JPH0682832U - 面実装型コイル部品 - Google Patents

面実装型コイル部品

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JPH0682832U
JPH0682832U JP2724893U JP2724893U JPH0682832U JP H0682832 U JPH0682832 U JP H0682832U JP 2724893 U JP2724893 U JP 2724893U JP 2724893 U JP2724893 U JP 2724893U JP H0682832 U JPH0682832 U JP H0682832U
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magnetic
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コイル導体の隣接ターン間の磁気的絶縁を簡
単な構造により行って特性の良いインダクタまたはトラ
ンスを提供できる。 【構成】 第1、2、3磁性体基板を重畳させ、第2磁
性基板を周回した1本以上の導電路を有するインダクタ
またはトランスにおいて、これら磁性体基板の間の導電
路を覆う個所に非磁性層を介在させ、これにより小ルー
プ磁路の形成を防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は面実装型コイル部品、より詳しくは特性の良いインダクタ、トランス 等のコイル部品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、面実装型のトランス、コモンモードチョーク(2組のコイル導体がトラ ンスを形成して通常のトランスの作用をすると同時に、ノイズ電流等の同一の電 流がこれら2組のコイルに流れた時にそれらから生じる磁界は完全に打ち消され るようになっている構造のノイズ抑制型のトランス)等のコイル部品には、1. トロイダル形状の磁性体に巻線をしそれを樹脂のケースに封入したもの、2.ド ラム形状の磁性体に巻線しモールド形成したもの、3.シート法(グリーンシー トの積み重ね方法)、印刷法等で磁性体と導体を交互に積層し焼結したものがあ るが、1は巻線が困難であり大型になる。2は巻線をし易いが閉磁路構造にでき ないのでインダクタンスが低く漏れ磁界が大きい欠点があり、3は小型閉磁路構 造で特性が良いがコイル導体間に磁性体が存在するのでコイルに電流が流れる時 にコイルの全体を周回する磁界の他に、各コイル導体を周回する小ループ磁界を 生じる。この小ループ磁界はコイル間の結合に役立たないので結合係数が小さく なる。
【0003】 この問題は例えば特開昭57−173918号に記載されているように、磁性 体の内部を周回する導体コイルの隣接ターンの間に低磁性体層(非磁性又は弱磁 性体層のこと。以下同じ)を介在させて各導体の周りの小ループ磁界の発生を抑 制する。本考案は導体コイルの隣接ターン間に介在する低磁性体層を簡単な工程 で実現できる構造を有する面実装型インダクタまたはトランスよりなるコイル部 品を提供することを目的とする。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 ところが、この技術では導体パターンの上のみに低磁性体層を重畳させながら 印刷を行う必要があるので低磁性体層の精密な印刷を必要とするので工程が複雑 となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、第1磁性体基板と、該基板の上に形成され端部が該基板の対向し た縁部に引き出されている複数本のほぼ平行な第1導体パターンと、前記第1導 体パターンのコイル形成部分を覆うようにして形成された低透磁率または非磁性 体の第1中間層と、その上に形成され第1磁性体基板と同様な大きさを有する第 2磁性体基板と、その上に形成され端部が該第2磁性体基板の対向した縁部に引 き出されている複数本のほぼ平行な第2導体パターンと、前記第2導体パターン のコイル形成部を覆うようにして形成された低透磁率または非磁性体の第2中間 層と、その上に形成され第2磁性体基板と同様な大きさを有する第3磁性体基板 とよりなる積層体、及び前記第1及び第2導体パターンの前記引出し端部を前記 積層体の2つの側縁部で前記第1及び第2導体パターンが全体的にコイルを形成 するように接続する端部接続用導体よりなることを特徴とする面実装型インダク タにより従来の課題を解決する。
【0006】 また、この原理はトランスにも適用できることは明らかであり、上記のコモン モードチョーク型トランス等に適用できる。すなわち、本考案は第1磁性体基板 と、該基板の上に形成され端部が該基板の対向した縁部に引き出されている複数 本のほぼ平行な2組の第1導体パターンと、前記第1導体パターンのコイル形成 部分を覆うようにして形成された低透磁率または非磁性体の第1中間層と、その 上に形成され第1磁性体基板と同様な大きさを有する第2磁性体基板と、その上 に形成され端部が該第2磁性体基板の対向した縁部に引き出されている複数本の ほぼ平行な2組の第2導体パターンと、前記第2導体パターンのコイル形成部を 覆うようにして形成された低透磁率または非磁性体の第2中間層と、その上に形 成され第2磁性体基板と同様な大きさを有する第3磁性体基板とよりなる積層体 、及び前記第1及び第2導体パターンの各組の前記引出し端部を前記積層体の2 つの側縁部で前記第1及び第2導体パターンが全体的に2つのコイルを形成する ように接続する端部接続用導体よりなることを特徴とする面実装型トランスであ る。
【0007】
【作用】
本考案によると、コイル導体の隣接ターン間の磁気的絶縁は、製造中に使用さ れるわずかに2枚の低透磁率または非磁性体の中間層により確実に行われる。こ のため工程が単純化し特性の良いインダクタまたはトランスが容易に提供できる 。
【0008】 以下本考案を実施例により詳しく説明する。 なお、以下の実施例では、面実装型コイル部品の製造をシート法により行うも のとして説明するが、印刷法によっても等しく製造できることに注意されたい。 また以下の例ではトランスの製造法を説明するが、実施例においてコイル導体を 一本だけにすることにより容易にインダクタを製造できることに注意されたい。 本考案では、磁性体はNi−Zn系及びNi−Zn−Cu系磁性フェライトよ り選択した一種を使用することが好ましく、、前記低透磁率または非磁性体はZ n系フェライト及びCu−Zn系フェライトより選択した一種であることが好ま しい。これにより焼結型インダクタを構成する際に両者の熱膨張係数を同等にす ることにより熱ひずみを回避して特性の良い面実装型コイルを提供することがで きる。
【0009】
【実施例】
図1〜2は本考案の実施例による面実装型トランスの製造工程を示し、図3は 完成図、図4は完成品の作用を説明する。 まず、磁性フェライト粉末のペーストによるグリーンシートである同じ大きさ の長方形の第1磁性体基板1、第2磁性体基板13、及び第3磁性体基板27を 用意する。第1磁性体基板1の面にはAg粉末、Ag−Pd合金粉末等の導電ペ ーストにより第1導体パターン3を印刷する。第1導体パターン3は、磁性体基 板1の両辺に端部を露出するようにして斜め平行に形成された第1組の導体7、 9とその引出し端子5、及びハッチングで示した第2組の導体8、10及びその 引出し端子4よりなる。更に第2磁性体基板13の面には同様に導電ペーストに より第2導体パターン15を印刷する。第2導体パターン15は磁性体基板13 の両辺に端部を露出するようにして第1導体パターンとは逆方向の斜め平行に形 成された第1組の導体21、23とその引出し端子19及びハッチングで示した 第2組の導体20、22及びその引出し端子18よりなる。第1導体パターン2 と第2導体パターン15の関係は第1組及び第2組の導体の端部がそれぞれ互い に上下に整列する様に定められている。
【0010】 次いで、図2の様に非磁性または低透磁率の磁性フェライト粉末のペーストに よるグリーンシートである同じ大きさの低透磁率または非磁性体層29及び31 をそれぞれ第1導体及び第2導体パターン29、31の平行導体部分の全体を覆 う様にして積層し、最後に全体を積層し、適当な圧力をかけて一体化した後90 0℃等の温度で焼成して一体焼結体を得る。最後に図3の様に導電ペーストによ る端部接続用導体33を露出して整列した導体端子を互いに接続して導体5、7 、21、9、23、19の順に接続された第1組のコイルと、導体4、10、2 2、8、20、18の順に接続された第2組のコイルとを形成する。
【0011】 図4は完成した面実装型コイルの断面図であり、矢印のような磁路が形成され るが、導体の各ターンの間には非磁性体または低透磁率材料の層29、31が介 在することになるから各導体の周りの磁気抵抗が非常に大きくなり小ループ磁路 の形成は阻止される。
【0012】
【考案の効果】
以上の様に、本考案によると単に非磁性体または低透磁率材料の層29、31 を追加するだけで導体間の磁気的な絶縁が可能となり、インダクタンスの大きい インダクタ、あるいは相互結合の大きいトランスが容易に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のトランスの製造工程を示す斜視図であ
る。
【図2】本考案のトランスの製造工程の後段を示す斜視
図である。
【図3】本考案のトランスの完成図である。
【図4】本考案のトランスの断面図であり磁路を説明す
る。
【符号の説明】
1 第1磁性体基板 13 第2磁性体基板 27 第3磁性体基板 3 第1導体パターン 15 第2導体パターン 29 第1非磁性体 31 第2非磁性体 5、7、21、9、23、19 第1組の導体 4、10、22、8、20、18 第2組の導体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1磁性体基板と、該基板の上に形成さ
    れ端部が該基板の対向した縁部に引き出されている複数
    本のほぼ平行な第1導体パターンと、前記第1導体パタ
    ーンのコイル形成部分を覆うようにして形成された低透
    磁率または非磁性体の第1中間層と、その上に形成され
    第1磁性体基板と同様な大きさを有する第2磁性体基板
    と、その上に形成され端部が該第2磁性体基板の対向し
    た縁部に引き出されている複数本のほぼ平行な第2導体
    パターンと、前記第2導体パターンのコイル形成部を覆
    うようにして形成された低透磁率または非磁性体の第2
    中間層と、その上に形成され第2磁性体基板と同様な大
    きさを有する第3磁性体基板とよりなる積層体、及び前
    記第1及び第2導体パターンの前記引出し端部を前記積
    層体の2つの側縁部で前記第1及び第2導体パターンが
    全体的にコイルを形成するように接続する端部接続用導
    体よりなることを特徴とする面実装型コイル部品。
  2. 【請求項2】 第1磁性体基板と、該基板の上に形成さ
    れ端部が該基板の対向した縁部に引き出されている複数
    本のほぼ平行な2組の第1導体パターンと、前記第1導
    体パターンのコイル形成部分を覆うようにして形成され
    た低透磁率または非磁性体の第1中間層と、その上に形
    成され第1磁性体基板と同様な大きさを有する第2磁性
    体基板と、その上に形成され端部が該第2磁性体基板の
    対向した縁部に引き出されている複数本のほぼ平行な2
    組の第2導体パターンと、前記第2導体パターンのコイ
    ル形成部を覆うようにして形成された低透磁率または非
    磁性体の第2中間層と、その上に形成され第2磁性体基
    板と同様な大きさを有する第3磁性体基板とよりなる積
    層体、及び前記第1及び第2導体パターンの各組の前記
    引出し端部を前記積層体の2つの側縁部で前記第1及び
    第2導体パターンが全体的に2つのコイルを形成するよ
    うに接続する端部接続用導体よりなることを特徴とする
    面実装型コイル部品。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006186137A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Sumida Corporation 磁性素子
JP2008159816A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Tdk Corp トランス回路
JP2013524488A (ja) * 2010-03-25 2013-06-17 クアルコム,インコーポレイテッド ガラス技術の3次元インダクタおよび変圧器設計方法
JP2016082134A (ja) * 2014-10-20 2016-05-16 株式会社村田製作所 コイル部品

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