JPH0681403U - コンパクト容器 - Google Patents

コンパクト容器

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JPH0681403U
JPH0681403U JP2459093U JP2459093U JPH0681403U JP H0681403 U JPH0681403 U JP H0681403U JP 2459093 U JP2459093 U JP 2459093U JP 2459093 U JP2459093 U JP 2459093U JP H0681403 U JPH0681403 U JP H0681403U
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elastic arms
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JP2459093U
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明彦 渡辺
次男 荒井
哲三 中村
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中皿を着脱する際に必要な操作力を小さく設
定できるようにする。 【構成】 中皿30の外周面に、環状溝32と凹部33
を設ける。枠体10の第2側壁16の両端部にスリット
19,20を設け、弾性アーム17,18を形成する。
弾性アーム17の接続部と弾性アーム18の接続部に、
中皿30の凹部33に掛止する掛止突起27を設ける。
枠体10の第1側壁15に、中皿30の環状溝32に掛
止する掛止突起28を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は化粧用コンパクト容器に関するものであり、特に、中皿が着脱可能に 取り付けられてなるコンパクト容器に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来のコンパクト容器は、実開平2−82208号公報や実公平3− 20273号公報等に開示されている。
【0003】 いずれのコンパクト容器も、枠体に中皿収納用の空所を設け、空所を囲む枠体 の側壁と中皿の外周面とに互いに掛止し合う掛止部を設け、枠体の側壁であって 前記掛止部を設けた一辺部の中央部を、前記空所に対して接近離反する方向に弾 性的に湾曲変形可能に形成し、中皿を空所に挿入する時には、中皿を枠体の側壁 の前記一辺部に押し付け、この一辺部を外側に弾性湾曲させることにより行い、 前記空所に中皿を収納完了した状態では、前記枠体の側壁の一辺部が弾性湾曲前 の状態に戻り、前記掛止部が互いに掛止することにより、中皿が枠体から外れな いようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来のコンパクト容器においては、枠体の側壁における一辺部の中央部を 弾性的に湾曲変形できる構造にしているが、この一辺部は1本のつながった部材 であり、この1本のつながった部材の中央部を湾曲変形させるには少々大きな力 が必要である。そのため、中皿の着脱作業に比較的大きな力が必要で、取り扱い にくいという欠点があった。
【0005】 この対策として、前記掛止部の突起側の突出寸法を小さくすることにより、前 記一辺部の変形量を小さくして、小さな操作力で中皿の着脱作業をできるように することも考えられるが、このようにすると枠体から中皿が外れ易くなるという 問題が生じる。
【0006】 本考案はこのような従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであり、中皿を 着脱する際の操作力を小さく設定できるコンパクト容器を提供することを目的と する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記課題を解決するために、以下の構成を採用した。 本考案に係るコンパクト容器は、容器本体の内部に枠体が固定され、この枠体 は上方を開放し周囲を側壁で囲まれた空所を有し、この空所に中皿が着脱可能に 取り付けられてなるコンパクト容器であって、次の特徴部を有している。
【0008】 前記枠体の側壁の一辺部の両端部は、この一辺部に隣接する隣接辺側を支持部 とする弾性アームに形成し、両弾性アームの先部には前記空所側に膨出する突部 を形成する。この一辺部には、両弾性アームの間に非弾性部を形成してもよいし 、形成しなくても構わない。
【0009】 両弾性アームにおける支持部と、空所を挟んで弾性アームと対向する前記側壁 の対向辺部と、これら支持部及び対向辺部と対向する前記中皿の外周面には、互 いに掛止し合う掛止部を形成する。掛止部は掛止突起と掛止凹部とから構成する ことが可能であり、その場合、支持部及び対向辺部に掛止突起を形成し、中皿の 外周面に掛止凹部を形成してもよいし、あるいはその逆であってもよい。
【0010】 中皿を枠体の空所に取り付けた状態では、前記掛止部が互いに掛止し合うとと もに、中皿を前記弾性アームによって前記対向辺部側に押し付けた状態にする。 前記枠体の側壁における対向辺部に、中皿に対する手掛け用の切除部を形成す ると、中皿の着脱作業が容易になり好ましい。
【0011】
【作用】 枠体の空所に中皿を取り付ける場合には、空所の上方から中皿を斜めに挿入し ていき、枠体の両弾性アームに中皿の外周面を突き当てて押し込み、両弾性アー ムを弾性的に湾曲させながら行い、最終的に中皿を空所に収めた状態で、枠体と 中皿の掛止部を互いに掛止させる。
【0012】 中皿が空所に収納された状態において、中皿は2本の弾性アームによって枠体 の対向辺部側に押し付けられる。弾性アームが左右2本に分離しているので、中 皿を着脱する際に必要な操作力を小さく設定することが可能となる。又、中皿を 着脱する際の操作力は、弾性アームの先部に設けた突部の突出寸法を変えること によっても変更可能である。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1及び図2の図面に基いて説明する。 図2はコンパクト容器の組立外観斜視図であり、コンパクト容器1は、容器本 体2と、容器本体2にヒンジ機構3を介して開閉自在に取り付けられた蓋体4と 、容器本体2に設けられた開閉操作つまみ5と、容器本体2の内部に固定された 枠体10と、この枠体10に着脱可能に取り付けられた中皿30を主要な構成と している。
【0014】 図1は枠体10と中皿30の分解斜視図である。中皿30は内部に化粧料が充 填されるものであり、中皿30の外周面31には、この外周面31を1周する環 状溝(掛止部)32が形成されている。又、外周面31の4隅には環状溝32よ りも上下幅の大きい凹部(掛止部)33が形成されている。
【0015】 枠体10は2つの空所11A,11Bを有している。一方の空所11Aは中皿 30を収容するための収納部であり、他方の空所11Bはパフ等を収容するため の収納部である。空所11A,11Bはどちらも上下が開放されている。
【0016】 又、枠体10は上端にフランジ部12を有しており、このフランジ部12から 両空所11A,11Bを画成する側壁13,14が下方に延びている。 空所11Aを画成する側壁13において空所12との間を仕切る第1側壁(対 向辺部)15には切除部15aが形成されている。
【0017】 第1側壁15と対向する第2側壁(一辺部)16の両端部は弾性アーム17, 18になっている。即ち、第2側壁16には2本のスリット19,20が形成さ れている。スリット19は、第2側壁16と第3側壁(隣接辺)21との接続部 22の上部を始端として、第2側壁16の中央部に向かって水平に延び、それか ら下方に延びて第2側壁16の下縁に達している。スリット19を設けたことに よって、弾性アーム17は接続部22を支持部として、先部を空所11Aに対し て接近離反する方向に弾性屈曲可能になる。
【0018】 スリット20は、第2側壁16と第4側壁(隣接辺)23との接続部24の上 部を始端として、前記スリット20と左右対称に設けられており、これによって 弾性アーム18も弾性屈曲可能になっている。弾性アーム17,18の先部には 、空所11A側に膨出する突部25,26が形成されている。第2側壁における 両弾性アーム17,18の間は弾性変形不能な非弾性部29になっている。
【0019】 前記弾性アーム17,18の接続部22,24には、前記中皿30の凹部33 に掛止可能な掛止突起27が設けられている(接続部24の掛止突起は図示の都 合上、省略する)。
【0020】 又、前記第1側壁の空所11A側に面した部分には、前記中皿30の環状溝3 2に掛止可能な左右一対の掛止突起(掛止部)28が設けられている。 この枠体10の空所11Aに中皿30を取り付ける場合には、中皿30の外周 面31を両弾性アーム17,18の突部25,26に突き当てた状態にして、中 皿30を空所11A内に斜めに挿入する。
【0021】 この後、中皿30において枠体10の第1側壁15側に位置する部分を下方に 押し付けると、弾性アーム17,18が弾性的に後方に押し込まれ、中皿30は 空所11A内に収まる。これと同時に、枠体10の接続部22,24の掛止突起 27は中皿30の凹部33内に自動的に侵入し、第1側壁15の掛止突起28が 中皿30の環状溝32に自動的に侵入して、これらは掛止状態となる。そして、 弾性アーム17,18がその弾性により中皿30を第1側壁15側に押し戻し、 第1側壁15に押し付ける。これで、中皿30の取り付けが完了する。この状態 においても、掛止突起27は凹部33に掛止しており、掛止突起28は環状溝3 2に掛止している。
【0022】 枠体10から中皿30を取り外す場合には、第1側壁15の切除部15aから 中皿30の外周面31に指を掛け、中皿30を第2側壁16方向に押し付けなが ら上方に押し上げると、弾性アーム17,18が弾性的に後方に押し込まれる結 果、掛止突起28と環状溝32との掛止状態が解除されて、中皿30を枠体10 から取り外すことができる。
【0023】 このコンパクト容器1においては、弾性アーム17,18が左右2本に分離し ているので、中皿30を着脱する際に必要な操作力を小さく設定することができ る。又、中皿30を着脱する際の操作力は、弾性アーム17,18の長さ、肉厚 等の設定によるほか、弾性アーム17,18の先部に設けた突部25,26の突 出寸法を変えることによっても変えることができる。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、弾性アームが左右2本に分離している ので、中皿を着脱する際に必要な操作力を比較的小さく設定することが可能にな る。又、中皿を着脱する際の操作力は、弾性アームの先部に設けた突部の突出寸 法を変えることによっても変更可能であり、弾性アーム設計の自由度が広がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るコンパクト容器の枠体と中皿の分
解斜視図である。
【図2】本考案に係るコンパクト容器の組立斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 コンパクト容器 10 枠体 11A 空所 13 側壁 15 第1側壁(対向辺部) 16 第2側壁(一辺部) 17,18 弾性アーム 22,24 接続部(支持部) 25,26 突部 27,28 掛止突起(掛止部) 29 非弾性部 30 中皿 32 環状溝(掛止部) 33 凹部(掛止部)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体の内部に枠体が固定され、この
    枠体は上方を開放し周囲を側壁で囲まれた空所を有し、
    この空所に中皿が着脱可能に取り付けられてなるコンパ
    クト容器において、 前記枠体の側壁の一辺部における両端部が、この一辺部
    に隣接する隣接辺側を支持部とする弾性アームに形成さ
    れ、両弾性アームの先部には前記空所側に膨出する突部
    が形成されており、両弾性アームにおける支持部と、空
    所を挟んで弾性アームと対向する前記側壁の対向辺部
    と、これら支持部及び対向辺部と対向する前記中皿の外
    周面には、互いに掛止し合う掛止部が形成されていて、
    これら掛止部を掛止させるとともに、中皿が前記弾性ア
    ームによって前記対向辺部側に押し付けられた状態で、
    前記中皿が枠体の空所に収容されていることを特徴とす
    るコンパクト容器。
  2. 【請求項2】 前記枠体の側壁における一辺部の中央部
    に非弾性部を有し、この非弾性部の両側が前記弾性アー
    ムとなっていることを特徴とする請求項1に記載のコン
    パクト容器。
  3. 【請求項3】 前記枠体の側壁における対向辺部に、中
    皿に対する手掛け用の切除部が形成されていることを特
    徴とする請求項1または2に記載のコンパクト容器。
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