JPH0681891B2 - コンバインドサイクルプラントの起動方法 - Google Patents
コンバインドサイクルプラントの起動方法Info
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- JPH0681891B2 JPH0681891B2 JP60077539A JP7753985A JPH0681891B2 JP H0681891 B2 JPH0681891 B2 JP H0681891B2 JP 60077539 A JP60077539 A JP 60077539A JP 7753985 A JP7753985 A JP 7753985A JP H0681891 B2 JPH0681891 B2 JP H0681891B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K23/00—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids
- F01K23/02—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled
- F01K23/06—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle
- F01K23/10—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle with exhaust fluid of one cycle heating the fluid in another cycle
- F01K23/101—Regulating means specially adapted therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F22—STEAM GENERATION
- F22B—METHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
- F22B37/00—Component parts or details of steam boilers
- F22B37/008—Adaptations for flue-gas purification in steam generators
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Thermal Sciences (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、脱硝装置を配置した排熱回収ボイラを備え、
ガスタービンの排熱を用いてスチームタービンを駆動す
るコンバインドプラントの起動方法に関する。
ガスタービンの排熱を用いてスチームタービンを駆動す
るコンバインドプラントの起動方法に関する。
[従来の技術] 最近の電力需要の変化に応じて、ピーク負荷用としてガ
スタービンを採用する傾向が高まつている。このよう
に、ガスタービンを用いた場合、ガスタービンに対して
運動エネルギを与えた高温ガスは排熱回収ボイラに導か
れ、当該排熱回収ボイラでは、その熱を利用して蒸気を
発生させる。発生した蒸気は蒸気タービンに導かれ、こ
れを駆動して発電を行なう。以上のようなガスタービン
と蒸気タービンを備えたコンバインドプラントにより複
合サイクル発電が実施され、これにより省エネルギが図
られる。ここで、上記コンバインドサイクルプラントに
使用される排熱回収ボイラを図により説明する。
スタービンを採用する傾向が高まつている。このよう
に、ガスタービンを用いた場合、ガスタービンに対して
運動エネルギを与えた高温ガスは排熱回収ボイラに導か
れ、当該排熱回収ボイラでは、その熱を利用して蒸気を
発生させる。発生した蒸気は蒸気タービンに導かれ、こ
れを駆動して発電を行なう。以上のようなガスタービン
と蒸気タービンを備えたコンバインドプラントにより複
合サイクル発電が実施され、これにより省エネルギが図
られる。ここで、上記コンバインドサイクルプラントに
使用される排熱回収ボイラを図により説明する。
第2図は排熱回収ボイラの系統図である。図で、1はガ
スタービン、2はガスタービン1からの排ガスGを導入
する排ガスダクト、3は過熱器、4は第1の蒸発器、5
は脱硝装置、6は第2の蒸発器、7は節炭器である。過
熱器3、第1および第2の蒸発器4,6、脱硝装置5、節
炭器7は排ガスダクト2で構成される排ガス流路内に配
置されている。8は蒸気を発生するドラム、9はドラム
8で発生した蒸気により駆動される蒸気タービン、10は
蒸気を凝縮して水に戻す復水器、11は復水器10の水をド
ラム8に給水する復水ポンプである。
スタービン、2はガスタービン1からの排ガスGを導入
する排ガスダクト、3は過熱器、4は第1の蒸発器、5
は脱硝装置、6は第2の蒸発器、7は節炭器である。過
熱器3、第1および第2の蒸発器4,6、脱硝装置5、節
炭器7は排ガスダクト2で構成される排ガス流路内に配
置されている。8は蒸気を発生するドラム、9はドラム
8で発生した蒸気により駆動される蒸気タービン、10は
蒸気を凝縮して水に戻す復水器、11は復水器10の水をド
ラム8に給水する復水ポンプである。
復水器10の水は復水ポンプ11により給水Wとなつて節炭
器6で排ガスGにより予熱されてドラム8内に供給され
る。ドラム8の水は下降管13を通つて下降し、管路14a,
14bを経て蒸発器4,6へ導入され管路15a,15bを経てドラ
ム8内に戻る。このようにして、循環流動する間に、蒸
発器4,6において排ガスGの加熱により生じた蒸気は飽
和蒸気管16により過熱器3に導入され、ここで排ガスG
により過熱され、過熱蒸気として主蒸気管17を経て蒸気
タービン9へ供給される。18は主蒸気管に接続され、蒸
気タービン9をバイパスして蒸気を直接復水器10に導く
タービンバイパス管である。又、19は蒸気タービンへの
蒸気の流量を調節する蒸気タービン加減弁、20は蒸気タ
ービン9への蒸気の供給量により蒸気のバイパス量を調
節するタービンバイパス弁、21は排ガスダクト2のダン
パである。
器6で排ガスGにより予熱されてドラム8内に供給され
る。ドラム8の水は下降管13を通つて下降し、管路14a,
14bを経て蒸発器4,6へ導入され管路15a,15bを経てドラ
ム8内に戻る。このようにして、循環流動する間に、蒸
発器4,6において排ガスGの加熱により生じた蒸気は飽
和蒸気管16により過熱器3に導入され、ここで排ガスG
により過熱され、過熱蒸気として主蒸気管17を経て蒸気
タービン9へ供給される。18は主蒸気管に接続され、蒸
気タービン9をバイパスして蒸気を直接復水器10に導く
タービンバイパス管である。又、19は蒸気タービンへの
蒸気の流量を調節する蒸気タービン加減弁、20は蒸気タ
ービン9への蒸気の供給量により蒸気のバイパス量を調
節するタービンバイパス弁、21は排ガスダクト2のダン
パである。
上記の蒸気発生動作中、脱硝装置5は排ガスG中のNOX
(窒素酸化物)を除去する動作を行なうが、この脱硝装
置5にあつては、触媒が効果的に作用するのは一定の温
度域に限られ、この温度域から外れた温度では触媒の効
果は大幅に減少する。これを図により説明する。
(窒素酸化物)を除去する動作を行なうが、この脱硝装
置5にあつては、触媒が効果的に作用するのは一定の温
度域に限られ、この温度域から外れた温度では触媒の効
果は大幅に減少する。これを図により説明する。
第3図(a)は時間に対するガスタービンの回転数およ
び負荷の変化を示すグラフ、第3図(b)は時間に対す
る脱硝装置入口排ガス温度の変化を示すグラフ、第3図
(c)は時間に対する脱硝装置出口NOX総量を示す図で
ある。各図の時間は等しくとつてある。第3図(a)に
おいて、一点鎖線はガスタービンの回転数、二点鎖線は
ガスタービンの負荷を示す。Sはガスタービン点火点、
Cはガスタービン回転数増加点を示し、起動時におい
て、ガスタービン1は点火後C点まで数10%の回転数に
保持されたままのならし運転が行なわれる。Dはガスタ
ービン負荷上昇点を示し、この点からガスタービン1の
負荷がとられる。
び負荷の変化を示すグラフ、第3図(b)は時間に対す
る脱硝装置入口排ガス温度の変化を示すグラフ、第3図
(c)は時間に対する脱硝装置出口NOX総量を示す図で
ある。各図の時間は等しくとつてある。第3図(a)に
おいて、一点鎖線はガスタービンの回転数、二点鎖線は
ガスタービンの負荷を示す。Sはガスタービン点火点、
Cはガスタービン回転数増加点を示し、起動時におい
て、ガスタービン1は点火後C点まで数10%の回転数に
保持されたままのならし運転が行なわれる。Dはガスタ
ービン負荷上昇点を示し、この点からガスタービン1の
負荷がとられる。
第3図(b)において、破線は脱硝装置入口排ガス温度
を示し、プラント起動時には脱硝装置5の上流側にある
過熱器3や蒸発器4の伝熱管壁の温度が低いため、脱硝
装置入口排ガス温度は約100℃と低くなる。しかし、ガ
スタービン1のならし運転中に当該排ガス温度は徐々に
上昇する。一方、脱硝装置5の触媒が効果的に作用する
のは、図示のように当該排ガス温度が、温度T1(約180
℃)〜温度T2(約400℃)の温度域にある場合である。
第3図(c)において、細い実線は脱硝装置出口NOX総
量を示し、太い実線はガスタービンのNOX排出量を示
す。
を示し、プラント起動時には脱硝装置5の上流側にある
過熱器3や蒸発器4の伝熱管壁の温度が低いため、脱硝
装置入口排ガス温度は約100℃と低くなる。しかし、ガ
スタービン1のならし運転中に当該排ガス温度は徐々に
上昇する。一方、脱硝装置5の触媒が効果的に作用する
のは、図示のように当該排ガス温度が、温度T1(約180
℃)〜温度T2(約400℃)の温度域にある場合である。
第3図(c)において、細い実線は脱硝装置出口NOX総
量を示し、太い実線はガスタービンのNOX排出量を示
す。
ガスタービンがならし運転に入ると、ガスタービンから
はNOXが排出されるが、このNOXの排出量は第3図(c)
に示すように少ない。この間、排ガス温度は徐々に上昇
してゆく。ガスタービンがC点において回転数を増大
し、回転数が規定値に達した点で負荷がとられると、NO
Xの排出量は第3図(c)に示すように急激に増大す
る。このとき、排ガス温度はまだ温度T1より低く、前記
有効脱硝の温度域外にあり、したがつて、脱硝装置5の
脱硝は有効に実施されず、脱硝装置5の出口のNOX排出
量も急激に増大する。この間にも、排ガス温度は上昇を
続け、やがて前記温度T1を超える。この時点で、脱硝装
置5の減少していた触媒の効果が回復し、有効な脱硝が
行なわれるので、第3図(c)の細い実線で示すよう
に、NOX排出量は減少する。
はNOXが排出されるが、このNOXの排出量は第3図(c)
に示すように少ない。この間、排ガス温度は徐々に上昇
してゆく。ガスタービンがC点において回転数を増大
し、回転数が規定値に達した点で負荷がとられると、NO
Xの排出量は第3図(c)に示すように急激に増大す
る。このとき、排ガス温度はまだ温度T1より低く、前記
有効脱硝の温度域外にあり、したがつて、脱硝装置5の
脱硝は有効に実施されず、脱硝装置5の出口のNOX排出
量も急激に増大する。この間にも、排ガス温度は上昇を
続け、やがて前記温度T1を超える。この時点で、脱硝装
置5の減少していた触媒の効果が回復し、有効な脱硝が
行なわれるので、第3図(c)の細い実線で示すよう
に、NOX排出量は減少する。
一般に、上記のような複合サイクルシステムにおいて
は、ガスタービンと排熱回収ボイラとで構成される系列
が4〜8系列設置されて1つのプラントを構成し、この
プラントは各系列の順次起動により起動せしめられる。
このようなプラントにおける起動時のNOX排出量を第4
図(a),(g)に示す。即ち、第4図(a)〜(g)
は6系列で構成されるプラントのNOX排出量Vを示すグ
ラフであり、横軸には同一の時間が、縦軸にはNOX排出
量Vがとつてある。第4図(a)はプラントから排出さ
れるNOXの総量、第4図(b)〜(g)はそれぞれ第6
系列〜第1系列のNOX排出量を示す。
は、ガスタービンと排熱回収ボイラとで構成される系列
が4〜8系列設置されて1つのプラントを構成し、この
プラントは各系列の順次起動により起動せしめられる。
このようなプラントにおける起動時のNOX排出量を第4
図(a),(g)に示す。即ち、第4図(a)〜(g)
は6系列で構成されるプラントのNOX排出量Vを示すグ
ラフであり、横軸には同一の時間が、縦軸にはNOX排出
量Vがとつてある。第4図(a)はプラントから排出さ
れるNOXの総量、第4図(b)〜(g)はそれぞれ第6
系列〜第1系列のNOX排出量を示す。
プラントの起動は、まず、第1系列(NO.1)のガスター
ビンを点火し、次いで第2系列(NO.2)のガスタービ
ン、さらに第3系列(NO.3)のガスタービンと順次点火
してゆき、又、ガスタービンの回転数の増加も第1系列
〜第6系列まで順次実行してゆくことにより行なわれ
る。ガスタービン回転数の増加を順次実行するのは、起
動時におけるNOXの総量を抑制するためである。
ビンを点火し、次いで第2系列(NO.2)のガスタービ
ン、さらに第3系列(NO.3)のガスタービンと順次点火
してゆき、又、ガスタービンの回転数の増加も第1系列
〜第6系列まで順次実行してゆくことにより行なわれ
る。ガスタービン回転数の増加を順次実行するのは、起
動時におけるNOXの総量を抑制するためである。
[発明が解決しようとする課題] 上記起動方法において、各系列から排出されるNOX量は
第4図(b)〜(g)に示すようになり、その総量は第
4図(a)の曲線Fに示すようになる。即ち、上記従来
の起動によつては、プラント起動時において系外に排出
されるNOX量はガスタービン回転数の順次増加を実行し
てもまだ極めて大きなものとなる。
第4図(b)〜(g)に示すようになり、その総量は第
4図(a)の曲線Fに示すようになる。即ち、上記従来
の起動によつては、プラント起動時において系外に排出
されるNOX量はガスタービン回転数の順次増加を実行し
てもまだ極めて大きなものとなる。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、系外に排
出されるNOXの量を低減することができるコンバインド
サイクルプラントの起動方法を提供するにある。
出されるNOXの量を低減することができるコンバインド
サイクルプラントの起動方法を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明は、ガスタービン
と、このガスタービンからの排出ガスが導入されかつ脱
硝装置が配置された排熱回収ボイラとから成る系列を複
数備えたコンバインドサイクルプラントにおいて、この
コンバインドサイクルプラント起動時、複数の前記ガス
タービンをほぼ同時に点火し、所定時間のならし運転を
行った後、各系列ごとに順次時間をずらして回転数上
昇、負荷開始・上昇を行ない、かつ、最初の回転数上
昇、負荷開始・上昇を行った系列に比し、それ以後に上
記操作を行う系列のならし運転時間を長くして行うこと
を特徴とする。
と、このガスタービンからの排出ガスが導入されかつ脱
硝装置が配置された排熱回収ボイラとから成る系列を複
数備えたコンバインドサイクルプラントにおいて、この
コンバインドサイクルプラント起動時、複数の前記ガス
タービンをほぼ同時に点火し、所定時間のならし運転を
行った後、各系列ごとに順次時間をずらして回転数上
昇、負荷開始・上昇を行ない、かつ、最初の回転数上
昇、負荷開始・上昇を行った系列に比し、それ以後に上
記操作を行う系列のならし運転時間を長くして行うこと
を特徴とする。
[作用] 各ガスタービンをほぼ同時に点火して所定時間ならし運
転を行い、その後、最初の系列の回転数上昇、負荷開始
・上昇を行い、所定時間をおいて次の系列の回転数上
昇、負荷開始・上昇を行い、このようにして、同様の操
作を各系列に対して順次行い、最初の回転数上昇、負荷
開始・上昇を行った系列に比しそれ以後に同様の操作を
行う系列のならし運転時間を長くし、NOXの排出量を低
減する。
転を行い、その後、最初の系列の回転数上昇、負荷開始
・上昇を行い、所定時間をおいて次の系列の回転数上
昇、負荷開始・上昇を行い、このようにして、同様の操
作を各系列に対して順次行い、最初の回転数上昇、負荷
開始・上昇を行った系列に比しそれ以後に同様の操作を
行う系列のならし運転時間を長くし、NOXの排出量を低
減する。
[実施例] 以下、本発明を第1図に示す実施例に基づいて説明す
る。
る。
第1図(a)〜(g)は、本発明の実施例に係る起動方
法を用いた場合のNOX排出量を示すグラフである。各図
で、横軸には同一の時間が、縦軸には脱硝装置出口NOX
排出量Vがとつてある。第1図(b)〜(g)は第6系
列(NO.6)〜第1系列(NO.1)におけるNOX排出量、第
1図(a)はそれらのNOX排出量の総量を示す。
法を用いた場合のNOX排出量を示すグラフである。各図
で、横軸には同一の時間が、縦軸には脱硝装置出口NOX
排出量Vがとつてある。第1図(b)〜(g)は第6系
列(NO.6)〜第1系列(NO.1)におけるNOX排出量、第
1図(a)はそれらのNOX排出量の総量を示す。
本実施例においては、起動時において、全系列(第1系
列〜第6系列)のガスタービンを同時に点火し、ガスタ
ービン回転数の上昇時点Cを第1系列〜第6系列まで約
10分間ずつ順にずらして起動を行なう。このような起動
法によると、最も早くガスタービン回転数が上昇せしめ
られる第1系列においては、第1図(g)に示すよう
に、その脱硝装置出口NOX排出量は従来における第4図
(b)〜(g)に示す量と同じであるが、第2系列にお
いては、そのガスタービン回転数上昇時点Cにおける脱
硝器入口排ガス温度は第1系列における時点Cよりも高
温となつているので、当該排ガス温度が時点Cから第3
図(b)に示す温度T1を超えるまでの時間、即ち脱硝を
有効に行なう時間が早くなり、その分だけNOX排出量が
減少する。同様に当該排ガス温度が時点Cから温度T1を
超えるまでの時間は、第3系列以降においても順次早く
なり、これにしたがつて、各系列のNOX排出量も順次減
少してゆく。この結果、起動時にプラントから排出され
る。NOXの総量は、第1図(a)の実線Eに示すよう
に、破線Fで示す従来の総量に比べて大きく減少せしめ
ることができる。例えば、その最大量は従来の最大量に
比べて約25%を減少する。
列〜第6系列)のガスタービンを同時に点火し、ガスタ
ービン回転数の上昇時点Cを第1系列〜第6系列まで約
10分間ずつ順にずらして起動を行なう。このような起動
法によると、最も早くガスタービン回転数が上昇せしめ
られる第1系列においては、第1図(g)に示すよう
に、その脱硝装置出口NOX排出量は従来における第4図
(b)〜(g)に示す量と同じであるが、第2系列にお
いては、そのガスタービン回転数上昇時点Cにおける脱
硝器入口排ガス温度は第1系列における時点Cよりも高
温となつているので、当該排ガス温度が時点Cから第3
図(b)に示す温度T1を超えるまでの時間、即ち脱硝を
有効に行なう時間が早くなり、その分だけNOX排出量が
減少する。同様に当該排ガス温度が時点Cから温度T1を
超えるまでの時間は、第3系列以降においても順次早く
なり、これにしたがつて、各系列のNOX排出量も順次減
少してゆく。この結果、起動時にプラントから排出され
る。NOXの総量は、第1図(a)の実線Eに示すよう
に、破線Fで示す従来の総量に比べて大きく減少せしめ
ることができる。例えば、その最大量は従来の最大量に
比べて約25%を減少する。
このように、本実施例では、全系列のガスタービンを同
時に点火するようにし、間隔をおいて回転数上昇、負荷
開始・上昇を行うようにしたので、全系列としての起動
時間短縮を図りつつ、脱硝器入口排ガス温度を各系列毎
に順次高めることができ、起動時にプラントから排出さ
れるNOXの量を低減することができる。
時に点火するようにし、間隔をおいて回転数上昇、負荷
開始・上昇を行うようにしたので、全系列としての起動
時間短縮を図りつつ、脱硝器入口排ガス温度を各系列毎
に順次高めることができ、起動時にプラントから排出さ
れるNOXの量を低減することができる。
なお、上記実施例の説明では、ガスタービンの点火を全
系列同時に行なうようにしたが、これに限ることはな
く、各系列におけるガスタービンの点火を極く短時間ず
つずらして行なつてもよい。又、全系列でなく、全系列
のうちの複数系列についてこれを行なうようにしてもよ
い。
系列同時に行なうようにしたが、これに限ることはな
く、各系列におけるガスタービンの点火を極く短時間ず
つずらして行なつてもよい。又、全系列でなく、全系列
のうちの複数系列についてこれを行なうようにしてもよ
い。
以上述べたように、本実施例では、コンバインドサイク
ルプラント起動時において、その複数系列のガスタービ
ンをほぼ同時に点火し、所定時間のならし運転を行った
後、各系列ごとに順次時間をずらして回転数上昇、負荷
開始・上昇を行ない、かつ、最初の回転数上昇、負荷開
始・上昇を行った系列に比し、それ以後に上記操作を行
う系列のならし運転時間を長くして行うようにしたの
で、全系列としての起動時間短縮を図りつつ、起動時に
プラントから排出されるNOXの量を低減することができ
る。
ルプラント起動時において、その複数系列のガスタービ
ンをほぼ同時に点火し、所定時間のならし運転を行った
後、各系列ごとに順次時間をずらして回転数上昇、負荷
開始・上昇を行ない、かつ、最初の回転数上昇、負荷開
始・上昇を行った系列に比し、それ以後に上記操作を行
う系列のならし運転時間を長くして行うようにしたの
で、全系列としての起動時間短縮を図りつつ、起動時に
プラントから排出されるNOXの量を低減することができ
る。
第1図(a),(b),(c),(d),(e),
(f),(g)は本発明の実施例に係る起動方法を用い
た場合のNOX排出量を示すグラフ、第2図は排熱回収ボ
イラの系統図、第3図(a),(b),(c),はNOX
排出量およびこれに関与する要因の変化を示すグラフ、
第4図(a),(b),(c),(d),(e),
(f),(g)は従来の起動方法を用いた場合のNOX排
出量を示すグラフである。 1……ガスタービン、3……過熱器、4,6……蒸発器、
5……脱硝装置、9……蒸気タービン
(f),(g)は本発明の実施例に係る起動方法を用い
た場合のNOX排出量を示すグラフ、第2図は排熱回収ボ
イラの系統図、第3図(a),(b),(c),はNOX
排出量およびこれに関与する要因の変化を示すグラフ、
第4図(a),(b),(c),(d),(e),
(f),(g)は従来の起動方法を用いた場合のNOX排
出量を示すグラフである。 1……ガスタービン、3……過熱器、4,6……蒸発器、
5……脱硝装置、9……蒸気タービン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 喜通 広島県呉市宝町6番9号 バブコツク日立 株式会社呉工場内 (56)参考文献 特開 昭60−36818(JP,A) 特開 昭59−206611(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】ガスタービンと、このガスタービンからの
排出ガスが導入されかつ脱硝装置が配置された排熱回収
ボイラとから成る系列を複数備えたコンバインドサイク
ルプラントにおいて、このコンバインドサイクルプラン
ト起動時、複数の前記ガスタービンをほぼ同時に点火
し、所定時間のならし運転を行った後、各系列ごとに順
次時間をずらして回転数上昇、負荷開始・上昇を行な
い、かつ、最初の回転数上昇、負荷開始・上昇を行った
系列に比し、それ以後に上記操作を行う系列のならし運
転時間を長くして行うことを特徴とするコンバインドサ
イクルプラントの起動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60077539A JPH0681891B2 (ja) | 1985-04-13 | 1985-04-13 | コンバインドサイクルプラントの起動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60077539A JPH0681891B2 (ja) | 1985-04-13 | 1985-04-13 | コンバインドサイクルプラントの起動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61237805A JPS61237805A (ja) | 1986-10-23 |
| JPH0681891B2 true JPH0681891B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=13636800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60077539A Expired - Fee Related JPH0681891B2 (ja) | 1985-04-13 | 1985-04-13 | コンバインドサイクルプラントの起動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0681891B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP3373771B2 (ja) * | 1997-10-08 | 2003-02-04 | 株式会社東芝 | 排熱回収ボイラ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59206611A (ja) * | 1983-05-11 | 1984-11-22 | Hitachi Ltd | コンバインド発電プラント |
| JPS6036818A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-02-26 | Toshiba Corp | 複合サイクル発電プラントの脱硝制御装置 |
-
1985
- 1985-04-13 JP JP60077539A patent/JPH0681891B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61237805A (ja) | 1986-10-23 |
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