JPH0683029A - 位相シフトマスク及びその作製方法 - Google Patents
位相シフトマスク及びその作製方法Info
- Publication number
- JPH0683029A JPH0683029A JP25197992A JP25197992A JPH0683029A JP H0683029 A JPH0683029 A JP H0683029A JP 25197992 A JP25197992 A JP 25197992A JP 25197992 A JP25197992 A JP 25197992A JP H0683029 A JPH0683029 A JP H0683029A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase shift
- light
- shift mask
- electron beam
- region
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F1/00—Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
- G03F1/26—Phase shift masks [PSM]; PSM blanks; Preparation thereof
- G03F1/29—Rim PSM or outrigger PSM; Preparation thereof
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】位相シフト部の幅が広い場合においても、容易
に最適露光光量を設定することが可能であり、更には、
遮光領域と光透過部の位置合わせずれが生じても、ウエ
ハ上に所望の像のみを形成することを可能にする位相シ
フトマスクを提供する。 【構成】位相シフトマスクは、(イ)遮光領域12、及
び、(ロ)光透過部14と、この光透過部と遮光領域と
の間に形成された第1の位相シフト部20とから成る光
透過領域、から成る位相シフトマスクであって、(ハ)
遮光領域12と第1の位相シフト部20との間に形成さ
れ、透過した光と第1の位相シフト部を透過した光との
間に位相差を生じさせる第2の位相シフト部22を光透
過領域に更に備えている。
に最適露光光量を設定することが可能であり、更には、
遮光領域と光透過部の位置合わせずれが生じても、ウエ
ハ上に所望の像のみを形成することを可能にする位相シ
フトマスクを提供する。 【構成】位相シフトマスクは、(イ)遮光領域12、及
び、(ロ)光透過部14と、この光透過部と遮光領域と
の間に形成された第1の位相シフト部20とから成る光
透過領域、から成る位相シフトマスクであって、(ハ)
遮光領域12と第1の位相シフト部20との間に形成さ
れ、透過した光と第1の位相シフト部を透過した光との
間に位相差を生じさせる第2の位相シフト部22を光透
過領域に更に備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、位相シフトマスク、よ
り詳しくは、エッジ強調型位相シフトマスクに関する。
り詳しくは、エッジ強調型位相シフトマスクに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路等においては、回
路を構成する素子や配線の微細化並びに素子間隔や配線
間隔の狭小化が進められている。そのため、遮光部と光
透過部のみから構成された従来型のフォトマスクでは、
微細なパターンの形成が困難になりつつある。最近、従
来型のフォトマスクに替わり、光を透過させる光透過部
と、光透過部を透過した光の位相と異なる位相の光を透
過させる位相シフト部とから成る光透過領域を備えた、
所謂位相シフトマスクが脚光を浴びている。この位相シ
フトマスクにより、従来型のフォトマスクでは形成不可
能な微細パターンが形成可能になる。
路を構成する素子や配線の微細化並びに素子間隔や配線
間隔の狭小化が進められている。そのため、遮光部と光
透過部のみから構成された従来型のフォトマスクでは、
微細なパターンの形成が困難になりつつある。最近、従
来型のフォトマスクに替わり、光を透過させる光透過部
と、光透過部を透過した光の位相と異なる位相の光を透
過させる位相シフト部とから成る光透過領域を備えた、
所謂位相シフトマスクが脚光を浴びている。この位相シ
フトマスクにより、従来型のフォトマスクでは形成不可
能な微細パターンが形成可能になる。
【0003】半導体装置に形成されたコンタクトホール
に代表される孤立パターンを形成するために、エッジ強
調型と呼ばれる位相シフトマスクが検討されている。エ
ッジ強調型位相シフトマスクは、図4に模式的な断面図
を示すように、基板10の上に形成された遮光領域12
と光透過領域から成り、更に、光透過領域は、光透過部
14、及び遮光領域12と光透過部14との間に設けら
れた位相シフト部16から成る。光透過部14を透過し
た光と、位相シフト部16を透過した光とは、例えば、
180度位相が異なっている。
に代表される孤立パターンを形成するために、エッジ強
調型と呼ばれる位相シフトマスクが検討されている。エ
ッジ強調型位相シフトマスクは、図4に模式的な断面図
を示すように、基板10の上に形成された遮光領域12
と光透過領域から成り、更に、光透過領域は、光透過部
14、及び遮光領域12と光透過部14との間に設けら
れた位相シフト部16から成る。光透過部14を透過し
た光と、位相シフト部16を透過した光とは、例えば、
180度位相が異なっている。
【0004】従来のエッジ強調型位相シフトマスクの作
製方法を、図41を参照して以下説明する。まず、基板
10上に遮光材料から成る遮光層12Aを形成する。次
に、電子線等に感光するポジ型電子線レジスト30を遮
光層12A上に塗布した後(図41の(A)参照)、遮
光領域を形成するために、描画装置からの電子線等によ
り所定の遮光領域パターンを電子線レジスト30に描画
する。次いで、電子線レジスト30を現像し、更に、遮
光層12Aをエッチングした後、電子線レジスト30を
除去する。これによって、所定の遮光領域12が形成さ
れる(図41の(B)参照)。
製方法を、図41を参照して以下説明する。まず、基板
10上に遮光材料から成る遮光層12Aを形成する。次
に、電子線等に感光するポジ型電子線レジスト30を遮
光層12A上に塗布した後(図41の(A)参照)、遮
光領域を形成するために、描画装置からの電子線等によ
り所定の遮光領域パターンを電子線レジスト30に描画
する。次いで、電子線レジスト30を現像し、更に、遮
光層12Aをエッチングした後、電子線レジスト30を
除去する。これによって、所定の遮光領域12が形成さ
れる(図41の(B)参照)。
【0005】次に、位相シフト材料から成る位相シフト
層16Aを全面に塗布した後、電子線等に感光するポジ
型電子線レジスト32を位相シフト層16A上に塗布す
る(図41の(C)参照)。その後、光透過部及び位相
シフト部を形成するために、描画装置からの電子線等に
より所定の光透過部パターンを電子線レジスト32に描
画する。次いで、電子線レジスト32を現像し(図41
の(D)参照)、位相シフト層16Aをエッチングした
後(図41の(E)参照)、電子線レジスト32を除去
する。これによって、位相シフト部16が残され、図4
に示した構造を有する位相シフトマスクが作製される。
位相シフト層16Aが遮光領域12の上にも残存してい
る。光透過部を透過した光と位相シフト部を透過した光
の干渉によって、ウエハ上に光透過部のシャープな像を
得ることが期待される。
層16Aを全面に塗布した後、電子線等に感光するポジ
型電子線レジスト32を位相シフト層16A上に塗布す
る(図41の(C)参照)。その後、光透過部及び位相
シフト部を形成するために、描画装置からの電子線等に
より所定の光透過部パターンを電子線レジスト32に描
画する。次いで、電子線レジスト32を現像し(図41
の(D)参照)、位相シフト層16Aをエッチングした
後(図41の(E)参照)、電子線レジスト32を除去
する。これによって、位相シフト部16が残され、図4
に示した構造を有する位相シフトマスクが作製される。
位相シフト層16Aが遮光領域12の上にも残存してい
る。光透過部を透過した光と位相シフト部を透過した光
の干渉によって、ウエハ上に光透過部のシャープな像を
得ることが期待される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、エッジ強調
型位相シフトマスクにおいて、光透過部と遮光領域との
間に形成された位相シフト部の幅が狭すぎると、位相シ
フト部を透過した光の光量が少なくなる。その結果、光
透過部を透過した光と位相シフト部を透過した光との干
渉が不十分になり、ウエハ上に光透過部のシャープな像
を得ることができなくなる。また、光透過部と遮光領域
との間に形成された位相シフト部の幅が広すぎると、位
相シフト部を透過した光の光量が多くなりすぎる。その
ため、光透過部を透過した光と位相シフト部を透過した
光との干渉が発生するだけでなく、位相シフト部を透過
し且つ干渉に寄与しない光によってウエハ上に不要な像
が形成される。
型位相シフトマスクにおいて、光透過部と遮光領域との
間に形成された位相シフト部の幅が狭すぎると、位相シ
フト部を透過した光の光量が少なくなる。その結果、光
透過部を透過した光と位相シフト部を透過した光との干
渉が不十分になり、ウエハ上に光透過部のシャープな像
を得ることができなくなる。また、光透過部と遮光領域
との間に形成された位相シフト部の幅が広すぎると、位
相シフト部を透過した光の光量が多くなりすぎる。その
ため、光透過部を透過した光と位相シフト部を透過した
光との干渉が発生するだけでなく、位相シフト部を透過
し且つ干渉に寄与しない光によってウエハ上に不要な像
が形成される。
【0007】従って、位相シフト部の幅に広狭が存在す
ると、最適な露光光量を設定することが極めて困難とな
り、露光余裕度が低くなり、しかも、位相シフトマスク
のパターン転写精度が大幅に低下するだけでなく、ウエ
ハ上に不要な像が形成されるという問題がある。
ると、最適な露光光量を設定することが極めて困難とな
り、露光余裕度が低くなり、しかも、位相シフトマスク
のパターン転写精度が大幅に低下するだけでなく、ウエ
ハ上に不要な像が形成されるという問題がある。
【0008】従来のエッジ強調型位相シフトマスクにお
いては、遮光領域12と光透過部14の位置合わせずれ
が0.05μm以下になるように、位相シフトマスクを
作製する必要がある。もしも遮光領域12と光透過部1
4の位置合わせずれが大きくなると、所望の幅よりも広
い部分と狭い部分が位相シフト部に形成される。その結
果、上述のような問題が発生する。
いては、遮光領域12と光透過部14の位置合わせずれ
が0.05μm以下になるように、位相シフトマスクを
作製する必要がある。もしも遮光領域12と光透過部1
4の位置合わせずれが大きくなると、所望の幅よりも広
い部分と狭い部分が位相シフト部に形成される。その結
果、上述のような問題が発生する。
【0009】遮光領域と光透過部の位置合わせ精度は、
遮光領域あるいは光透過部のパターン描画に用いる描画
装置の位置合わせ精度に依存する。それ故、最も高い位
置合わせ精度が得られるように、描画装置の制御を厳密
に行う必要がある。しかしながら、現状の描画装置のい
ずれも、遮光領域と光透過部の位置合わせ精度を0.0
5μm以下にすることは不可能である。そのため、必然
的に遮光領域の位置と光透過部の位置が相対的にずれ、
その結果、ウエハ上に不要な像が形成されてしまい、あ
るいは光透過部のシャープな像をウエハ上に形成できな
いという問題がある。
遮光領域あるいは光透過部のパターン描画に用いる描画
装置の位置合わせ精度に依存する。それ故、最も高い位
置合わせ精度が得られるように、描画装置の制御を厳密
に行う必要がある。しかしながら、現状の描画装置のい
ずれも、遮光領域と光透過部の位置合わせ精度を0.0
5μm以下にすることは不可能である。そのため、必然
的に遮光領域の位置と光透過部の位置が相対的にずれ、
その結果、ウエハ上に不要な像が形成されてしまい、あ
るいは光透過部のシャープな像をウエハ上に形成できな
いという問題がある。
【0010】また、遮光領域と光透過部とが可能な限り
精密に位置合わせされるように描画装置を制御した場
合、0.05μm以下の位置合わせ精度に到達する以前
においても、位相シフトマスク上のパターン形成性が著
しく低下し、且つ、コストも増大するという欠点があ
る。以上の理由から、エッジ強調型位相シフトマスクの
使用あるいは作製は極めて困難である。
精密に位置合わせされるように描画装置を制御した場
合、0.05μm以下の位置合わせ精度に到達する以前
においても、位相シフトマスク上のパターン形成性が著
しく低下し、且つ、コストも増大するという欠点があ
る。以上の理由から、エッジ強調型位相シフトマスクの
使用あるいは作製は極めて困難である。
【0011】従って、本発明の第1の目的は、位相シフ
ト部の幅が広い場合においても、容易に最適露光光量を
設定することが可能な位相シフトマスクを提供すること
にある。
ト部の幅が広い場合においても、容易に最適露光光量を
設定することが可能な位相シフトマスクを提供すること
にある。
【0012】また、本発明の第2の目的は、遮光領域と
光透過部の位置合わせずれが生じても、ウエハ上に所望
の像のみを形成することを可能にする位相シフトマスク
を提供することにある。
光透過部の位置合わせずれが生じても、ウエハ上に所望
の像のみを形成することを可能にする位相シフトマスク
を提供することにある。
【0013】更に、本発明の第3の目的は、位相シフト
部の幅が広い場合においても、容易に最適露光光量を設
定することが可能な位相シフトマスクの作製方法を提供
することにある。
部の幅が広い場合においても、容易に最適露光光量を設
定することが可能な位相シフトマスクの作製方法を提供
することにある。
【0014】本発明の第4の目的は、遮光領域と光透過
部の位置合わせずれが生じても、パターン転写精度が損
なわれることがなくしかもウエハ上に不要な像が形成さ
れない位相シフトマスクの作製方法を提供することにあ
る。
部の位置合わせずれが生じても、パターン転写精度が損
なわれることがなくしかもウエハ上に不要な像が形成さ
れない位相シフトマスクの作製方法を提供することにあ
る。
【0015】尚、ウエハ上に形成されたレジストに対し
て露光光により集積回路パターン等を形成するとき、縮
小投影に使用されるものをレティクル、一対一投影に使
用されるものをマスクと称したり、あるいは原盤に相当
するものをレティクル、それを複製したものをマスクと
称したりすることがあるが、本明細書においては、この
ような種々の意味におけるレティクルやマスクを総称し
てマスクと呼ぶ。
て露光光により集積回路パターン等を形成するとき、縮
小投影に使用されるものをレティクル、一対一投影に使
用されるものをマスクと称したり、あるいは原盤に相当
するものをレティクル、それを複製したものをマスクと
称したりすることがあるが、本明細書においては、この
ような種々の意味におけるレティクルやマスクを総称し
てマスクと呼ぶ。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の第1及び第2の目
的は、以下の特徴を有する本発明の位相シフトマスクの
第1の態様によって達成することができる。即ち、
(イ)遮光領域、及び、(ロ)光透過部と、該光透過部
と遮光領域との間に形成された第1の位相シフト部とか
ら成る光透過領域、から成る位相シフトマスクであっ
て、(ハ)遮光領域と第1の位相シフト部との間に形成
され、透過した光と第1の位相シフト部を透過した光と
の間に位相差を生じさせる第2の位相シフト部を光透過
領域に更に備えている。
的は、以下の特徴を有する本発明の位相シフトマスクの
第1の態様によって達成することができる。即ち、
(イ)遮光領域、及び、(ロ)光透過部と、該光透過部
と遮光領域との間に形成された第1の位相シフト部とか
ら成る光透過領域、から成る位相シフトマスクであっ
て、(ハ)遮光領域と第1の位相シフト部との間に形成
され、透過した光と第1の位相シフト部を透過した光と
の間に位相差を生じさせる第2の位相シフト部を光透過
領域に更に備えている。
【0017】上記の第1及び第2の目的は、以下の特徴
を有する本発明の位相シフトマスクの第2の態様によっ
て達成することができる。即ち、(イ)遮光領域、及
び、(ロ)光透過部と、該光透過部と遮光領域との間に
形成された位相シフト部とから成る光透過領域、から成
る位相シフトマスクであって、遮光領域と光透過部との
間に位置合わせずれがないときに得られる位相シフト部
形状を有する位相シフト部が、光透過部と遮光領域との
間の少なくとも一部分に形成されている。
を有する本発明の位相シフトマスクの第2の態様によっ
て達成することができる。即ち、(イ)遮光領域、及
び、(ロ)光透過部と、該光透過部と遮光領域との間に
形成された位相シフト部とから成る光透過領域、から成
る位相シフトマスクであって、遮光領域と光透過部との
間に位置合わせずれがないときに得られる位相シフト部
形状を有する位相シフト部が、光透過部と遮光領域との
間の少なくとも一部分に形成されている。
【0018】上記の第3の目的は、以下の特徴を有する
本発明の位相シフトマスク作製方法の第1の態様によっ
て達成することができる。即ち、遮光領域、及び、光透
過部、遮光領域と該光透過部との間に形成された第1の
位相シフト部、及び遮光領域と該第1の位相シフト部と
の間に形成され、そして透過した光と第1の位相シフト
部を透過した光との間に位相差を生じさせる第2の位相
シフト部から成る光透過領域、から成る位相シフトマス
クを作製する方法であって、光透過部と、第1の位相シ
フト部と、第2の位相シフト部を同じ工程内で形成す
る。
本発明の位相シフトマスク作製方法の第1の態様によっ
て達成することができる。即ち、遮光領域、及び、光透
過部、遮光領域と該光透過部との間に形成された第1の
位相シフト部、及び遮光領域と該第1の位相シフト部と
の間に形成され、そして透過した光と第1の位相シフト
部を透過した光との間に位相差を生じさせる第2の位相
シフト部から成る光透過領域、から成る位相シフトマス
クを作製する方法であって、光透過部と、第1の位相シ
フト部と、第2の位相シフト部を同じ工程内で形成す
る。
【0019】また、上記の第4の目的は、以下の特徴を
有する本発明の位相シフトマスク作製方法の第2の態様
によって達成することができる。即ち、(A)遮光領
域、及び、(B)光透過部、並びに、該光透過部と遮光
領域との間に形成された位相シフト部から成る光透過領
域、から成る位相シフトマスクを作製する方法であっ
て、遮光領域と光透過部との間に位置合わせずれがない
ときに得られる位相シフト部形状を有する位相シフト部
を、光透過部と遮光領域との間の少なくとも一部分に形
成する。
有する本発明の位相シフトマスク作製方法の第2の態様
によって達成することができる。即ち、(A)遮光領
域、及び、(B)光透過部、並びに、該光透過部と遮光
領域との間に形成された位相シフト部から成る光透過領
域、から成る位相シフトマスクを作製する方法であっ
て、遮光領域と光透過部との間に位置合わせずれがない
ときに得られる位相シフト部形状を有する位相シフト部
を、光透過部と遮光領域との間の少なくとも一部分に形
成する。
【0020】また、上記の第4の目的は、以下の特徴を
有する本発明の位相シフトマスク作製方法の第3の態様
によって達成することができる。即ち、(A)遮光領
域、及び、(B)光透過部と、該光透過部と遮光領域と
の間に形成された第1の位相シフト部と、該第1の位相
シフト部と遮光領域との間に形成された第2の位相シフ
ト部とから成る光透過領域、から成る位相シフトマスク
を作製する方法であって、光透過部と遮光領域との間に
第1の位相シフト部を形成した後、該第1の位相シフト
部と遮光領域との間に第2の位相シフト部を形成する。
有する本発明の位相シフトマスク作製方法の第3の態様
によって達成することができる。即ち、(A)遮光領
域、及び、(B)光透過部と、該光透過部と遮光領域と
の間に形成された第1の位相シフト部と、該第1の位相
シフト部と遮光領域との間に形成された第2の位相シフ
ト部とから成る光透過領域、から成る位相シフトマスク
を作製する方法であって、光透過部と遮光領域との間に
第1の位相シフト部を形成した後、該第1の位相シフト
部と遮光領域との間に第2の位相シフト部を形成する。
【0021】光透過部は、露光光に対して透明である
か、あるいは少なくとも、例えばウエハ上に形成された
レジストを感光させるのに必要な露光光を透過させれば
よい。
か、あるいは少なくとも、例えばウエハ上に形成された
レジストを感光させるのに必要な露光光を透過させれば
よい。
【0022】位相シフト部とは、露光光の位相をシフト
させるものである。光透過部を透過した光と位相シフト
部を透過した光の位相関係、光透過部を透過した光と第
1の位相シフト部を透過した光の位相関係、光透過部を
透過した光と第2の位相シフト部を透過した光の位相関
係、第1の位相シフト部を透過した光と第2の位相シフ
ト部を透過した光の位相関係は任意であるが、所望の効
果が得られる程度に位相をシフトすればよい。最も好ま
しい位相シフト量は、 光透過部を透過した光と位相シフト部を透過した光 光透過部を透過した光と第1の位相シフト部を透過した
光 第1の位相シフト部を透過した光と第2の位相シフト部
を透過した光 に関しては180度、 光透過部を透過した光と第2の位相シフト部を透過した
光 に関しては0度である。但し、厳密に0度及び180度
でなくともよく、更には、90度、270度のような位
相シフト量、あるいはこれらのシフト量の組み合わせ等
とすることも可能である。
させるものである。光透過部を透過した光と位相シフト
部を透過した光の位相関係、光透過部を透過した光と第
1の位相シフト部を透過した光の位相関係、光透過部を
透過した光と第2の位相シフト部を透過した光の位相関
係、第1の位相シフト部を透過した光と第2の位相シフ
ト部を透過した光の位相関係は任意であるが、所望の効
果が得られる程度に位相をシフトすればよい。最も好ま
しい位相シフト量は、 光透過部を透過した光と位相シフト部を透過した光 光透過部を透過した光と第1の位相シフト部を透過した
光 第1の位相シフト部を透過した光と第2の位相シフト部
を透過した光 に関しては180度、 光透過部を透過した光と第2の位相シフト部を透過した
光 に関しては0度である。但し、厳密に0度及び180度
でなくともよく、更には、90度、270度のような位
相シフト量、あるいはこれらのシフト量の組み合わせ等
とすることも可能である。
【0023】
【作用】本発明の位相シフトマスクの第1の態様におい
ては、第1の位相シフト部を透過した光との間に位相差
を生じさせる第2の位相シフト部が、遮光領域と第1の
位相シフト部との間に形成されている。光透過部を透過
した光と第1の位相シフト部を透過した光の干渉によっ
て、光透過部の像がウエハ上にシャープに形成される。
しかも、第1の位相シフト部を透過した光と第2の位相
シフト部を透過した光の干渉によって、第1の位相シフ
ト部の像あるいは第2の位相シフト部の像はウエハ上に
形成されない。
ては、第1の位相シフト部を透過した光との間に位相差
を生じさせる第2の位相シフト部が、遮光領域と第1の
位相シフト部との間に形成されている。光透過部を透過
した光と第1の位相シフト部を透過した光の干渉によっ
て、光透過部の像がウエハ上にシャープに形成される。
しかも、第1の位相シフト部を透過した光と第2の位相
シフト部を透過した光の干渉によって、第1の位相シフ
ト部の像あるいは第2の位相シフト部の像はウエハ上に
形成されない。
【0024】また、本発明の位相シフトマスク作製方法
の第1の態様においては、光透過部と、第1の位相シフ
ト部と、第2の位相シフト部とが、同じ工程内にて形成
される。それ故、できる限り一定幅の位相シフト部を1
回で容易に形成することができ、容易に最適露光光量を
設定することが可能である。しかも、遮光領域と光透過
部の位置合わせずれが生じた場合でも、第2の位相シフ
ト部を形成するので、位相シフト部を透過した光によっ
てウエハ上に不要な像が形成されることが無く、ウエハ
上に所望の像のみを形成することが可能になる。
の第1の態様においては、光透過部と、第1の位相シフ
ト部と、第2の位相シフト部とが、同じ工程内にて形成
される。それ故、できる限り一定幅の位相シフト部を1
回で容易に形成することができ、容易に最適露光光量を
設定することが可能である。しかも、遮光領域と光透過
部の位置合わせずれが生じた場合でも、第2の位相シフ
ト部を形成するので、位相シフト部を透過した光によっ
てウエハ上に不要な像が形成されることが無く、ウエハ
上に所望の像のみを形成することが可能になる。
【0025】本発明の位相シフトマスクの第2の態様、
あるいは位相シフトマスク作製方法の第2の態様におい
ては、遮光領域と光透過部との間に位置合わせずれがな
いときに得られる位相シフト部形状を有する位相シフト
部が、光透過部と遮光領域との間の少なくとも一部分に
形成される。それ故、遮光領域と光透過部の位置合わせ
ずれが生じた場合、自動的に、第2の位相シフト部が位
相シフト部と遮光部の間に形成される。その結果、位相
シフト部を透過した光によってウエハ上に不要な像が形
成されることが無く、ウエハ上に所望の像のみを形成す
ることが可能になる。
あるいは位相シフトマスク作製方法の第2の態様におい
ては、遮光領域と光透過部との間に位置合わせずれがな
いときに得られる位相シフト部形状を有する位相シフト
部が、光透過部と遮光領域との間の少なくとも一部分に
形成される。それ故、遮光領域と光透過部の位置合わせ
ずれが生じた場合、自動的に、第2の位相シフト部が位
相シフト部と遮光部の間に形成される。その結果、位相
シフト部を透過した光によってウエハ上に不要な像が形
成されることが無く、ウエハ上に所望の像のみを形成す
ることが可能になる。
【0026】更に、本発明の位相シフトマスク作製方法
の第3の態様においては、光透過部と遮光領域との間に
第1の位相シフト部を形成した後、この第1の位相シフ
ト部と遮光領域との間に第2の位相シフト部を形成す
る。それ故、位相シフト部の幅をできる限り一定とする
ことができ、容易に最適露光光量を設定することが可能
である。しかも、遮光領域と光透過部の位置合わせずれ
が生じた場合でも、第2の位相シフト部を形成するの
で、位相シフト部を透過した光によってウエハ上に不要
な像が形成されることが無く、ウエハ上に所望の像のみ
を形成することが可能になる。
の第3の態様においては、光透過部と遮光領域との間に
第1の位相シフト部を形成した後、この第1の位相シフ
ト部と遮光領域との間に第2の位相シフト部を形成す
る。それ故、位相シフト部の幅をできる限り一定とする
ことができ、容易に最適露光光量を設定することが可能
である。しかも、遮光領域と光透過部の位置合わせずれ
が生じた場合でも、第2の位相シフト部を形成するの
で、位相シフト部を透過した光によってウエハ上に不要
な像が形成されることが無く、ウエハ上に所望の像のみ
を形成することが可能になる。
【0027】
【実施例】以下、図面を参照して、実施例に基づき本発
明を説明する。尚、実施例−1〜実施例−12におい
て、本発明の位相シフトマスクの第1の態様及び位相シ
フトマスク作製方法の第1の態様を説明する。また、実
施例−13〜実施例−24において、本発明の位相シフ
トマスクの第2の態様及び位相シフトマスク作製方法の
第2の態様を説明する。更に、実施例−25〜実施例−
30において、本発明の位相シフトマスク作製方法の第
3の態様を説明する。尚、図面において、同一参照番号
は同一要素を意味する。
明を説明する。尚、実施例−1〜実施例−12におい
て、本発明の位相シフトマスクの第1の態様及び位相シ
フトマスク作製方法の第1の態様を説明する。また、実
施例−13〜実施例−24において、本発明の位相シフ
トマスクの第2の態様及び位相シフトマスク作製方法の
第2の態様を説明する。更に、実施例−25〜実施例−
30において、本発明の位相シフトマスク作製方法の第
3の態様を説明する。尚、図面において、同一参照番号
は同一要素を意味する。
【0028】以下、先ず、本発明の位相シフトマスクの
第1の態様及び位相シフトマスク作製方法の第1の態様
を、実施例−1〜実施例−12に基づいて説明する。
尚、実施例−1〜実施例−6においては、位相シフト部
等は例えばSOG(Spin On Glass)から構成される。
実施例−7〜実施例−10においては、基板の深さを変
化させることによって位相シフト部等が形成される。更
に、実施例−11及び実施例−12においては、基板の
屈折率を変えることによって位相シフト部等が形成され
る。
第1の態様及び位相シフトマスク作製方法の第1の態様
を、実施例−1〜実施例−12に基づいて説明する。
尚、実施例−1〜実施例−6においては、位相シフト部
等は例えばSOG(Spin On Glass)から構成される。
実施例−7〜実施例−10においては、基板の深さを変
化させることによって位相シフト部等が形成される。更
に、実施例−11及び実施例−12においては、基板の
屈折率を変えることによって位相シフト部等が形成され
る。
【0029】(実施例−1)実施例−1は、本発明の位
相シフトマスクの第1の態様に関する。実施例−1の位
相シフトマスクの模式的な一部断面図を図1に示す。位
相シフトマスクは、基板10、遮光領域12、光透過部
14、遮光領域12と光透過部14との間に形成された
第1の位相シフト部20、遮光領域12と第1の位相シ
フト部20との間に形成された第2の位相シフト部22
から成る。
相シフトマスクの第1の態様に関する。実施例−1の位
相シフトマスクの模式的な一部断面図を図1に示す。位
相シフトマスクは、基板10、遮光領域12、光透過部
14、遮光領域12と光透過部14との間に形成された
第1の位相シフト部20、遮光領域12と第1の位相シ
フト部20との間に形成された第2の位相シフト部22
から成る。
【0030】遮光領域12と第1の位相シフト部20と
の間に第2の位相シフト部22が形成されている点が本
発明の位相シフトマスクの第1の態様の特徴である。実
施例−1においては、光透過部14を透過した光と、第
2の位相シフト部22を透過した光は、同位相である。
第1の位相シフト部20は、例えばSOGから成り、そ
の厚さdを、d=λ/(2(n−1))とすれば、光透
過部14及び第2の位相シフト部22を透過した光と、
第1の位相シフト部20を透過した光は、位相が180
度変化する。尚、λは露光光の波長、nはSOGの屈折
率である。
の間に第2の位相シフト部22が形成されている点が本
発明の位相シフトマスクの第1の態様の特徴である。実
施例−1においては、光透過部14を透過した光と、第
2の位相シフト部22を透過した光は、同位相である。
第1の位相シフト部20は、例えばSOGから成り、そ
の厚さdを、d=λ/(2(n−1))とすれば、光透
過部14及び第2の位相シフト部22を透過した光と、
第1の位相シフト部20を透過した光は、位相が180
度変化する。尚、λは露光光の波長、nはSOGの屈折
率である。
【0031】実施例−1の位相シフトマスクは、本発明
の位相シフトマスク作製方法の第1の態様の一方法で作
製することができる。以下、その作製方法を、図2を参
照して説明する。
の位相シフトマスク作製方法の第1の態様の一方法で作
製することができる。以下、その作製方法を、図2を参
照して説明する。
【0032】[工程−100]石英から成る基板10上
に透明導電層及びエッチング停止層として機能する例え
ば酸化錫層34を形成し、次いで、このエッチング停止
層上に例えばクロムから成る遮光層12Aを例えばスパ
ッタリング法によって形成する。その後、遮光層12A
上にポジ型電子線レジスト30を塗布し、図2の(A)
に示す構造を得る。次に、描画装置からの電子線による
描画工程、電子線レジスト現像工程、遮光層エッチング
工程、電子線レジスト剥離工程を行い、図2の(B)に
示す構成を得る。以上の工程によって、基板10上に遮
光領域12が形成される。
に透明導電層及びエッチング停止層として機能する例え
ば酸化錫層34を形成し、次いで、このエッチング停止
層上に例えばクロムから成る遮光層12Aを例えばスパ
ッタリング法によって形成する。その後、遮光層12A
上にポジ型電子線レジスト30を塗布し、図2の(A)
に示す構造を得る。次に、描画装置からの電子線による
描画工程、電子線レジスト現像工程、遮光層エッチング
工程、電子線レジスト剥離工程を行い、図2の(B)に
示す構成を得る。以上の工程によって、基板10上に遮
光領域12が形成される。
【0033】[工程−110]次に、例えばSOGから
成る位相シフト層16Aを全面に形成する。位相シフト
層16Aの厚さdは、180度の位相差を実現できるよ
うに、d=λ/(2(n−1))を満足する値とすれば
よい。次いで、例えばポジ型の電子線レジスト32を位
相シフト層16A上に塗布し、図2の(C)に示す構成
を得る。
成る位相シフト層16Aを全面に形成する。位相シフト
層16Aの厚さdは、180度の位相差を実現できるよ
うに、d=λ/(2(n−1))を満足する値とすれば
よい。次いで、例えばポジ型の電子線レジスト32を位
相シフト層16A上に塗布し、図2の(C)に示す構成
を得る。
【0034】[工程−120]次に、光透過部、第1の
位相シフト部及び第2の位相シフト部を形成するため
に、描画装置からの電子線による描画を行う。電子線を
照射する領域を図2の(C)に示す。尚、遮光領域12
のエッジ部分から離れた遮光領域12上の電子線レジス
ト32への電子線描画パターンは任意のパターンとする
ことができる。
位相シフト部及び第2の位相シフト部を形成するため
に、描画装置からの電子線による描画を行う。電子線を
照射する領域を図2の(C)に示す。尚、遮光領域12
のエッジ部分から離れた遮光領域12上の電子線レジス
ト32への電子線描画パターンは任意のパターンとする
ことができる。
【0035】[工程−130]その後、電子線レジスト
32を現像する(図2の(D)参照)。更に、位相シフ
ト層16Aをエッチングし、電子線レジスト32を剥離
すると、図1に示した構造の位相シフトマスクを得るこ
とができる。即ち、本発明の位相シフトマスク作製方法
の第1の態様によれば、光透過部14と、第1の位相シ
フト部20と、第2の位相シフト部22は、同じ工程内
(位相シフト層16Aのエッチング工程)で形成され
る。
32を現像する(図2の(D)参照)。更に、位相シフ
ト層16Aをエッチングし、電子線レジスト32を剥離
すると、図1に示した構造の位相シフトマスクを得るこ
とができる。即ち、本発明の位相シフトマスク作製方法
の第1の態様によれば、光透過部14と、第1の位相シ
フト部20と、第2の位相シフト部22は、同じ工程内
(位相シフト層16Aのエッチング工程)で形成され
る。
【0036】(実施例−2)実施例−2は、実施例−1
の変形である。その模式的な一部断面図を図3の(A)
に示す。実施例−2においては、光透過部14を透過し
た光と、第2の位相シフト部22を透過した光は、同位
相である。実施例−2において、光透過部14及び第2
の位相シフト部22が位相シフト層から構成されている
点が、実施例−1と相違している。光透過部14及び第
2の位相シフト部22を構成する位相シフト層を、例え
ばSOGから形成し、それぞれの厚さdを、d=λ/
(2(n−1))とすれば、光透過部14及び第2の位
相シフト部22を透過した光と、第1の位相シフト部2
0を透過した光は、位相が180度変化する。
の変形である。その模式的な一部断面図を図3の(A)
に示す。実施例−2においては、光透過部14を透過し
た光と、第2の位相シフト部22を透過した光は、同位
相である。実施例−2において、光透過部14及び第2
の位相シフト部22が位相シフト層から構成されている
点が、実施例−1と相違している。光透過部14及び第
2の位相シフト部22を構成する位相シフト層を、例え
ばSOGから形成し、それぞれの厚さdを、d=λ/
(2(n−1))とすれば、光透過部14及び第2の位
相シフト部22を透過した光と、第1の位相シフト部2
0を透過した光は、位相が180度変化する。
【0037】実施例−1と実施例−2の構成では、その
位相シフトマスクとしての性能にはなんら違いはない。
位相シフトマスクとしての性能にはなんら違いはない。
【0038】実施例−2の位相シフトマスクは、基本的
には実施例−1の位相シフトマスク作製方法の第1の態
様と同様の方法で作製することができる。但し、[工程
−120]において、光透過部、第1の位相シフト部及
び第2の位相シフト部を形成するために、描画装置から
の電子線による描画を行う領域が、実施例−1の場合と
異なる。電子線を照射する領域を図3の(B)に示す。
には実施例−1の位相シフトマスク作製方法の第1の態
様と同様の方法で作製することができる。但し、[工程
−120]において、光透過部、第1の位相シフト部及
び第2の位相シフト部を形成するために、描画装置から
の電子線による描画を行う領域が、実施例−1の場合と
異なる。電子線を照射する領域を図3の(B)に示す。
【0039】尚、ポジ型電子線レジスト32の代わりに
ネガ型電子線レジストを用いて図1に示した構造の位相
シフトマスクを作製するためには、図3の(B)に示し
た領域に電子線を照射すればよい。また、ポジ型電子線
レジスト32の代わりにネガ型電子線レジストを用いて
図3の(A)に示した構造の位相シフトマスクを作製す
るためには、図2の(C)に示した領域に電子線を照射
すればよい。
ネガ型電子線レジストを用いて図1に示した構造の位相
シフトマスクを作製するためには、図3の(B)に示し
た領域に電子線を照射すればよい。また、ポジ型電子線
レジスト32の代わりにネガ型電子線レジストを用いて
図3の(A)に示した構造の位相シフトマスクを作製す
るためには、図2の(C)に示した領域に電子線を照射
すればよい。
【0040】(比較例−1)先に説明した従来の方法
で、図4に模式的な一部断面図を示す従来の位相シフト
マスクを作製した。比較例−1において、第2の位相シ
フト部が形成されていない点が、実施例−1と相違す
る。
で、図4に模式的な一部断面図を示す従来の位相シフト
マスクを作製した。比較例−1において、第2の位相シ
フト部が形成されていない点が、実施例−1と相違す
る。
【0041】実施例−1及び比較例−1の位相シフトマ
スクを透過した光の光強度分布を測定した。尚、ウエハ
上に0.4μm径のコンタクトホールを形成できるよう
に、位相シフトマスクにおける各部分のマスク上の幅
(単位:μm)を以下のように設定した。 L1:光透過部の幅 L2:実施例における第1の位相シフト部の幅、あるい
は比較例における位相シフト部の幅 L3:実施例における第2の位相シフト部の幅 L1 L2 L3 実施例−1 2.60 1.25 0.75 比較例−1 2.60 1.25 −−−− コヒーレンシー(σ)=0.6、NA=0.57、波長
365nmの露光光をこれらの位相シフトマスクに透過
させたときの、光強度分布測定結果を図5に示す。尚、
露光には5×ステッパー(縮小露光投影装置)を使用し
た。
スクを透過した光の光強度分布を測定した。尚、ウエハ
上に0.4μm径のコンタクトホールを形成できるよう
に、位相シフトマスクにおける各部分のマスク上の幅
(単位:μm)を以下のように設定した。 L1:光透過部の幅 L2:実施例における第1の位相シフト部の幅、あるい
は比較例における位相シフト部の幅 L3:実施例における第2の位相シフト部の幅 L1 L2 L3 実施例−1 2.60 1.25 0.75 比較例−1 2.60 1.25 −−−− コヒーレンシー(σ)=0.6、NA=0.57、波長
365nmの露光光をこれらの位相シフトマスクに透過
させたときの、光強度分布測定結果を図5に示す。尚、
露光には5×ステッパー(縮小露光投影装置)を使用し
た。
【0042】実施例−1及び比較例−1の位相シフトマ
スクを透過した光の光強度分布を測定した。尚、ウエハ
上に0.3μm径のコンタクトホールを形成できるよう
に、位相シフトマスクにおける各部分のマスク上の幅
(単位:μm)を以下のように設定した。 L1 L2 L3 実施例−1 2.10 1.00 0.50 比較例−1 2.10 1.00 −−−− コヒーレンシー(σ)=0.3、NA=0.45、波長
248nmの露光光をこれらの位相シフトマスクに透過
させたときの、光強度分布測定結果を図6に示す。尚、
露光には5×ステッパー(縮小露光投影装置)を使用し
た。
スクを透過した光の光強度分布を測定した。尚、ウエハ
上に0.3μm径のコンタクトホールを形成できるよう
に、位相シフトマスクにおける各部分のマスク上の幅
(単位:μm)を以下のように設定した。 L1 L2 L3 実施例−1 2.10 1.00 0.50 比較例−1 2.10 1.00 −−−− コヒーレンシー(σ)=0.3、NA=0.45、波長
248nmの露光光をこれらの位相シフトマスクに透過
させたときの、光強度分布測定結果を図6に示す。尚、
露光には5×ステッパー(縮小露光投影装置)を使用し
た。
【0043】図5及び図6から明らかなように、実施例
−1においては、位相シフトマスクを透過した光の光強
度にはパターン転写に寄与するピークは1つしか存在し
ない。ところが、比較例−1においては、位相シフトマ
スクを透過した光の光強度には、パターン転写に寄与す
る1つのピーク以外に、パターン転写に寄与しない2つ
のピークが存在する。ウエハ上に形成されたレジストへ
のパターン転写性は、実施例−1においては極めて優れ
ていた。しかるに、比較例−1においては、ウエハ上に
形成されたレジストの不要部分まで感光してしまい、ウ
エハ上でのレジストのパターン形成が不可能であった。
−1においては、位相シフトマスクを透過した光の光強
度にはパターン転写に寄与するピークは1つしか存在し
ない。ところが、比較例−1においては、位相シフトマ
スクを透過した光の光強度には、パターン転写に寄与す
る1つのピーク以外に、パターン転写に寄与しない2つ
のピークが存在する。ウエハ上に形成されたレジストへ
のパターン転写性は、実施例−1においては極めて優れ
ていた。しかるに、比較例−1においては、ウエハ上に
形成されたレジストの不要部分まで感光してしまい、ウ
エハ上でのレジストのパターン形成が不可能であった。
【0044】(実施例−3)実施例−3は、本発明の位
相シフトマスクの第1の態様の別の形態に関し、実施例
−1の変形である。実施例−3が実施例−1と相違する
点は、基板10と遮光領域12の間に位相シフト層16
Aが挟み込まれている点にある。実施例−3の位相シフ
トマスクの模式的な一部断面図を図7の(A)に示す。
相シフトマスクの第1の態様の別の形態に関し、実施例
−1の変形である。実施例−3が実施例−1と相違する
点は、基板10と遮光領域12の間に位相シフト層16
Aが挟み込まれている点にある。実施例−3の位相シフ
トマスクの模式的な一部断面図を図7の(A)に示す。
【0045】実施例−3の位相シフトマスクは、本発明
の位相シフトマスク作製方法の第1の態様の別の方法で
作製することができる。以下、その作製方法を、図8を
参照して説明する。
の位相シフトマスク作製方法の第1の態様の別の方法で
作製することができる。以下、その作製方法を、図8を
参照して説明する。
【0046】[工程−200]先ず、石英から成る基板
10上に透明導電層及びエッチング停止層として機能す
る例えば酸化錫層34を形成し、次いで、例えばSOG
から成る位相シフト層16Aを酸化錫層34上に形成す
る。位相シフト層16Aの厚さdは、180度の位相差
を実現できるように、d=λ/(2(n−1))を満足
する値とすればよい。次いで、例えばポジ型の電子線レ
ジスト32を位相シフト層16A上に塗布し、図8の
(A)に示す構成を得る。
10上に透明導電層及びエッチング停止層として機能す
る例えば酸化錫層34を形成し、次いで、例えばSOG
から成る位相シフト層16Aを酸化錫層34上に形成す
る。位相シフト層16Aの厚さdは、180度の位相差
を実現できるように、d=λ/(2(n−1))を満足
する値とすればよい。次いで、例えばポジ型の電子線レ
ジスト32を位相シフト層16A上に塗布し、図8の
(A)に示す構成を得る。
【0047】[工程−210]次に、光透過部、第1の
位相シフト部及び第2の位相シフト部を形成するため
に、描画装置からの電子線による描画を行う。電子線を
照射する領域を図8の(A)に示す。尚、第2の位相シ
フト部の外側のエッジ部分から外側に遠く離れた部分の
電子線レジスト32への電子線描画パターンは任意のパ
ターンとすることができる。
位相シフト部及び第2の位相シフト部を形成するため
に、描画装置からの電子線による描画を行う。電子線を
照射する領域を図8の(A)に示す。尚、第2の位相シ
フト部の外側のエッジ部分から外側に遠く離れた部分の
電子線レジスト32への電子線描画パターンは任意のパ
ターンとすることができる。
【0048】[工程−220]その後、電子線レジスト
32を現像する(図8の(B)参照)。更に、位相シフ
ト層16Aをエッチングし、電子線レジスト32を剥離
すると、図8の(C)に示した構造を得ることができ
る。この位相シフトマスク作製方法の第1の態様によれ
ば、光透過部14と、第1の位相シフト部20と、第2
の位相シフト部22は、同じ工程内(位相シフト層16
Aのエッチング工程)で形成される。
32を現像する(図8の(B)参照)。更に、位相シフ
ト層16Aをエッチングし、電子線レジスト32を剥離
すると、図8の(C)に示した構造を得ることができ
る。この位相シフトマスク作製方法の第1の態様によれ
ば、光透過部14と、第1の位相シフト部20と、第2
の位相シフト部22は、同じ工程内(位相シフト層16
Aのエッチング工程)で形成される。
【0049】[工程−230]次いで、基板10上に例
えばクロムから成る遮光層12Aを例えばスパッタリン
グ法によって形成する(図8の(D)参照)。その後、
遮光層12A上に電子線レジストを塗布し、描画装置か
らの電子線による描画工程、電子線レジスト現像工程、
遮光層エッチング工程、電子線レジスト剥離工程を行
い、図7の(A)に示す実施例−3の位相シフトマスク
構成を得る。
えばクロムから成る遮光層12Aを例えばスパッタリン
グ法によって形成する(図8の(D)参照)。その後、
遮光層12A上に電子線レジストを塗布し、描画装置か
らの電子線による描画工程、電子線レジスト現像工程、
遮光層エッチング工程、電子線レジスト剥離工程を行
い、図7の(A)に示す実施例−3の位相シフトマスク
構成を得る。
【0050】(実施例−4)実施例−4は、実施例−2
の変形である。実施例−4が実施例−2と相違する点
は、基板10と遮光領域12の間に位相シフト層16A
が挟み込まれている点にある。実施例−4の位相シフト
マスクの模式的な一部断面図を図7の(B)に示す。実
施例−1、実施例−2、実施例−3及び実施例−4の構
成では、その位相シフトマスクとしての性能にはなんら
違いはない。
の変形である。実施例−4が実施例−2と相違する点
は、基板10と遮光領域12の間に位相シフト層16A
が挟み込まれている点にある。実施例−4の位相シフト
マスクの模式的な一部断面図を図7の(B)に示す。実
施例−1、実施例−2、実施例−3及び実施例−4の構
成では、その位相シフトマスクとしての性能にはなんら
違いはない。
【0051】実施例−4の位相シフトマスクは、基本的
には実施例−3の位相シフトマスクの作製方法と同様の
方法で作製することができる。但し、[工程−210]
において、光透過部、第1の位相シフト部及び第2の位
相シフト部を形成するために、描画装置からの電子線に
よる描画を行う領域が、実施例−3の場合と異なる。電
子線を照射する領域を図7の(C)に示す。
には実施例−3の位相シフトマスクの作製方法と同様の
方法で作製することができる。但し、[工程−210]
において、光透過部、第1の位相シフト部及び第2の位
相シフト部を形成するために、描画装置からの電子線に
よる描画を行う領域が、実施例−3の場合と異なる。電
子線を照射する領域を図7の(C)に示す。
【0052】尚、ポジ型電子線レジスト32の代わりに
ネガ型電子線レジストを用いて図7の(A)に示した構
造の位相シフトマスクを作製するためには、図7の
(C)に示した領域に電子線を照射すればよい。また、
ポジ型電子線レジスト32の代わりにネガ型電子線レジ
ストを用いて図7の(B)に示した構造の位相シフトマ
スクを作製するためには、図8の(A)に示した領域に
電子線を照射すればよい。
ネガ型電子線レジストを用いて図7の(A)に示した構
造の位相シフトマスクを作製するためには、図7の
(C)に示した領域に電子線を照射すればよい。また、
ポジ型電子線レジスト32の代わりにネガ型電子線レジ
ストを用いて図7の(B)に示した構造の位相シフトマ
スクを作製するためには、図8の(A)に示した領域に
電子線を照射すればよい。
【0053】(実施例−5)実施例−5は、実施例−3
の変形である。実施例−5が実施例−3と相違する点
は、その作製方法にある。実施例−5の位相シフトマス
クの模式的な一部断面図を図9に示す。
の変形である。実施例−5が実施例−3と相違する点
は、その作製方法にある。実施例−5の位相シフトマス
クの模式的な一部断面図を図9に示す。
【0054】実施例−5の位相シフトマスクは、本発明
の位相シフトマスク作製方法の第1の態様の別の方法で
作製することができる。以下、その作製方法を、図10
を参照して説明する。
の位相シフトマスク作製方法の第1の態様の別の方法で
作製することができる。以下、その作製方法を、図10
を参照して説明する。
【0055】[工程−300]先ず、石英から成る基板
10上に透明導電層及びエッチング停止層として機能す
る例えば酸化錫層34を形成し、次いで、例えばSOG
から成る位相シフト層16Aを酸化錫層34上に形成す
る。位相シフト層16Aの厚さdは、180度の位相差
を実現できるように、d=λ/(2(n−1))を満足
する値とすればよい。次いで、その上に例えばクロムか
ら成る遮光層12Aをスパッタリング法等で形成する。
その後、例えばポジ型の電子線レジスト30を遮光層1
2A上に塗布し、図10の(A)に示す構成を得る。
10上に透明導電層及びエッチング停止層として機能す
る例えば酸化錫層34を形成し、次いで、例えばSOG
から成る位相シフト層16Aを酸化錫層34上に形成す
る。位相シフト層16Aの厚さdは、180度の位相差
を実現できるように、d=λ/(2(n−1))を満足
する値とすればよい。次いで、その上に例えばクロムか
ら成る遮光層12Aをスパッタリング法等で形成する。
その後、例えばポジ型の電子線レジスト30を遮光層1
2A上に塗布し、図10の(A)に示す構成を得る。
【0056】[工程−310]次に、遮光領域12を形
成するために、描画装置からの電子線による描画を行
う。電子線を照射する領域を図10の(A)に示す。
成するために、描画装置からの電子線による描画を行
う。電子線を照射する領域を図10の(A)に示す。
【0057】[工程−320]その後、電子線レジスト
30を現像する(図10の(B)参照)。更に、遮光層
12Aをエッチングし、電子線レジスト30を剥離する
と、図10の(C)に示した構造を得ることができる。
30を現像する(図10の(B)参照)。更に、遮光層
12Aをエッチングし、電子線レジスト30を剥離する
と、図10の(C)に示した構造を得ることができる。
【0058】[工程−330]次いで、全面にポジ型電
子線レジスト32を塗布し、描画装置からの電子線によ
る描画工程、電子線レジスト現像工程、遮光層エッチン
グ工程、電子線レジスト剥離工程を行い、図9に示す実
施例−5の位相シフトマスク構成を得る。尚、電子線を
照射する電子線レジスト32の領域を図10の(D)に
示す。
子線レジスト32を塗布し、描画装置からの電子線によ
る描画工程、電子線レジスト現像工程、遮光層エッチン
グ工程、電子線レジスト剥離工程を行い、図9に示す実
施例−5の位相シフトマスク構成を得る。尚、電子線を
照射する電子線レジスト32の領域を図10の(D)に
示す。
【0059】(実施例−6)実施例−6は、実施例−4
の変形である。実施例−6が実施例−4と相違する点
は、その作製方法にある。実施例−6の位相シフトマス
クの模式的な一部断面図は図7の(B)と同じである。
の変形である。実施例−6が実施例−4と相違する点
は、その作製方法にある。実施例−6の位相シフトマス
クの模式的な一部断面図は図7の(B)と同じである。
【0060】実施例−6の位相シフトマスクは、基本的
には実施例−5の位相シフトマスクの作製方法と同様の
方法で作製することができる。但し、[工程−310]
において、光透過部、第1の位相シフト部及び第2の位
相シフト部を形成するために、描画装置からの電子線に
よる描画を行う領域が、実施例−5の場合と異なる。電
子線を照射する領域を図11に示す。
には実施例−5の位相シフトマスクの作製方法と同様の
方法で作製することができる。但し、[工程−310]
において、光透過部、第1の位相シフト部及び第2の位
相シフト部を形成するために、描画装置からの電子線に
よる描画を行う領域が、実施例−5の場合と異なる。電
子線を照射する領域を図11に示す。
【0061】尚、ポジ型電子線レジスト32の代わりに
ネガ型電子線レジストを用いて図9に示した構造の位相
シフトマスクを作製するためには、図11に示した領域
に電子線を照射すればよい。また、ポジ型電子線レジス
ト32の代わりにネガ型電子線レジストを用いて図7の
(B)に示した構造の位相シフトマスクを作製するため
には、図10の(D)に示した領域に電子線を照射すれ
ばよい。
ネガ型電子線レジストを用いて図9に示した構造の位相
シフトマスクを作製するためには、図11に示した領域
に電子線を照射すればよい。また、ポジ型電子線レジス
ト32の代わりにネガ型電子線レジストを用いて図7の
(B)に示した構造の位相シフトマスクを作製するため
には、図10の(D)に示した領域に電子線を照射すれ
ばよい。
【0062】(実施例−7)実施例−7は、本発明の位
相シフトマスクの第1の態様の更に別の形態に関する。
実施例−7が実施例−1と相違する点は、第1の位相シ
フト部20が基板10に溝状に形成されている点にあ
る。基板10の表面から第1の位相シフト部20の底部
までの深さd’を、d’=λ/(2(n’−1))とす
れば、光透過部14と第2の位相シフト部22を透過し
た光は同位相であり、第1の位相シフト部20を透過し
た光との間では180度の位相差が生じる。尚、λは露
光光の波長、n’は基板の屈折率である。実施例−7の
位相シフトマスクの模式的な一部断面図を図12の
(A)に示す。
相シフトマスクの第1の態様の更に別の形態に関する。
実施例−7が実施例−1と相違する点は、第1の位相シ
フト部20が基板10に溝状に形成されている点にあ
る。基板10の表面から第1の位相シフト部20の底部
までの深さd’を、d’=λ/(2(n’−1))とす
れば、光透過部14と第2の位相シフト部22を透過し
た光は同位相であり、第1の位相シフト部20を透過し
た光との間では180度の位相差が生じる。尚、λは露
光光の波長、n’は基板の屈折率である。実施例−7の
位相シフトマスクの模式的な一部断面図を図12の
(A)に示す。
【0063】実施例−7の位相シフトマスクは、本発明
の位相シフトマスク作製方法の第1の態様の更に別の方
法で作製することができる。以下、その作製方法を説明
する。
の位相シフトマスク作製方法の第1の態様の更に別の方
法で作製することができる。以下、その作製方法を説明
する。
【0064】[工程−400]先ず、石英から成る基板
10上にクロムから成る遮光領域12を形成する。この
工程は、実施例−1の[工程−100]と同様であり、
詳細な説明は省略する。
10上にクロムから成る遮光領域12を形成する。この
工程は、実施例−1の[工程−100]と同様であり、
詳細な説明は省略する。
【0065】[工程−410]次に、例えば集束イオン
ビーム装置を用いて、基板10の位相シフト部形成予定
領域に、例えばガリウムから成るイオンビームを照射し
(図12の(B)参照)、溝状の第1の位相シフト部2
0を形成する。第1の位相シフト部20と遮光領域12
の間には、第1の位相シフト部を形成しない。この第1
の位相シフト部20と遮光領域12との間の基板部分が
第2の位相シフト部22に相当する。この位相シフトマ
スク作製方法においても、光透過部14と、第1の位相
シフト部20と、第2の位相シフト部22は、同じ工程
内(イオンビーム照射工程)で形成される。
ビーム装置を用いて、基板10の位相シフト部形成予定
領域に、例えばガリウムから成るイオンビームを照射し
(図12の(B)参照)、溝状の第1の位相シフト部2
0を形成する。第1の位相シフト部20と遮光領域12
の間には、第1の位相シフト部を形成しない。この第1
の位相シフト部20と遮光領域12との間の基板部分が
第2の位相シフト部22に相当する。この位相シフトマ
スク作製方法においても、光透過部14と、第1の位相
シフト部20と、第2の位相シフト部22は、同じ工程
内(イオンビーム照射工程)で形成される。
【0066】(実施例−8)実施例−8は、実施例−7
の変形であり、その模式的な一部断面図を図13の
(A)に示す。実施例−8が実施例−7と相違する点
は、光透過部14及び第2の位相シフト部22が、基板
10に形成された凹部形状を有する点にある。基板10
の表面から光透過部14及び第2の位相シフト部22の
底部までの深さd’を、d’=λ/(2(n’−1))
とすれば、光透過部14と第2の位相シフト部22を透
過した光は同位相であり、第1の位相シフト部20を透
過した光との間では180度の位相差が生じる。尚、λ
は露光光の波長、n’は基板の屈折率である。イオンビ
ームを照射されない領域が、第1の位相シフト部20と
なる。実施例−7と実施例−8の構成では、その位相シ
フトマスクとしての性能にはなんら違いはない。
の変形であり、その模式的な一部断面図を図13の
(A)に示す。実施例−8が実施例−7と相違する点
は、光透過部14及び第2の位相シフト部22が、基板
10に形成された凹部形状を有する点にある。基板10
の表面から光透過部14及び第2の位相シフト部22の
底部までの深さd’を、d’=λ/(2(n’−1))
とすれば、光透過部14と第2の位相シフト部22を透
過した光は同位相であり、第1の位相シフト部20を透
過した光との間では180度の位相差が生じる。尚、λ
は露光光の波長、n’は基板の屈折率である。イオンビ
ームを照射されない領域が、第1の位相シフト部20と
なる。実施例−7と実施例−8の構成では、その位相シ
フトマスクとしての性能にはなんら違いはない。
【0067】実施例−8の位相シフトマスクは、基本的
には実施例−7の位相シフトマスクの作製方法と同様の
方法で作製することができる。但し、[工程−410]
において、光透過部、第1の位相シフト部及び第2の位
相シフト部を形成するために、集束イオンビーム装置に
よるイオンビームを照射する領域が、実施例−7の場合
と異なる。イオンビームを照射する領域を図13の
(B)に示す。
には実施例−7の位相シフトマスクの作製方法と同様の
方法で作製することができる。但し、[工程−410]
において、光透過部、第1の位相シフト部及び第2の位
相シフト部を形成するために、集束イオンビーム装置に
よるイオンビームを照射する領域が、実施例−7の場合
と異なる。イオンビームを照射する領域を図13の
(B)に示す。
【0068】(実施例−9)実施例−9は、実施例−7
の変形である。実施例−9が実施例−7と相違する点
は、その作製方法にある。実施例−9の位相シフトマス
クの作製方法を、図14を参照して説明する。
の変形である。実施例−9が実施例−7と相違する点
は、その作製方法にある。実施例−9の位相シフトマス
クの作製方法を、図14を参照して説明する。
【0069】[工程−500]先ず、石英から成る基板
10上にクロムから成る遮光領域12を形成する。この
工程は、実施例−1の[工程−100]と同様であり、
詳細な説明は省略する。
10上にクロムから成る遮光領域12を形成する。この
工程は、実施例−1の[工程−100]と同様であり、
詳細な説明は省略する。
【0070】[工程−510]次に、全面に帯電防止層
(図示せず)を例えばスピンコートによって形成し、そ
の上にポジ型電子線レジスト32を塗布する(図14の
(A)参照)。その後、光透過部、第1の位相シフト部
及び第2の位相シフト部を形成するために、描画装置か
らの電子線による描画を行う。電子線を照射する領域を
図14の(A)に示す。
(図示せず)を例えばスピンコートによって形成し、そ
の上にポジ型電子線レジスト32を塗布する(図14の
(A)参照)。その後、光透過部、第1の位相シフト部
及び第2の位相シフト部を形成するために、描画装置か
らの電子線による描画を行う。電子線を照射する領域を
図14の(A)に示す。
【0071】[工程−520]その後、電子線レジスト
32を現像し(図14の(B)参照)、次いで基板10
をエッチングし(図14の(C)参照)、更に電子線レ
ジスト32を剥離する(図14の(D)参照)。これに
よって、溝状の第1の位相シフト部20が形成される。
第1の位相シフト部20と遮光領域12の間には、第1
の位相シフト部を形成しない。この第1の位相シフト部
20と遮光領域12との間の基板部分が第2の位相シフ
ト部22に相当する。この位相シフトマスク作製方法に
おいても、光透過部14と、第1の位相シフト部20
と、第2の位相シフト部22は、同じ工程内(基板エッ
チング工程)で形成される。尚、帯電防止膜は、電子線
レジストの現像後、適当な溶剤で除去するか、基板のエ
ッチング時に同時にエッチングされて除去される。
32を現像し(図14の(B)参照)、次いで基板10
をエッチングし(図14の(C)参照)、更に電子線レ
ジスト32を剥離する(図14の(D)参照)。これに
よって、溝状の第1の位相シフト部20が形成される。
第1の位相シフト部20と遮光領域12の間には、第1
の位相シフト部を形成しない。この第1の位相シフト部
20と遮光領域12との間の基板部分が第2の位相シフ
ト部22に相当する。この位相シフトマスク作製方法に
おいても、光透過部14と、第1の位相シフト部20
と、第2の位相シフト部22は、同じ工程内(基板エッ
チング工程)で形成される。尚、帯電防止膜は、電子線
レジストの現像後、適当な溶剤で除去するか、基板のエ
ッチング時に同時にエッチングされて除去される。
【0072】(実施例−10)実施例−10は、実施例
−9の変形であり、その模式的な一部断面図は実施例−
8と同様である(図13の(A)参照)。実施例−9と
実施例−10の構成では、その位相シフトマスクとして
の性能にはなんら違いはない。
−9の変形であり、その模式的な一部断面図は実施例−
8と同様である(図13の(A)参照)。実施例−9と
実施例−10の構成では、その位相シフトマスクとして
の性能にはなんら違いはない。
【0073】実施例−10の位相シフトマスクは、基本
的には実施例−9の位相シフトマスクの作製方法と同様
の方法で作製することができる。但し、[工程−51
0]において、光透過部、第1の位相シフト部及び第2
の位相シフト部を形成するために、電子線を照射する領
域が、実施例−9の場合と異なる。電子線を照射する領
域は図12の(B)に示したイオンビーム照射領域と同
じである。
的には実施例−9の位相シフトマスクの作製方法と同様
の方法で作製することができる。但し、[工程−51
0]において、光透過部、第1の位相シフト部及び第2
の位相シフト部を形成するために、電子線を照射する領
域が、実施例−9の場合と異なる。電子線を照射する領
域は図12の(B)に示したイオンビーム照射領域と同
じである。
【0074】(実施例−11)実施例−11は、本発明
の位相シフトマスクの第1の態様の更に別の形態に関す
る。実施例−11が実施例−1と相違する点は、第1の
位相シフト部20が、基板10の屈折率を変えることに
よって形成されている点にある。基板10の屈折率を変
えるためには、例えば石英10から成る基板に例えばN
+(窒素イオン)をドープすればよい。基板10の表面
から第1の位相シフト部20の底部までの深さd”を、
d”=λ/(2(n”−1))とすれば、光透過部14
と第2の位相シフト部22を透過した光は同位相であ
り、第1の位相シフト部20を透過した光との間では1
80度の位相差が生じる。尚、λは露光光の波長、n”
はN+をドープされた基板の屈折率である。実施例−1
1の位相シフトマスクの模式的な一部断面図を図15に
示す。
の位相シフトマスクの第1の態様の更に別の形態に関す
る。実施例−11が実施例−1と相違する点は、第1の
位相シフト部20が、基板10の屈折率を変えることに
よって形成されている点にある。基板10の屈折率を変
えるためには、例えば石英10から成る基板に例えばN
+(窒素イオン)をドープすればよい。基板10の表面
から第1の位相シフト部20の底部までの深さd”を、
d”=λ/(2(n”−1))とすれば、光透過部14
と第2の位相シフト部22を透過した光は同位相であ
り、第1の位相シフト部20を透過した光との間では1
80度の位相差が生じる。尚、λは露光光の波長、n”
はN+をドープされた基板の屈折率である。実施例−1
1の位相シフトマスクの模式的な一部断面図を図15に
示す。
【0075】実施例−11の位相シフトマスクは、本発
明の位相シフトマスク作製方法の第1の態様の更に別の
方法で作製することができる。以下、その作製方法を、
図16を参照して説明する。
明の位相シフトマスク作製方法の第1の態様の更に別の
方法で作製することができる。以下、その作製方法を、
図16を参照して説明する。
【0076】[工程−600]先ず、石英から成る基板
10上にクロムから成る遮光領域12を形成する。この
工程は、実施例−1の[工程−100]と同様であり、
詳細な説明は省略する。
10上にクロムから成る遮光領域12を形成する。この
工程は、実施例−1の[工程−100]と同様であり、
詳細な説明は省略する。
【0077】[工程−610]次に、帯電防止膜をスピ
ンコートし(図示せず)、その後、例えばポジ型の電子
線レジスト32を全面に塗布し、図16の(A)に示す
構成を得る。
ンコートし(図示せず)、その後、例えばポジ型の電子
線レジスト32を全面に塗布し、図16の(A)に示す
構成を得る。
【0078】[工程−620]次に、光透過部、第1の
位相シフト部及び第2の位相シフト部を形成するため
に、描画装置からの電子線による描画を行う。電子線を
照射する領域を図16の(A)に示す。尚、遮光領域1
2のエッジ部分から離れた遮光領域12上の電子線レジ
スト32への電子線描画パターンは任意のパターンとす
ることができる。
位相シフト部及び第2の位相シフト部を形成するため
に、描画装置からの電子線による描画を行う。電子線を
照射する領域を図16の(A)に示す。尚、遮光領域1
2のエッジ部分から離れた遮光領域12上の電子線レジ
スト32への電子線描画パターンは任意のパターンとす
ることができる。
【0079】[工程−630]その後、電子線レジスト
32を現像し(図16の(B)参照)、帯電防止膜を除
去する。更に、深さd”までN+イオンが到達するよう
な加速電圧を選択し、ドーズ量1016/cm2程度のオ
ーダーで、N+を露出した基板10にドーピングする。
これによって基板の屈折率が変化し、第1の位相シフト
部20が形成される。次いで、電子線レジスト32を剥
離すると、図15に示した構造の位相シフトマスクを得
ることができる。この位相シフトマスク作製方法におい
ても、光透過部14と、第1の位相シフト部20と、第
2の位相シフト部22は、同じ工程内(N+のドーピン
グ工程)で形成される。
32を現像し(図16の(B)参照)、帯電防止膜を除
去する。更に、深さd”までN+イオンが到達するよう
な加速電圧を選択し、ドーズ量1016/cm2程度のオ
ーダーで、N+を露出した基板10にドーピングする。
これによって基板の屈折率が変化し、第1の位相シフト
部20が形成される。次いで、電子線レジスト32を剥
離すると、図15に示した構造の位相シフトマスクを得
ることができる。この位相シフトマスク作製方法におい
ても、光透過部14と、第1の位相シフト部20と、第
2の位相シフト部22は、同じ工程内(N+のドーピン
グ工程)で形成される。
【0080】(実施例−12)実施例−12は、実施例
−11の変形であり、その位相シフトマスクの模式的な
一部断面図を図17の(A)に示す。実施例−12が実
施例−11と相違する点は、光透過部14及び第2の位
相シフト部22が、基板10の屈折率を変えることによ
り形成されている点にある。基板10の表面から光透過
部14及び第2の位相シフト部22の底部までの深さ
d”を、d”=λ/(2(n”−1))とすれば、光透
過部14と第2の位相シフト部22を透過した光は同位
相であり、第1の位相シフト部20を透過した光との間
では180度の位相差が生じる。尚、λは露光光の波
長、n”はN+をドープされた基板の屈折率である。屈
折率が変わらない領域が、第1の位相シフト部20とな
る。実施例−11と実施例−12の構成では、その位相
シフトマスクとしての性能にはなんら違いはない。
−11の変形であり、その位相シフトマスクの模式的な
一部断面図を図17の(A)に示す。実施例−12が実
施例−11と相違する点は、光透過部14及び第2の位
相シフト部22が、基板10の屈折率を変えることによ
り形成されている点にある。基板10の表面から光透過
部14及び第2の位相シフト部22の底部までの深さ
d”を、d”=λ/(2(n”−1))とすれば、光透
過部14と第2の位相シフト部22を透過した光は同位
相であり、第1の位相シフト部20を透過した光との間
では180度の位相差が生じる。尚、λは露光光の波
長、n”はN+をドープされた基板の屈折率である。屈
折率が変わらない領域が、第1の位相シフト部20とな
る。実施例−11と実施例−12の構成では、その位相
シフトマスクとしての性能にはなんら違いはない。
【0081】実施例−12の位相シフトマスクは、基本
的には実施例−11の位相シフトマスク作製方法と同様
の方法で作製することができる。但し、[工程−63
0]において、光透過部、第1の位相シフト部及び第2
の位相シフト部を形成するために、N+をドーピングす
る領域が、実施例−11の場合と異なる。N+をドーピ
ングする前に電子線レジスト32に電子線を照射する領
域を図17の(B)に示す。
的には実施例−11の位相シフトマスク作製方法と同様
の方法で作製することができる。但し、[工程−63
0]において、光透過部、第1の位相シフト部及び第2
の位相シフト部を形成するために、N+をドーピングす
る領域が、実施例−11の場合と異なる。N+をドーピ
ングする前に電子線レジスト32に電子線を照射する領
域を図17の(B)に示す。
【0082】次に、本発明の位相シフトマスクの第2の
態様及び位相シフトマスク作製方法の第2の態様を、実
施例−13〜実施例−24に基づいて説明する。尚、実
施例−13〜実施例−18においては、位相シフト部等
は例えばSOG(Spin On Glass)から構成される。実
施例−19〜実施例−22においては、基板の深さを変
化させることによって位相シフト部等が形成される。更
に、実施例−23及び実施例−24においては、基板の
屈折率を変えることによって位相シフト部等が形成され
る。
態様及び位相シフトマスク作製方法の第2の態様を、実
施例−13〜実施例−24に基づいて説明する。尚、実
施例−13〜実施例−18においては、位相シフト部等
は例えばSOG(Spin On Glass)から構成される。実
施例−19〜実施例−22においては、基板の深さを変
化させることによって位相シフト部等が形成される。更
に、実施例−23及び実施例−24においては、基板の
屈折率を変えることによって位相シフト部等が形成され
る。
【0083】(実施例−13)実施例−13は、本発明
の位相シフトマスクの第2の態様に関する。実施例−1
3の位相シフトマスクの模式的な一部断面図を図18の
(A)に示す。この実施例−13の位相シフトマスク
は、本発明の位相シフトマスクの作製方法の第2の態様
の一方法によって作製することができる。
の位相シフトマスクの第2の態様に関する。実施例−1
3の位相シフトマスクの模式的な一部断面図を図18の
(A)に示す。この実施例−13の位相シフトマスク
は、本発明の位相シフトマスクの作製方法の第2の態様
の一方法によって作製することができる。
【0084】実施例−13の位相シフトマスクは、基板
10、遮光領域12、光透過部14、遮光領域12と光
透過部14との間に形成された位相シフト部40から成
る。実施例−13の位相シフトマスクが実施例−1ある
いは従来の位相シフトマスクと異なる点は、遮光領域と
光透過部との間に位置合わせずれがないときに得られる
位相シフト部形状を有する位相シフト部40が、光透過
部と遮光領域との間に形成されている点にある。位相シ
フト部40は、例えばSOGから形成することができ
る。
10、遮光領域12、光透過部14、遮光領域12と光
透過部14との間に形成された位相シフト部40から成
る。実施例−13の位相シフトマスクが実施例−1ある
いは従来の位相シフトマスクと異なる点は、遮光領域と
光透過部との間に位置合わせずれがないときに得られる
位相シフト部形状を有する位相シフト部40が、光透過
部と遮光領域との間に形成されている点にある。位相シ
フト部40は、例えばSOGから形成することができ
る。
【0085】図18の(A)に示した構造を有する位相
シフトマスク(実施例−13)においては、光透過部1
4の形成時、遮光領域12と光透過部14の間に位置合
わせずれが発生していない。従って、遮光領域と光透過
部との間に位置合わせずれがないときに得られる位相シ
フト部形状を有する位相シフト部40が、光透過部14
と遮光領域12との間に丁度形成されている。言い替え
れば、位相シフト部40は、遮光領域12の上に形成さ
れていない。遮光領域と光透過部との間に位置合わせず
れがないときに得られる位相シフト部形状(即ち、例え
ば、電子線が照射されない一部の領域と一致する)と、
位相シフト部形成予定領域との関係を、図18の(B)
に模式的に図示する。
シフトマスク(実施例−13)においては、光透過部1
4の形成時、遮光領域12と光透過部14の間に位置合
わせずれが発生していない。従って、遮光領域と光透過
部との間に位置合わせずれがないときに得られる位相シ
フト部形状を有する位相シフト部40が、光透過部14
と遮光領域12との間に丁度形成されている。言い替え
れば、位相シフト部40は、遮光領域12の上に形成さ
れていない。遮光領域と光透過部との間に位置合わせず
れがないときに得られる位相シフト部形状(即ち、例え
ば、電子線が照射されない一部の領域と一致する)と、
位相シフト部形成予定領域との関係を、図18の(B)
に模式的に図示する。
【0086】図19の(A)に示した構造を有する位相
シフトマスク(実施例−13A)においては、光透過部
14の形成時、遮光領域12と光透過部14の間に位置
合わせずれが発生している。即ち、光透過部14は所望
の位置から少しずれた位置(図19の(A)においては
少し左側)に形成されている。そのため、遮光領域と光
透過部との間に位置合わせずれがないときに得られる位
相シフト部形状を有する位相シフト部40が、光透過部
と遮光領域との間の一部分に形成されている。言い替え
れば、位相シフト部40の一部分40Bが、遮光領域1
2の上に形成されている。そして、位相シフト部40と
遮光領域12との間に、第2の位相シフト部42が形成
されている。遮光領域と光透過部との間に位置合わせず
れがないときに得られる位相シフト部形状(即ち、例え
ば、電子線が照射されない一部の領域)と、位相シフト
部形成予定領域との関係を、図19の(B)に模式的に
図示する。
シフトマスク(実施例−13A)においては、光透過部
14の形成時、遮光領域12と光透過部14の間に位置
合わせずれが発生している。即ち、光透過部14は所望
の位置から少しずれた位置(図19の(A)においては
少し左側)に形成されている。そのため、遮光領域と光
透過部との間に位置合わせずれがないときに得られる位
相シフト部形状を有する位相シフト部40が、光透過部
と遮光領域との間の一部分に形成されている。言い替え
れば、位相シフト部40の一部分40Bが、遮光領域1
2の上に形成されている。そして、位相シフト部40と
遮光領域12との間に、第2の位相シフト部42が形成
されている。遮光領域と光透過部との間に位置合わせず
れがないときに得られる位相シフト部形状(即ち、例え
ば、電子線が照射されない一部の領域)と、位相シフト
部形成予定領域との関係を、図19の(B)に模式的に
図示する。
【0087】図19の(A)に示した構造を有する実施
例−13Aの位相シフトマスクの形態は、原理的には、
本発明の位相シフトマスクの第1の態様と同一である。
例−13Aの位相シフトマスクの形態は、原理的には、
本発明の位相シフトマスクの第1の態様と同一である。
【0088】図19の(A)に示した実施例−13Aに
おいては、光透過部14を透過した光と、第2の位相シ
フト部42を透過した光は、同位相である。位相シフト
部40は、例えばSOGから成り、その厚さdを、d=
λ/(2(n−1))とすれば、光透過部14及び第2
の位相シフト部42を透過した光と、位相シフト部40
を透過した光は、位相が180度変化する。
おいては、光透過部14を透過した光と、第2の位相シ
フト部42を透過した光は、同位相である。位相シフト
部40は、例えばSOGから成り、その厚さdを、d=
λ/(2(n−1))とすれば、光透過部14及び第2
の位相シフト部42を透過した光と、位相シフト部40
を透過した光は、位相が180度変化する。
【0089】実施例−13あるいは実施例−13Aの位
相シフトマスクは、本発明の位相シフトマスクの作製方
法の第2の態様で作製することができる。以下、その作
製方法を説明する。尚、以下に説明する方法において
は、光透過部14の形成時、遮光領域と光透過部との間
で位置合わせずれが生じることを想定している。
相シフトマスクは、本発明の位相シフトマスクの作製方
法の第2の態様で作製することができる。以下、その作
製方法を説明する。尚、以下に説明する方法において
は、光透過部14の形成時、遮光領域と光透過部との間
で位置合わせずれが生じることを想定している。
【0090】[工程−700]この工程において、基板
10上に遮光領域12を形成する(図2の(B)参
照)。この工程は、実施例−1で説明した[工程−10
0]と同様であり、詳細な説明は省略する。
10上に遮光領域12を形成する(図2の(B)参
照)。この工程は、実施例−1で説明した[工程−10
0]と同様であり、詳細な説明は省略する。
【0091】[工程−710]次に、図2の(C)に示
す構成を形成する。この工程は、実施例−1で説明した
[工程−110]と同様であり、詳細な説明は省略す
る。
す構成を形成する。この工程は、実施例−1で説明した
[工程−110]と同様であり、詳細な説明は省略す
る。
【0092】[工程−720]次に、光透過部及び位相
シフト部を形成するために、描画装置からの電子線によ
る描画を行う。ポジ型電子線レジスト32を用いる場
合、電子線を照射すべき領域は、位相シフト部形成予定
領域以外の領域である(図19の(B)参照)。ところ
が、実際には、かかる電子線を照射された領域(電子線
照射領域)は、所望の領域(位相シフト部形成予定領域
以外の領域)からずれてしまう。具体的には、電子線が
位相シフト部形成予定領域の一部分にも照射されてしま
う。また、遮光領域12の一部分の上には電子線が照射
されない。この理由は、先に述べたように、描画装置の
位置合わせ精度に依存して、遮光領域12と光透過部1
4との間の位置合わせずれが発生しているからである。
シフト部を形成するために、描画装置からの電子線によ
る描画を行う。ポジ型電子線レジスト32を用いる場
合、電子線を照射すべき領域は、位相シフト部形成予定
領域以外の領域である(図19の(B)参照)。ところ
が、実際には、かかる電子線を照射された領域(電子線
照射領域)は、所望の領域(位相シフト部形成予定領域
以外の領域)からずれてしまう。具体的には、電子線が
位相シフト部形成予定領域の一部分にも照射されてしま
う。また、遮光領域12の一部分の上には電子線が照射
されない。この理由は、先に述べたように、描画装置の
位置合わせ精度に依存して、遮光領域12と光透過部1
4との間の位置合わせずれが発生しているからである。
【0093】[工程−730]その後、電子線レジスト
32を現像する(図19の(C)参照)。更に、位相シ
フト層16Aをエッチングし、電子線レジスト32を剥
離すると、図19の(A)に示した実施例−13Aの構
造の位相シフトマスクを得ることができる。
32を現像する(図19の(C)参照)。更に、位相シ
フト層16Aをエッチングし、電子線レジスト32を剥
離すると、図19の(A)に示した実施例−13Aの構
造の位相シフトマスクを得ることができる。
【0094】(実施例−14)実施例−14の位相シフ
トマスクは、実施例−13の位相シフトマスクの変形で
ある。実施例−14の位相シフトマスクの模式的な一部
断面図を図20の(A)に示す。この実施例−14の位
相シフトマスクも、本発明の位相シフトマスクの作製方
法の第2の態様によって作製することができる。
トマスクは、実施例−13の位相シフトマスクの変形で
ある。実施例−14の位相シフトマスクの模式的な一部
断面図を図20の(A)に示す。この実施例−14の位
相シフトマスクも、本発明の位相シフトマスクの作製方
法の第2の態様によって作製することができる。
【0095】実施例−13の位相シフトマスクと異なる
点は、光透過部が例えばSOGから形成されている点に
ある。遮光領域12と光透過部14との間に位置合わせ
ずれによって、例えばSOGから成る第2の位相シフト
部42が位相シフト部40と遮光領域12との間に形成
されている。光透過部14を透過した光と、第2の位相
シフト部42を透過した光は、同位相である。それらの
厚さdを、d=λ/(2(n−1))とすれば、光透過
部14及び第2の位相シフト部42を透過した光と、位
相シフト部40を透過した光は、位相が180度変化す
る。
点は、光透過部が例えばSOGから形成されている点に
ある。遮光領域12と光透過部14との間に位置合わせ
ずれによって、例えばSOGから成る第2の位相シフト
部42が位相シフト部40と遮光領域12との間に形成
されている。光透過部14を透過した光と、第2の位相
シフト部42を透過した光は、同位相である。それらの
厚さdを、d=λ/(2(n−1))とすれば、光透過
部14及び第2の位相シフト部42を透過した光と、位
相シフト部40を透過した光は、位相が180度変化す
る。
【0096】図20の(A)に示した構造を有する位相
シフトマスクにおいては、その作製時、遮光領域12と
光透過部14の間に位置合わせずれが発生している。即
ち、光透過部14は所望の位置から少しずれている(図
20の(A)においては少し左側へ)。そのため、遮光
領域と光透過部との間に位置合わせずれがないときに得
られる位相シフト部形状を有する位相シフト部40が、
光透過部と遮光領域との間の一部分に形成されている。
言い替えれば、位相シフト部40と遮光領域12との間
には、部分的に、第2の位相シフト部42が形成されて
いる。遮光領域と光透過部との間に位置合わせずれがな
いときに得られる位相シフト部形状、即ち電子線照射領
域と、位相シフト部形成予定領域との関係を、図20の
(B)に模式的に図示する。
シフトマスクにおいては、その作製時、遮光領域12と
光透過部14の間に位置合わせずれが発生している。即
ち、光透過部14は所望の位置から少しずれている(図
20の(A)においては少し左側へ)。そのため、遮光
領域と光透過部との間に位置合わせずれがないときに得
られる位相シフト部形状を有する位相シフト部40が、
光透過部と遮光領域との間の一部分に形成されている。
言い替えれば、位相シフト部40と遮光領域12との間
には、部分的に、第2の位相シフト部42が形成されて
いる。遮光領域と光透過部との間に位置合わせずれがな
いときに得られる位相シフト部形状、即ち電子線照射領
域と、位相シフト部形成予定領域との関係を、図20の
(B)に模式的に図示する。
【0097】実施例−14の位相シフトマスクも、本発
明の位相シフトマスクの作製方法の第2の態様で作製す
ることができる。但し、[工程−720]において、光
透過部を形成するために、描画装置からの電子線による
描画を行う領域が、実施例−13の場合と異なる(図2
0の(B)参照)。
明の位相シフトマスクの作製方法の第2の態様で作製す
ることができる。但し、[工程−720]において、光
透過部を形成するために、描画装置からの電子線による
描画を行う領域が、実施例−13の場合と異なる(図2
0の(B)参照)。
【0098】尚、ポジ型電子線レジスト32の代わりに
ネガ型電子線レジストを用いて図18あるいは図19に
示した構造の位相シフトマスクを作製するためには、図
20の(B)に示したように電子線照射領域を設定すれ
ばよい。また、ポジ型電子線レジスト32の代わりにネ
ガ型電子線レジストを用いて図20の(A)に示した構
造の位相シフトマスクを作製するためには、図18の
(B)又は図19の(B)に示したように電子線照射領
域を設定すればよい。
ネガ型電子線レジストを用いて図18あるいは図19に
示した構造の位相シフトマスクを作製するためには、図
20の(B)に示したように電子線照射領域を設定すれ
ばよい。また、ポジ型電子線レジスト32の代わりにネ
ガ型電子線レジストを用いて図20の(A)に示した構
造の位相シフトマスクを作製するためには、図18の
(B)又は図19の(B)に示したように電子線照射領
域を設定すればよい。
【0099】遮光領域と光透過部との間に位置合わせず
れがないときに得られる位相シフト部形状と、位相シフ
ト部形成予定領域との間のずれ(L0)が0μmである
ときの、実施例−13の位相シフトマスクを透過した光
の光強度分布を測定した。また、遮光領域と光透過部と
の間に位置合わせずれがないときに得られる位相シフト
部形状と、位相シフト部形成予定領域との間のずれ(L
0)が0.25μmであるときの、実施例−13Aの位
相シフトマスクを透過した光の光強度分布を測定した。
れがないときに得られる位相シフト部形状と、位相シフ
ト部形成予定領域との間のずれ(L0)が0μmである
ときの、実施例−13の位相シフトマスクを透過した光
の光強度分布を測定した。また、遮光領域と光透過部と
の間に位置合わせずれがないときに得られる位相シフト
部形状と、位相シフト部形成予定領域との間のずれ(L
0)が0.25μmであるときの、実施例−13Aの位
相シフトマスクを透過した光の光強度分布を測定した。
【0100】更に、比較例−2として、遮光領域と光透
過部との間に位置合わせずれがないときに得られる位相
シフト部形状と、位相シフト部形成予定領域との間のず
れ(L0)が0.25でμmあるときの、比較例−1と
同様の方法で作製した位相シフトマスクを準備した(図
21参照)。そして、これらの位相シフトマスクを透過
した光の光強度分布を測定した。尚、ウエハ上に0.4
μm径のコンタクトホールを形成できるように、位相シ
フトマスクにおける各部分のマスク上の幅(単位:μ
m)を以下のように設定した。 L1:光透過部の幅 L2:実施例あるいは比較例における位相シフト部の幅 L3:実施例における第2の位相シフト部の幅 L0 L1 L2 L3 実施例−13 0 2.60 1.00 −−−− 実施例−13A 0.25 2.60 1.00 0.25 比較例−2 0.25 2.60 1.00 0.25 コヒーレンシー(σ)=0.6、NA=0.57、波長
365nmの露光光をこれらの位相シフトマスクに透過
させたときの、光強度分布測定結果を図22に示す。
尚、露光には5×ステッパー(縮小露光投影装置)を使
用した。
過部との間に位置合わせずれがないときに得られる位相
シフト部形状と、位相シフト部形成予定領域との間のず
れ(L0)が0.25でμmあるときの、比較例−1と
同様の方法で作製した位相シフトマスクを準備した(図
21参照)。そして、これらの位相シフトマスクを透過
した光の光強度分布を測定した。尚、ウエハ上に0.4
μm径のコンタクトホールを形成できるように、位相シ
フトマスクにおける各部分のマスク上の幅(単位:μ
m)を以下のように設定した。 L1:光透過部の幅 L2:実施例あるいは比較例における位相シフト部の幅 L3:実施例における第2の位相シフト部の幅 L0 L1 L2 L3 実施例−13 0 2.60 1.00 −−−− 実施例−13A 0.25 2.60 1.00 0.25 比較例−2 0.25 2.60 1.00 0.25 コヒーレンシー(σ)=0.6、NA=0.57、波長
365nmの露光光をこれらの位相シフトマスクに透過
させたときの、光強度分布測定結果を図22に示す。
尚、露光には5×ステッパー(縮小露光投影装置)を使
用した。
【0101】実施例−13、実施例−13A及び比較例
−2の位相シフトマスクを透過した光の光強度分布を測
定した。尚、ウエハ上に0.3μm径のコンタクトホー
ルを形成できるように、位相シフトマスクにおける各部
分のマスク上の幅(単位:μm)を以下のように設定し
た。 L0 L1 L2 L3 実施例−13 0 2.10 0.75 −−−− 実施例−13A 0.25 2.10 0.75 0.25 比較例−2 0.25 2.10 0.75 0.25 コヒーレンシー(σ)=0.3、NA=0.45、波長
248nmの露光光をこれらの位相シフトマスクに透過
させたときの、光強度分布測定結果を図23に示す。
尚、露光には5×ステッパー(縮小露光投影装置)を使
用した。
−2の位相シフトマスクを透過した光の光強度分布を測
定した。尚、ウエハ上に0.3μm径のコンタクトホー
ルを形成できるように、位相シフトマスクにおける各部
分のマスク上の幅(単位:μm)を以下のように設定し
た。 L0 L1 L2 L3 実施例−13 0 2.10 0.75 −−−− 実施例−13A 0.25 2.10 0.75 0.25 比較例−2 0.25 2.10 0.75 0.25 コヒーレンシー(σ)=0.3、NA=0.45、波長
248nmの露光光をこれらの位相シフトマスクに透過
させたときの、光強度分布測定結果を図23に示す。
尚、露光には5×ステッパー(縮小露光投影装置)を使
用した。
【0102】図22及び図23から明らかなように、実
施例−13及び実施例−13Aにおいては、位相シフト
マスクを透過した光の光強度にはパターン転写に寄与す
るピークが1つしか存在しない。即ち、遮光領域と光透
過部との間に位置合わせずれが生じた場合であっても、
位相シフトマスクに形成された光透過部のパターンしか
ウエハ上のレジストを感光させない程度に、位相シフト
マスクを透過した光を減少させることができた。遮光領
域と光透過部との間に位置合わせずれは、図面の左右方
向だけでなく、図面の紙面と垂直方向に発生した場合で
も、同様の効果が得られた。更に、これらの方向におけ
るずれ量(L0)が異なる場合においても、同様の効果
が得られた。更に、上記ずれ量(L0)はたまたま0.
25μmであったが、このずれ量はこの値に限定される
ものではなく、効果が得られる限りずれ量は幾らであっ
てもよい。
施例−13及び実施例−13Aにおいては、位相シフト
マスクを透過した光の光強度にはパターン転写に寄与す
るピークが1つしか存在しない。即ち、遮光領域と光透
過部との間に位置合わせずれが生じた場合であっても、
位相シフトマスクに形成された光透過部のパターンしか
ウエハ上のレジストを感光させない程度に、位相シフト
マスクを透過した光を減少させることができた。遮光領
域と光透過部との間に位置合わせずれは、図面の左右方
向だけでなく、図面の紙面と垂直方向に発生した場合で
も、同様の効果が得られた。更に、これらの方向におけ
るずれ量(L0)が異なる場合においても、同様の効果
が得られた。更に、上記ずれ量(L0)はたまたま0.
25μmであったが、このずれ量はこの値に限定される
ものではなく、効果が得られる限りずれ量は幾らであっ
てもよい。
【0103】従って、描画装置における描画位置精度
は、現状の市販装置で達成できる位置精度(0.15μ
m程度)で十分であり、位相シフトマスクの作製コスト
を低減させ、位相シフトマスクの生産性を著しく向上さ
せることができる。
は、現状の市販装置で達成できる位置精度(0.15μ
m程度)で十分であり、位相シフトマスクの作製コスト
を低減させ、位相シフトマスクの生産性を著しく向上さ
せることができる。
【0104】ところが、比較例−2においては、位相シ
フトマスクを透過した光の光強度にはパターン転写に寄
与する1つのピーク、及びパターン転写に寄与しない不
必要な1つのピークの合わせて2つのピークが存在す
る。比較例−2における右側のピークは、L0が0.2
5μmあることに起因している。即ち、位相シフト部の
幅が設定値より0.25μm広くなり、光が過剰に位相
シフト部を透過するために、比較例−2において右側に
ピークが発生する。
フトマスクを透過した光の光強度にはパターン転写に寄
与する1つのピーク、及びパターン転写に寄与しない不
必要な1つのピークの合わせて2つのピークが存在す
る。比較例−2における右側のピークは、L0が0.2
5μmあることに起因している。即ち、位相シフト部の
幅が設定値より0.25μm広くなり、光が過剰に位相
シフト部を透過するために、比較例−2において右側に
ピークが発生する。
【0105】ウエハ上に形成されたレジストへのパター
ン転写性は、実施例−13及び実施例−13Aにおいて
は極めて優れていたが、比較例−2においては、ウエハ
上に形成されたレジストの不要部分まで感光してしま
い、ウエハ上でのレジストのパターン形成が不可能であ
った。また、図面の左右方向、あるいは図面の紙面と垂
直方向のどちらか一方にのみ、遮光領域と光透過部との
間に位置合わせずれが発生した場合、ウエハ上でのレジ
ストのパターン形成が不可能であった。更に、図面の左
右方向と図面の紙面と垂直方向におけるずれ量が異なる
場合にも、ウエハ上でのレジストのパターン形成が不可
能であった。
ン転写性は、実施例−13及び実施例−13Aにおいて
は極めて優れていたが、比較例−2においては、ウエハ
上に形成されたレジストの不要部分まで感光してしま
い、ウエハ上でのレジストのパターン形成が不可能であ
った。また、図面の左右方向、あるいは図面の紙面と垂
直方向のどちらか一方にのみ、遮光領域と光透過部との
間に位置合わせずれが発生した場合、ウエハ上でのレジ
ストのパターン形成が不可能であった。更に、図面の左
右方向と図面の紙面と垂直方向におけるずれ量が異なる
場合にも、ウエハ上でのレジストのパターン形成が不可
能であった。
【0106】以下に説明する実施例−15〜実施例−2
4においては、光透過部14の形成時、遮光領域12と
光透過部14の間に位置合わせずれが発生しているもの
とする。
4においては、光透過部14の形成時、遮光領域12と
光透過部14の間に位置合わせずれが発生しているもの
とする。
【0107】(実施例−15)実施例−15は、本発明
の位相シフトマスクの第2の態様の別の形態に関する。
実施例−15の位相シフトマスクの模式的な一部断面図
を図24に示す。実施例−15が実施例−13と相違す
る点は、基板10と遮光領域12の間に位相シフト層1
6Aが挟み込まれている点にある。
の位相シフトマスクの第2の態様の別の形態に関する。
実施例−15の位相シフトマスクの模式的な一部断面図
を図24に示す。実施例−15が実施例−13と相違す
る点は、基板10と遮光領域12の間に位相シフト層1
6Aが挟み込まれている点にある。
【0108】実施例−15の位相シフトマスクは、本発
明の位相シフトマスク作製方法の第2の態様の別の方法
で作製することができる。以下、その作製方法を図25
を参照して説明する。
明の位相シフトマスク作製方法の第2の態様の別の方法
で作製することができる。以下、その作製方法を図25
を参照して説明する。
【0109】[工程−800]石英から成る基板10上
に透明導電層及びエッチング停止層として機能する例え
ば酸化錫層34を形成し、次いで、例えばSOGから成
る位相シフト層16Aを酸化錫層34上に形成する。位
相シフト層16Aの厚さdは、180度の位相差を実現
できるように、d=λ/(2(n−1))を満足する値
とすればよい。次いで、例えばポジ型の電子線レジスト
32を位相シフト層16A上に塗布する。
に透明導電層及びエッチング停止層として機能する例え
ば酸化錫層34を形成し、次いで、例えばSOGから成
る位相シフト層16Aを酸化錫層34上に形成する。位
相シフト層16Aの厚さdは、180度の位相差を実現
できるように、d=λ/(2(n−1))を満足する値
とすればよい。次いで、例えばポジ型の電子線レジスト
32を位相シフト層16A上に塗布する。
【0110】[工程−810]次に、光透過部及び位相
シフト部を形成するために、描画装置からの電子線によ
る描画を行う(図25の(A)参照)。この工程は、実
施例−13の[工程−720]と同様であり、その詳細
な説明は省略する。
シフト部を形成するために、描画装置からの電子線によ
る描画を行う(図25の(A)参照)。この工程は、実
施例−13の[工程−720]と同様であり、その詳細
な説明は省略する。
【0111】[工程−820]その後、電子線レジスト
を現像する(図25の(B)参照)。更に、位相シフト
層16Aをエッチングし、電子線レジスト32を剥離す
ると、図25の(C)に示した構造を得ることができ
る。電子線を照射された領域(電子線照射領域)と、所
望の領域(位相シフト部形成予定領域以外の領域)との
ずれによって、第2の位相シフト部42が形成される。
を現像する(図25の(B)参照)。更に、位相シフト
層16Aをエッチングし、電子線レジスト32を剥離す
ると、図25の(C)に示した構造を得ることができ
る。電子線を照射された領域(電子線照射領域)と、所
望の領域(位相シフト部形成予定領域以外の領域)との
ずれによって、第2の位相シフト部42が形成される。
【0112】[工程−830]次いで、基板10上に例
えばクロムから成る遮光層12Aを例えばスパッタリン
グ法によって形成する(図25の(D)参照)。その
後、遮光層12A上にポジ型電子線レジスト30を塗布
し、描画装置からの電子線による描画工程、電子線レジ
スト現像工程、遮光層エッチング工程、電子線レジスト
剥離工程を行い、図24に示す第2の態様に関する本発
明の位相シフトマスク構成を得る。
えばクロムから成る遮光層12Aを例えばスパッタリン
グ法によって形成する(図25の(D)参照)。その
後、遮光層12A上にポジ型電子線レジスト30を塗布
し、描画装置からの電子線による描画工程、電子線レジ
スト現像工程、遮光層エッチング工程、電子線レジスト
剥離工程を行い、図24に示す第2の態様に関する本発
明の位相シフトマスク構成を得る。
【0113】(実施例−16)実施例−16は、実施例
−15の変形であり、その模式的な一部断面図を図26
の(A)に示す。実施例−16が実施例−14と相違す
る点は、基板10と遮光領域12の間に位相シフト層1
6Aが挟み込まれている点にある。
−15の変形であり、その模式的な一部断面図を図26
の(A)に示す。実施例−16が実施例−14と相違す
る点は、基板10と遮光領域12の間に位相シフト層1
6Aが挟み込まれている点にある。
【0114】実施例−16の位相シフトマスクは、基本
的には実施例−15の位相シフトマスクの作製方法と同
様の方法で作製することができる。但し、[工程−81
0]において、光透過部及び位相シフト部を形成するた
めに、描画装置からの電子線による描画を行う領域が、
実施例−15の場合と異なる。電子線を照射する領域を
図26の(B)に示す。
的には実施例−15の位相シフトマスクの作製方法と同
様の方法で作製することができる。但し、[工程−81
0]において、光透過部及び位相シフト部を形成するた
めに、描画装置からの電子線による描画を行う領域が、
実施例−15の場合と異なる。電子線を照射する領域を
図26の(B)に示す。
【0115】尚、ポジ型電子線レジスト32の代わりに
ネガ型電子線レジストを用いて図24に示した構造の位
相シフトマスクを作製するためには、図26の(B)に
示した領域に電子線を照射すればよい。また、ポジ型電
子線レジスト32の代わりにネガ型電子線レジストを用
いて図26に示した構造の位相シフトマスクを作製する
ためには、図25の(A)に示した領域に電子線を照射
すればよい。
ネガ型電子線レジストを用いて図24に示した構造の位
相シフトマスクを作製するためには、図26の(B)に
示した領域に電子線を照射すればよい。また、ポジ型電
子線レジスト32の代わりにネガ型電子線レジストを用
いて図26に示した構造の位相シフトマスクを作製する
ためには、図25の(A)に示した領域に電子線を照射
すればよい。
【0116】(実施例−17)実施例−17は、実施例
−15の変形である。実施例−17が実施例−15と相
違する点は、その作製方法にある。
−15の変形である。実施例−17が実施例−15と相
違する点は、その作製方法にある。
【0117】実施例−17の位相シフトマスクは、本発
明の位相シフトマスク作製方法の第2の態様の別の方法
で作製することができる。以下、その作製方法を図27
を参照して説明する。
明の位相シフトマスク作製方法の第2の態様の別の方法
で作製することができる。以下、その作製方法を図27
を参照して説明する。
【0118】[工程−900]石英から成る基板10上
に透明導電層及びエッチング停止層として機能する例え
ば酸化錫層34を形成し、次いで、例えばSOGから成
る位相シフト層16Aを酸化錫層34上に形成する。位
相シフト層16Aの厚さdは、180度の位相差を実現
できるように、d=λ/(2(n−1))を満足する値
とすればよい。次いで、その上に例えばクロムから成る
遮光層12Aをスパッタリング法等で形成する。その
後、例えばポジ型の電子線レジスト30を遮光層12A
上に塗布し、図27の(A)に示す構成を得る。
に透明導電層及びエッチング停止層として機能する例え
ば酸化錫層34を形成し、次いで、例えばSOGから成
る位相シフト層16Aを酸化錫層34上に形成する。位
相シフト層16Aの厚さdは、180度の位相差を実現
できるように、d=λ/(2(n−1))を満足する値
とすればよい。次いで、その上に例えばクロムから成る
遮光層12Aをスパッタリング法等で形成する。その
後、例えばポジ型の電子線レジスト30を遮光層12A
上に塗布し、図27の(A)に示す構成を得る。
【0119】[工程−910]次に、遮光領域12を形
成するために、描画装置からの電子線による描画を行
う。電子線を照射する領域を図27の(A)に示す。
成するために、描画装置からの電子線による描画を行
う。電子線を照射する領域を図27の(A)に示す。
【0120】[工程−920]その後、電子線レジスト
30を現像する(図27の(B)参照)。更に、遮光層
12Aをエッチングし、電子線レジスト30を剥離す
る。
30を現像する(図27の(B)参照)。更に、遮光層
12Aをエッチングし、電子線レジスト30を剥離す
る。
【0121】[工程−930]次いで、全面にポジ型電
子線レジスト32を塗布し(図27の(C)参照)、描
画装置からの電子線による描画工程、電子線レジスト現
像工程、遮光層エッチング工程、電子線レジスト剥離工
程を行い、図27の(D)に示す位相シフトマスク構成
を得る。尚、電子線レジスト32の電子線を照射する領
域を図27の(C)に示す。電子線を照射された領域
(電子線照射領域)が、所望の領域(位相シフト部形成
予定領域以外の領域)からずれることによって、第2の
位相シフト部42が形成される。
子線レジスト32を塗布し(図27の(C)参照)、描
画装置からの電子線による描画工程、電子線レジスト現
像工程、遮光層エッチング工程、電子線レジスト剥離工
程を行い、図27の(D)に示す位相シフトマスク構成
を得る。尚、電子線レジスト32の電子線を照射する領
域を図27の(C)に示す。電子線を照射された領域
(電子線照射領域)が、所望の領域(位相シフト部形成
予定領域以外の領域)からずれることによって、第2の
位相シフト部42が形成される。
【0122】(実施例−18)実施例−18は、実施例
−16の変形であり、その模式的な一部断面図を図28
の(A)に示す。実施例−18が実施例−16と相違す
る点は、その作製方法にある。
−16の変形であり、その模式的な一部断面図を図28
の(A)に示す。実施例−18が実施例−16と相違す
る点は、その作製方法にある。
【0123】実施例−18の位相シフトマスクは、基本
的には実施例−17の位相シフトマスクの作製方法と同
様の方法で作製することができる。但し、[工程−93
0]において、光透過部及び位相シフト部を形成するた
めに、描画装置からの電子線による描画を行う領域が、
実施例−17の場合と異なる。電子線を照射する領域を
図28の(B)に示す。
的には実施例−17の位相シフトマスクの作製方法と同
様の方法で作製することができる。但し、[工程−93
0]において、光透過部及び位相シフト部を形成するた
めに、描画装置からの電子線による描画を行う領域が、
実施例−17の場合と異なる。電子線を照射する領域を
図28の(B)に示す。
【0124】尚、ポジ型電子線レジスト32の代わりに
ネガ型電子線レジストを用いて図27の(D)に示した
構造の位相シフトマスクを作製するためには、図28の
(B)に示した領域に電子線を照射すればよい。また、
ポジ型電子線レジスト32の代わりにネガ型電子線レジ
ストを用いて図28の(A)に示した構造の位相シフト
マスクを作製するためには、図27の(C)に示した領
域に電子線を照射すればよい。
ネガ型電子線レジストを用いて図27の(D)に示した
構造の位相シフトマスクを作製するためには、図28の
(B)に示した領域に電子線を照射すればよい。また、
ポジ型電子線レジスト32の代わりにネガ型電子線レジ
ストを用いて図28の(A)に示した構造の位相シフト
マスクを作製するためには、図27の(C)に示した領
域に電子線を照射すればよい。
【0125】(実施例−19)実施例−19は、本発明
の位相シフトマスクの第2の態様の更に別の形態に関す
る。実施例−19が実施例−13と相違する点は、位相
シフト部40が基板10に溝状に形成されている点にあ
る。基板10の表面から位相シフト部40の底部までの
深さd’を、d’=λ/(2(n’−1))とすれば、
光透過部14と第2の位相シフト部42を透過した光は
同位相であり、位相シフト部40を透過した光との間で
は180度の位相差が生じる。尚、λは露光光の波長、
n’は基板の屈折率である。実施例−19の位相シフト
マスクの模式的な一部断面図を図29の(A)に示す。
の位相シフトマスクの第2の態様の更に別の形態に関す
る。実施例−19が実施例−13と相違する点は、位相
シフト部40が基板10に溝状に形成されている点にあ
る。基板10の表面から位相シフト部40の底部までの
深さd’を、d’=λ/(2(n’−1))とすれば、
光透過部14と第2の位相シフト部42を透過した光は
同位相であり、位相シフト部40を透過した光との間で
は180度の位相差が生じる。尚、λは露光光の波長、
n’は基板の屈折率である。実施例−19の位相シフト
マスクの模式的な一部断面図を図29の(A)に示す。
【0126】実施例−19の位相シフトマスクは、本発
明の位相シフトマスク作製方法の第2の態様の更に別の
方法で作製することができる。以下、その作製方法を説
明する。
明の位相シフトマスク作製方法の第2の態様の更に別の
方法で作製することができる。以下、その作製方法を説
明する。
【0127】[工程−1000]先ず、石英から成る基
板10上に例えばクロムから成る遮光領域12を形成す
る。この工程は、実施例−1の[工程−100]と同様
であり、詳細な説明は省略する。
板10上に例えばクロムから成る遮光領域12を形成す
る。この工程は、実施例−1の[工程−100]と同様
であり、詳細な説明は省略する。
【0128】[工程−1010]次に、例えば集束イオ
ンビーム装置を用いて、基板10の位相シフト部形成予
定領域に、例えばガリウムから成るイオンビームを照射
し(図29の(B)参照)、溝状の位相シフト部40を
形成する。ところが、実際には、かかるイオンビームを
照射された領域は、所望の位相シフト部形成予定領域か
らずれてしまう。具体的には、イオンビームが位相シフ
ト部形成予定領域以外の遮光領域上にも照射されてしま
う。また、本来位相シフト部を形成すべき基板上の領域
の一部にはイオンビームが照射されない。この理由は、
先に述べたように、描画装置の位置合わせ精度に依存し
て、遮光領域12と光透過部14との間の位置合わせず
れが発生するからである。こうして、本来位相シフト部
を形成すべき基板上の一部の領域にイオンビームが照射
されない結果、位相シフト部40と遮光領域12の間に
第2の位相シフト部42が形成される。以上の工程によ
って、図29の(A)に示す実施例−19の位相シフト
マスクが作製される。
ンビーム装置を用いて、基板10の位相シフト部形成予
定領域に、例えばガリウムから成るイオンビームを照射
し(図29の(B)参照)、溝状の位相シフト部40を
形成する。ところが、実際には、かかるイオンビームを
照射された領域は、所望の位相シフト部形成予定領域か
らずれてしまう。具体的には、イオンビームが位相シフ
ト部形成予定領域以外の遮光領域上にも照射されてしま
う。また、本来位相シフト部を形成すべき基板上の領域
の一部にはイオンビームが照射されない。この理由は、
先に述べたように、描画装置の位置合わせ精度に依存し
て、遮光領域12と光透過部14との間の位置合わせず
れが発生するからである。こうして、本来位相シフト部
を形成すべき基板上の一部の領域にイオンビームが照射
されない結果、位相シフト部40と遮光領域12の間に
第2の位相シフト部42が形成される。以上の工程によ
って、図29の(A)に示す実施例−19の位相シフト
マスクが作製される。
【0129】(実施例−20)実施例−20は、実施例
−19の変形である。実施例−20の位相シフトマスク
の模式的な一部断面図を図30の(A)に示す。実施例
−20が実施例−19と相違する点は、光透過部14及
び第2の位相シフト部42が、基板10に形成された凹
部形状を有する点にある。基板10の表面から光透過部
14及び第2の位相シフト部42の底部までの深さd’
を、d’=λ/(2(n’−1))とすれば、光透過部
14と第2の位相シフト部42を透過した光は同位相で
あり、位相シフト部40を透過した光との間では180
度の位相差が生じる。尚、λは露光光の波長、n’は基
板の屈折率である。イオンビームを照射されない領域
が、位相シフト部40となる。実施例−19と実施例−
20の構成では、その位相シフトマスクとしての性能に
はなんら違いはない。
−19の変形である。実施例−20の位相シフトマスク
の模式的な一部断面図を図30の(A)に示す。実施例
−20が実施例−19と相違する点は、光透過部14及
び第2の位相シフト部42が、基板10に形成された凹
部形状を有する点にある。基板10の表面から光透過部
14及び第2の位相シフト部42の底部までの深さd’
を、d’=λ/(2(n’−1))とすれば、光透過部
14と第2の位相シフト部42を透過した光は同位相で
あり、位相シフト部40を透過した光との間では180
度の位相差が生じる。尚、λは露光光の波長、n’は基
板の屈折率である。イオンビームを照射されない領域
が、位相シフト部40となる。実施例−19と実施例−
20の構成では、その位相シフトマスクとしての性能に
はなんら違いはない。
【0130】実施例−20の位相シフトマスクは、基本
的には実施例−19の位相シフトマスク作製方法と同様
の方法で作製することができる。但し、[工程−101
0]において、光透過部及び位相シフト部を形成するた
めに、集束イオンビーム装置によるイオンビームを照射
する領域が、実施例−19の場合と異なる。電子線を照
射する領域を図30の(B)に示す。
的には実施例−19の位相シフトマスク作製方法と同様
の方法で作製することができる。但し、[工程−101
0]において、光透過部及び位相シフト部を形成するた
めに、集束イオンビーム装置によるイオンビームを照射
する領域が、実施例−19の場合と異なる。電子線を照
射する領域を図30の(B)に示す。
【0131】(実施例−21)実施例−21は、実施例
−19の変形である。実施例−21が実施例−19と相
違する点は、その作製方法にある。実施例−21の位相
シフトマスクの作製方法を、図31を参照して説明す
る。
−19の変形である。実施例−21が実施例−19と相
違する点は、その作製方法にある。実施例−21の位相
シフトマスクの作製方法を、図31を参照して説明す
る。
【0132】[工程−1100]先ず、石英から成る基
板10上に例えばクロムから成る遮光領域12を形成す
る。この工程は、実施例−1の[工程−100]と同様
であり、詳細な説明は省略する。
板10上に例えばクロムから成る遮光領域12を形成す
る。この工程は、実施例−1の[工程−100]と同様
であり、詳細な説明は省略する。
【0133】[工程−1110]次に、全面に帯電防止
層(図示せず)を例えばスピンコートによって形成し、
その上にポジ型電子線レジスト32を塗布する(図31
の(A)参照)。その後、光透過部及び位相シフト部を
形成するために、描画装置からの電子線による描画を行
う。電子線を照射する領域を図31の(A)に示す。 [工程−1120]その後、電子線レジスト32を現像
し(図31の(B)参照)、次いで基板10をエッチン
グし、電子線レジスト32を除去する。帯電防止膜は、
電子線レジストの現像後、適当な溶剤で除去するか、基
板のエッチング時に同時にエッチングされて除去され
る。これによって、溝状の位相シフト部40が形成され
る。実際には、かかる電子線を照射された領域は、所望
の位相シフト部形成予定領域からずれてしまう。具体的
には、電子線が位相シフト部形成予定領域以外の遮光領
域上にも照射されてしまう。また、本来位相シフト部を
形成すべき基板上の領域の一部には電子線が照射されな
い。この理由は、先に述べたように、描画装置の位置合
わせ精度に依存して、遮光領域12と光透過部14との
間の位置合わせずれが発生するからである。こうして、
本来位相シフト部を形成すべき基板上の一部の領域に電
子線が照射されない結果、位相シフト部40と遮光領域
12の間に第2の位相シフト部42が形成される。以上
の工程によって、図31の(C)に示す位相シフトマス
クが作製される。
層(図示せず)を例えばスピンコートによって形成し、
その上にポジ型電子線レジスト32を塗布する(図31
の(A)参照)。その後、光透過部及び位相シフト部を
形成するために、描画装置からの電子線による描画を行
う。電子線を照射する領域を図31の(A)に示す。 [工程−1120]その後、電子線レジスト32を現像
し(図31の(B)参照)、次いで基板10をエッチン
グし、電子線レジスト32を除去する。帯電防止膜は、
電子線レジストの現像後、適当な溶剤で除去するか、基
板のエッチング時に同時にエッチングされて除去され
る。これによって、溝状の位相シフト部40が形成され
る。実際には、かかる電子線を照射された領域は、所望
の位相シフト部形成予定領域からずれてしまう。具体的
には、電子線が位相シフト部形成予定領域以外の遮光領
域上にも照射されてしまう。また、本来位相シフト部を
形成すべき基板上の領域の一部には電子線が照射されな
い。この理由は、先に述べたように、描画装置の位置合
わせ精度に依存して、遮光領域12と光透過部14との
間の位置合わせずれが発生するからである。こうして、
本来位相シフト部を形成すべき基板上の一部の領域に電
子線が照射されない結果、位相シフト部40と遮光領域
12の間に第2の位相シフト部42が形成される。以上
の工程によって、図31の(C)に示す位相シフトマス
クが作製される。
【0134】(実施例−22)実施例−22は、実施例
−20の変形である。実施例−22の位相シフトマスク
の模式的な一部断面図は図30の(A)と同様である。
実施例−22が実施例−20と相違する点は、その作製
方法にある。
−20の変形である。実施例−22の位相シフトマスク
の模式的な一部断面図は図30の(A)と同様である。
実施例−22が実施例−20と相違する点は、その作製
方法にある。
【0135】実施例−22の位相シフトマスクは、基本
的には実施例−21の位相シフトマスク作製方法と同様
の方法で作製することができる。但し、[工程−111
0]において、光透過部及び位相シフト部を形成するた
めに、電子線を照射する領域が、実施例−21の場合と
異なる。電子線を照射する領域は図30の(B)に示し
たイオンビーム照射領域と同じである。
的には実施例−21の位相シフトマスク作製方法と同様
の方法で作製することができる。但し、[工程−111
0]において、光透過部及び位相シフト部を形成するた
めに、電子線を照射する領域が、実施例−21の場合と
異なる。電子線を照射する領域は図30の(B)に示し
たイオンビーム照射領域と同じである。
【0136】(実施例−23)実施例−23は、本発明
の位相シフトマスクの第2の態様の更に別の形態に関す
る。実施例−23の位相シフトマスクの模式的な一部断
面図を図32に示す。実施例−23が実施例−13と相
違する点は、位相シフト部40が、基板10の屈折率を
変えることによって形成されている点にある。基板10
の屈折率を変えるためには、例えば石英から成る基板に
例えばN+(窒素イオン)をドープすればよい。基板1
0の表面から位相シフト部40の底部までの深さd”
を、d”=λ/(2(n”−1))とすれば、光透過部
14と第2の位相シフト部42を透過した光は同位相で
あり、位相シフト部40を透過した光との間では180
度の位相差が生じる。尚、λは露光光の波長、n”はN
+をドープされた基板の屈折率である。
の位相シフトマスクの第2の態様の更に別の形態に関す
る。実施例−23の位相シフトマスクの模式的な一部断
面図を図32に示す。実施例−23が実施例−13と相
違する点は、位相シフト部40が、基板10の屈折率を
変えることによって形成されている点にある。基板10
の屈折率を変えるためには、例えば石英から成る基板に
例えばN+(窒素イオン)をドープすればよい。基板1
0の表面から位相シフト部40の底部までの深さd”
を、d”=λ/(2(n”−1))とすれば、光透過部
14と第2の位相シフト部42を透過した光は同位相で
あり、位相シフト部40を透過した光との間では180
度の位相差が生じる。尚、λは露光光の波長、n”はN
+をドープされた基板の屈折率である。
【0137】実施例−23の位相シフトマスクは、本発
明の位相シフトマスク作製方法の第2の態様の更に別の
方法で作製することができる。以下、その作製方法を図
33を参照して説明する。
明の位相シフトマスク作製方法の第2の態様の更に別の
方法で作製することができる。以下、その作製方法を図
33を参照して説明する。
【0138】[工程−1200]先ず、石英から成る基
板10上に例えばクロムから成る遮光領域12を形成す
る。この工程は、実施例−1の[工程−100]と同様
であり、詳細な説明は省略する。
板10上に例えばクロムから成る遮光領域12を形成す
る。この工程は、実施例−1の[工程−100]と同様
であり、詳細な説明は省略する。
【0139】[工程−1210]次に、帯電防止膜をス
ピンコートし(図示せず)、例えばポジ型の電子線レジ
スト32を全面に塗布し、図33の(A)に示す構成を
得る。
ピンコートし(図示せず)、例えばポジ型の電子線レジ
スト32を全面に塗布し、図33の(A)に示す構成を
得る。
【0140】[工程−1220]次に、光透過部及び位
相シフト部を形成するために、描画装置からの電子線に
よる描画を行う。ポジ型電子線レジスト32を用いる場
合、電子線を照射すべき領域は、位相シフト部形成予定
領域以外の領域である(図33の(A)参照)。ところ
が、実際には、かかる電子線を照射された領域(電子線
照射領域)は、位相シフト部形成予定領域以外の領域か
らずれてしまう。具体的には、電子線が位相シフト部形
成予定領域の一部分にも照射されてしまう。また、遮光
領域12の一部分の上には電子線が照射されない。この
理由は、先に述べたように、描画装置の位置合わせ精度
に依存して、遮光領域12と光透過部14との間の位置
合わせずれが発生するからである。
相シフト部を形成するために、描画装置からの電子線に
よる描画を行う。ポジ型電子線レジスト32を用いる場
合、電子線を照射すべき領域は、位相シフト部形成予定
領域以外の領域である(図33の(A)参照)。ところ
が、実際には、かかる電子線を照射された領域(電子線
照射領域)は、位相シフト部形成予定領域以外の領域か
らずれてしまう。具体的には、電子線が位相シフト部形
成予定領域の一部分にも照射されてしまう。また、遮光
領域12の一部分の上には電子線が照射されない。この
理由は、先に述べたように、描画装置の位置合わせ精度
に依存して、遮光領域12と光透過部14との間の位置
合わせずれが発生するからである。
【0141】[工程−1230]その後、電子線レジス
ト32を現像する(図33の(B)参照)。更に、d”
の深さまでイオンが到達するように加速電圧を選定し、
ドーズ量1016/cm2程度のオーダーで、N+を露出し
た基板10にドーピングする。これによって基板の屈折
率が変化し、位相シフト部40が形成される。電子線が
位相シフト部形成予定領域の一部分にも照射されてしま
う結果、この部分には電子線レジスト32Bが残存す
る。そのため、この部分の基板10にはN+がドーピン
グされず、第2の位相シフト部42が形成される。次い
で、電子線レジスト32を剥離すると、図32に示した
構造の位相シフトマスクを得ることができる。
ト32を現像する(図33の(B)参照)。更に、d”
の深さまでイオンが到達するように加速電圧を選定し、
ドーズ量1016/cm2程度のオーダーで、N+を露出し
た基板10にドーピングする。これによって基板の屈折
率が変化し、位相シフト部40が形成される。電子線が
位相シフト部形成予定領域の一部分にも照射されてしま
う結果、この部分には電子線レジスト32Bが残存す
る。そのため、この部分の基板10にはN+がドーピン
グされず、第2の位相シフト部42が形成される。次い
で、電子線レジスト32を剥離すると、図32に示した
構造の位相シフトマスクを得ることができる。
【0142】(実施例−24)実施例−24は、実施例
−23の変形であり、その模式的な一部断面図を図34
の(A)に示す。実施例−24が実施例−23と相違す
る点は、光透過部14及び第2の位相シフト部42が、
基板10の屈折率を変えることにより形成されている点
にある。基板10の表面から光透過部14及び第2の位
相シフト部42の底部までの深さd”を、d”=λ/
(2(n”−1))とすれば、光透過部14と第2の位
相シフト部42を透過した光は同位相であり、位相シフ
ト部40を透過した光との間では180度の位相差が生
じる。尚、λは露光光の波長、n”はN+をドープされ
た基板の屈折率である。屈折率の変わらない領域が、位
相シフト部40となる。実施例−23と実施例−24の
構成では、その位相シフトマスクとしての性能にはなん
ら違いはない。
−23の変形であり、その模式的な一部断面図を図34
の(A)に示す。実施例−24が実施例−23と相違す
る点は、光透過部14及び第2の位相シフト部42が、
基板10の屈折率を変えることにより形成されている点
にある。基板10の表面から光透過部14及び第2の位
相シフト部42の底部までの深さd”を、d”=λ/
(2(n”−1))とすれば、光透過部14と第2の位
相シフト部42を透過した光は同位相であり、位相シフ
ト部40を透過した光との間では180度の位相差が生
じる。尚、λは露光光の波長、n”はN+をドープされ
た基板の屈折率である。屈折率の変わらない領域が、位
相シフト部40となる。実施例−23と実施例−24の
構成では、その位相シフトマスクとしての性能にはなん
ら違いはない。
【0143】実施例−24の位相シフトマスクは、基本
的には実施例−23の位相シフトマスク作製方法と同様
の方法で作製することができる。但し、[工程−123
0]において、光透過部及び位相シフト部を形成するた
めに、N+をドーピングする領域が、実施例−23の場
合と異なる。N+をドーピングする領域を図34の
(B)に示す。
的には実施例−23の位相シフトマスク作製方法と同様
の方法で作製することができる。但し、[工程−123
0]において、光透過部及び位相シフト部を形成するた
めに、N+をドーピングする領域が、実施例−23の場
合と異なる。N+をドーピングする領域を図34の
(B)に示す。
【0144】以上の実施例−13〜実施例−24におい
ては、専ら遮光領域が所定の位置に形成され、光透過部
の形成時、遮光領域に対して光透過部に位置合わせずれ
が発生する状態を説明した。しかしながら、遮光領域が
所定の位置からずれて形成され、光透過部が所定の位置
に形成されることによって光透過部と遮光領域との間の
位置合わせずれが発生した場合、更には、遮光領域及び
光透過部が所定の位置からずれて形成され、光透過部と
遮光領域との間の位置合わせずれが発生した場合にも、
実施例−13〜実施例−24と全く同様に位相シフトマ
スクを作製することができる。
ては、専ら遮光領域が所定の位置に形成され、光透過部
の形成時、遮光領域に対して光透過部に位置合わせずれ
が発生する状態を説明した。しかしながら、遮光領域が
所定の位置からずれて形成され、光透過部が所定の位置
に形成されることによって光透過部と遮光領域との間の
位置合わせずれが発生した場合、更には、遮光領域及び
光透過部が所定の位置からずれて形成され、光透過部と
遮光領域との間の位置合わせずれが発生した場合にも、
実施例−13〜実施例−24と全く同様に位相シフトマ
スクを作製することができる。
【0145】次に、本発明の位相シフトマスク作製方法
の第3の態様を、実施例−25〜実施例−30に基づい
て説明する。尚、実施例−25〜実施例−27において
は、位相シフト部等は例えばSOGから構成される。実
施例−28及び実施例−29においては、基板の深さを
変化させることによって位相シフト部等が形成される。
更に、実施例−30においては、基板の屈折率を変える
ことによって位相シフト部等が形成される。
の第3の態様を、実施例−25〜実施例−30に基づい
て説明する。尚、実施例−25〜実施例−27において
は、位相シフト部等は例えばSOGから構成される。実
施例−28及び実施例−29においては、基板の深さを
変化させることによって位相シフト部等が形成される。
更に、実施例−30においては、基板の屈折率を変える
ことによって位相シフト部等が形成される。
【0146】(実施例−25)実施例−25は、本発明
の位相シフトマスクの作製方法の第3の態様に関する。
実施例−25の作製方法は、比較例−2に示したよう
な、遮光領域と光透過部との間に位置合わせずれが発生
し(図21参照)、かかる位相シフトマスクを修正する
必要が生じたとき、特に利用価値がある。
の位相シフトマスクの作製方法の第3の態様に関する。
実施例−25の作製方法は、比較例−2に示したよう
な、遮光領域と光透過部との間に位置合わせずれが発生
し(図21参照)、かかる位相シフトマスクを修正する
必要が生じたとき、特に利用価値がある。
【0147】[工程−1300]図35の(A)に示す
位相シフトマスクを作製した。この位相シフトマスクに
は、遮光領域と光透過部との間に位置合わせずれが発生
している。図35の(A)に示した、第2の位相シフト
部形成予定領域に相当する部分の第1の位相シフト部4
0を除去する必要がある。
位相シフトマスクを作製した。この位相シフトマスクに
は、遮光領域と光透過部との間に位置合わせずれが発生
している。図35の(A)に示した、第2の位相シフト
部形成予定領域に相当する部分の第1の位相シフト部4
0を除去する必要がある。
【0148】そのために、例えばポジ型の電子線レジス
ト50を全面に塗布し、図35の(B)に示す構成を得
る。 [工程−1310]次に、第2の位相シフト部を形成す
るために、描画装置からの電子線による描画を行う。電
子線を照射する領域を図35の(B)に示す。
ト50を全面に塗布し、図35の(B)に示す構成を得
る。 [工程−1310]次に、第2の位相シフト部を形成す
るために、描画装置からの電子線による描画を行う。電
子線を照射する領域を図35の(B)に示す。
【0149】[工程−1320]その後、電子線レジス
ト50を現像する(図35の(C)参照)。更に、電子
線レジスト50で被覆されていない第1の位相シフト部
40の部分をエッチングし、電子線レジスト50を剥離
すると、第2の位相シフト部42が形成され、図36に
示した構造の位相シフトマスクを得ることができる。こ
うして、不要な第1の位相シフト部を除去することによ
って、第1の位相シフト部の幅を修正することができ
る。このような修正された位相シフトマスクは、実質的
には、本発明の第1の態様にかかる位相シフトマスクと
同等である。
ト50を現像する(図35の(C)参照)。更に、電子
線レジスト50で被覆されていない第1の位相シフト部
40の部分をエッチングし、電子線レジスト50を剥離
すると、第2の位相シフト部42が形成され、図36に
示した構造の位相シフトマスクを得ることができる。こ
うして、不要な第1の位相シフト部を除去することによ
って、第1の位相シフト部の幅を修正することができ
る。このような修正された位相シフトマスクは、実質的
には、本発明の第1の態様にかかる位相シフトマスクと
同等である。
【0150】(実施例−26)実施例−26は、実施例
−25の変形である。実施例−26と実施例−25の相
違点は、第2の位相シフト部を形成する前の位相シフト
マスクの作製方法にある。かかる位相シフトマスクは、
実質的には、実施例−15と類似の方法で作製すること
ができる。かかる位相シフトマスクの模式的な一部断面
図を、図37の(A)に示す。この位相シフトマスクに
は、遮光領域と光透過部との間に位置合わせずれが発生
している。図37の(A)に示した、第2の位相シフト
部形成予定領域に相当する部分の第1の位相シフト部4
0を除去する必要がある。
−25の変形である。実施例−26と実施例−25の相
違点は、第2の位相シフト部を形成する前の位相シフト
マスクの作製方法にある。かかる位相シフトマスクは、
実質的には、実施例−15と類似の方法で作製すること
ができる。かかる位相シフトマスクの模式的な一部断面
図を、図37の(A)に示す。この位相シフトマスクに
は、遮光領域と光透過部との間に位置合わせずれが発生
している。図37の(A)に示した、第2の位相シフト
部形成予定領域に相当する部分の第1の位相シフト部4
0を除去する必要がある。
【0151】第2の位相シフト部形成予定領域に相当す
る部分の第1の位相シフト部40を除去する方法は、実
施例−25と同様であり、その詳細な説明は省略する。
このような方法により、図36に示す構造の位相シフト
マスクを得ることができる。こうして、不要な第1の位
相シフト部を除去することによって、第1の位相シフト
部の幅を修正することができる。このような修正された
位相シフトマスクは、実質的には、本発明の第1の態様
にかかる位相シフトマスクと同等である。
る部分の第1の位相シフト部40を除去する方法は、実
施例−25と同様であり、その詳細な説明は省略する。
このような方法により、図36に示す構造の位相シフト
マスクを得ることができる。こうして、不要な第1の位
相シフト部を除去することによって、第1の位相シフト
部の幅を修正することができる。このような修正された
位相シフトマスクは、実質的には、本発明の第1の態様
にかかる位相シフトマスクと同等である。
【0152】(実施例−27)実施例−27は、実施例
−26の変形である。実施例−27と実施例−26の相
違点は、第2の位相シフト部を形成する前の位相シフト
マスクの作製方法にある。かかる位相シフトマスクは、
実質的には、実施例−17と類似の方法で作製すること
ができる。かかる位相シフトマスクの模式的な一部断面
図は、図37の(A)と同様である。この位相シフトマ
スクには、遮光領域と光透過部との間に位置合わせずれ
が発生している。図37の(A)に示した、第2の位相
シフト部形成予定領域に相当する部分の第1の位相シフ
ト部40を除去する必要がある。
−26の変形である。実施例−27と実施例−26の相
違点は、第2の位相シフト部を形成する前の位相シフト
マスクの作製方法にある。かかる位相シフトマスクは、
実質的には、実施例−17と類似の方法で作製すること
ができる。かかる位相シフトマスクの模式的な一部断面
図は、図37の(A)と同様である。この位相シフトマ
スクには、遮光領域と光透過部との間に位置合わせずれ
が発生している。図37の(A)に示した、第2の位相
シフト部形成予定領域に相当する部分の第1の位相シフ
ト部40を除去する必要がある。
【0153】第2の位相シフト部形成予定領域に相当す
る部分の第1の位相シフト部40を除去する方法は、実
施例−25と同様であり、その詳細な説明は省略する。
このような方法により、図37の(B)に示す構造の位
相シフトマスクを得ることができる。こうして、不要な
第1の位相シフト部を除去することによって、第1の位
相シフト部の幅を修正することができる。このような修
正された位相シフトマスクは、実質的には、本発明の第
1の態様にかかる位相シフトマスクと同等である。
る部分の第1の位相シフト部40を除去する方法は、実
施例−25と同様であり、その詳細な説明は省略する。
このような方法により、図37の(B)に示す構造の位
相シフトマスクを得ることができる。こうして、不要な
第1の位相シフト部を除去することによって、第1の位
相シフト部の幅を修正することができる。このような修
正された位相シフトマスクは、実質的には、本発明の第
1の態様にかかる位相シフトマスクと同等である。
【0154】(実施例−28)実施例−28も、本発明
の位相シフトマスクの作製方法の第3の態様に関する。
実施例−28が実施例−25と相違する点は、第1の位
相シフト部が実施例−7と同様に、基板10に溝状に形
成されている点にある(図38の(A)参照)。実施例
−28の作製方法は、遮光領域と光透過部との間に位置
合わせずれが発生し(図38の(A)参照)、かかる位
相シフトマスクを修正する必要が生じたとき、特に利用
価値がある。
の位相シフトマスクの作製方法の第3の態様に関する。
実施例−28が実施例−25と相違する点は、第1の位
相シフト部が実施例−7と同様に、基板10に溝状に形
成されている点にある(図38の(A)参照)。実施例
−28の作製方法は、遮光領域と光透過部との間に位置
合わせずれが発生し(図38の(A)参照)、かかる位
相シフトマスクを修正する必要が生じたとき、特に利用
価値がある。
【0155】[工程−1400]実施例−19にて説明
した方法と類似の方法で、図38の(A)に示す位相シ
フトマスクを作製した。この位相シフトマスクには、遮
光領域と光透過部との間に位置合わせずれが発生してい
る。図38の(A)に示した、第2の位相シフト部形成
予定領域に相当する部分の第1の位相シフト部を修正す
る必要がある。
した方法と類似の方法で、図38の(A)に示す位相シ
フトマスクを作製した。この位相シフトマスクには、遮
光領域と光透過部との間に位置合わせずれが発生してい
る。図38の(A)に示した、第2の位相シフト部形成
予定領域に相当する部分の第1の位相シフト部を修正す
る必要がある。
【0156】そのために、第2の位相シフト部形成予定
領域にイオンビームを照射し、第2の位相シフト部52
を形成する。基板10の表面からの第1の位相シフト部
50の底部までの深さと、基板10の表面からの第2の
位相シフト部50の底部までの深さとの差を、λ/(2
(n’−1))とすれば、光透過部14と第2の位相シ
フト部22を透過した光は同位相であり、第1の位相シ
フト部20を透過した光との間では180度の位相差が
生じる。尚、λは露光光の波長、n’は基板の屈折率で
ある。こうして、不要な第1の位相シフト部を除去する
ことによって、第1の位相シフト部の幅が修正される。
このような修正された位相シフトマスクは、実質的に
は、本発明の第1の態様にかかる位相シフトマスクと同
等である。
領域にイオンビームを照射し、第2の位相シフト部52
を形成する。基板10の表面からの第1の位相シフト部
50の底部までの深さと、基板10の表面からの第2の
位相シフト部50の底部までの深さとの差を、λ/(2
(n’−1))とすれば、光透過部14と第2の位相シ
フト部22を透過した光は同位相であり、第1の位相シ
フト部20を透過した光との間では180度の位相差が
生じる。尚、λは露光光の波長、n’は基板の屈折率で
ある。こうして、不要な第1の位相シフト部を除去する
ことによって、第1の位相シフト部の幅が修正される。
このような修正された位相シフトマスクは、実質的に
は、本発明の第1の態様にかかる位相シフトマスクと同
等である。
【0157】(実施例−29)実施例−29は、実施例
−28の変形である。実施例−29と実施例−28の相
違点は、位相シフトマスクの作製方法にある。第2の位
相シフト部を形成する前の位相シフトマスクは、実質的
には、実施例−19あるいは実施例−21と類似の方法
で作製することができる。かかる位相シフトマスクの模
式的な一部断面図を、図39の(A)に示す。この位相
シフトマスクには、遮光領域と光透過部との間に位置合
わせずれが発生している。図39の(A)に示した、第
2の位相シフト部形成予定領域に相当する部分の第1の
位相シフト部40を除去する必要がある。
−28の変形である。実施例−29と実施例−28の相
違点は、位相シフトマスクの作製方法にある。第2の位
相シフト部を形成する前の位相シフトマスクは、実質的
には、実施例−19あるいは実施例−21と類似の方法
で作製することができる。かかる位相シフトマスクの模
式的な一部断面図を、図39の(A)に示す。この位相
シフトマスクには、遮光領域と光透過部との間に位置合
わせずれが発生している。図39の(A)に示した、第
2の位相シフト部形成予定領域に相当する部分の第1の
位相シフト部40を除去する必要がある。
【0158】第2の位相シフト部形成予定領域に相当す
る部分の第1の位相シフト部40を除去する方法は、実
質的には実施例−21と同様である。
る部分の第1の位相シフト部40を除去する方法は、実
質的には実施例−21と同様である。
【0159】即ち、位相シフトマスクの全面に帯電防止
層(図示せず)を例えばスピンコートによって形成し、
その上にポジ型電子線レジスト50を塗布する(図39
の(B)参照)。その後、第2の位相シフト部を形成す
るために、描画装置からの電子線による描画を行う。電
子線を照射する領域を図39の(B)に示す。その後、
電子線レジスト50を現像し(図39の(C)参照)、
次いで基板10をエッチングし、電子線レジスト50を
除去する。帯電防止膜は、電子線レジストの現像後、適
当な溶剤で除去するか、基板のエッチング時に同時にエ
ッチングされて除去される。これによって、溝状の第2
の位相シフト部42が形成される。このような方法によ
り、図39の(D)に示す構造の位相シフトマスクを得
ることができる。こうして、不要な第1の位相シフト部
を除去することによって、第1の位相シフト部の幅を修
正することができる。このような修正された位相シフト
マスクは、実質的には、本発明の第1の態様にかかる位
相シフトマスクと同等である。
層(図示せず)を例えばスピンコートによって形成し、
その上にポジ型電子線レジスト50を塗布する(図39
の(B)参照)。その後、第2の位相シフト部を形成す
るために、描画装置からの電子線による描画を行う。電
子線を照射する領域を図39の(B)に示す。その後、
電子線レジスト50を現像し(図39の(C)参照)、
次いで基板10をエッチングし、電子線レジスト50を
除去する。帯電防止膜は、電子線レジストの現像後、適
当な溶剤で除去するか、基板のエッチング時に同時にエ
ッチングされて除去される。これによって、溝状の第2
の位相シフト部42が形成される。このような方法によ
り、図39の(D)に示す構造の位相シフトマスクを得
ることができる。こうして、不要な第1の位相シフト部
を除去することによって、第1の位相シフト部の幅を修
正することができる。このような修正された位相シフト
マスクは、実質的には、本発明の第1の態様にかかる位
相シフトマスクと同等である。
【0160】(実施例−30)実施例−30は、第2の
位相シフト部42を例えばN+のドープにより形成する
方法に関する。第2の位相シフト部を形成する前の位相
シフトマスクは、例えば実施例−24と類似の方法で作
製することができる。かかる位相シフトマスクの模式的
な一部断面図を、図40の(A)に示す。この位相シフ
トマスクには、遮光領域と光透過部との間に位置合わせ
ずれが発生している。図40の(A)に示した、第2の
位相シフト部形成予定領域に相当する部分の第1の位相
シフト部40を除去する必要がある。
位相シフト部42を例えばN+のドープにより形成する
方法に関する。第2の位相シフト部を形成する前の位相
シフトマスクは、例えば実施例−24と類似の方法で作
製することができる。かかる位相シフトマスクの模式的
な一部断面図を、図40の(A)に示す。この位相シフ
トマスクには、遮光領域と光透過部との間に位置合わせ
ずれが発生している。図40の(A)に示した、第2の
位相シフト部形成予定領域に相当する部分の第1の位相
シフト部40を除去する必要がある。
【0161】第2の位相シフト部形成予定領域に相当す
る部分の第1の位相シフト部40を除去する方法は、実
質的には実施例−24と同様である。
る部分の第1の位相シフト部40を除去する方法は、実
質的には実施例−24と同様である。
【0162】即ち、帯電防止膜をスピンコートし(図示
せず)、例えばポジ型の電子線レジスト50を全面に塗
布し、図40の(B)に示す構成を得る。次に、第2の
相シフト部42を形成するために、描画装置からの電子
線による描画を行う。電子線照射領域を図40の(B)
に示す。その後、電子線レジスト50を現像する(図4
0の(C)参照)。更に、所定の深さまでイオンが到達
するように加速電圧を選定し、ドーズ量1016/cm2
程度のオーダーで、N+を露出した基板10にドーピン
グし、次いで電子線レジスト50を除去する。これによ
って基板の屈折率が変化し、第2の位相シフト部42が
形成される(図40の(D)参照)。こうして、不要な
第1の位相シフト部を除去することによって、第1の位
相シフト部の幅を修正することができる。このような修
正された位相シフトマスクは、実質的には、本発明の第
1の態様にかかる位相シフトマスクと同等である。
せず)、例えばポジ型の電子線レジスト50を全面に塗
布し、図40の(B)に示す構成を得る。次に、第2の
相シフト部42を形成するために、描画装置からの電子
線による描画を行う。電子線照射領域を図40の(B)
に示す。その後、電子線レジスト50を現像する(図4
0の(C)参照)。更に、所定の深さまでイオンが到達
するように加速電圧を選定し、ドーズ量1016/cm2
程度のオーダーで、N+を露出した基板10にドーピン
グし、次いで電子線レジスト50を除去する。これによ
って基板の屈折率が変化し、第2の位相シフト部42が
形成される(図40の(D)参照)。こうして、不要な
第1の位相シフト部を除去することによって、第1の位
相シフト部の幅を修正することができる。このような修
正された位相シフトマスクは、実質的には、本発明の第
1の態様にかかる位相シフトマスクと同等である。
【0163】以上の実施例−25〜実施例−30におい
ては、専ら遮光領域が所定の位置に形成され、光透過部
の形成時、遮光領域に対して光透過部に位置合わせずれ
が発生する状態を説明した。しかしながら、遮光領域が
所定の位置からずれて形成され、光透過部が所定の位置
に形成されることによって光透過部と遮光領域との間の
位置合わせずれが発生した場合、更には、遮光領域及び
光透過部が所定の位置からずれて形成され、光透過部と
遮光領域との間の位置合わせずれが発生した場合にも、
実施例−25〜実施例−30と全く同様である。また、
第2の位相シフト部を形成する前の位相シフトマスクの
作製方法と、第2の位相シフト部の形成方法は、適宜組
み合わせることができる。
ては、専ら遮光領域が所定の位置に形成され、光透過部
の形成時、遮光領域に対して光透過部に位置合わせずれ
が発生する状態を説明した。しかしながら、遮光領域が
所定の位置からずれて形成され、光透過部が所定の位置
に形成されることによって光透過部と遮光領域との間の
位置合わせずれが発生した場合、更には、遮光領域及び
光透過部が所定の位置からずれて形成され、光透過部と
遮光領域との間の位置合わせずれが発生した場合にも、
実施例−25〜実施例−30と全く同様である。また、
第2の位相シフト部を形成する前の位相シフトマスクの
作製方法と、第2の位相シフト部の形成方法は、適宜組
み合わせることができる。
【0164】本実施例は、上記に限定されるものではな
く、各実施例における寸法は露光波長、露光条件によっ
て適宜選択することができる。基板は、石英以外にも、
通常のガラス、適宜各種成分を添加したガラス等から構
成することができる。また、エッチング停止及び透明導
電性の機能を有していればエッチング停止及び透明導電
層は、酸化錫に限定されるものではない。遮光領域は、
クロム以外に、酸化クロム、クロム上に積層された酸化
クロム、高融点金属(W、Mo、Be等)等の遮光機能
を有する任意の材料から構成することができる。
く、各実施例における寸法は露光波長、露光条件によっ
て適宜選択することができる。基板は、石英以外にも、
通常のガラス、適宜各種成分を添加したガラス等から構
成することができる。また、エッチング停止及び透明導
電性の機能を有していればエッチング停止及び透明導電
層は、酸化錫に限定されるものではない。遮光領域は、
クロム以外に、酸化クロム、クロム上に積層された酸化
クロム、高融点金属(W、Mo、Be等)等の遮光機能
を有する任意の材料から構成することができる。
【0165】また、位相シフト材料として露光光の位相
を変化させる機能を具備していればSOGに限定される
ものではなく、ポリメチルメタクリレート、フッ化マグ
ネシウム、二酸化チタン、ポリイミド樹脂、二酸化珪
素、酸化インジウム、SiN等透明な材料であればよ
い。また、描画においては、電子線に限定されるもので
はなく、光感光性レジストを用い且つ適切な光等を用い
ることができる。
を変化させる機能を具備していればSOGに限定される
ものではなく、ポリメチルメタクリレート、フッ化マグ
ネシウム、二酸化チタン、ポリイミド樹脂、二酸化珪
素、酸化インジウム、SiN等透明な材料であればよ
い。また、描画においては、電子線に限定されるもので
はなく、光感光性レジストを用い且つ適切な光等を用い
ることができる。
【0166】
【発明の効果】以上、本発明によれば、ウエハ上のレジ
ストに不要な像が形成されることがなく、位相シフトマ
スクに形成された光透過部のシャープな像をウエハ上の
レジストに形成することができる。しかも、リソグラフ
ィプロセスの許容範囲の拡大も可能であり、同一解像度
ならば、焦点深度の拡大、露光余裕度の拡大ができ、位
相シフト部の幅をできる限り一定とすることができ、容
易に最適露光光量を設定することが可能である。従っ
て、本発明の位相シフトマスクを用いて製造される半導
体装置の製造歩留まりが向上する。
ストに不要な像が形成されることがなく、位相シフトマ
スクに形成された光透過部のシャープな像をウエハ上の
レジストに形成することができる。しかも、リソグラフ
ィプロセスの許容範囲の拡大も可能であり、同一解像度
ならば、焦点深度の拡大、露光余裕度の拡大ができ、位
相シフト部の幅をできる限り一定とすることができ、容
易に最適露光光量を設定することが可能である。従っ
て、本発明の位相シフトマスクを用いて製造される半導
体装置の製造歩留まりが向上する。
【0167】しかも、遮光領域と光透過部の位置合わせ
ずれが生じた場合、第2の位相シフト部が形成されれ
ば、位相シフト部を透過した光によってウエハ上に不要
な像が形成されることが無く、ウエハ上に所望の像のみ
を形成することが可能となる。
ずれが生じた場合、第2の位相シフト部が形成されれ
ば、位相シフト部を透過した光によってウエハ上に不要
な像が形成されることが無く、ウエハ上に所望の像のみ
を形成することが可能となる。
【0168】また、本発明によれば、遮光領域と光透過
部の位置合わせずれが生じた場合、自動的に、第2の位
相シフト部が位相シフト部と遮光部の間に形成される。
その結果、位相シフト部を透過した光によってウエハ上
に不要な像が形成されることが無く、ウエハ上に所望の
像のみを形成することが可能となる。従って、遮光領域
と光透過部の位置合わせずれを極めて高精度に制御しな
くとも、位相シフトマスクを容易に作製することができ
る。さらに、マスク作製が容易になるため、市販の装置
で作製ができ、マスク作製コストが著しく低下し、生産
性を著しく向上させることができる。しかも、位相シフ
トマスク作製における作製裕度を著しく向上させ、且
つ、位置合わせずれにより生じるパターン転写に不要な
光の強度を著しく低減させることができる。
部の位置合わせずれが生じた場合、自動的に、第2の位
相シフト部が位相シフト部と遮光部の間に形成される。
その結果、位相シフト部を透過した光によってウエハ上
に不要な像が形成されることが無く、ウエハ上に所望の
像のみを形成することが可能となる。従って、遮光領域
と光透過部の位置合わせずれを極めて高精度に制御しな
くとも、位相シフトマスクを容易に作製することができ
る。さらに、マスク作製が容易になるため、市販の装置
で作製ができ、マスク作製コストが著しく低下し、生産
性を著しく向上させることができる。しかも、位相シフ
トマスク作製における作製裕度を著しく向上させ、且
つ、位置合わせずれにより生じるパターン転写に不要な
光の強度を著しく低減させることができる。
【0169】更に、本発明によれば、遮光領域と光透過
部の位置合わせずれが生じた場合でも、後に第2の位相
シフト部を形成するので、位相シフト部を透過した光に
よってウエハ上に不要な像が形成されることが無く、ウ
エハ上に所望の像のみを形成することが可能となる。
部の位置合わせずれが生じた場合でも、後に第2の位相
シフト部を形成するので、位相シフト部を透過した光に
よってウエハ上に不要な像が形成されることが無く、ウ
エハ上に所望の像のみを形成することが可能となる。
【図1】実施例−1の位相シフトマスクの模式的な一部
断面図である。
断面図である。
【図2】実施例−1の位相シフトマスクの作製方法を説
明するための図である。
明するための図である。
【図3】実施例−2の位相シフトマスクの模式的な一部
断面図、及び電子線を照射する領域を示す図である。
断面図、及び電子線を照射する領域を示す図である。
【図4】比較例−1の位相シフトマスクの模式的な一部
断面図である。
断面図である。
【図5】実施例−1及び比較例−1の光強度分布測定結
果を示す図である。
果を示す図である。
【図6】実施例−1及び比較例−1の光強度分布測定結
果を示す図である。
果を示す図である。
【図7】実施例−3及び実施例−4の位相シフトマスク
の模式的な一部断面図である。
の模式的な一部断面図である。
【図8】実施例−3の位相シフトマスクの作製方法を説
明するための図である。
明するための図である。
【図9】実施例−5の位相シフトマスクの模式的な一部
断面図である。
断面図である。
【図10】実施例−5の位相シフトマスクの作製方法を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図11】実施例−6において電子線を照射する領域を
示す図である。
示す図である。
【図12】実施例−7の位相シフトマスクの模式的な一
部断面図、及びイオンビーム照射領域を示す図である。
部断面図、及びイオンビーム照射領域を示す図である。
【図13】実施例−8の位相シフトマスクの模式的な一
部断面図、及びイオンビーム照射領域を示す図である。
部断面図、及びイオンビーム照射領域を示す図である。
【図14】実施例−9の位相シフトマスクの作製方法を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図15】実施例−11の位相シフトマスクの模式的な
一部断面図である。
一部断面図である。
【図16】実施例−11の位相シフトマスクの作製方法
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図17】実施例−12の位相シフトマスクの模式的な
一部断面図、及びドーピング領域を示す図である。
一部断面図、及びドーピング領域を示す図である。
【図18】実施例−13の位相シフトマスクの模式的な
一部断面図である。
一部断面図である。
【図19】実施例−13Aの位相シフトマスクの模式的
な一部断面図である。
な一部断面図である。
【図20】実施例−14の位相シフトマスクの模式的な
一部断面図である。
一部断面図である。
【図21】比較例−2の位相シフトマスクの模式的な一
部断面図である。
部断面図である。
【図22】実施例−13A及び比較例−2の光強度分布
測定結果を示す図である。
測定結果を示す図である。
【図23】実施例−13A及び比較例−2の光強度分布
測定結果を示す図である。
測定結果を示す図である。
【図24】実施例−15の位相シフトマスクの模式的な
一部断面図である。
一部断面図である。
【図25】実施例−15の位相シフトマスクの作製方法
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図26】実施例−16の位相シフトマスクの模式的な
一部断面図、及び電子線を照射する領域を示す図であ
る。
一部断面図、及び電子線を照射する領域を示す図であ
る。
【図27】実施例−17の位相シフトマスクの作製方法
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図28】実施例−18の位相シフトマスクの模式的な
一部断面図、及び電子線を照射する領域を示す図であ
る。
一部断面図、及び電子線を照射する領域を示す図であ
る。
【図29】実施例−19の位相シフトマスクの模式的な
一部断面図、及びイオンビーム照射領域を示す図であ
る。
一部断面図、及びイオンビーム照射領域を示す図であ
る。
【図30】実施例−20の位相シフトマスクの模式的な
一部断面図、及びイオンビーム照射領域を示す図であ
る。
一部断面図、及びイオンビーム照射領域を示す図であ
る。
【図31】実施例−21の位相シフトマスクの作製方法
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図32】実施例−23の位相シフトマスクの模式的な
一部断面図である。
一部断面図である。
【図33】実施例−23の位相シフトマスクの作製方法
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図34】実施例−24の位相シフトマスクの模式的な
一部断面図、及びドーピングする領域を示す図である。
一部断面図、及びドーピングする領域を示す図である。
【図35】実施例−25の位相シフトマスクの作製方法
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図36】実施例−25の位相シフトマスクの模式的な
断面図である。
断面図である。
【図37】実施例−26の位相シフトマスクの作製方法
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図38】実施例−28の位相シフトマスクの作製方法
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図39】実施例−29の位相シフトマスクの作製方法
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図40】実施例−30の位相シフトマスクの作製方法
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図41】従来のエッジ強調型位相シフトマスクの作製
方法を説明するための図である。
方法を説明するための図である。
10 基板 12 遮光領域 12A 遮光層 14 光透過部 16 位相シフト部 16A 位相シフト層 30 電子線レジスト 32 電子線レジスト 34 酸化錫層 40 位相シフト部 42 第2の位相シフト部 50 電子線レジスト
Claims (5)
- 【請求項1】(イ)遮光領域、及び、 (ロ)光透過部と、該光透過部と遮光領域との間に形成
された第1の位相シフト部とから成る光透過領域、から
成る位相シフトマスクであって、 (ハ)遮光領域と第1の位相シフト部との間に形成さ
れ、透過した光と第1の位相シフト部を透過した光との
間に位相差を生じさせる第2の位相シフト部を光透過領
域に更に備えていることを特徴とする位相シフトマス
ク。 - 【請求項2】(イ)遮光領域、及び、 (ロ)光透過部と、該光透過部と遮光領域との間に形成
された位相シフト部とから成る光透過領域、から成る位
相シフトマスクであって、 遮光領域と光透過部との間に位置合わせずれがないとき
に得られる位相シフト部形状を有する位相シフト部が、
光透過部と遮光領域との間の少なくとも一部分に形成さ
れていることを特徴とする位相シフトマスク。 - 【請求項3】遮光領域、及び、 光透過部、遮光領域と該光透過部との間に形成された第
1の位相シフト部、及び遮光領域と該第1の位相シフト
部との間に形成され、そして透過した光と第1の位相シ
フト部を透過した光との間に位相差を生じさせる第2の
位相シフト部から成る光透過領域、から成る位相シフト
マスクを作製する方法であって、 光透過部と、第1の位相シフト部と、第2の位相シフト
部を同じ工程内で形成することを特徴とする位相シフト
マスク作製方法。 - 【請求項4】遮光領域、及び、 光透過部、並びに、該光透過部と遮光領域との間に形成
された位相シフト部から成る光透過領域、から成る位相
シフトマスクを作製する方法であって、 遮光領域と光透過部との間に位置合わせずれがないとき
に得られる位相シフト部形状を有する位相シフト部を、
光透過部と遮光領域との間の少なくとも一部分に形成す
ることを特徴とする位相シフトマスク作製方法。 - 【請求項5】遮光領域、及び、 光透過部と、該光透過部と遮光領域との間に形成された
第1の位相シフト部と、該第1の位相シフト部と遮光領
域との間に形成され、そして透過した光と第1の位相シ
フト部を透過した光との間に位相差を生じさせる第2の
位相シフト部とから成る光透過領域、から成る位相シフ
トマスクを作製する方法であって、 光透過部と遮光領域との間に第1の位相シフト部を形成
した後、該第1の位相シフト部と遮光領域との間に第2
の位相シフト部を形成することを特徴とする位相シフト
マスク作製方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25197992A JPH0683029A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 位相シフトマスク及びその作製方法 |
| KR1019930016328A KR940004724A (ko) | 1992-08-28 | 1993-08-23 | 위상시프트마스크 및 그 제작방법 |
| US08/613,766 US5682056A (en) | 1992-08-28 | 1996-02-28 | Phase shifting mask and method of manufacturing same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25197992A JPH0683029A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 位相シフトマスク及びその作製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0683029A true JPH0683029A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=17230852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25197992A Pending JPH0683029A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 位相シフトマスク及びその作製方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5682056A (ja) |
| JP (1) | JPH0683029A (ja) |
| KR (1) | KR940004724A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4439690B2 (ja) * | 2000-07-19 | 2010-03-24 | Necエレクトロニクス株式会社 | 実効σ計測用レチクル及び実効σのバラツキの算出方法 |
| KR100480811B1 (ko) * | 2001-02-28 | 2005-04-06 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 노광 마스크 및 그를 이용한 노광 방법 |
| US20040241554A1 (en) * | 2003-05-29 | 2004-12-02 | Lsi Logic Corporation, Milpitas, Ca | Ion implantation phase shift mask |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0489542B1 (en) * | 1990-12-05 | 1998-10-21 | AT&T Corp. | Lithographic techniques |
| US5217830A (en) * | 1991-03-26 | 1993-06-08 | Micron Technology, Inc. | Method of fabricating phase shifting reticles using ion implantation |
| US5208125A (en) * | 1991-07-30 | 1993-05-04 | Micron Technology, Inc. | Phase shifting reticle fabrication using ion implantation |
| US5308721A (en) * | 1992-06-29 | 1994-05-03 | At&T Bell Laboratories | Self-aligned method of making phase-shifting lithograhic masks having three or more phase-shifts |
| US5292623A (en) * | 1992-07-02 | 1994-03-08 | Motorola, Inc. | Method for forming integrated circuit devices using a phase shifting mask |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP25197992A patent/JPH0683029A/ja active Pending
-
1993
- 1993-08-23 KR KR1019930016328A patent/KR940004724A/ko not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-02-28 US US08/613,766 patent/US5682056A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5682056A (en) | 1997-10-28 |
| KR940004724A (ko) | 1994-03-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5097138A (en) | Electron beam lithography system and method | |
| JP2553078B2 (ja) | マスク形成方法 | |
| US5429897A (en) | Attenuating type phase shifting mask and method of manufacturing thereof | |
| JP3368947B2 (ja) | レティクル及びレティクル・ブランク | |
| US20080241708A1 (en) | Sub-resolution assist feature of a photomask | |
| US5573634A (en) | Method for forming contact holes of a semiconductor device | |
| US6114096A (en) | Asymmetrical resist sidewall | |
| US5985492A (en) | Multi-phase mask | |
| JPS6318858B2 (ja) | ||
| JP3205241B2 (ja) | 光学リソグラフイーで使用するための移相フォトマスクの製造方法及び移相フォトマスク | |
| JPH04269750A (ja) | 離隔特徴をフォトレジスト層に印刷する方法 | |
| US6376130B1 (en) | Chromeless alternating reticle for producing semiconductor device features | |
| US5849438A (en) | Phase shift mask and method for fabricating the same | |
| US5248575A (en) | Photomask with phase shifter and method of fabricating semiconductor device by using the same | |
| JP2641362B2 (ja) | リソグラフィー方法および位相シフトマスクの作製方法 | |
| JPH0683029A (ja) | 位相シフトマスク及びその作製方法 | |
| US5591549A (en) | Self aligning fabrication method for sub-resolution phase shift mask | |
| JPH0720624A (ja) | ハーフトーン方式位相シフトマスク及びその作製方法並びに半導体装置の製造方法 | |
| US5248574A (en) | Photomask | |
| US6350547B1 (en) | Oxide structure having a finely calibrated thickness | |
| US6428939B1 (en) | Enhanced bright peak clear phase shifting mask and method of use | |
| US5928814A (en) | Photomask controlling transmissivity by using an impurity-containing film formed on a transparent substrate | |
| JP3081361B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JPH0580492A (ja) | 位相シフト層を有するフオトマスクの製造方法 | |
| JP3222531B2 (ja) | 位相シフト層を有するフォトマスクの製造方法 |