JPH0681453B2 - コイル成形装置 - Google Patents

コイル成形装置

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JPH0681453B2
JPH0681453B2 JP58169133A JP16913383A JPH0681453B2 JP H0681453 B2 JPH0681453 B2 JP H0681453B2 JP 58169133 A JP58169133 A JP 58169133A JP 16913383 A JP16913383 A JP 16913383A JP H0681453 B2 JPH0681453 B2 JP H0681453B2
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coil
stator
forming
inner diameter
slot
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JPS6062853A (ja
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繁教 綾部
賢一 中村
清詞 岩渕
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • H—ELECTRICITY
    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/20—Shaping or compacting conductors or winding heads after the installation of the winding in the cores or machines; Applying fastening means on winding heads
    • H02K15/24—Shaping or compacting winding heads

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は回転電機のステータに装着されたコイルを成形
する装置に係り、特に一工程によるコイル成形作業に好
適なコイル成形装置に関する。
〔発明の背景〕
従来コイルの成形は、ステータの軸方向の一端に突出す
るコイルエンド部及びその他端に突出するコイルエンド
部からなる両コイルエンド部の成形と、スロツト内コイ
ルの成形を別々に行なうことが多く、このような場合、
先に成形されたコイルが所定の寸法を維持しているのは
難しい。ましてコイルエンドが糸等によつて縛られてい
ない状態においては、この傾向は著るしい。
この欠点を補うものとして実公昭51-36162があげられ
る。これは、主コイルと補助コイルが挿入されるスロツ
トにおいて、先にスロツトに挿入された主コイルを拡張
成形して補助コイルの挿入をしやすくするためのもので
ある。このように主コイルと補助コイルがあるような場
合は先に挿入されたコイルのスロツト内のスペースフア
クターがきわめて低いために、仮に両コイルエンドのみ
を成形するならばスロツト内コイルがステータの内径方
向へ移動し、又、スロツト内コイルのみを成形するなら
ば両コイルエンドが内径方向へ倒れこんでくる。したが
つて、両コイルエンドとスロツト内コイルとを同時に成
形する必要がある。本公知例においては、対応する1対
のラムとそれに付随するコイルエンド成形駒と、スロツ
ト内コイルを成形する拡張ブレードがあり、拡張ブレー
ドは一方のラムと共に進退する。この拡張ブレードのス
ロツト内のコイルを成形する部分は他の部分より巾広く
T型の断面をしており、スロツト内の広い範囲を押すこ
とが出きるようになつている。したがつて、拡張ブレー
ドT型部はコア端面よりスロツト内に挿入される。半閉
スロツトにおいては、スロツト開口部は狭く、スロツト
内は広くなつている。特にスロツト数の少ない場合はこ
の傾向は顕著になるために、本公知例は非常に有意義な
ものである。さらに両コイルエンド部は拡張ブレードと
は別に成形量の調整がムラの傾斜を変えることによつて
出来るのである。したがつて、本公知例はいわゆる中間
成形に用いるに有用なものである。
さて、コイルが挿入されると、通常は先端が円錐状にな
つたホーンをコイル挿入側より挿入し反挿入側のコイル
を外径へある程度開き、それからコイルエンド成形をす
るのである。しかし、これでは2工程になるので、これ
を一工程にまとめたのが、実公昭54-131002等である。
これは、挿入側よりホーンを挿入し、反挿入側のコイル
を拡張した後、コイルエンドを成形する装置である。
さて、近年のステータ電工作業における技術革新は目ざ
ましく、スロツト内高スペースフアクタはもちろんエイ
ルエンド部内スペースフアクタも高くなつている。しか
もこのような場合、一工程で挿入するのが有利である。
いま、第1図に一工程で挿入したステータの外観を示
す。同図1のステータ1は、インサート方式でコイル2
が挿入されることによって装着した状態を示しており、
その挿入時には、ステータ1に対し軸方向の上端側から
下端側に向かいコイル2が押圧されながら挿入されるこ
とにより、ステータ1の上端側である挿入側と下端側で
ある反挿入側とにコイルエンド部が夫々突出し、かつス
テータ1のスロット内にもコイルが挿入されることとな
る。この場合、ステータ1の挿入側にはコイルエンド部
が互いに開いた状態をなしているが、反挿入側において
はコイルエンド部がステータ1の内径側へ倒れこんでい
る。これを1工程で仕上成形を完了するには、まず先端
が円錐状をしたホーンを通した後すぐに成形すればよい
のであるが、この時、スロツト内スペースフアクタが高
く、コイルエンド長が短かくなつている両コイルエンド
を傷つけることなく成形し、かつ、スロツト内コイルも
成形しなくてはならない。しかも、全スロツトに巻線が
挿入してあるステータを成形するには全スロツト分のス
ロツト内コイル成形ブレードが必要であり、これが放射
状に動かねばならない。さらに、このスロツト内成形ブ
レードがコイルや絶縁物に触れながらスロツトの軸方向
に進退することはコイルに傷をつけたり絶縁物の移動を
まねく恐れがあるために好ましいとは言えない。又さら
に、スロツト内成形ブレードとコイルエンド成形駒が嵌
合しあう溝をもつことは、コイルエンド成形寸法とスロ
ツト内コイル成形寸法に大差のないステータを成形する
場合、嵌合しあう溝でコイルに傷をつけることが容易に
考えられる。したがつて、成形駒及び先端が円錐状のホ
ーンには、コイルを成形するための他の成形駒の進退す
る溝がない方がよいのであるが、従来の成形機において
は、スロツト成形ブレード等に嵌合する溝のあるものが
多い。
〔発明の目的〕
本発明の目的は前述した問題点を解決し、コイル成形作
業を一工程で行なうためのコイル成形装置を提供するこ
とにある。
本発明においては、コイルを装着したステータが、その
軸方向の一端の挿入側及び他端の反挿入側を上下方向に
沿った形態でコイル成形位置に搬送されたとき、該コイ
ルにおいてステータの挿入側に突出する上部コイルエン
ド部と、ステータの反挿入側に突出しかつ下部コイルエ
ンド部と、ステータのスロット内に配置されるスロット
コイル部とを夫々所望形状に形成するようにしたもので
ある。
即ち、本発明は、前記ステータをコイル成形位置に搬送
する搬送チャックと、位置決めされたステータを挟んで
互いに対向する位置に配置され、かつ垂直方向に移動可
能に支持された上,下面板と、下面板に配設され、かつ
ステータの下部コイルエンド部の外周に向かって移動し
得る下外形成形駒と、下面板においてステータの下部コ
イル部の先端に向かって移動可能に取付けられ、かつ下
部コイルエンド部の高さ位置を規制する下高さ成形駒
と、上面板に取付けられ、かつステータの上部コイルエ
ンド部の外周に向かって移動し得る上外形成形駒を有す
る稼働板と、上面板においてステータの上部コイル部の
先端に向かって移動可能に取り付けられ、かつ上部コイ
ル部の高さ位置を規制する上高さ成形駒と、上面板の底
部におけるステータと対向する位置に該ステータと同心
上に搭載された内径成形体と、前記上面板,下面板,下
外形成形駒,下高さ成形駒,稼働板,上高さ成形駒,上
外形成形駒の夫々を駆動する駆動源とを有している。
そして、前記内径成形体は、上面板の底部に連結された
保持ロッドと、該保持ロッドの先端に所望の間隔をもっ
て同軸上に連結され、ステータ内を挿通しかつステータ
の下部コイルエンド部を外方に拡開し得る内径拡張部
と、該内径拡張部及び保持ロッド間に半径方向に沿って
移動可能に取付けられ、かつステータの各スロット数に
対応する複数個からなる成形ブレードと、これら各成形
ブレードを内径拡張部及び保持ロッド間において求心方
向に付勢する付勢部材と、各成形ブレードを付勢部材に
抗し半径方向に移動させるコーンと、該コーン用の駆動
部とを有している。
また、前記各成形ブレードは、その外端面の上下部に夫
々形成され、ステータの上部コイルエンド部,下部コイ
ルエンドの外周を前記上,下外形成形駒に対し押圧し得
る上,下内径成形部と、外壁面の各上,下内径成形部間
に上,下内径成形部より小さい外径をなして形成され、
ステータの各スロットに挿入しかつ該スロットコイル部
をステータの外周側に押圧し得るスロットコイル成形部
とを有している。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例を第2図乃至第8図により説明
する。
第1図に示す如きコイル2を装着したステータ1は、第
2図に示すように、装置の搬送チャック17によってコイ
ル成形位置まで運ばれる。この場合、搬送チャック17
は、ステータ1の挿入側のコイルエンド部(以下、単に
上部コイルエンド部と云う)を上にし、また反挿入側の
コイルエンド部(以下、単に下部コイルエンド部と云
う)を下にした形態でステータ1自体を把持し、かつコ
イル成形位置に搬送する。
第2図において、符号33は下面板で、これには下高さ成
形駒駆動部19及び駆動部保持部36・36′、下高さ成形駒
18の前進・後退をガイドするガイド40、下外形成形駒駆
動部32及び下外形成形駒8が取付けられている。そし
て、この下面板33は図示されない駆動源により、駆動棒
35でガイドされることにより上昇する。下高さ成形駆動
部19は、駆動保持部36,36′を介し下面板33に固定さ
れ、そのロッドが下高さ成形駒18を上昇させる。下高さ
成形駒18は、ステータ1の下部コイルエンド部の下端を
規制するものであり、下部コイルエンド部に沿う円筒状
をなしている。下外形成形駒8は下外形成形駒駆動部32
の駆動によって前進し、ステータ1の下部コイルエンド
部の外周に当たることによって該下部コイルエンド部の
外周を規制する。そのため、下外形成形駒8は下部コイ
ルエンド部の外周に沿うよう筒状をなし、本例では第7
図に示すように円周上で夫々三分割され、夫々の下外形
成形駒駆動部32で独立的に駆動される。
この場合、下外径成形駒8は、ステータ1にコイルが三
組の内側コイルと三組の外側コイルとに分かれて組み込
まれている関係から、三分割されている。
一方、下面板33と互いに対向するように設置された上面
板25は、図示しない駆動源によって駆動棒37でガイドさ
れることにより下降する。この上面板25には、後述する
上高さ成形駒18′を駆動するための上高さ成形駒駆動部
28が連結体29,29′を介し取付けられ、その底部にスペ
ーサ30を介し稼働板9が取付けられている。
該稼働板9には上外形成形駒駆動部32及び上外形成形駒
8′が取付けられている。上高さ成形駒18′は第2図に
示すように、上高さ成形駒駆動部28のロッドに連結棒27
を介し連結され、前記駆動部28によって降下したとき、
ステータ1の上部コイルエンド部の上端を規制するもの
であり、下高さ成形駒18と同様に円筒状に形成され、し
かも後述する内径成形体の保持ロッド24でガイドされて
いる。上外形成形駒8′は、上外形成形駒駆動部32の駆
動によって前進し、ステータ1の上部コイルエンド部の
外周に当たることによって該上部コイルエンド部の外周
を規制する。そのため、上外形成形駒8′は下外形成形
駒8と同様に上部コイルエンド部の外周に沿うよう三分
割されている。
また上面板25には内径成形体(符示せず)が取付けられ
ている。該内径成形体は、第2図及び第3図に示すよう
に、上面板25に固定された保持ロッド24と、該保持ロッ
ド24の下部に連結ロッド22を介し連結され、かつ先端部
が円錐状をなす内径拡張部20とを有している。内径拡張
部20は、上面板25の下降に伴って下降したとき、ステー
タ1の中に入り込み、該ステータの上部コイルエンド部
及びスロット間を通過し、ステータ1の下部コイルエン
ド部に当たり、第2図に示す如くその下部コイルエンド
部を挿通することにより、下部コイルエンド部を拡開さ
せるようにしている。従って、内径拡張部20はステータ
1のスロット間の内方に入り込める大きさをなし、また
下部コイルエンド部と拡開させるよう前述の如き円錐状
をなしている。なお、保持ロッド24の一端が保持ロッド
24の下部にピン23によって連結され、その他端が内径拡
張部20にピン21によって連結されている。
また、内径拡張部20と保持ロッド24の夫々向かい合った
面には、第3図に示すように、ステータ1の図示しない
スロットの数と同数の溝20a,24aが放射状に形成され、
該各溝20a,24a間に成形ブレード16が半径方向に移動可
能に複数取付けられている。成形ブレード16は、第3図
に示すように、その外端面の下部に下内径成形部16a
が、かつ上部に上内径成形部16cが夫々形成され、さら
に上内径成形部16cと下内径成形部16aとの間にスロット
コイル成形部16bが形成され、通常では内径拡張部20及
び保持ロッド24間において第4図に示すように互いに密
接するよう求心側に位置し、コイル成形時には第6図に
示すように半径方向に移動するようにしている。
スロットコイル成形部16bは第5図に示すように、下内
径成形部16a及び上内径成形部16aより狭い幅1をなすと
共に、両者16a,16cより小さい外形をなしている。この
幅1はステータ1内のスロットの開口部よりもわずかに
狭く、ステータ1の内径側よりスロット内への進入が可
能になっている。また、上・下内径成形部16c・16aは上
部,下部コイルエンド部の内径を成形するのに必要な寸
法に合わせて決定されており、通常ではコイルのバック
ラッシュを考慮し、下部コイルエンド部を成形する下内
径成形部16aの方が上内径成形部16cよりもわずかに大き
な径をなしている。しかし、成形前の状態では上述のし
た如く、上下どちらの内径成形部16a,16cも求心側に位
置することによりステータ1の内径より大きくなること
がなく、また内径拡張部20よりも外形が大きくなること
はない。そのため、成形ブレード16の各々は第3図に示
すようにばね38によって求心方向に付勢されている。
さらに、成形ブレード16の内側にはこれら各成形ブレー
ド16を移動させるコーン39が設けられている。該コーン
39は第2図及び第3図に示すように筒状をなしており、
その上端が上面板25に固定されたコーン駆動部26に連結
され、その先端側が連結ロッド22及び保持ロッド24間を
挿通し、かつ先端部が保持ロッド24と内径拡張部20との
間において成形ブレード16の内側に位置するようにして
いる。また、コーン39の先端部の外周には各成形ブレー
ド16の内側に設けられた波形状の斜面とほぼ対応する形
状の斜面39aが突設されている。そして、前記コーン39
は、上外形成形駒8′がステータ1の上部コイルエンド
部の外周を規制すると共に、下外形成形駒8が下部コイ
ルエンド部の外周を規制し、かつ内径成形体がステータ
1内に挿通した状態にあるとき、コーン駆動部26により
前進し、その斜面39aが各成形ブレード16の斜面を乗り
越えると、各成形ブレード16を保持ロッド24と内径拡張
部20との間においてばね39のばね力に抗し、第6図に示
す如く半径方向に移動させるようにしている。従って、
成形ブレード16が半径方向に移動すると、該成形ブレー
ド16の上内径成形部16c,下内径成形部16aがステータ1
の上部,下部コイルエンド部を上外形成形駒8′,下外
形成形駒8に押圧し、またスロットコイル成形部16bが
ステータ1のスロット内に入り込み、該スロット内のス
ロットコイル部を押圧するようにしている。
実施例のコイル成形装置は、上記の如き構成よりなるの
で、次にその動作について述べる。
コイル2を装着したステータ1が、ステータ1の挿入側
のコイルエンド部を上向きとしかつステータ1の反挿入
側のコイルエンド部を下向きとした状態で搬送チャック
17により搬送され、上面板25に取付けられている内径成
形体と下面板33との間の所定位置に搬送されると、ま
ず、下面板33が図示しない駆動源によって上昇し、次い
で下外形成形駆動部32の駆動によって下外形成形駒8が
前進し、該下外形成形駒8の先端面がステータ1の下部
に突出している下部コイルエンド部の外周面,ステータ
1の下端面,下高さ成形駒18に当接し、停止する。
その後、上面板25が下降し、該下降に伴い内径成形体及
び上外形成形駒8′も下降する。その下降の際、内径成
形体の先端側の内径拡張部20は、ステータ1に向かって
移動し、該ステータの上部コイルエンド部間,スロット
コイル部間を経て下部コイルエンド部に達し、さらに下
降することにより下部コイルエンド部を径方向に押圧し
かつ拡開することにより、下部コイルエンド部を挿通
し、第2図の如き状態となる。このとき、内径拡張部20
が下部コイルエンド部を下外形成形駒8に押し付けるの
で、下部コイルエンド部は内径側から外径側に開かれ
る。
なお、内径拡張部20の下降時、ステータの挿入側の上部
コイルエンド部は、ステータ1にコイルが挿入された時
点で第1図に示す如く、内径拡張部20を挿通し得るよう
に拡開されているので、下部コイルエンド部以外のもの
とは干渉することがない。
そして、上面板25が停止すると、稼働板9上の上外形成
形駒8′が上外形成形駆動部32によって前進し、上外形
成形駒8′の先端面がステータ1の上部に突出している
コイルエンド部の外周,ステータ1の上端面,上高さ成
形駒18′に当接し、停止する。
その後、コーン駆動部26の駆動によってコーン39が降下
すると、コーン39の移動に伴い成形ブレード16の各々
が、内径成形体の保持ロッド24と内径拡張部20との間に
おいてばね38の付勢力に抗し径方向に移動し、成形ブレ
ード16の下内径成形部16aがステータ1の下部コイルエ
ンド部の内周側を下外形成形駒8に対し強固に押圧する
と共に、成形ブレード16の上内径成形部16cがステータ
1の上部コイルエンド部の内周側を上外形成形駒′に対
し強固に押圧する。さらに、成形ブレード16のスロット
コイル成形部16bも同時に移動することによってステー
タ1内のスロットに入り込み、スロットコイル部をステ
ータ1に押し付ける。
この状態のとき、下高さ成形駒駆動部19の駆動により下
高さ成形駒18が上昇し、その先端で下部コイルエンド部
の先端を押さえ、規制する一方、上高さ成形駒駆動部28
の駆動により上高さ成形駒18′が下降し、その先端で上
部コイルエンド部の先端を押さえ、規制する。
従って、ステータ1の上部コイルエンド部が上外形成形
駒8′,成形ブレード16の上内径成形部16c,上高さ成形
駒18′によって成形され、下部コイルエンド部が下外形
成形駒8,成形ブレード16の下内径成形部16a,下高さ成形
駒18によって成形され、しかもスロットコイル部が成形
ブレード16のスロットコイル成形部16bによって成形さ
れるので、両コイルエンド部とスロットコイル部との夫
々をほぼ所望の形状で同時に成形することができる。し
かも、最初に内径拡張部20が下部コイルエンド部を挿通
することによって開いた後、成形ブレード16を半径方向
に移動させ、上・下コイルエンド部とスロットコイルエ
ンド部との三者を内径側から外径側に押し拡げて成形す
るので、成形ブレード16がコイル線と摺接することがな
く、コイル線を傷付けることがない。
このようにして成形した後、上高さ成形駒18′,下高さ
成形駒18が後退し、かつ成形ブレード16が後退した後、
成形ブレード16,コーン39,上・下高さ成形駒18′・18の
動作を数回繰り返すと、両コイルエンド部をより確実な
形状に成形することができる他、コイルのバックラッシ
ュをかなり減少させることができる。
このようにしてステータ1のコイルを成形した後、上記
と逆に動作して待避することにより、コイルの成形作業
が終了するが、上外形成形駒8,下外形成形駒8が後退し
た後、上面板25,下面板33が後退しても良い。なお、ス
テータ1はコイルの成形が終了すると、搬送チャック17
により搬出され、次のステータ1が新たに搬入されるこ
ととなる。
また、成形ブレード16の内径成形部16aは、内径拡張部2
0がステータ1内の下降時、該ステータ1の下部コイル
エンド部に触れるが、該コイルと触れる部分はかなり大
きく面取りしているので、また内径拡張部20によって下
部コイルエンド部を大きく拡開しているので、コイルに
傷を付けるおそれがなく、またステータ1のスロットに
挿入された方向にコイル押圧するので、コイルと内径成
形部との間でロッキング現象を起こすおそれもない。
さらに、上,下外形成形駒8′,8には第7図に示すよう
にその中央部に、2〜3mmで突出された突起8″が形成
され、該突起がステータ1内に装着された絶縁物スロッ
トライナーの折曲げ高さよりやや低めに設定されてい
る。この突起8″は、ステータ1内の上部,下部コイル
エンド部の夫々において外コイルのほぼ中央に位置する
ようになっており、成形時、上,下外形成形駒8,8′が
前進して上・下部コイルエンド部に当たったとき、ステ
ータ1を位置決めする一方、上・下部コイルエンド部が
下方に垂れ下がるのを防ぐことができる。この効果は大
きく、後のコイル上げ作業が省け、省人化を図ることが
できる。
またさらに、実施例のコイル成形装置は、上述の如く、
上・下部コイルエンド部とスロットコイル部との三つを
一工程で成形できるように各機構部を複合化したので、
設備を小型化することができる。これにより、省スペー
ス化を図ることができる他、両コイルエンド部とスロッ
ト内コイルとの成形を別々に行うものに比較すると、設
備費を約40〜50%削減することができる。しかもコイル
成形作業の自動化が低コストで可能となり、無人化が図
れる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、コイルを挿入した
ステータが搬送されたとき、該ステータに対し内径成形
体の内径拡張部が上部コイルエンド部から挿入し、下部
コイルエンド部を拡開しながら挿通し、またコーンによ
って成形ブレードが径方向に移動することにより、成形
ブレードの上・下内径成形部と上・下外形成形駒と上・
下高さ成形駒とで上・下コイルエンド部を成形すると共
に、成形ブレードのスロットコイル成形部がステータの
スロットコイル部を押圧することによってスロットコイ
ル部を成形するように構成したので、上・下コイルエン
ド部とスロットコイル部とを確実に一工程で成形するこ
とができる効果がある。特に、ステータのコイルに対す
る内径成形体の移動と成形ブレードの径方向への移動と
を繰り返し行うことによってコイルのバックラッシュを
確実に減少させることができるので、成形装置としての
信頼性を上げることもできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はインサート方式によってコイルが装着されたス
テータを示す外観斜視図、第2図は本発明によるコイル
成形装置の一実施例を示す一部破断の断面図、第3図は
内径成形体まわりの部分を示す拡大斜視図、第4図は成
形ブレードが移動する前の位置を示す平面図、第5図は
同じく成形ブレードが移動する前のスロットコイル成形
部を示す平面図、第6図は成形ブレードが移動したとき
の状態を示す平面図、第7図は上・下外形成形駒が上部
・下部コイルエンド部の外周位置に位置したときの説明
用平面図、第8図はコイルを成形した状態の一部を示す
斜視図である。 1……ステータ、2……コイル、8……下外形成形駒、
8′……上外形成形駒、8″……突起、9……稼働板、
10……固定板、16……成形ブレード、16a……下内径成
形部、16b……スロットコイル成形部、16c……上内径成
形部、17……搬送チャック、18……下高さ成形駒、18′
……上高さ成形駒、19……下高さ成形駆動部、20……内
径拡張部、20a……溝、21……ピン、22……連結ロッ
ド、23……ピン、24……保持ロッド、24a……溝、25…
…上面板、26……コーン駆動部、27……連結棒、28……
上高さ成形駒駆動部、29,29′……連結体、30……スペ
ーサ、32……下外形成形駒駆動部、33……下面板、35…
…駆動棒、36,36′……駆動部保持部、38……バネ、39
……コーン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイルを装着したステータが、その軸方向
    の一端の挿入側及び他端の反挿入側を上下方向に沿った
    形態でコイル成形位置に搬送されたたとき、該コイルに
    おいてステータの挿入側に突出する上部コイルエンド部
    と、ステータの反挿入側に突出しかつ下部コイルエンド
    部と、ステータのスロット内に配置されるスロットコイ
    ル部とを夫々所望形状に形成するコイル成形装置であっ
    て、 前記ステータをコイル成形位置に搬送する搬送チャック
    と、位置決めされたステータを挟んで互いに対向する位
    置に配置され、かつ垂直方向に移動可能に支持された
    上,下面板と、下面板に配設され、かつステータの下部
    コイルエンド部の外周に向かって移動し得る下外形成形
    駒と、下面板においてステータの下部コイル部の先端に
    向かって移動可能に取付けられ、かつ下部コイルエンド
    部の高さ位置を規制する下高さ成形駒と、上面板に取付
    けられ、かつステータの上部コイルエンド部の外周に向
    かって移動し得る上外形成形駒を有する稼働板と、上面
    板においてステータの上部コイル部の先端に向かって移
    動可能に取り付けられ、かつ上部コイル部の高さ位置を
    規制する上高さ成形駒と、上面板の底部におけるステー
    タと対向する位置に該ステータと同心上に搭載された内
    径成形体と、前記上面板,下面板,下外形成形駒,下高
    さ成形駒,稼働板,上高さ成形駒,上外形成形駒の夫々
    を駆動する駆動源とを有し、 前記内径成形体は、上面板の底部に連結された保持ロッ
    ドと、該保持ロッドの先端に所望の間隔をもって同軸上
    に連結され、ステータ内を挿通しかつステータの下部コ
    イルエンド部を外方に拡開し得る内径拡張部と、該内径
    拡張部及び保持ロッド間に半径方向に沿って移動可能に
    取付けられ、かつステータの各スロット数に対応する複
    数個からなる成形ブレードと、これら各成形ブレードを
    内径拡張部及び保持ロッド間において求心方向に付勢す
    る付勢部材と、各成形ブレードを付勢部材に抗し半径方
    向に移動させるコーンと、該コーン用の駆動部とを有
    し、 前記各成形ブレードは、その外端面の上下部に夫々形成
    され、ステータの上部コイルエンド部,下部コイルエン
    ド部の外周を前記上,下外形成形駒に対し押圧し得る
    上,下内径成形部と、外壁面の各上,下内径成形部間に
    上,下内径成形部より小さい外径をなして形成され、ス
    テータの各スロットに挿入しかつ該スロットコイルをス
    テータの外周側に押圧し得るスロットコイル成形部とを
    有していることを特徴とするコイル成形装置。
JP58169133A 1983-09-16 1983-09-16 コイル成形装置 Expired - Lifetime JPH0681453B2 (ja)

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