JPH0681967B2 - ワンウエイダンパー - Google Patents
ワンウエイダンパーInfo
- Publication number
- JPH0681967B2 JPH0681967B2 JP12544589A JP12544589A JPH0681967B2 JP H0681967 B2 JPH0681967 B2 JP H0681967B2 JP 12544589 A JP12544589 A JP 12544589A JP 12544589 A JP12544589 A JP 12544589A JP H0681967 B2 JPH0681967 B2 JP H0681967B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- friction
- pad
- casing
- friction wheel
- way damper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転運動をする部材に関連して設けられ、回
転速度やトルクのダンピングに使用されるワンウエイダ
ンパーに関するものである。
転速度やトルクのダンピングに使用されるワンウエイダ
ンパーに関するものである。
(従来の技術) 回転の方向によりトルクを零にしたり、或いは高めたり
するようなものは公知であるが、これらは例えばラック
アンドピニオン方式や、ラチエット方式のものと別の機
構を組合せて構成されている。
するようなものは公知であるが、これらは例えばラック
アンドピニオン方式や、ラチエット方式のものと別の機
構を組合せて構成されている。
(技術的課題) しかしそのため機構が大型かつ複雑化する。またトルク
のばらつきが大きいとか、回転速度に応じて変化してし
まう、或いは作動の円滑性も失なわれるといった問題が
生じた。
のばらつきが大きいとか、回転速度に応じて変化してし
まう、或いは作動の円滑性も失なわれるといった問題が
生じた。
本発明の目的は前記の問題等を解決し、高トルクに対し
てもばらつきが少なく、トルクの速度依存性が少なく、
滑らかな回転が得られ、構造的にも簡潔でコンパクトな
設計が可能なワンウエイダンパーを提供することにあ
る。
てもばらつきが少なく、トルクの速度依存性が少なく、
滑らかな回転が得られ、構造的にも簡潔でコンパクトな
設計が可能なワンウエイダンパーを提供することにあ
る。
(技術的手段) 前記目的は、中心に回転軸を有し、その外周面に接して
周方向に複数個配置される転子を保持し、軸受面と前記
軸との間に転子を喰込ませるばねを設けた外輪を有する
一方向クラッチと、前記外輪を嵌合させかつ外周にテー
パ状の摩擦面が形成された摩擦輪と、該摩擦輪を回転可
能に軸承させたケーシングと、ケーシングの内面と前記
摩擦面に接し、軸方向へ移動可能で軸回りには回転不可
能なように組込まれたパッド及び該パッドを摩擦輪との
摩擦方向へ押す弾性部材とを具えた構成により達するこ
とができる。
周方向に複数個配置される転子を保持し、軸受面と前記
軸との間に転子を喰込ませるばねを設けた外輪を有する
一方向クラッチと、前記外輪を嵌合させかつ外周にテー
パ状の摩擦面が形成された摩擦輪と、該摩擦輪を回転可
能に軸承させたケーシングと、ケーシングの内面と前記
摩擦面に接し、軸方向へ移動可能で軸回りには回転不可
能なように組込まれたパッド及び該パッドを摩擦輪との
摩擦方向へ押す弾性部材とを具えた構成により達するこ
とができる。
(実施例) 以下図面を参照して説明する。例示のものは一方向クラ
ッチ10として中心に位置する回転軸1と、その外周面2
に接して周方向へ複数個配置されるローラ状の転子3、
それらを周方向へ進退可能に保持する保持溝4、各転子
2を軸回りに付勢するばね5を収めた収容溝を有する多
角柱状の保持片6を複数個設けた中間部材7と、前記保
持片6を嵌合させる多角形状の中心孔を有する外輪8と
から成るものが使用される。転子3は外周面2と外輪中
心孔の傾斜壁9との間で喰込方向に、ばね5で押されて
いるので、同方向の回転軸1の回転は外輪8に伝達され
るが、逆方向の回転はスリップする。この一方向クラッ
チ10は、例えば実公昭61−11541号に開示されている構
造と同等であり、出願人会社が製造している一方向クラ
ッチを利用することができる。
ッチ10として中心に位置する回転軸1と、その外周面2
に接して周方向へ複数個配置されるローラ状の転子3、
それらを周方向へ進退可能に保持する保持溝4、各転子
2を軸回りに付勢するばね5を収めた収容溝を有する多
角柱状の保持片6を複数個設けた中間部材7と、前記保
持片6を嵌合させる多角形状の中心孔を有する外輪8と
から成るものが使用される。転子3は外周面2と外輪中
心孔の傾斜壁9との間で喰込方向に、ばね5で押されて
いるので、同方向の回転軸1の回転は外輪8に伝達され
るが、逆方向の回転はスリップする。この一方向クラッ
チ10は、例えば実公昭61−11541号に開示されている構
造と同等であり、出願人会社が製造している一方向クラ
ッチを利用することができる。
前記の一方向クラッチ10は、摩擦輪11の中空収容部12内
に嵌挿され、中間部材7と外輪8の外面軸方向に形成さ
れた係合溝13と収容部12の突条14との係合により、どの
方向にも摩擦輪11と一体に回転する。この摩擦輪11の外
周面15は後述するケーシング20の端部開口17の方向に先
細のテーパ面になっており、段状になった基部はケーシ
ング20に設けられた透孔18に係合している。19はその係
合面に設けられたローリングのようなシールリングを示
す。
に嵌挿され、中間部材7と外輪8の外面軸方向に形成さ
れた係合溝13と収容部12の突条14との係合により、どの
方向にも摩擦輪11と一体に回転する。この摩擦輪11の外
周面15は後述するケーシング20の端部開口17の方向に先
細のテーパ面になっており、段状になった基部はケーシ
ング20に設けられた透孔18に係合している。19はその係
合面に設けられたローリングのようなシールリングを示
す。
前記のケーシング20の内面16と、摩擦輪11の外周面15の
間には逆テーパ状の空所が形成されるが、そこに逆テー
パ状の内面21を有するパッド22が介装される。例示のパ
ッド22は3分割されたものからなる。該パッド22は外周
に軸方向の係合溝23を有し、これに係合する突条24がケ
ーシング20の内面に形成されているので、軸方向へ移動
可能であるが、軸回りには回転できず、摩擦輪11が回転
するときに滑りを生ずる。この接触面15、21にはグリー
スその他の潤滑剤Rが塗布される。さらに、摩擦輪11の
外周面15やパッド22の内面21に潤滑剤Rを保持する溜り
30を設けても良い。第4図、第5図に例示のものは各面
15、21に凹状に設けられ、回転速度とトルクの大小の兼
合いで決まるダンパー効果が最適になるように調節する
ことができる。
間には逆テーパ状の空所が形成されるが、そこに逆テー
パ状の内面21を有するパッド22が介装される。例示のパ
ッド22は3分割されたものからなる。該パッド22は外周
に軸方向の係合溝23を有し、これに係合する突条24がケ
ーシング20の内面に形成されているので、軸方向へ移動
可能であるが、軸回りには回転できず、摩擦輪11が回転
するときに滑りを生ずる。この接触面15、21にはグリー
スその他の潤滑剤Rが塗布される。さらに、摩擦輪11の
外周面15やパッド22の内面21に潤滑剤Rを保持する溜り
30を設けても良い。第4図、第5図に例示のものは各面
15、21に凹状に設けられ、回転速度とトルクの大小の兼
合いで決まるダンパー効果が最適になるように調節する
ことができる。
摩擦面に適当な圧接力を与えるため放射状の多脚ばねが
弾性部材25としてパッド22の他端に配置され、該部材25
は、ケーシング20の開口17の内側ねじ部26に螺合するお
ねじ27を形成したキャップ28により位置調節可能に組込
まれる。
弾性部材25としてパッド22の他端に配置され、該部材25
は、ケーシング20の開口17の内側ねじ部26に螺合するお
ねじ27を形成したキャップ28により位置調節可能に組込
まれる。
(作用) 上述の構成に於て、回転軸1が一定の方向へ回されると
(例えば第3図中左回転)、回転軸1の回転力はローラ
状の転子3によって結合され、外輪8を回し、それと係
合溝13、突条14で係合している摩擦輪11に伝えられ、そ
のテーパ状の外周面15と接しているパッド22に伝達され
る。
(例えば第3図中左回転)、回転軸1の回転力はローラ
状の転子3によって結合され、外輪8を回し、それと係
合溝13、突条14で係合している摩擦輪11に伝えられ、そ
のテーパ状の外周面15と接しているパッド22に伝達され
る。
このときパッド22の内面21は弾性部材25によって摩擦輪
11の外周面15に圧接しており、ケーシング20の回転トル
クが摩擦面の面積と、摩擦係数、圧接力等によって決ま
る伝達トルクの範囲内であれば、前記回転軸1の回転力
はケーシング20を同方向へ一体に回転するように伝えら
れる。
11の外周面15に圧接しており、ケーシング20の回転トル
クが摩擦面の面積と、摩擦係数、圧接力等によって決ま
る伝達トルクの範囲内であれば、前記回転軸1の回転力
はケーシング20を同方向へ一体に回転するように伝えら
れる。
しかしケーシング20に働いている力が大きく、摩擦面の
伝達トルクを上回るときは、摩擦輪11とパッド22との間
に相対動つまり滑りが生じるから1:1の動力伝達は行な
われなくなる。このような相対動のとき、摩擦面には潤
滑剤が介在しているので、摩耗の影響がなくなり、高ト
ルクで滑らかな作動が実現される。
伝達トルクを上回るときは、摩擦輪11とパッド22との間
に相対動つまり滑りが生じるから1:1の動力伝達は行な
われなくなる。このような相対動のとき、摩擦面には潤
滑剤が介在しているので、摩耗の影響がなくなり、高ト
ルクで滑らかな作動が実現される。
なお回転軸1の回転方向が逆方向の場合は一方向クラッ
チ10で処理されるから、それ以上回転は伝わらない。
チ10で処理されるから、それ以上回転は伝わらない。
(効果) 本発明は以上の如く構成されているので、既存の一方向
クラッチを利用して非常に簡単かつ合理的に一方向ダン
パーが形成され、トルクのばらつきが小さく、速度依存
性が少なく寿命が大幅に延長できるとともに、滑らかな
回転が得られる等顕著な効果を発揮する。
クラッチを利用して非常に簡単かつ合理的に一方向ダン
パーが形成され、トルクのばらつきが小さく、速度依存
性が少なく寿命が大幅に延長できるとともに、滑らかな
回転が得られる等顕著な効果を発揮する。
図面は本発明に係るワンウエイダンパーの実施例を示す
もので第1図は分解斜視図、第2図は断面図、第3図は
第2図III−III線断面図、第4図はパッドの内側面図、
第5図は摩擦輪の側面図で潤滑油溜りの設置例を示すも
のである。 1……回転軸、2……その外周面、3……転子、10……
一方向クラッチ、11……摩擦輪、15……外周面、21……
内面、22……パッド、25……弾性部材。
もので第1図は分解斜視図、第2図は断面図、第3図は
第2図III−III線断面図、第4図はパッドの内側面図、
第5図は摩擦輪の側面図で潤滑油溜りの設置例を示すも
のである。 1……回転軸、2……その外周面、3……転子、10……
一方向クラッチ、11……摩擦輪、15……外周面、21……
内面、22……パッド、25……弾性部材。
Claims (3)
- 【請求項1】中心に回転軸を有し、その外周面に接して
周方向に複数個配置される転子を保持し、軸受面と前記
軸との間に転子を喰込ませるばねを設けた外輪を有する
ワンウエイクラッチと、前記外輪を嵌合させかつ外周に
テーパ状の摩擦面が形成された摩擦輪と、該摩擦輪を回
転可能に軸承させたケーシングと、ケーシングの内面と
前記摩擦面に接し、軸方向へ移動可能で軸回りには回転
不可能に組込まれたパッド及び該パッドを摩擦輪との摩
擦方向へ押す弾性部材とを具えたワンウエイダンパー。 - 【請求項2】弾性部材の押圧力を変える調節手段が設け
られた請求項第1項記載のワンウエイダンパー。 - 【請求項3】摩擦輪とパッドの一方又は双方の接触面に
潤滑剤溜りが設けられた請求項第1項記載のワンウエイ
ダンパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12544589A JPH0681967B2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | ワンウエイダンパー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12544589A JPH0681967B2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | ワンウエイダンパー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02304226A JPH02304226A (ja) | 1990-12-18 |
| JPH0681967B2 true JPH0681967B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=14910266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12544589A Expired - Lifetime JPH0681967B2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | ワンウエイダンパー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0681967B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109366799B (zh) * | 2018-12-06 | 2023-12-01 | 安徽财经大学 | 一种棉田地膜清洗用辊轴及传动结构 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3882547A (en) * | 1973-10-09 | 1975-05-13 | Riddell | Padding structure |
| JPS6018414Y2 (ja) * | 1981-12-29 | 1985-06-04 | 英彦 長島 | フルフエイス型ヘルメツト |
| JPS62110229U (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-14 |
-
1989
- 1989-05-18 JP JP12544589A patent/JPH0681967B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02304226A (ja) | 1990-12-18 |
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