JPH0681002U - レバー操作信号発生装置 - Google Patents
レバー操作信号発生装置Info
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- JPH0681002U JPH0681002U JP2349293U JP2349293U JPH0681002U JP H0681002 U JPH0681002 U JP H0681002U JP 2349293 U JP2349293 U JP 2349293U JP 2349293 U JP2349293 U JP 2349293U JP H0681002 U JPH0681002 U JP H0681002U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構成が簡単で、配線、コネクタの接続不良、
断線等に対する安全性の高いレバー操作信号発生装置を
得る。 【構成】 プラスおよびマイナス所定電圧電源11,1
6とアースライン33との間に、それぞれ固定抵抗1
2,17および可変抵抗13,18が直列に配設され、
操作レバー8の左右操作に応じてプラス側およびマイナ
ス側可変抵抗13,18の出力端子に選択的に繋がると
ともに中立位置においてはアースライン33に繋がる操
作信号出力ライン36を有する。固定抵抗12,17と
可変抵抗13,18との間の電圧レベルを基準電圧V
1,V2と比較し、検出電圧レベルがプラス基準電圧よ
り大きくなると異常検知信号を出力するプラス側および
マイナス側比較器22,24を有し、異常検知信号が出
力されたときに、操作信号出力ラインからの信号出力を
出力規制器27により規制する。
断線等に対する安全性の高いレバー操作信号発生装置を
得る。 【構成】 プラスおよびマイナス所定電圧電源11,1
6とアースライン33との間に、それぞれ固定抵抗1
2,17および可変抵抗13,18が直列に配設され、
操作レバー8の左右操作に応じてプラス側およびマイナ
ス側可変抵抗13,18の出力端子に選択的に繋がると
ともに中立位置においてはアースライン33に繋がる操
作信号出力ライン36を有する。固定抵抗12,17と
可変抵抗13,18との間の電圧レベルを基準電圧V
1,V2と比較し、検出電圧レベルがプラス基準電圧よ
り大きくなると異常検知信号を出力するプラス側および
マイナス側比較器22,24を有し、異常検知信号が出
力されたときに、操作信号出力ラインからの信号出力を
出力規制器27により規制する。
Description
【0001】
本考案は、操作レバーの操作に応じて比例制御弁等の作動を制御する構成の装 置において、操作レバーの操作に対応して比例制御弁等の作動制御用の操作信号 を発生させる装置に関する。
【0002】
従来におけるこのような操作信号を発生させる装置として、図5に示すものが ある。レバー操作信号発生装置50は、操作レバー51の操作に応じた操作信号 をバルブコントローラ70に出力するものであり、バルブコントローラ70は操 作レバー51の操作に対応して比例制御バルブ72の作動制御を行う。 この装置50は、一端がバルブコントローラ70に繋がり、他端がそれぞれ右 および左スイッチ端子52b,52cに繋がった右および左作動検出ライン61 ,62を有する。これら両ライン61,62はそれぞれ、抵抗61a,62aを 介して+10Vの電圧を有する電源ライン55b,55cに繋がる。
【0003】 これら右および左スイッチ端子52b,52cの間に操作レバー51の操作に 応じて移動されるスイッチ体52aが位置している。操作レバー51は、例えば 中立位置自動復帰タイプのレバーで、中立位置から右方向(R方向)および左方 向(L方向)に操作自在となっている。スイッチ体52aはライン63を介して アース部材に接続されており、操作レバー51が右操作されるとスイッチ体52 aは右スイッチ端子52bに接続されて右作動検出ライン61をアース接続させ 、操作レバー51が左操作されるとスイッチ体52aは左スイッチ端子52cに 接続されて左作動検出ライン62をアース接続させる。
【0004】 このため、操作レバー51が中立位置のときには両ライン61,62の出力は LOWであるが、操作レバー51が右操作されると右作動検出ライン61のみが HIGHとなり、右作動検出ライン61からバルブコントローラ70にHIGH 信号が送られる。一方、操作レバー51が左操作されると左作動検出ライン62 のみがHIGHとなり、右作動検出ライン62からバルブコントローラ70にH IGH信号が送られる。
【0005】 この装置にはさらに、+10Vの電源55aとアース部材との間にライン66 a,66b,65を介して並列に配設された左右一対の可変抵抗53b,53c を有している。操作レバー51の操作に応じて両可変抵抗53b,53cの出力 端子に繋がる検出端子53aも有しており、この検出端子53aに信号出力ライ ン67が繋がっている。このため、操作レバー51が中立位置のときには、検出 端子53aはアースライン65に接続し、操作レバー51が右操作されると右可 変抵抗53bの出力端子に繋がって検出端子53aは右可変抵抗53bの出力端 子としての役割を果たし、操作レバー51が左操作されると左可変抵抗53bの 出力端子に繋がって左可変抵抗53bの出力端子としての役割を果たす。
【0006】 なお、操作レバー51の左右操作の操作量に応じて左右可変抵抗53a,53 bの出力端子位置が移動し、電源側ライン66a,66bと検出端子53aの間 の抵抗が連続的に変化する。このため、信号出力ライン67から取り出される電 圧信号Vは、操作レバー51の操作量(傾動角θ:但し、操作レバー51が中立 位置でθ=0)に比例して図6に示すように変化する。信号出力ライン67はオ ペアンプからなるバッファ58およびライン68を介してバルブコントローラ7 0に繋がり、この電圧信号Vはバルブコントローラ70に入力される。
【0007】 バルブコントローラ70においては、左右作動検出ライン61,62からの信 号および信号出力ライン67からの信号に基づいて、操作レバー51の操作方向 および操作量(角)を検出し、これに応じて比例制御バルブ72の作動制御を行 う。 以上のように、従来の装置を用いれば、操作レバーの操作方向および操作量を 示す信号をコントローラに送って、操作レバーの操作に応じたバルブ制御等を行 うことができる。
【0008】
しかしながら、図5に示したような従来のレバー操作信号発生装置の場合には 、操作レバーの操作方向を検出するスイッチ機構と操作量を検出する機構とが必 要であり、これら機構において検出した少なくとも3種類の信号をそれぞれ信号 ラインを介して出力する必要があり、この装置が複雑化、高価格化しやすいとい う問題がある。
【0009】 また、このような従来の装置において、配線もしくはコネクタ56,57の接 続不良、断線等が発生した場合に、次のような問題が生じるおそれがある。 まず、例えば、ライン61,62,63において接続不良、断線が発生すると 、操作レバー51の操作方向が不明となり、同様に、ライン66a,66b,6 7において接続不良、断線等が発生すると、操作量の検出ができなくなる。よっ て、このような場合にこのまま制御を継続することは好ましくない。
【0010】 さらに、アースライン65に接続不良、断線が発生すると、操作レバー51が 中立位置のときでの信号出力ライン67の出力はLOWであるが、操作レバー5 1を操作すると、その操作量が僅かでもほぼ電源ライン55aの電圧に近い大き な電圧信号が信号出力ライン67から出力される。このため、この信号に基づい て比例制御バルブ72を制御したのでは、操作レバー51を少し操作しただけで これをほぼ最大操作したときと同じ程度の大きな信号が出力されることになり、 好ましくない。
【0011】 本考案はこのような問題に鑑みたもので、その構成が簡単でコストダウンを図 ることができるとともに、配線、コネクタの接続不良、断線等が生じた場合には 出力禁止等を行うことができる安全性の高いレバー操作信号発生装置を提供する ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】 このような目的達成のため、本考案においては、プラス所定電圧電源とアース 部材との間に、固定抵抗がプラス所定電圧電源側に位置するようにして直列に配 設されたプラス側固定抵抗およびプラス側可変抵抗と、マイナス所定電圧電源と アース部材との間に、固定抵抗がマイナス所定電圧電源側に位置するようにして 直列に配設されたマイナス側固定抵抗およびマイナス側可変抵抗と、操作レバー が右側へ操作されたときにプラス側可変抵抗の出力端子に繋がり、操作レバーが 左側へ操作されたときにマイナス側可変抵抗の出力端子に繋がり、操作レバーが 中立位置に位置するときにはアース部材に繋がる操作信号出力ラインと、プラス 側固定抵抗とプラス側可変抵抗との間の電圧レベルを検出するとともにこの検出 電圧レベルをプラス基準電圧と比較し、検出電圧レベルがプラス基準電圧より大 きくなったときに異常検知信号を出力するプラス側比較器と、マイナス側固定抵 抗とマイナス側可変抵抗との間の電圧レベルを検出するとともにこの検出電圧レ ベルをマイナス基準電圧と比較し、検出電圧レベルの絶対値がマイナス基準電圧 の絶対値より大きくなったときに異常検知信号を出力するマイナス側比較器と、 プラス側比較器およびマイナス側比較器の少なくとも一方から異常検知信号が出 力されたときに、操作信号出力ラインからの信号出力を規制する出力規制手段と からレバー操作信号発生装置が構成される。
【0013】
このような構成のレバー操作信号発生装置においては、操作レバーが中立位置 のときには操作信号出力ラインはアース部材に繋がり出力信号はLOW信号であ る。操作レバーが右操作されると、操作信号出力ラインはプラス側可変抵抗の出 力端子に繋がる。このとき、操作量に応じてこの可変抵抗の抵抗が変化するため 、出力端子の出力電圧は操作レバーの操作に応じて零からプラス側所定電圧まで 比例的に変化し、この電圧信号が操作信号出力ラインから出力される。一方、操 作レバーが左操作されると、操作信号出力ラインはマイナス側可変抵抗の出力端 子に繋がり、操作量に応じてこの可変抵抗の抵抗が変化するため、出力端子の出 力電圧は操作レバーの操作に応じて零からマイナス側所定電圧まで比例的に変化 し、この電圧信号が操作信号出力ラインから出力される。
【0014】 このため、操作信号出力ラインからの信号がプラス電圧であるときには右操作 で、マイナス電圧であるときは左操作であることを示し、その電圧の絶対値が操 作量を示しており、1本の信号出力ラインからの信号のみで操作レバーの操作方 向および操作量を検出できる。 さらに、本装置において、配線、コネクタでの断線、接続不良等が生じた場合 には、比較器においてこれを検出し、異常検知信号を出力するとともに出力規制 手段により信号出力ラインからの信号を出力を規制し、不安定もしくは誤った信 号を用いて制御が行われるようなことが確実に防止される。
【0015】 なお、ここでは操作レバーの右操作に応じてプラス電圧が増加し、左操作に応 じてマイナス電圧が増加する旨の説明をしているが、左右逆の設定を行っても良 いのは無論のことであり、この点は以下の説明においても同様である。
【0016】
以下、図面を参照して本考案の好ましい実施例について説明する。 本考案に係るレバー操作信号発生装置からの操作信号に基づいて作動制御から 行われる高所作業車の1例を図3に示している。この高所作業車は、車体1上に 旋回自在な旋回台2を有し、この旋回台2に起伏自在に伸縮ブーム3が取り付け られている。この伸縮ブーム3はテレスコピック(入れ子式に)伸縮自在な基端 ブーム3a、中間ブーム3bおよび先端ブーム3cからなり、基端ブーム3aが 旋回部2に枢支されて起伏自在となっている。伸縮ブーム3は内部に配設された 伸縮シリンダ(図示せず)により伸縮作動され、旋回台2と基端ブーム3aとの 間に配設された起伏シリンダ4により起伏作動される。
【0017】 先端ブーム3cの先端には上下に揺動自在に垂直ポスト6が取り付けられてお り、この垂直ポスト6に作業台7が取り付けられている。作業台7には作業者が 搭乗するため、垂直ポスト6はレベリング機構により常時垂直となるように保持 され、その結果、作業台7は常時水平に保持される。 作業台7には、操作レバー8が配設されており、作業者が操作レバー8を操作 したときにこれに応じて、伸縮ブーム3の作動を制御する。具体的には、伸縮ブ ーム3の作動は、伸縮シリンダ、起伏シリンダ4等の作動を比例制御バルブ等に より制御して行われるようになっている。
【0018】 このため、高所作業車は比例制御バルブ等の作動を制御するコントローラを有 しており、コントローラは、本考案に係るレバー操作信号発生装置から送られる 操作レバー8の操作方向および操作量を示す操作信号に基づいて比例制御バルブ 等の作動を制御するようになっている。
【0019】 このレバー操作信号発生装置について、図1を参照して説明する。 レバー操作信号発生装置10は、+10Vの電圧を有するプラス電源11と、 −10Vの電圧を有するマイナス電源16とを備える。プラス側固定抵抗12と プラス側可変抵抗13とがこの順で直列に配列された第1ライン31がプラス電 源11とアースライン33との間に配設され、マイナス側固定抵抗17とマイナ ス側可変抵抗18とがこの順で直列に配列された第2ライン32がマイナス電源 16とアースライン33との間に配設されている。また、第1ライン31におけ るプラス側固定抵抗12とプラス側可変抵抗13との間から第3ライン34が分 岐して第1比較器22のプラス側入力部に繋がり、第2ライン32におけるマイ ナス側固定抵抗17とマイナス側可変抵抗18との間から第4ライン35が分岐 して第2比較器24のマイナス側入力部に繋がる。
【0020】 上記両可変抵抗13,18の出力端子は操作レバー8の操作に応じて選択的に 検出端子15に接続される。具体的には、操作レバー8が中立(N)位置に位置 するときには検出端子15はアースライン33に繋がり、操作レバー8が右(R )方に操作されるとプラス側可変抵抗13の出力端子に繋がり、操作レバー8が 左(L)方に操作されるとマイナス側可変抵抗18の出力端子に繋がる。検出端 子15は信号出力ライン36に繋がり、検出端子15に作用する電圧信号が信号 出力ライン36からバッファ26および出力規制器27を介してバルブコントロ ーラ40に出力される。
【0021】 両可変抵抗13,18の出力端子は操作レバー8の操作に対応して電源側に移 動するようになっている。このため、操作レバー8が中立位置のときには、信号 出力ライン36の出力信号は零であるが、操作レバー8が右側に操作されると、 その操作に比例して徐々に増大するプラス電圧信号Vp が出力信号となる。また 、操作レバー8が左側に操作されると、その操作に比例して絶対値が徐々に増加 するマイナス電圧信号Vm が出力信号となる。
【0022】 この操作レバー8の操作量(操作角)θと、電圧信号Vとの関係を図2に示し ている。この図から良く分かるように、右方への操作量θR が増加するのに比例 してプラス電圧信号Vp が増加し、左方への操作量θL が増加するのに比例して マイナス電圧信号Vm の絶対値が増加する(マイナス側に大きくなる)。 図2に示すように、ここでは操作レバー8の左右いずれの操作量θの変化に対 しても電圧信号Vp,Vmの絶対値の変化率は同じである。これは、両固定抵抗1 2,17の抵抗値が等しく、且つ両可変抵抗13,18の抵抗値も等しく設定さ れているためである。
【0023】 一方、第1比較器22のマイナス側入力部にはプラス基準電圧発生器21が繋 がり、プラス基準電圧V1が入力される。このため、第3ライン34から入力さ れる電圧V(P) がプラス基準電圧V1より低いとき(V(P)<V1のとき)には LOW信号がOR回路25に出力され、電圧V(P)がプラス基準電圧より高いと き(V(P)≧V1のとき)にはHIGH信号がOR回路25に出力される。また 、第2比較器24のプラス側入力部にはマイナス基準電圧発生器23が繋がり、 マイナス基準電圧V2(<0)が入力される。このため、第4ライン35から入 力される電圧V(M) の絶対値がマイナス基準電圧V2の絶対値より小さいとき( |V(P)|<|V1|のとき)にはLOW信号がOR回路25に出力され、電圧 V(M)の絶対値がマイナス基準電圧の絶対値より大きいとき(|V(P)|≧|V1 |のとき)にはHIGH信号がOR回路25に出力される。
【0024】 OR回路25からは、第1および第2比較器22,24の出力がともにLOW のときにのみ出力規制器27にLOW信号を出力し、両者のいずれか一方がHI GHもしくは両者がともにHIGHのときには出力規制器27にHIGH信号を 出力する。出力規制器27は信号出力ライン36中に配設されており、OR回路 25からLOW信号を受けているときには、検出端子15からバッファ26を介 して送られる電圧信号をそのままバルブコントローラ40に送り、OR回路25 からHIGH信号を受けているときには、電圧信号がバルブコントローラ40へ 出力されるのを規制する。
【0025】 以上の構成の装置においては、通常は(正常時には)、操作レバー8の操作に 対応して図2に示す電圧信号が信号出力ライン36を介してバルブコントローラ 40に出力され、バルブコントローラ40はこの電圧信号に基づいて比例制御バ ルブ42の作動制御を行う。このとき、図2に示すように、電圧信号の正負に基 づいて操作レバーの操作方向を検出するとともに電圧信号の絶対値に基づいて操 作量を検出することができるので、1本の信号出力ライン36からの信号に基づ くだけで、操作レバー8の操作に対応して正確な制御を行うことができる。
【0026】 但し、このように電圧信号が出力ライン36を介してバルブコントローラ40 に出力されるには、OR回路25から出力規制器27にLOW信号が出力されて いなければならない。このため、この装置においては、例えば第3ライン34の 電圧V(p) が6Vとなるようにプラス側固定抵抗12および可変抵抗13の抵抗 値を設定し、プラス基準電圧V1が8Vに設定される。これにより、プラス基準 電圧V1が第1ライン34の電圧V(p) より高くなり、第1比較器22の出力は LOWとなる。同時に第4ライン35の電圧V(m) が−6Vとなるようにマイナ ス側固定抵抗17および可変抵抗18の抵抗値を設定し、マイナス基準電圧V2 が−8Vに設定される。これにより、マイナス基準電圧V2が第2ライン35の 電圧V(m) より絶対値で大きくなり、第2比較器24の出力もLOWとなる。こ の結果、OR回路25の出力はLOWとなる。 以上のように通常の状態ではOR回路25の出力はLOWであり、検出端子1 5からの電圧信号はバッファ26を介してそのままバルブコントローラ40に伝 達される。
【0027】 ここで、図1に示すレバー操作信号発生装置10は、操作検出部10aと、配 線部10bと、信号出力部10cとから構成され、各部間はそれぞれコネクタ1 0d,10eにより接続される。このような構成において、配線部10dを構成 するいずれかの配線の接続不良、断線が生じたり、コネクタ10d,10eの接 続不良が生じたりすると、正確な信号が出力されなくなるため、本装置10では 、このような異常発生時の安全対策を施している。
【0028】 この安全対策機構について以下に説明する。 上記のような接続不良、断線の発生箇所としては、 ケースA.信号出力ライン36 ケースB.第1ライン31 ケースC.第2ライン32 ケースD.アースライン33 が考えられ、これら各異常に対する安全対策内容を、下記表1を参照して説明す る。
【0029】
【表1】
【0030】 まず、ケースAの信号出力ライン36の接続不良、断線等の場合には、検出端 子15において電圧を検出してもこの信号がバルブコントローラ40には出力さ れないため、操作レバー8を操作したとしてもバルブコントローラ40による比 例制御バルブ42の作動はなされない。このため、図3において、作業台7に搭 乗した作業者が操作レバー8を操作したとしてもブーム3等は作動せず、作業者 はなんらかの異常が発生したことを知ることができるだけで、ブーム3の異常作 動が生じる等という安全性を損なうような問題が生じるおそれはない。なお、こ のとき、第1および第2比較器22,24の入力信号は正常時と同じで、これら の出力はいずれもLOWである。
【0031】 次いで、ケースBの第1ライン31の接続不良、断線等の場合を考える。この ときには、第1ライン31とアースライン33との接続が断たれるので、第3ラ イン34の電圧V(p) がプラス電源11の電圧に近い値となり、プラス基準電圧 V1より高くなる。なお、バッファ26の前に設けられているアース接続された 固定抵抗19の抵抗値は、プラス側固定抵抗12および可変抵抗13の抵抗値に 比較してかなり大きな値である。このため、第1比較器22の出力がHIGHと なり、OR回路25の出力もHIGHとなる。これにより、出力規制器27によ る規制が行われ、検出端子15からの出力信号はバルブコントローラ40に出力 されなくなる。すなわち、ケースBの場合にも、比例制御バルブ42の作動は行 われず、ブーム3の異常作動等の問題が生じることがない。
【0032】 ケースCの第2ライン32の接続不良、断線等の場合はケースBと類似する。 このときには、第4ライン35の電圧V(m) がマイナス電源16の電圧に近い値 となり、第2比較器24の出力がHIGHとなり、OR回路25の出力がHIG Hとなる。
【0033】 ケースDのアースライン33の接続不良、断線等の場合には、両固定抵抗12 ,17の抵抗値が互いに等しく且つ両可変抵抗13,18の抵抗値が互いに等し いため、両可変抵抗13,18とアースライン33との接続部の電圧は0Vとな る。すなわち、アースライン33があってもなくても同じ状態であり、このため このときには操作レバー8の操作に応じて正常時と同じ出力信号を得ることがで き、正常時と同じ制御を行うことができる。 但し、アースライン33がないときには、固定抵抗12,17および可変抵抗 13,18の抵抗値の誤差、バラツキに応じて両可変抵抗13,18とアースラ イン33との接続部の電圧は若干変動するため、アースライン33によりこの部 分の電圧を強制的に0Vに設定するのが望ましい。
【0034】 以上においては、両固定抵抗12,17の抵抗値が互いに等しく且つ両可変抵 抗13,18の抵抗値が互いに等しくなるように設定して、操作レバー8の左右 いずれの操作に対しても電圧変化率を等しくするような設定、すなわち図2に示 すような設定をしている。このようにすれば、例えば、操作レバー8の操作に対 応した伸縮ブーム3の伸長速度と縮小速度とを等しくするような制御を簡単に行 うことができる。 しかしながら、操作レバー8の左右操作に対応する作動速度を異ならせること が望まれることもある。例えば、伸縮ブーム3の起立作動を倒伏作動より遅くす ることが要求される場合等があり、このような場合には、固定抵抗12,17や 可変抵抗13,18の抵抗値を異ならせて、例えば、図4に示すような特性を設 定することもできる。
【0035】
以上説明したように、本考案によれば、操作レバーが中立位置のときには操作 信号出力ラインはアース部材に繋がり出力信号はLOW(零)であり、操作レバ ーが右操作されると出力信号は操作レバーの操作に応じて零からプラス側所定電 圧まで比例的に変化する信号となり、操作レバーが左操作されると出力信号は操 作レバーの操作に応じて零からマイナス側所定電圧まで比例的に変化する信号と なる。このことから分かるように、操作信号出力ラインからの信号がプラス電圧 であるときには右操作で、マイナス電圧であるときは左操作であることを示し、 その電圧の絶対値が操作量を示しており、本考案においては、1本の信号出力ラ インからの信号のみで操作レバーの操作方向および操作量を検出できるので、装 置構成を簡単にし且つ低コスト化することができる。 さらに、本装置において、配線、コネクタでの断線、接続不良等が生じた場合 には、比較器においてこれを検出し、異常検知信号を出力するとともに出力規制 手段により信号出力ラインからの信号を出力を規制し、不安定もしくは誤った信 号を用いて制御が行われるようなことを確実に防止することができる。
【図1】本考案に係るレバー操作信号発生装置を示す電
気回路図である。
気回路図である。
【図2】本考案における操作レバーの操作量θと出力信
号Vとの関係を示すグラフである。
号Vとの関係を示すグラフである。
【図3】本考案に係るレバー操作信号発生装置からの信
号に基づいて作動制御が行われる高所作業車を示す正面
図である。
号に基づいて作動制御が行われる高所作業車を示す正面
図である。
【図4】本考案の異なる例における操作レバーの操作量
θと出力信号Vとの関係を示すグラフである。
θと出力信号Vとの関係を示すグラフである。
【図5】従来のレバー操作信号発生装置を示す電気回路
図である。
図である。
【図6】従来の装置における操作レバーの操作量θと出
力信号Vとの関係を示すグラフである。
力信号Vとの関係を示すグラフである。
3 伸縮ブーム 8 操作レバー 10 レバー操作信号発生装置 11,16 電源 12,17 固定抵抗 13,18 可変抵抗 15 検出端子 22,24 比較器 25 OR回路 27 出力規制器 40 バルブコントローラ 42 比例制御バルブ
Claims (1)
- 【請求項1】 中立位置を中心として左右に操作可能な
操作レバーを有し、この操作レバーの左右への操作に対
応して、その操作方向および操作量に対応した操作信号
を発生させるレバー操作信号発生装置であって、 プラス所定電圧電源とアース部材との間に、固定抵抗が
前記プラス所定電圧電源側に位置するようにして直列に
配設されたプラス側固定抵抗およびプラス側可変抵抗
と、 マイナス所定電圧電源とアース部材との間に、固定抵抗
が前記マイナス所定電圧電源側に位置するようにして直
列に配設されたマイナス側固定抵抗およびマイナス側可
変抵抗と、 前記操作レバーが右側へ操作されたときに前記プラス側
可変抵抗の出力端子に繋がり、前記操作レバーが左側へ
操作されたときに前記マイナス側可変抵抗の出力端子に
繋がり、前記操作レバーが中立位置に位置するときには
前記アース部材に繋がる操作信号出力ラインと、 前記プラス側固定抵抗とプラス側可変抵抗との間の電圧
レベルを検出するとともにこの検出電圧レベルをプラス
基準電圧と比較し、前記検出電圧レベルが前記プラス基
準電圧より大きくなったときに異常検知信号を出力する
プラス側比較器と、 前記マイナス側固定抵抗とマイナス側可変抵抗との間の
電圧レベルを検出するとともにこの検出電圧レベルをマ
イナス基準電圧と比較し、前記検出電圧レベルの絶対値
が前記マイナス基準電圧の絶対値より大きくなったとき
に異常検知信号を出力するマイナス側比較器と、 前記プラス側比較器および前記マイナス側比較器の少な
くとも一方から前記異常検知信号が出力されたときに、
前記操作信号出力ラインからの信号出力を規制する出力
規制手段とからなることを特徴とするレバー操作信号発
生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2349293U JPH0681002U (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | レバー操作信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2349293U JPH0681002U (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | レバー操作信号発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0681002U true JPH0681002U (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=12112011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2349293U Pending JPH0681002U (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | レバー操作信号発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0681002U (ja) |
-
1993
- 1993-04-08 JP JP2349293U patent/JPH0681002U/ja active Pending
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