JPH068235U - 段積みした巻テープの荷崩れ防止構造 - Google Patents

段積みした巻テープの荷崩れ防止構造

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JPH068235U
JPH068235U JP5411592U JP5411592U JPH068235U JP H068235 U JPH068235 U JP H068235U JP 5411592 U JP5411592 U JP 5411592U JP 5411592 U JP5411592 U JP 5411592U JP H068235 U JPH068235 U JP H068235U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷造りした巻テープの梱包を段積みして輸送
・保管する時、梱包が荷崩れするのを防止する。 【構成】 テープ類12を心部13に巻回してなる巻テ
ープ11の1個又は2個以上重ねたものの両端面を一対
の多角形の側板16により挾持して荷造りした巻テープ
11において、側板16の少なくとも一対の対向辺の外
側面に互いに嵌合可能な形状を有する係止部21を形成
し、荷造りした巻テープ11を複数段に横積みし、上下
段の係止部21どうしを嵌合させて巻テープ11の荷崩
れを防止した構成とする。 【効果】 互いに嵌合した上下段の係止部21は、それ
らの側板16が互いにずれるのを防止するので、段積み
した巻テープ11の梱包どうしがずれて荷崩れするのを
防止し、巻テープ11の輸送・保管を安全にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、段積みした巻テープの荷崩れ防止構造に関するもので、更に詳しく は、テープ類を心部に巻回してなる巻テープを1個又は2個以上重ねたものを荷 造りし、荷造りした巻テープを複数段に横積みし輸送・保管するときに、巻テー プの荷崩れを防止する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ビデオ、オーデイオ等の磁気テープやメタルテープ等のテープ類を 輸送・保管するときの荷造りは、図5及び図6に示すように、まず、これらのテ ープ類1を心部2に巻回して巻テープ3となし、巻テープ3の1個又は2個以上 重ねたものの心部2の中空孔4に支軸5を挿通し、支軸5の両端に設けた一対の 八角形の側板6により緩衝板7を介して巻テープ3を透き間なく挾持し、最後に 両側板6の外側に梱包用バンド8を掛けて全体を緊締することにより、巻テープ 3を荷造りしていた。
【0003】 そして、荷造りした巻テープ3は、ベニヤ板や段ボール等の敷き板9を介して パレット10上に複数段に横積みし、運送・保管していた。 側板6は、木、発泡スチロール等からなり、緩衝板7とともに、輸送・保管の 際にテープ類1が竹の子状に側方に滑り出すのを防止している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の段積み方法によれば、段積みした巻テープ3が輸送・保管 中にずれたり荷崩れするおそれがあり、また、段積みに敷き板9のような副資材 を必要とするので、段積みに手間が掛かる上に省資源や廃棄物公害の面から好ま しいものではなかった。 本考案は、従来の段積み方法を改良して、上述のような問題点を取り除くこと を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の段積みした巻テープの荷崩れ防止構造は テープ類を心部に巻回してなる巻テープの1個又は2個以上重ねたものの両端面 を一対の多角形の側板により挾持して荷造りした巻テープにおいて、前記側板の 少なくとも一対の対向辺の外側面に互いに嵌合可能な形状を有する係止部を形成 し、荷造りした巻テープを複数段に横積みし、上下段の係止部どうしを嵌合させ て巻テープの荷崩れを防止した構成となっている。
【0006】 また、前記のように側板に直接係止部を形成する代わりに、側板の少なくとも 一対の対向辺に沿って枕部材を取り付け、これら両枕部材の外側面に互いに嵌合 可能な形状を有する係止部を形成してもよい。
【0007】
【作用】
上記構成の側板を用いて荷造りした巻テープを複数段に横積みし、上下段の係 止部どうしを嵌合させると、これらの係止部は上下段の側板が互いにずれるのを 防止するので、巻テープが荷崩れするおそれは無くなる。そして、荷造りが容易 になるとともに、従来の敷き板のような副資材が不要になる。 また、係止部を形成した枕部材を用いると、側板の製作が容易になるとともに 、枕部材は従来の側板にも適用することができるので便利である。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1〜図3に基いて説明する。 図1及び図2は、磁気テープやメタルテープ等のテープ類を輸送・保管するた めに荷造りした梱包をパレット上に段積みした状態を示す。
【0009】 図1及び図2において、巻テープ11は、テープ類12を心部13に巻回して なり、複数個重ねたもの(テープ類12の幅が広い場合には1個)の心部13の 中空孔14に支軸15を挿通し、支軸15の嵌設した一対の側板16により緩衝 板17を介して巻テープ11を透き間なく挾持し、最後に両側板16の外側に梱 包用バンド18を十字状に掛けて全体を緊締することにより1梱包として荷造り されている。
【0010】 側板16は、緩衝板17とともに、輸送・保管の際にテープ類12が竹の子状 に側方に滑り出すのを防止するもので、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエ チレンテレフタレート等の硬質合成樹脂を八角形にブロー成形してなる中空体で ある。側板16の外形寸法は緩衝板17の外径よりも大きく形成され、表面に複 数個の補強用凹部19が形成されている。また、側板16の左右一対の対向辺の 外側面には荷作り用バンド溝20が形成されるとともに、上下一対の対向辺の外 側面には互いに嵌合可能で且つ同一の形状を有する係止部21が形成されている 。側板16はその中央部に設けた支軸孔22に支軸15の両端部が挿入されて、 巻テープ11を支持している。
【0011】 前記係止部21は、図3に示すように、対向辺の外側面に対向辺に沿って2列 に、且つ同一ピッチPで交互に設けた凸部23と凹部24とからなっている。一 方の列は他方の列に対して1ピッチPだけずらせて形成され、各凸部23と各凹 部24とは互いに嵌合可能な形状を有している。なお、各列中央の凸部23の中 央側端部を一部切り欠いて荷作り用バンド溝25が形成されている。このように 構成した係止部21は、すべて互いに嵌合可能で且つ同一の形状を有するので、 側板16は1種類のみを製作すればよく、しかもこの側板16を組み付けた巻テ ープ11の梱包には上下左右の方向性が無くなる。
【0012】 上記のように荷造りした巻テープ11の梱包は、図1及び図2に示すように、 係止部21を上下にしてパレット26上に複数段に横積みし、上下段の係止部2 1どうしを嵌合させる。これらの係止部21は上下段の側板16が互いにずれる のを防止するので、巻テープ11の梱包が輸送・保管中に荷崩れするおそれは無 くなる。段積みに際しては、梱包どうしを直接段積みして従来の敷き板のような 副資材を用いないので、段積みは極めて容易である。
【0013】 なお、本実施例では、係止部21を側板16に一体的に形成したが、他の実施 例として、図4に示すように、係止部21を有する枕部材27を側板16に設け てもよい。この枕部材27は、逆凹字形の断面形状を有する棒状の取付け部28 の上面に係止部21を形成してなるもので、中段の側板16には上下一対の対向 辺に、最上段の側板16には下辺に、最下段の側板16には上辺にそれぞれ取り 付ける。
【0014】 そして、枕部材27の取付けは、図示のように、取り付け部28を側板16の 上辺又は下辺に両面接着テープ29等の適当な手段を介して嵌合させて接着する か、または凹凸等の構造を利用して物理的に着脱自在に固定してもよい。枕部材 27は、側板16の製作を容易にするだけでなく、従来の側板にも適用すること ができるので非常に便利である。
【0015】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように、巻テープの荷造りに用いる側板の少なくとも 一対の対向辺に互いに嵌合可能な形状を有する係止部を形成し、荷造りした巻テ ープの梱包を複数段に横積みして上下段の係止部どうしを嵌合させる構成とした ので、巻テープの梱包が輸送・保管中に互いにずれて荷崩れするのを防止するこ とができる。また、梱包の段積みには、梱包どうしを直接段積みして、梱包の間 に敷き板のような副資材を用いないので、段積みが容易になる上に、省資源や廃 棄物公害の面からも好ましい。
【0016】 なお、係止部を有する枕部材を側板の上辺又は下辺に取り付ける構成にすると 、側板の製作が容易になるのみならず、従来の側板にも適用可能となるので便利 であり、且つ適用範囲が広がるので本考案の有用性が増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す段積みした巻テープの
荷崩れ防止構造の一部切欠き正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】上記実施例における係止部の拡大斜視図であ
る。
【図4】本考案の他の実施例を示す枕部材の拡大斜視図
である。
【図5】従来の巻テープ梱包の段積み状態の一例を示す
一部切欠き正面図である。
【図6】図5の側面図である。
【符号の説明】
11 巻テープ 12 テープ類 13 心部 16 側板 21 係止部 27 枕部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ類を心部に巻回してなる巻テープ
    の1個又は2個以上重ねたものの両端面を一対の多角形
    の側板により挾持して荷造りした巻テープにおいて、前
    記側板の少なくとも一対の対向辺の外側面に互いに嵌合
    可能な形状を有する係止部を形成し、荷造りした巻テー
    プを複数段に横積みし、上下段の係止部どうしを嵌合さ
    せて巻テープの荷崩れを防止したことを特徴とする段積
    みした巻テープの荷崩れ防止構造。
  2. 【請求項2】 側板の少なくとも一対の対向辺に沿って
    枕部材を取り付け、これら両枕部材の外側面に互いに嵌
    合可能な形状を有する係止部を形成したことを特徴とす
    る請求項1記載の段積みした巻テープの荷崩れ防止構
    造。
JP1992054115U 1992-07-08 1992-07-08 段積みした巻テープの荷崩れ防止構造 Expired - Lifetime JP2576248Y2 (ja)

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KR960017451A (ko) * 1994-11-07 1996-06-17 이웅열 롤(Roll)형태로 감긴 제품의 포장방법
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