JPH068350A - 複合管状物およびその製造法 - Google Patents
複合管状物およびその製造法Info
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- JPH068350A JPH068350A JP16901692A JP16901692A JPH068350A JP H068350 A JPH068350 A JP H068350A JP 16901692 A JP16901692 A JP 16901692A JP 16901692 A JP16901692 A JP 16901692A JP H068350 A JPH068350 A JP H068350A
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- tubular
- intermediate layer
- polyimide resin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベルト定着法による画像形成装置に使用する
ベルトとして、フッ素樹脂製管状外層とポリイミド樹脂
製管状内層から成る複合管状物を用いることがあるが、
両層の接合強度不足のため剥離を生じて、画像品質の低
下を招くことがあったので、両層を接合強度を向上させ
る。 【構成】 テトラフルオロエチレン−パーフルオロアル
キルビニルエーテル共重合体、ポリイミド樹脂、無機充
填材および界面活性剤を必須成分とする中間層を介在さ
せることにより、フッ素樹脂製管状外層とポリイミド樹
脂製管状内層とを強固に接合一体化する。
ベルトとして、フッ素樹脂製管状外層とポリイミド樹脂
製管状内層から成る複合管状物を用いることがあるが、
両層の接合強度不足のため剥離を生じて、画像品質の低
下を招くことがあったので、両層を接合強度を向上させ
る。 【構成】 テトラフルオロエチレン−パーフルオロアル
キルビニルエーテル共重合体、ポリイミド樹脂、無機充
填材および界面活性剤を必須成分とする中間層を介在さ
せることにより、フッ素樹脂製管状外層とポリイミド樹
脂製管状内層とを強固に接合一体化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、ファクシミリ、
プリンターのような画像形成装置の転写用あるいは定着
用ベルト、シリコンウェハの搬送用ベルト等として使用
し得る複合管状物およびその製造法に関する。
プリンターのような画像形成装置の転写用あるいは定着
用ベルト、シリコンウェハの搬送用ベルト等として使用
し得る複合管状物およびその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置における転写紙への画像定
着法として、熱ローラー定着法が知られている。この熱
ローラー定着法は、例えば、図2に示すように、熱ロー
ラー1とプレスローラー2とを上下に対向配置し、転写
紙3を両ローラー1、2間に送り込む方法であり、熱ロ
ーラー1に内蔵されるヒーター4の発熱により転写紙3
に仮着されたトナー5を溶融定着させると共にプレスロ
ーラー2により加圧して定着を強固にし、それによって
転写紙上にトナーによる画像を形成するものである。
着法として、熱ローラー定着法が知られている。この熱
ローラー定着法は、例えば、図2に示すように、熱ロー
ラー1とプレスローラー2とを上下に対向配置し、転写
紙3を両ローラー1、2間に送り込む方法であり、熱ロ
ーラー1に内蔵されるヒーター4の発熱により転写紙3
に仮着されたトナー5を溶融定着させると共にプレスロ
ーラー2により加圧して定着を強固にし、それによって
転写紙上にトナーによる画像を形成するものである。
【0003】ところで、このような熱ローラー定着法に
よる場合、トナーを転写紙に定着させるためには、熱ロ
ーラーをトナーの溶融温度以上とする必要があるが、こ
の高温加熱によりトナーが粘着性を発現し、熱ローラー
から転写紙を剥離できず、その結果、画像の品質低下や
紙詰まりを生ずることがあった。
よる場合、トナーを転写紙に定着させるためには、熱ロ
ーラーをトナーの溶融温度以上とする必要があるが、こ
の高温加熱によりトナーが粘着性を発現し、熱ローラー
から転写紙を剥離できず、その結果、画像の品質低下や
紙詰まりを生ずることがあった。
【0004】この問題を解決するため、図1に示すよう
に、熱ローラー1およびプレスローラー2以外に第三の
ロールとして熱ローラー1の側方に剥離ローラー7を配
置し、熱ローラー1と剥離ローラー7との間に定着用ベ
ルト8を掛け渡すベルト定着法が提案されている。
に、熱ローラー1およびプレスローラー2以外に第三の
ロールとして熱ローラー1の側方に剥離ローラー7を配
置し、熱ローラー1と剥離ローラー7との間に定着用ベ
ルト8を掛け渡すベルト定着法が提案されている。
【0005】このベルト定着法による画像定着は、定着
用ベルト8を駆動すると共にヒーター4を発熱させた状
態として、熱ローラー1とプレスローラー2の間にトナ
ー5を仮着した転写紙3を送り込んで行なわれる。熱ロ
ーラー1とプレスローラー2の間で加熱加圧されたトナ
ー5は転写紙3に定着されるが、その加熱により粘着性
が発現し、転写紙3は定着用ベルト8に仮着した状態で
剥離ローラー7の位置まで搬送される。この搬送の間の
冷却作用および剥離ローラー7の剥離性により確実に剥
離されるので、鮮明な画像6が得られるのである。
用ベルト8を駆動すると共にヒーター4を発熱させた状
態として、熱ローラー1とプレスローラー2の間にトナ
ー5を仮着した転写紙3を送り込んで行なわれる。熱ロ
ーラー1とプレスローラー2の間で加熱加圧されたトナ
ー5は転写紙3に定着されるが、その加熱により粘着性
が発現し、転写紙3は定着用ベルト8に仮着した状態で
剥離ローラー7の位置まで搬送される。この搬送の間の
冷却作用および剥離ローラー7の剥離性により確実に剥
離されるので、鮮明な画像6が得られるのである。
【0006】かようなベルト定着法に用いるベルトとし
ては、フッ素樹脂製管状外層と、この外層の内周面に形
成されたポリイミド樹脂製管状内層から成る複合管状物
が知られている。そして、この複合管状物の製造法とし
ては、シリンダー内周面にフッ素樹脂溶液を塗布して加
熱することによりフッ素樹脂管状物を形成し、次いで、
該管状物内にポリアミド酸溶液を供給して弾丸状乃至球
状の走行体を走行させることにより、フッ素樹脂管状物
内周面にポリアミド酸溶液を塗布し、次に該ポリアミド
酸をイミド転化してポリイミド管状物を形成し、その後
シリンダーから取り出す方法が知られている(特開平2
−43046号公報)。
ては、フッ素樹脂製管状外層と、この外層の内周面に形
成されたポリイミド樹脂製管状内層から成る複合管状物
が知られている。そして、この複合管状物の製造法とし
ては、シリンダー内周面にフッ素樹脂溶液を塗布して加
熱することによりフッ素樹脂管状物を形成し、次いで、
該管状物内にポリアミド酸溶液を供給して弾丸状乃至球
状の走行体を走行させることにより、フッ素樹脂管状物
内周面にポリアミド酸溶液を塗布し、次に該ポリアミド
酸をイミド転化してポリイミド管状物を形成し、その後
シリンダーから取り出す方法が知られている(特開平2
−43046号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記複
合管状物はフッ素樹脂製管状外層とポリイミド樹脂製管
状内層との接着強度が充分でなく、定着用あるいは転写
用ベルトとしての使用中に両層間で剥離を生じ易く、画
像の品質を低下させるという問題があった。
合管状物はフッ素樹脂製管状外層とポリイミド樹脂製管
状内層との接着強度が充分でなく、定着用あるいは転写
用ベルトとしての使用中に両層間で剥離を生じ易く、画
像の品質を低下させるという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は従来技術の有
する上記問題を解決するため鋭意研究の結果、特定の成
分を含む中間層により、フッ素樹脂製管状外層とポリイ
ミド樹脂製管状内層とを接合することにより、両層の接
合強度を向上でき、剥離を生じ難い複合管状物を得るこ
とができることを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
する上記問題を解決するため鋭意研究の結果、特定の成
分を含む中間層により、フッ素樹脂製管状外層とポリイ
ミド樹脂製管状内層とを接合することにより、両層の接
合強度を向上でき、剥離を生じ難い複合管状物を得るこ
とができることを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0009】即ち、本発明に係る複合管状物はフッ素樹
脂製管状外層とポリイミド樹脂製管状内層が、テトラフ
ルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル
共重合体(以下、PFAと称す)、ポリイミド樹脂、無
機充填材および界面活性剤を含む中間層を介して接合一
体化されて成ることを特徴とするものである。
脂製管状外層とポリイミド樹脂製管状内層が、テトラフ
ルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル
共重合体(以下、PFAと称す)、ポリイミド樹脂、無
機充填材および界面活性剤を含む中間層を介して接合一
体化されて成ることを特徴とするものである。
【0010】本発明に係る複合管状物において重要なこ
とは、PFA、ポリテトラフルオロエチレン(以下、P
TFEと称す)、トテラフルオロエチレン−ヘキサフル
オロプロピレン共重合体、エチレン−テトラフルオロエ
チレン共重合体あるいはこれらの混合物のようなフッ素
樹脂から成る管状外層とポリイミド樹脂製管状内層をP
FA、ポリイミド樹脂、無機充填材および界面活性剤を
含む管状の中間層によって接合一体化することである。
これら必須成分を含む中間層を用いることにより、外層
と内層を強固に接合一体化できるのである。
とは、PFA、ポリテトラフルオロエチレン(以下、P
TFEと称す)、トテラフルオロエチレン−ヘキサフル
オロプロピレン共重合体、エチレン−テトラフルオロエ
チレン共重合体あるいはこれらの混合物のようなフッ素
樹脂から成る管状外層とポリイミド樹脂製管状内層をP
FA、ポリイミド樹脂、無機充填材および界面活性剤を
含む管状の中間層によって接合一体化することである。
これら必須成分を含む中間層を用いることにより、外層
と内層を強固に接合一体化できるのである。
【0011】この複合管状物における外層および内層の
厚さは特に限定されるものではないが、定着用あるいは
転写用ベルトとして用いる場合には、フッ素樹脂製管状
外層を約5〜50μm、ポリイミド樹脂製管状内層を約
10〜150μmとするのが好適であることが判明して
いる。また、これら外層と内層を接合一体化するための
中間層の厚さも特に限定されるものではないが、通常、
約0.5〜10μmとする。
厚さは特に限定されるものではないが、定着用あるいは
転写用ベルトとして用いる場合には、フッ素樹脂製管状
外層を約5〜50μm、ポリイミド樹脂製管状内層を約
10〜150μmとするのが好適であることが判明して
いる。また、これら外層と内層を接合一体化するための
中間層の厚さも特に限定されるものではないが、通常、
約0.5〜10μmとする。
【0012】定着用あるいは転写用ベルトは導電性であ
ることが好ましいので、本発明に係る複合管状物におい
ては、フッ素樹脂製管状外層、中間層あるいはポリイミ
ド樹脂製管状内層の少なくとも一層にカーボン粉末、グ
ラファイト粉末、金属粉末等の導電性物質を含ませ導電
性とすることができる。
ることが好ましいので、本発明に係る複合管状物におい
ては、フッ素樹脂製管状外層、中間層あるいはポリイミ
ド樹脂製管状内層の少なくとも一層にカーボン粉末、グ
ラファイト粉末、金属粉末等の導電性物質を含ませ導電
性とすることができる。
【0013】複合管状物における外層と内層との接合強
度は、例えば、該外層に対して鉛筆硬度試験を行なうこ
とにより知ることができ、本発明に係る複合管状物は温
度25℃における鉛筆硬度試験において2H以上を示す
のに対し、上記従来品は概ねH未満の値しか示さない。
度は、例えば、該外層に対して鉛筆硬度試験を行なうこ
とにより知ることができ、本発明に係る複合管状物は温
度25℃における鉛筆硬度試験において2H以上を示す
のに対し、上記従来品は概ねH未満の値しか示さない。
【0014】そして、本発明においては外層と内層との
接合強度をより強固にするため、フッ素樹脂製管状外層
をPFA製とするか、PFAと他のフッ素樹脂との混合
物製であり、該混合物中に占めるPFAの重量割合が1
0%以上である混合物から形成するのが好ましい。
接合強度をより強固にするため、フッ素樹脂製管状外層
をPFA製とするか、PFAと他のフッ素樹脂との混合
物製であり、該混合物中に占めるPFAの重量割合が1
0%以上である混合物から形成するのが好ましい。
【0015】次に、この複合管状物の製造法の一例につ
いて述べる。この製造法はシリンダー内周面にフッ素樹
脂ディスパーションを塗布した後加熱することによりシ
リンダー内周面にフッ素樹脂製管状物を形成し、次いで
このフッ素樹脂製管状物の内周面にPFA、ポリイミド
前駆体(ポリアミド酸)、無機充填材および界面活性剤
を溶剤に溶解乃至分散させた液を塗布して乾燥すること
により、PFA、ポリイミド前駆体、無機充填材および
界面活性剤を必須成分とする中間層を形成し、次にこの
中間層上にポリイミド前駆体溶液を塗布し、その後加熱
して中間層形成成分としてのポリイミド前駆体および中
間層上に塗布された溶液中のポリイミド前駆体をイミド
転化させることにより、フッ素樹脂製管状物の内周面に
中間層を介してポリイミド樹脂製管状物を接合一体化さ
せた複合管状物を形成し、その後該複合管状物をシリン
ダーから取り出すことを特徴とするものである。
いて述べる。この製造法はシリンダー内周面にフッ素樹
脂ディスパーションを塗布した後加熱することによりシ
リンダー内周面にフッ素樹脂製管状物を形成し、次いで
このフッ素樹脂製管状物の内周面にPFA、ポリイミド
前駆体(ポリアミド酸)、無機充填材および界面活性剤
を溶剤に溶解乃至分散させた液を塗布して乾燥すること
により、PFA、ポリイミド前駆体、無機充填材および
界面活性剤を必須成分とする中間層を形成し、次にこの
中間層上にポリイミド前駆体溶液を塗布し、その後加熱
して中間層形成成分としてのポリイミド前駆体および中
間層上に塗布された溶液中のポリイミド前駆体をイミド
転化させることにより、フッ素樹脂製管状物の内周面に
中間層を介してポリイミド樹脂製管状物を接合一体化さ
せた複合管状物を形成し、その後該複合管状物をシリン
ダーから取り出すことを特徴とするものである。
【0016】この方法においては、先ず、金属、ガラ
ス、セラミック等の耐熱性材料から成るシリンダーの内
周面にフッ素樹脂ディスパージョンを塗布した後加熱す
ることによりシリンダー内周面にフッ素樹脂製管状物が
形成される。シリンダーの内周面の状態は得られる複合
管状物の外周面の表面粗さに関係し、複合管状物におけ
る外層表面を平滑とするため、該シリンダーの内周面の
表面粗さを約10μm以下に調整しておくのが好適であ
る。また、該シリンダー内周面にシリコーン樹脂のよう
な離型性樹脂を塗布しておけば、複合管状物の離型を容
易に行なうことができる。
ス、セラミック等の耐熱性材料から成るシリンダーの内
周面にフッ素樹脂ディスパージョンを塗布した後加熱す
ることによりシリンダー内周面にフッ素樹脂製管状物が
形成される。シリンダーの内周面の状態は得られる複合
管状物の外周面の表面粗さに関係し、複合管状物におけ
る外層表面を平滑とするため、該シリンダーの内周面の
表面粗さを約10μm以下に調整しておくのが好適であ
る。また、該シリンダー内周面にシリコーン樹脂のよう
な離型性樹脂を塗布しておけば、複合管状物の離型を容
易に行なうことができる。
【0017】ここに用いるディスーパージョンはPTF
E、FEP、PFA等のフッ素樹脂を含むものであり、
シリンダーへの塗布作業性等を考慮すると、フッ素樹脂
濃度を約5〜60重量%、粘度(塗布作業時の温度でB
型粘度計での測定値)を約1〜100ポイズとするのが
好ましい。
E、FEP、PFA等のフッ素樹脂を含むものであり、
シリンダーへの塗布作業性等を考慮すると、フッ素樹脂
濃度を約5〜60重量%、粘度(塗布作業時の温度でB
型粘度計での測定値)を約1〜100ポイズとするのが
好ましい。
【0018】このフッ素樹脂ディスパージョンには所望
により、界面活性剤、増粘剤等の添加剤を適量配合する
ことができる。また、このディスパージョン中に導電性
粉末を添加しておくことにより、フッ素樹脂管状物に導
電性を付与できる。なお、該フッ素樹脂製管状外物を中
間層を介して内層と強固に接合させるため、フッ素樹脂
ディスパージョンとしてPFAディスパージョン、ある
いはPFAと他のフッ素樹脂との混合ディスパージョン
であって該混合物中に占めるPFAの重量割合が10%
以上のものを用いるのが特に好ましい。
により、界面活性剤、増粘剤等の添加剤を適量配合する
ことができる。また、このディスパージョン中に導電性
粉末を添加しておくことにより、フッ素樹脂管状物に導
電性を付与できる。なお、該フッ素樹脂製管状外物を中
間層を介して内層と強固に接合させるため、フッ素樹脂
ディスパージョンとしてPFAディスパージョン、ある
いはPFAと他のフッ素樹脂との混合ディスパージョン
であって該混合物中に占めるPFAの重量割合が10%
以上のものを用いるのが特に好ましい。
【0019】シリンダー内周面へのフッ素樹脂ディスパ
ージョンの塗布は、フッ素樹脂ディスパージョン中に
シリンダーを浸漬して引上げる方法、シリンダーの片
端開口部にフッ素樹脂ディスパージョンを供給した後、
該シリンダー内に走行体(弾丸状、球状等)を走行させ
る方法、シリンダー内周面にフッ素樹脂ディスパージ
ョンをスプレー塗布、刷毛塗りする方法、等適宜の手段
を採用できる。
ージョンの塗布は、フッ素樹脂ディスパージョン中に
シリンダーを浸漬して引上げる方法、シリンダーの片
端開口部にフッ素樹脂ディスパージョンを供給した後、
該シリンダー内に走行体(弾丸状、球状等)を走行させ
る方法、シリンダー内周面にフッ素樹脂ディスパージ
ョンをスプレー塗布、刷毛塗りする方法、等適宜の手段
を採用できる。
【0020】そして、上記の方法に用いる走行体とし
ては金属製、硬質プラスチック製、ガラス製等の硬質の
ものを使用でき、その走行はシリンダーを垂直に立てて
行なう自重走行の他、圧縮空気やガス爆発力を利用する
方法、牽引ワイヤー等を利用して走行体を引張る方法等
による。
ては金属製、硬質プラスチック製、ガラス製等の硬質の
ものを使用でき、その走行はシリンダーを垂直に立てて
行なう自重走行の他、圧縮空気やガス爆発力を利用する
方法、牽引ワイヤー等を利用して走行体を引張る方法等
による。
【0021】また、塗布後の加熱は、ボイドの発生を防
止するため、先ず、ディスパージョンの溶媒(通常は
水)を除去した後、フッ素樹脂の融点以上に昇温する多
段加熱法を採用するのが好ましい。なお、塗布および加
熱を繰り返し行なうことによりフッ素樹脂管状物の肉厚
を調整できる。
止するため、先ず、ディスパージョンの溶媒(通常は
水)を除去した後、フッ素樹脂の融点以上に昇温する多
段加熱法を採用するのが好ましい。なお、塗布および加
熱を繰り返し行なうことによりフッ素樹脂管状物の肉厚
を調整できる。
【0022】かようにしてシリンダー内周面にフッ素樹
脂製管状物を形成した後、この管状物内周面に中間層を
形成する。この中間層はフッ素樹脂製管状物と該フッ素
樹脂製管状物の内周面に形成されるポリイミド樹脂製管
状物を強固に接合一体化させるためのプライマーとして
機能する。
脂製管状物を形成した後、この管状物内周面に中間層を
形成する。この中間層はフッ素樹脂製管状物と該フッ素
樹脂製管状物の内周面に形成されるポリイミド樹脂製管
状物を強固に接合一体化させるためのプライマーとして
機能する。
【0023】そして、この中間層はPFA、ポリイミド
前駆体、無機充填剤および界面活性剤を溶剤に溶解乃至
分散させた液をフッ素樹脂製管状物の内周面に塗布し、
これを乾燥し溶剤を除去して形成できる。この液の塗布
に際しては、シリンダー内周面へのフッ素樹脂管状物の
形成時と同様な方法を採用できる。また、塗布後の乾燥
においてはポリイミド前駆体のイミド転化を生じさせな
いよう留意して温度を設定する。ポリイミド前駆体のイ
ミド転化温度は、該前駆体合成に用いた成分により変わ
り得るが、通常、約200〜400℃であるので、乾燥
温度も通常この温度以下とする。この塗布および乾燥を
繰り返すことにより、中間層の厚さを調整できる。
前駆体、無機充填剤および界面活性剤を溶剤に溶解乃至
分散させた液をフッ素樹脂製管状物の内周面に塗布し、
これを乾燥し溶剤を除去して形成できる。この液の塗布
に際しては、シリンダー内周面へのフッ素樹脂管状物の
形成時と同様な方法を採用できる。また、塗布後の乾燥
においてはポリイミド前駆体のイミド転化を生じさせな
いよう留意して温度を設定する。ポリイミド前駆体のイ
ミド転化温度は、該前駆体合成に用いた成分により変わ
り得るが、通常、約200〜400℃であるので、乾燥
温度も通常この温度以下とする。この塗布および乾燥を
繰り返すことにより、中間層の厚さを調整できる。
【0024】中間層形成用液はプライマー機能を発揮さ
せるため、PFA1.25〜2.5重量%、ポリイミド
前駆体1.75〜3.5重量%、無機充填材0.3〜
0.6重量、界面活性剤1.7〜3.4重量%および溶
剤90〜95重量%の組成とするのが好適であることが
判明している。
せるため、PFA1.25〜2.5重量%、ポリイミド
前駆体1.75〜3.5重量%、無機充填材0.3〜
0.6重量、界面活性剤1.7〜3.4重量%および溶
剤90〜95重量%の組成とするのが好適であることが
判明している。
【0025】中間層形成時のポリイミド前駆体として
は、後述するポリイミド樹脂製管状物の形成に用いるも
のと同様なものを使用できる。また、無機充填材として
は粒径約50μm以下のものが使用でき、具体例とし
て、例えば、シリカ、アルミナ、酸化チタン、酸化鉄、
酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化スズ、酸化アンチモ
ン、バリウムフェライト、ストロンチウムフェライト、
タルク、クレー、マイカ、ケイ酸カルシウム、ガラス、
ガラス中空球、ガラス繊維、チタン酸カルシウム、チタ
ン酸ジルコン酸鉛、窒化アルミニウム、炭化ケイ素、硫
化カドミウム、鉄、銅、ニッケル、金、銀、アルミニウ
ム、カーボンブラック、グラファイト、炭素繊維等を挙
げることができる。更に、界面活性剤の具体例として
は、アルキルポリオキシエチレンエーテル、アルキルカ
ルボニルオキシエチレン、p−アルキルフェニルポリオ
キシエチレンエーテル、脂肪酸多価アルコールエステ
ル、脂肪酸多価アルコールポリオキシエチレン、脂肪酸
蔗糖エステル等のノニオン系界面活性剤を挙げることが
できる。
は、後述するポリイミド樹脂製管状物の形成に用いるも
のと同様なものを使用できる。また、無機充填材として
は粒径約50μm以下のものが使用でき、具体例とし
て、例えば、シリカ、アルミナ、酸化チタン、酸化鉄、
酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化スズ、酸化アンチモ
ン、バリウムフェライト、ストロンチウムフェライト、
タルク、クレー、マイカ、ケイ酸カルシウム、ガラス、
ガラス中空球、ガラス繊維、チタン酸カルシウム、チタ
ン酸ジルコン酸鉛、窒化アルミニウム、炭化ケイ素、硫
化カドミウム、鉄、銅、ニッケル、金、銀、アルミニウ
ム、カーボンブラック、グラファイト、炭素繊維等を挙
げることができる。更に、界面活性剤の具体例として
は、アルキルポリオキシエチレンエーテル、アルキルカ
ルボニルオキシエチレン、p−アルキルフェニルポリオ
キシエチレンエーテル、脂肪酸多価アルコールエステ
ル、脂肪酸多価アルコールポリオキシエチレン、脂肪酸
蔗糖エステル等のノニオン系界面活性剤を挙げることが
できる。
【0026】本発明に係る方法においては、このように
してシリンダー内周面にフッ素樹脂管状物および中間層
を順次形成した後、該中間層上にポリイミド樹脂製管状
物が形成される。
してシリンダー内周面にフッ素樹脂管状物および中間層
を順次形成した後、該中間層上にポリイミド樹脂製管状
物が形成される。
【0027】このポリイミド樹脂製管状物の形成に用い
るポリイミド前駆体溶液は例えば、テトラカルボン酸二
無水物あるいはその誘導体とジアミンの略等モルを有機
極性溶媒中で反応させて得ることができる。このテトラ
カルボン酸二無水物は下記化1で示される。
るポリイミド前駆体溶液は例えば、テトラカルボン酸二
無水物あるいはその誘導体とジアミンの略等モルを有機
極性溶媒中で反応させて得ることができる。このテトラ
カルボン酸二無水物は下記化1で示される。
【0028】
【化1】
【0029】そして、該テトラカルボン酸二無水物の具
体例としては、ピロメリット酸二無水物、3,3´,
4,4´−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、
3,3´,4,4´−ビフェニルテトラカルボン酸二無
水物、2,3,3´,4´−ビフェニルテトラカルボン
酸二無水物、2,3,6,7−ナフタレンテトラカルボ
ン酸二無水物、1,2,5,6−ナフタレンテトラカル
ボン酸二無水物、1,4,5,8−ナフタレンテトラカ
ルボン酸二無水物、2,2´−ビス(3,4−ジカルボ
キシフェニル)プロパン二無水物、ビス(3,4−ジカ
ルボキシフェニル)スルホン二無水物、ペリレン−3,
4,9,10−テトラカルボン酸二無水物、ビス(3,
4−ジカルボキシフェニル)エーテル二無水物、エチレ
ンテトラカルボン酸二無水物等が挙げられる。
体例としては、ピロメリット酸二無水物、3,3´,
4,4´−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、
3,3´,4,4´−ビフェニルテトラカルボン酸二無
水物、2,3,3´,4´−ビフェニルテトラカルボン
酸二無水物、2,3,6,7−ナフタレンテトラカルボ
ン酸二無水物、1,2,5,6−ナフタレンテトラカル
ボン酸二無水物、1,4,5,8−ナフタレンテトラカ
ルボン酸二無水物、2,2´−ビス(3,4−ジカルボ
キシフェニル)プロパン二無水物、ビス(3,4−ジカ
ルボキシフェニル)スルホン二無水物、ペリレン−3,
4,9,10−テトラカルボン酸二無水物、ビス(3,
4−ジカルボキシフェニル)エーテル二無水物、エチレ
ンテトラカルボン酸二無水物等が挙げられる。
【0030】また、かようなテトラカルボン酸二無水物
と反応させるジアミンの具体例としては、4,4´−ジ
アミノジフェニルエーテル、3,3´−ジアミノジフェ
ニルエーテル、4,4−ジアミノジフェニルメタン、
3,3´−ジアミノジフェニルメタン、3,3´−ジク
ロロベンジジン、4,4´−アミノジフェニルスルフィ
ド、3,3´−ジアミノジフェニルスルホン、1,5−
ジアミノナフタレン、m−フェニレンジアミン、p−フ
ェニレンジアミン、3,3´−ジメチル−4,4´−ジ
アミノビフェニル、ベンジジン、3,3´−ジメチルベ
ンジジン、3,3´−ジメトキシベンジジン、4,4´
−ジアミノフェニルスルホン、4,4´−ジアミノジフ
ェニルスルフィド、4,4´−ジアミノジフェニルプロ
パン、2,4−ビス(β−アミノ−t−ブチル)トルエ
ン、ビス(p−β−アミノ−t−ブチルフェニル)エー
テル、ビス(p−β−メチル−δ−アミノフェニル)ベ
ンゼン、ビス−p−(1,1−ジメチル−5−アミノペ
ンチル)ベンゼン、1−イソプロピル−2,4−m−フ
ェニレンジアミン、m−キシリレンジアミン、p−キシ
リレンジアミン、ジ(p−アミノシクロヘキシル)メタ
ン、ヘキサメチレンジアミン、ヘプタメチレンジアミ
ン、オクタメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、
デカメチレンジアミン、ジアミノプロピルテトラメチレ
ンジアミン、3−メチルヘプタメチレンジアミン、4,
4−ジメチルヘプタメチレンジアミン、2,11−ジア
ミノドデカン、1,2−ビス−(3−アミノプロポキ
シ)エタン、2,2−ジメチルプロピレンジアミン、3
−メトキシヘキサメチレンジアミン、2,5−ジメチル
ヘキサメチレンジアミン、2,5−ジメチルヘペタメチ
レンジアミン、3−メチルヘプタメチレンジアミン、5
−メチルノナメチレンジアミン、2,17−ジアミノエ
イコサジアミン、1,4−ジアミノシクロヘキサン、
1,10−ジアミノ−1,10−ジメチルデカン、1,
12−ジアミノオクタデカン、2,2−ビス〔4−(4
−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、ピペラジ
ン、H2 N(CH2 )O(CH2 )O(CH2 )N
H2 、H2 N(CH2 )3 S(CH2 )3 NH2 、H2
N(CH2 )3 N(CH3 )(CH2 )NH3 等が挙げ
られる。
と反応させるジアミンの具体例としては、4,4´−ジ
アミノジフェニルエーテル、3,3´−ジアミノジフェ
ニルエーテル、4,4−ジアミノジフェニルメタン、
3,3´−ジアミノジフェニルメタン、3,3´−ジク
ロロベンジジン、4,4´−アミノジフェニルスルフィ
ド、3,3´−ジアミノジフェニルスルホン、1,5−
ジアミノナフタレン、m−フェニレンジアミン、p−フ
ェニレンジアミン、3,3´−ジメチル−4,4´−ジ
アミノビフェニル、ベンジジン、3,3´−ジメチルベ
ンジジン、3,3´−ジメトキシベンジジン、4,4´
−ジアミノフェニルスルホン、4,4´−ジアミノジフ
ェニルスルフィド、4,4´−ジアミノジフェニルプロ
パン、2,4−ビス(β−アミノ−t−ブチル)トルエ
ン、ビス(p−β−アミノ−t−ブチルフェニル)エー
テル、ビス(p−β−メチル−δ−アミノフェニル)ベ
ンゼン、ビス−p−(1,1−ジメチル−5−アミノペ
ンチル)ベンゼン、1−イソプロピル−2,4−m−フ
ェニレンジアミン、m−キシリレンジアミン、p−キシ
リレンジアミン、ジ(p−アミノシクロヘキシル)メタ
ン、ヘキサメチレンジアミン、ヘプタメチレンジアミ
ン、オクタメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、
デカメチレンジアミン、ジアミノプロピルテトラメチレ
ンジアミン、3−メチルヘプタメチレンジアミン、4,
4−ジメチルヘプタメチレンジアミン、2,11−ジア
ミノドデカン、1,2−ビス−(3−アミノプロポキ
シ)エタン、2,2−ジメチルプロピレンジアミン、3
−メトキシヘキサメチレンジアミン、2,5−ジメチル
ヘキサメチレンジアミン、2,5−ジメチルヘペタメチ
レンジアミン、3−メチルヘプタメチレンジアミン、5
−メチルノナメチレンジアミン、2,17−ジアミノエ
イコサジアミン、1,4−ジアミノシクロヘキサン、
1,10−ジアミノ−1,10−ジメチルデカン、1,
12−ジアミノオクタデカン、2,2−ビス〔4−(4
−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、ピペラジ
ン、H2 N(CH2 )O(CH2 )O(CH2 )N
H2 、H2 N(CH2 )3 S(CH2 )3 NH2 、H2
N(CH2 )3 N(CH3 )(CH2 )NH3 等が挙げ
られる。
【0031】更に、テトラカルボン酸二無水物とジアミ
ンとを反応させる際に用いる有機極性溶媒の好ましい例
として、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメ
チルアセトアミド等のN,N−ジアルキルアミド類を挙
げることができる。これらは蒸発、置換、拡散等により
ポリイミド前駆体溶液から容易に除去できる。また、上
記以外の極性溶媒、例えば、N,N−ジエチルホルムア
ミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチ
ルメトキシアセトアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキ
サメチルホスホルトリアミド、N−メチル−2−ピロリ
ドン、ピリジン、ジメチルスルホン、テトラメチレンス
ルホン、ジメチルテトラメチレンスルホン等を使用する
こともでき、これら有機極性溶媒は単独あるいは二種以
上を併用してもよい。
ンとを反応させる際に用いる有機極性溶媒の好ましい例
として、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメ
チルアセトアミド等のN,N−ジアルキルアミド類を挙
げることができる。これらは蒸発、置換、拡散等により
ポリイミド前駆体溶液から容易に除去できる。また、上
記以外の極性溶媒、例えば、N,N−ジエチルホルムア
ミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチ
ルメトキシアセトアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキ
サメチルホスホルトリアミド、N−メチル−2−ピロリ
ドン、ピリジン、ジメチルスルホン、テトラメチレンス
ルホン、ジメチルテトラメチレンスルホン等を使用する
こともでき、これら有機極性溶媒は単独あるいは二種以
上を併用してもよい。
【0032】なお、これら極性溶媒にクレゾール、フェ
ノール、キシレノール等のフェノール類、ベンゾニトリ
ル、ヘキサン、ベンゼン、トルエン等の一種以上を混合
することもできる。ただし、生成するポリイミド前駆体
の加水分解による低分子量化を防止するため、水の使用
は避けるべきである。
ノール、キシレノール等のフェノール類、ベンゾニトリ
ル、ヘキサン、ベンゼン、トルエン等の一種以上を混合
することもできる。ただし、生成するポリイミド前駆体
の加水分解による低分子量化を防止するため、水の使用
は避けるべきである。
【0033】上記テトラカルボン酸二無水物とジアミン
を有機極性溶媒中で約0.5〜10時間反応させること
によりポリイミド前駆体溶液が得られる。反応時におけ
るモノマー濃度は種々の要因に応じて設定できるが、通
常、約5〜30重量%である。また、反応温度は80℃
以下に設定するのが好ましい(より好ましくは5〜60
℃)。
を有機極性溶媒中で約0.5〜10時間反応させること
によりポリイミド前駆体溶液が得られる。反応時におけ
るモノマー濃度は種々の要因に応じて設定できるが、通
常、約5〜30重量%である。また、反応温度は80℃
以下に設定するのが好ましい(より好ましくは5〜60
℃)。
【0034】このようにして有機極性溶媒中でテトラカ
ルボン酸二無水物とジアミンを反応させるとその進行に
従い溶液粘度が上昇するが、対数粘度[η]が0.5以
上のポリイミド前駆体を使用することが好ましい。対数
粘度[η]が0.5以上のポリイミド前駆体を用いて形
成されるポリイミド樹脂層は耐熱性が特に優れてい利点
がある。なお、上記対数粘度は毛細管粘度計を用いてポ
リイミド前駆体溶液と溶媒の落下時間を各々測定し、下
記数1によって算出される値である。
ルボン酸二無水物とジアミンを反応させるとその進行に
従い溶液粘度が上昇するが、対数粘度[η]が0.5以
上のポリイミド前駆体を使用することが好ましい。対数
粘度[η]が0.5以上のポリイミド前駆体を用いて形
成されるポリイミド樹脂層は耐熱性が特に優れてい利点
がある。なお、上記対数粘度は毛細管粘度計を用いてポ
リイミド前駆体溶液と溶媒の落下時間を各々測定し、下
記数1によって算出される値である。
【0035】
【数1】
【0036】ポリイミド樹脂製管状物の形成はポリイミ
ド前駆体溶液を中間層内周面に塗布し、これを加熱する
ことにより行なうことができる。この加熱時には、中間
層上に塗布されたポリイミド前駆体溶液がイミド転化し
てポリイミド樹脂製管状物が形成されると共に、中間層
形成成分としてのポリイミド前駆体もイミド転化する。
そしてこの転化時に中間層がプライマーとして機能し、
フッ素樹脂製管状物とポリイミド樹脂製管状物とが該中
間層を介して強固に接合一体化される。
ド前駆体溶液を中間層内周面に塗布し、これを加熱する
ことにより行なうことができる。この加熱時には、中間
層上に塗布されたポリイミド前駆体溶液がイミド転化し
てポリイミド樹脂製管状物が形成されると共に、中間層
形成成分としてのポリイミド前駆体もイミド転化する。
そしてこの転化時に中間層がプライマーとして機能し、
フッ素樹脂製管状物とポリイミド樹脂製管状物とが該中
間層を介して強固に接合一体化される。
【0037】上記ポリイミド前駆体溶液を中間層の内周
面に塗布するには、シリンダー内周面へのフッ素樹脂デ
ィスパージョンの塗布と同様な塗布法を採用できる。塗
布作業性の点からポリイミド前駆体溶液の粘度(塗布作
業時の温度でB型粘度計での測定値)は約10〜100
0ポイズとするのが好ましい。
面に塗布するには、シリンダー内周面へのフッ素樹脂デ
ィスパージョンの塗布と同様な塗布法を採用できる。塗
布作業性の点からポリイミド前駆体溶液の粘度(塗布作
業時の温度でB型粘度計での測定値)は約10〜100
0ポイズとするのが好ましい。
【0038】ポリイミド樹脂製管状物形成時の加熱温度
は適宜設定できるが、先ず、約80〜180℃の低温で
加熱しイミド転化に際して発生する閉環水および溶媒を
蒸発除去し、次いで約250〜400℃に昇温させてイ
ミド転化を終了させる多段加熱法を採用するのが好まし
い。加熱時間は加熱温度等に応じて設定するが、通常、
低温加熱およびその後の高温加熱とも約20〜60分で
ある。この多段加熱法を採用すれば、イミド転化に伴っ
て発生する閉環水や溶媒の蒸発に起因するポリイミド管
状物への微小ボイドの発生を防止できる。
は適宜設定できるが、先ず、約80〜180℃の低温で
加熱しイミド転化に際して発生する閉環水および溶媒を
蒸発除去し、次いで約250〜400℃に昇温させてイ
ミド転化を終了させる多段加熱法を採用するのが好まし
い。加熱時間は加熱温度等に応じて設定するが、通常、
低温加熱およびその後の高温加熱とも約20〜60分で
ある。この多段加熱法を採用すれば、イミド転化に伴っ
て発生する閉環水や溶媒の蒸発に起因するポリイミド管
状物への微小ボイドの発生を防止できる。
【0039】このポリイミド樹脂製管状物を形成するた
めの加熱時には、中間層形成成分としてのポリイミド前
駆体もイミド転化してポリイミドとなる。そして、中間
層中におけるポリイミドとその内周面に形成されるポリ
イミド樹脂製管状層は同系であるので、その接合強度は
大きなものとなる。
めの加熱時には、中間層形成成分としてのポリイミド前
駆体もイミド転化してポリイミドとなる。そして、中間
層中におけるポリイミドとその内周面に形成されるポリ
イミド樹脂製管状層は同系であるので、その接合強度は
大きなものとなる。
【0040】このようにして耐熱性シリンダーの内周面
に複合管状物を形成した後、該管状物をシリンダー内周
面から剥離して取り出せばよい。剥離作業は、例えば、
シリンダーの壁に小貫通孔を予め設けておき、この孔に
空気を圧送する方法等により行なうことができる。
に複合管状物を形成した後、該管状物をシリンダー内周
面から剥離して取り出せばよい。剥離作業は、例えば、
シリンダーの壁に小貫通孔を予め設けておき、この孔に
空気を圧送する方法等により行なうことができる。
【0041】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
する。
する。
【0042】実施例1 (ポリイミド前駆体溶液の作成)3,3´,4,4´−
ビフェニルテトラカルボン酸二無水物と4,4´−ジア
ミノジフェニルエーテルの略等モルをN−メチル−2−
ビニルピロリドンに溶解し(モノマー濃度20重量
%)、温度20℃で5時間反応させて粘度35000ポ
イズ(温度50℃、B型粘度計での測定値)、対数粘度
[η]が2.8のポリイミド前駆体溶液を得る。
ビフェニルテトラカルボン酸二無水物と4,4´−ジア
ミノジフェニルエーテルの略等モルをN−メチル−2−
ビニルピロリドンに溶解し(モノマー濃度20重量
%)、温度20℃で5時間反応させて粘度35000ポ
イズ(温度50℃、B型粘度計での測定値)、対数粘度
[η]が2.8のポリイミド前駆体溶液を得る。
【0043】そして、この溶液100重量部に対して、
N−メチル−2−ビロリドン33重量部を加えて希釈
し、温度50℃における粘度を1500ポイズに調整す
る。
N−メチル−2−ビロリドン33重量部を加えて希釈
し、温度50℃における粘度を1500ポイズに調整す
る。
【0044】(複合管状物の作成)内径55mm、肉厚
4mm、長さ600mm、内周面の表面粗さが1μm以
下のステンレス製シリンダーの内周面にPFA濃度60
重量%のディスパージョンをスプレーガンにより塗布
し、その後100℃で10分間、250℃で10分間、
400℃で5分間加熱し、厚さ15μmのPFA製管状
物を形成する。
4mm、長さ600mm、内周面の表面粗さが1μm以
下のステンレス製シリンダーの内周面にPFA濃度60
重量%のディスパージョンをスプレーガンにより塗布
し、その後100℃で10分間、250℃で10分間、
400℃で5分間加熱し、厚さ15μmのPFA製管状
物を形成する。
【0045】次に、PFA2重量%、ポリイミド前駆体
溶液2重量%、粒径5μmのシリカ粉末0.3重量%、
界面活性剤アルキルポリオキシエチレンエーテル(ロー
ム&ハース社製、商品名トライトンX−100)2重量
%、エチレングリコール75重量%、ジメチルアセトア
ミド3重量%およびN−メチル−2−ピロリドン15.
7重量%から成る中間層形成用溶液を上記PFA管状物
の内周面にスプレーガンにより塗布し、150℃および
250℃で順次10分間加熱して厚さ3μmの中間層を
形成する。
溶液2重量%、粒径5μmのシリカ粉末0.3重量%、
界面活性剤アルキルポリオキシエチレンエーテル(ロー
ム&ハース社製、商品名トライトンX−100)2重量
%、エチレングリコール75重量%、ジメチルアセトア
ミド3重量%およびN−メチル−2−ピロリドン15.
7重量%から成る中間層形成用溶液を上記PFA管状物
の内周面にスプレーガンにより塗布し、150℃および
250℃で順次10分間加熱して厚さ3μmの中間層を
形成する。
【0046】そして、このシリンダーを上記ポリイミド
前駆体溶液(液温50℃に調整)中に浸漬して引上げ、
これを垂直に保持し、外径54.4mmの弾丸状走行体
を自重により走行させてポリイミド前駆体溶液を塗布す
る。その後、100℃で10分間加熱して閉環水および
溶媒を蒸発除去し、更に300℃で30分間加熱するこ
とにより、厚さ30μmのポリイミド樹脂製管状物を形
成し、次に、シリンダー壁に予め設けた小貫通孔から空
気を圧送し、シリンダー内周面から複合管状物を剥離し
た。
前駆体溶液(液温50℃に調整)中に浸漬して引上げ、
これを垂直に保持し、外径54.4mmの弾丸状走行体
を自重により走行させてポリイミド前駆体溶液を塗布す
る。その後、100℃で10分間加熱して閉環水および
溶媒を蒸発除去し、更に300℃で30分間加熱するこ
とにより、厚さ30μmのポリイミド樹脂製管状物を形
成し、次に、シリンダー壁に予め設けた小貫通孔から空
気を圧送し、シリンダー内周面から複合管状物を剥離し
た。
【0047】PFA製管状外層と中間層との接合強度を
鉛筆硬度試験(温度25℃)で測定したところ2Hであ
り、実用に耐え得る値を示した。
鉛筆硬度試験(温度25℃)で測定したところ2Hであ
り、実用に耐え得る値を示した。
【0048】実施例2 (ポリイミド前駆体溶液の作成)4,4´−ジアミノジ
フェニルエーテルをパラフェニレンジアミンに代えるこ
と以外は実施例1と同様に作業して、粘度20000ポ
イズ、対数粘度[η]2.5のポリイミド前駆体溶液を
得、この溶液100重量部に対しN−メチル−2−ピロ
リドン10重量部を加えて希釈し粘度を3000ポイズ
に調整する。
フェニルエーテルをパラフェニレンジアミンに代えるこ
と以外は実施例1と同様に作業して、粘度20000ポ
イズ、対数粘度[η]2.5のポリイミド前駆体溶液を
得、この溶液100重量部に対しN−メチル−2−ピロ
リドン10重量部を加えて希釈し粘度を3000ポイズ
に調整する。
【0049】(複合管状物の作成)内径55mm、肉厚
5mm、長さ500mm、内周面の表面粗さ1μm以下
のクロムメッキした鉄製シリンダー、およびPFAとP
TFEが重量比で8/1になるように混合したフッ素樹
脂ディスパージョン(フッ素樹脂濃度50重量%)を用
意する。
5mm、長さ500mm、内周面の表面粗さ1μm以下
のクロムメッキした鉄製シリンダー、およびPFAとP
TFEが重量比で8/1になるように混合したフッ素樹
脂ディスパージョン(フッ素樹脂濃度50重量%)を用
意する。
【0050】そして、シリンダーをこのフッ素樹脂混合
ディスパージョン中に浸漬して引上げ、該シリンダーを
垂直に立て、その中を外径54.9mmの弾丸状体を自
重走行させて、ディスパージョンを塗布し、その後10
0℃で10分間、250℃で10分間、400℃で5分
間加熱し、厚さ5μmのフッ素樹脂管状物(PFAとP
TFEが重量比で8/1である混合物から成る)を形成
する。
ディスパージョン中に浸漬して引上げ、該シリンダーを
垂直に立て、その中を外径54.9mmの弾丸状体を自
重走行させて、ディスパージョンを塗布し、その後10
0℃で10分間、250℃で10分間、400℃で5分
間加熱し、厚さ5μmのフッ素樹脂管状物(PFAとP
TFEが重量比で8/1である混合物から成る)を形成
する。
【0051】次に、実施例1と同様にしてフッ素樹脂管
状物の内周面に中間層を形成し、続いて、上記ポリイミ
ド前駆体溶液を用いること以外は実施例1と同様に作業
して、ポリイミド樹脂製管状物を形成し、その後、シリ
ンダーから剥離して複合管状物を得た。
状物の内周面に中間層を形成し、続いて、上記ポリイミ
ド前駆体溶液を用いること以外は実施例1と同様に作業
して、ポリイミド樹脂製管状物を形成し、その後、シリ
ンダーから剥離して複合管状物を得た。
【0052】PFAとPTFEの混合物から成るフッ素
樹脂製管状外層と中間層との接合強度を鉛筆硬度試験で
測定したところ2Hであり、実用に耐え得る値を示し
た。
樹脂製管状外層と中間層との接合強度を鉛筆硬度試験で
測定したところ2Hであり、実用に耐え得る値を示し
た。
【0053】実施例3 内径123mm、肉厚3mm、長さ500mmの内周面
が平滑なガラス管をシリンダーとして用い、これをカー
ボン粉末を混合したPFAディスパージョン中に浸漬し
て引上げ、この中を外径122.92mmの弾丸状体を
0.2kg/cm2 の加圧条件のもとで走行させて、デ
ィスパージョンを塗布する。その後、100℃で10分
間、250℃で10分間、400℃で5分間加熱し、厚
さ10μmの導電性を有するPFA製管状物を形成す
る。なお、上記混合ディスパージョンにおけるカーボン
とPFAの合計重量に占めるカーボンの割合は4重量%
である。
が平滑なガラス管をシリンダーとして用い、これをカー
ボン粉末を混合したPFAディスパージョン中に浸漬し
て引上げ、この中を外径122.92mmの弾丸状体を
0.2kg/cm2 の加圧条件のもとで走行させて、デ
ィスパージョンを塗布する。その後、100℃で10分
間、250℃で10分間、400℃で5分間加熱し、厚
さ10μmの導電性を有するPFA製管状物を形成す
る。なお、上記混合ディスパージョンにおけるカーボン
とPFAの合計重量に占めるカーボンの割合は4重量%
である。
【0054】次に、実施例1と同様にしてPFA製管状
物の内周面に厚さ3μmの中間層を形成し、更に実施例
2と同様にして厚さ30μmのポリイミド樹脂製管状物
を形成し、その後シリンダーから剥離して複合管状物を
得た。
物の内周面に厚さ3μmの中間層を形成し、更に実施例
2と同様にして厚さ30μmのポリイミド樹脂製管状物
を形成し、その後シリンダーから剥離して複合管状物を
得た。
【0055】この複合管状物におけるPFA製外層の表
面抵抗は1×105 Ω・cm/□であり、該PFA製外
層と中間層との接合強度は鉛筆硬度試験で2Hであっ
た。
面抵抗は1×105 Ω・cm/□であり、該PFA製外
層と中間層との接合強度は鉛筆硬度試験で2Hであっ
た。
【0056】比較例 中間層を形成しないこと以外は実施例1と同様に作業
し、厚さ15μmのPFA製管状外層と厚さ30μmの
ポリイミド樹脂製管状内層から成る複合管状物を得た。
この複合管状物における外層と内層の接合強度は鉛筆硬
度試験で6B以下にすぎなかった。
し、厚さ15μmのPFA製管状外層と厚さ30μmの
ポリイミド樹脂製管状内層から成る複合管状物を得た。
この複合管状物における外層と内層の接合強度は鉛筆硬
度試験で6B以下にすぎなかった。
【0057】
【発明の効果】本発明の複合管状物は上記のように構成
され、フッ素樹脂製管状外層とポリイミド樹脂製管状内
層を特定組成の中間層により接合せしめたので、両層を
強固に一体化でき、両層の剥離等の不都合を生じ難い利
点を有している。
され、フッ素樹脂製管状外層とポリイミド樹脂製管状内
層を特定組成の中間層により接合せしめたので、両層を
強固に一体化でき、両層の剥離等の不都合を生じ難い利
点を有している。
【図1】熱ローラー定着法による画像形成装置の定着機
構部の模式図である。
構部の模式図である。
【図2】ベルト定着法による画像形成装置の定着機構部
の模式図である。
の模式図である。
1 熱ローラー 2 プレスローラー 3 転写紙 4 ヒーター 5 トナー 6 画像 7 剥離ローラー 8 定着用ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩元 登志明 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 (72)発明者 中島 登志雄 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 フッ素樹脂製管状外層とポリイミド樹脂
製管状内層が、テトラフルオロエチレン−パーフルオロ
アルキルビニルエーテル共重合体、ポリイミド樹脂、無
機充填材および界面活性剤を含む中間層を介して接合一
体化されて成る複合管状物。 - 【請求項2】 フッ素樹脂製管状外層、ポリイミド樹脂
製管状内層あるいは中間層のうちの少なくとも一層が導
電性である請求項1記載の複合管状物。 - 【請求項3】 フッ素樹脂製管状外層がテトラフルオロ
エチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合
体、あるいは該共重合体とそれ以外のフッ素樹脂との混
合物から成り、該混合物中に占めるテトラフルオロエチ
レン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体の
重量割合が10%以上である複合管状物。 - 【請求項4】 シリンダーの内周面にフッ素樹脂ディス
パージョンを塗布した後加熱することによりフッ素樹脂
製管状物を形成し、次いでこのフッ素樹脂製管状物の内
周面にテトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキル
ビニルエーテル共重合体、ポリイミド前駆体、無機充填
材および界面活性剤を溶剤に溶解乃至分散させた液を塗
布して乾燥することにより、テトラフルオロエチレン−
パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、ポリイ
ミド前駆体、無機充填材および界面活性剤を含む中間層
を形成し、次にこの中間層上にポリイミド前駆体溶液を
塗布し、その後加熱して中間層形成成分としてのポリイ
ミド前駆体および中間層上に塗布された溶液中のポリイ
ミド前駆体をイミド転化させることにより、フッ素樹脂
製管状物の内周面に中間層を介してポリイミド樹脂製管
状物を接合一体化させた複合管状物を形成し、その後該
複合管状物をシリンダーから取り出すことを特徴とする
複合管状物の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16901692A JPH068350A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 複合管状物およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16901692A JPH068350A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 複合管状物およびその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH068350A true JPH068350A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15878774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16901692A Pending JPH068350A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 複合管状物およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068350A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06234903A (ja) * | 1993-02-09 | 1994-08-23 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | 導電性樹脂組成物およびそれからなるシームレスベルト |
| JPH07178741A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-07-18 | I S T:Kk | ポリイミド複合管状物とその製造方法及び製造装置 |
| WO1998050229A1 (fr) * | 1997-05-01 | 1998-11-12 | Daikin Industries, Ltd. | Materiau composite adhesif pour machines automatiques de bureau |
| JP2002210803A (ja) * | 2001-01-15 | 2002-07-31 | Gunze Ltd | 半導電性無端管状多層フッ素樹脂フイルムとその製造方法及びその使用 |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP16901692A patent/JPH068350A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06234903A (ja) * | 1993-02-09 | 1994-08-23 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | 導電性樹脂組成物およびそれからなるシームレスベルト |
| JPH07178741A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-07-18 | I S T:Kk | ポリイミド複合管状物とその製造方法及び製造装置 |
| WO1998050229A1 (fr) * | 1997-05-01 | 1998-11-12 | Daikin Industries, Ltd. | Materiau composite adhesif pour machines automatiques de bureau |
| US6500537B1 (en) | 1997-05-01 | 2002-12-31 | Daikin Industries, Ltd. | Non-sticking composite materials for office automation equipment |
| JP2002210803A (ja) * | 2001-01-15 | 2002-07-31 | Gunze Ltd | 半導電性無端管状多層フッ素樹脂フイルムとその製造方法及びその使用 |
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