JPH0683151A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0683151A
JPH0683151A JP4296032A JP29603292A JPH0683151A JP H0683151 A JPH0683151 A JP H0683151A JP 4296032 A JP4296032 A JP 4296032A JP 29603292 A JP29603292 A JP 29603292A JP H0683151 A JPH0683151 A JP H0683151A
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芳三 溝口
Hiroshi Ishii
宏 石井
Kiyoshi Kimura
清 木村
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Makoto Takeda
誠 竹田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 レーザ光源を用いて像担持体上にパターン状
の静電潜像を作成し、複数色のカラートナーを用いて、
カラー画像を形成する際に、定着条件を変更しても忠実
に希望のカラー画像を得るようにした画像形成装置を提
供する。 【構成】 トナー像を形成する像担持体29と、像担持
体29面を一様に帯電する帯電手段と、像担持体29面
に画像形成信号によりドット像を書き込むために、画像
形成信号により変調された像露光手段と、像担持体面上
に形成された静電潜像にトナーを付着させる現像手段
と、トナーの付着により出来たトナー像を転写材に転写
した後、トナー像を転写材に定着する定着手段と、トナ
ー像の定着条件を変更する第1の制御手段とを有し、定
着条件の変更に連動して、帯電手段、像露光手段、現像
手段のうち少なくとも一つの条件を可変制御してトナー
付着量を制御する第2の制御手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置で例えばレ
ーザ光源を用いて像担持体上にパターン状の静電潜像を
作成し、カラートナーで現像する工程を複数回繰り返
し、カラー画像を形成する装置で、特に複数色のカラー
トナーを用いて、カラー画像を形成する際に、定着条件
を変更しても忠実に希望のカラー画像を得るようにした
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来電子写真方式によりカラートナーを
重ね合せて希望のカラー画像を得るカラー画像方式につ
いて説明する。まず、図1(a)はカラートナー画像を形
成する像担持体E2にVSの電荷を、帯電極E1にて1
回目の電荷を付与する。次に画像即ち文字、線像等を形
成すべき部分のみ図1(b)に示す如くレーザ光等で露光
する。露光が完了した後は露光部のみ電荷VSが消去さ
れ、他の非画像部の電荷は消去されない。次に図1(c)
に示す如く現像装置Dにて像担持体E2を矢印方に移動
して1回目即ち1色目の現像を行なう。本現像により前
記図1(b)の露光により井戸型ポテンシャルの電荷消去
法により消去されており、該消去された部分に1色目の
トナーが付着し、現像される。次に図1(d)に示すよう
に1色目の現像トナー上を含めて帯電極E1で2回目の
帯電を行ない、説明の関係上1色目のトナーを像担持体
E2より離し、電荷量VSの位置に図示した。次に図1
(e)に示すように2回目の露光を前記1色目のトナー上
に行なうことにより図1(b)同様に露光部のみ井戸型
ポテンシャルの電荷消去法により電荷が消去される。そ
して図1(b)に示す像担持体29上を現像装置Dで次の
2色目のトナーを前記1色目のトナー上に重ね合せて現
像する。以上がカラートナーの重ね合せによりカラー画
像を形成する基本的なプロセスである。そして上記のト
ナーの重ね合せによるトナー像の作成は具体的な手段と
しては図2に示すようにコンピュータ(以下CPUと云
う)を内蔵したディスプレイ100に示すように一般的に
はキー入力手段により入力されCPU内に記憶され、又
は磁気記録手段に記録され文字、線、ベタ画像等がプリ
ンタコントロール101に出力される。該プリンタコント
ロールよりビデオ信号により走査され例えばAの文字が
ドットイメージで順次出力され、文字の部分のみドット
信号でレーザプリンタ102に入力され、該レーザプリン
タ102にて前記図1(a),(b),(c),(d),(e),
(f),の順でトナー画像が形成されるように構成されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のようなカラート
ナーの重ね合せ方式でカラー画像を得るには露光にはパ
ルス制御方法、又はレーザ光の強度を制御する方法があ
り、例えばイエローとマゼンタにより赤のカラー色を作
成する際、イエローを強くしてマゼンタを弱くする場合
と逆にイエローを弱くしてマゼンタを強くする場合で微
妙に色を調整する必要があり、前記の露光条件を変えて
カラートナーの重ね合せによる混合比を調整することに
より所望のカラー画像を得るようにしている。上記のカ
ラー画像形成で特に1色目の上にカラートナー上に帯電
露光する際2色目用に露光すると1色目のトナー層の影
響が極めて大きくカラートナーの現像制御が難しい欠点
がある。
【0004】しかるに以上のようなカラートナー画像の
形成には以下のような欠点がある。即ち、前記図2(a)
に示すようにCPUよりプリンタコントロール101に出
力される画像信号は文字であるドット画像信号、点線が
あり、又ベタ画像信号が出力されている。次に図3にお
いて説明すると、図2(a)に示すプリンタコントロール
101には図3(b)のように画像信号がパルス状の電気信
号として入力されて来る。図3(b)の左側より順次信号
が入力されるとして、まずドット画像信号が入り間隔を
おいてベタ画像の信号が入力され、前記入力信号はプリ
ンタコントロール101よりビデオ信号としてレーザプリ
ンタ102に出力される。
【0005】前記ビデオ信号はレーザプリンタ102にお
いて図示のようなパルス信号に変換され、ドット画像の
出力によるON信号が発せられ、一定巾のパルスが形成
される。次に間隔をおいてベタ画像のビデオ信号がレー
ザプリンタ102に入力され、一定巾で且つ一定間隔のパ
ルス信号がONされた時前記信号が発せられる。これを
図3(a)の如く光エネルギーの強度で図示すると、ドッ
ト画像の場合例えばDuty50%、ベタ画像のDuty50%で
は光強度に大きな差が発生してしまう。即ちベタ画像に
それぞれ近接したドットのエネルギーの和となるので、
平均的エネルギーは単独エッジ部のエネルギーよりも大
きくなりDuty100%の光強度との差が少なくなる。この
状態を前記図1(b)の像担持体が露光された電荷消去曲
線を図3(c)で示すと、まずドット画像の部分でDuty5
0%とDuty100%ではVS1のように大きく電荷消去の値
が開いている。即ちDuty50%に対しDuty100%の場合
電荷消去の値がVS1だけ大きくなる。
【0006】このような状態に対しベタ画像部分はDut
y50%とDuty100%で電荷消去を行っても図示のように
電荷消去の値はVS2のように極めて少ない。以上のよ
うな帯電、露光処理を行って現像処理を行った後、前記
図1(c),(d),(e),(f)の順で示すような画像処理
を行ったときの現像処理状況を説明すると、まずDuty5
0%で電荷消去を行ったとき図3(c)で示すようにドッ
ト画像の部分とベタ画像の部分では、ドット画像の部分
においては電荷消去が小さいので図4(a)で示すように
現像装置Dで現像を行なうと極めてトナーの付着量が少
なく、ベタ画像部分では大きく電荷消去が行なわれてい
るので充分トナーが付着している。次に図4(b)のよう
に1色目の現像のトナー上より帯電を行ない、図4(c)
のように2色目の現像のため2回目の露光でDuty100%
の電荷消去を行なう、一般に像担持体E2上に現像を行
った後帯電し、2色目として2回目の露光に用いる光エ
ネルギーはトナー上より露光するため光エネルギーを強
くしなければならないため、ドットの部分にもベタ画像
の部分にもDuty100%の光エネルギーを投射している。
この場合1色目の現像時に像担持体E2上にはドット画
像の部分はトナーの付着量が少ないため光エネルギーが
多く投射され従って電荷が大きく下り、ベタ画像部分は
トナーの付着量が多いので光エネルギーの投射が少な
く、従って図示のように電荷消去が前記ドット部分より
少なくなる。このようにドット画像とベタ画像部分では
電位の減衰率に大巾な違いが生じてしまう。ここで2色
目のトナー現像を現像装置E1で行なうとドット部分は
大きく電荷が消去されているので、大量のトナーが付着
し、1色目のトナー量に比して2色目のトナー付着量が
極めて多くなり、色調整ができない。しかるにベタ画像
部は1色目と2色目のトナー付着量が均一で略希望のカ
ラー画像が得られる。以上のような理由によりドット部
分とベタ画像部は一定の帯電を行ない露光の光強度も同
じ状態で行なうと良好な色調が得られない欠点がある。
【0007】又定着条件の変更について記述すると、モ
ノカラー及びフルカラーの画像形成装置において、トナ
ー像をオーバーヘッドプロジェクター用の透明樹脂フィ
ルム(通常OHPシートと呼ばれる)に転写されること
がある。OHPシートの場合、透過性が良いことが必要
となるが普通紙における定着条件では表面の乱反射が多
いため、透過した場合、黒っぽくなってしまう。したが
って普通紙の場合より、熱を充分に転写材に与えて、ト
ナー層の表面性を良くする必要がある。これは例えば定
着装置の温度を上げるか、転写材の送り速度を遅くする
ことにより実現できる。一方、普通紙の場合は、余計な
熱や線速が遅くなることは望ましくないので、普通紙と
OHPシートとにプリントする場合、定着の条件を転写
材によって切り替えることが有効となる。しかし、定着
の条件が変るとドットや線の潰れ方が変わってしまう。
従ってたとえばOHPシートでは線幅やドット径が大き
くなる欠点がある。またカラー画像においては、色相や
彩度に影響が現れることがある。
【0008】すなわち、一般の転写を行なうための普通
紙に対し、OHP紙の定着で、通常の定着温度(約180
度)では、前記OHP紙の表面の平滑度が不足している
ため透過性が悪い。従って線速を6分の1程度に落とせ
ば、トナー層が、前記OHP紙内に充分溶かされて透過
性が良くなる。しかしトナー画像のドット部が太り過ぎ
たり、線が太くなる欠点がある。
【0009】定着条件を変更する画像形成について、た
とえば所望の光沢画像を得るよう定着条件を変更制御す
ることが考えられるが、この場合、単に定着条件を線速
を遅くするなどして光沢を出すことができるが変更する
とドットや線が太ってしまう。そこで、本発明は転写紙
上に転写したトナー画像を定着装置を用いて定着すると
きに、複数の定着モードがあっても記録紙とトナー画像
との熱溶着の状態及び定着速度等により定着されたトナ
ー画像のドット径、線幅が変化しない、良好なトナー画
像が得られるようにすることを第1の目的とする。
【0010】又本発明は、前記の欠点を改善するために
例えばCPUあるいは画像メモリより出力される文字、
点、線、ベタ画像等の画像情報に基づいて、複数のカラ
ートナーを重ね合わせてカラー画像を形成するカラー記
録を行なう際に、2色目のカラートナーが1色目のカラ
ートナーと全く同じ状態で付着できず、所望の色再現が
行なわれないという課題を解決することを第1の目的と
するものである。特に、画像部の中央とエッジ部とでト
ナー付着量の差があることがカラー再現に問題であるこ
とが分った。感光体を用いたプリンタ等の画像形成装置
に前記画像情報が入力された後、感光体へ像露光する露
光手段の画像信号による変調を行なう際に、露光手段を
所望の制御を施すことによって所望のカラー画像を再現
するようにしたものである。
【0011】この露光手段に対する制御手段を利用する
ことにより第1の目的を達成することができる。
【0012】すなわち、定着条件の変更に伴う定着画像
の変動を修正するより露光手段を制御することにより、
定着条件の変更にかかわらず良好な画像あるいは色再現
性の良い画像を得るようにされている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するためにトナー像を形成する像担持体と、前記像
担持体面を一様に帯電する帯電手段と、前記像担持体面
に画像形成信号によりドット像を書き込むために、前記
画像形成信号により変調された像露光手段と、前記像担
持体面上に形成された静電潜像にトナーを付着させる現
像手段と、前記トナーの付着により出来たトナー像を転
写材に転写した後、前記トナー像を転写材に定着する定
着手段と、前記トナー像の定着条件を変更する第1の制
御手段とを有し、前記定着条件の変更に連動して、前記
帯電手段、像露光手段、現像手段のうち少なくとも一つ
の条件を可変制御して前記トナー付着量を制御する第2
の制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置で
ある。
【0014】又前記定着条件の変更が温度、定着速度の
うち少なくとも一つの変更である。前記定着手段が熱ロ
ール定着手段であり、前記定着条件の変更が圧力の変更
である。
【0015】前記トナー付着量の制御は現像手段の現像
バイアスを変更することにより行なう。
【0016】前記トナー付着量の制御は露光手段の露光
量を変更することにより行なう。
【0017】前記露光手段はレーザ光源、LEDアレ
イ、液晶シャッターデバイスであって、露光量を変更す
ることによりトナー付着量の制御を行なう。
【0018】前記トナー付着量の制御は露光手段のDuty
比を変更することにより行なう。
【0019】又トナー像を形成する像担持体と、前記像
担持体面を一様に帯電する帯電手段と、前記像担持体面
に画像形成信号によりドット像を書き込むために、前記
画像形成信号により変調された像露光手段と、前記像担
持体面上に形成された静電潜像にトナーを付着させる現
像手段と、前記トナーの付着により出来たトナー像を転
写材に転写した後、前記トナー像を転写材に定着する定
着手段と、前記トナー像の定着条件を変更する第1の制
御手段とを有し、前記定着条件の変更に連動して、前記
帯電手段、像露光手段、現像手段のうち少なくとも一つ
の条件を可変制御して前記トナー付着量を制御する第2
の制御手段と、前記画像形成信号の各ドットが、孤立ド
ットあるいはエッジのドットであることを示す信号を出
力する判別手段とを有することを特徴とする請求項1記
載の画像形成装置によって達成できる。
【0020】本発明の実施態様はトナー像を形成する像
担持体と、前記像担持体面を一様に帯電する帯電手段
と、前記像担持体面に画像形成信号によりドット像を書
き込むために、前記画像形成信号により変調された像露
光手段と、前記像担持体面上に形成された静電潜像にト
ナーを付着させる現像手段と、前記トナーの付着により
出来たトナー像を転写材に転写した後、前記トナー像を
転写材に定着する定着手段と、前記トナー像の定着条件
を変更する第1の制御手段とを有し、前記定着条件の変
更に連動して、前記帯電手段、像露光手段、現像手段の
うち少なくとも一つの条件を可変制御してトナー付着量
を制御する第2の制御手段とを有し、前記定着条件の変
更に連動して前記像露光条件を変更することを特徴とす
る画像形成装置である。
【0021】本発明のカラー画像形成装置はトナー像を
形成する像担持体と、前記像担持体面を一様に帯電する
帯電手段と、前記像担持体面に画像形成信号によりドッ
ト像を書き込むために、前記画像形成信号により変調さ
れた像露光手段と、前記像担持体面上に形成された静電
潜像に各々異なった色のカラートナーを順次付着させる
ための複数の現像手段と、前記トナーの付着により出来
たトナー像を転写材に転写した後、前記トナー像を転写
材に定着する定着手段と、前記トナー像の定着条件を変
更する第1の制御手段とを有し、前記定着条件の変更に
連動して前記像露光条件を変更することにより、前記各
色のカラートナーのうち少なく共一つのカラートナーの
付着量を制御することを特徴とする。
【0022】又本発明は、画像形成信号による画像変調
可能な露光手段を用いて像担持体上に潜像を形成し、ト
ナーによる現像手段で画像を形成する画像形成装置にお
いて、前記現像されたトナー像を順次重ねてカラートナ
ー像を形成するトナー像形成手段であって、第1のトナ
ー像と第2のトナー像のうち少なく共一つのカラートナ
ーの付着量を調整する調整手段と、孤立ドット又はエッ
ジのドットを判別する判別手段を有し、前記判別手段に
よる判別結果に応じて前記付着量調整手段の調整条件を
前記判別された孤立ドット又はエッジのドットと前記判
別されたドット以外の部分とで異なるようにする制御手
段により達成される。
【0023】
【実施例】まず第1に所望の画質を得るための露光制御
について記述する。
【0024】図6に示す像担持体29に対しスコロトロン
方式の帯電極40で全面に帯電を行なう手段は図1(a)と
同一である。次に図2(a),(b)に示すようにプリンタ
コントロール101より出力されたビデオ信号で文字、
線、点線等はドットで出力され、又ベタ画像信号で1色
目が出力される。前記ドット信号又はベタ画像信号を選
別する手段が用いられている即ちプリンタコントロール
101により発せられたビデオ信号をレーザプリンタ102が
受ける。該レーザプリンタ102内には図2(b)で示す如
く、定着モードが何であるか判別する手段で、ドットで
あるエッジ検出回路部104とカラー記録補正回路部105及
びガンマ補正部106と、画像濃度調整部103Aと、色調調
整部103Bとを夫々有する記録画像信号処理部103を内蔵
し、更にメカニカルコントロール制御部107とレーザ駆
動部108が設けられている。以上のような構成によりビ
デオ信号により図2(a)で示す例ではAの文字がドット
イメージで出力されるとエッジ検出回路部104でエッジ
部が検出される。このエッジ部検出は3×3画素からな
るマトリックスを走査してエッジ部か、非エッジ部かを
1画素毎に判別する。更にカラー記録補正回路部105で
カラー記録画像の補正とガンマ補正部106でガンマの補
正を行ない前記メカニカルコントロール制御部107との
間で入出力制御を行ない、更に前記メカニカルコントロ
ール制御部107とレーザ駆動部108との間でも入出力制御
を行っている。前記エッジ部か非エッジ部かを1画素毎
に判別した信号をレーザ駆動部108に送る。
【0025】まず普通紙定着モードが選択されている場
合重ね合わせなしのときベタ部分は80%とし、エッジま
たは孤立ドットを100%とする。これにより、孤立ドッ
トや1ドット幅ラインのかすれを防止できる。
【0026】重ね合わせのとき、 1色目:ベタ部分は50%孤立ドットまたはエッジを60%
とすると図5(a)の様に電位がベタとドット部分で同一
になる。これを現像装置30で現像すると図5(c)のごと
くベタとドット、線でトナー付着量が変わらないように
する。
【0027】2色目:1色目のトナーの影響でトナーが
つきにくくなるのでDutyを増やす。
【0028】この場合ベタとエッジ、孤立ドットで変え
てもよいが、1色目のDutyを上記のように調整してあれ
ば、ドット部とベタ画像部分ともに現像されたトナーの
厚みが同一であるため電荷消去による電位の減衰率がお
なじとなり図5(f)で示すように最終的に2色目の現像
装置31を用いて現像されたトナーの厚みは均一になり、
色調も均一になる。OHPまたは光沢モードが選択され
たとき、全体的につぶれぎみになるのでDutyを普通紙定
着モードより小さくする。
【0029】重ね合わせのないときベタは80%でもよい
がエッジまたは孤立ドットを50%ととし、ドット、線の
つぶれを防止する。
【0030】重ね合わせベタの条件は普通紙定着モード
のときとおなじ、エッジまたは孤立ドットのとき1色目
を40%2色目を60%とし、ドット、線のつぶれを防止す
る。
【0031】次に前記画像形成装置のプロセスを使用し
たプリンター装置の構成を説明する。
【0032】図6において1は画像形成装置の下部枠体
で、該下部枠体1内には転写体である記録紙Pを給紙す
る半月状の給紙ローラ2を設け、前記記録紙Pを複数枚
内蔵した給紙カセット3を前記下部枠体1に着脱自在に
設けられている。給紙カセット3内にはスプリング5に
より押上げられる押上板4が設けられており、前記記録
紙Pを載置し、給紙カセット3の一部に回動自在に設け
た分離爪6を記録紙Pの先端最上部に係止する。7は記
録紙Pの両側を案内する案内板で記録紙のサイズにより
調整可能に設けられている。以上の構成が給紙カセット
3内に設けられている。8は下部枠体1に設けられた記
録紙Pの搬送ローラで、給紙ローラ2で給紙された記録
紙Pの先端を案内する案内板9と反転案内板10の間に設
けられている。
【0033】11は記録紙Pを反転給紙した後、レジスト
ローラ12に案内するための案内板で、前記レジストロー
ラ12に記録紙Pを案内する。13は前記レジストローラ12
の位置で記録紙Pを検知するためのセンサーS1をO
N,OFFする揺動部材である。14はレジストローラ12
を通過した記録紙Pを転写ベルト15方向に給紙案内する
案内板で、前記転写ベルト15は転写用ローラ16とローラ
17及び駆動ローラ18に懸架されている。15aは前記転写
ベルト15の表面をクリーニングするクリーニング手段で
ある。19は記録紙P上に転写された像を定着する定着装
置で、定着用加熱ローラ21と圧着ローラ20よりなり、前
記定着用加熱ローラ20にはクリーニングローラ20aを圧
接し、回転に応じてクリーニングする。22は定着装置19
より記録紙Pを排出する排紙ローラで、記録紙Pの排紙
確認するためセンサーS2をON,OFFする揺動部材2
3を排紙時に記録紙により作動させる。排紙された記録
紙Pは記録紙案内部材24と、上部枠体1cに形成された
案内通路25及び案内搬送ローラ26,27により上部枠体1
c上部の略全面に設けられた排紙トレイ28に記録紙Pが
排紙されるよう構成されている。次に上部枠体1cの略
中央部には画像形成用の像担持体29(以下感光体ドラム
29と云う)を設け、該感光体ドラム29の面に沿って上部
より4組の現像装置30,31,32,33を夫々配設し得るよ
うにした現像装置枠体30aがある。34はポリゴンミラー
でレーザ光源35より発光されたレーザ光を反射ミラー3
6,37,38で反射し、前記感光体ドラム29を露光する。3
9は前記ポリゴンミラー34、反射ミラー36,37,38等の
光学系を一体に組込んだ光学系枠体で、上部枠体1cの
最上部に組込まれている。
【0034】40は感光体ドラム29の全面を帯電するため
の帯電極で、上部枠体1cの一部に設けられている。41
は感光体ドラム29より記録紙Pに画像を転写後、該感光
体ドラム29面に付着している残留現像剤をクリーニング
するクリーニングブレードで、クリーニングされた現像
剤を受け外部に排出するための搬送装置43を設け、前記
クリーニングブレードで掻落とされた現像剤を搬送装置
43に効率的に送る現像剤受部材42をクリーニングブレー
ド41の下部に設ける。搬送装置43により外部に搬送され
た現像剤はコンベア45により容器44に搬送し、適宜の量
迄容器44内に蓄積し得るようにし、取外して廃棄できる
ように構成する。46は前記現像装置30,31,32,33に夫
々現像剤を供給するための現像剤容器で、図示された現
像剤容器は一組のみであるが4組並設して設け、前記現
像装置30,31,32,33に例えばシアン、マゼンタ、イエ
ロー、黒のカラー現像剤を供給し、カラー現像を行なう
ように構成している。47は記録紙Pを手差しにより供給
できる手差台である。尚下部枠体1と上部枠体1cは支
軸1bを中心に記録紙Pの搬送経路を開放できるように
組立てられており、記録紙Pが給紙搬送中、不良搬送状
態となり、記録紙Pが少なくとも定着装置19まで達しな
い場合には上部枠体1cを支軸1bを中心に開放し、記
録紙Pを取り出すことができる。又下部枠体1に設けた
記録紙Pを他の給紙装置(図示せず)より供給可能にし
た案内板1aが設けられている。
【0035】尚、感光体ドラム29はクリーニングブレー
ド41を設けた枠体41aに支軸29aを介して設けられてお
り、支軸29aが前記上部枠体1cに軸支する構成となっ
ている。
【0036】48は現像剤容器46の上部に設けられ、上部
枠体1cの一部を構成した開閉蓋で、該開閉蓋48の一部
は前記排紙トレーの面と同一面となるような複排紙トレ
ー面48aを形成し、該複排紙トレー面48aより突出する
ように前記開閉蓋48と一体に記録紙Pの落下を防止する
ための記録紙阻止部49を設ける。そして開閉蓋48は支軸
50で上部枠体1cに回動自在に枢着する。
【0037】上記の画像形成装置を用いて、前記感光体
ドラム29は図5に示すようにCPUより出力手段を介し
てレーザ光源35より画像信号に応じて発光し、帯電極40
にて1次帯電した感光体ドラム29面を露光する。この露
光は前記のように図1(b)に示す1次露光を行なう。
【0038】次に1色目として現像装置30でイエローの
カラートナーの現像を行ない図1(d)のように帯電極40
で2次帯電し、図1(e)に示すように前記レーザ光源35
により2次露光を行なった後、現像装置31でマゼンタの
カラートナーを重ね合せて現像する。
【0039】以後同様に3色目としてシアンのカラート
ナー、4色目としてブラックトナーを順次重ねて帯電露
光現像を行なうことにより4色のカラートナー像が感光
体ドラム29面上に形成される。
【0040】以上のように回転する感光体ドラム29面上
に順次帯電、露光、現像を行ない、カラートナーを重ね
合わせ、露光制御にて正確なカラー画像に形成したトナ
ー像を記録紙Pに転写ベルト15にて転写し定着装置19に
てトナー像を記録紙上に定着する。
【0041】図7は他の本発明のカラー画像形成プロセ
スを利用した実施例を示す。本実施例は像担持体である
感光体ドラム29に帯電極2021、露光手段203、現像部204
を1組とした第1の画像形成手段と帯電極205、露光手
段206、現像部207を1組とした第2の画像形成手段と、
帯電極208、露光手段209、現像部210を1組とした第3
の画像形成手段を夫々設け、第1の画像形成手段の現像
部204にはイエローのカラートナーを現像部207にはマゼ
ンタのカラートナーを、現像部210にはシアンのカラー
トナーを夫々投入する。そして帯電極202で感光体ドラ
ム29に電荷を付与した後、露光手段203で前記画像形成
プロセスと同様にDutyによる光制御を行ない、次に現像
部204でイエローのカラートナーを現像する。次の段階
で直ちに感光体ドラム29とイエローのカラートナー上に
帯電し、露光手段209にて前記パルス巾制御による電荷
消去制御を行ない、現像部207にてマゼンタのカラート
ナーを現像する。又は第3の画像形成手段のシアンカラ
ートナーを用いて重ね合せて現像する。本方式は感光体
ドラム29が1回転の画像形成で処理できる方式で、転写
極211で記録紙Pにカラー画像を転写し、熱定着ローラ2
12と圧着ローラ213間に搬送したカラートナーを記録紙
Pに定着する。
【0042】次に図8に示す一実施例は前記同様本発明
のカラー画像形成プロセスを利用した画像形成装置で、
像担持体である感光体ドラム309に対し帯電極310と露光
手段311及び現像装置312を設けた第1の画像形成手段
と、感光体ドラム305に対し帯電極306と露光手段307及
び現像装置308を設けた第2の画像形成手段と、感光体
ドラム301に対し帯電極302と露光手段303及び現像部304
を設けた第3の画像形成手段を設け、前記第1、第2、
第3の画像形成手段の感光体ドラム309、305、301に共
通に接触した記録紙搬送ベルト313を設け、更に感光体
ドラム309、305、301に対向した位置に前記記録紙搬送
ベルトを介して転写極314、315、316を設けると共にそ
して現像装置312にはイエローを、現像装置308にはマゼ
ンタを、現像部304にはシアンカラートナーを設ける。
本装置の本発明のカラー画像形成プロセスを利用し、ま
ず帯電極310にて電荷を付与した感光体ドラム309にDuty
による光制御を行った露光手段311に露光し現像装置312
にイエローのカラートナーを現像し、現像終了と共に記
録紙搬送ベルト313にて記録紙Pを搬送して転写極314に
イエロー画像を転写する、次に帯電極306で電荷を付与
した感光体ドラム305に前記2回目のトナーを記録紙P
に重ね合せるためにDutyによる光制御を行った露光を行
ない、次にマゼンタのカラートナーを現像装置308にて
現像し、感光体ドラム上に形成したマゼンタのカラート
ナーを前記記録紙P上に形成したイエローのカラートナ
ー上に重ね合せるように転写極315にて転写する。以上
図7、図8共に2色のカラートナーは本発明の画像形成
プロセスを利用し、2色重ね合せによるカラートナー量
を均等に転写するように構成している。又以上の実施例
は3原色のカラートナーのみ例示したが黒トナーを用い
る現像装置を追加してもよいことは勿論である。
【0043】又本実施例には図示していないが前記感光
体ドラムに3色又は4色のカラートナー像を形成し、次
に転写ドラムまたはベルトを介して記録紙にカラー画像
を転写する方式を用いてもよい。
【0044】次に前述した露光制御手段を有する画像形
成装置を使用して前記目的を達成する実施例について説
明する。
【0045】図9は前記図6に示した画像形成装置の本
発明を実施するに当り画像制御を行なうための制御系を
示す。尚図6と共通の部分は同一符号で説明する。本実
施例はCPUよりの給紙信号により給紙ローラ2の回転
により給紙カセット3より記録紙Pの給紙を開始する。
給紙された記録紙Pは搬送ローラ8により案内板9にて
案内搬送されることにより記録紙PのセンサーS3にて
記録紙Pが普通紙であるかOHP紙であるかを検知す
る。ここでセンサーS3が普通紙であるかOHP紙であ
るかが検知され、CPUに対し信号が送られると、CP
Uよりの信号により帯電極40に設けたグリッド極40Aの
電圧を電圧調整装置40Bにより例えばグリッド電圧は普
通紙の場合は-730V、OHP紙の場合は-800Vに調整さ
れ帯電極40にて回動する感光体ドラム29面上を電荷を付
与する。次に普通紙であるかOHP紙であるかの情報が
CPUより送られ、且つ前記図2(a),(b)に示すよう
にプリンタコントローラ101よりレーザプリンタ102内の
記録画像信号処理部103にてエッジ検出、カラー記録補
正、画像濃度調整、色調調整、ガンマ補正等のが行なわ
れた後、レーザ駆動部108よりレーザ光源35にて前記帯
電された感光体ドラム29面を露光する。又フルカラーの
場合画像内には2色以上のトナーと重ね合わせる部分が
存在する。
【0046】
【表1】
【0047】前記表1は画像形成時のレーザ変調信号の
パルス幅のDuty比を示すもので、普通紙の場合とOHP
紙の場合のDuty%を示したものでトナーの重ね合せのな
い単色の場合は孤立ドット、エッジの場合のみ普通紙Du
ty100%(1ドットが1画素全部にトナーを付着させる
ための像露光量に対応する)に対しOHP紙はDuty50%
に落とす。又重ね合せの場合においても重ね合わせの部
分と一部単色の部分の場合はエッジの判断によりDuty比
を変更する。重ね合せの場合且つベタ画像の場合、普通
紙とOHP紙の場合において変化させてもよい。そして
線幅とドット径が定着モードにより変化しないように孤
立ドット、エッジの場合、普通紙が入力されていると1
色目はDuty60%、2色目はDuty100%としOHP紙が入
力された場合、1色目はDuty40%、2色目はDuty60%に
各々10%から70%落とす。そして1色目と2色目のDuty
比は色調によって好ましい値とするように操作パネルよ
り入力することができる。尚表1に示された定着速度の
切換えについては後述する。
【0048】
【表2】
【0049】上記の表2はモノカラー画像形成時のレー
ザ変調信号のパルス幅のDuty比を示すもので、Duty比は
普通紙の場合とOHP紙の場合においてベタ画像では各
々Duty100%であるが孤立ドット、エッジの場合のみO
HP紙はDuty50%に落して露光する。表2においても定
着速度の切換の説明については後述する。
【0050】以上のようにセンサーS3で検知された普
通紙とOHP紙の場合のDuty比を制御して露光する。
【0051】次に現像装置30,31,32,33で順次現像を
行なうが図13で示すように前記現像装置30にはバイアス
電源300を接続し、現像スリーブ回転用モータM1に駆動
制御電源301を接続する。前記現像装置31にはバイアス
電源310を接続し、現像スリーブ回転用モータM2に駆動
制御電源311を接続する。前記現像装置32にはバイアス
電源320を接続し、現像スリーブ回転用モータM3に駆動
制御電源321を接続する。前記現像装置33にはバイアス
電源330を接続し、現像スリーブ回転用モータM4に駆動
制御電源331を各々接続する。
【0052】以上のように構成された4個の現像装置を
用い、現像を行なうとき、前記モノクロ現像の場合は各
々前記表1のDuty比で露光調整された感光体ドラム29面
上の潜像に現像装置30,31,32,33の何れかの現像装置
を用いて現像を行なうが、前記各々の現像装置に設けら
れたバイアス電源300,310,320,330でバイアス電圧を
CPUで各画像に応じて調整し、又現像スリーブ回転用
モータM1,M2,M3,M4を前記駆動電源301,311,32
1,331をCPUで各画像に応じて調整し回動する。
【0053】次にフルカラー画像の現像を行なうとき前
記表1のDuty比で露光調整された感光体ドラム29面上の
潜像に現像装置30,31,32,33にて順次現像する、以上
の実施例は露光条件により線幅ドット径の制御を行った
ものであるが次に現像バイアスにより線幅ドット径を制
御する例について説明する。
【0054】
【表3】
【0055】以上表3に示すように現像装置30を使用し
てイエローの現像を行なうときバイアス電源300より普
通紙の場合はACバイアス電圧のpeak to peakを2.4K
VとしOHP紙は2.0KVで現像する。以下マゼンタ、
シアン、ブラックの現像装置31,32,33でカラー画像を
行なうとき総て普通紙の場合はACバイアス電圧を2.4
KVとし、OHP紙は2.0KVで行なう。従って普通紙
に比しOHP紙はACバイアス電圧を10%〜50%落とし
ており、ACバイアスが高いほど現像が促進されるがこ
のとき線やドットなどエッジ部が特に強調され太くなる
傾向がある。従ってOHP紙モードのときはACバイア
スを低くすることにより普通紙モードのときと線幅、ド
ット径が同じになるようにした。
【0056】以上のような方法で記録紙Pが普通紙かO
HP紙かを選別して露光及び現像の制御を行なった後、
前記感光体ドラム29に形成された画像を記録紙Pに転写
ベルト15で転写する。又、レーザ変調信号のパルス幅の
可変制御と現像バイアスの可変制御を併用して定着条件
の変更に対応させ、画質の均一化も実際の場合有効であ
る。
【0057】モノクロ又はカラー画像を転写した記録紙
Pは普通紙か又はOHP紙の何れかにより定着速度を変
更している。図9に示すモータ2004は定着用加熱ローラ
21と共に図6に示すように転写ベルト15も同時に駆動す
るように構成してもよい。定着用加熱ローラ21内には図
9に示すように熱源20Aを設ける。
【0058】記録紙Pに転写された画像を定着すべく、
記録紙Pを定着用加熱ローラ21と圧着ローラ20に進入さ
せて熱定着する。その際、記録紙Pが普通紙の場合、定
着速度はモノクロ又はカラー画像の何れも表1,表2に
示すように74mm/sの定着速度で搬送し、OHP紙の場合
は12mm/sの定着速度で搬送することにより最も高画質で
定着することが出来る。
【0059】以下定着装置19に設けた定着用加熱ローラ
21の熱量又は圧着ローラ20の圧接力、及び定着速度を変
更することにより記録紙P上にトナー画像をより鮮明と
なるように定着する定着装置の実施例を示す。
【0060】図10の実施例に示した定着装置19Aは図6
に示す定着装置19と共通の符号で説明する。定着装置19
Aは定着用加熱ローラ21と圧着ローラ20よりなり、該定
着用加熱ローラ21内には加熱用の熱源20Aが設けられて
いる。
【0061】図2に示すプリンタコントローラ101より
画像信号を受ける記録画像信号処理部103により前記の
ように、前記加熱用の熱源20Aに対する電源192より電
圧を調整する電圧調整部191により調整し、は前記電圧
調整部191で電圧を調整して熱源20Aに電圧を印加す
る。今、プリンタコントローラ101よりビデオ信号によ
る画像信号を受け、前記の如く感光体ドラム29に対し、
帯電極40により帯電し、前記画像信号による露光と現像
を行なう。このとき前記のように図2(a)で示すAの文
字、即ち画像情報が出力され、レーザプリンタ102内の
記録画像信号処理部103により制御されたレーザ光源35
にON信号が発生する。
【0062】感光体ドラム29に対し調整された露光後に
現像装置30及びその他の現像が完了し、転写紙Pに対し
トナー像を転写して、定着装置19Aに記録紙Pが進入す
るときには例えば加熱温度は180度に設定され、該設定
温度に対応して前記のトナー画像が制御され定着用加熱
ローラ21により熱定着され排紙ローラ22により排紙され
る。
【0063】圧力調整方法として図11に示す定着装置19
Bは定着用加熱ローラ21と圧着ローラ20よりなり、該定
着用加熱ローラ21内には加熱用の熱源20Bが設けられて
いる。一方前記圧着ローラ20の軸20Cにはベアリング20
Dを設け、カム20Eの回動により圧着ローラ20の圧接力
を調整するためレバー20Fを介して仲介部材20Gを前記
ベアリング20Dに接して設ける。
【0064】前記カム20Eには減速機付の駆動用モータ
20Hを連動し、該駆動用モータ20Hの回転を制御する出
力手段201を設ける。202は駆動用モータ20Hの電源であ
る。
【0065】本実施例において、今プリンタコントロー
ラ101よりビデオ信号による画像信号を受け、前記の如
く感光体ドラム25に対し、帯電極40により帯電し、画像
信号による露光と現像を行なう。このとき前記のように
図2(a)で示すAの文字、即ち画像情報が出力され、レ
ーザプリンタ102内の記録画像信号処理部103により制御
されたレーザ光源35のON信号が発生し、前記したよう
に制御された画像制御信号と同期して、前記電源202の
電流が出力手段201でON,OFFされ、駆動用モータ2
0Hを駆動する。該駆動によりカム20Eが回動し、レバ
ー20Fを介して仲介部材20Gを押圧し、圧着ローラ20の
軸20Cに設けたベアリング20Dを押圧する。一方感光体
ドラム29に対し、調整されたレーザ光の露光後に現像装
置30及びその他の現像が完了し、転写紙Pに対し、トナ
ー像を転写して、定着装置19Bに記録紙Pが進入すると
き、圧力に応じて画像が形成され定着用加熱ローラ21が
圧着ローラ20間で前記カム20Eにより圧接状態が保持さ
れる。そして記録紙Pの後端がセンサーS2を通過する
まで前記圧接力が保持されるように前記出力手段201で
制御される。熱定着が完了した記録紙Pは排紙ローラ22
により排紙される。
【0066】次に図12の定着装置19Cについて説明す
る。図12の定着装置においても図6と共通の符号で説明
する。定着装置19Cは定着用加熱ローラ21と圧着ローラ
20よりなり、該定着用加熱ローラ21内には加熱用の熱源
200が設けられている。
【0067】前記圧着ローラ20の軸2001には駆動用歯車
2002が固定して設けられ、該駆動用歯車2002には中間歯
車2003を設け、該中間歯車2003を駆動するモータ2004を
同軸又は他の減速手段を介して設ける。前記モータ2004
は回転速度が自由に変更できるサーボモータが適当であ
る。
【0068】2005はモータ2004の回転を制御する制御手
段で、一方の電源2006の電流を記録画像信号処理部103
よりの情報により回転を制御するように構成する。
【0069】本実施例において、今プリンタコントロー
ラ101よりビデオ信号による画像信号を受け、前記の如
く、感光体ドラム29に対し、帯電極40により帯電し、前
記画像信号による露光と現像を行なう。このとき前記の
ように図2(a)で示すAの文字、即ち画像情報が出力さ
れレーザプリンタ102内の記録画像信号処理部103により
レーザ光源35のON信号が発生し、前記したように制御
された制御信号と同期して前記電源2006の電流を制御手
段2005で制御しモータ2004の回転を制御する。一方感光
体ドラム29に対し、調整されたレーザ光の露光後に現像
装置30及びその他の現像が完了し、転写紙Pに対し、ト
ナー像を転写し、定着装置19Cに記録紙Pが進入すると
き例えば74mm/secに前記モータ2004が制御されており、
前記制御された速度に適するように画像が形成され従っ
て定着用加熱ローラ21が転写画像に適した速度で回転し
て熱定着される。
【0070】次に図13は現像装置30の内部構成図で301
は現像装置枠体で、該現像装置枠体301内に前記感光体
ドラム29と対向した位置に現像用スリーブ302を回転可
能に設け、現像用スリーブ302内には、N,Sに磁化さ
れた磁石303を固定して設ける。304,305は前記現像装
置枠体301内に設けたキャリアとトナーよりなる現像剤3
06を撹拌する撹拌部材で、撹拌された現像剤306は、搬
送規制部材307にて前記現像用スリーブ302にて搬送され
る現像剤306を一定の層厚と量に規制する。308はバイア
ス電源発生装置で、該バイアス電源発生装置308は前記
現像用スリーブ302にバイアス電圧調整器309を介して接
続される。前記バイアス電圧調整器309は前記レーザプ
リンタ102を介してプリンタコントローラ101に接続され
る。本実施例においては前記したように定着用加熱ロー
ラ21と圧着ローラ20の圧接力、又は定着速度、加熱温度
を変更した時、変更値が前記プリンタコントローラ101
に入力され、該変更値により前記バイアス電圧調整器30
9にてバイアス電圧のみを調整して現像スリーブ302に印
加し定着装置19の変更による値に適したバイアス電圧に
より現像を行なう。
【0071】以上カラー又はモノクロ画像を記録紙Pに
転写し、効果的に定着する方法として定着用の熱源を制
御する方法と、圧着ローラ20の圧接力を調整する方法及
び定着用加熱ローラ21の回転速度を調整する方法の3方
法について夫々実施例を示して説明したが前記3方法を
夫々別個に使用せずに総てを組合せ前記画像に応じて最
も適した3方法の内1方法又は2方法を組合せ、更に3
方法を同時に使用することも可能であることは勿論であ
る。
【0072】以上のように本発明は定着条件の変更に伴
い、トナー像形成プロセスの条件を変更するものであ
る。言い換えると感光体ドラム29に対し形成される潜像
形成条件として非エッジ部あるいはベタ画像、孤立ドッ
トとエッジ部の画像情報により帯電電位と露光条件又は
帯電電位のみか露光条件として光の強度変調を行なう
か、カラートナーの重ね合わせの有無等の条件を加味し
て帯電と露光条件を変更する手段と、現像条件として現
像バイアスでは例えばDC成分又はAC成分を含むバイ
アス電圧の変更を行なうか、スリーブによる現像剤搬送
速度を変更するか、感光体ドラム29面と現像装置のスリ
ーブ面との間隔、即DSD間隔を変更する方法として感
光体ドラム29上の静電潜像に対するトナー付着量の制御
を行ない、次に前記トナーを記録紙Pに転写した後、記
録紙P上にトナーを定着する手段として、熱定着ローラ
の温度制御を行なうか、熱定着ローラの線速度を変更す
る手段を用いるか又はその組合せを用いる方法、及び熱
定着ローラと圧着ローラとの圧力を変更する手段等を前
記の画像情報により互に単独又は組合せにより良好な画
像を得ることにある。
【0073】前述の実施例において、定着条件の変更に
伴う露光条件の変更はDuty比を変更することによって行
なった。露光条件の変更はこのDuty比の変更以外にP.W.
M変調(パルス露光幅変調)によってドット位置及びド
ットサイズを変更することによって行なうこともでき
る。
【0074】図14は図2と同様にホストコンピュータ40
1より入力された画像信号をレーザプリンタ405に走査露
光する回路を示す。
【0075】図において画像信号は、プリントコントロ
ーラ403を介してビデオ信号としてレーザプリンタ405に
入力されるが、この時定着条件を考慮して決められたド
ット位置及びドットサイズ制御データも同時に入力され
る。
【0076】レーザプリンタ405内ではこの入力された
ドット位置及びドットサイズ制御データをもとにP.W.M
制御によるレーザドライバを制御して所望のトナードッ
トを形成する。
【0077】図15はこのP.W.M制御により斜線をプリン
トする例を示している。図15の従来のドット形成方法に
対して図14の露光制御回路によりP.W.M制御を行なって
ドット位置及びドットサイズを制御することにより図16
に示すように、PWM制御により斜線をなめらかにプリ
ントする手法を示している。
【0078】ドットの外りん線が階段上にならないよう
にドットの位置を主走査方向、副走査方向のうち少なく
とも一方を変えるか、ドット径を変えるか、またはその
両方を行う。
【0079】この場合も、定着条件が変わるとなめらか
にするドット位置、径の適正条件がかわるため定着条件
に連動して、これらを変えるようにする。実施例では、
OHPの定着または光沢定着の場合、ドット径を通常の
30から60%にするとよい結果がえられた。
【0080】このP.W.M制御により定着の条件の変更に
伴ってドット位置及びドットサイズを変更することによ
り線幅、ドット径の変動を修正できる。
【0081】
【発明の効果】本発明は以上のようにCPUあるいは画
像メモリより出力する画像によりレーザ光、LEDアレ
イ、液晶等による光源を露光制御してカラートナーの現
像量を増減して正確なカラー画像となるようにした装置
で、あらゆる形態の画像も正確な色調として再現され
る。
【0082】更に本発明はレーザ光を制御して露光し、
最適量の現像剤で画像部を形成する画像形成装置で、記
録紙P上に転写された画像を定着装置においても前記露
光による制御と連動させて最適の定着温度と、定着圧力
と、定着速度を夫々最初に設定するか制御し、前記画像
の乱れや潰れが防止できるもので、極めて美しい文字画
像又はベタ画像を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(f)は従来の帯電、露光、制御、現像、
2回現像方式を示す画像形成手段のプロセス図。
【図2】(a)〜(b)はUPU入力によりレーザプリンタ
迄を示す画像形成装置の配置説明図。
【図3】(a)〜(c)は画像のドット及びベタ画像におけ
る露光制御の説明図。
【図4】従来のドット及びベタ画像におけるカラートナ
ーの現像を示す説明図。
【図5】(a)〜(f)は本発明のドット及びベタ画像にお
けるカラートナーの現像を示す説明図。
【図6】本発明の画像形成手段を用いた画像形成装置の
縦断面図。
【図7】本発明の画像形成手段を用いた他の実施例を示
す画像形成装置。
【図8】本発明の画像形成装置を用いた他の実施例を示
す画像形成装置。
【図9】本発明の全体の制御手段を示す構成図。
【図10】本発明の他の定着装置を示す正面図。
【図11】本発明の他の定着装置を示す正面図。
【図12】本発明の他の定着装置を示す正面図。
【図13】本発明の現像装置のバイアス制御による画像
形式を示す縦断面図。
【図14】本発明のP.W.M露光制御を行なう信号処理回
路を示すブロックダイアグラム図。
【図15】従来技術により斜線を形成した場合のドット
像を示す図。
【図16】本発明のP.W.M露光制御により斜線を形成し
た場合のドット像を示す図である。
【符号の説明】
1 下部枠体 1c 上部枠体 2 給紙ローラ 3 給紙カセット 7,9,10,11,14 案内板 12 レジストローラ 15 転写ベルト 19,19A,19B,19C 定着装置 20 圧着ローラ 20A,20B 熱源 20a クリーニングローラ 21 定着用加熱ローラ 28 排紙トレイ 29 感光体ドラム(像担持体) 30,31,32,33 現像装置 30a 現像装置枠体 34 ポリゴンミラー 35 レーザ光源 36,37,38 反射ミラー 103 記録画像信号処理部 191 電圧調整部 192,202,2006 電源 201 出力手段 2005 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/02 102 15/04 120 9122−2H 15/06 101 15/09 15/20 107 109 15/22 103 Z 6830−2H H04N 1/23 103 Z 9186−5C 1/29 E 9186−5C (72)発明者 福地 真和 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 竹田 誠 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー像を形成する像担持体と、前記像
    担持体面を一様に帯電する帯電手段と、前記像担持体面
    に画像形成信号によりドット像を書き込むために、前記
    画像形成信号により変調された像露光手段と、前記像担
    持体面上に形成された静電潜像にトナーを付着させる現
    像手段と、前記トナーの付着により出来たトナー像を転
    写材に転写した後、前記トナー像を転写材に定着する定
    着手段と、前記トナー像の定着条件を変更する第1の制
    御手段とを有し、前記定着条件の変更に連動して、前記
    帯電手段、像露光手段、現像手段のうち少なくとも一つ
    の条件を可変制御してトナー付着量を制御する第2の制
    御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記定着条件の変更が温度、定着速度の
    うち少なくとも一つの変更であることを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記定着手段が熱ロール定着手段であ
    り、前記定着条件の変更が圧力の変更であることを特徴
    とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記トナー付着量の制御は現像手段の現
    像バイアスを変更することにより行なうことを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記トナー付着量の制御は露光手段の露
    光量を変更することにより行なうことを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記露光手段はレーザ光源、LEDアレ
    イ、液晶シャッタデバイスであって、露光量を変更する
    ことによりトナー付着量の制御を行なうことを特徴とす
    る請求項1又は請求項5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記トナー付着量の制御は露光手段のDu
    ty比を変更することにより行なうことを特徴とする請求
    項1又は請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記定着条件の変更に連動し、かつ前記
    画像形成信号の各ドットが孤立ドットあるいはエッジの
    ドットであることを示す信号を出力する判別手段の判別
    結果に基いて、前記像露光手段の条件を可変制御して孤
    立ドットあるいはエッジのドットと判別されたドットの
    径及び位置のうち、少なくとも一方を制御してトナー付
    着量を制御する第3の制御手段とを有することを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 トナー像を形成する像担持体と、前記像
    担持体面を一様に帯電する帯電手段と、前記像担持体面
    に画像形成信号によりドット像を書き込むために、前記
    画像形成信号により変調された像露光手段と、前記像担
    持体面上に形成された静電潜像にトナーを付着させる現
    像手段と、前記トナーの付着により出来たトナー像を転
    写材に転写した後、前記トナー像を転写材に定着する定
    着手段と、前記トナー像の定着条件を変更する第1の制
    御手段とを有し、前記定着条件の変更に連動して、かつ
    像露光手段の条件を可変制御し、前記画像形成信号の各
    ドットが、孤立ドットあるいはエッジのドットであるこ
    とを示す信号を出力する判別手段の判別結果に基いて、
    孤立ドットあるいはエッジのドットと判別されたドット
    の径及び位置のうち、少なくとも一方を制御してトナー
    付着量を制御する第2の制御手段とを有することを特徴
    とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 トナー像を形成する像担持体と、前記
    像担持体面を一様に帯電する帯電手段と、前記像担持体
    面に画像形成信号によりドット像を書き込むために、前
    記画像形成信号により変調された像露光手段と、前記像
    担持体面上に形成された静電潜像に各々異なった色のカ
    ラートナーを順次付着させるための複数の現像手段と、
    前記カラートナーの付着により出来たトナー像を転写材
    に転写した後、前記トナー像を転写材に定着する定着手
    段と、前記トナー像の定着条件を変更する第1の制御手
    段とを有し、前記定着条件の変更に連動して前記帯電手
    段、像露光、現像手段のうち少なくとも一つの条件を変
    更することにより、前記各色のカラートナーのうち少な
    く共一つのカラートナーの付着量を制御することを特徴
    とするカラー画像形成装置。
  11. 【請求項11】 トナー像を形成する像担持体と、前記
    像担持体面を一様に帯電する帯電手段と、前記像担持体
    面に画像形成信号によりドット像を書き込むために、前
    記画像形成信号により変調された像露光手段と、前記像
    担持体面上に形成された静電潜像に各々異なった色のカ
    ラートナーを順次付着させるための複数の現像手段と、
    前記トナーの付着により出来たトナー像を転写材に転写
    した後、前記トナー像を転写材に定着する定着手段と、
    前記トナー像の定着条件を変更する第1の制御手段とを
    有し、前記定着条件の変更に連動し、かつ像露光手段の
    条件を可変制御し、前記画像形成信号の各ドットが孤立
    ドットあるいはエッジのドットであることを示す信号を
    出力する判別手段の判別結果に基いて、孤立ドットある
    いはエッジのドットと判別されたドットの径及び位置の
    少なくとも一方を制御して前記各々のカラートナーのう
    ち少なく共一つのカラートナーの付着量を制御する第2
    の制御手段とを有することを特徴とするカラー画像形成
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH0990695A (ja) * 1995-09-25 1997-04-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2000162835A (ja) * 1998-11-26 2000-06-16 Canon Inc 画像形成装置
US6389246B1 (en) 2000-07-06 2002-05-14 Fujitsu Limited Color image forming apparatus
JP2018010230A (ja) * 2016-07-15 2018-01-18 株式会社リコー 画像形成装置および画像形成装置の制御方法

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