JPH0682104A - 空気調和機における起動方法 - Google Patents

空気調和機における起動方法

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JPH0682104A
JPH0682104A JP25564892A JP25564892A JPH0682104A JP H0682104 A JPH0682104 A JP H0682104A JP 25564892 A JP25564892 A JP 25564892A JP 25564892 A JP25564892 A JP 25564892A JP H0682104 A JPH0682104 A JP H0682104A
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cranking
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Yutaka Suzuki
裕 鈴木
Keiji Wada
圭司 和田
Masaki Takamatsu
正樹 高松
Sadayasu Nakano
定康 中野
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 クランクケースに電熱器11を有する圧縮機
1と、四方弁3・室外熱交換器4・室内熱交換器5など
を順次連結して冷/暖房回路が形成される空気調和機に
おいて、運転停止時の電熱器11への通電時間が所定時
間(例えば、8時間)に達していない時、圧縮機1を短
時間繰り返し駆動する予備クランキングを行い、その
後、通常のクランキングを行って定常運転を開始する。 【効果】 冷凍機油に溶解した冷媒は、予備クランキン
グにより徐々に圧力低下する冷媒吸入口部で気化して除
去されるので、定常運転を開始しても冷媒の気泡を生じ
ることがないし、長時間運転を停止してオイル不足とな
った軸受けに、予め冷凍機油を供給することが可能であ
るから、長時間の運転停止後でも起動が無理なくスムー
スに行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンなどによって
駆動する圧縮機を備えた空気調和機における起動方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の空気調和機としては、圧縮機・
四方弁・室外熱交換器・室内熱交換器などを順次連結し
て冷/暖房回路を形成する装置が、例えば特公平3−3
2712号公報、特開平3−51676号公報などに開
示されている。
【0003】上記構成の空気調和機においては、フロン
などの冷媒を圧縮/膨張を繰り返すことにより、冷凍サ
イクルを形成しているが、圧縮機には摩擦を減じるため
に鉱物油などの冷凍機油が封入されている。この鉱物油
には冷媒が溶解する性質があり、冷媒が多量に溶解した
状態で圧縮機を本格的に駆動すると、溶解していた冷媒
が圧力の低下する流入口部で気化し、この時生じた気泡
がオイルポンプ内に浸入して管路を閉塞するので、軸受
けに冷凍機油が供給されなくなって潤滑不良を起こし、
最悪の場合には圧縮機の破損事故につながる。
【0004】このため、通常は圧縮機のクランクケース
に電熱器を取付けておき、冷凍運転を停止する時にはこ
の電熱器に通電して冷媒温度の低下を防止し、冷媒が冷
凍機油に溶解しない対策が講じられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記対策が採
られた空気調和機においても、設備を新設した時や、何
らかの原因で電熱器への通電時間が不足した時には、多
量の冷媒が冷凍機油に溶解した状態で起動され、前記問
題を引き起こすことがあり、この点の解決が課題となっ
ていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
課題を解決するための具体的手段として、クランクケー
スに電熱器を有する圧縮機と、四方弁・室外熱交換器・
室内熱交換器などを順次連結して冷/暖房回路が形成さ
れる空気調和機の起動方法であって、前記電熱器の通電
時間が所定時間に達していない時、前記圧縮機を短時間
繰り返し駆動する予備クランキングを行い、その後、通
常のクランキングを行って定常運転を開始することを特
徴とする空気調和機における起動方法と、
【0007】クランクケースに電熱器を有する圧縮機
と、四方弁・室外熱交換器・室内熱交換器などを順次連
結して冷/暖房回路が形成される空気調和機の起動方法
であって、前記電熱器への通電時間が所定時間に達せ
ず、且つ、前記圧縮機の冷媒吐出側温度が所定温度以下
である時、前記圧縮機を短時間繰り返し駆動する予備ク
ランキングを行い、その後、通常のクランキングを行っ
て定常運転を開始することを特徴とする空気調和機にお
ける起動方法と、を提供することにより、前記した従来
技術の課題を解決するものである。
【0008】
【作用】クランクケースに取り付けた電熱器への所定時
間の通電が行われず、冷凍機油に冷媒が多量に溶解して
いる時には、圧縮機を短時間繰り返し駆動する予備クラ
ンキングを行うので、冷媒流入口部の圧力が徐々に低下
し、冷凍機油に溶解していた冷媒が少しづつ気化して取
り除かれる。
【0009】このため、予備クランキングに続いて行う
通常クランキング・通常運転の時には、冷媒は殆ど冷凍
機油に溶解していない。したがって、圧縮機の冷媒流入
口部で圧力が急低下しても冷媒の気泡を生じることがな
く、従来問題になっていた冷媒泡の管路閉塞に起因する
オイル供給不足・潤滑不良の問題点が解消される。
【0010】
【実施例】図3は、本発明になる起動方法で運転が開始
される空気調和機の基本構成を示したもので、図中1は
例えばガスエンジン2によって駆動される圧縮機、3は
冷/暖切替用の四方弁、4は室内熱交換器、5は室外熱
交換器であり、何れもそれ自体は従来周知の機器であっ
て、冷媒管6を介して順次連結され、実線矢印で示した
冷房回路Aと、破線矢印で示した暖房回路Bとを形成し
ている。
【0011】圧縮機1のクランクケース(図示せず)に
は加熱のための電熱器11が設置され、クランクケース
を介して内部の冷媒が加熱できるようになっている。
【0012】また、冷凍運転停止時における前記電熱器
11への通電時間を計測するタイマー機能を有し、室内
熱交換器4を設置した室内からの運転指令などに基づい
て、ガスエンジン2の運転を制御する制御器7が設置さ
れている。
【0013】前記制御器7には、圧縮機1が吐出する冷
媒の温度を計測するための温度センサ8と、ガスエンジ
ン2を起動させるスタータ21と、燃料弁22とが接続
され、温度センサ8が検出する吐出冷媒温度によって、
スタータ21の操作と燃料弁22の開度とが調節できる
ようになっている。
【0014】上記構成になる空気調和機の起動方法を図
1に基づいて説明すると、ステップS1では電熱器11
への通電時間が所定時間、例えば8時間に達したか否か
を判定する。この判定に用いる時間は、電熱器11への
通電加熱により大部分の冷媒が冷凍機油から蒸発分離さ
れ、直ちに本格的な定常運転を開始しても圧縮機1の低
圧側で冷媒の気泡を生じることがなくなる時間であり、
通常は機器を設計する時点で設定されるが、使用者側で
書き替え可能とすることもできる。
【0015】したがって、前記ステップS1においてイ
エス、すなわち電熱器11への通電時間が所定時間に達
し、冷凍機油の中の大半の冷媒が蒸発分離され、直ちに
本格的な定常運転を行っても圧縮機1の低圧側で冷媒の
気泡を生じることがないと判定された時には、ステップ
S4の燃料弁22を開いて行う通常のクランキングに移
行し、続いてステップS5の定常運転を開始する。
【0016】一方、前記ステップS1でノー、すなわち
電熱器11への通電時間が不足であり、冷凍機油中の冷
媒の蒸発分離が不十分であって、本格的な定常運転を行
うと圧縮機1の低圧側で冷媒の気泡を多量に生じると判
定された時には、ステップS2に移行する。
【0017】ステップS2においては、温度センサ8が
検出する圧縮機1の吐出側冷媒温度が所定温度、例えば
60℃を越えているか否かを判定する。ここで冷媒の温
度を判定するのは、機器点検などのために運転を短時間
停止した時には、前記温度はまだ十分に高く、冷凍機油
に多量の冷媒が溶解していないことは明らかであるか
ら、冷媒の溶解度合いを知る指標として用いることがで
きるためである。
【0018】したがって、前記冷媒温度が前記所定温度
を越えておれば、電熱器11への通電時間が前記所定時
間に達していなくても、この場合は直ちに起動しても冷
媒の気泡を冷凍機油の中に生じることがないので、イエ
スの側のステップS4・S5に移行して定常運転を開始
する。
【0019】一方、前記冷媒温度が前記所定温度以下で
あると判定されると、この場合は冷媒が冷凍機油にまだ
多量に溶解していることになるので、ステップS3に移
行して予備クランキングを行う。
【0020】この判定の基準となる前記冷媒温度も、通
常は機器を設計する時点で設定されるが、使用人側で書
き替え可能とすることもできる。
【0021】ステップS3で行う予備クランキングは、
例えば400〜500rpm程度の比較的遅い回転数
で、図2に例示したように、スタータ21を燃料弁22
を閉じた状態で、例えば7秒間だけオン、7秒間だけオ
フする操作を3回繰り返し、その後3分間強制的に停止
するものである。
【0022】このような予備クランキングを行うことに
より、圧縮機1の冷媒流入口部における圧力が徐々に低
下し、冷凍機油に溶解していた冷媒を少しづつ気化して
追い出すことができる。
【0023】続いて、前記ステップS4の燃料弁22を
開いて行う通常のクランキングに移行し、さらにステッ
プS5の定常運転に移行する。
【0024】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱
しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0025】例えば、上記実施例では温度センサ8を圧
縮機1の冷媒吐出口側に設置して吐出冷媒の温度を検出
して起動を制御したが、温度センサ8をガスエンジン2
のエンジン冷却水回路中に設け、エンジン冷却水の温度
によって上記制御を行うことも可能である。また、圧縮
機1の内部の冷媒温度を計測して制御することも可能で
ある。
【0026】また、圧縮機1の駆動手段としてはガスエ
ンジンを使用したが、ガソリンエンジン・ガスエンジン
・電動モータなどにより駆動されるものであっても良
い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、クランク
ケースに電熱器を有する圧縮機と、四方弁・室外熱交換
器・室内熱交換器などを順次連結して冷/暖房回路が形
成される空気調和機の起動方法であって、前記電熱器の
通電時間が所定時間に達していない時、前記圧縮機を短
時間繰り返し駆動する予備クランキングを行い、その
後、通常のクランキングを行って定常運転を開始するこ
とを特徴とする空気調和機における起動方法であり、
【0028】クランクケースに電熱器を有する圧縮機
と、四方弁・室外熱交換器・室内熱交換器などを順次連
結して冷/暖房回路が形成される空気調和機の起動方法
であって、前記電熱器への通電時間が所定時間に達せ
ず、且つ、前記圧縮機の冷媒温度が所定温度以下である
時、前記圧縮機を短時間繰り返し駆動する予備クランキ
ングを行い、その後、通常のクランキングを行って定常
運転を開始することを特徴とする空気調和機における起
動方法であるので、
【0029】冷凍機油に溶解した冷媒が急激に気化して
気泡を生じることがないし、長時間運転を停止してオイ
ル不足となった軸受けに、予め冷凍機油を供給すること
が可能であるから、長時間の運転停止後でも起動が無理
なくスムースに行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】起動時の制御方法を示す説明図である。
【図2】予備クランキングの方法を示す説明図である。
【図3】装置の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 11 電熱器 2 ガスエンジン 21 スタータ 22 燃料弁 3 四方弁 4 室内熱交換器 5 室外熱交換器 6 冷媒管 7 制御器 8 温度センサ A 冷房回路 B 暖房回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 定康 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクケースに電熱器を有する圧縮機
    と、四方弁・室外熱交換器・室内熱交換器などを順次連
    結して冷/暖房回路が形成される空気調和機の起動方法
    であって、前記電熱器の通電時間が所定時間に達してい
    ない時、前記圧縮機を短時間繰り返し駆動する予備クラ
    ンキングを行い、その後、通常のクランキングを行って
    定常運転を開始することを特徴とする空気調和機におけ
    る起動方法。
  2. 【請求項2】 クランクケースに電熱器を有する圧縮機
    と、四方弁・室外熱交換器・室内熱交換器などを順次連
    結して冷/暖房回路が形成される空気調和機の起動方法
    であって、前記電熱器への通電時間が所定時間に達せ
    ず、且つ、前記圧縮機の冷媒温度が所定温度以下である
    時、前記圧縮機を短時間繰り返し駆動する予備クランキ
    ングを行い、その後、通常のクランキングを行って定常
    運転を開始することを特徴とする空気調和機における起
    動方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160039026A (ko) * 2014-09-30 2016-04-08 주식회사 디어포스멤브레인스 내오염성이 우수한 pvdf 중공사 분리막 제조방법

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KR20160039026A (ko) * 2014-09-30 2016-04-08 주식회사 디어포스멤브레인스 내오염성이 우수한 pvdf 중공사 분리막 제조방법

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