JPH0681518U - サージカルバンデージ - Google Patents

サージカルバンデージ

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JPH0681518U
JPH0681518U JP3048993U JP3048993U JPH0681518U JP H0681518 U JPH0681518 U JP H0681518U JP 3048993 U JP3048993 U JP 3048993U JP 3048993 U JP3048993 U JP 3048993U JP H0681518 U JPH0681518 U JP H0681518U
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JP
Japan
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net
adhesive layer
surgical bandage
support
sensitive adhesive
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JP3048993U
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Inventor
橘生 丸岡
Original Assignee
タックシステム株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 柔軟性と固定力を併せ持ったサージカルバン
デージを提供する。 【構成】 合成樹脂フィルム製の支持体1と、支持体1
の裏面に形成された粘着剤層2と、粘着剤層2に入れら
れたネット3とからなり、ネット3は天然繊維または合
成繊維の糸で形成されており、糸の太さが30デニール以
下、空隙率85%以上、目付10g以下である。ネット3に
より適度な伸びと回復力が得られ、これにより柔軟性と
固定力がバランスしたサージカルバンデージが得られ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はサージカルバンデージに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来よりサージカルバンデージPは、図3に示すように、合成樹脂フィルム製 の支持体51とその裏面に形成された粘着剤層52とから構成されている。支持体51 の厚さは30〜60μm前後、粘着剤層52の厚さは30〜70μm前後が通常である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
サージカルバンデージでは、適度な力で患部を固定できることと、固定しても 適当な伸びのあることが必要である。つまり、伸びすぎると固定ができず、伸び が乏しいと、患部の柔軟性を失ってしまうからである。 しかるに、上記のごとき従来のサージカルバンデージでは、適当な伸びと固定 力をバランスさせたものは未だ存在していない。
【0004】 本考案はかかる事情に鑑み、適度な伸びを有し、患部の固定が可能であって、 しかも適度な伸びにより患部の柔軟性を失わないようにしたサージカルバンデー ジを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のサージカルバンデージは、合成樹脂フィルム製の支持体と、該支持体 の裏面に形成された粘着剤層と、該粘着剤層に入れられたネットとからなること を特徴とする。 なお、本考案において前記ネットは、天然繊維または合成繊維の糸で形成され ており、糸の太さが10〜30デニール、空隙率85〜95%、目付3〜10gであること が好ましい。
【0006】
【作用】
本考案のサージカルバンデージでは、ネットが入っていることにより、適度の 伸びを与えながら、しかも患部の固定に必要な剛性を持たせることができる。
【0007】
【実施例】
つぎに、本考案の実施例を図面に基づき説明する。 図1は本考案の実施例1に係るサージカルバンデージAの断面図であり、1は 支持体、2は粘着剤層、3はネットである。支持体1は合成樹脂製フィルムがで あれば特に制限なく使用可能であるが、一般的にはポリエチレンフィルムが使わ れる。厚さは通常、30〜60μmである。
【0008】 支持体1の裏面には粘着剤層2が公知の粘着剤、たとえばゴム系またはアクリ ル系粘着剤を用いて常法によって形成される。この粘着剤層2の厚さは、後述す る理由で薄くても足り、通常30〜70μmである。なお、この粘着剤層2の表面に は、使用するまで粘着剤層2を保護するための剥離紙が仮貼付される。
【0009】 ネット3の材料としては、シルクや綿、ウールなどの天然繊維、またはナイロ ンやビニロン、エステルなどの合成繊維が用いられ、糸の太さが10〜30デニール 、空隙率が85〜95%、目付が3〜10gのものが用いられる。 糸の太さが10デニールより小さいとネットを形成しにくく、30デニールより太 いと、柔軟性がかえって低下するので好ましくない。また、空隙率が85%より小 さいと、粘着層の凝集力が低下して皮膜形成が難しくなり、95%より大きいとネ ットによる力の伝達が行われ難いので、いずれも好ましくない。さらに、目付が 3gより小さいと、粘着剤との塗工時または貼り合せ時に強度が不足して工程を 正確に進められず、10gより大きいと、厚さ30〜70μmの塗工が正確に行い難い のでいずれも好ましくない。
【0010】 実施例1のサージカルバンデージAにおけるネット3は、1層コートの粘着剤 層2を形成しながら、粘着剤層2の中にねり込んで入れられたものである。 図2に示す実施例2のサージカルバンデージBは、粘着剤層2が2層コートで あり、第1層2aを支持体1の裏面に形成したあと、ネット3を置き、その上に粘 着剤の第2層2bを形成したサンドイッチ構造である。
【0011】 つぎに、本考案におけるサージカルバンデージの伸びと回復率の試験を行った 。供試体として、つぎを準備した。 実施例1 支持体1に厚さ60μmのポリエチレンフィルムを用い、粘着層2に厚さ60μm のアクリル系粘着層を用い、ナイロン製のネット3をねり込んで入れた。 実施例2 粘着層2a,2b をそれぞれ厚さ30μmとし、ナイロン製のネット3をサンドイッ チ状に入れた他は実施例1と同様にした。 比較例1 ナイロン製ネット3を用いない他は実施例1と同様のものを調整した。 試験方法 供試体のそれぞれを適宜の引張試験機で、110 %,120%,200%の伸びになるよ う引張り、その後引張力を除いて、元の寸法と比較してどの程度まで回復したか を計測した。結果は表1のとおりである。 表1 供試体 伸び110 % 伸び120 % 伸び200 % 実施例1 : 100 104 107※ 実施例2 : 100 104 107※ 比較例1 : 107 117 190
【0012】 比較例1は、引張力を除いた後、余り伸びが回復せず、引張り力を加えたとき の長さに近いままであり、固定力の乏しいことを示しているが、実施例1,2は いずれも、引張力を除いた後は、元の寸法に近い長さに(100 %,104 %,107 %)に戻っており、とくに※で示す伸び200 %をかけたときは125 %しか伸びな かった。 したがって、本考案のサージカルバンデージは、適度な伸びを有しながら充分 な回復力を有しているといえる。 このため、患部をしっかり固定しながら、患部の柔軟性も保証しうるものであ る。
【0013】
【考案の効果】
本考案によれば、適当な柔軟性と固定力を併せもった、使い勝手のよいサージ カルバンデージを提供しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1に係るサージカルバンデージ
Aの断面図である。
【図2】本考案の実施例2に係るサージカルバンデージ
Bの断面図である。
【図3】従来のサージカルバンデージPの断面図であ
る。
【符号の説明】
1 支持体 2 粘着剤層 3 ネット

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂フィルム製の支持体と、該支持体
    の裏面に形成された粘着剤層と、該粘着剤層に入れられ
    たネットとからなるサージカルバンデージ。
  2. 【請求項2】前記ネットが、天然繊維または合成繊維の
    糸で形成されており、糸の太さが10〜30デニール、空隙
    率85〜95%、目付3〜10gである請求項1記載のサージ
    カルバンデージ。
JP1993030489U 1993-05-15 1993-05-15 サージカルバンデージ Expired - Lifetime JP2602826Y2 (ja)

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JPH0681518U true JPH0681518U (ja) 1994-11-22
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