の軸線方向先方に押動させるように構成すれ
ば、規制部材用の駆動源が不要となり有利である。この
場合、ガイド部材の先端とピストンリング溝のガイド部
材に近い方の溝面との間の軸方向距離をA、前記当座の
突出長さをB、サイドレールリングの板厚をtとして、
0≦A<t/2且つ2t<B<2t+t/2となるよう
に設定しておけば、規制部材の軸線方向先方への移動位
置をストッパ等で適切に規制することにより、前位のサ
イドレールリングの押出し時にガイド部材の先端と規制
部材との間に前位のサイドレールリングが通過可能な隙
間を確保し且つ規制部材を押圧部材に対するストッパと
して機能させて後位のサイドレールリングの押出しを確
実に阻止することができる。ところで、前位のサイドレ
ールリングをピストンリング溝に組付ける際、該サイド
レールリングの収縮に引摺られてスペーサリングの合い
口部分が重なってしまうことがある。この場合、規制部
材の放射方向内端面がスペーサリングの合い口部分に対
向するようにし、且つ該内端面のピストン中心からの距
離が合い口部分が重なった状態での合い口部分の外径よ
り小さくなるように設定しておけば、該内端面への干渉
で合い口部分の重なりが防止される。また、規制部材の
ガイド部材の軸線方向先方を向く面にガイド部材に装着
されたスペーサリングの合い口部分の隙間に係合する係
合片を設けておけば、スペーサリングをガイド部材から
押出してピストンリング溝に組付ける際の合い口部分の
重なりも防止できる。尚、ピストンに対するガイド部材
のセット工程と、ガイド部材に対するリングの装着工程
との何れを先に行うかは任意であるが、ガイド部材を支
持して該ガイド部材をピストンにセットする、ピストン
に対し挿脱自在なセット治具を設け、該セット治具を、
スペーサリングの供給ステーションと、サイドレールリ
ングの供給ステーションと、前記押出し手段と前記規制
部材とを配置した組付ステーションとに循環させるよう
にすれば、セット治具上のガイド部材に各供給ステーシ
ョンにおいてスペーサリングとサイドレールリングとを
装着した後、組付ステーションにおいてセット治具をピ
ストンに外挿されるように移動させてガイド部材をピス
トンにセットすることができ、ガイド部材のセット工程
を含む全工程の自動化を図れるようになり、更には、リ
ングの組付工程後にセット治具によりガイド部材をピス
トンから離脱させ、ピストンを組付ステーションから払
出すと共にガイド部材を各供給ステーションに循環させ
て、組付ステーションに投入する次のピストンへのリン
グの組付に備えられるようになり、ガイド部材の使用個
数を少なくしても能率良く組付作業を行うことができ
る。この場合、スペーサリングの供給ステーションとサ
イドレールリングの供給ステーションと組付ステーショ
ンとに循環移動される支持枠に前記セット治具をピスト
ンから離脱する方向に付勢して支持させ、前記押出し手
段によりセット治具をピストン側に押動させるように構
成すれば、セット治具をピストンに挿脱する専用の駆動
源が不要となり、構造を簡素化して設備費の一層の削減
を図れる。
【0006】
【実施例】図示の実施例は、図13に示すスペーサリン
グSとその上下に重ね合わせる1対のサイドレールリン
グRとから成る組オイルリングをピストンPの3段目の
ピストンリング溝Gに組付けるものである。スペーサリ
ングSは図13(a)に示す如く周方向に波形に屈曲成
形されており、上向き及び下向きの各波頂部の内径側端
部に図13(b)に示す如く小凸起S1を形成して、ス
ペーサリングSをピストンリング溝Gに組付けたとき該
リングSと該リング溝Gの上下の各溝面との間に図13
(c)に示す如く各溝部GU、GLが確保されるように
し、該各溝部GU、GLに上下の各サイドレールリング
Rを組付けるようにした。
【0007】図1は組オイルリングの組付ラインを示
し、該ラインの始端側から順にスペーサリングの供給ス
テーション1と、サイドレールリングの供給ステーショ
ン2と、リング分離ステーション3と、リング組付ステ
ーション4とを配置し、該ラインに沿ってタクト送りさ
れるパレット5上の筒状の治具50に図2に示す如くピ
ストンPを上向きに嵌合セットすると共にピストンPの
外径より大径のガイド部材6をピストンPに上方から嵌
合し、この状態でピストンPを前記各ステーション1〜
4に順に搬送する。ガイド部材6は、その内周下部にピ
ストンPの頂面に当接する座板60を備え、ガイド部材
6の下端がピストンリング溝Gの上側の溝面と同レベル
になるようにピストンPに位置決めセットされる。ま
た、前記治具50に、その上端とガイド部材6の下端と
の間に介挿される上端のフランジ51aを有するスリー
ブ51をばね52で上方に付勢して外挿し、治具50の
両外側に立設したストッパ53によりスリーブ51の上
動をフランジ51aがガイド部材6の下端に接する位置
で規制するようにした。
【0008】組付ラインでは、先ずスペーサリングの供
給ステーション1において、ライン上方の架台10に立
設したマガジン11に積層状態で保持されるスペーサリ
ングSの1個を架台10に備える上下1対のシャッタか
ら成る切出し機構12によりガイド部材6の上端の小径
部61に落下させ、次にサイドレールリングの供給ステ
ーション2において、ライン上方の架台20に立設した
マガジン21に積層状態で保持されるサイドレールリン
グRの2個を架台20の下面に備える切出し機構22に
よりガイド部材6の小径部61に順に落下させ、次いで
これらスペーサリングSと2個のサイドレールリング
R、Rとをリング分離ステーション3においてガイド部
材6の中間のテーパ部62を介して下端の大径部63に
拡径しつつ押下げると共にスペーサリングSとサイドレ
ールリングR、Rとを分離して両者間の間隔を明けるよ
うにした。
【0009】これを詳述するに、前記分離ステーション
3には、ライン上方の架台30に立設したシリンダ31
によりロッド32aを介して昇降される可動枠32が設
けられており、該可動枠32の下面にガイド部材6を囲
うようにして上下方向に長手の複数例えば4本のアーム
状押圧部材33を、図3に明示する如く、上端の枢軸3
3aを支点にして放射方向に揺動自在に且つばね33b
で放射方向内方に付勢して垂設し、該各アーム33の下
端にガイド部材6の周面に当接する当片33cを取付け
て、可動枠32の下降によれば当片33cが上側のサイ
ドレールリングRに当接し、該リングRとその下側のサ
イドレールリングRと更にその下側のスペーサリングS
とがガイド部材6のテーパ部62を介して大径部63に
押下げられるようにした。図中33dは各アーム33の
枢着部近傍にアーム33の揺動範囲を規制すべく設けた
1対のストッパボルトである。前記各押圧部材33には
放射方向内方に向けて斜め下向きに傾斜させたエアノズ
ル34が取付けられており、可動枠32の下降中から又
は下降後にエアノズル34からエアを噴出させる。ここ
で、各サイドレールリングRは薄肉で板厚方向の剛性が
低いため拡径に伴い板厚方向に多少とも波を打つように
湾曲して、上下のサイドレールリングR、R間及び下側
のサイドレールリングRとスペーサリングSとの間に波
打ちによる隙間ができ、エアノズル34からのエアが下
側のサイドレールリングRとスペーサリングSとの隙間
に吹き付けられる。スペーサリングSは上記の如く波形
に屈曲成形されているため収縮力が弱く、その結果エア
ノズル34からのエアによりスペーサリングSのみが吹
き下げられて、下側のサイドレールリングRとスペーサ
リングSとの間の間隔が広く明けられる。尚、ガイド部
材6の下端には治具50に外挿したスリーブ51の上端
のフランジ51aが当接しており、スペーサリングSが
ガイド部材6から抜け落ちることはない。
【0010】前記組付ステーション4には、図4及び図
5に示す如く、ライン上方の架台40に立設したシリン
ダ41により昇降される、ガイド部材6に外挿可能な下
向きカップ状の押圧部材42と、前記分離ステーション
3において明けられた下側のサイドレールリングRとス
ペーサリングSとの間隔に介挿される、放射方向に進退
自在で且つ昇降自在な1対の規制部材43、43とが設
けられている。各規制部材43は放射方向内端を円弧状
に凹入させた平板で構成されており、各規制部材43の
外端部下面にねじ43a止めした支持枠43bを、シリ
ンダ44aによりガイドレール44bに沿って放射方向
に進退される可動枠44上に、図6に示す如く、該可動
枠44に植設した1対のガイドバー44c、44cに沿
って昇降自在に且つ該各バー44cに外挿したばね44
dにより上方に付勢して支持させ、規制部材43に形成
した透孔43c内でガイドバー44cの頂部にボルト止
めされるワッシャ44eにより支持枠43bの上動を規
制して、規制部材43が常時は前記両リングR、Sの間
隔に臨むレベルに保持されるようにした。
【0011】また、支持枠43bの中央部を下方に窪ま
せてこれと規制部材43との間にスリーブ操作板45を
放射方向に摺動自在に挿通し、前記シリンダ44aの上
方に並設したシリンダ45aのピストンロッドを該操作
板45の外端部の起立片45bに形成した上下方向の長
孔45cにピン係合させ、該操作板45を規制部材43
と一体に昇降自在として且つシリンダ45aにより放射
方向に独立して進退可能とし、該操作板45を放射方向
内方への前進により前記スリーブ51の上端のフランジ
51aの外縁に延出した段付延出部51bの上方に対向
する作動位置と、放射方向外方への後退により該延出部
51bから外れた逃げ位置とに切換自在とした。尚、該
延出部51bの内側のフランジ外周部分には図7に明示
する如くサイドレールリングRの板厚分程度低くした段
差面51cが形成されている。
【0012】前記押圧部材42の下端には、上側のサイ
ドレールリングRに当接しない外周寄りの部分において
規制部材43に当接可能な当座42aが突設されてお
り、この当座42aの突出長さBは、サイドレールリン
グRの板厚をtとして、2t<B<2t+t/2に設定
されている。尚、ガイド部材6の下端とピストンリング
溝Gの上側の溝面との間の上下方向距離は、これをAと
して、0≦A<t/2に設定される。
【0013】次に、上記組付ステーション4でのリング
の組付手順を図7を参照して説明する。ピストンPの組
付ステーション4への搬入後、先ず規制部材43を放射
方向内方に前進させて、図7(a)に示す如く下側のサ
イドレールリングRとスペーサリングSとの間隔に規制
部材43を介挿すると共に、スリーブ操作板45を内方
の作動位置に切換え、この状態で押圧部材42を下降さ
せる。これによれば、押圧部材42の下端面が上側のサ
イドレールリングRに当接して該リングRとその下側の
サイドレールリングRとが押下げられると共に、当座4
2aが規制部材43に当接して規制部材43が押下げら
れる。この際、スリーブ操作板45も規制部材43と一
体に押下げられてスリーブ51の上端のフランジ51a
の段付延出部51bに当接し、スリーブ51が押下げら
れてフランジ51aとガイド部材6の下端との間にピス
トンリング溝Gに臨む隙間が明けられ、同時にスペーサ
リングSが、図7(b)に示す如く、規制部材43によ
りガイド部材6の下端から押出されてピストンリング溝
Gに組付けられる。尚、スリーブ51は、フランジ51
aの上面がピストンリング溝Gの下側の溝面と同レベル
になったところでフランジ51aの下面が治具50の上
端に当接して、それ以上の下降が阻止される。次に、ス
リーブ操作板45を外方の逃げ位置に退去させて押圧部
材42を更に下降させ、規制部材43をフランジ51a
に当接する下降端位置まで押下げる。この下降端位置に
おいて、規制部材43とガイド部材6の下端との間の上
下方向距離Cがt<C<t+t/2になるように規制部
材43の板厚を設定しておけば、当座42aの突出長さ
Bを上記の如く2t<B<2t+t/2に設定すること
と相俟って、ガイド部材6の下端と押圧部材42の下端
の上側のサイドレールリングRに対する当接面との間の
上下方向距離はサイドレールリングRの板厚tに略等し
くなり、下側のサイドレールリングRのみがガイド部材
6の下端から押出される。そして、該サイドレールリン
グRは、図7(c)に示す如く、規制部材43とガイド
部材6の下端との間の隙間を通ってスペーサリングSの
上側の溝部GUに組付けられる。
【0014】次に、押圧部材42を下方に押圧したまま
規制部材43を外方に退去させる。これによれば規制部
材43がフランジ51aの外周部に形成した段差面51
cに到達したところで押圧部材42が少許下降して、図
7(d)に示す如く上側のサイドレールリングRがガイ
ド部材6の下端から押出される。ここで、上側のサイド
レールリングRは、規制部材43の退去に際し該部材4
3による下方からの押えを解かれて、図8(a)(b)
(c)に示す如く波を打ち、ガイド部材6の下方に湾曲
突出する波打ち部がスペーサリングSの下側の溝部GL
に臨む位置に到達してフランジ51aに当接する。その
ため、押圧部材42が上記の如く少許下降してサイドレ
ールリングRの合い口部分がガイド部材6から押し出さ
れたとき、該リングSの収縮力と水平への復元力とによ
り波打ち部を起点として溝部GLに該リングSの他の部
分が寄び込まれ、サイドレールリングRが溝部GLに組
付けられる。そして、規制部材43が当座42aの外方
に外れたところで押圧部材42が図7(e)に示す如く
下降して組付けが完了する。尚、上記ピストンPはピス
トンリング溝Gの下縁にテーパが付いているため、フラ
ンジ51aが該リング溝Gの下側の溝面より低いレベル
に下降してもサイドレールリングRを溝部GLに組付け
ることができ、フランジ51aを該溝面と同レベルに正
確に一致させる必要はない。
【0015】ところで、スペーサリングSの上側の溝部
GUにサイドレールリングRを組付ける際、サイドレー
ルリングRの収縮に引摺られてスペーサリングSの合い
口S2の両端部分が互に引寄せられて重なることがあ
る。そこで、上記実施例ではサイドレールリングRを溝
部GUに組付ける図7(c)の状態においてスペーサリ
ングSの合い口に対向する規制部材43の内端面のピス
トン中心からの距離Dを合い口部分が図7(c)の仮想
示の如く重なったときの該部分の外径D´より小さくな
るように設定し、合い口部分の重なりを規制部材43に
よって阻止するようにした。また、スペーサリングSの
組付けに際して合い口部分が重なる可能性があるが、図
9に示す如く、規制部材43の下面にスペーサリングS
の合い口S2に係合する係合片43dを突設すれば、合
い口S2の両端部分が係合片43dの両側面に衝合した
状態でガイド部材6から押出され、上記の如くD<D´
に設定することと相俟って、合い口部分の重なりを生ず
ることなくスペーサリングSをピストンリング溝Gに組
付けることができる。この場合、フランジ51aには係
合片43dを受入れる溝51dを形成する。
【0016】以上、ピストンPをガイド部材6をセット
した状態で組付ラインに搬送するようにした実施例につ
いて説明したが、このものでは組付ラインの始端側と終
端側でピストンPにガイド部材6を手作業で着脱すると
共に終端側で取外したガイド部材6を始端側に戻す必要
があって作業が面倒になり、更に多数のガイド部材6が
必要となって設備費が高くなる。
【0017】そこで、図10に示す実施例では、スペー
サリングの供給ステーション1とサイドレールリングの
供給ステーション2とリング分離ステーション3とリン
グ組付ステーション4とを環状に配置し、ガイド部材6
を支持するセット治具7をこれらステーションの配置円
の中心の軸80回りにインデックス回転される支持枠8
の周囲4箇所に取付け、各セット治具7を支持枠8の回
転でこれらステーション1〜4に循環させ、各供給ステ
ーション1、2において上記実施例と同様の供給装置に
よりガイド部材6にスペーサリングSと2個のサイドレ
ールリングRとを装着し、次いでリング分離ステーショ
ン3において上記実施例と同様の分離装置によりスペー
サリングSとサイドレールリングRとの間隔を明け、リ
ング組付ステーション4でガイド部材6をピストンPに
セットし、ガイド部材6のセット工程を含む全工程を自
動化し、更に可及的少数のガイド部材6で能率良く組付
作業を行い得られるようにした。
【0018】セット治具7には、図11に示す如く、支
持枠8に垂設した複数のスリーブ81に挿通される複数
のロッド70が植設されており、セット治具7を支持枠
8にこれらロッド70に外挿したばね71により上方に
付勢して吊下げ支持させた。また、セット治具7の中央
部にはピストンPに外挿可能な環状の治具本体72が固
設されており、該治具本体72の内周上部にガイド部材
6の下端を受ける段差部を形成すると共に、治具本体7
2の上面に内周側の受面72aと該受面72aより少許
低い外周側の段付面72bとを形成した。また、ピスト
ンPを載置するパレット5に、上記実施例の治具50に
代えてセット治具7の下降位置を規制するストッパ54
と位置決めピン55とを植設し、該ピン55を治具本体
72に設けた位置決め孔73に嵌合させてピストンPと
治具本体72とを芯合わせし、セット治具7の下降で治
具本体72が確実にピストンPに外挿されるようにし
た。組付ステーション4には、図12に示す如く、上記
実施例と同様の押圧部材42と1対の規制部材43、4
3とが設けられており、セット治具7上のガイド部材6
のスペーサリングSとサイドレールリングRとの間の周
面部分にシリンダ44aの作動で規制部材43を突き当
てた状態で押圧部材42を下降させてその下端の当座4
2aを介して規制部材43を押し下げたとき、規制部材
43の下側の操作板45が治具本体72の段付面72b
に当接してセット治具7がばね71に抗して押し下げら
れるようにした。尚、本実施例では操作板45用のシリ
ンダ45aを規制部材43上に設けた。
【0019】上記の如くセット治具7が押下げられる
と、治具本体72がピストンPに外挿されて治具本体7
2上のガイド部材6がピストンPにセットされ、更なる
セット治具7の押下げで図12(b)に示す如く治具本
体72の受面72aとガイド部材6の下端との間にピス
トンリング溝Gに臨む隙間が明けられ、同時に規制部材
43によりスペーサリングSがガイド部材6から押出さ
れて該リング溝Gに組付けられる。ここで、受面72a
がピストンリング溝Gの下側の溝面と同レベルになる位
置までセット治具7が押下げられるとストッパ54によ
りそれ以上の下降が阻止され、以後上記実施例と同様に
シリンダ45aの作動により操作板45を段付面72b
の外方に退去させて規制部材43を受面72aに着座す
る位置まで押下げ、ガイド部材6から下側のサイドレー
ルリングRを押し出してスペーサリングSの上側の溝部
に組付け、次いで規制部材43を段付面72b側に退去
させ、ガイド部材6から上側のサイドレールリングRを
押出してスペーサリングSの下側の溝部に組付ける。リ
ングの組付後は規制部材43を治具本体72の外方に退
去させると共に押圧部材42を上昇させるもので、これ
によればセット治具7がばね71により上動し、ガイド
部材6の下端に治具本体72の内周上部の段差部が係合
してガイド部材6が持ち上げられピストンPから離脱す
る。この状態で組付済みのピストンPを組付ステーショ
ン4から払出して次のピストンを該ステーション4に投
入し、同時に支持枠8を回転して分離ステーション3か
ら組付ステーション4に次のセット治具7を移動させ、
上記と同様の手順で次のピストンへのリングの組付を行
う。
【0020】尚、本実施例では、スペーサリングSの合
い口に係合する係合片43dを片側の規制部材43の下
面に設けたポケット部43fに摺動自在に且つガイドピ
ン43gに外挿したばね43hで内方に付勢して設け、
スペーサリングSの押出し時に係合片43dがガイド部
材6の下端内方に突出して、スペーサリングSの合い口
がピストンリング溝Gの可及的近傍位置に亘って係合片
43dにより案内され、スペーサリングSの組付時の合
い口部分の重なりが確実に阻止されるようにした。尚、
治具本体72の上面にはポケット部43を受け入れる逃
げ溝72cを形成する。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1、4の発明によれば、単一のガイド部材を用いて単一
の組付装置によりスペーサリングと1対のサイドレール
リングとをピストンリング溝に組付けることができ、各
リング毎に個別のガイド部材や組付装置を設ける必要が
なく、ライン長さの短縮と設備費の削減とを図れる効果
を有する。また、請求項2、5の発明によれば、規制部
材によりスペーサリングをガイド部材から押出した後、
規制部材をそのままガイド部材に対向配置して直ちにサ
イドレールリングの組付けを行うことができ、作業能率
が向上し、更に請求項6の発明によれば、サイドレール
リング用の押圧部材により規制部材を軸線方向に押動さ
せることができ、規制部材用の押動駆動源が不要となっ
て装置構造が簡素化され、而も請求項9の発明によれ
ば、スペーサリングの組付けに続く前位のサイドレール
リングの組付けを後位のサイドレールリングの同時押出
しを生ずることなく円滑に行い得られる。また、請求項
3、7、8の発明によれば、スペーサリングの合い口部
分が重なることを防止でき、更に請求項10の発明によ
れば、後位のサイドレールリングの組付ミスの発生を防
止でき、スペーサリングとサイドレールリングの組付け
の確実性が向上する。また、請求項11の発明によれ
ば、ガイド部材のセット工程を含む全工程の自動化が可
能になると共に、可及的少数のガイド部材で能率良く組
付作業を行うことができて生産性が向上し、更に請求項
12の発明によれば、セット治具をピストンに挿脱する
ための専用の駆動源が不要となり、設備費の削減を図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置を具備する組付ラインの一例の正
面図
【図2】 搬送用パレットへのピストン及びガイド部材
のセット状態を示す截断正面図
【図3】 図1のIII-III線で截断したリング分離ステ
ーションの要部の断面図
【図4】 図1のIV-IV線で截断したリング組付ステー
ションの断面図
【図5】 図4のV-V線から見た平面図
【図6】 図4のVI-VI線截断面図
【図7】 組付ステーションにおける組付作業手順を示
す工程図
【図8】 ガイド部材からの押出し直前のサイドレール
リングの状態を示す図で、(a)は斜視図、(b)は正
面図、(c)は側面図
【図9】 規制部材の変形例の断面図
【図10】 本発明の他の実施例の平面図
【図11】 図10のXI−XI線截断面図
【図12】 図10のXII−XII線で截断した図で、
(a)はセット治具の押下げ前の状態を示す図、(b)
はセット治具の押下げ時の状態を示す図
【図13】 (a)は組オイルリングの分解斜視図、
(b)はスペーサリングの部分拡大斜視図、(c)は組
オイルリングの組付状態を示す断面図
【符号の説明】
P ピストン G ピストンリング
溝 S スペーサリング R サイドレールリ
ング 4 組付ステーション 42 押圧部材 42a 当座 43 規制部材 5 パレット 50 治具 51 スリーブ 51a フランジ(第
2の規制部材) 6 ガイド部材 7 セット治具 8 支持枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 聡 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 永田 直史 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペーサリングと該リングの両側に重ね
    合わせる1対のサイドレールリングとから成る組オイル
    リングをピストンのピストンリング溝に組付ける方法で
    あって、ピストンの外径より大径なガイド部材を該ガイ
    ド部材の先端がピストンリング溝に対し所定の位置関係
    になるようにピストンに対して位置決めする工程と、こ
    の工程の前或いは後でガイド部材の外周にスペーサリン
    グと1対のサイドレールリングとをガイド部材の先端に
    向って最前位にスペーサリングとその後位に1対のサイ
    ドレールリングとが位置するように装着する工程と、ス
    ペーサリングをガイド部材の先端から押出してピストン
    リング溝に組付ける工程と、スペーサリングの組付け
    後、ガイド部材の先方に、ピストンリング溝のガイド部
    材に近い方の溝面とスペーサリングとの間に形成される
    溝部に臨む隙間を存して規制部材を対向配置し、この状
    態で前位のサイドレールリングをガイド部材の先端から
    押出して、該サイドレールリングを前記隙間を通して前
    記溝部に組付ける工程と、規制部材を退去させた状態で
    後位のサイドレールリングをガイド部材の先端から押し
    出して、ピストンリング溝のガイド部材から遠い方の溝
    面とスペーサリングとの間に形成される溝部に後位のサ
    イドレールリングを組付ける工程とから成ることを特徴
    とするピストンに対する組オイルリングの組付方法。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部材に装着されたスペーサリ
    ングと前位のサイドレールリングとの間隔を明けて該間
    隔に前記規制部材を介挿し、該規制部材をガイド部材の
    先方に向って移動させてスペーサリングをガイド部材の
    先端から押し出すことを特徴とする請求項1に記載のピ
    ストンに対する組オイルリングの組付方法。
  3. 【請求項3】 前記規制部材によりスペーサリングの合
    い口部分が重ならないようにスペーサリングを規制する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のピストンに対
    する組オイルリングの組付方法。
  4. 【請求項4】 スペーサリングと該リングの両側面に重
    ね合わせる1対のサイドレールリングとから成る組オイ
    ルリングをピストンのピストンリング溝に組付ける装置
    であって、ピストンの外径より大径で、先端がピストン
    リング溝に対し所定の位置関係となるようにピストンに
    対し位置決めセット可能であり、且つ外周にスペーサリ
    ングと1対のサイドレールリングとを先端に向って最前
    位にスペーサリングとその後位に1対のサイドレールリ
    ングとが位置するように装着可能なガイド部材と、スペ
    ーサリングと1対のサイドレールリングとをガイド部材
    の先端から順に押出す押出し手段と、ガイド部材の放射
    方向に進退自在で、ガイド部材の先端に対し、ピストン
    リング溝のガイド部材に近い方の溝面とピストンリング
    溝に組付けられたスペーサリングとの間に形成される溝
    部に臨む隙間を存して対向可能な規制部材とを備えるこ
    とを特徴とするピストンに対する組オイルリングの組付
    装置。
  5. 【請求項5】 前記規制部材を前記ガイド部材の軸線方
    向に移動自在として、ガイド部材に装着されるスペーサ
    リングと1対のサイドレールリングのうちの前位のサイ
    ドレールリングとの間隔に該規制部材を介挿可能とし、
    前記押出し手段を、後位のサイドレールリングに当接す
    る、ガイド部材の軸線方向に移動自在な押圧部材と、該
    規制部材とで構成したことを特徴とする請求項4に記載
    のピストンに対する組オイルリングの組付装置。
  6. 【請求項6】 前記規制部材を前記ガイド部材の軸線方
    向尾方に付勢して設け、該規制部材と前記押圧部材の先
    端との一方に他方に当接する当座を突設して、該押圧部
    材により規制部材をガイド部材の軸線方向先方に押動さ
    せるようにしたことを特徴とする請求項5に記載のピス
    トンに対する組オイルリングの組付装置。
  7. 【請求項7】 前記規制部材は、前記ガイド部材の先端
    に対して前記隙間を存して対向する状態において、放射
    方向内端面がピストンリング溝に組付けられたスペーサ
    リングの合い口部分に対向し、且つ該内端面のピストン
    中心からの距離が合い口部分に重なった状態での合い口
    部分の外径より小さくなるように構成されていることを
    特徴とする請求項4乃至6の何れか1項に記載のピスト
    ンに対する組オイルリングの組付装置。
  8. 【請求項8】 前記規制部材のガイド部材の軸線方向先
    方を向く面にガイド部材に装着されたスペーサリングの
    合い口部分の隙間に係合する係合片を設けたことを特徴
    とする請求項7に記載のピストンに対する組オイルリン
    グの組付装置。
  9. 【請求項9】 前記ガイド部材の先端とピストンリング
    溝のガイド部材に近い方の溝面との間の軸方向距離を
    A、前記当座の突出長さをB、サイドレールリングの板
    厚をtとして、0≦A<t/2且つ2t<B<2t+t
    /2となるようにしたことを特徴とする請求項6に記載
    のピストンに対する組オイルリングの組付装置。
  10. 【請求項10】 ピストンリング溝のガイド部材の先端
    から遠い方の溝面と略同レベルの位置に、ガイド部材か
    ら押出される後位のサイドレールリングを受ける第2の
    規制部材を配置したことを特徴とする請求項4乃至9の
    何れか1項に記載のピストンに対する組オイルリングの
    組付装置。
  11. 【請求項11】 前記ガイド部材を支持して該ガイド部
    材をピストンにセットする、ピストンに対し挿脱自在な
    セット治具を設け、該セット治具を、スペーサリングの
    供給ステーションと、サイドレールリングの供給ステー
    ションと、前記押出し手段と前記規制部材とを配置した
    組付ステーションとに循環させるようにしたことを特徴
    とする請求項4乃至10の何れか1項に記載のピストン
    に対する組オイルリングの組付装置。
  12. 【請求項12】 スペーサリングの供給ステーションと
    サイドレールリングの供給ステーションと組付ステーシ
    ョンとに循環移動される支持枠に前記セット治具をピス
    トンから離脱する方向に付勢して支持させ、前記押出し
    手段によりセット治具をピストン側に押動させてガイド
    部材をピストンにセットするように構成したことを特徴
    とする請求項11に記載のピストンに対する組オイルリ
    ングの組付装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11197958A (ja) * 1998-01-19 1999-07-27 Nissan Motor Co Ltd ピストンリングの組み付け方法及び組み付け装置
JP2003113939A (ja) * 2001-10-09 2003-04-18 Nissan Motor Co Ltd 組オイルリングの組付け装置及び方法
CN106826160A (zh) * 2017-01-18 2017-06-13 广东贝贝机器人有限公司 一种点胶保压装置及方法

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