JPH0682875A - 露光量計測装置 - Google Patents

露光量計測装置

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JPH0682875A
JPH0682875A JP4234803A JP23480392A JPH0682875A JP H0682875 A JPH0682875 A JP H0682875A JP 4234803 A JP4234803 A JP 4234803A JP 23480392 A JP23480392 A JP 23480392A JP H0682875 A JPH0682875 A JP H0682875A
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JP
Japan
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signal
output
determination
photoelectric conversion
counting
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Withdrawn
Application number
JP4234803A
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English (en)
Inventor
Jun Hasegawa
潤 長谷川
Takashi Mitsuida
高 三井田
Katsuo Kawamura
佳津男 河村
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Fujifilm Holdings Corp
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Original Assignee
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to US08/114,394 priority patent/US5376992A/en
Publication of JPH0682875A publication Critical patent/JPH0682875A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/091Digital circuits

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラの露光調節に用いられる露光量計測装
置に関し、温度補償が不要な回路規模の小さい、露光調
整用の露光量計測装置を提供することを目的とする。 【構成】 所定周波数のクロック信号を入力する手段
と、露光量を光電変換して得られる光電流を積分し、そ
の積分電圧を出力信号とする光電変換手段と、該光電変
換手段からの出力信号を所定のM個の参照電圧信号と比
較し、その大小を判定するM個の判定信号を出力する判
定手段と、前記光電変換手段の積分開始後に発生した前
記クロック信号の数の対数に対応する数の整数部をカウ
ントする第1のカウント手段と、前記出力信号が前記所
定の参照電圧のうち最大の参照電圧に達した時、直前の
整数部カウント時に前記判定手段から供給された判定信
号から前記数の小数部を供給する手段とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、露光量計測装置に関
し、特にカメラの露光調節に用いられる露光量計測装置
に関する。
【0002】カメラの露光量は、視感度と調和させ、か
つダイナミックレンジを広くとるために、通常2のべき
乗で測光している。このため、通常対数変換機能を有す
る回路素子を用いている。また、測光センサは他の計測
デバイス、たとえばAFセンサや各種制御、計測、演算
回路と同様、チップ上に配線されて用いられるようにな
った。
【0003】
【従来の技術】測光センサには、通常ホトダイオードが
用いられ、その出力は対数変換されて計測される。その
構成例を図3に示す。ホトダイオードPDがオペアンプ
の入力間に接続されている。
【0004】ホトダイオードPDの光電流IP と起電力
Vの関係は、周知のように、 IP ∝exp(qV/kT)−1≒exp(qV/k
T) と表せる。したがって、ホトダイオードの出力電圧は、
電流値の対数となる。ホトダイオードを流れる電流は入
射光強度に比例するので、オペアンプの出力は入射光強
度の対数に比例するものとなる。
【0005】今、2のべき数としてカウントすることを
考慮し、 IP ≒IO qV/kT と表す。
【0006】これにより、出力電圧Vは、 V≒(kT/q)log2 P −(kT/q)log2 O =(kT/q)log2 P −VO と表せる。
【0007】ここに、qは電荷素量、kはボルツマン定
数、Tは絶対温度、VO はオフセット電圧である。一般
に、ホトダイオードの光電流IP は、半導体のバンドギ
ャップの温度変化に依存することを除けば、温度には依
存せず、温度変化はあまり大きくない。しかし、ダイオ
ード出力電圧Vは上式から明らかなように、温度に比例
して大きく変わる。温度が変化すると、オペアンプの出
力が入射光強度の対数を表すとは言えなくなる。
【0008】そこで、図3の回路構成を用いた従来の露
光センサにおいては、測光回路だけでなく、温度補償用
回路も必要であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】温度補償用回路は、複
雑な回路構成要素を必要とするため、チップ面積の増大
を招く。このため、たとえばAFセンサ等、他のデバイ
スと同一のチップ上に形成することが困難となってしま
う。
【0010】この結果、チップ数の増加、コストアッ
プ、コンパクト化の阻害等の問題が生じている。本発明
の目的は、温度補償が不要な回路規模の小さい、露光調
整用の露光量計測装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の露光量計測装置
は、所定周波数のクロック信号を入力する手段と、露光
量を光電変換して得られる光電流を積分し、その積分電
圧を出力信号とする光電変換手段と、該光電変換手段か
らの出力信号を所定のM個の参照電圧信号と比較し、そ
の大小を判定するM個の判定信号を出力する判定手段
と、前記光電変換手段の積分開始後に発生した前記クロ
ック信号の数の対数に対応する数の整数部をカウントす
る第1のカウント手段と、前記出力信号が前記所定の参
照電圧のうち最大の参照電圧に達した時、直前の整数部
カウント時に前記判定手段から供給された判定信号から
前記数の小数部を供給する手段とを含む。
【0012】
【作用】光電変換手段は、光電流そのものを積分するの
で、ほとんど温度による影響を受けない。光電流の積分
値が所定値に達するまでクロック信号の対数に対応する
数をカウントすることにより、対数変換が行なえる。さ
らに、M個の判定手段からの出力信号を用いることによ
り、対数の小数部も測定できる。
【0013】
【実施例】図1を参照して露光量計測装置の基本動作を
説明する。基本的に、温度変化の影響をほとんど受けな
い光電流そのものを利用し、その積分値が一定値に達す
るまでの時間(光強度の逆数に比例)を対数的に測定す
る。対数では逆数は負の数に対応するので、光強度の対
数の補数的な値が得られる。
【0014】光電流の積分は、たとえばホトダイオード
に直列接続された容量に充電される電荷量で行い、その
結果発生する電圧値を参照電圧と比較する。測定時間を
ログカウンタによって対数的に計測し、被写体の輝度を
APEX方式に則ったBV値に変換する。
【0015】光電変換素子に入射する光の光束Fは、次
式で表示することができる。 F=F0 ×2BV …(1) ここに、FO は光学系によって決まる定数である。
【0016】今、入射光束Fが時間的に変化しないとす
れば、積分型光電変換素子の出力Vは、次式で与えられ
る。 V=A×F×t …(2) ここに、Aは積分型光電変換素子の感度、tは積分時間
である。この出力電圧Vは積分光量に比例する。
【0017】さて、リセット後Vが所定の電圧(最大の
参照電圧)VM に達した時の積分時間をTとすれば、T
とBVの間には次式が成り立つ。 VM =A×FO ×T×2BV …(3) したがって、BV値を得るには、Tを測定すればよい。
A、FO は予め計測できる定数である。積分時間Tは、
対数変換型カウンタで周期tO のクロック信号をカウン
トすることによって計測され、対数スケールで表示され
る。これを T=tO ×2N+n …(4) と表す。
【0018】ただし、Nは正の整数、nは正の小数であ
る。すなわち、積分時間Tによって出力電圧がVM に達
したとすると、 T=tO ×2N ×2n =T′×2n , T′=tO ×2N M =A×FO ×tO ×2N ×2n ×2BV …(5) である。ここで、整数部分Nと小数部分nを別々に測定
することとする。
【0019】図1において、T′(=tO ×2N )の測
定は、周期tO のパルスを2のi乗個(i=0、1、
2、…)カウントする毎に、1ずつ増加するカウンタで
計測を行なえば最終カウントで与えられる。すなわち、
積分型光電変換素子の出力VがVM に到達する時間まで
にカウントされた数がNに相当する。
【0020】対数スケールでは、 log2 T=log2 T′+n n=log2 (T/T′) となる。
【0021】したがって、小数部分nを求めることは、
log2 (T/T′)を求めることに相当する。積分時
間がT′=tO ×2N の時の出力をV′とすれば、式
(2)により、 V′=A×FO ×T′×2BV=A×FO ×tO ×2N ×2BV …(6) である。
【0022】(3)式のVM =A×FO ×T×2BVと組
み合わせると、 log2 (T/T′)=log2 (VM /V′)=n …(7) となる。
【0023】したがって、VM /V′が2のべき乗数で
得られれば、直ちにnが求まる。V M は定数なので、ク
ロック信号を2N 個カウントした時の出力電圧V′を2
のべき乗数で求める。
【0024】そこで、予め最大の参照電圧VM とオフセ
ット電圧VO との間を2のべき乗数の対数スケールでM
段階にデイジタイズしておけば、n=m/Mの形で得る
ことができる。この結果、BV値は、(5)式から BV=−{N+(m/M)}+log2 (VM /A×FO ×tO ) =−{N+(m/M)}+BVO …(8) と求まる。定数BVO は、VO 、A、FO 、tO で決め
られるので、予め測定しておける。Mも定数なので、N
とmの測定によってBVが得られることになる。
【0025】このようにして、従来のログアンプを用い
ない、すなわち温度補償回路不要の露光量計測が行なえ
る。以下、図2を参照して本発明の実施例による露光量
計測装置を説明する。図中、1は入射光束の積分値に応
じた電圧が出力される積分型光電変換素子である。自動
測光リセット信号AERSをハイHiレベルにすること
によって、積分型光電変換素子1の出力信号(OS)が
基準電圧VO にリセットされ、その後AERS信号をロ
ーLoレベルにすることによって光電流の積分を開始
し、その積分値に応じた電圧OSを出力する。
【0026】また、ゲイン選択信号GNによって感度を
2段階に切換えることが可能となっている。本実施例で
は、感度比を1:4に設定しており、GNをHiにする
と高感度、Loにすると低感度を選択する。
【0027】2−1、2−2、2−3、2−4は、それ
ぞれコンパレータであり、積分型光電変換素子1の出力
OSと各基準電圧V1 〜V4 との比較を行い、その判定
結果をCOMP1〜COMP4の信号として出力する。
【0028】3は、基準電圧発生回路で、上記の各基準
電圧V1 〜V4 を発生する。コンパレータが4個の場
合、それぞれの基準電圧は対数スケールで4等分された
値を出力するように下式で与えられる電圧に設定されて
いる。
【0029】V1 =(V4 −V0 )×21/4 /2+V02 =(V4 −V0 )×22/4 /2+V03 =(V4 −V0 )×23/4 /2+V04 =(V4 −V0 )×24/4 /2+V0 =V4 4は、ログ・カウンタであり、クリア端子CLに印加さ
れるAERS信号でリセットされた後、CK端子に入力
されるクロック信号をカウントし、そのカウント値が2
のi乗(i=0、1、2、…)となった時に、OUT端
子からサンプリング・パルス(SP)を発生する機能を
有している。
【0030】5は、ラッチ回路である。コンパレータ2
−1〜2−3の出力COMP1〜COMP3を入力端子
D0〜D2に入力し、その入力をログカウンタ4の出力
であるサンプリングパルス(SP)でラッチし、q0〜
q2に出力する。また、EN端子は、SPの入力を有効
とするか、無効とするかを決定するイネーブル信号入力
端子である。この入力がHiの時のみSPを有効とす
る。
【0031】6は、4ビットの2進カウンタで、クリア
端子CLに印加されるAERS信号でリセットされた
後、サンプリングパルスSPのカウントを開始する。ま
た、EN端子はラッチ回路と同様、サンプリングパルス
SPの入力を有効とするか、無効とするかを決定するイ
ネーブル信号を入力する端子である。
【0032】7は、パラレル−シリアル変換バッファで
あり、2進カウンタの出力q0〜q3の4ビットと、ラ
ッチ回路の出力q0〜q2の3ビットおよびゲイン選択
信号GNの1ビット、合計8ビットのパラレルデータを
シリアルデータに変換し、外部からクロック入力端子C
Kに供給されるシリアルクロック(SCK)に同期して
シリアル信号出力端子SOから出力する。
【0033】8は、上記の1から6の各ブロックの制御
を行なう制御回路である。外部より、この測光センサを
リセットするリセット信号RSTおよび、マスタクロッ
ク信号CLK1信号を入力し、コンパレータ2−4から
の出力信号COM4を受けた時、測光終了信号EOCを
出力する。
【0034】この測光センサ回路を実際にカメラで使用
する場合には、RST、CLK1、EOC、SCK、S
Oはカメラのマイコンμ−COMに接続され、このマイ
コンの制御を受ける。
【0035】次に、図4のタイミングチャートと図2の
ブロック図を参照して動作説明を行なう。マイコンによ
ってRST信号が入力されると、制御回路8はマスタク
ロック信号CLK1の立ち上がりに同期したAERS信
号を積分型光電変換素子に供給し、この回路をリセット
し、その後積分を開始する。
【0036】また、同時にEOC信号をHi状態にし、
外部に測光動作中であることを示す。さらに、ゲイン選
択信号GNを、たとえばHiにし、ゲインを高く設定し
ておく。
【0037】AERS信号は、ログ・カウンタ4および
2進カウンタ6にも供給され、これらの回路をリセット
する。ログ・カウンタ4は、AERS信号の立ち下がり
後、マスタクロック信号CLK1を分周して形成したク
ロックCLKの立ち下がりをカウントし始め、2のi乗
個カウントする毎に立ち上がるサンプリングパルスSP
を2進カウンタ6およびラッチ回路5に供給する。な
お、便宜上、マスタクロック信号を分周したクロック信
号を用いたが、マスタクロック信号を直接カウントして
もよいことは自明であろう。
【0038】2進カウンタ6は、EN端子に供給される
EOC信号がHiであるため、SPのカウントを始め
る。また、ラッチ回路5のEN端子にもHi状態のEO
C信号が供給され、SPが入力される毎にコンパレータ
2−1〜2−3の出力COMP1〜COMP3をラッチ
し、ラッチデータを随時更新し、出力端子Q0〜Q2に
出力する。
【0039】光電変換素子の出力OSは、リセット直後
はV0 であるが、光電流を積分することによってその電
圧が上昇する。コンパレータ2−4の出力信号COMP
4は、当初はOSの信号がV4 よりも低いためLoであ
る。やがてOSが最大参照電圧である基準レベルV4
越える。OSが基準レベルV4 を越えると、出力COM
4は反転してHiになる。
【0040】このCOMP4信号の立ち上がりでEOC
信号は立ち下がり、これ以降2進カウンタ6およびラッ
チ回路5のEN端子にはLoが供給され、2進カウンタ
はカウント動作を停止し、EOC信号が立ち下がるまで
にカウントしたSPの個数を保持する。この時の出力Q
0〜Q3で表されるカウント値は、(6)式で判るよう
に、V′に対応する値であり、(8)式に示すように被
写体像の輝度BV値の(補数の)整数部Nに対応する。
【0041】また、ラッチ回路5は、EOCが立ち下が
る直前のSPによってラッチされたデータを保持する。
このデータは、EOCの立ち下がり直前のSPがラッチ
回路5に入力された時点での4段階にデジタライズされ
たデータであり、BV値の(補数の)小数部m/M(本
実施例ではm/4)に対応する。ラッチ回路5の出力Q
0〜Q2の値とm/Mの対応は表1の通りである。
【0042】
【表1】 以上のようにして、EOC信号が立ち下がると、2進カ
ウンタ6およびラッチ回路5の出力は確定し、直ちに測
光データが確定する。
【0043】たとえば、マイコンによってこの測光セン
サを制御する場合には、マイコンでEOC信号の立ち下
がりを検出した後、変換バッファ7にシリアル出力同期
クロックSCKを送る。
【0044】変換バッファ7は、SCKに同期して2進
カウンタ6の出力4ビットとラッチ回路5の出力3ビッ
トおよびゲイン情報(GN信号)の1ビットの計8ビッ
トのデータをSO端子から出力する。これらの信号で表
されるN、n=(m/M)に基づき、マイコンでBV=
BVO −{N+(m/M)}の演算を行なうことによ
り、BV値が得られる。
【0045】次に、GN信号について説明する。前述の
ように、GN信号は光電変換素子1の感度を切換える信
号である。被写体の輝度が高く、2進カウンタ6が1番
目のサンプリングパルスをカウントする前にコンパレー
タ2−4が反転した場合にマイコンμ−COMはGNを
HiからLoに切り換える。
【0046】たとえば、図4中の破線で示すOS信号で
示したように、OSがV4 のレベルを越えると、COM
P4が立ち上がる。1番目のサンプリングパルスSPの
立ち上がりの前にCOMP4が立ち上がった場合にはE
OC信号を反転せずにGN信号をLoにし、光電変換素
子1の感度を初期の1/4に落とす。これにより光電変
換素子1の出力信号OSは1/4となり、これ以降は初
期の1/4の傾きで電圧が上昇する。
【0047】次に、COMP4が反転した場合は前述の
シーケンスと同様である。これによってゲインの切換え
を行なわない場合に比べ、2段階分高輝度側にダイナミ
ックレンジを広げることが可能となる。
【0048】GN信号は、前述のように、パラレル−シ
リアル変換バッファ7の出力信号SOの一部として出力
される。マイコンは2進カウンタ6の出力(N)とラッ
チ回路5の出力をデコードした値(m/M)とゲイン情
報(GN)および予め算出したオフセット値(BV0
から被写体輝度を求めることができる。
【0049】(GN=Hiの場合) BV≒−{N+(m/M)}+BV0 (GN=Loの場合) BV≒−{N+(m/M)}+BV0 +2 上式にて、GN=Loの場合、右辺の2の項はゲインを
1/4に変化させたことにより、発生する項である。
【0050】図4でも示されるように、通常nは完全に
はm/Mに合致しない。その誤差を小さくするために
は、コンパレータの数Mを増やせばよい。コンパレータ
の数は要求される精度に応じて任意に増減してよい。
【0051】次に、各ブロックの詳細について説明す
る。図5に、光電変換部1の内部構成図を示す。9はホ
トダイオードでトランジスタ11を介してはオペアンプ
10の反転入力端子に接続される。非反転入力端子には
基準電圧V0 が供給され、リセット時に反転入力端子の
電圧をV0 にする。
【0052】ホトダイオード9の逆バイアス電圧は、ト
ランジスタ11のゲート電圧によって決まるが、暗電流
が低く抑えられるように逆バイアス電源18の値は低い
値に設定される。このトランジスタ11は、ホトダイオ
ード9の適切な逆バイアス電圧とオペアンプ10の動作
電圧をそれぞれ最適化するために挿入されている。
【0053】12、13はコンデンサであり、12は常
にオペアンプ10の出力と反転入力端子間に接続された
フィードバック容量で、13はスイッチ14にて挿入す
るか否かを判定するゲイン切換え用のフィードバック容
量である。
【0054】スイッチ14をオフ状態にすると、フィー
ドバック容量は1Cであり、スイッチ14をオン状態に
すると、フィードバック容量は4Cとなってゲインを
1:4に切換えることができる。ホトダイオードで発生
した電荷は、このフィードバック容量で電圧に変換さ
れ、出力される。
【0055】スイッチ16は、オペアンプの反転入力端
子と出力端子の間に配置され、AERS信号によってO
N状態となり、フィードバック容量12の電荷をクリア
し、出力電圧をV0 にリセットする。スイッチ15は、
ゲイン切換え用フィードバック容量13の電荷をクリア
するためのスイッチである。
【0056】GN信号は、インバータ17−1、17−
2を通して正相でスイッチ15に供給される。図4に示
すように、GNはAERS信号が入力された時にはHi
となり、容量13をクリアする。
【0057】また、この信号は、インバータ17−3を
通してスイッチ14に供給され、容量13の接続を遮断
している。この状態ではトータルのフィードバック容量
は1Cとなって、高感度に設定している。
【0058】被写体の輝度が高く、GN信号がLoにな
ると、まずスイッチ15がオフとなり、次いで1ゲート
分の遅延時間後スイッチ14がオンとなる。この遅延時
間差によってスイッチ14とスイッチ15の両方が同時
にオンとなり、容量12に蓄積された電荷がスイッチ1
4、15を介して抜けてしまうことを避けている。この
動作が終了した後は、トータルのフィードバック容量は
4Cとなって、感度を初期の1/4にすることができ
る。
【0059】続いて、ログカウンタの構成および動作
を、図6、図7を用いて説明する。図6は、ログカウン
タの構成を示した回路図である。ログカウンタの1段分
はD−FF、遅延用インバータIN、アンドゲートAN
およびオアゲートORから構成される。D−FFのQ出
力はアンドゲートの一方の入力端子に接続され、−Q
(Qバー)出力は次段のD−FFのCK端子と遅延用イ
ンバータの入力端子に接続される。インバータの出力は
アンドゲートのもう一方の入力端子に接続される。
【0060】アンドゲートの出力はオアゲートの一方の
入力端子に接続され、その出力は次段のオアゲートの他
方の入力端子に接続される。また、D−FFのクリア端
子CLには、クリア信号CLが供給される。
【0061】これらからなるセルがn段カスケードに接
続され、ログカウンタが構成される。初段のD−FFの
CK端子には、システムクロックの逆相のパルスが印加
される(このログカウンタは、基本的に2進のアップカ
ウンタである)。
【0062】また、CL端子のない図中下段のD−FF
のCK端子にはシステムクロックCKが供給され、D入
力にはクリアパルスCLが入力されて、CL信号を遅ら
せた信号が−Q出力端子から逆相として出力される。
【0063】この出力はナンドゲートの一方の入力端子
に接続され、最終段のオアゲートORnの出力が、ナン
ドゲートのもう一方の入力端子に接続される。このナン
ドゲートの出力が最終的なログカウンタ出力となる。
【0064】続いて、動作を図7のタイミングチャート
を用いて説明する。CL信号によって各D−FFはリセ
ットされる。その後、クロックCKの立ち下がりに同期
してD−FFはカウント動作を開始する。D−FFの出
力Q1はクロックの分周波形となり、遅延用インバータ
の出力IV1はQ1出力に遅延の加わった波形となる。
【0065】アンドゲートの出力AN1とCKとのオア
OR1を取ると、クロックCKを1個カウントする度に
所定の時間だけ立ち下がるパルスが得られる。同様に、
次段のアンドゲートの出力AN2と前段のオアゲート出
力OR1のオアを取ると、クロックCKを2個カウント
する度に所定の時間だけ立ち下がるパルスOR2が得ら
れる。
【0066】これを繰り返し、最終段出力と−Q0のナ
ンドを取ることによってCKを1、2、4、8、…、n
だけカウントする毎に所定の時間だけ立ち下がるログカ
ウンタ出力OUTが得られる。
【0067】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらの形態に制限されるものではなく、種々
の形態が考えられる。たとえば、本発明の上記の実施例
で説明したシーケンスのみではなく、他の応用も可能で
ある。先の実施例では光電変換部の感度は最初に高く、
そして被写体の輝度が高い場合には自動的に感度を下げ
るシーケンスを例にとって説明したが、この逆のシーケ
ンスも可能である。この場合は、光電変換部の感度を低
く設定して積分を開始する。
【0068】被写体の輝度が高い場合には、このままで
十分であるが、低い場合には露光量の判定に長時間を要
する。このため、所定数のクロック信号をカウントして
もラッチ回路の出力が立ち上がらないような被写体の輝
度が低い場合には途中で積分を打切り、リセット後、感
度を高く設定しなおして再度積分を行なう。
【0069】被写体の輝度の判別は最初の積分時に所定
の短時間内にEOC信号が立ち下がるか否かを調べるこ
とで行なうこともできる。この判定は短時間で行なうこ
とが望ましい。
【0070】また、本実施例では光電変換回路として、
オペアンプを用いた構成をとっているが、他の構成、た
とえばCCDの出力アンプとして多く用いられるフロー
ティング・ディフュージョン・アンプ等を用いた構成等
も考えられる。
【0071】その他、種々の変更、改良、組み合わせ等
が可能なことは当業者に自明であろう。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高精度の露光量計測装置が簡略な回路で構成可能とな
る。
【0073】AFセンサ等、他の部品と同一チップ上に
形成することが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】基本動作説明図である。
【図2】実施例による露光量計測装置のブロック図であ
る。
【図3】従来例による露光センサの回路図である。
【図4】実施例による露光量計測装置の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【図5】実施例による露光量計測装置の光電変換部の構
成を示す回路図である。
【図6】実施例による露光量計測装置のログカウンタの
構成を示す回路図である。
【図7】図6のログカウンタの動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【符号の説明】
1 光電変換素子 2−1、2−2、2−3、2−4 コンパレータ 3 基準電圧発生回路 4 ログカウンタ 5 ラッチ回路 6 2進カウンタ 7 パラレル−シリアル変換バッファ 8 制御回路 9 ホトダイオード 10 オペアンプ 11 トランジスタ 12、13 容量 14、15、16 スイッチ 17−1、17−2、17−3 インバータ 18 逆バイアス電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河村 佳津男 宮城県黒川郡大和町松坂平1丁目6番地 富士フイルムマイクロデバイス株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定周波数のクロック信号を入力する手
    段と、 露光量を光電変換して得られる光電流を積分し、その積
    分電圧を出力信号とする光電変換手段と、 該光電変換手段からの出力信号を所定のM個の参照電圧
    信号と比較し、その大小を判定するM個の判定信号を出
    力する判定手段と、 前記光電変換手段の積分開始後に発生した前記クロック
    信号の数の対数に対応する数の整数部をカウントする第
    1のカウント手段と、 前記出力信号が前記所定の参照電圧のうち最大の参照電
    圧に達した時、直前の整数部カウント時に前記判定手段
    から供給された判定信号から前記数の小数部を供給する
    手段とを含む露光量計測装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段に供給するM個の所定参照
    電圧を、第m番目の参照電圧が、 (VM −VR )×2m/M /2+VR (ただし、VM は前記最大の参照電圧、VR はリセット
    時の基準電圧)となるように設定する請求項1記載の露
    光量計測装置。
  3. 【請求項3】 前記光電変換手段は、 ホトダイオードと、 非反転入力端子を基準電圧に接続し、かつ反転入力端子
    と出力端子との間にコンデンサとスイッチの並列接続を
    接続し、かつ前記ホトダイオードの出力を前記反転入力
    端子に接続した構成のオペアンプとを含む請求項1記載
    の露光量計測装置。
  4. 【請求項4】 所定周波数のクロック信号を入力する手
    段と、 露光量を光電変換し、得られる光電流を積分し、その積
    分値に対応した出力信号を供給する光電変換手段と、 該光電変換手段の感度を複数段階に切換える感度切換手
    段と、 前記光電変換手段からの出力信号を所定の参照信号と比
    較し、その大小を判定する判定信号を出力する複数の判
    定手段と、 前記クロック信号を2のN乗個(N=0、1、2、3、
    …)カウントする毎にパルスを発生する第1のカウント
    手段と、 前記複数の判定手段のうち、最大の参照信号が与えられ
    る判定手段から出力される判定信号が変化するまでに前
    記第1のカウント手段から発生したパルスの数をカウン
    トする第2のカウント手段と、 前記最大の参照信号が与えられる判定手段の判定信号が
    変化した時点の直前における他の判定手段からの判定信
    号を記憶するラッチ手段と、 前記光電変換手段、第1および第2のカウント手段、ラ
    ッチ手段を初期状態にリセットするリセット手段とを含
    む露光量計測装置。
  5. 【請求項5】 前記光電変換手段は、ホトダイオード
    と、基準電圧源に接続された非反転入力端子とホトダイ
    オードの出力端子に接続された反転入力端子と、出力端
    子を有するオペアンプと、オペアンプの出力端子と反転
    入力端子との間に接続され、容量を切換えることのでき
    る充電回路とを含み、 前記感度切換手段は、前記第1のカウント手段による前
    記クロック信号の2のN乗個カウントパルスの最初のパ
    ルス発生時と、前記最大の参照信号が与えられる判定手
    段の判定信号変化時の比較に基づき前記充電回路の容量
    を切換える請求項4記載の露光量計測装置。
  6. 【請求項6】 前記感度切換手段は感度を予め高く設定
    しておき、前記最初のパルス発生前に前記最大の参照信
    号が与えられる判定手段の判定信号が変化した場合、前
    記感度を低く切換える請求項4ないし5記載の露光量計
    測装置。
  7. 【請求項7】 前記感度切換手段は感度を予め低く設定
    しておき、所定数のパルス発生までにいずれの判定手段
    の判定信号も変化しない場合、前記感度を高く切換え、
    前記リセット手段を駆動する請求項4記載の露光量計測
    装置。
JP4234803A 1992-09-02 1992-09-02 露光量計測装置 Withdrawn JPH0682875A (ja)

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