JPH0681218U - 収穫機の走行駆動装置 - Google Patents

収穫機の走行駆動装置

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JPH0681218U
JPH0681218U JP2860493U JP2860493U JPH0681218U JP H0681218 U JPH0681218 U JP H0681218U JP 2860493 U JP2860493 U JP 2860493U JP 2860493 U JP2860493 U JP 2860493U JP H0681218 U JPH0681218 U JP H0681218U
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JP
Japan
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traveling
hydraulic
harvester
engine
speed
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Pending
Application number
JP2860493U
Other languages
English (en)
Inventor
進 嶋田
Original Assignee
株式会社久保田農機製作所
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Publication date
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  • Harvesting Machines For Root Crops (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 収穫機の走行駆動装置における走行クローラ
の駆動力の向上を図る。 【構成】 収穫機10における走行装置16のクローラ
15を駆動させる歯車式変速機20とエンジン23との
間に可変吐出し油圧ポンプ21と油圧モータ22を介在
させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、馬鈴薯や玉葱などの農作物を収穫するための収穫機の走行駆動装置 に係り、特に走行クローラの駆動力の向上を目的とするものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種農作物を拾上げて選別しながら回収を行う収穫機には、その走行 駆動装置に油圧機器のポンプとモータが使用されている。 その理由は、エンジンの回転を一定にしながら拾上げ装置や選別装置などの各 コンベヤの周速を一定にして、走行速度を無段に変速できるからである。
【0003】 例えば、拾上げ装置に供給される農作物の量が多くなると、走行速度を落とし て、次の選別装置に移行する農作物の量を一定にしている。 また、エンジンの回転数を落とすと、走行速度は下がり、同時に出力馬力も低 下して拾上げ装置や選別装置に必要な馬力が低下し、エンジンが停止する場合も ある。
【0004】 このような点を考慮して、図4に示す走行駆動装置1が知られている。 左右の走行クローラ2,2の駆動軸には、油圧モータ3,3がそれぞれ連結さ れており、この油圧モータ3,3は、可変吐出し油圧ポンプ4,4から吐出され る油により回転させている。
【0005】 油圧ポンプ4,4の駆動軸は、エンジン5の出力軸にそれぞれ連結させてある 。 そして、この油圧ポンプ4,4は、操作部6のレバーにそれぞれ連結させて、 油の吐出し量を変えることにより、上記油圧モータ3,3の出力軸の回転数を変 化させ、走行クローラ2,2の走行速度を変えるように構成してある。7は油圧 モータ3と油圧ポンプ4間に介在させたタンクである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような構成の走行駆動装置には、次のような課題がある。 大容量の油圧ポンプとモータがそれぞれ必要となり、製造コストか高くなる。 つまり、走行クローラの駆動軸には、高いトルクが必要なため、高いトルクの油 圧モータが必要となる。同様に、高いトルクの油圧モータには、大容量の油圧ポ ンプが必要となり、油圧機器のモータやポンプの数が多くなるからである。
【0007】 また、エンジンの馬力が大きくなる。 これは油圧ポンプのポンプ効率は80%程度で、油圧モータの動力の伝動効率 は80〜90%に減少し、スプロケット、歯車など機械式伝動機構に比べ、伝動 効率が減少するために、エンジンの馬力が大きくなるからである。
【0008】 本考案は、上記する事情に鑑みて創作されたものであり、その目的とするとこ ろは、走行クローラの駆動力の向上を図る収穫機の走行駆動装置を提供すること にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、このような目的を達成するために、少なくとも農作物を拾上げ選別 する収穫機において、走行装置のクローラを駆動させる歯車式変速機とエンジン との間に可変吐出し油圧ポンプと油圧モータとを介在させたことを特徴とするも のである。
【0010】
【作用】
エンジンを作動させ、可変吐出し油圧ポンプの駆動軸を回転させ、高圧の油を 油圧モータに送る。そして、油圧モータの出力軸を回転させ、変速機を介して走 行装置のクローラを駆動させて、収穫機を前進或いは後退させる。 可変吐出し油圧ポンプには、油の吐出し量を変化させる調整軸があり、これと 操作部のレバーとを連動させ、吐出し口からの油量を連続的に変化させる。 つまり、変速機を第1速にすると、低速にしなくても、エンジンの回転数を一 定に保ちながら、第1速の変速比が連続的に変化し、出力馬力が低下しない。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を参照しながら説明する。 図1は本考案を備えた収穫機の概略側面図、図2は本考案の説明図、図3は同 油圧回路図である。
【0012】 まず、図1に示す収穫機10の概要について説明する。 収穫機10は周知な構成であり、これを大別すると、拾上げ装置11、選別装 置12、送りコンベヤ装置13及び回収装置14からなり、クローラ15構成の 走行装置16により圃場を走行しながら、圃場に植付けられている農作物を収穫 するものである。
【0013】 上記走行装置16は、左右両端のフレーム17に取付けた軌道台枠18の一端 に駆動軸19を、他端には前後方向に遊動可能に遊動輪20をそれぞれ設けてあ る。 また、軌道台枠18の下側には、複数の軌道ローラ21,21,…が所定間隔 に配してあり、上側に同様所定間隔に複数の支持ローラ(図示省略)が配してあ る。 従って、この走行装置16のクローラ15は、常に所定の張設状態を保って駆 動できる。
【0014】 各駆動輪19には、歯車式変速機20を連結させてあり、後記するように、こ の変速機20は可変吐出し油圧ポンプ21と油圧モータ22とからなる油圧機器 を介在させてエンジン23と連結させてある。
【0015】 つまり、本考案の走行装置16は、収穫作業において収穫機10の走行条件に より、各駆動軸19に必要なトルクが変化するため、変速機20の歯車の噛合わ せを変えて、入力軸に対する出力軸の回転比を操作部24のレバーを操作して、 必要なトルクを適宜増減できるように構成してある。25はタンクである。 な お、この変速機20の変速比は、第1速〜第3速の3段の歯車式であり、作業時 には第1速、第2速を使用し、移動時に第3速(高速)を使用して走行する。
【0016】 通常、この増減はエンジンの出力輪と変速機の入力軸をVプーリなどを介して 伝動させているが、本考案では、可変吐出し油圧ポンプ21と油圧モータ22か らなる油圧機器で伝動させることを特徴としている。
【0017】 図3は、この油圧回路図である。 油圧モータ22側には、上記変速機20の入力軸26と油圧モータ22の出力 軸を連結させ、この油圧モータ22は高圧の油を入口に入れ、出口から出ること により、その出力軸を回転させている。27は高圧リリーフ弁である。 この油圧モータの形式図において、ポートA,ポートBがそれぞれ入口、出口 になり、可変吐出し油圧ポンプ21の調整軸で、ポートAが入口にも出口にも変 えられる。
【0018】 可変吐出し油圧ポンプ21側には、駆動輪19の駆動軸とエンジン23の出力 軸28を連結させ、この油圧ポンプの吸入口に油を吸入し、吐出し口より高圧の 油を吐出させるようにしてある。 つまり、チャージポンプ29にチャージリリーフ弁30を設け、Aラインが高 圧のとき、Bラインはチャージリリーフ設定圧力とさせ、逆にBラインが高圧の ときは、Aラインはチャージリリーフ設定圧力とさせて、油圧ポンプ21の吐出 し口からの油量を連続的に変化させることにより、エンジン23の出力軸28と 変速機20の入力軸26とを連結させ、所望の変速を行う。 31は油圧ポンプ21のレバーで、Aライン或いはBラインの圧力を無段また は逆転可能に変えることができる。
【0019】
【考案の効果】 以上構成の本考案によれば、次のような効果がある。
【0020】 変速機を第1速或いは第2速の作業時において、エンジンの出力回転数は、出 力に正比例して、高速回転数を保ちながら可変吐出し油圧ポンプにより連続的に 変化するので、エンジンは馬力が小さなものを使用できる。
【0021】 また、エンジンの高速回転を一定に保ちながら作業できるので、拾上げ装置、 選別装置及び送りコンベヤ装置をそれぞれ作動させながら、収穫機を走行できる 。
【0022】 上記するように、一般的に油圧ポンプと油圧モータの油圧機器の伝動効率は8 0%程度と低い。 このため、本考案では、伝動効率が高い歯車式変速機を走行装置側の高いトル クを必要とする駆動輪に設置し、低トルクのエンジン側に油圧機器を設置して、 その伝動効率が低下する原因を最小限に防ぎ、エンジンの馬力が小さくできる。
【0023】 さらに、変速機には、第1速から第3速までのものを使用し、後退を不用とし ているが、所望により任意な事項にできる。 しかも、従来例に比べ、油圧機器の使用数は少なくなり、収穫機のコストダウ ンが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を備えた収穫機の概略説明図。
【図2】本考案の説明図。
【図3】本考案の油圧回路図。
【図4】従来例の説明図。
【符号の説明】
10 収穫機 15 クローラ 16 走行装置 20 歯車式変速機 21 可変吐出し油圧ポンプ 22 油圧モータ 23 エンジン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも農作物を拾上げ選別する収穫
    機において、走行装置のクローラを駆動させる歯車式変
    速機とエンジンとの間に可変吐出し油圧ポンプと油圧モ
    ータとを介在させたことを特徴とする収穫機の走行駆動
    装置。
JP2860493U 1993-04-30 1993-04-30 収穫機の走行駆動装置 Pending JPH0681218U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2860493U JPH0681218U (ja) 1993-04-30 1993-04-30 収穫機の走行駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2860493U JPH0681218U (ja) 1993-04-30 1993-04-30 収穫機の走行駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0681218U true JPH0681218U (ja) 1994-11-22

Family

ID=12253191

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2860493U Pending JPH0681218U (ja) 1993-04-30 1993-04-30 収穫機の走行駆動装置

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JP (1) JPH0681218U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63190964A (ja) * 1987-02-02 1988-08-08 Iseki & Co Ltd 移動農機の変速操作方式
JPH01312915A (ja) * 1988-06-10 1989-12-18 Toyo Noki Kk 馬鈴薯収穫機の土塊処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63190964A (ja) * 1987-02-02 1988-08-08 Iseki & Co Ltd 移動農機の変速操作方式
JPH01312915A (ja) * 1988-06-10 1989-12-18 Toyo Noki Kk 馬鈴薯収穫機の土塊処理装置

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