JPH068080Y2 - 充填機の充填バルブ - Google Patents

充填機の充填バルブ

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JPH068080Y2
JPH068080Y2 JP1987063389U JP6338987U JPH068080Y2 JP H068080 Y2 JPH068080 Y2 JP H068080Y2 JP 1987063389 U JP1987063389 U JP 1987063389U JP 6338987 U JP6338987 U JP 6338987U JP H068080 Y2 JPH068080 Y2 JP H068080Y2
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JP
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air pipe
valve body
valve
spacer
horseshoe
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利行 辻井
和則 村尾
良治 田中
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、液タンクの底部に取付けた充填機の充填バル
ブに関するものである。
(従来の技術) 従来の充填機の充填バルブを第5図により説明すると、
(1)が回転可能な液タンク(底部)、(7)がバルブ本体
で、同バルブ本体(7)は、液タンク(1)の底部を上下方向
に貫通して、クランプ(3)により液タンク(1)の底部に垂
下状態に固定されている。同バルブ本体(7)は、液タン
ク(底部)(1)の等間隔位置にある。
上記液タンク(1)は、密閉されており、同液タンク(1)内
の上部空間部(B)は、空気管(5)内の液を吸い上げられる
程度の真空状態(−50cmAq前後の圧力状態)に保持さ
れている。
上記空気管(5)の上端部は、液タンク(1)内の液面よりも
上方に突出し、下端部は、傘状に形成されている。そし
て同空気管(5)がスナップリング(6)(6′)を介してバル
ブ本体(7)に固定されている。
(8)が摺動バルブで、同摺動バルブ(8)は、圧縮ばね(11)
により下方へ付勢されており、同摺動バルブ(8)の下端
部(24)が空気管(5)の傘状下端部に当接する。
(10)がセンタリングガイド部材で、同センタリングガイ
ド部材(10)は、容器(A)の口部を案内して上下動する。
(9)がガイドリングで、同ガイドリング(9)は、センタリ
ングガイド部材(10)の案内筒としての役目をもち、バル
ブ本体(7)にねじ等により固定されている。
(12)がシールパッキンで、同シールパッキン(12)は、容
器(A)の口部をシールするために、ゴム等の弾性体によ
り構成されている。
第5図の中心線よりも左側の部分は、容器(A)のない状
態を示しており、このときには、摺動バルブ(8)の下端
部(24)が空気管(5)の傘状下端部(弁座)に当接して、
液タンク(1)内の液が摺動バルブ(8)の下端部(24)により
止められている。(22)が液通路、(23)が大気に連通する
孔である。
第6図は、上記充填バルブの他の従来例を示しており、
この例では、空気管(5)が同空気管(5)に螺合するナット
(24)を介してバルブ本体(7)に固定されている。
上記充填バルブのさらに他の従来例として、例えば実開
昭61−193095号公報に記載のものがある。この
充填バルブは、バルブ本体の上部にピン挿入孔を設け、
このピン挿入孔に挿入したピンを空気管に設けた凹部に
係合して、空気管を支持し、バルブ本体の上部に板ばね
挿入用縦孔を設け、略逆U字状に形成した特殊形状の板
ばね(弾力性を有する肉薄の板ばね)の片側を同縦孔に
挿入する一方、残る片側を上記ピンの途中に設けた凹部
に係合して、同ピンの抜け出しを防止するようにしてい
る。
(考案が解決しようとする課題) 前記第5図に示す従来の充填バルブでは、空気管(5)が
スナップリング(6)(6′)を介してバルブ本体(7)に固定
されており、空気管(5)をバルブ本体(7)から取り外すと
きには、スナップリング(6)(6′)の取り外しに専用工具
(プライヤー)が必要になる。またサニタリー上、スナ
ップリング(6)(6′)は、SUS304を使用しているの
で、何度も取り外すと、弾力性がなくなって、使用不要
になる。
また前記第6図に示す従来の充填バルブでは、空気管
(5)が同空気管(5)のねじ部に螺合するナット(24)を介し
て充填バルブ本体(7)に固定されており、空気管(5)をバ
ルブ本体(7)から取り外すときには、ナット(24)を回動
するスパナ等の工具が必要になる。また空気管(5)及び
バルブ本体(7)の接液部(空気管)にナット(24)が存在
するのは、サニタリー上、好ましくない。
また前記実開昭61−193095号公報に記載の充填
バルブでは、板ばねが折損し易く、繰り返し使用して、
板ばねが折損した場合、ピンが抜け出て、空気管が抜け
落ちる欠点があった。またバルブ本体の上部にピン挿入
孔を設け、このピン挿入孔に挿入したピンを空気管に設
けた凹部に係合して、空気管を支持し、バルブ本体の上
部に板ばね挿入用縦孔を設け、略逆U字状に形成した板
ばねの片側を同縦孔に挿入する一方、残る片側を上記ピ
ンの途中に設けた凹部に係合して、同ピンの抜け出しを
防止するようにしているので、構造が複雑になる上に、
ピンと空気管の凹部との位置合わせ、及び板ばねとピン
の凹部との位置合わせに手間が掛かって、組み立てに多
くの時間を要するという欠点があった。
本考案は前記の問題点に鑑み提案するものであり、その
目的とする処は、構造を簡単化できる上に、組み立てを
容易に行うことができる。空気管のバルブ本体に対する
脱着に専用工具を必要としない。さらに耐久性を向上で
きる充填機の充填バルブを提供しようとする点にある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本考案は、容器が供給さ
れたときに同容器内の空気を管内部に設けた空気戻り通
路を経てバキューム状態の液タンク内へ戻す空気管と、
容器が供給されたときに下端部が同空気管の下端部から
上方へ離れて同液タンク内の液を同空気管の周りに設け
た液通路を経て容器へ充填する摺動バルブと、同摺動バ
ルブを上下方向に摺動自在に支持するバルブ本体と、同
摺動バルブと下方へ付勢するばねとを有する充填機の充
填バルブにおいて、前記液タンクの底部を上下方向に貫
通して同底部に固定した前記バルブ本体に前記空気管を
下方から挿入して、同空気管の上下中間部に設けた鍔部
を同バルブ本体の肩部に当接させるとともに、弾性変形
しない肉厚の馬てい形スペーサを同鍔部よりも上方の同
空気管に設けた環状溝に側方から挿入して、同馬てい形
スペーサを同バルブ本体の上端部に当接させることによ
り、同空気管を同バルブ本体に位置決めし、同空気管に
円筒形キャップを上方から挿入して、同キャップにより
同馬てい形スペーサの抜け出しを防止するとともに、同
馬てい形スペーサよりも上方の円筒形キャップと空気管
との間に環状溝を介してOリングを介装している。
(作用) 本考案の充填機の充填バルブは前記のように構成されて
おり、液タンクの底部を上下方向に貫通して同底部に固
定したバルブ本体に空気管を下方から挿入して、同空気
管の上下中間部に設けた鍔部を同バルブ本体の肩部に当
接させるとともに、弾性変形しない肉厚の馬てい形スペ
ーサを同鍔部よりも上方の同空気管に設けた環状溝に側
方から挿入して、同馬てい形スペーサを同バルブ本体の
上端部に当接させることにより、同空気管を同バルブ本
体に位置決めし、次いで同空気管に円筒形キャップを上
方から挿入して、同キャップにより同馬てい形スペーサ
の抜け出しを防止する。そして同馬てい形スペーサより
も上方の円筒形キャップと空気管との間に環状溝を介し
てOリングを介装して、組み立てを完了する。
(実施例) 次に本考案の充填機の充填バルブを実施例により説明す
る。第1、3図は、同充填バルブの第1実施例を示し、
第2、4図は、同充填バルブの第2実施例を示してい
る。
(第1実施例) 先ず第1、3図に示す充填バルブを説明すると、(1)が
液タンク(底部)、(37)がバルブ本体で、同バルブ本体
(37)は、液タンク(1)の底部を上下方向に貫通して、ク
ランプにより液タンク(1)の底部に垂下状態に固定され
ている。同バルブ本体(7)は、液タンク(底部)(1)の等
間隔位置にある。
(35)が同バルブ本体(37)に下方から挿入される空気管、
(35a)が同空気管(35)の上下中間部の外周面に設けた鍔
で、同鍔(35a)が上記バルブ本体(37)の肩部に当接する
ようになっている。(35b)が同鍔(35a)よりも上方の空気
管(35)の外周面に設けた環状溝である。
(30)が弾性変形しない肉厚の馬てい形スペーサ、(30a)
が同馬てい形スペーサ(30)に設けたU字状溝で、同U字
状溝(30a)の周りの馬てい形スペーサ(30)部分が上記空
気管(35)の環状溝(35b)に係合するようになっている。
(31)が円筒形の密閉式キャップ、(32)が同キャップ(31)
の内周面に設けた環状溝内に嵌挿したOリングで、同キ
ャップ(31)が空気管(35)に上方から挿入されて、馬てい
形スペーサ(30)及びバルブ本体(37)の上部が同キャップ
(31)により被覆され、同キャップ(31)側のOリング(32)
が空気管(35)の外周面に設けた環状溝(35c)内に嵌挿さ
れて、キャップ(31)と空気管(35)との間に環状溝(35c)
を介してOリング(32)が介装されるようになっている。
その際、同Oリング(32)のつぶし代の摩擦抵抗により、
同キャップ(31)が上下方向に動かないように保持され
る。
次に前記第1、3図に示す充填バルブの作用を具体的に
説明する。
液タンク(底部)(1)を上下方向に貫通して同底部に固
定したバルブ本体(37)に空気管(35)を下方から挿入し
て、同空気管(35)の上下中間部に設けた鍔部(35a)を同
バルブ本体(37)の肩部に当接させるとともに、弾性変形
しない肉厚の馬てい形スペーサ(30)を同鍔部(35a)より
も上方の同空気管(35)に設けた環状溝(35b)に側方から
挿入して、同馬てい形スペーサ(30)を同バルブ本体(37)
の上端部に当接させることにより、同空気管(35)を同バ
ルブ本体(37)に位置決めする。
次いで同空気管(35)に円筒形キャップ(31)を上方から挿
入し、同キャップ(31)の内周面を上記馬てい形スペーサ
(30)の外周面に接触させて、同馬てい形スペーサ(30)の
抜け出しを防止する。そして馬てい形スペーサ(30)より
も上方の同キャップ(31)と同空気管(35)との間に、空気
管(35)の外周面に設けた環状溝(35c)を介してキャップ
(31)側のOリング(32)を介装して、充填バルブの組み立
てを完了する。
(第2実施例) 次に第2、4図に示す充填バルブを説明すると、(35)が
空気管、(37)がバルブ本体で、これらの部分については
前記と同様に構成されている。
(40)が弾性変形しない肉厚の馬てい形スペーサ、(40a)
が同馬てい形スペーサ(40)に設けたU字状溝、(40b)が
同馬てい形スペーサ(40)の背面に設けた面取り部であ
る。
(41)が短円筒形のオープン式キャップ、(41a)が同キャ
ップ(41)から下方に突出した凸部で、同凸部(41a)が上
記馬てい形スペーサ(40)の面取り部(40b)に接触するよ
うになっている。
次に前記第2、4図に示す充填バルブの作用を具体的に
説明する。
液タンク(底部)(1)を上下方向に貫通して同底部に固
定したバルブ本体(7)に空気管(35)を下方から挿入し
て、同空気管(35)の上下中間部に設けた鍔部(35a)を同
バルブ本体(37)の肩部に当接させるとともに、弾性変形
しない肉厚の馬てい形スペーサ(40)を同鍔部(35a)より
も上方の同空気管(35)に設けた環状溝(35b)に側方から
挿入して、同馬てい形スペーサ(40)を同バルブ本体(37)
の上端部に当接させることにより、同空気管(35)を同バ
ルブ本体(37)に位置決めする。
次いで同空気管(35)に円筒形キャップ(41)を上方から挿
入し、同キャップ(41)から下方に突出した凸部(41a)を
上記馬てい形スペーサ(40)の面取り部(40b)に接触させ
て、同馬てい形スペーサ(40)の抜け出しを防止する。そ
して馬てい形スペーサ(40)よりも上方の同キャップ(41)
と同空気管(35)との間に、空気管(35)の外周面に設けた
環状溝(35c)を介してキャップ(41)側のOリング(32)を
介装して、充填バルブの組み立てを完了する。その際、
Oリング(32)のつぶし代の摩擦抵抗により、同キャップ
(41)が上下方向に動かないように保持される。
なお上記円筒形キャップには、第1、3図に示す密閉式
円筒形キャップ(31)と、第2、4図に示すオープン式円
筒形キャップ(41)とがあり、液種により使い分ける。即
ち、第1、3図に示す密閉式円筒形キャップ(31)より
も、第2、4図に示すオープン式円筒形キャップ(41)の
方が穴部が浅く、従ってブラシ等により洗浄するとき、
洗浄性の悪い液種であっても、第2、4図に示すオープ
ン式円筒形キャップ(41)の方が洗い易い。また第2、4
図に示すオープン式円筒形キャップ(41)の方が殺菌洗浄
時(例えば充填バルブをつけたまま洗浄液により洗浄す
る殺菌洗浄時)、馬てい形スペーサ(40)のところに洗浄
液がゆきわたり易くて、洗浄性の悪い液種であっても、
洗い易い。一方、密閉式円筒形キャップ(31)は、洗浄性
の良い液種を取り扱う場合に使用する。
また本充填バルブでは、負圧式充填バルブ以外の無負圧
式充填バルブ及び加圧式充填バルブにも適用できる。
(考案の効果) 本考案の充填機の充填バルブは前記のように液タンクの
底部を上下方向に貫通して同底部に固定したバルブ本体
に空気管を下方から挿入して、同空気管の上下中間部に
設けた鍔部を同バルブ本体の肩部に当接させるととも
に、弾性変形しない肉厚の馬てい形スペーサを同鍔部よ
りも上方の同空気管に設けた環状溝に側方から挿入し
て、同馬てい形スペーサを同バルブ本体の上端部に当接
させることにより、同空気管を同バルブ本体に位置決め
し、次いで同空気管に円筒形キャップを上方から挿入し
て、同キャップにより同馬てい形スペーサの抜け出しを
防止する。そして同馬てい形スペーサよりも上方の円筒
形キャップと空気管との間に環状溝を介してOリングを
介装して、組み立てを完了するので、前記従来の充填バ
ルブ(実開昭61−193095号公報参照)のように
バルブ本体の上部にピン挿入孔や板ばね挿入用縦孔を設
ける必要がなくて、構造を簡単化できる上に、充填バル
ブの組立作業が空気管の下方からの挿入、馬てい形スペ
ーサの側方からの挿入、円筒形キャップの上方からの挿
入という単純な作業だけになって、充填バルブの組み立
てを容易に行うことができる。
また上記のように充填バルブの組立作業が空気管の下方
からの挿入、馬てい形スペーサの側方からの挿入、円筒
形キャップの上方からの挿入という単純な作業だけにな
るので、空気管のバルブ本体に対する脱着に専用工具を
必要としない。
また空気管の位置決めに、弾性変形しない肉厚の馬てい
形スペーサと円筒形キャップとを使用しており、繰り返
し使用しても、スナップリングのように弾力性がなくな
って使用不能になったり、板ばねのように折損すること
がなくて、充填バルブの耐久性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わる充填機の充填バルブの第1実施
例を示す縦断側面図、第2図は同充填バルブの第2実施
例を示す縦断側面図、第3図は第1図の充填バルブの分
解斜視図、第4図は第2図の充填バルブの分解斜視図、
第5図は従来の充填機の充填バルブを示す縦断側面図、
第6図は他の従来例を示す縦断側面図である。 (1)……液タンク、(30)または(40)……馬てい形スペー
サ、(31)または(41)……円筒形キャップ、(32)……Oリ
ング、(35)……空気管、(35a)……鍔部、(35b)(35c)…
…環状溝、(37)……バルブ本体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田中 良治 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工業株式会社名古屋機器製作所内 (56)参考文献 実開 昭61−193095(JP,U) 特公 昭39−21613(JP,B1)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器が供給されたときに同容器内の空気を
    管内部に設けた空気戻り通路を経てバキューム状態の液
    タンク内へ戻す空気管と、容器が供給されたときに下端
    部が同空気管の下端部から上方へ離れて同液タンク内の
    液を同空気管の周りに設けた液通路を経て容器へ充填す
    る摺動バルブと、同摺動バルブを上下方向に摺動自在に
    支持するバルブ本体と、同摺動バルブを下方へ付勢する
    ばねとを有する充填機の充填バルブにおいて、前記液タ
    ンクの底部を上下方向に貫通して同底部に固定した前記
    バルブ本体に前記空気管を下方から挿入して、同空気管
    の上下中間部に設けた鍔部を同バルブ本体の肩部に当接
    させるとともに、弾性変形しない肉厚の馬てい形スペー
    サを同鍔部によりも上方の同空気管に設けた環状溝に側
    方から挿入して、同馬てい形スペーサを同バルブ本体の
    上端部に当接させることにより、同空気管を同バルブ本
    体に位置決めし、同空気管に円筒形キャップを上方から
    挿入して、同キャップにより同馬てい形スペーサの抜け
    出しを防止するとともに、同馬てい形スペーサよりも上
    方の円筒形キャップと空気管との間に環状溝を介してO
    リングを介装したことを特徴とする充填機の充填バル
    ブ。
JP1987063389U 1987-04-28 1987-04-28 充填機の充填バルブ Expired - Lifetime JPH068080Y2 (ja)

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