JPH0683417A - 非真円形工作物加工用数値制御装置 - Google Patents
非真円形工作物加工用数値制御装置Info
- Publication number
- JPH0683417A JPH0683417A JP25402392A JP25402392A JPH0683417A JP H0683417 A JPH0683417 A JP H0683417A JP 25402392 A JP25402392 A JP 25402392A JP 25402392 A JP25402392 A JP 25402392A JP H0683417 A JPH0683417 A JP H0683417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- function
- feed axis
- tool feed
- spindle
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】非真円形工作物の加工において、工作物及び工
具の振動を除去して、工作物の加工精度を向上させるこ
と。 【構成】プロフィルデータから工具送り軸座標の時間に
対する工具送り軸時間関数(c) と主軸座標の時間に関す
る主軸時間関数(h) とを求め、工具送り軸時間関数をフ
ーリエ変換して周波数関数(c) を求め、周波数関数に対
して機械の固有振動周波数を含む所定周波数帯域の成分
を低減させた補正周波数関数(e) を求め、補正周波数関
数を逆フーリエ変換して補正送り軸時間関数(f) を求
め、主軸時間関数(h) 及び補正工具送り軸時間関数(b)
に応じて主軸及び工具送り軸を制御する。
具の振動を除去して、工作物の加工精度を向上させるこ
と。 【構成】プロフィルデータから工具送り軸座標の時間に
対する工具送り軸時間関数(c) と主軸座標の時間に関す
る主軸時間関数(h) とを求め、工具送り軸時間関数をフ
ーリエ変換して周波数関数(c) を求め、周波数関数に対
して機械の固有振動周波数を含む所定周波数帯域の成分
を低減させた補正周波数関数(e) を求め、補正周波数関
数を逆フーリエ変換して補正送り軸時間関数(f) を求
め、主軸時間関数(h) 及び補正工具送り軸時間関数(b)
に応じて主軸及び工具送り軸を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カム等の非真円形工作
物(以下、単に「工作物」ともいう。)を加工制御する
数値制御装置に関する。特に、主軸回転に同期した工具
の進退運動に基づく振動による加工精度の低下を防止し
た装置に関する。
物(以下、単に「工作物」ともいう。)を加工制御する
数値制御装置に関する。特に、主軸回転に同期した工具
の進退運動に基づく振動による加工精度の低下を防止し
た装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、数値制御装置により主軸軸線に垂直
な方向の砥石車の送りを主軸回転に同期して制御し、カ
ム等の工作物を研削加工する方法が知られている。砥石
車の送りを同期制御するには数値制御装置にプロフィル
データを付与することが必要である。このプロフィルデ
ータは砥石車を工作物の仕上げ形状に沿って往復運動、
すなわちプロフィル創成運動させるように、主軸の単位
回転角毎の砥石車の移動量を与えるものである。
な方向の砥石車の送りを主軸回転に同期して制御し、カ
ム等の工作物を研削加工する方法が知られている。砥石
車の送りを同期制御するには数値制御装置にプロフィル
データを付与することが必要である。このプロフィルデ
ータは砥石車を工作物の仕上げ形状に沿って往復運動、
すなわちプロフィル創成運動させるように、主軸の単位
回転角毎の砥石車の移動量を与えるものである。
【0003】一方、工作物を研削加工するためには、プ
ロフィルデータの他に砥石車の送り、切り込み、後退等
の加工サイクルを制御するための加工サイクルデータが
必要である。工作物は、この加工サイクルデータとプロ
フィルデータに基づき主軸の回転と砥石車の送りとが数
値制御されて加工される。
ロフィルデータの他に砥石車の送り、切り込み、後退等
の加工サイクルを制御するための加工サイクルデータが
必要である。工作物は、この加工サイクルデータとプロ
フィルデータに基づき主軸の回転と砥石車の送りとが数
値制御されて加工される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、工具が砥石
車のような重量物の場合には、工具を主軸回転に同期し
て進退運動させるために、研削盤に振動を生じる。この
振動の周波数が研削盤の固有振動周波数に一致すると共
振を生じ、工作物や砥石車が振動して加工精度を低下さ
せるという問題がある。
車のような重量物の場合には、工具を主軸回転に同期し
て進退運動させるために、研削盤に振動を生じる。この
振動の周波数が研削盤の固有振動周波数に一致すると共
振を生じ、工作物や砥石車が振動して加工精度を低下さ
せるという問題がある。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するために
成されたものであり、その目的とするところは、非真円
形工作物の加工において、工作物及び工具の振動を除去
して、工作物の加工精度を向上させることである。
成されたものであり、その目的とするところは、非真円
形工作物の加工において、工作物及び工具の振動を除去
して、工作物の加工精度を向上させることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの発明の構成は、主軸座標と工具送り軸座標との関係
を規定したプロフィルデータに基づき非真円形工作物の
加工を制御する数値制御装置において、プロフィルデー
タから工具送り軸座標の時間に関する工具送り軸時間関
数と主軸座標の時間に関する主軸時間関数とを求める分
解手段と、工具送り軸時間関数をフーリエ変換して周波
数関数を求めるフーリエ変換手段と、周波数関数に対し
て機械の固有振動周波数を含む所定周波数帯域の成分を
低減させた補正周波数関数を求めるフィルタ手段と、補
正周波数関数を逆フーリエ変換して補正送り軸時間関数
を求めるフーリエ逆変換手段と、主軸時間関数及び補正
工具送り軸時間関数に応じて主軸及び工具送り軸を制御
する軸制御手段とを設けたことである。
めの発明の構成は、主軸座標と工具送り軸座標との関係
を規定したプロフィルデータに基づき非真円形工作物の
加工を制御する数値制御装置において、プロフィルデー
タから工具送り軸座標の時間に関する工具送り軸時間関
数と主軸座標の時間に関する主軸時間関数とを求める分
解手段と、工具送り軸時間関数をフーリエ変換して周波
数関数を求めるフーリエ変換手段と、周波数関数に対し
て機械の固有振動周波数を含む所定周波数帯域の成分を
低減させた補正周波数関数を求めるフィルタ手段と、補
正周波数関数を逆フーリエ変換して補正送り軸時間関数
を求めるフーリエ逆変換手段と、主軸時間関数及び補正
工具送り軸時間関数に応じて主軸及び工具送り軸を制御
する軸制御手段とを設けたことである。
【0007】
【作用】主軸座標と工具送り軸座標との関係を規定した
プロフィルデータは、それぞれ、時間関数の工具送り軸
時間関数と主軸時間関数とに分解される。このうち、工
具送り軸時間関数はフーリエ変換により周波数関数に変
換される。この周波数関数に対して機械の固有振動周波
数を含む所定帯域の周波数成分を低減させて補正周波数
関数が求められる。この補正周波数関数がフーリエ逆変
換されて補正送り軸時間関数が求められる。この補正送
り軸時間関数と主軸時間関数とにより工具送り軸と主軸
が制御されて非真円形工作物の加工が行われる。
プロフィルデータは、それぞれ、時間関数の工具送り軸
時間関数と主軸時間関数とに分解される。このうち、工
具送り軸時間関数はフーリエ変換により周波数関数に変
換される。この周波数関数に対して機械の固有振動周波
数を含む所定帯域の周波数成分を低減させて補正周波数
関数が求められる。この補正周波数関数がフーリエ逆変
換されて補正送り軸時間関数が求められる。この補正送
り軸時間関数と主軸時間関数とにより工具送り軸と主軸
が制御されて非真円形工作物の加工が行われる。
【0008】
【発明の効果】本発明では、工具送り軸時間関数におい
て、機械の固有振動周波数を含む所定周波数帯域の周波
数成分が低減される。従って、主軸回転に同期した工具
送り軸の進退運動による機械の固有振動が抑制され、こ
の結果、工作物の加工精度が向上する。
て、機械の固有振動周波数を含む所定周波数帯域の周波
数成分が低減される。従って、主軸回転に同期した工具
送り軸の進退運動による機械の固有振動が抑制され、こ
の結果、工作物の加工精度が向上する。
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明する。図1は数値制御研削盤を示した構成図である。
10は数値制御研削盤のベッドで、このベッド10上に
はテーブル11が主軸軸線に平行なZ軸方向に摺動可能
に配設されている。テーブル11上には主軸13を軸架
した主軸台12が配設され、その主軸13はサーボモー
タ14により回転される。また、テーブル11上、右端
には心押台15が載置され、心押台15のセンタ16と
主軸13のセンタ17とによってカムから成る工作物W
が挾持されている。工作物Wは主軸13に突設された位
置決めピン18に嵌合し、工作物Wの回転位相は主軸1
3の回転位相に一致している。
明する。図1は数値制御研削盤を示した構成図である。
10は数値制御研削盤のベッドで、このベッド10上に
はテーブル11が主軸軸線に平行なZ軸方向に摺動可能
に配設されている。テーブル11上には主軸13を軸架
した主軸台12が配設され、その主軸13はサーボモー
タ14により回転される。また、テーブル11上、右端
には心押台15が載置され、心押台15のセンタ16と
主軸13のセンタ17とによってカムから成る工作物W
が挾持されている。工作物Wは主軸13に突設された位
置決めピン18に嵌合し、工作物Wの回転位相は主軸1
3の回転位相に一致している。
【0010】ベッド10の後方には工具送り軸(X軸)
に沿って進退可能な工具台20が案内され、工具台20
にはモータ21によって回転駆動される砥石車Gが支承
されている。この工具台20は、図略の送り螺子を介し
てサーボモータ23に連結され、サーボモータ23の正
逆転により前進後退される。
に沿って進退可能な工具台20が案内され、工具台20
にはモータ21によって回転駆動される砥石車Gが支承
されている。この工具台20は、図略の送り螺子を介し
てサーボモータ23に連結され、サーボモータ23の正
逆転により前進後退される。
【0011】ドライブユニット40、41は数値制御装
置30から指令パルスを入力して、それぞれサーボモー
タ23、14を駆動する回路である。それぞれのサーボ
モータ23、14にはパルスジェネレータ52、50と
速度ジェネレータ53、51が結合されており、それら
の出力は各ドライブユニット40、41に帰還され速度
と位置のフィードバック制御が行われている。
置30から指令パルスを入力して、それぞれサーボモー
タ23、14を駆動する回路である。それぞれのサーボ
モータ23、14にはパルスジェネレータ52、50と
速度ジェネレータ53、51が結合されており、それら
の出力は各ドライブユニット40、41に帰還され速度
と位置のフィードバック制御が行われている。
【0012】数値制御装置30は主としてサーボモータ
23、14の回転を数値制御して、工作物Wの研削加工
を制御する装置である。その数値制御装置30には、プ
ロフィルデータ、加工サイクルデータ等を入力するテー
プリーダ42と制御データ等の入力を行うキーボード4
3と各種の情報を表示するCRT表示装置44が接続さ
れている。
23、14の回転を数値制御して、工作物Wの研削加工
を制御する装置である。その数値制御装置30には、プ
ロフィルデータ、加工サイクルデータ等を入力するテー
プリーダ42と制御データ等の入力を行うキーボード4
3と各種の情報を表示するCRT表示装置44が接続さ
れている。
【0013】数値制御装置30は図2に示すように、研
削盤を制御するためのメインCPU31と制御プログラ
ムを記憶したROM33と入力データ等を記憶するRA
M32と入出力インタフェース34とで主として構成さ
れている。RAM32上にはNCデータを記憶するNC
データ領域321と工作物Wの仕上げ形状から決定され
るプロフィルデータを記憶するプロフィルデータ領域3
22とプロフィルデータを分解して得られた主軸時間関
数及び工具送り軸時間関数を記憶する時間関数領域32
3と工具送り軸関数をフーリエ変換して得られる周波数
関数を記憶する周波数関数領域324とその周波数関数
に対してフィルタ処理を施して得られた補正周波数関数
を記憶する補正周波数関数領域325と補正周波数関数
をフーリエ逆変換して得られる補正工具送り軸時間関数
を記憶する補正工具送り軸時間関数記憶領域326と周
波数関数に対してフィルタ処理を行うためのフィルタ関
数を記憶するフィルタ関数記憶領域327とが形成され
ている。
削盤を制御するためのメインCPU31と制御プログラ
ムを記憶したROM33と入力データ等を記憶するRA
M32と入出力インタフェース34とで主として構成さ
れている。RAM32上にはNCデータを記憶するNC
データ領域321と工作物Wの仕上げ形状から決定され
るプロフィルデータを記憶するプロフィルデータ領域3
22とプロフィルデータを分解して得られた主軸時間関
数及び工具送り軸時間関数を記憶する時間関数領域32
3と工具送り軸関数をフーリエ変換して得られる周波数
関数を記憶する周波数関数領域324とその周波数関数
に対してフィルタ処理を施して得られた補正周波数関数
を記憶する補正周波数関数領域325と補正周波数関数
をフーリエ逆変換して得られる補正工具送り軸時間関数
を記憶する補正工具送り軸時間関数記憶領域326と周
波数関数に対してフィルタ処理を行うためのフィルタ関
数を記憶するフィルタ関数記憶領域327とが形成され
ている。
【0014】数値制御装置30はその他サーボモータ2
3、14の駆動系として、ドライブCPU36とRAM
35とパルス分配回路37が設けられている。RAM3
5はメインCPU31から砥石車Gの位置決めデータを
入力する記憶装置である。ドライブCPU36は主軸1
3と工具送り軸を数値制御して、スローアップ、スロー
ダウン、目標点の補間等の演算を行い補間点の位置決め
データを定周期で出力する装置であり、パルス分配回路
37はパルス分配ののち、移動指令パルスを各ドライブ
ユニット40、41に出力する回路である。
3、14の駆動系として、ドライブCPU36とRAM
35とパルス分配回路37が設けられている。RAM3
5はメインCPU31から砥石車Gの位置決めデータを
入力する記憶装置である。ドライブCPU36は主軸1
3と工具送り軸を数値制御して、スローアップ、スロー
ダウン、目標点の補間等の演算を行い補間点の位置決め
データを定周期で出力する装置であり、パルス分配回路
37はパルス分配ののち、移動指令パルスを各ドライブ
ユニット40、41に出力する回路である。
【0015】次に、本装置の作動についてCPU31に
よる処理手順を示した図3のフローチャート及びその処
理手順を模式的に示した図4に従って説明する。ステッ
プ100において、RAM32のプロフィルデータ領域
322からプロフィルデータX=R(C)が読み出され、その
プロフィルデータは主軸時間関数C(t)と工具送り軸時間
関数X(t)とに分解される。プロフィルデータは主軸座標
(回転角)C と工具送り軸座標X との対応関係を定めた
データである。例えば、主軸座標( 回転角) 0.5度毎
に工具送り軸座標が与えられている。
よる処理手順を示した図3のフローチャート及びその処
理手順を模式的に示した図4に従って説明する。ステッ
プ100において、RAM32のプロフィルデータ領域
322からプロフィルデータX=R(C)が読み出され、その
プロフィルデータは主軸時間関数C(t)と工具送り軸時間
関数X(t)とに分解される。プロフィルデータは主軸座標
(回転角)C と工具送り軸座標X との対応関係を定めた
データである。例えば、主軸座標( 回転角) 0.5度毎
に工具送り軸座標が与えられている。
【0016】プロフィルデータX=R(C)は連続線で表す
と、図4(a)に示すグラフとなる。このプロフィルデ
ータによる形状と指令された回転速度とから主軸座標と
回転速度との関係が図4(g)に示すように求められ
る。例えば、図4(a)に示すグラフにおいて、主軸座
標C に対する工具送り座標X の変化率の大きな領域で
は、主軸の回転速度が低く、その他の領域では指令速度
とするような主軸座標に対する主軸速度の関係を規定し
た主軸の速度特定が得られる。次に、主軸の速度特性か
ら、図4(h)に示すように、主軸座標の時間に関する
関数、即ち、主軸時間関数C(t)が演算される。そして、
図4(a)に示すプロフィルデータと図4(h)に示す
主軸時間関数C(t)とから、工具送り軸座標の時間に関す
る関数、即ち、図4(b)に示すような工具送り軸時間
関数X(t)が演算される。上記の演算において、プロフィ
ルデータは離散的に与えられているので、必要なデータ
は補間演算により求められる。
と、図4(a)に示すグラフとなる。このプロフィルデ
ータによる形状と指令された回転速度とから主軸座標と
回転速度との関係が図4(g)に示すように求められ
る。例えば、図4(a)に示すグラフにおいて、主軸座
標C に対する工具送り座標X の変化率の大きな領域で
は、主軸の回転速度が低く、その他の領域では指令速度
とするような主軸座標に対する主軸速度の関係を規定し
た主軸の速度特定が得られる。次に、主軸の速度特性か
ら、図4(h)に示すように、主軸座標の時間に関する
関数、即ち、主軸時間関数C(t)が演算される。そして、
図4(a)に示すプロフィルデータと図4(h)に示す
主軸時間関数C(t)とから、工具送り軸座標の時間に関す
る関数、即ち、図4(b)に示すような工具送り軸時間
関数X(t)が演算される。上記の演算において、プロフィ
ルデータは離散的に与えられているので、必要なデータ
は補間演算により求められる。
【0017】次に、ステップ102において、工具送り
軸時間関数X(t)は高速フーリエ変換(FFT) により周波数
関数F(ω) に変換される。周波数関数F(ω) は図4
(c)に示すようになる。この周波数関数F(ω) はRA
M32の周波数関数領域324に記憶される。
軸時間関数X(t)は高速フーリエ変換(FFT) により周波数
関数F(ω) に変換される。周波数関数F(ω) は図4
(c)に示すようになる。この周波数関数F(ω) はRA
M32の周波数関数領域324に記憶される。
【0018】次に、ステップ104において、周波数関
数F(ω) に対してフィルタ処理F(ω) ×A(ω) が施され
る。このフィルタ関数A(ω) は、予めRAM32のフィ
ルタ関数領域327に記憶されており、図4(d)に示
すように、機械の固有振動周波数を含む周波数帯域Dの
利得が他の領域の利得よも数%低下した関数である。具
体例で言えば、機械の固有振動周波数は100Hz、周波
数帯域Dの幅は30Hz、周波数帯域Dでの利得は0.9
5、他の領域の利得は1である。フィルタ処理後の補正
周波数関数M(ω)=F(ω) ×A(ω) は図4(e)に示すよ
うに、周波数関数F(ω) に対して周波数帯域Dにおいて
一定の減衰が見られる。この補正周波数関数M(ω) は、
RAM32の補正周波数関数領域325に記憶される。
なお、この周波数帯域Dでの減衰は加工精度にほとんど
影響を与えるものではない。
数F(ω) に対してフィルタ処理F(ω) ×A(ω) が施され
る。このフィルタ関数A(ω) は、予めRAM32のフィ
ルタ関数領域327に記憶されており、図4(d)に示
すように、機械の固有振動周波数を含む周波数帯域Dの
利得が他の領域の利得よも数%低下した関数である。具
体例で言えば、機械の固有振動周波数は100Hz、周波
数帯域Dの幅は30Hz、周波数帯域Dでの利得は0.9
5、他の領域の利得は1である。フィルタ処理後の補正
周波数関数M(ω)=F(ω) ×A(ω) は図4(e)に示すよ
うに、周波数関数F(ω) に対して周波数帯域Dにおいて
一定の減衰が見られる。この補正周波数関数M(ω) は、
RAM32の補正周波数関数領域325に記憶される。
なお、この周波数帯域Dでの減衰は加工精度にほとんど
影響を与えるものではない。
【0019】次に、ステップ106において、補正周波
数関数M(ω) は、高速フーリエ逆変換により図4(f)
に示すような補正工具送り軸時間関数S(t)が演算され
る。この補正工具送り軸時間関数S(t)は、RAM32の
補正工具送り軸時間関数領域326に記憶される。
数関数M(ω) は、高速フーリエ逆変換により図4(f)
に示すような補正工具送り軸時間関数S(t)が演算され
る。この補正工具送り軸時間関数S(t)は、RAM32の
補正工具送り軸時間関数領域326に記憶される。
【0020】次に、ステップ108において、補正工具
送り軸時間関数S(t)及び主軸時間関数C(t)は、時間領域
で平滑化される。そして、ステップ110において、平
滑化された補正工具送り軸時間関数S(t)及び主軸時間関
数C(t)は、定周期でサンプリングされ、パルス数で表し
た工具送り軸及び主軸の移動量に変換された後、パルス
分配される。
送り軸時間関数S(t)及び主軸時間関数C(t)は、時間領域
で平滑化される。そして、ステップ110において、平
滑化された補正工具送り軸時間関数S(t)及び主軸時間関
数C(t)は、定周期でサンプリングされ、パルス数で表し
た工具送り軸及び主軸の移動量に変換された後、パルス
分配される。
【0021】このように、補正工具送り軸時間関数S(t)
においては、機械の固有振動周波数を含む帯域の周波数
成分が抑制されている。この結果、この補正工具送り軸
時間関数S(t)に従って工具送り軸を制御した場合には、
機械の振動が抑制される。従って、工作物や工具の振動
が抑制されるため、工作物の加工精度が向上する。
においては、機械の固有振動周波数を含む帯域の周波数
成分が抑制されている。この結果、この補正工具送り軸
時間関数S(t)に従って工具送り軸を制御した場合には、
機械の振動が抑制される。従って、工作物や工具の振動
が抑制されるため、工作物の加工精度が向上する。
【図1】本発明の実施例にかかる数値制御装置により制
御される数値制御研削盤の構成図。
御される数値制御研削盤の構成図。
【図2】数値制御装置の電気的構成を示したブロックダ
イヤグラム。
イヤグラム。
【図3】数値制御装置のCPUの処理手順を示したフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図4】数値制御装置の処理手順を模式的に示した説明
図。
図。
【図5】本発明の構成を示すブロック図。
10…ベッド 11…テーブル 13…主軸 14、23…サーボモータ(軸制御手段) 15…心押台 20…工具台 30…数値制御装置 31…CPU(分解手段、フーリエ変換手段、フィルタ
手段、フーリエ逆変換手段、軸制御手段) G…砥石車 W…工作物 ステップ100…分解手段 ステップ102…フーリエ変換手段 ステップ104…フィルタ手段 ステップ106…フーリエ逆変換手段 ステップ110…軸制御手段
手段、フーリエ逆変換手段、軸制御手段) G…砥石車 W…工作物 ステップ100…分解手段 ステップ102…フーリエ変換手段 ステップ104…フィルタ手段 ステップ106…フーリエ逆変換手段 ステップ110…軸制御手段
Claims (1)
- 【請求項1】 主軸座標と工具送り軸座標との関係を規
定したプロフィルデータに基づき非真円形工作物の加工
を制御する数値制御装置において、 前記プロフィルデータから工具送り軸座標の時間に関す
る工具送り軸時間関数と主軸座標の時間に関する主軸時
間関数とを求める分解手段と、 前記工具送り軸時間関数をフーリエ変換して周波数関数
を求めるフーリエ変換手段と、 前記周波数関数に対して機械の固有振動周波数を含む所
定の周波数帯域の成分を低減させた補正周波数関数を求
めるフィルタ手段と、 前記補正周波数関数を逆フーリエ変換して補正送り軸時
間関数を求めるフーリエ逆変換手段と、 前記主軸時間関数及び前記補正工具送り軸時間関数に応
じて前記主軸及び前記工具送り軸を制御する軸制御手段
とを有する非真円形工作物加工用数値制御装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25402392A JPH0683417A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 非真円形工作物加工用数値制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25402392A JPH0683417A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 非真円形工作物加工用数値制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0683417A true JPH0683417A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=17259170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25402392A Pending JPH0683417A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 非真円形工作物加工用数値制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0683417A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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