JPH0683662B2 - 植物培養容器 - Google Patents
植物培養容器Info
- Publication number
- JPH0683662B2 JPH0683662B2 JP63309618A JP30961888A JPH0683662B2 JP H0683662 B2 JPH0683662 B2 JP H0683662B2 JP 63309618 A JP63309618 A JP 63309618A JP 30961888 A JP30961888 A JP 30961888A JP H0683662 B2 JPH0683662 B2 JP H0683662B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- culture
- plant
- medium
- lid
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Greenhouses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は組織培養法を利用した種苗の生産に用いる植物
培養器に関する。
培養器に関する。
[従来の技術] 組織培養法は、植物を急速大量増殖することができ、1
本の母株から営利栽培に必要な大量の苗を供給すること
ができる。
本の母株から営利栽培に必要な大量の苗を供給すること
ができる。
植物培養法で生産されている植物の多くは花卉や野菜で
あるが、最近では果樹、材木、プランテーション作物な
どの栄養繁殖にもこの技術が利用されるようになり、市
場はますます拡大する傾向にある。
あるが、最近では果樹、材木、プランテーション作物な
どの栄養繁殖にもこの技術が利用されるようになり、市
場はますます拡大する傾向にある。
組織培養の増殖プロセスは無菌培養系の確立(ステージ
I)、植物体の増殖(ステージII)、及び土壌移植のた
めの発根と馴化(ステージIII)を基本にしている。こ
の増殖プロセスの一例を示すと第2図のフローチャート
で示す手順となる。
I)、植物体の増殖(ステージII)、及び土壌移植のた
めの発根と馴化(ステージIII)を基本にしている。こ
の増殖プロセスの一例を示すと第2図のフローチャート
で示す手順となる。
即ち、まず培地を作成する。培地は寒天に対象植物に適
する栄養成分を配合して作成される。次に、この培地を
複数の培地容器へ分注して綿栓、綿付ゴム栓、アルミ箔
等で栓をする。その後容器ごとオートクレーブに入れて
高圧滅菌する。このようにして無菌培養系が確立される
(ステージI)。
する栄養成分を配合して作成される。次に、この培地を
複数の培地容器へ分注して綿栓、綿付ゴム栓、アルミ箔
等で栓をする。その後容器ごとオートクレーブに入れて
高圧滅菌する。このようにして無菌培養系が確立される
(ステージI)。
この無菌になった培養器はクリーンベンチ内に移し、開
栓して培地内に植物の種子あるいは殺菌して無菌とした
植物の組織を移植する。その後、再度栓をしてクリーン
ルームに培養器を載置して培養を開始する。この培養は
種子が幼植物体になるまであるいは組織から幼植物体が
再分化するまで行われる(ステージII)。
栓して培地内に植物の種子あるいは殺菌して無菌とした
植物の組織を移植する。その後、再度栓をしてクリーン
ルームに培養器を載置して培養を開始する。この培養は
種子が幼植物体になるまであるいは組織から幼植物体が
再分化するまで行われる(ステージII)。
その後、幼植物体を培養器から取り出し馴化させて定植
苗まで生長させる(ステージIII)。
苗まで生長させる(ステージIII)。
この定植苗は定植して栽培植物体として生長させる。こ
のように組織培養においてはステージI乃至IIIのいず
れも無菌条件下で実施されるものである。
のように組織培養においてはステージI乃至IIIのいず
れも無菌条件下で実施されるものである。
このときに用いられる培養器はオートクレーブで高圧減
菌する必要から耐圧、耐熱性容器であるガラス容器が用
いられ、培養器の栓はある程度通気性を有するものが用
いられる。この栓に通気性を持たせるのは幼植物体の生
長過程において光合成に必要な炭酸ガスを培養器内へ補
給するためである。
菌する必要から耐圧、耐熱性容器であるガラス容器が用
いられ、培養器の栓はある程度通気性を有するものが用
いられる。この栓に通気性を持たせるのは幼植物体の生
長過程において光合成に必要な炭酸ガスを培養器内へ補
給するためである。
このように培養器は炭酸ガスの補給用の通気孔を必要と
する反面、培養中の微生物汚染を回避しなければならな
い関係上、上記ガラス容器はできるだけ細口の容器、例
えば三角フラスコ、試験管等が用いられる。
する反面、培養中の微生物汚染を回避しなければならな
い関係上、上記ガラス容器はできるだけ細口の容器、例
えば三角フラスコ、試験管等が用いられる。
また、培養器は上記した容器以外にガス透過性、光透過
性のフッ素樹脂フィルム(ダイキン工業製)で形成した
バッグ内に容器の外郭を形成するステンレスフレームを
入れてバッグの開口部を熱溶着して密封して容器も開発
されている。
性のフッ素樹脂フィルム(ダイキン工業製)で形成した
バッグ内に容器の外郭を形成するステンレスフレームを
入れてバッグの開口部を熱溶着して密封して容器も開発
されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、ガラス容器は、試験管の場合には培養面
積が狭く、また、三角フラスコの場合には細口であるた
め組織培養のステージIIIの馴化に移行する際幼植物体
を三角フラスコから取り出すのが容易でなく、作業性が
劣るばかりではなく幼植物体を損傷するという問題点を
有している。
積が狭く、また、三角フラスコの場合には細口であるた
め組織培養のステージIIIの馴化に移行する際幼植物体
を三角フラスコから取り出すのが容易でなく、作業性が
劣るばかりではなく幼植物体を損傷するという問題点を
有している。
その上、上記したガラス容器は容器開口部を綿栓、綿付
ゴム栓、アルミ箔等で栓をするものであるが、開口部の
微生物汚染防止効果が不完全であるため培養のステージ
I乃至IIIをすべてクリーンルーム内で行わなければな
らず、それなりの設備が必要であり、かつ培養途中での
外部への搬送も困難であるという問題点をも有してい
る。
ゴム栓、アルミ箔等で栓をするものであるが、開口部の
微生物汚染防止効果が不完全であるため培養のステージ
I乃至IIIをすべてクリーンルーム内で行わなければな
らず、それなりの設備が必要であり、かつ培養途中での
外部への搬送も困難であるという問題点をも有してい
る。
また、フッ素樹脂フィルムを用いた容器は容器の開口部
を広く設計することができ、かつ開口部の密封も完全に
行うことができるので、それなりのメリットがあるが、
ガス透過性が充分でなく幼植物体の生長に必要な炭酸ガ
スの培養器内への導入量が不足するという問題点があ
る。
を広く設計することができ、かつ開口部の密封も完全に
行うことができるので、それなりのメリットがあるが、
ガス透過性が充分でなく幼植物体の生長に必要な炭酸ガ
スの培養器内への導入量が不足するという問題点があ
る。
本発明は上記した事情に鑑みてなされてものであり、そ
の目的は馴化の際の幼植物の取り出しが容易で、微生物
汚染を有効に防止し、かつ培養器内への炭酸ガスの導入
を充分に確保することができると共に、安価で使い捨て
可能な植物培養容器を提供することにある。
の目的は馴化の際の幼植物の取り出しが容易で、微生物
汚染を有効に防止し、かつ培養器内への炭酸ガスの導入
を充分に確保することができると共に、安価で使い捨て
可能な植物培養容器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る植物培養容器は上記した目的を達成するた
め、厚さ0.2乃至1mmの塩化ビニル樹脂またはアクリル樹
脂製の透光性プラスチック薄板からなる有底筒状培地容
器と、前記プラスチック薄板からなり前記容器の開口部
を覆うように該開口部に密着される蓋体と、該培地容器
の外壁及び該蓋体の夫々に少なくとも1つの吸気孔を有
し、この吸気孔を覆うように該吸気孔に固着されたミク
ロフィルターとからなることを特徴とする。
め、厚さ0.2乃至1mmの塩化ビニル樹脂またはアクリル樹
脂製の透光性プラスチック薄板からなる有底筒状培地容
器と、前記プラスチック薄板からなり前記容器の開口部
を覆うように該開口部に密着される蓋体と、該培地容器
の外壁及び該蓋体の夫々に少なくとも1つの吸気孔を有
し、この吸気孔を覆うように該吸気孔に固着されたミク
ロフィルターとからなることを特徴とする。
[作 用] 有底筒状培地容器と蓋体は、薄板プラスチックであるの
で幼植物取り出しの際、該容器の上部、または蓋を簡単
に切り取ることができ、広い開口部を開けることができ
るので、幼植物の馴化の際の取り出しを容易にする。
で幼植物取り出しの際、該容器の上部、または蓋を簡単
に切り取ることができ、広い開口部を開けることができ
るので、幼植物の馴化の際の取り出しを容易にする。
厚さ0.2乃至1mmの塩化ビニル樹脂またはアクリル樹脂製
の透光性プラスチック薄板で容器を構成することによ
り、温度変化に伴う容器内の内圧の変化に応じて容器が
膨張あるいは収縮し、あたかも容器自体が呼吸している
かの状態を呈してミクロフィルターを透しての炭酸ガス
の導入を助長する。このように、容器内に外部空気が無
菌で入ってくるため容器外と同様の環境を容器内で無菌
的に作り出すことができる。
の透光性プラスチック薄板で容器を構成することによ
り、温度変化に伴う容器内の内圧の変化に応じて容器が
膨張あるいは収縮し、あたかも容器自体が呼吸している
かの状態を呈してミクロフィルターを透しての炭酸ガス
の導入を助長する。このように、容器内に外部空気が無
菌で入ってくるため容器外と同様の環境を容器内で無菌
的に作り出すことができる。
ミクロフィルターは容器内への炭酸ガスの導入を図ると
共に微生物の容器内への侵入を阻止し、容器内を無菌状
態に維持する。
共に微生物の容器内への侵入を阻止し、容器内を無菌状
態に維持する。
[実施例] 第1図は本発明に係る植物培養容器1を示す。
培養容器1は有底筒状培地容器2と、この培地容器2の
開口部2aを覆う蓋体3とから構成されている。培地容器
2は内方へ凸になるように湾曲形成された底部2bと、こ
の底部2bの外周に基端側が連設されてやや末広がり状に
起立形成されて上端を開口部2aとした外側壁2cと、この
開口部2aの外周に基端側が連設されて外側方へ突出形成
された断面L字形のフランジ部2dとを有している。
開口部2aを覆う蓋体3とから構成されている。培地容器
2は内方へ凸になるように湾曲形成された底部2bと、こ
の底部2bの外周に基端側が連設されてやや末広がり状に
起立形成されて上端を開口部2aとした外側壁2cと、この
開口部2aの外周に基端側が連設されて外側方へ突出形成
された断面L字形のフランジ部2dとを有している。
一方、蓋体3は培地容器2の開口部2aを覆う傾斜の緩や
かな円錐状の被覆部3aと、この被覆部3aの外周に基端側
が連設されて外側方へ突出形成された下方に開口する断
面コ字形のフランジ部3bとを有している。
かな円錐状の被覆部3aと、この被覆部3aの外周に基端側
が連設されて外側方へ突出形成された下方に開口する断
面コ字形のフランジ部3bとを有している。
また、培地容器2及び蓋体3には、適宜箇所に吸均気孔
4が穿設されている。この吸気孔4は培養容器1内に炭
酸ガスを導入させるためのもので本実施例では培地容器
2の外側壁2cの上部と、蓋体3の被覆部3aの頂部にそれ
ぞれ1個ずつ設けられている。吸気孔4は直径10mm以上
の大きな孔に形成すると培養器1内の水分が蒸散して培
地を乾燥させるための本実施例では直径3〜5mmの孔に
形成されている。
4が穿設されている。この吸気孔4は培養容器1内に炭
酸ガスを導入させるためのもので本実施例では培地容器
2の外側壁2cの上部と、蓋体3の被覆部3aの頂部にそれ
ぞれ1個ずつ設けられている。吸気孔4は直径10mm以上
の大きな孔に形成すると培養器1内の水分が蒸散して培
地を乾燥させるための本実施例では直径3〜5mmの孔に
形成されている。
このような培地容器2及び蓋体3は透光性プラスチック
材、例えば塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂等を用いて通
常の樹脂成型機により厚さ0.2〜1mm位のものとして成型
される。このような合成樹脂材は耐γ−線及び耐殺菌ガ
ス(エチレンオキサイド)の特性を有するので、これら
により滅菌処理が可能である。
材、例えば塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂等を用いて通
常の樹脂成型機により厚さ0.2〜1mm位のものとして成型
される。このような合成樹脂材は耐γ−線及び耐殺菌ガ
ス(エチレンオキサイド)の特性を有するので、これら
により滅菌処理が可能である。
培地容器2及び蓋体3の吸気孔4はミクロフィルター5
で覆われている。このミクロフィルター5は培養容器1
内への炭酸ガスの導入を可能とすると共に、微生物の導
入を阻止するもので、0.1〜0.2ミクロンの孔が多数透通
形成された合成樹脂薄板から構成されている。この透通
孔の大きさは0.2ミクロンを越える大きさになると微生
物汚染防止の機能が著しく低下するので好ましくなく、
またミクロフィルター5の材質は上記した培地容器2及
び蓋体3と同様の特性を持ったプラスチック材が用いら
れる。ミクロフィルター5は培地容器2及び蓋体3の成
型後に吸気孔4に貼着される。このように形成された培
地容器2及び蓋体3を用いて植物を組織培養するには次
のようにする。
で覆われている。このミクロフィルター5は培養容器1
内への炭酸ガスの導入を可能とすると共に、微生物の導
入を阻止するもので、0.1〜0.2ミクロンの孔が多数透通
形成された合成樹脂薄板から構成されている。この透通
孔の大きさは0.2ミクロンを越える大きさになると微生
物汚染防止の機能が著しく低下するので好ましくなく、
またミクロフィルター5の材質は上記した培地容器2及
び蓋体3と同様の特性を持ったプラスチック材が用いら
れる。ミクロフィルター5は培地容器2及び蓋体3の成
型後に吸気孔4に貼着される。このように形成された培
地容器2及び蓋体3を用いて植物を組織培養するには次
のようにする。
まず、培地容器2及び蓋体3はγ−線照射及びエチレン
オキサイドガス雰囲気中に載置されて滅菌処理される。
その後、培地容器2及び蓋体3はクリーンベンチに移さ
れ、該ベンチ内で予め滅菌処理された培地6を培地容器
2内に分注すると共に、この培地6に無菌状態に維持し
た植物体7を移植する。このように植物体7を移植され
た培地容器2は蓋体3で密封される。この密封は培地容
器2のフランジ部2dに蓋体3のフランジ部3bを嵌め込ん
で、フランジ2d、3bを密着させることによって行われ
る。このフランジ2d、3b同士の密着は適宜の接着剤を介
して行っても良く、あるいはフランジ2d,3dの熱融着又
は溶剤融着で行っても良い。このように内部に植物体7
を移植した培養容器1は温度と光が植物にとって成育適
性の範囲に得られる環境下に置かれて培養が開始され
る。つまり、培養容器1はクリーンルーム内に置かれる
だけではなく通常の温室内に置いて培養を開始しても良
い。
オキサイドガス雰囲気中に載置されて滅菌処理される。
その後、培地容器2及び蓋体3はクリーンベンチに移さ
れ、該ベンチ内で予め滅菌処理された培地6を培地容器
2内に分注すると共に、この培地6に無菌状態に維持し
た植物体7を移植する。このように植物体7を移植され
た培地容器2は蓋体3で密封される。この密封は培地容
器2のフランジ部2dに蓋体3のフランジ部3bを嵌め込ん
で、フランジ2d、3bを密着させることによって行われ
る。このフランジ2d、3b同士の密着は適宜の接着剤を介
して行っても良く、あるいはフランジ2d,3dの熱融着又
は溶剤融着で行っても良い。このように内部に植物体7
を移植した培養容器1は温度と光が植物にとって成育適
性の範囲に得られる環境下に置かれて培養が開始され
る。つまり、培養容器1はクリーンルーム内に置かれる
だけではなく通常の温室内に置いて培養を開始しても良
い。
培養容器1は内部が無菌状態に維持されると共に、ミク
ロフィルター5を介して外部の炭酸ガスを内部に導入す
る。その上、培養容器1は合成樹脂薄板で構成されてい
るので、培養過程における温度変化に伴う内圧の変化で
膨張あるいは収縮してあたかも容器1が呼吸している状
態を呈し、上記炭酸ガスの導入を助長し、植物体7の生
長が促進される。
ロフィルター5を介して外部の炭酸ガスを内部に導入す
る。その上、培養容器1は合成樹脂薄板で構成されてい
るので、培養過程における温度変化に伴う内圧の変化で
膨張あるいは収縮してあたかも容器1が呼吸している状
態を呈し、上記炭酸ガスの導入を助長し、植物体7の生
長が促進される。
植物体7が幼植物体に生長した段階で幼植物体を培養容
器1から取り出し次の馴化工程に移る。この馴化工程以
降は従来と同様にして行われる。
器1から取り出し次の馴化工程に移る。この馴化工程以
降は従来と同様にして行われる。
培養容器1から幼植物体を取り出すには、培地容器2の
開口部2aと略同等の大きさに蓋体3の被覆部3aを切除し
て開口することによって行う。この被覆部3aの切除は培
養容器1が合成樹脂薄板で構成されているため容易に行
える。
開口部2aと略同等の大きさに蓋体3の被覆部3aを切除し
て開口することによって行う。この被覆部3aの切除は培
養容器1が合成樹脂薄板で構成されているため容易に行
える。
このようにして開口された培養容器1の開口部は広く、
幼植物体を植物の形を崩したり、損傷させたりすること
なく容易に取り出すことができる。
幼植物体を植物の形を崩したり、損傷させたりすること
なく容易に取り出すことができる。
尚、本実施例において蓋体3の被覆部3aを円錐状に形成
したのは、内側に付着した水滴が自重で落下して水滴付
着による透光率の低下を防止するためである。この水滴
付着の防止はレーザ加工による防滴処理によっても可能
である。
したのは、内側に付着した水滴が自重で落下して水滴付
着による透光率の低下を防止するためである。この水滴
付着の防止はレーザ加工による防滴処理によっても可能
である。
また、培地容器2の底部2bを内方へ凸になるように湾曲
形成したのは容器2同士を積み重ねた場合、安定化させ
るためであり、積み重ねた状態で滅菌処理が行えるよう
にしたものである。
形成したのは容器2同士を積み重ねた場合、安定化させ
るためであり、積み重ねた状態で滅菌処理が行えるよう
にしたものである。
本発明は以上述べた実施例に限定されるものではなくそ
の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、培地容器2及び蓋体3に設けたフランジ2d及び
3bは平坦状のものでも良く、またこれらフランジを設け
ることなく培地容器と蓋体とを相互に嵌入させるような
方式でも良い。
3bは平坦状のものでも良く、またこれらフランジを設け
ることなく培地容器と蓋体とを相互に嵌入させるような
方式でも良い。
[発明の効果] 本発明の植物培養容器は以上説明したように培地容器の
開口部を蓋体で密封すると共に、微生物の導入を阻止す
るミクロフィルターを介して炭酸ガスの容器への導入を
図ったので、植物体を微生物汚染のない無菌状態でかつ
充分な炭酸ガスの雰囲気下で植物体を培養することがで
きる。
開口部を蓋体で密封すると共に、微生物の導入を阻止す
るミクロフィルターを介して炭酸ガスの容器への導入を
図ったので、植物体を微生物汚染のない無菌状態でかつ
充分な炭酸ガスの雰囲気下で植物体を培養することがで
きる。
また、本発明の培地容器は有底筒状容器なので開口部が
広くなり、馴化の際の幼植物体の取り出しが容易で作業
性が向上すると共に、植物の形を崩したり、損傷させた
りすることなく行える。
広くなり、馴化の際の幼植物体の取り出しが容易で作業
性が向上すると共に、植物の形を崩したり、損傷させた
りすることなく行える。
さらに、本発明は容器を合成樹脂薄板で構成したので樹
脂量の少ない分使い捨て可能な程度に安価に製造するこ
とができると共に、温度変化に伴う内圧変化に応じて容
器が膨張あるいは収縮し、あたかも容器自体が呼吸して
いるかの状態を呈してミクロフィルターを透しての炭酸
ガスの導入を助長し、容器内の炭酸ガス量を充分に確保
することができる。
脂量の少ない分使い捨て可能な程度に安価に製造するこ
とができると共に、温度変化に伴う内圧変化に応じて容
器が膨張あるいは収縮し、あたかも容器自体が呼吸して
いるかの状態を呈してミクロフィルターを透しての炭酸
ガスの導入を助長し、容器内の炭酸ガス量を充分に確保
することができる。
このように器内に炭酸ガスを充分導入することによっ
て、次のようなことが期待できる。
て、次のようなことが期待できる。
即ち、光合成有効放射量が制限因子とならない条件では
光合成速度が増大して幼植物の生長が促進される。この
ように幼植物の独立栄養的生長を高めれば、馴化に際し
ての適応性が高まり、不良率が著しく減少する。
光合成速度が増大して幼植物の生長が促進される。この
ように幼植物の独立栄養的生長を高めれば、馴化に際し
ての適応性が高まり、不良率が著しく減少する。
植物培養容器の開封も蓋体及び容器を合成樹脂薄板で形
成されてるので切り取りが容易で上記した馴化の際の幼
植物体の取り出し作業を一段と向上させる。
成されてるので切り取りが容易で上記した馴化の際の幼
植物体の取り出し作業を一段と向上させる。
また、発根時に糖濃度を下げる場合には、本発明の特徴
がフルに発揮できる。すなわち、低糖濃度にした場合、
再分化して容器から出す段階で糖濃度が0になり、培地
を十分に落とさなくてもカビ等の繁殖を抑えることがで
きる。
がフルに発揮できる。すなわち、低糖濃度にした場合、
再分化して容器から出す段階で糖濃度が0になり、培地
を十分に落とさなくてもカビ等の繁殖を抑えることがで
きる。
第1図は本発明の植物培養容器の実施例を示す断面図、
第2図は従来の植物の組織培養の培養プロセスを説明す
るフローチャートである。 1……植物培養容器、2……培地容器、3……蓋体、4
……吸気孔、5……ミクロフィルター、6……培地、7
……植物体。
第2図は従来の植物の組織培養の培養プロセスを説明す
るフローチャートである。 1……植物培養容器、2……培地容器、3……蓋体、4
……吸気孔、5……ミクロフィルター、6……培地、7
……植物体。
Claims (1)
- 【請求項1】厚さ0.2乃至1mmの塩化ビニル樹脂またはア
クリル樹脂製の透光性プラスチック薄板からなる有底筒
状培地容器と、前記プラスチック薄板からなり前記容器
の開口部を覆うように該開口部に密着される蓋体と、該
培地容器の外壁及び該蓋体の夫々に少なくとも1つの吸
気孔を有し、この吸気孔を覆うように該吸気孔に固着さ
れたミクロフィルターとからなることを特徴とする植物
培養容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63309618A JPH0683662B2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 植物培養容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63309618A JPH0683662B2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 植物培養容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02154680A JPH02154680A (ja) | 1990-06-14 |
| JPH0683662B2 true JPH0683662B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=17995202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63309618A Expired - Fee Related JPH0683662B2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 植物培養容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0683662B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103563670A (zh) * | 2012-07-26 | 2014-02-12 | 绿盈国际花卉有限公司 | 植物培养盒的上盖 |
-
1988
- 1988-12-07 JP JP63309618A patent/JPH0683662B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103563670A (zh) * | 2012-07-26 | 2014-02-12 | 绿盈国际花卉有限公司 | 植物培养盒的上盖 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02154680A (ja) | 1990-06-14 |
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