JPH0682819U - 着磁装置 - Google Patents

着磁装置

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JPH0682819U
JPH0682819U JP2309093U JP2309093U JPH0682819U JP H0682819 U JPH0682819 U JP H0682819U JP 2309093 U JP2309093 U JP 2309093U JP 2309093 U JP2309093 U JP 2309093U JP H0682819 U JPH0682819 U JP H0682819U
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JP
Japan
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protrusions
magnetizing
magnetizing device
protrusion
magnetic
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Withdrawn
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JP2309093U
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Inventor
雅人 駒崎
高徳 大川
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 径と極数の異なる磁気歯車を単一の着磁装置
で製造することである。 【構成】 着磁ヨーク9の内周面に複数の突起部10を
等間隔に形成する。突起部10に対し、第一の導線、第
二の導線、第三の導線をそれぞれ1個の突起部、2個の
突起部、3個の突起部を一単位として多段に巻装する。
同一導線による隣接する各単位の巻線は、それぞれ互い
に巻線方向が逆に設定されている。突起部10の先端面
と、突起部10間に配置された磁性体15とのギャップ
に、ギャップ幅の厚みを有するアダプター16を嵌挿す
る。着磁の際には、いずれかの導線を選択してパルス電
流を印加する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば円柱状磁性材料に多極着磁を施して磁気歯車を製作するため の着磁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、非接触で回転を伝達し得る磁気歯車等を製作する場合、最も重要なこ とは磁性体の着磁である。 この磁性体を着磁するための着磁装置の一例を、図3により説明する。 図3に示す着磁装置1は円柱状磁性体の側面に着磁する機構を有しており、円 筒状の着磁ヨーク2の内周面には、着磁形状に相当する複数の突起部3が溝4を 挟んで等間隔に配列されており、各突起部3にはそれぞれ導線5が巻かれている 。この場合、導線5は隣接する突起部3,3間でその巻線方向が逆に設定されて いる。 又、各突起部3の先端側には、突起部3の先端に近接して円柱状の磁性体6が 同心状に配設されることになる。
【0003】 そして、円柱状の磁性体6の外周面に多極着磁を施す場合、導線5に適宜の大 きさのパルス電流を印加することで、それぞれ隣接する突起部3,3間に磁束が 発生し、多極着磁が施されることになる。 このようにして、図4に示すように、円柱状の磁性体6の外周面にS極とN極 が交互に着磁されることになる。尚、中央の軸孔は回転軸を嵌合するためのもの である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような従来の着磁装置1では、着磁ヨーク2の突起部3と磁性 体6との間にギャップが生じないように設計する必要があるが、一方で磁気歯車 の径は様々であるために、各磁性体の外径に応じた大きさの各突起部3間の内径 を有する複数の着磁ヨーク2を製造して揃えておく必要がある。 又、磁気歯車に必要な極数も様々であるから、これに対処するために突起部3 の数の異なる複数の着磁ヨーク2を揃える必要がある。 従って、突起部3間内径の異なる着磁ヨーク2について、それぞれ数の異なる 突起部3を有するものを揃えることが必要になり、磁気歯車の実径と極数に対応 した着磁ヨーク2がそれぞれ必要である。このようなことは着磁装置1の数が増 えすぎて煩雑であるだけでなく、製造コストが著しく高くなる欠点がある。
【0005】 本考案は、このような実情に鑑みて、単一の着磁ヨークで外径と極数の異なる 複数種の磁性体を着磁できるようにした着磁装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案による着磁装置は、複数の突起部を有する着磁ヨークと、突起部に巻装 されている導線とが設けられた着磁装置において、導線は単一及び複数の突起部 をそれぞれ一単位として複数段に巻かれていることを特徴とするものである。
【0007】 又、複数の突起部を有する着磁ヨークと、突起部に巻装されている導線とが設 けられた着磁装置において、突起部と突起部間に配置された磁性体との間のギャ ップに、このギャップ幅に応じた厚みのアダプターが嵌挿されるようにしたこと を特徴とするものである。
【0008】 又、複数の突起部を有する着磁ヨークと、突起部に巻装されている導線とが設 けられた着磁装置において、導線は単一及び複数の突起部をそれぞれ一単位とし て複数段に巻かれていると共に、突起部と突起部間に配置された磁性体との間の ギャップに、このギャップ幅に応じた厚みのアダプターが嵌挿されるようにした ことを特徴とするものである。
【0009】 又、アダプターは、突起部に対面する透磁率の高い部材と突起部間に位置する 非透磁性部材とが交互に配列された円筒形状であることを特徴とする。
【0010】
【作用】
磁性体に着磁すべき極数に応じて複数段に巻かれた導線の1つを選択してパル ス電流を流すことで、所要の極数が磁性体に着磁される。
【0011】 所要の径を有する磁性体を着磁ヨーク内に配置させる際、突起部と磁性体外径 との間にギャップがある場合、そのギャップと同等の厚みを有するアダプターを 嵌挿させることで、ギャップをなくすことができる。
【0012】 適宜の径を有し且つ適宜数の磁極を着磁すべき磁性体に対し、これを着磁ヨー ク内に配置させる際、突起部と磁性体外径との間にギャップがあれば、ギャップ と同等の厚みのアダプターを嵌挿し、この状態で複数段に巻かれた導線の1つを 選択してパルス電流を流せば、磁性体に所要数の磁極が着磁される。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の好適な一実施例を図1及び図2により説明する。図1は実施例 による着磁装置の着磁ヨークの平面図、図2は導線が省略された着磁装置と磁性 体との軸方向分解斜視図である。 図に示す着磁装置8において、円筒状の着磁ヨーク9の内周面には、着磁形状 に相当する適宜数(実施例では12個)の突起部10が、溝11を挟んで等間隔 に配列されている。溝11の最奥部11aは円状の広がりを有しており、各突起 部3にそれぞれ巻かれている複数の導線が位置決めされ得るようになっている。
【0014】 即ち、実線で示す第一の導線12は1つの突起部10を単位として個々の突起 部10毎に巻かれており、隣接する突起部10,10に巻装される導線12,1 2の巻線方向は逆に設定されている。又、一点鎖線で示す第二の導線13は2つ の突起部10,10を単位として一体に巻かれており、隣接する各単位毎の導線 13,13は巻線方向が逆になっている。そして、二点鎖線で示す第三の導線1 4は連続する3つの突起部10を単位として一体に巻かれており、隣接する各単 位毎の導線14,14は巻線方向が逆に設定されている。尚、図1において、各 巻線は1単位置きに図示が省略されている。 このようにして、各導線12,13,14は多段に巻かれている。そのため、 第一の導線12,第二の導線13及び第三の導線14にそれぞれ択一的にパルス 電流を印加することで、12極、6極、4極の磁極が磁性体に着磁されることに なる。
【0015】 又、図2において、着磁のために着磁ヨーク9の突起部10先端面間に磁性体 15が同心状に配置された状態で、両者の間にギャップが存在する場合、そのギ ャップに相当する厚みを有する円筒状のアダプター16が嵌挿されるようになっ ている。 このアダプター16は、突起部10の先端面に対応する幅を有する透磁率の最 も高い透磁性部材(純鉄)17と、溝11の開口端に対応する幅を有する非透磁 性部材18とが軸方向に延びて交互に配列されて構成されている。しかも、アダ プター16は、予め設定されている突起部10の先端面による内径と、各種磁気 歯車を構成する磁性体15の各種内径との差に応じて、数種の厚み(内径)を有 するものを予め製作しておくものとする。
【0016】 本実施例は上述のように構成されているから、磁性体を着磁して磁気歯車を製 作する場合、所要の外径を有する磁性体15を選択して、着磁ヨーク9の突起部 10先端面で形成される内径内に同心的に配設する。この状態で、突起部10先 端面と磁性体15との間にギャップが存在する場合、ギャップ幅に相当する厚み の内径を有するアダプター16を選択し、両者の間に嵌挿する。この時、アダプ ター16の透磁性部材17が突起部10の先端面と対応するようにアダプター1 6を位置決めする。
【0017】 この状態で、着磁すべき極数に応じて多段に巻かれた導線12,13,14の いずれか1種を選択してパルス電流を流せば、各単位毎に突起部10を流れる磁 束が決定され、磁性体15に所要の数の磁極が着磁される。 このようにして、単一の着磁装置8を用いて所要の極数と外径を有する磁気歯 車が製作できる。
【0018】 以上のように本実施例によれば、単一の着磁装置8を用いて適宜の径を有する 磁性体15に適宜数の極を着磁することができ、磁気歯車の径と極数に応じて別 個の着磁装置を用意する必要もなく、製造が容易になる上に製造コストを低廉に することができる。
【0019】 尚、上述の説明では、多段に巻く導線を三種類に設定したが、これに限定され ることなく、着磁ヨーク9に形成される突起部10の数に応じて適宜種類の段数 に巻装することができる。 又、隣接する複数の突起部10で1つの極を着磁する場合、上述の実施例では これら複数の突起部10をまとめて導線で巻く構成にしたが、これに代えてこれ ら複数の突起部10を個々にしかも巻き線方向を同一にして、これを一単位とし て巻装して構成するようにしてもよい。
【0020】
【考案の効果】
上述のように、本考案に係る着磁装置は、導線が単一及び複数の突起部をそれ ぞれ一単位として複数段に巻かれているから、単一の着磁ヨークで磁性体に複数 種の極数を着磁することができ、その製造が容易になると共に製造コストを低廉 にすることができる。 又、本考案に係る着磁装置は、突起部と磁性体との間のギャップに、ギャップ 幅に応じた厚みのアダプターが嵌挿されるようにしたから、単一の着磁ヨークで 異なる外径を有する磁性体を着磁することができ、その製造が容易になると共に 製造コストを低廉にすることができる。 又、本考案に係る着磁装置は、導線が複数段に巻かれていると共に、突起部と 磁性体との間にギャップ幅に応じた厚みのアダプターが嵌挿されるようにしたか ら、単一の着磁ヨークを用いて径の異なる磁性体に複数種の極を着磁することが でき、製造が簡単且つ容易になる上に製造コストを低廉にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による着磁装置の要部平面図
である。
【図2】図1の実施例について、磁性体の配設状態の軸
方向分解斜視図である。
【図3】従来の着磁装置の略平面図である。
【図4】着磁された磁気歯車の斜視図である。
【符号の説明】
8 着磁装置 9 着磁ヨーク 10 突起部 12 第一導線 13 第二導線 14 第三導線 15 磁性体 16 アダプター 17 透磁性部材 18 非透磁性部材

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の突起部を有する着磁ヨークと、該突
    起部に巻装されている導線とが設けられた着磁装置にお
    いて、前記導線は単一及び複数の突起部をそれぞれ一単
    位として巻装されて複数段に巻かれていることを特徴と
    する着磁装置。
  2. 【請求項2】複数の突起部を有する着磁ヨークと、該突
    起部に巻装されている導線とが設けられた着磁装置にお
    いて、前記突起部と該突起部間に配置された磁性体との
    間のギャップに、該ギャップ幅に応じた厚みのアダプタ
    ーが嵌挿されるようにしたことを特徴とする着磁装置。
  3. 【請求項3】複数の突起部を有する着磁ヨークと、該突
    起部に巻装されている導線とが設けられた着磁装置にお
    いて、前記導線は単一及び複数の突起部をそれぞれ一単
    位として巻装されて複数段に巻かれていると共に、前記
    突起部と該突起部間に配置された磁性体との間のギャッ
    プに、該ギャップ幅に応じた厚みのアダプターが嵌挿さ
    れるようにしたことを特徴とする着磁装置。
  4. 【請求項4】前記アダプターは、突起部に対面する透磁
    率の高い部材と突起部間に位置する非透磁性部材とが交
    互に配列された円筒形状であることを特徴とする請求項
    2又は3に記載の着磁装置。
JP2309093U 1993-04-30 1993-04-30 着磁装置 Withdrawn JPH0682819U (ja)

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JPH0682819U true JPH0682819U (ja) 1994-11-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001242187A (ja) * 2000-03-01 2001-09-07 Ntn Corp 磁気エンコーダ、車輪用軸受および磁気エンコーダの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 19970703