JPH0681979A - 斜面におけるパイプ設置方法 - Google Patents
斜面におけるパイプ設置方法Info
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- JPH0681979A JPH0681979A JP23496892A JP23496892A JPH0681979A JP H0681979 A JPH0681979 A JP H0681979A JP 23496892 A JP23496892 A JP 23496892A JP 23496892 A JP23496892 A JP 23496892A JP H0681979 A JPH0681979 A JP H0681979A
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- guide rail
- winch
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 パイプの設置作業性を向上させる。
【構成】 あらかじめパイプ設置対象の斜面上部にウィ
ンチ1を設けるとともに、パイプ設置対象の斜面にガイ
ドレール10を敷設しておく。このガイドレール10に
パイプ2を載せ、このパイプ2をウィンチ1でガイドレ
ール10に沿って斜面上部に移動させ、この斜面上部に
パイプ2を設置する。このパイプ2の下部にウィンチ1
で別のパイプ2をガイドレール10に沿って移動させ、
これらパイプ2を接続する。 【効果】 別のパイプを横移動、縦移動する作業を不要
にでき、パイプの移動作業性を向上できるから、パイプ
2の設置作業性を向上できる。
ンチ1を設けるとともに、パイプ設置対象の斜面にガイ
ドレール10を敷設しておく。このガイドレール10に
パイプ2を載せ、このパイプ2をウィンチ1でガイドレ
ール10に沿って斜面上部に移動させ、この斜面上部に
パイプ2を設置する。このパイプ2の下部にウィンチ1
で別のパイプ2をガイドレール10に沿って移動させ、
これらパイプ2を接続する。 【効果】 別のパイプを横移動、縦移動する作業を不要
にでき、パイプの移動作業性を向上できるから、パイプ
2の設置作業性を向上できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地山等の斜面で複数の
パイプを接続し、これらパイプを前記斜面に設置する斜
面におけるパイプ設置方法に関するものである。
パイプを接続し、これらパイプを前記斜面に設置する斜
面におけるパイプ設置方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、地山等の斜面にパイプを設置する
場合には、クレーン等の揚重設備が使用されている。こ
の揚重設備でパイプを吊り上げ、このパイプを斜面下部
に吊り下げ、この斜面下部にパイプを設置する。その
後、このパイプの上部に揚重設備で別のパイプを吊り下
げ、これらパイプを接続し、これらパイプを斜面下部に
設置する。以下、同様に揚重設備で別のパイプを斜面中
央部に吊り下げ、これらパイプを斜面に沿って設置し、
その後、斜面上部に別のパイプを吊り下げ、これらパイ
プを接続することにより、地山等の斜面にパイプを設置
する。
場合には、クレーン等の揚重設備が使用されている。こ
の揚重設備でパイプを吊り上げ、このパイプを斜面下部
に吊り下げ、この斜面下部にパイプを設置する。その
後、このパイプの上部に揚重設備で別のパイプを吊り下
げ、これらパイプを接続し、これらパイプを斜面下部に
設置する。以下、同様に揚重設備で別のパイプを斜面中
央部に吊り下げ、これらパイプを斜面に沿って設置し、
その後、斜面上部に別のパイプを吊り下げ、これらパイ
プを接続することにより、地山等の斜面にパイプを設置
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パイプ
を揚重設備で移動させるため、この揚重設備に多大な費
用が必要になり、斜面におけるパイプの設置費用が多大
になる。一方、揚重設備でパイプを吊り上げて移動させ
るから、このパイプが揺れるおそれを有し、このパイプ
の据え付け精度が低かった。また、斜面下部にパイプを
設置し、このパイプの上部に、このパイプをかわして揚
重設備で別のパイプを吊り下げるから、該別のパイプを
横移動、若しくは縦移動する作業が必要になり、パイプ
の移動作業が煩雑であった。
を揚重設備で移動させるため、この揚重設備に多大な費
用が必要になり、斜面におけるパイプの設置費用が多大
になる。一方、揚重設備でパイプを吊り上げて移動させ
るから、このパイプが揺れるおそれを有し、このパイプ
の据え付け精度が低かった。また、斜面下部にパイプを
設置し、このパイプの上部に、このパイプをかわして揚
重設備で別のパイプを吊り下げるから、該別のパイプを
横移動、若しくは縦移動する作業が必要になり、パイプ
の移動作業が煩雑であった。
【0004】本発明は前記課題を有効に解決するもの
で、パイプの据え付け精度を向上させるとともに、パイ
プの設置作業性を向上させた斜面におけるパイプ設置方
法を提供することを目的とする。
で、パイプの据え付け精度を向上させるとともに、パイ
プの設置作業性を向上させた斜面におけるパイプ設置方
法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の斜面にお
けるパイプ設置方法は、地山等の斜面で複数のパイプを
接続し、これらパイプを前記斜面に設置する方法であっ
て、あらかじめパイプ設置対象の斜面上部にウィンチを
設けるとともに、パイプ設置対象の斜面にガイドレール
を敷設しておき、該ガイドレールにパイプを載せ、該パ
イプをウィンチで前記ガイドレールに沿って斜面上部に
移動させ、該斜面上部にパイプを設置し、該パイプの下
部にウィンチで別のパイプをガイドレールに沿って移動
させ、これらパイプを接続することを特徴とするもので
ある。
けるパイプ設置方法は、地山等の斜面で複数のパイプを
接続し、これらパイプを前記斜面に設置する方法であっ
て、あらかじめパイプ設置対象の斜面上部にウィンチを
設けるとともに、パイプ設置対象の斜面にガイドレール
を敷設しておき、該ガイドレールにパイプを載せ、該パ
イプをウィンチで前記ガイドレールに沿って斜面上部に
移動させ、該斜面上部にパイプを設置し、該パイプの下
部にウィンチで別のパイプをガイドレールに沿って移動
させ、これらパイプを接続することを特徴とするもので
ある。
【0006】請求項2記載の斜面におけるパイプ設置方
法は、請求項1記載の斜面におけるパイプ設置方法であ
って、あらかじめパイプ設置対象の斜面上部にウィンチ
を設けるとともに、パイプ設置対象の斜面にガイドレー
ルを敷設し、該ガイドレールに台車を載せておき、該台
車に、パイプの端部に形成された拡径部を上方に向けた
状態で該パイプを載せ、前記台車をウィンチで前記ガイ
ドレールに沿って斜面上部に移動させ、該斜面上部で、
パイプの拡径部を鋼材に係止させるとともに、パイプの
周囲に固定バンドを巻いて、該固定バンドを斜面上部に
固定することにより、前記パイプを斜面上部に設置し、
該パイプの下部にウィンチで前記台車に載せた別のパイ
プをガイドレールに沿って移動させ、これらパイプを接
続することを特徴とするものである。
法は、請求項1記載の斜面におけるパイプ設置方法であ
って、あらかじめパイプ設置対象の斜面上部にウィンチ
を設けるとともに、パイプ設置対象の斜面にガイドレー
ルを敷設し、該ガイドレールに台車を載せておき、該台
車に、パイプの端部に形成された拡径部を上方に向けた
状態で該パイプを載せ、前記台車をウィンチで前記ガイ
ドレールに沿って斜面上部に移動させ、該斜面上部で、
パイプの拡径部を鋼材に係止させるとともに、パイプの
周囲に固定バンドを巻いて、該固定バンドを斜面上部に
固定することにより、前記パイプを斜面上部に設置し、
該パイプの下部にウィンチで前記台車に載せた別のパイ
プをガイドレールに沿って移動させ、これらパイプを接
続することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】請求項1記載の斜面におけるパイプ設置方法で
は、あらかじめパイプ設置対象の斜面上部にウィンチを
設けるとともに、パイプ設置対象の斜面にガイドレール
を敷設しておき、該ガイドレールにパイプを載せ、該パ
イプをウィンチで前記ガイドレールに沿って斜面上部に
移動させ、該斜面上部にパイプを設置するから、パイプ
を移動させるときに、このパイプの揺れが防止される。
このパイプの下部にウィンチで別のパイプをガイドレー
ルに沿って移動させ、これらパイプを接続するから、こ
れらパイプが斜面上部から下部に向かって設置される。
は、あらかじめパイプ設置対象の斜面上部にウィンチを
設けるとともに、パイプ設置対象の斜面にガイドレール
を敷設しておき、該ガイドレールにパイプを載せ、該パ
イプをウィンチで前記ガイドレールに沿って斜面上部に
移動させ、該斜面上部にパイプを設置するから、パイプ
を移動させるときに、このパイプの揺れが防止される。
このパイプの下部にウィンチで別のパイプをガイドレー
ルに沿って移動させ、これらパイプを接続するから、こ
れらパイプが斜面上部から下部に向かって設置される。
【0008】請求項2記載の斜面におけるパイプ設置方
法では、請求項1記載の作用を有するとともに、あらか
じめパイプ設置対象の斜面上部にウィンチを設けるとと
もに、パイプ設置対象の斜面にガイドレールを敷設し、
該ガイドレールに台車を載せておき、該台車に、パイプ
の端部に形成された拡径部を上方に向けた状態で該パイ
プを載せ、前記台車をウィンチで前記ガイドレールに沿
って斜面上部に移動させるから、台車の移動にともなっ
て、パイプが移動される。前記斜面上部で、パイプの拡
径部を鋼材に係止させるとともに、パイプの周囲に固定
バンドを巻いて、該固定バンドを斜面上部に固定するこ
とにより、前記パイプを斜面上部に設置する構成にした
から、パイプの移動が阻止される。このパイプの下部に
ウィンチで前記台車に載せた別のパイプをガイドレール
に沿って移動させ、これらパイプを接続するから、これ
らパイプが斜面上部から下部に向かって設置される。
法では、請求項1記載の作用を有するとともに、あらか
じめパイプ設置対象の斜面上部にウィンチを設けるとと
もに、パイプ設置対象の斜面にガイドレールを敷設し、
該ガイドレールに台車を載せておき、該台車に、パイプ
の端部に形成された拡径部を上方に向けた状態で該パイ
プを載せ、前記台車をウィンチで前記ガイドレールに沿
って斜面上部に移動させるから、台車の移動にともなっ
て、パイプが移動される。前記斜面上部で、パイプの拡
径部を鋼材に係止させるとともに、パイプの周囲に固定
バンドを巻いて、該固定バンドを斜面上部に固定するこ
とにより、前記パイプを斜面上部に設置する構成にした
から、パイプの移動が阻止される。このパイプの下部に
ウィンチで前記台車に載せた別のパイプをガイドレール
に沿って移動させ、これらパイプを接続するから、これ
らパイプが斜面上部から下部に向かって設置される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の斜面におけるパイプ設置方法
の一実施例について、図1ないし図6を参照しながら説
明する。図1に示すように、符号1は地山等の斜面上部
に設置された電動式ウィンチであり、2は前記斜面に設
置されるサイフォン等のパイプである。前記地山等の斜
面には、パイプ2の設置対象にコンクリートCが打設さ
れており、このコンクリートCの上部にウィンチ1が設
置され、コンクリートCの下部にパイプ2の逸走を防止
する盛土3が設置されている。
の一実施例について、図1ないし図6を参照しながら説
明する。図1に示すように、符号1は地山等の斜面上部
に設置された電動式ウィンチであり、2は前記斜面に設
置されるサイフォン等のパイプである。前記地山等の斜
面には、パイプ2の設置対象にコンクリートCが打設さ
れており、このコンクリートCの上部にウィンチ1が設
置され、コンクリートCの下部にパイプ2の逸走を防止
する盛土3が設置されている。
【0010】前記パイプ2には、一方の端部に外径及び
内径を拡径した拡径部4が形成されており、この拡径部
4を上方に向けた状態で、この拡径部4がH鋼等の係止
用鋼材5に係止されている。この係止用鋼材5の下方に
は、パイプ2を載置する載置用鋼材8が前記コンクリー
トCに複数並設されている。これら係止用鋼材5と載置
用鋼材8とは、前記斜面の延びる方向に垂直な方向に延
在されている。前記載置用鋼材8付近には、図2に示す
ように、パイプ2を斜面に固定する固定バンド6が設け
られている。この固定バンド6では、斜面のコンクリー
トCに固定されたアンカーボルト7に両端部が接続さ
れ、パイプ2の外周に中央部が巻き付く構成にされてい
る。
内径を拡径した拡径部4が形成されており、この拡径部
4を上方に向けた状態で、この拡径部4がH鋼等の係止
用鋼材5に係止されている。この係止用鋼材5の下方に
は、パイプ2を載置する載置用鋼材8が前記コンクリー
トCに複数並設されている。これら係止用鋼材5と載置
用鋼材8とは、前記斜面の延びる方向に垂直な方向に延
在されている。前記載置用鋼材8付近には、図2に示す
ように、パイプ2を斜面に固定する固定バンド6が設け
られている。この固定バンド6では、斜面のコンクリー
トCに固定されたアンカーボルト7に両端部が接続さ
れ、パイプ2の外周に中央部が巻き付く構成にされてい
る。
【0011】前記斜面には、図3に示すように、パイプ
2の設置対象にガイドレール10が敷設されている。こ
のガイドレール10は、斜面に沿って二本平行に延在さ
れ、枕木11を介在させて斜面に敷設されている。この
枕木11は、斜面のコンクリートCに複数並設されてい
る。これら枕木11の間には、前記係止用鋼材5と、固
定バンド6及びアンカーボルト7とが設けられている。
2の設置対象にガイドレール10が敷設されている。こ
のガイドレール10は、斜面に沿って二本平行に延在さ
れ、枕木11を介在させて斜面に敷設されている。この
枕木11は、斜面のコンクリートCに複数並設されてい
る。これら枕木11の間には、前記係止用鋼材5と、固
定バンド6及びアンカーボルト7とが設けられている。
【0012】前記ガイドレール10には、台車20が移
動自在に載せられている。この台車20は、図4に示す
ように、パイプ2を支持する台車本体21と、各ガイド
レール10上を移動するローラー部22とから構成され
ている。台車本体21は、パイプ2を載せる載置台23
と、パイプ2の下部に当接される支持部24とから構成
されている。この支持部24には、パイプ2の内周面を
四分割した位置に配され、パイプ2の軸方向に沿う移動
阻止板25と、前記ウィンチ1に接続される接続部28
とが設けられている。前記載置台23には、パイプ2の
転がりを阻止する回動阻止ブロック26がパイプ2の外
周面を挟持する位置に設けられている。
動自在に載せられている。この台車20は、図4に示す
ように、パイプ2を支持する台車本体21と、各ガイド
レール10上を移動するローラー部22とから構成され
ている。台車本体21は、パイプ2を載せる載置台23
と、パイプ2の下部に当接される支持部24とから構成
されている。この支持部24には、パイプ2の内周面を
四分割した位置に配され、パイプ2の軸方向に沿う移動
阻止板25と、前記ウィンチ1に接続される接続部28
とが設けられている。前記載置台23には、パイプ2の
転がりを阻止する回動阻止ブロック26がパイプ2の外
周面を挟持する位置に設けられている。
【0013】ウィンチ1は、図1及び図3に示すよう
に、台車20の接続部28にワイヤー30を介して接続
されている。このワイヤー30は、ウィンチ1に巻き込
まれるとともに、斜面上部に設置されたガイドシーブ3
1を通して、斜面上部に設置されたパイプ2を貫通さ
れ、台車20に接続されている。
に、台車20の接続部28にワイヤー30を介して接続
されている。このワイヤー30は、ウィンチ1に巻き込
まれるとともに、斜面上部に設置されたガイドシーブ3
1を通して、斜面上部に設置されたパイプ2を貫通さ
れ、台車20に接続されている。
【0014】このような斜面におけるパイプ設置方法に
ついて説明する。あらかじめパイプ2設置対象の斜面に
アンカーボルト7とともにコンクリートCを打設し、斜
面上部にウィンチ1を設ける。一方、斜面に沿って枕木
11を複数配設し、これら枕木11の上にガイドレール
10を敷設し、このガイドレール10に台車20を載せ
ておく。この台車20にパイプ2の下部を載置する。こ
こで、パイプ2の拡径部4を上方に向け、この拡径部4
に先導プレート35を取り付ける。この先導プレート3
5は、図5に示すように、拡径部4の下方外周面に取り
付けられ、拡径部4とガイドレール10との間に介在さ
れている。
ついて説明する。あらかじめパイプ2設置対象の斜面に
アンカーボルト7とともにコンクリートCを打設し、斜
面上部にウィンチ1を設ける。一方、斜面に沿って枕木
11を複数配設し、これら枕木11の上にガイドレール
10を敷設し、このガイドレール10に台車20を載せ
ておく。この台車20にパイプ2の下部を載置する。こ
こで、パイプ2の拡径部4を上方に向け、この拡径部4
に先導プレート35を取り付ける。この先導プレート3
5は、図5に示すように、拡径部4の下方外周面に取り
付けられ、拡径部4とガイドレール10との間に介在さ
れている。
【0015】その後、ウィンチ1のワイヤー30を巻き
だし、このワイヤー30をパイプ2内に貫通させて、台
車20の接続部28にワイヤー30を接続する。このワ
イヤー30をウィンチ1で巻き込むことにより、台車2
0をガイドレール10に沿って斜面上部に移動させる。
この斜面上部では、図6に示すように、パイプ2の下方
にジャッキ40を設け、このジャッキ40を伸ばして、
このジャッキ40にパイプ2を支持させる。そして、パ
イプ2の拡径部4の下方に前記係止用鋼材5を設けると
ともに、パイプ2の下方に載置用鋼材8を設け、ジャッ
キ40を縮ませ、係止用鋼材5に拡径部4を係止させ
る。そして、台車20からパイプ2を取り出し、このパ
イプ2を載置用鋼材8の載せ、台車20を斜面下部に移
動させる。一方、パイプ2の周囲に固定バンド6を巻く
とともに、この固定バンド6をアンカーボルト7に接続
することにより、斜面上部にパイプ2を設置する。
だし、このワイヤー30をパイプ2内に貫通させて、台
車20の接続部28にワイヤー30を接続する。このワ
イヤー30をウィンチ1で巻き込むことにより、台車2
0をガイドレール10に沿って斜面上部に移動させる。
この斜面上部では、図6に示すように、パイプ2の下方
にジャッキ40を設け、このジャッキ40を伸ばして、
このジャッキ40にパイプ2を支持させる。そして、パ
イプ2の拡径部4の下方に前記係止用鋼材5を設けると
ともに、パイプ2の下方に載置用鋼材8を設け、ジャッ
キ40を縮ませ、係止用鋼材5に拡径部4を係止させ
る。そして、台車20からパイプ2を取り出し、このパ
イプ2を載置用鋼材8の載せ、台車20を斜面下部に移
動させる。一方、パイプ2の周囲に固定バンド6を巻く
とともに、この固定バンド6をアンカーボルト7に接続
することにより、斜面上部にパイプ2を設置する。
【0016】その後、斜面下部で別のパイプ2を台車2
0に載せ、この台車20をウィンチ1でガイドレール1
0に沿って移動させることにより、別のパイプ2を斜面
上部に移動させる。この斜面上部に設置したパイプ2の
下部に、別のパイプ2を移動させる。この別のパイプ2
の下方に前記ジャッキ40を設け、このジャッキ40を
伸ばすことにより、これらパイプ2の軸の位置を合わ
せ、これらパイプ2を接続する。以下、同様に、斜面で
複数のパイプ2を接続し、これらパイプ2の周囲にコン
クリートを打設することにより、斜面にパイプ2を固定
する。
0に載せ、この台車20をウィンチ1でガイドレール1
0に沿って移動させることにより、別のパイプ2を斜面
上部に移動させる。この斜面上部に設置したパイプ2の
下部に、別のパイプ2を移動させる。この別のパイプ2
の下方に前記ジャッキ40を設け、このジャッキ40を
伸ばすことにより、これらパイプ2の軸の位置を合わ
せ、これらパイプ2を接続する。以下、同様に、斜面で
複数のパイプ2を接続し、これらパイプ2の周囲にコン
クリートを打設することにより、斜面にパイプ2を固定
する。
【0017】このような斜面におけるパイプ設置方法に
よれば、あらかじめパイプ設置対象の斜面上部にウィン
チ1を設けるとともに、パイプ設置対象の斜面にガイド
レール10を敷設し、該ガイドレール10に台車20を
載せておき、該台車20にパイプ2の拡径部4を上方に
向けた状態で載せ、前記台車20をウィンチ1で前記ガ
イドレール10に沿って斜面上部に移動させるから、台
車20でパイプ2を運搬でき、揚重設備を不要にでき、
パイプ2を移動させるときに、このパイプ2が揺れるの
を防止できる。このため、揚重設備に要する費用を不要
にでき、パイプ2の設置費用を低減できるとともに、パ
イプ2の移動作業における安全性を向上させることがで
き、パイプ2の据え付け精度を向上させることができ、
パイプ2の移動に要する時間を短縮できる。
よれば、あらかじめパイプ設置対象の斜面上部にウィン
チ1を設けるとともに、パイプ設置対象の斜面にガイド
レール10を敷設し、該ガイドレール10に台車20を
載せておき、該台車20にパイプ2の拡径部4を上方に
向けた状態で載せ、前記台車20をウィンチ1で前記ガ
イドレール10に沿って斜面上部に移動させるから、台
車20でパイプ2を運搬でき、揚重設備を不要にでき、
パイプ2を移動させるときに、このパイプ2が揺れるの
を防止できる。このため、揚重設備に要する費用を不要
にでき、パイプ2の設置費用を低減できるとともに、パ
イプ2の移動作業における安全性を向上させることがで
き、パイプ2の据え付け精度を向上させることができ、
パイプ2の移動に要する時間を短縮できる。
【0018】その後、前記斜面上部で、パイプ2の拡径
部4を係止用鋼材5に係止させるとともに、パイプ2の
周囲に固定バンド6を巻いて、該固定バンド6を斜面上
部に固定することにより、前記パイプ2を斜面上部に設
置するから、パイプの移動を阻止できる。このため、パ
イプ2が滑落するのを防止でき、パイプ2の設置作業の
安全性を維持させることができる。そして、前記パイプ
2の下部に前記台車20で別のパイプ2をガイドレール
10に沿って移動させ、これらパイプ2を接続するか
ら、これらパイプ2が斜面上部から下部に向かって台車
20で移動できる。このため、別のパイプ2を横移動、
若しくは縦移動する作業を不要にでき、パイプ2の移動
作業性を向上させることができるから、パイプ2の設置
作業性を向上させることができる。
部4を係止用鋼材5に係止させるとともに、パイプ2の
周囲に固定バンド6を巻いて、該固定バンド6を斜面上
部に固定することにより、前記パイプ2を斜面上部に設
置するから、パイプの移動を阻止できる。このため、パ
イプ2が滑落するのを防止でき、パイプ2の設置作業の
安全性を維持させることができる。そして、前記パイプ
2の下部に前記台車20で別のパイプ2をガイドレール
10に沿って移動させ、これらパイプ2を接続するか
ら、これらパイプ2が斜面上部から下部に向かって台車
20で移動できる。このため、別のパイプ2を横移動、
若しくは縦移動する作業を不要にでき、パイプ2の移動
作業性を向上させることができるから、パイプ2の設置
作業性を向上させることができる。
【0019】なお、前記実施例では、パイプ2の拡径部
4を係止用鋼材5に直接係止させたが、本願はこれに限
定するものでなく、パイプ2の拡径部4と斜面との距離
が長い場合にあっては、図7に示すように、幅の異なる
係止用鋼材5を複数段(図では二段)積み重ねてもよ
い。
4を係止用鋼材5に直接係止させたが、本願はこれに限
定するものでなく、パイプ2の拡径部4と斜面との距離
が長い場合にあっては、図7に示すように、幅の異なる
係止用鋼材5を複数段(図では二段)積み重ねてもよ
い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の斜面にお
けるパイプ設置方法によれば、以下の効果を奏すること
ができる。請求項1記載の斜面におけるパイプ設置方法
によれば、あらかじめパイプ設置対象の斜面上部にウィ
ンチを設けるとともに、パイプ設置対象の斜面にガイド
レールを敷設しておき、該ガイドレールにパイプを載
せ、該パイプをウィンチで前記ガイドレールに沿って斜
面上部に移動させ、該斜面上部にパイプを設置する構成
にしたから、揚重設備を設ける必要性をなくすことがで
きるとともに、パイプを移動させるときに、このパイプ
が揺れるのを防止できる。このため、揚重設備に要する
費用を不要にできるから、パイプの設置費用を低減でき
るとともに、パイプの移動作業における安全性を向上さ
せることができ、パイプの据え付け精度を向上させるこ
とができる。
けるパイプ設置方法によれば、以下の効果を奏すること
ができる。請求項1記載の斜面におけるパイプ設置方法
によれば、あらかじめパイプ設置対象の斜面上部にウィ
ンチを設けるとともに、パイプ設置対象の斜面にガイド
レールを敷設しておき、該ガイドレールにパイプを載
せ、該パイプをウィンチで前記ガイドレールに沿って斜
面上部に移動させ、該斜面上部にパイプを設置する構成
にしたから、揚重設備を設ける必要性をなくすことがで
きるとともに、パイプを移動させるときに、このパイプ
が揺れるのを防止できる。このため、揚重設備に要する
費用を不要にできるから、パイプの設置費用を低減でき
るとともに、パイプの移動作業における安全性を向上さ
せることができ、パイプの据え付け精度を向上させるこ
とができる。
【0021】その後、前記パイプの下部にウィンチで別
のパイプをガイドレールに沿って移動させ、これらパイ
プを接続する構成にしたから、これらパイプが斜面上部
から下部に向かって設置される。このため、別のパイプ
を横移動、若しくは縦移動する作業を不要にでき、パイ
プの移動作業性を向上させることができるから、パイプ
の設置作業性を向上させることができる。
のパイプをガイドレールに沿って移動させ、これらパイ
プを接続する構成にしたから、これらパイプが斜面上部
から下部に向かって設置される。このため、別のパイプ
を横移動、若しくは縦移動する作業を不要にでき、パイ
プの移動作業性を向上させることができるから、パイプ
の設置作業性を向上させることができる。
【0022】請求項2記載の斜面におけるパイプ設置方
法によれば、請求項1記載の効果を奏することができる
とともに、あらかじめパイプ設置対象の斜面上部にウィ
ンチを設けるとともに、パイプ設置対象の斜面にガイド
レールを敷設し、該ガイドレールに台車を載せておき、
該台車に、パイプの端部に形成された拡径部を上方に向
けた状態で該パイプを載せ、前記台車をウィンチで前記
ガイドレールに沿って斜面上部に移動させる構成にした
から、台車でパイプを移動できる。このため、パイプの
移動に要する時間を短縮できる。
法によれば、請求項1記載の効果を奏することができる
とともに、あらかじめパイプ設置対象の斜面上部にウィ
ンチを設けるとともに、パイプ設置対象の斜面にガイド
レールを敷設し、該ガイドレールに台車を載せておき、
該台車に、パイプの端部に形成された拡径部を上方に向
けた状態で該パイプを載せ、前記台車をウィンチで前記
ガイドレールに沿って斜面上部に移動させる構成にした
から、台車でパイプを移動できる。このため、パイプの
移動に要する時間を短縮できる。
【0023】その後、前記斜面上部で、パイプの拡径部
を鋼材に係止させるとともに、パイプの周囲に固定バン
ドを巻いて、該固定バンドを斜面上部に固定することに
より、前記パイプを斜面上部に設置する構成にしたか
ら、パイプの移動を阻止できる。このため、パイプが滑
落するのを防止でき、パイプの設置作業の安全性を維持
させることができる。そして、前記パイプの下部にウィ
ンチで前記台車に載せた別のパイプをガイドレールに沿
って移動させ、これらパイプを接続する構成にしたか
ら、これらパイプが斜面上部から下部に向かって台車で
移動できる。このため、パイプの移動作業性をさらに向
上させることができる。
を鋼材に係止させるとともに、パイプの周囲に固定バン
ドを巻いて、該固定バンドを斜面上部に固定することに
より、前記パイプを斜面上部に設置する構成にしたか
ら、パイプの移動を阻止できる。このため、パイプが滑
落するのを防止でき、パイプの設置作業の安全性を維持
させることができる。そして、前記パイプの下部にウィ
ンチで前記台車に載せた別のパイプをガイドレールに沿
って移動させ、これらパイプを接続する構成にしたか
ら、これらパイプが斜面上部から下部に向かって台車で
移動できる。このため、パイプの移動作業性をさらに向
上させることができる。
【図1】本発明の斜面におけるパイプ設置方法を示す側
面図である。
面図である。
【図2】図1のパイプの背面図である。
【図3】図1のパイプ移動を示す側面図である。
【図4】図3の台車を示す正面図である。
【図5】図3のパイプの拡径部を示す正面図である。
【図6】パイプ設置作業を示す正面図である。
【図7】図2の変形例を示す一部断面の側面図である。
1 ウィンチ 2 パイプ 4 拡径部 5 鋼材 6 固定バンド 10 ガイドレール 20 台車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 敏昭 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 若林 功 東京都港区芝五丁目20番10号 株式会社エ スシー・リース・マシーナリ内
Claims (2)
- 【請求項1】 地山等の斜面で複数のパイプを接続し、
これらパイプを前記斜面に設置する方法であって、あら
かじめパイプ設置対象の斜面上部にウィンチを設けると
ともに、パイプ設置対象の斜面にガイドレールを敷設し
ておき、該ガイドレールにパイプを載せ、該パイプをウ
ィンチで前記ガイドレールに沿って斜面上部に移動さ
せ、該斜面上部にパイプを設置し、該パイプの下部にウ
ィンチで別のパイプをガイドレールに沿って移動させ、
これらパイプを接続することを特徴とする斜面における
パイプ設置方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の斜面におけるパイプ設置
方法であって、あらかじめパイプ設置対象の斜面上部に
ウィンチを設けるとともに、パイプ設置対象の斜面にガ
イドレールを敷設し、該ガイドレールに台車を載せてお
き、該台車に、パイプの端部に形成された拡径部を上方
に向けた状態で該パイプを載せ、前記台車をウィンチで
前記ガイドレールに沿って斜面上部に移動させ、該斜面
上部で、パイプの拡径部を鋼材に係止させるとともに、
パイプの周囲に固定バンドを巻いて、該固定バンドを斜
面上部に固定することにより、前記パイプを斜面上部に
設置し、該パイプの下部にウィンチで前記台車に載せた
別のパイプをガイドレールに沿って移動させ、これらパ
イプを接続することを特徴とする斜面におけるパイプ設
置方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23496892A JPH0681979A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 斜面におけるパイプ設置方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23496892A JPH0681979A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 斜面におけるパイプ設置方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0681979A true JPH0681979A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=16979078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23496892A Pending JPH0681979A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 斜面におけるパイプ設置方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0681979A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100698885B1 (ko) * | 2006-08-31 | 2007-03-26 | 주식회사 도화종합기술공사 | 경사면 하수관의 미끄럼 방지 시설 구조 |
| CN108443580A (zh) * | 2018-01-23 | 2018-08-24 | 上海二十冶建设有限公司 | 一种陡壁斜坡大型管道安装装置 |
| CN112721962A (zh) * | 2021-01-22 | 2021-04-30 | 广东水电二局股份有限公司 | 一种陡坡段管道安装装置及陡坡段管道安装方法 |
| CN117360367A (zh) * | 2023-09-18 | 2024-01-09 | 太原重工股份有限公司 | 用于大坡度管廊的管道运输安装机具及方法 |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP23496892A patent/JPH0681979A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100698885B1 (ko) * | 2006-08-31 | 2007-03-26 | 주식회사 도화종합기술공사 | 경사면 하수관의 미끄럼 방지 시설 구조 |
| CN108443580A (zh) * | 2018-01-23 | 2018-08-24 | 上海二十冶建设有限公司 | 一种陡壁斜坡大型管道安装装置 |
| CN112721962A (zh) * | 2021-01-22 | 2021-04-30 | 广东水电二局股份有限公司 | 一种陡坡段管道安装装置及陡坡段管道安装方法 |
| CN117360367A (zh) * | 2023-09-18 | 2024-01-09 | 太原重工股份有限公司 | 用于大坡度管廊的管道运输安装机具及方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020723 |